| 【発明の名称】 |
電子部品実装方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】秦 寛二
【氏名】成田 正力
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| 【要約】 |
【課題】ベアICチップなどの接続面を上向きにして供給される電子部品を基板に高精度かつ高速にて実装する。
【構成】基板3を位置決めする工程と、接続面が上向きの電子部品2を供給する部品供給部5から電子部品2を取り出す工程と、部品供給部5から取り出した複数の電子部品2を第1のシャトル27にてX方向に一列状に保持し、受け渡し位置までX方向に移動する工程と、受け渡し位置で第1のシャトル27から第2のシャトル28に複数の電子部品2を一括して受け取り、第2のシャトル28を上下反転するとともにX方向に移動して各電子部品2を部品供給位置Bに位置決めする工程と、部品供給位置Bで実装ヘッド15にて電子部品2を受け取りX方向に移動して実装位置Aで位置決めされた基板3に実装する工程とを有する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 基板を位置決めする工程と、接続面が上向きの電子部品を供給する部品供給部から電子部品を取り出す工程と、部品供給部から取り出した複数の電子部品を第1のシャトルにてX方向に一列状に保持し、受け渡し位置までX方向に移動する工程と、受け渡し位置で第1のシャトルから第2のシャトルに複数の電子部品を一括して受け取り、第2のシャトルを上下反転するとともにX方向に移動して各電子部品を部品供給位置に位置決めする工程と、部品供給位置で実装ヘッドにて電子部品を受け取りX方向に移動して実装位置で位置決めされた基板に実装する工程とを有することを特徴とする電子部品実装方法。 【請求項2】 第2のシャトルに代えて一定軸芯回りに回転可能な回転テーブルに装着されて部品供給位置まで旋回移動可能な旋回シャトルにて、受け渡し位置で第1のシャトルから複数の電子部品を一括して受け取り、旋回シャトルを上下反転するとともに旋回して各電子部品を部品供給位置に位置決めすることを特徴とする請求項1記載の電子部品実装方法。 【請求項3】 部品供給位置で複数の実装ヘッドにて電子部品を受け取り、実装位置で各実装ヘッドにて基板に実装することを特徴とする請求項1又は2に記載の電子部品実装方法。 【請求項4】 基板を位置決めする工程は、実装ヘッドの移動方向と直交するY方向に移動及び位置決めすることを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記載の電子部品実装方法。 【請求項5】 実装する工程で、実装ヘッドによる実装位置と退避位置との間で移動可能な認識手段にて電子部品と基板の実装位置の両方を認識することを特徴とする請求項1〜4の何れか1つに記載の電子部品実装方法。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、ベアICチップなどの接続面を上向きにして供給される電子部品を基板に実装する電子部品実装方法に関するものである。 【背景技術】 【0002】 電子部品を基板に実装する電子部品実装方法としては、間欠回転する回転体の外周部にその間欠回転角間隔で複数の実装ヘッドを配設して各実装ヘッドが供給位置と実装位置との間で移動するようにし、供給位置に所定の電子部品を部品供給部を移動させて供給し、基板の所定の実装位置を実装位置に位置決めし、実装ヘッドにて基板の所定位置に電子部品を実装する方式や、基板を位置決め固定し、XY方向に移動可能な実装ヘッドにて、部品供給部から所定の電子部品を取り出し、基板の所定の実装位置に移動して実装する方式など、種々の方式のものが知られている。 【0003】 また、ベアICチップを基板に実装する電子部品実装方法として、ダイシングされたウエハの状態でベアICチップをXYテーブル上に供給し、このXYテーブルにて所定のベアICチップを第1の供給位置に位置決めし、反転移送手段にて第1の供給位置で所定のベアICチップを保持して上下を反転して第2の供給位置に移送し、第2の供給位置で実装ヘッドにて保持し、一方、基板をY方向テーブルにてY方向に移動可能な支持台上に載置固定し、実装ヘッドをX方向テーブルにて基板における実装位置のX方向位置まで移動させるとともに基板における実装位置のY方向位置が実装ヘッドのY方向位置に一致するようにY方向テーブルにて基板を移動し、ベアICチップと基板の実装箇所の位置合わせを行った後、実装ヘッドにてベアICチップを実装するように構成されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。 【特許文献1】特開2000−68327号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 ところで、上記のようなベアIC部品を実装する電子部品実装方法においては、実装ヘッドを第2の部品供給位置と実装位置との間でX方向に移動及び位置決めし、基板をX方向と直交するY方向に移動及び位置決めすることで、高精度で高速の実装を実現するようにしているが、一層の高速化を図るためには、第2の部品供給位置を基板の近傍に配設し、この第2部品供給位置にベアIC部品を高速にて供給位置決めする必要がある。 【0005】 しかし、上記電子部品実装方法では、反転移送手段にて第1の供給位置でベアICチップを保持し、上下反転しつつ移動し、第2部品供給位置に位置決めする工程に多くの時間を要し、特に近年はICウエハが大型化しているために、第1の供給位置と第2の供給位置までの移動距離が大きく、高速実装の実現を困難にしている。 【0006】 本発明は、このような状況に鑑み、ベアICチップなどの接続面を上向きにして供給される電子部品を基板に高精度かつ高速にて実装することができる電子部品実装方法を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0007】 本発明の電子部品実装方法は、基板を位置決めする工程と、接続面が上向きの電子部品を供給する部品供給部から電子部品を取り出す工程と、部品供給部から取り出した複数の電子部品を第1のシャトルにてX方向に一列状に保持し、受け渡し位置までX方向に移動する工程と、受け渡し位置で第1のシャトルから第2のシャトルに複数の電子部品を一括して受け取り、第2のシャトルを上下反転するとともにX方向に移動して各電子部品を部品供給位置に位置決めする工程と、部品供給位置で実装ヘッドにて電子部品を受け取りX方向に移動して実装位置で位置決めされた基板に実装する工程とを有するものである。 【0008】 この構成によると、電子部品を取り出して第1のシャトルに移載する動作は単純動作であるため高速にて第1のシャトルに移載することができ、受け渡し位置で第1のシャトルから第2のシャトルに複数の電子部品を一括して受け渡すことで、複数の電子部品を一括して上下反転して各電子部品を順次部品供給位置に供給することができるので、部品供給位置に対する電子部品の供給の高速化を図ることができ、電子部品高速実装を実現することができる。 【0009】 なお、第1及び第2のシャトルは、往復移動させてもよいが、複数のシャトルを循環移動させるようにすると、一層の高速化を実現できる。また、基板の位置決め工程で、基板をXY方向の2方向に位置決めすると、基板の位置決めが高速で行える場合には実装ヘッドによる実装位置を固定することができて一層高速にて高精度に実装でき、また基板をY方向の一方向に位置決めすると、基板の位置決めを高速化できて高速にて実装することができる。 【0010】 また、第2のシャトルに代えて一定軸芯回りに回転可能な回転テーブルに装着されて部品供給位置まで旋回移動可能な旋回シャトルにて、受け渡し位置で第1のシャトルから複数の電子部品を一括して受け取り、旋回シャトルを上下反転するとともに旋回して各電子部品を部品供給位置に位置決めすると、第2のシャトルを往復動作させたり循環させたりするよりも簡単な構成によって高速化を実現できる。 【0011】 また、部品供給位置で複数の実装ヘッドにて電子部品を受け取り、実装位置で各実装ヘッドにて基板に実装すると、実装ヘッドによる実装工程のタクトタイムを短縮できて一層の高速実装を実現することができる。 【0012】 また、基板を位置決めする工程は、実装ヘッドの移動方向と直交するY方向に移動及び位置決めすると、実装ヘッドと基板をそれぞれ1軸方向に移動及び位置決めするので、簡単な構成にて高速にて高精度に実装することができる。 【0013】 また、実装する工程で、実装ヘッドによる実装位置と退避位置との間で移動可能な認識手段にて電子部品と基板の実装位置の両方を認識すると、高精度の実装を実現できる。 【発明の効果】 【0014】 本発明の電子部品実装方法によれば、電子部品を取り出して第1のシャトルに移載する動作は単純動作であるため高速にて第1のシャトルに移載することができ、受け渡し位置で第1のシャトルから第2のシャトルに複数の電子部品を一括して受け渡すことで、複数の電子部品を一括して上下反転して各電子部品を順次部品供給位置に供給することができるので、部品供給位置に対する電子部品の供給の高速化を図ることができ、接続面が上向きで供給される電子部品の高速実装を実現することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0015】 (第1の実施形態) 以下、本発明の電子部品実装方法の第1の実施形態について、図1〜図3を参照して説明する。 【0016】 本実施形態の電子部品実装方法を実施する電子部品実装装置1は、ベアICチップなど、接続面を上向きにした状態で供給される電子部品2を基板3に実装するものであり、本体部4と部品供給部5にて構成されている。本体部4において、基板3を左右方向(X方向)の一側(右側)から他側(左側)に向けて搬送するように、本体部4のX方向の一側部に搬入手段6が、中央部に基板位置決め手段7が、他側部に搬出手段8が配設され、さらに部品供給部5に基板3をX方向に貫通して搬送する搬送手段9が配設されている。 【0017】 基板位置決め手段7は、基板3の電子部品2を実装すべき位置を、X方向及びそれに直交するY方向の所定位置に設定された実装位置A(図3参照)に位置決めするように構成されている。そのため、X方向及びY方向に移動及び位置決め可能なXYテーブル10上に基板3を固定支持する支持台11が配設され、その前後両側に搬入手段6及び搬出手段8に接続可能な移載レール12が上下移動可能に配設され、かつXYテーブル10を昇降動作させる昇降手段(図示せず)が設けられている。かくして、昇降手段にてXYテーブル10が下降し、移載レール12が上方位置に移動して搬入手段6と移載レール12が接続された状態で基板3が移載レール12に受け渡され、その後XYテーブル10が上昇するとともに移載レール12が下方位置に移動することで基板3が支持台11にて固定支持され、XYテーブル10にてXY方向に位置決めされる。 【0018】 基板位置決め手段7の上方には実装手段13が配設されている。実装手段13は、上記実装位置AのY方向位置においてX方向テーブル14にて実装ヘッド15をX方向に移動させ、後述の部品供給位置B(図3参照)と上記実装位置Aとの間で往復移動するように構成されている。実装ヘッド15は、電子部品2を吸着保持する吸着ノズルとその昇降手段と所定の加圧力を負荷する加圧手段とを有し、さらに必要に応じて加熱手段を備えている。 【0019】 また、実装ヘッド15と支持台11との間に、上側で実装ヘッド15に保持された電子部品2を認識し下側で基板3の電子部品を実装すべき位置を認識できるように構成された同時認識手段16が配設されている。なお、同時認識手段16は、実装位置に位置決めされた状態でプリズム等で光路を切り換えて順次電子部品2と基板3の実装位置を認識するように構成され、字義通りに完全に同時に認識するのではない。勿論、字義通り同時に認識するようにしても良いが、構成が複雑になったり、コスト高になったりして好ましくない場合が多い。 【0020】 17は、実装ヘッド15の移動経路における基板位置決め手段17の一側部の下部に配設された転写ステーションで、実装ヘッド15にて保持された電子部品2に接着剤や封止剤などを転写付与するように構成されている。 【0021】 部品供給部5の前側と後側には部品供給手段18、19が配設され、それぞれ交換可能に結合されている。前側の部品供給手段18は、多数の電子部品2が配列して形成されるとともに個片にダイシングされた状態でエキスパンドシート上に支持されている半導体ウエハを複数枚収容した部品マガジン20と、所望の半導体ウエハを所定の供給高さ位置に位置決めするマガジンリフタ21にて構成されている。また、後側の部品供給手段19は、多数の電子部品2を収容して成るテープ状部品集合体が装着された複数の部品供給カセット22が並列して搭載されており、部品供給カセット22の部品取り出し位置を所定のY方向位置に位置決めできるように構成されている。 【0022】 部品供給部5の前部には、エキスパンド台23(図3参照)がY方向テーブル(図示せず)上に上下移動可能に設置され、ウエハ引き出し手段(図示せず)にて部品供給手段18の部品マガジン20から半導体ウエハをエキスパンド台23(図3参照)に導入するように構成され、エキスパンド台23にてそのエキスパンドシートを拡張させて各電子部品2を間隔をあけて分離させ、さらにY方向テーブルにて所望の電子部品2を所定のY方向位置に位置決めするように構成されている。 【0023】 24は、所定のY方向位置に位置決めされたエキスパンド台23上や部品供給カセット22の電子部品2を認識する認識カメラであり、X方向に移動可能に配設され、所定のY方向位置に位置決めされた任意の電子部品2を認識するように構成されている。 【0024】 部品供給部5と実装ヘッド15に対する部品供給位置Bとの間には、部品供給部5において接続面が上向きで供給された電子部品2を取り出し、その接続面を下向きにして部品供給位置Bに供給する部品反転移送手段25が配設されている。 【0025】 部品反転移送手段25は、図3(a)、(b)に詳細に示すように、部品供給部5から各電子部品2を取り出して移載する移載手段26と、移載手段26にて移載された複数の電子部品2をX方向に一列状に保持して受け渡し位置までX方向に移動可能な第1のシャトル27と、第1のシャトル27から複数の電子部品2を一括して保持して上下反転するとともにX方向に移動して各電子部品2を部品供給位置Bに位置決めする第2のシャトル28にて構成されている。 【0026】 図示例では、移載手段26は、4つの吸着ノズル29が放射状に配設されるとともにその中心の水平軸芯回りに回転可能に構成され、部品供給部5で4つの電子部品2を順次保持して第1のシャトル27に対する受け渡し位置に移動し、ここで第1のシャトル27に順次受け渡し、次に第1のシャトル27が第2のシャトル28に対する受け渡し位置に移動し、ここで4つの電子部品2を一括して第2のシャトル28に受け渡し、この第2のシャトル28にて各電子部品2を上下反転させてその接続面を下向きにし、部品供給位置Bに順次供給するように構成されている。 【0027】 次に、以上の構成における基板3に対する電子部品2の実装動作を説明すると、搬入手段6にて供給された基板3は、XYテーブル10に設けられた移載レール12上に受け渡された後、移載レール12が下降することで支持台11上に載置固定される。その後、XYテーブル10にて基板3における電子部品3を実装すべき位置が実装位置Aに一致するように位置決めされる。 【0028】 一方、部品供給手段18にて供給され、エキスパンド台23上に導入された半導体ウエハは、エキスパンド台23でエキスパンドシートが拡大されて各電子部品2が分離された後、Y方向テーブルが作動されて実装すべき電子部品2が部品反転移送手段25の移載手段26の吸着ノズル29の移動経路の直下に位置するように位置決めされる。部品供給手段19にて電子部品2が供給される場合も同様である。次に、認識カメラ24が実装すべき電子部品2の直上に位置決めされ、電子部品2の適否とその位置が認識され、その認識結果によってY方向テーブルの位置補正が成されるとともに、移載手段26における吸着ノズル25の位置決めすべき位置が求められる。 【0029】 次いで、移載手段26の吸着ノズル29が実装すべき電子部品2の位置に位置決めされ、吸着ノズル29にてその電子部品2が吸着保持されて持ち上げられ、その後上記のように第1のシャトル27に対する受け渡し位置に移動して順次第1のシャトル27に受け渡され、この第1のシャトル27から第2のシャトル28に一括して受け渡され、第2のシャトル28にて複数の電子部品2が一括して上下反転されて接続面を下向きにして部品供給位置Bに順次供給される。 【0030】 その時には、実装手段13の実装ヘッド15が部品供給位置Bに移動してきており、実装ヘッド15にて電子部品2が保持された後、X方向テーブル14が作動されて実装ヘッド15が実装位置Aに位置決めされる。 【0031】 それと同時に、同時認識手段16が基板3の実装位置Aに位置決めされ、その状態で基板3の実装位置に設けられている位置マークが認識されるとともに、実装ヘッド15に保持されている電子部品2が認識され、所定の位置決め精度が確保されるようにXYデーブル10又はX方向テーブル14による位置補正が成され、基板3の実装位置に電子部品2の位置が高精度に位置決めされる。 【0032】 その後、実装ヘッド15の吸着ノズルが昇降手段にて下降されるとともに加圧手段にて加圧されて電子部品2が実装される。なお、必要に応じて実装ヘッド15に設けられた加熱手段にて電子部品2が加熱され、加熱加圧によって電子部品2の電極と基板2の電極の接合が行われる。また、必要に応じて実装ヘッド15は実装前に転写ステーション17に移動して接着剤や封止剤などを転写付与され、その場合実装時に加熱手段で加熱することで接着剤や封止剤の硬化工程まで含めた実装が完了される。 【0033】 以上の実装動作が適宜繰り返されて、基板3に対して所要数の電子部品2の実装が完了すると、基板3は搬出手段8及び搬送手段9にて次工程に向けて搬出され、次の基板2が搬入手段6にて搬入され、支持台11上に設置される。 【0034】 本実施形態によれば、部品反転移送手段25において、移載手段26にて電子部品2を取り出して移載する工程が単純動作であるため高速にて第1のシャトル27に移載することができ、この第1のシャトル27から第2のシャトル28に複数の電子部品2を一括して受け渡すことで、複数の電子部品2を一括して上下反転して各電子部品2を順次実装位置Aの近傍に設定された部品供給位置Bに供給することができ、したがって部品供給位置Bに対する電子部品2の供給の高速化を図ることができ、実装ヘッド15による実装工程も高速化できるため、接続面が上向きで供給される電子部品2の高速実装を実現することができる。 【0035】 また、実装ヘッド15による実装位置Aと実装ヘッド15との干渉を避けた退避位置との間で移動可能な同時認識手段16にて、電子部品2と基板3の実装位置の両方を認識するようにしていることで、高精度の実装を実現できる。 【0036】 なお、図3(a)は実装手段13に単一の実装ヘッド15が配設され、図3(b)は複数の実装ヘッド15が配設されている例を示しており、図3(b)に示すように複数の実装ヘッド15を配設すると、実装ヘッド15が部品供給位置Bと実装位置Aとの間で往復移動する回数を低減できるため、その分実装速度を向上することができる。 【0037】 また、以上の実施施形態の説明では、基板位置決め手段7としてXYテーブル10を備え、実装位置を一定位置に固定したものを例示したが、基板位置決め手段7を基板3をY方向にのみ位置決めするYテーブルにて構成し、実装位置を実装ヘッド15のX方向位置と組み合わせ、基板3のX方向幅の範囲内の任意位置を実装位置とするように構成しても良く、そうするとそれぞれ一方向に位置決めすればよいので、簡単な構成にて高精度で高速実装を実現することができる。 【0038】 (第2の実施形態) 次に、本発明の電子部品実装方法の第2の実施形態について、図4を参照して説明する。なお、本実施形態の説明においては、先行する実施形態と同一の構成要素については説明を省略し、相違点についてのみ説明する。 【0039】 本実施形態においては、第1の実施形態における第2のシャトル28に代えて、受け渡し位置で複数の電子部品2を一括して保持し上下反転するとともに、一定軸芯回りに回転可能な回転テーブル35に装着されて部品供給位置Bまで旋回して移動可能な旋回シャトル36を備えている。 【0040】 本実施形態によれば、第2のシャトル28を往復動作させたり循環させたりするよりも簡単な構成によって高速化を実現できる。 【産業上の利用可能性】 【0041】 本発明の電子部品実装方法によれば、部品供給部から電子部品を取り出して高速にて第1のシャトルに移載し、第1のシャトルから第2のシャトルに複数の電子部品を一括して受け渡し、複数の電子部品を一括して上下反転して部品供給位置に順次各電子部品を供給することにより、部品供給位置に対する電子部品の供給の高速化を図ることができるので、接続面を上向きにして供給される電子部品を実装する部品実装装置に好適に利用することができる。 【図面の簡単な説明】 【0042】 【図1】本発明の電子部品実装方法の第1の実施形態における全体概略構成を示す透視斜視図。 【図2】同実施形態におおける要部の概略構成を示す斜視図。 【図3】同実施形態における部品供給工程を示し、(a)は実装ヘッドが1つの場合の動作説明図、(b)は実装ヘッドが1つの場合の動作説明図。 【図4】本発明の電子部品実装方法の第2の実施形態における部品供給工程を示し、(a)は平面図、(b)は動作説明図。 【符号の説明】 【0043】 1 電子部品実装装置 2 電子部品 3 基板 5 部品供給部 7 基板位置決め手段 13 実装手段 15 実装ヘッド 16 同時認識手段 25 部品反転移送手段 26 移載手段 27 第1のシャトル 28 第2のシャトル 35 回転テーブル 36 旋回シャトル A 実装位置 B 部品供給位置
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005821 【氏名又は名称】松下電器産業株式会社
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| 【出願日】 |
平成19年11月5日(2007.11.5) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100080827 【弁理士】 【氏名又は名称】石原 勝
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| 【公開番号】 |
特開2008−66745(P2008−66745A) |
| 【公開日】 |
平成20年3月21日(2008.3.21) |
| 【出願番号】 |
特願2007−287906(P2007−287906) |
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