| 【発明の名称】 |
チップ部品の実装方法および電子モジュール |
| 【発明者】 |
【氏名】坂井 雄一
|
| 【要約】 |
【課題】基板面積を広げることなく、実装部品点数を増やすこと。
【構成】電子モジュール(10A)は、表面(11a)と裏面(11b)と側面(11c)とを持つ実質的に直方体形状をしている。基板(11)は、表面(11a)上に形成された表面導体パターン(12)だけでなく、側面(11c)上に形成された側面導体パターン(22,23)をも持つ。表面実装用チップ部品(14)は、表面導体パターン(12)と電気的に接続されて、基板(11)の表面(11a)上に実装される。側面実装用チップ部品(24,25)は、側面導体パターン(22,23)と電気的に接続されて、基板(11)の側面(11c)上に実装される。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 表面と裏面と側面とを持つ実質的に直方体形状をしており、前記表面上に形成された表面導体パターンと、前記側面上に形成された側面導体パターンとを持つ基板と、 前記表面導体パターンと電気的に接続されて、前記基板の表面上に実装された表面実装用チップ部品と、 前記側面導体パターンと電気的に接続されて、前記基板の側面上に実装された側面実装用チップ部品と を有する、電子モジュール。 【請求項2】 前記表面導体パターンと電気的に接続されて、前記基板の表面上に実装された集積回路を更に有する、請求項1に記載の電子モジュール。 【請求項3】 前記基板の裏面には、当該電子モジュールをマザーボードと電気的に接続させるためのコネクタが設けられている、請求項1又は2に記載の電子モジュール。 【請求項4】 前記表面導体パターンは複数のランドを有し、前記複数個の表面実装用チップ部品は、前記複数のランドと電気的に接続されて、前記基板の表面上に実装される、請求項1乃至3のいずれか1つに記載の電子モジュール。 【請求項5】 前記側面導体パターンは、前記基板の側面の厚さ方向で互いに対向する箇所で、互いに電気的に接続されることなく、前記基板の表面及び前記基板の裏面からそれぞれ前記基板の中間層へ向けて延在する、少なくとも一対の側面ハーフスルーホールを含み、 前記側面実装用チップ部品が、前記一対の側面ハーフスルーホール間に電気的に接続されて、前記基板の側面上に実装されている、請求項1乃至4のいずれか1つに記載の電子モジュール。 【請求項6】 前記側面実装用チップ部品が複数個あり、 前記側面導体パターンは、前記基板の側面の厚さ方向で互いに隣接して平行に延在し、かつ前記基板の表面と前記基板の裏面との間を貫通する、少なくとも一対の側面スルーホールを更に含み、 前記複数個の側面実装用チップ部品の少なくとも1つが、前記一対の側面スルーホール間に電気的に接続されて、前記基板の側面上に実装されている、請求項5に記載の電子モジュール。 【請求項7】 表面と裏面と側面とを持つ実質的に直方体形状をしており、前記表面上に形成された表面導体パターンと、前記側面上に形成された側面導体パターンとを持つ基板を準備する工程と、 前記表面導体パターンと電気的に接続して、表面実装用チップ部品を前記基板の表面上に実装する第1の実装工程と、 前記側面導体パターンと電気的に接続して、側面実装用チップ部品を前記基板の側面上に実装する第2の実装工程と を含む、チップ部品の実装方法。 【請求項8】 前記表面導体パターンは複数のランドを有し、前記第1の実装工程は、前記複数個の表面実装用チップ部品を、前記複数のランドと電気的に接続させて、前記基板の表面上に実装する工程である、請求項7に記載のチップ部品の実装方法。 【請求項9】 前記側面導体パターンは、前記基板の側面の厚さ方向で互いに対向する箇所で、互いに電気的に接続されることなく、前記基板の表面及び前記基板の裏面からそれぞれ前記基板の中間層へ向けて延在する、少なくとも一対の側面ハーフスルーホールを含み、 前記第2の実装工程は、前記側面実装用チップ部品を、前記一対の側面ハーフスルーホール間に電気的に接続させて、前記基板の側面上に実装する工程を含む、請求項7又は8に記載のチップ部品の実装方法。 【請求項10】 前記側面実装用チップ部品が複数個あり、 前記側面導体パターンは、前記基板の側面の厚さ方向で互いに隣接して平行に延在し、かつ前記基板の表面と前記基板の裏面との間を貫通する、少なくとも一対の側面スルーホールを更に含み、 前記第2の実装工程は、前記複数個の側面実装用チップ部品の少なくとも1つを、前記一対の側面スルーホール間に電気的に接続させて、前記基板の側面上に実装する工程を含む、請求項9に記載のチップ部品の実装方法。
|
【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、基板へのチップ部品の実装方法および電子モジュールに関する。 【背景技術】 【0002】 図1を参照して、従来のチップ部品の実装方法(電子モジュール10)について説明する。図1において、左右方向(幅方向)をX軸方向で表し、前後方向(奥行き方向)をY軸方向で表し、上下方向(高さ方向、厚さ方向)をZ軸方向で表している。 【0003】 従来の電子モジュール10は、実質的に直方体形状の基板11を有する。基板11は多層セラミック基板から構成されても良いし、多層樹脂基板から構成されても良い。基板11は、表面11aと、裏面11bと、側面11cとを持つ。基板11の表面11a(或いは裏面11b)上には、多数のランド12が設けられている。これらランド12上には、図1に示されるように、多数のチップ部品14や、集積回路(IC)16が配置され、半田付けにより、基板11の表面11a上に実装される。これにより、電子モジュール10が製造される。チップ部品14は、抵抗器、コンデンサ、インダクタ等からなる。このような電子モジュール10は、図示しないマザーボード上に実装される。電子モジュール10は高周波モジュールであって良い。 【0004】 なお、図1に図示した電子モジュール10では、チップ部品14は基板11の表面11a上にのみ実装されているが、基板11の裏面11b上に実装されても良い。 【0005】 本発明に関連する先行技術文献は種々知られている。積層体の内部における内部導体膜の配置可能な領域を広げることができ、配線の設計に対する自由度を増して、小型化を可能にした積層型電子部品が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1では、積層体の内部に内部ビアホール導体を設けるだけでなく、積層体の側面に露出された状態で側面ビアホール導体を設けている。側面ビアホール導体は、実装基板(マザーボード)上に実装される際に用いられる外部端子電極を設けた主面にまで届かないようにし、かつ外部端子電極に対して積層体の外表面上では電気的に直接接続されないようにされている。側面ビアホール導体は、外部端子電極の特定のものに対して、積層体の内部に設けられた内部導体膜および内部ビアホール導体を介して電気的に接続される。このような側面ビアホール導体は、この技術分野において、側面ハーフスルーホール又は端面ハーフスルーホールとも呼ばれる。 【0006】 また、配線層と端面電極との接続信頼性を向上できるセラミック基板及び分割回路基板も知られている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2において、端面電極は、分割絶縁基体の側面に露出して形成されている。端面電極は、この技術分野において、側面スルーホール又は端面スルーホールとも呼ばれる。分割絶縁基体の上面には、表面電極(配線)が形成され、この表面電極には抵抗器、コンデンサ、インダクタンス等のチップ部品が接続されている。分割絶縁基体にはキャビティ部が形成されており、このキャビティ部には半導体ベアチップが収容され、ワイヤにより表面電極と接続されている。特許文献2に開示されたセラミック回路基板は、高周波モジュール用であって、マザーボードに半田接合されて用いられる。セラミック回路基板に形成された端面電極は、マザーボードへの固定と信号を伝達する役割を持つものである。 【0007】 さらに、小型化を図ることができ、しかもコストを低く抑えることができ、さらには他の回路基板にハンダ付けする際のハンダの端子への回り込み具合を容易に確認することができるセラミック多層回路基板が提案されている(例えば、特許文献3参照)。この特許文献3において、セラミック多層回路基板の表面(部品搭載面)には電子部品を電気的に接続するための回路パターンが形成されている。セラミック多層回路基板の裏面には他の大きなプリント配線基板(マザーボード)に電気的に接続するための端子が形成されている。セラミック多層回路基板の側面に溝が基板裏面から基板中間層まで形成されている。この溝は、この技術分野において、上述した側面ハーフスルーホール又は端面ハーフスルーホールとも呼ばれる。部品搭載面の回路パターンと基板中間層とはスルーホールを介して電気的に接続されている。 【0008】 また、製造が容易で、積層体と同時焼成可能なので安価である、積層電子部品の外部端子形成方法も提案されている(例えば、特許文献4参照)。この特許文献4では、積層電子部品の側面に外部端子が形成されている。この外部端子は、積層電子部品の内部回路と実装回路との接続を行うためのものである。 【0009】 【特許文献1】特開2004−119660号公報 【特許文献2】特開2003−101225号公報(図1) 【特許文献3】特開平5−218653号公報 【特許文献4】特開2000−277919号公報(図1) 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0010】 図1に図示した従来のチップ部品の実装方法(電子モジュール10)では、チップ部品14は基板11の表面11a上或いは裏面11b上にしか実装されない。その為、実装部品数を増やすためには、基板11の面積を広げる必要がある。 【0011】 特許文献1は、積層体の側面に露出して形成された側面ビアホール導体をもつ積層型電子部品を開示しているに過ぎない。そして、側面ビアホール導体は、外部端子電極と電気的に接続するためのものである。換言すれば、特許文献1は、積層型電子部品を開示しているに過ぎず、基板の表面(或いは裏面)上にチップ部品やICを搭載した電子モジュールとは全く異なるものである。 【0012】 特許文献2は、分割絶縁基体の側面に露出して形成された端面電極を開示しているが、前述したように、これらの端面電極は、マザーボードへの固定と信号を伝達する役割をもつものである。そして、特許文献2では、図1を参照して説明した従来のチップ部品の実装方法(電子モジュール)10と同様に、チップ部品や半導体ベアチップは、分割絶縁基体の上面(表面)上にのみ搭載されている。従って、図1に図示した従来のチップ部品の実装方法(電子モジュール)10と同様に、特許文献2に開示された分割回路基板においては、実装部品を増やすためには、セラミック多層回路基板の面積を広げる必要がある。 【0013】 特許文献3は、セラミック多層回路基板の側面に、基板裏面から基板中間層まで延在する溝を形成する技術的思想を開示しているが、溝は印刷配線層と外部接続端子とを電気的に接続するためのものである。そして、特許文献3では、図1を参照して説明した従来のチップ部品の実装方法(電子モジュール)10と同様に、電子部品は、セラミック多層回路基板の部品搭載面(表面)上にのみ搭載されている。従って、図1に図示した従来のチップ部品の実装方法(電子モジュール)10と同様に、特許文献3に開示されたセラミック多層回路基板においても、実装部品を増やすためには、セラミック多層回路基板の面積を広げる必要がある。 【0014】 特許文献4は、単に側面に外部端子を形成した積層電子部品を開示しているに過ぎず、チップ部品をどのように実装するかについては何ら開示していない。 【0015】 したがって、本発明の課題は、基板面積を広げることなく、実装部品点数を増やすことができる、チップ部品の実装方法および電子モジュールを提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0016】 本発明の第1の態様によれば、表面(11a)と裏面(11b)と側面(11c)とを持つ実質的に直方体形状をしており、前記表面上に形成された表面導体パターン(12)と、前記側面上に形成された側面導体パターン(22,23)とを持つ基板(11)と、前記表面導体パターンと電気的に接続されて、前記基板の表面上に実装された表面実装用チップ部品(14)と、前記側面導体パターンと電気的に接続されて、前記基板の側面上に実装された側面実装用チップ部品(24,25)とを有する、電子モジュール(10A)が得られる。 【0017】 上記本発明の第1の態様に係る電子モジュールにおいて、前記表面導体パターンと電気的に接続されて、前記基板の表面上に実装された集積回路(16)を更に有して良い。前記基板の裏面には、当該電子モジュールをマザーボードと電気的に接続させるためのコネクタ(30)が設けられることが好ましい。前記表面導体パターンは複数のランド(12)から構成されて良い。この場合、前記複数個の表面実装用チップ部品(14)は、前記複数のランドと電気的に接続されて、前記基板の表面(11a)上に実装される。前記側面導体パターンは、前記基板の側面の厚さ方向(Z)で互いに対向する箇所で、互いに電気的に接続されることなく、前記基板の表面及び前記基板の裏面からそれぞれ前記基板の中間層へ向けて延在する、少なくとも一対の側面ハーフスルーホール(22)を含んで良い。この場合、前記側面実装用チップ部品(24)が、前記一対の側面ハーフスルーホール間に電気的に接続されて、前記基板の側面上に実装される。前記側面実装用チップ部品は複数個あって良く、前記側面導体パターンは、前記基板の側面の厚さ方向(Z)で互いに隣接して平行に延在し、かつ前記基板の表面と前記基板の裏面との間を貫通する、少なくとも一対の側面スルーホール(23)を更に含んで良い。この場合、前記複数個の側面実装用チップ部品の少なくとも1つ(25)が、前記一対の側面スルーホール間に電気的に接続されて、前記基板の側面上に実装される。 【0018】 本発明の第2の態様によれば、表面(11a)と裏面(11b)と側面(11c)とを持つ実質的に直方体形状をしており、前記表面上に形成された表面導体パターン(12)と、前記側面上に形成された側面導体パターン(22,23)とを持つ基板(11)を準備する工程と、前記表面導体パターンと電気的に接続して、表面実装用チップ部品(14)を前記基板の表面上に実装する第1の実装工程と、前記側面導体パターンと電気的に接続して、側面実装用チップ部品(24,25)を前記基板の側面上に実装する第2の実装工程とを含む、チップ部品の実装方法が得られる。 【0019】 上記本発明の第2の態様に係るチップ部品の実装方法において、前記表面導体パターンは複数のランド(12)を有して良い。この場合、前記第1の実装工程は、前記複数個の表面実装用チップ部品(14)を、前記複数のランドと電気的に接続させて、前記基板の表面上に実装する工程である。前記側面導体パターンは、前記基板の側面の厚さ方向(Z)で互いに対向する箇所で、互いに電気的に接続されることなく、前記基板の表面及び前記基板の裏面からそれぞれ前記基板の中間層へ向けて延在する、少なくとも一対の側面ハーフスルーホール(22)を含んで良い。この場合、前記第2の実装工程は、前記側面実装用チップ部品(22)を、前記一対の側面ハーフスルーホール間に電気的に接続させて、前記基板の側面上に実装する工程を含む。前記側面実装用チップ部品は複数個あってよく、前記側面導体パターンは、前記基板の側面の厚さ方向(Z)で互いに隣接して平行に延在し、かつ前記基板の表面と前記基板の裏面との間を貫通する、少なくとも一対の側面スルーホール(23)を更に含んで良い。この場合、前記第2の実装工程は、前記複数個の側面実装用チップ部品の少なくとも1つ(25)を、前記一対の側面スルーホール間に電気的に接続させて、前記基板の側面上に実装する工程を含む。 【0020】 尚、上記括弧内の符号は、本発明の理解を容易にするために付したものであり、一例にすぎず、これらに限定されないのは勿論である。 【発明の効果】 【0021】 本発明では、基板の表面上にチップ部品を実装するだけでなく、基板の側面上にもチップ部品を実装しているので、基板面積を広げることなく、実装部品点数を増やすことができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0022】 図2を参照して、本発明の一実施の形態に係るチップ部品の実装方法(電子モジュール10A)について説明する。図1に示したものと同様の機能を有するものには同一の参照符号を付す。図2において、左右方向(幅方向)をX軸方向で表し、前後方向(奥行き方向)をY軸方向で表し、上下方向(高さ方向、厚さ方向)をZ軸方向で表している。 【0023】 図示の電子モジュール10Aは、実質的に直方体形状の基板11を有する。図示の基板11は、多層セラミック基板から成り、複数枚のセラミックシートを積層一体化したものである。多層セラミック基板の代わりに、基板11は複数枚のフレキシブル基板を積層一体化した多層樹脂基板から構成されても良い。基板11は、表面11aと、裏面11bと、側面11cとを持つ。 【0024】 基板11の表面11a上には、表面導体パターンとして多数のランド12が形成されている。これらランド12上には、図2に示されるように、多数の表面実装用チップ部品14や、集積回路(IC)16が配置され、半田付けにより、基板11の表面11a上に実装される。換言すれば、複数個の表面実装用チップ部品14および集積回路16は、表面導体パターン12と電気的に接続されて、基板11の表面11a上に実装されている。なお、表面実装用チップ部品14は、抵抗器、コンデンサ、インダクタ等からなる。また、基板11の裏面11b上に、裏面実装用チップ部品が実装されても良い。 【0025】 本実施の形態では、基板11の側面11c上に、後述する側面導体パターンが形成されている。図示の側面導体パターンは、複数対の側面ハーフスルーホール22と、少なくとも一対の側面スルーホール23とを含む。各一対の側面ハーフスルーホール22は、基板11の側面11cの厚さ方向Zで互いに対向する箇所で、互いに電気的に接続されることなく、基板11の表面11a及び基板11の裏面11bからそれぞれ基板11の中間層へ向けて延在している。一方、一対の側面スルーホール23は、基板11の側面11cの厚さ方向Zで互いに隣接して平行に延在し、かつ基板11の表面11aと基板11の裏面11bとの間を貫通している。 【0026】 図2に示す電子モジュール10Aでは、3個の側面実装用チップ部品24、24、25が半田付けにより基板11の側面11c上に実装されている。これら3個の側面実装用チップ部品の内、2個の側面実装用チップ部品24、24の各々は、対応する一対の側面ハーフスルーホール22間に電気的に接続されて、基板11の側面11c上に実装させている。換言すれば、各側面実装用チップ部品24は、一対の側面ハーフスルーホール22をランドとして利用して実装されたチップ部品である。一方、残りの1個の側面実装用チップ部品25は、一対の側面スルーホール23間に電気的に接続されて、基板11の側面11c上に実装されている。換言すれば、側面実装用チップ部品25は、一対の側面スルーホール23をランドとして利用して実装されたチップ部品である。とにかく、複数個の側面実装用チップ部品24、25は、側面導体パターン22、23と電気的に接続されて、基板11の側面11c上に実装されている。 【0027】 上述したように、図示の電子モジュール10Aは、基板11の表面11a上にチップ部品14を実装するだけでなく、基板11の側面11c上にもチップ部品24、25を実装しているので、基板11の面積を削減することができる。これにより、基板11の小型化を図ることが可能となる。また、基板11の側面11cにもチップ部品24、25を実装することにより、基板11への搭載部品を増やすことができる。また、側面ハーフスルーホール22、側面スルーホール23をランドとして利用することにより、平面(表面11a、裏面11b)にランドを配置するよりも、はんだ実装後の目視による確認を容易に行うことが可能となる。 【0028】 尚、図示の電子モジュール10Aは、基板11の裏面11b上に設けられたコネクタ30を更に備えている。このコネクタ30は、当該電子モジュール10Aをマザーボード(図示せず)と電気的に接続させるためのものである。換言すれば、このコネクタ30は、電子モジュール10Aがマザーボードと接触することよるショートを防ぐためのものである。 【0029】 以上、本発明について好ましい実施の形態によって説明してきたが、本発明は上述した実施の形態に限定しないのは勿論である。例えば、上述した実施の形態では、基板11の側面11c上にチップ部品24、25のみを実装した場合を例に挙げて説明しているが、基板11の側面11c上に集積回路(IC)を実装しても良い。 【図面の簡単な説明】 【0030】 【図1】従来のチップ部品の実装方法(電子モジュール)を説明するための斜視図である。 【図2】本発明の一実施の形態によるチップ部品の実装方法(電子モジュール)を説明するための斜視図である。 【符号の説明】 【0031】 10A 電子モジュール 11 基板 11a 表面 11b 裏面 11c 側面 12 ランド(表面導体パターン) 14 表面実装用チップ部品 16 集積回路(IC) 22 一対の側面ハーフスルーホール(側面導体パターン) 23 側面ハーフスルーホール(側面導体パターン) 24、25 側面実装用チップ部品 30 コネクタ
|
| 【出願人】 |
【識別番号】000006220 【氏名又は名称】ミツミ電機株式会社
|
| 【出願日】 |
平成18年7月31日(2006.7.31) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100077838 【弁理士】 【氏名又は名称】池田 憲保
【識別番号】100082924 【弁理士】 【氏名又は名称】福田 修一
【識別番号】100129023 【弁理士】 【氏名又は名称】佐々木 敬
|
| 【公開番号】 |
特開2008−34672(P2008−34672A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月14日(2008.2.14) |
| 【出願番号】 |
特願2006−207422(P2006−207422) |
|