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【発明の名称】 組製品製造装置及び方法
【発明者】 【氏名】南 良昭

【要約】 【課題】形状が互いに鏡面対象となる少なくとも一対の部品が対向するようにシート基材上に搭載された組製品を、一対の部品をそれぞれ含む連続シートから部品を離脱してシート基材上に搭載して製造する場合に、生産効率の低下を抑制しながらも、連続シートにおける部品の間隔を任意に設定する。

【構成】連続シート102上に搭載される部品のそれぞれについて、形状が互いに鏡面対象となる対毎に、2つの互いに異なる部品供給手段から部品を供給し、連続シート102上に搭載する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
形状が互いに鏡面対象となる少なくとも一対の部品が、対象軸を挟んで対向するようにシート基材上に搭載された組製品を製造する組製品製造装置であって、
前記シート基材を前記対象軸が延びる方向に搬送する搬送手段と、
前記一対の部品のうち一方の部品を含む第1の連続シートを、前記搬送手段における前記シート基材の搬送方向とは直交する方向に搬送し、前記シート基材上にて前記第1の連続シートから前記一方の部品を離脱させて前記シート基材上に搭載する第1の部品供給手段と、
前記搬送手段における前記シート基材の搬送方向について前記第1の部品供給手段よりも下流側に設けられ、前記一対の部品のうち他方の部品を含む第2の連続シートを、前記搬送手段における前記シート基材の搬送方向とは直交する方向に搬送し、前記シート基材上にて前記第2の連続シートから前記他方の部品を離脱させて前記シート基材上に搭載する第2の部品供給手段とを有する組製品製造装置。
【請求項2】
形状が互いに鏡面対象となる少なくとも一対の部品が、対象軸を挟んで対向するようにシート基材上に搭載された組製品を製造する組製品製造方法であって、
前記シート基材を前記対象軸が延びる方向に搬送していく工程と、
前記一対の部品のうち一方の部品を含む第1の連続シートを、前記シート基材の搬送方向とは直交する方向に搬送し、前記シート基材上にて前記第1の連続シートから前記一方の部品を離脱させて前記シート基材上に搭載する工程と、
前記一対の部品のうち他方の部品を含む第2の連続シートを、前記シート基材の搬送方向とは直交する方向に搬送し、前記一方の部品が搭載された前記シート基材上にて前記第2の連続シートから前記他方の部品を離脱させて前記シート基材上に搭載する工程とを有する組製品製造方法。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、形状が互いに鏡面対象となる少なくとも一対の部品が、対象軸を挟んで対向するようにシート基材上に搭載された組製品を製造する組製品製造装置及び方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、美容品や化粧品等といった人体に用いる製品においては、人体の構造上の特徴から左右で一対となる製品が製造され、販売されているものが多い。この一対となる製品は、人体の構造が人体の中心を対称軸として左右が鏡面対象となっていることから、形状が互いに鏡面対象となるように製造されている。
【0003】
図5は、形状が互いに鏡面対象となる一対の部品がシート基材上に搭載された組製品となる美容製品の一構成例を示す図であり、(a)は表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。
【0004】
本構成例は図5に示すように、一対の美容品501−1,501−2からなり、美容品501−1,501−2のそれぞれは、不織布からなるフレーム基材502上に、所定の間隔を介して2つの電極503a,503bが形成され、その電極503a,503bに接続されるように薄型のバッテリー505が搭載されて構成されている。なお、電極503a,503bとバッテリー505の端子とは、導電粘着タブ504a,504bによって互いに貼着され、電気的に接続されている。また、電極503a,503b上には、それぞれジェル材507a,507bが塗布され、また、その他の領域にはバッテリーカバー506が貼着されている。
【0005】
上記のように構成された美容品501−1,501−2は、左右の頬の部分にジェル材507a,507bによって貼着されて使用されるため、その形状が互いに鏡面対象となっている。
【0006】
以下に、上述した美容製品の製造方法について説明する。
【0007】
図6は、図5に示した美容製品の従来の製造方法の一例を説明するための図である。
【0008】
本例においては、まず、一対の美容品501−1,501−2のうち一方の美容品501−1について、フレーム基材502が連続状となった連続シート上に電極503aを形成し、この電極503a上に導電粘着タブ504aを貼着する。
【0009】
次に、導電粘着タブ504a上にバッテリー505の一方の端子が重なるように連続シート上にバッテリー505を搭載し、電極503aとバッテリー505とを導電粘着タブ504aによって貼着して電気的に接続する。
【0010】
次に、バッテリー505の他方の端子に導電粘着タブ504bを貼着する。
【0011】
次に、導電粘着タブ504b上にその一部が重なるように、連続シート上に電極503bを形成し、バッテリー505の他方の端子に電極503bを導電粘着タブ504bによって貼着してこれらを電気的に接続する。
【0012】
その後、バッテリー505と電極503a,503bとの位置ずれ検査及び導通検査を行い、連続シートのバッテリー505が搭載された領域上にバッテリーカバー506を貼着し、また、電極503a,503b上にジェル材507a,507bをそれぞれ塗布する。
【0013】
このような工程を一対の美容品501−1,501−2のそれぞれについて行い、左右一対の美容品501−1,501−2からなる美容製品を製造する。ここで、美容品501−1と美容品501−2とは、互いに鏡面対象の形状であるため、例えば、フレーム基材502が連続状となった連続シート上にて電極503a,503bを型抜きによって搭載する場合、美容品501−1を製造する場合と美容品501−2を製造する場合とで使用する型を取り替えなければならず、そのための手間がかかってしまうとともに、時間当たりの生産効率の面から見た場合、効率的とは言えない。
【0014】
そこで、上述したような一対の美容品501−1,501−2を同時に製造することが考えられる。
【0015】
図7は、図5に示した美容製品の従来の製造方法の他の例を説明するための図である。
【0016】
本例においては、まず、一対の美容品501−1,501−2の両方について、フレーム基材502が連続状となった連続シート上に電極503aを形成し、この電極503a上に導電粘着タブ504aを貼着する。
【0017】
次に、美容品501−1について、導電粘着タブ504a上にバッテリー505の一方の端子が重なるように連続シート上にバッテリー505を搭載し、電極503aとバッテリー505とを導電粘着タブ504aによって貼着して電気的に接続する。
【0018】
次に、美容品501−2について、導電粘着タブ504a上にバッテリー505の一方の端子が重なるように連続シート上にバッテリー505を搭載し、電極503aとバッテリー505とを導電粘着タブ504aによって貼着して電気的に接続する。
【0019】
次に、一対の美容品501−1,501−2の両方について、バッテリー505の他方の端子に導電粘着タブ504bを貼着する。
【0020】
次に、一対の美容品501−1,501−2の両方について、導電粘着タブ504b上にその一部が重なるように、連続シート上に電極503bを形成し、バッテリー505の他方の端子に電極503bを導電粘着タブ504bによって貼着してこれらを電気的に接続する。
【0021】
その後、一対の美容品501−1,501−2の両方について、バッテリー505と電極503a,503bとの位置ずれ検査及び導通検査を行い、連続シートのバッテリー505が搭載された領域上にバッテリーカバー506を貼着し、また、電極503a,503b上にジェル材507a,507bをそれぞれ塗布する。
【0022】
このように、一対の美容品501−1,501−2の両方について上述した工程を同時に行うことにより、フレーム基材502が連続状となった連続シート上にて電極503a,503bを型抜きによって搭載する場合であっても、1つの型を用いて2つの電極503a,503bが型抜きされることになり、美容品501−1を製造するための型と美容品501−2を製造するための型とを取り替える必要がなく、生産効率を向上させることができる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0023】
しかしながら、上述したように互いに鏡面対象となる形状を有する一対の美容品501−1,501−2を同時に製造していく場合、例えば、フレーム基材502が連続状となった連続シート上にて電極503a,503bを型抜きによって搭載するためには、電極503a,503bが型抜きされるシートにおける電極503a,503bの間隔が、一対の美容品501−1,501−2からなる美容製品における電極503a,503bの間隔となり、電極503a,503bが型抜きされるシートにおいて、電極503a,503b間の領域が無駄に廃棄されてしまうという問題点がある。また、型抜きではなく、連続シート上に配置された部品をフレーム基材502が連続状となった連続シート上に転写のように載置していく場合は、部品が配置された連続シート上における部品の間隔を、一対の美容品501−1,501−2からなる美容製品における部品の間隔に予め設定しておかなければならず、部品の汎用性が損なわれるとともに、一対の美容品501−1,501−2からなる美容製品における部品の間隔が広い場合、部品が配置された連続シートの長さが無駄に長くなってしまうという問題点がある。
【0024】
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、形状が互いに鏡面対象となる少なくとも一対の部品が対向するようにシート基材上に搭載された組製品を、一対の部品をそれぞれ含む連続シートから部品を離脱してシート基材上に搭載して製造する場合に、生産効率の低下を抑制しながらも、連続シートにおける部品の間隔を任意に設定することができる組製品製造装置及び方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0025】
上記目的を達成するために本発明は、
形状が互いに鏡面対象となる少なくとも一対の部品が、対象軸を挟んで対向するようにシート基材上に搭載された組製品を製造する組製品製造装置であって、
前記シート基材を前記対象軸が延びる方向に搬送する搬送手段と、
前記一対の部品のうち一方の部品を含む第1の連続シートを、前記搬送手段における前記シート基材の搬送方向とは直交する方向に搬送し、前記シート基材上にて前記第1の連続シートから前記一方の部品を離脱させて前記シート基材上に搭載する第1の部品供給手段と、
前記搬送手段における前記シート基材の搬送方向について前記第1の部品供給手段よりも下流側に設けられ、前記一対の部品のうち他方の部品を含む第2の連続シートを、前記搬送手段における前記シート基材の搬送方向とは直交する方向に搬送し、前記シート基材上にて前記第2の連続シートから前記他方の部品を離脱させて前記シート基材上に搭載する第2の部品供給手段とを有する。
【0026】
また、形状が互いに鏡面対象となる少なくとも一対の部品が、対象軸を挟んで対向するようにシート基材上に搭載された組製品を製造する組製品製造方法であって、
前記シート基材を前記対象軸が延びる方向に搬送していく工程と、
前記一対の部品のうち一方の部品を含む第1の連続シートを、前記シート基材の搬送方向とは直交する方向に搬送し、前記シート基材上にて前記第1の連続シートから前記一方の部品を離脱させて前記シート基材上に搭載する工程と、
前記一対の部品のうち他方の部品を含む第2の連続シートを、前記シート基材の搬送方向とは直交する方向に搬送し、前記一方の部品が搭載された前記シート基材上にて前記第2の連続シートから前記他方の部品を離脱させて前記シート基材上に搭載する工程とを有する。
【0027】
上記のように構成された本発明においては、搬送手段によってシート基材が搬送されていくと、シート基材は第1の部品供給手段が設けられた領域に到達する。第1の部品供給手段における工程では、組製品を構成する、形状が互いに鏡面対象となる一対の部品のうち一方の部品が含まれた第1の連続シートが、搬送手段におけるシート基材の搬送方向とは直交する方向に搬送されており、シート基材が搬送されてくると、シート基材上にて第1の連続シートから一方の部品が離脱してシート基材上に搭載される。一方の部品が搭載されたシート基材は搬送手段によって第2の部品供給手段が設けられた領域に搬送される。第2の部品供給手段における工程では、組製品を構成する、形状が互いに鏡面対象となる一対の部品のうち他方の部品が含まれた第2の連続シートが、搬送手段におけるシート基材の搬送方向とは直交する方向に搬送されており、シート基材が搬送されてくると、シート基材上にて第2の連続シートから他方の部品が離脱してシート基材上に搭載される。
【0028】
このように、組製品を構成する、形状が互いに鏡面対象となる一対の部品が一連の工程内にてシート基材上に順次搭載されるので、生産効率の低下が抑制され、また、一対の部品が互いに異なる部品供給手段による工程にて連続シートから離脱されてシート基材上に搭載されるので、シート基材上に搭載される部品が含まれる連続シートにおける部品の間隔が、シート基材上における一対の部品の間隔によって限定されない。
【発明の効果】
【0029】
以上説明したように本発明においては、組製品を構成する、形状が互いに鏡面対象となる一対の部品が一連の工程内にてシート基材上に順次搭載される構成とし、かつ、一対の部品が互いに異なる部品供給手段による工程にて連続シートから離脱されてシート基材上に搭載される構成としたため、生産効率の低下を抑制しながらも、シート基材上に搭載される部品が含まれる連続シートにおける部品の間隔を任意に設定することができる。特に、形状が互いに鏡面対象となる一対の部品が、その外形が曲線が描かれてなるものである場合、その効果が顕著に現れる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0030】
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0031】
図1は、本発明の組製品製造装置によって製造される組製品の一例となる美容製品を示す図であり、(a)は表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。
【0032】
本例は図1に示すように、一対の美容品1−1,1−2からなり、美容品1−1,1−2のそれぞれは、不織布からなるシート基材であるフレーム基材2上に、カーボンや銀等の導電性材料からなり、外形が曲線が描かれてなるる2つの電極3a,3bが所定の間隔を介して形成され、その電極3a,3bに接続されるように薄型のバッテリー5が搭載されて構成されている。なお、フレーム基材2は、一方の面に粘着加工が施されており、この粘着加工によって電極3a,3b及びバッテリー5がフレーム基材2に貼着されている。また、バッテリー5は、電極3a,3bと電気的に接続されるための端子を有しており、この端子と電極3a,3bとは、導電粘着タブ4a,4bによって互いに貼着され、それにより、バッテリー5と電極3a,3bとが電気的に接続されている。また、電極3a,3b上には、それぞれジェル材7a,7bが塗布されており、また、その他の領域にはバッテリーカバー6が貼着されている。バッテリーカバー6は、一方の面に粘着加工が施されており、この粘着加工によってバッテリー5及びフレーム基材2と貼着される。また、ジェル材7a,7bは、粘着性を有するものであるため、この粘着性によって電極3a,3bに貼着されるとともに、ジェル材7a,7bによって美容品1−1,1−2が人体等に貼着可能となっている。
【0033】
上記のように構成された美容品1−1,1−2は、左右の頬の部分にジェル材7a,7bによってそれぞれ貼着されて使用される。頬の部分に貼着されると、人体を介して2つの電極3a,3b間に微弱な電流が流れ、それにより、貼着された部分の皮膚が活性化する作用が生じる。このように、美容品1−1,1−2は、左右の頬の部分に貼着されるため、その形状が互いに鏡面対象となっている。
【0034】
以下に、上述した一対の美容品1−1,1−2からなる美容製品の製造方法について説明する。
【0035】
図2は、本発明の組製品製造装置の実施の一形態を示す図であり、図1に示した一対の美容品1−1,1−2からなる美容製品を製造するための製造装置を示す。
【0036】
本形態は図2に示すように、フレーム基材2が連続状となった連続シート102を搬送する搬送手段であるローラ109a,109bと、ローラ109a,109bによる連続シート102の搬送経路に設けられた、電極供給部110,150、タブ供給部120,140、バッテリー供給部130、検査部160、バッテリーカバー供給部170及びジェル供給部180,190とから構成されている。
【0037】
電極供給部110は、電極3aを構成する材料からなる第1の連続シート103a−1が、ローラ111−1,112−1によって連続シート102の搬送方向とは直交する方向に搬送される第1の搬送系と、電極3aを構成する材料からなる第2の連続シート103a−2が、ローラ111−2,112−2によって連続シート102の搬送方向とは直交する方向に搬送される第2の搬送系との2つの搬送系からなり、第2の搬送系は、ローラ109a,109bによる連続シート102の搬送方向について、第1の搬送系よりも下流側に設けられている。また、第1の搬送系における連続シート103a−1が連続シート102に対向する領域には型抜き器113−1が設けられ、また、第2の搬送系における連続シート103a−2が連続シート102に対向する領域には型抜き器113−2が設けられている。このローラ111−1,112−1及び型抜き器113−1から、連続シート102上に美容品1−1の電極3aを供給する第1の部品供給手段が構成され、また、このローラ111−2,112−2及び型抜き器113−2から、連続シート102上に美容品1−2の電極3aを供給する第2の部品供給手段が構成される。型抜き器113−1,113−2はそれぞれ、連続シート103a−1,103a−2を電極3aの形状に型抜きすることにより、美容品1−1,1−2の電極3aを連続シート103a−1,103a−2から離脱させ、ローラ109a,109bによって搬送される連続シート102上に搭載する。
【0038】
タブ供給部120は、導電粘着タブ4aが連続して貼着された第1の連続シート104a−1が、ローラ121−1,122−1によって連続シート102の搬送方向とは直交する方向に搬送される第1の搬送系と、導電粘着タブ4aが連続して貼着された第2の連続シート104a−2が、ローラ121−2,122−2によって連続シート102の搬送方向とは直交する方向に搬送される第2の搬送系との2つの搬送系からなり、第2の搬送系は、ローラ109a,109bによる連続シート102の搬送方向について、第1の搬送系よりも下流側に設けられている。また、第1の搬送系における連続シート104a−1が連続シート102に対向する領域には転写部123−1が設けられ、また、第2の搬送系における連続シート104a−2が連続シート102に対向する領域には転写部123−2が設けられている。このローラ121−1,122−1及び転写部123−1から、連続シート102上に美容品1−1の導電粘着タブ4aを供給する第1の部品供給手段が構成され、また、このローラ121−2,122−2及び転写部123−2から、連続シート102上に美容品1−2の導電粘着タブ4aを供給する第2の部品供給手段が構成される。転写部123−1,123−2はそれぞれ、連続シート104a−1,104a−2から導電粘着タブ4aを離脱させ、ローラ109a,109bによって搬送される連続シート102上に転写、貼着する。
【0039】
バッテリー供給部130は、バッテリー5が連続して貼着され、蛇腹折りされた第1の連続シート105−1が、ローラ131−1によって連続シート102の搬送方向とは直交する方向に搬送される第1の搬送系と、バッテリー5が連続して貼着され、蛇腹折りされた第2の連続シート105−2が、ローラ131−2によって連続シート102の搬送方向とは直交する方向に搬送される第2の搬送系との2つの搬送系からなり、第2の搬送系は、ローラ109a,109bによる連続シート102の搬送方向について、第1の搬送系よりも下流側に設けられている。また、第1の搬送系における連続シート105−1が連続シート102に対向する領域には搭載機132−1が設けられ、また、第2の搬送系における連続シート105−2が連続シート102に対向する領域には搭載機132−2が設けられている。このローラ131−1及び搭載機132−1から、連続シート102上に美容品1−1のバッテリー5を供給する第1の部品供給手段が構成され、また、このローラ131−2及び搭載機132−2から、連続シート102上に美容品1−2のバッテリー5を供給する第2の部品供給手段が構成される。搭載機132−1,132−2はそれぞれ、連続シート105−1,105−2からバッテリー5を離脱させ、ローラ109a,109bによって搬送される連続シート102上に搭載する。
【0040】
タブ供給部140は、導電粘着タブ4bが連続して貼着された第1の連続シート104b−1が、ローラ141−1,142−1によって連続シート102の搬送方向とは直交する方向に搬送される第1の搬送系と、導電粘着タブ4bが連続して貼着された第2の連続シート104b−2が、ローラ141−2,142−2によって連続シート102の搬送方向とは直交する方向に搬送される第2の搬送系との2つの搬送系からなり、第2の搬送系は、ローラ109a,109bによる連続シート102の搬送方向について、第1の搬送系よりも下流側に設けられている。また、第1の搬送系における連続シート104b−1が連続シート102に対向する領域には転写部143−1が設けられ、また、第2の搬送系における連続シート104b−2が連続シート102に対向する領域には転写部143−2が設けられている。このローラ141−1,142−1及び転写部143−1から、連続シート102上に美容品1−1の導電粘着タブ4bを供給する第1の部品供給手段が構成され、また、このローラ141−2,142−2及び転写部143−2から、連続シート102上に美容品1−2の導電粘着タブ4bを供給する第2の部品供給手段が構成される。転写部143−1,143−2はそれぞれ、連続シート104b−1,104b−2から導電粘着タブ4bを離脱させ、ローラ109a,109bによって搬送される連続シート102上に転写、貼着する。
【0041】
電極供給部150は、電極3bを構成する材料からなる第1の連続シート103b−1が、ローラ151−1,152−1によって連続シート102の搬送方向とは直交する方向に搬送される第1の搬送系と、電極3bを構成する材料からなる第2の連続シート103b−2が、ローラ151−2,152−2によって連続シート102の搬送方向とは直交する方向に搬送される第2の搬送系との2つの搬送系からなり、第2の搬送系は、ローラ109a,109bによる連続シート102の搬送方向について、第1の搬送系よりも下流側に設けられている。また、第1の搬送系における連続シート103b−1が連続シート102に対向する領域には型抜き器153−1が設けられ、また、第2の搬送系における連続シート103b−2が連続シート102に対向する領域には型抜き器153−2が設けられている。このローラ151−1,152−1及び型抜き器153−1から、連続シート102上に美容品1−1の電極3bを供給する第1の部品供給手段が構成され、また、このローラ151−2,152−2及び型抜き器153−2から、連続シート102上に美容品1−2の電極3bを供給する第2の部品供給手段が構成される。型抜き器153−1,153−2はそれぞれ、連続シート103b−1,103b−2を電極3bの形状に型抜きすることにより、美容品1−1,1−2の電極3bを連続シート103b−1,103b−2から離脱させ、ローラ109a,109bによって搬送される連続シート102上に搭載する。
【0042】
検査部160は、位置ずれ検査部161と導通検査部162とから構成される。位置ずれ検査部161は、電極供給部110,150によって連続シート102上に供給された電極3a,3bの位置と、タグ供給部120,140によって連続シート102上に供給された導電粘着タブ4a,4bの位置と、バッテリー供給部130によって連続シート102上に供給されたバッテリー5の位置とが、予め決められた位置になっているかどうかをカメラ163−1,163−2を用いて検査する。導通検査部162は、連続シート102上に供給された電極3a,3b間に電流を流し、導通状態を検査する。
【0043】
バッテリーカバー供給部170は、バッテリーカバー6を構成する材料からなる第1の連続シート106−1が、ローラ171−1,172−1によって連続シート102の搬送方向とは直交する方向に搬送される第1の搬送系と、バッテリーカバー6を構成する材料からなる第2の連続シート106−2が、ローラ171−2,172−2によって連続シート102の搬送方向とは直交する方向に搬送される第2の搬送系との2つの搬送系からなり、第2の搬送系は、ローラ109a,109bによる連続シート102の搬送方向について、第1の搬送系よりも下流側に設けられている。また、第1の搬送系における連続シート106−1が連続シート102に対向する領域には型抜き器173−1が設けられ、また、第2の搬送系における連続シート106−2が連続シート102に対向する領域には型抜き器173−2が設けられている。このローラ171−1,172−1及び型抜き器173−1から、連続シート102上に美容品1−1のバッテリーカバー6を供給する第1の部品供給手段が構成され、また、このローラ171−2,172−2及び型抜き器173−2から、連続シート102上に美容品1−2のバッテリーカバー6を供給する第2の部品供給手段が構成される。型抜き器173−1,173−2はそれぞれ、連続シート106−1,106−2をバッテリーカバー6の形状に型抜きすることにより、美容品1−1,1−2のバッテリーカバー6を連続シート106−1,106−2から離脱させ、ローラ109a,109bによって搬送される連続シート102上に搭載する。なお、連続シート106−1,106−2の一方の面には粘着加工が施されており、連続シート106−1,106−2がローラ171−1,171−2に巻き取られている状態においてはその面に剥離紙が貼着されている。そして、連続シート106−1,106−2がローラ171−1,171−2から引き出された後に剥離紙が剥離され、その状態で型抜きされ、粘着加工が施された面が連続シート102に対向するようにして連続シート102上に搭載される。
【0044】
ジェル供給部180は、ジェル材7aを構成する材料の両面に連続状の剥離紙が貼着されてなる第1の連続シート107a−1が、ローラ181−1,182−1によって連続シート102の搬送方向とは直交する方向に搬送される第1の搬送系と、ジェル材7aを構成する材料の両面に連続状の剥離紙が貼着されてなる第2の連続シート107a−2が、ローラ181−2,182−2によって連続シート102の搬送方向とは直交する方向に搬送される第2の搬送系との2つの搬送系からなり、第2の搬送系は、ローラ109a,109bによる連続シート102の搬送方向について、第1の搬送系よりも下流側に設けられている。また、第1の搬送系における連続シート107a−1が連続シート102に対向する領域には型抜き器183−1が設けられ、また、第2の搬送系における連続シート107a−2が連続シート102に対向する領域には型抜き器183−2が設けられている。このローラ181−1,182−1及び型抜き器183−1から、連続シート102上に美容品1−1のジェル材7aを供給する第1の部品供給手段が構成され、また、このローラ181−2,182−2及び型抜き器183−2から、連続シート102上に美容品1−2のジェル材7aを供給する第2の部品供給手段が構成される。型抜き器183−1,183−2はそれぞれ、連続シート107a−1,107a−2をジェル材7aの形状に型抜きすることにより、美容品1−1,1−2のジェル材7aを連続シート107a−1,107a−2から離脱させ、ローラ109a,109bによって搬送される連続シート102上に搭載する。なお、連続シート107a−1,107a−2の両面の剥離紙のうち一方の剥離紙は、連続シート107a−1,107a−2がローラ181−1,181−2から引き出された後に剥離され、その状態で連続シート107a−1,107a−2が型抜きされ、剥離紙が剥離された面が連続シート102に対向するようにして連続シート102上に搭載される。
【0045】
ジェル供給部190は、ジェル材7bを構成する材料の両面に連続状の剥離紙が貼着されてなる第1の連続シート107b−1が、ローラ191−1,192−1によって連続シート102の搬送方向とは直交する方向に搬送される第1の搬送系と、ジェル材7bを構成する材料の両面に連続状の剥離紙が貼着されてなる第2の連続シート107b−2が、ローラ191−2,192−2によって連続シート102の搬送方向とは直交する方向に搬送される第2の搬送系との2つの搬送系からなり、第2の搬送系は、ローラ109a,109bによる連続シート102の搬送方向について、第1の搬送系よりも下流側に設けられている。また、第1の搬送系における連続シート107b−1が連続シート102に対向する領域には型抜き器193−1が設けられ、また、第2の搬送系における連続シート107b−2が連続シート102に対向する領域には型抜き器193−2が設けられている。このローラ191−1,192−1及び型抜き器193−1から、連続シート102上に美容品1−1のジェル材7bを供給する第1の部品供給手段が構成され、また、このローラ191−2,192−2及び型抜き器193−2から、連続シート102上に美容品1−2のジェル材7bを供給する第2の部品供給手段が構成される。型抜き器193−1,193−2はそれぞれ、連続シート107b−1,107b−2をジェル材7bの形状に型抜きすることにより、美容品1−1,1−2のジェル材7bを連続シート107b−1,107b−2から離脱させ、ローラ109a,109bによって搬送される連続シート102上に搭載する。なお、連続シート107b−1,107b−2の両面の剥離紙のうち一方の剥離紙は、連続シート107b−1,107b−2がローラ191−1,191−2から引き出された後に剥離され、その状態で連続シート107b−1,107b−2が型抜きされ、剥離紙が剥離された面が連続シート102に対向するようにして連続シート102上に搭載される。
【0046】
以下に、上記のように構成された組製品製造装置を用いた図1に示した美容製品の製造方法について説明する。
【0047】
図3は、図2に示した組製品製造装置を用いた図1に示した美容製品の製造方法を説明するための図である。
【0048】
フレーム基材2が連続状となった連続シート102は、その一方の面に粘着加工が施されており、その面に剥離紙が貼着された状態でローラ109aに巻き付けられている。この状態にて連続シート102がローラ109aから引き出されると、まず、連続シート102に貼着された剥離紙が剥離される。なお、連続シート102が伸縮自在な材料からなる場合、ローラ109a,109bによる連続シート102の搬送時に連続シート102が伸びることにより以降の作業に支障が生じないように、その一部にのみ剥離紙を貼着したままの状態とすることも考えられる。
【0049】
連続シート102から剥離紙が剥離されると、まず、電極供給部110において、ローラ111−1から引き出された連続シート103a−1が美容品1−1の電極3aの形状に型抜き器113−1にて型抜きされ、連続シート102上に搭載される。
【0050】
図4は、図2に示した型抜き器113−1による連続シート103a−1の型抜き工程を説明するための図である。
【0051】
図4(a)に示すように、型抜き器113−1は、連続シート103a−1を美容品1−1の電極3aの形状に型抜きする型抜き刃114−1と、連続シート103a−1から型抜きされた部分を連続シート102上に押し付ける押圧部115−1とから構成されており、通常は、連続シート103a−1に接していない。
【0052】
連続シート103a−1を電極3aの形状に型抜きする場合は、まず、型抜き刃114−1及び押圧部115−1が連続シート103a−1に向かって下降し、図4(b)に示すように、型抜き刃114−1によって連続シート103a−1が電極3aの形状に型抜きされる。
【0053】
次に、押圧部115−1のみが連続シート103a−1に向かって下降し、図4(c)に示すように、連続シート103a−1から型抜きされた部分が連続シート102上に押し付けられる。
【0054】
その後、図4(d)に示すように、型抜き刃114−1及び押圧部115−1が上昇して元の位置に戻る。
【0055】
連続シート102上に押し付けられた電極3aは、連続シート102の一方の面に施された粘着加工によって連続シート102に貼着される。
【0056】
次に、電極供給部110において、上述した美容品1−1の電極3aと同様に、ローラ111−2から引き出された連続シート103a−2が美容品1−2の電極3aの形状に型抜き器113−2にて型抜きされ、連続シート102上に搭載される。
【0057】
ここで、美容品1−1の電極3aと美容品1−2の電極3aとの関係について説明する。
【0058】
上述したように、一対の美容品1−1,1−2はその形状が鏡面対象となっている。そのため、電極3aの形状も美容品1−1,1−2のそれぞれについて互いに鏡面対象となっている。そして、連続シート102上には、図7に示したものと同様に、美容品1−1の電極3aと美容品1−2の電極3aとが鏡面対象の対称軸を挟んで対向するように搭載される。ここで、本形態においては、連続シート103a−1からは美容品1−1の電極3aのみが供給され、連続シート103a−2からは美容品1−2の電極3aのみが供給されている。そのため、連続シート103a−1,103a−2のそれぞれについては、図2に示すように、同一の形状の型抜きが、連続シート102上における美容品1−1の電極3aと美容品1−2の電極3aとの間隔によらずに任意の間隔で行われ、さらに同一形状の型抜きであるため、型抜きをする間隔を狭めることができる。この効果は、本形態のように、電極3aの長手方向が鏡面対象の対象軸の方向となる場合や、電極3aが、その外形が曲線が描かれてなるものである場合に顕著に現れる。
【0059】
連続シート102上に美容品1−1,1−2のそれぞれについて電極3aが搭載、貼着されると、次に、タブ供給部120において、ローラ121−1から引き出された連続シート104a−1から美容品1−1の導電粘着タブ4aが転写部123−1にて連続シート102上に転写される。連続シート102上に転写された導電粘着タブ4aは、美容品1−1の電極3aに貼着される。
【0060】
次に、タブ供給部120において、ローラ121−2から引き出された連続シート104a−2から美容品1−2の導電粘着タブ4aが転写部123−2にて連続シート102上に転写される。連続シート102上に転写された導電粘着タブ4aは、美容品1−2の電極3aに貼着される。
【0061】
このようにタブ供給部120にて連続シート102上に転写、貼着された導電粘着タブ4aにおいても、連続シート104a−1からは美容品1−1の導電粘着タブ4aのみが供給され、連続シート104a−2からは美容品1−2の導電粘着タブ4aのみが供給されるため、連続シート104a−1,104a−2のそれぞれについては、導電粘着タブ4aが貼着された間隔を、連続シート102上における美容品1−1の導電粘着タブ4aと美容品1−2の導電粘着タブ4aとの間隔によらずに任意の間隔に設定することができ、導電粘着タブ4aが貼着された連続シート104a−1,104a−2の汎用性を高めることができる。
【0062】
連続シート102上に美容品1−1,1−2のそれぞれについて導電粘着タブ4aが転写、貼着されると、次に、バッテリー供給部130において、蛇腹折りされた連続シート105−1から美容品1−1のバッテリー5が搭載機132−1にて連続シート102上に搭載される。連続シート102上に搭載されたバッテリー5は、連続シート102の粘着加工によって連続シート102に貼着される。また、バッテリー5の2つの端子のうち一方が導電粘着タブ4aに貼着され、バッテリー5と電極3aとが電気的に接続される。
【0063】
次に、バッテリー供給部130において、蛇腹折りされた連続シート105−2から美容品1−2のバッテリー5が搭載機132−2にて連続シート102上に搭載される。連続シート102上に搭載されたバッテリー5は、連続シート102の粘着加工によって連続シート102に貼着される。また、バッテリー5の2つの端子のうち一方が導電粘着タブ4aに貼着され、バッテリー5と電極3aとが電気的に接続される。
【0064】
このようにバッテリー供給部130にて連続シート102上に搭載、貼着されたバッテリー5においても、連続シート105−1からは美容品1−1のバッテリー5のみが供給され、連続シート105−2からは美容品1−2のバッテリー5のみが供給されるため、連続シート105−1,105−2のそれぞれについては、バッテリー5が貼着された間隔を、連続シート102上における美容品1−1のバッテリー5と美容品1−2のバッテリー5との間隔によらずに任意の間隔に設定することができ、バッテリー5が貼着された連続シート105−1,105−2の汎用性を高めることができる。なお、バッテリー5においても、連続シート105−1,105−2に貼着された状態から搭載機132−1,132−2にて連続シート102上に搭載されるのではなく、電極3aと同様に、バッテリー5を構成する材料からなる連続シートがバッテリー5の形状に型抜きされて連続シート102上に供給される構成とすることが考えられ、それにより、電極3aと同様の効果を得ることができる。
【0065】
連続シート102上に美容品1−1,1−2のそれぞれについてバッテリー5が搭載、貼着されると、次に、タブ供給部140において、ローラ141−1から引き出された連続シート104b−1から美容品1−1の導電粘着タブ4bが転写部143−1にて連続シート102上に転写される。連続シート102上に転写された導電粘着タブ4bは、美容品1−1のバッテリー5の他方の端子に貼着される。
【0066】
次に、タブ供給部140において、ローラ141−2から引き出された連続シート104b−2から美容品1−2の導電粘着タブ4bが転写部143−2にて連続シート102上に転写される。連続シート102上に転写された導電粘着タブ4bは、美容品1−2のバッテリー5の他方の端子に貼着される。
【0067】
このようにタブ供給部140にて連続シート102上に転写、貼着された導電粘着タブ4bにおいても、連続シート104b−1からは美容品1−1の導電粘着タブ4bのみが供給され、連続シート104b−2からは美容品1−2の導電粘着タブ4bのみが供給されるため、連続シート104b−1,104b−2のそれぞれについては、導電粘着タブ4bが貼着された間隔を、連続シート102上における美容品1−1の導電粘着タブ4bと美容品1−2の導電粘着タブ4bとの間隔によらずに任意の間隔に設定することができ、導電粘着タブ4bが貼着された連続シート104b−1,104b−2の汎用性を高めることができる。
【0068】
連続シート102上に美容品1−1,1−2のそれぞれについて導電粘着タブ4bが転写、貼着されると、次に、電極供給部150において、ローラ151−1から引き出された連続シート103b−1が、図4に示したようにして美容品1−1の電極3bの形状に型抜き器153−1にて型抜きされ、その一部が導電粘着タブ4bに重なるように連続シート102上に搭載される。連続シート102上に搭載された電極3bは、連続シート102の粘着加工によって連続シート102に貼着され、また、導電粘着タブ4bを介してバッテリー5と電気的に接続されることになる。
【0069】
次に、電極供給部150において、上述した美容品1−1の電極3bと同様に、ローラ151−2から引き出された連続シート103b−2が美容品1−2の電極3bの形状に型抜き器153−2にて型抜きされ、連続シート102上に搭載される。連続シート102上に搭載された電極3bは、連続シート102の粘着加工によって連続シート102に貼着され、また、導電粘着タブ4bを介してバッテリー5と電気的に接続されることになる。
【0070】
このように電極供給部150にて連続シート102上に供給、貼着された電極3bにおいても、美容品1−1,1−2のそれぞれについてその形状が互いに鏡面対象となっているが、連続シート103b−1からは美容品1−1の電極3bのみが供給され、連続シート103b−2からは美容品1−2の電極3bのみが供給されているため、連続シート103b−1,103b−2のそれぞれについては、図2に示すように、同一の形状の型抜きが、連続シート102上における美容品1−1の電極3bと美容品1−2の電極3bとの間隔によらずに任意の間隔で行われ、さらに同一形状の型抜きであるため、型抜きをする間隔を狭めることができる。
【0071】
次に、検査部160の位置ずれ検査部161において、電極供給部110,150によって連続シート102上に供給された電極3a,3bの位置と、タグ供給部120,140によって連続シート102上に供給された導電粘着タブ4a,4bの位置と、バッテリー供給部130によって連続シート102上に供給されたバッテリー5の位置とが、予め決められた位置になっているかどうかがカメラ163−1,163−2を用いて検査される。
【0072】
また、検査部160の導通検査部162において、連続シート102上に供給された電極3a,3b間に電流が流され、導通状態が検査される。
【0073】
次に、バッテリーカバー供給部170において、ローラ171−1から引き出された連続シート106−1から剥離紙が剥離され、剥離紙が剥離された連続シート106−1が美容品1−1のバッテリーカバー6の形状に型抜き器173−1にて型抜きされ、バッテリー5を覆うように連続シート102上に搭載される。連続シート102上に搭載されたバッテリーカバー6は、一方の面に施された粘着加工によって連続シート102に貼着される。
【0074】
次に、バッテリーカバー供給部170において、ローラ171−2から引き出された連続シート106−2から剥離紙が剥離され、剥離紙が剥離された連続シート106−2が美容品1−2のバッテリーカバー6の形状に型抜き器173−2にて型抜きされ、バッテリー5を覆うように連続シート102上に搭載される。連続シート102上に搭載されたバッテリーカバー6は、一方の面に施された粘着加工によって連続シート102に貼着される。
【0075】
このようにバッテリーカバー供給部170にて連続シート102上に供給、貼着されたバッテリーカバー6においても、美容品1−1,1−2のそれぞれについてその形状が互いに鏡面対象となっているが、連続シート106−1からは美容品1−1のバッテリーカバー6のみが供給され、連続シート106−2からは美容品1−2のバッテリーカバー6のみが供給されているため、連続シート106−1,106−2のそれぞれについては、図2に示すように、同一の形状の型抜きが、連続シート102上における美容品1−1のバッテリーカバー6と美容品1−2のバッテリーカバー6との間隔によらずに任意の間隔で行われ、さらに同一形状の型抜きであるため、型抜きをする間隔を狭めることができる。
【0076】
次に、ジェル供給部180において、ローラ181−1から引き出された連続シート107a−1の両面の剥離紙のうち一方の剥離紙が剥離され、剥離紙が剥離された連続シート107a−1が美容品1−1のジェル材7aの形状に型抜き器183−1にて型抜きされ、電極3aを覆うように連続シート102上に搭載、貼着される。連続シート102上にジェル材7aが貼着された後、ジェル材7aに貼着されていた剥離紙が剥離される。
【0077】
次に、ジェル供給部180において、ローラ181−2から引き出された連続シート107a−2の両面の剥離紙のうち一方の剥離紙が剥離され、剥離紙が剥離された連続シート107a−2が美容品1−2のジェル材7aの形状に型抜き器183−2にて型抜きされ、電極3aを覆うように連続シート102上に搭載、貼着される。連続シート102上にジェル材7aが貼着された後、ジェル材7aに貼着されていた剥離紙が剥離される。
【0078】
このようにジェル供給部180にて連続シート102上に供給、貼着されたジェル材7aにおいても、美容品1−1,1−2のそれぞれについてその形状が互いに鏡面対象となっているが、連続シート107a−1からは美容品1−1のジェル材7aのみが供給され、連続シート107a−2からは美容品1−2のジェル材7aのみが供給されているため、連続シート107a−1,107a−2のそれぞれについては、図2に示すように、同一の形状の型抜きが、連続シート102上における美容品1−1のジェル材7aと美容品1−2のジェル材7aとの間隔によらずに任意の間隔で行われ、さらに同一形状の型抜きであるため、型抜きをする間隔を狭めることができる。
【0079】
次に、ジェル供給部190において、ローラ191−1から引き出された連続シート107b−1の両面の剥離紙のうち一方の剥離紙が剥離され、剥離紙が剥離された連続シート107b−1が美容品1−1のジェル材7bの形状に型抜き器193−1にて型抜きされ、電極3bを覆うように連続シート102上に搭載、貼着される。連続シート102上にジェル材7bが貼着された後、ジェル材7bに貼着されていた剥離紙が剥離される。
【0080】
次に、ジェル供給部190において、ローラ191−2から引き出された連続シート107b−2の両面の剥離紙のうち一方の剥離紙が剥離され、剥離紙が剥離された連続シート107b−2が美容品1−2のジェル材7bの形状に型抜き器193−2にて型抜きされ、電極3bを覆うように連続シート102上に搭載、貼着される。連続シート102上にジェル材7bが貼着された後、ジェル材7bに貼着されていた剥離紙が剥離される。
【0081】
このようにジェル供給部190にて連続シート102上に供給、貼着されたジェル材7bにおいても、美容品1−1,1−2のそれぞれについてその形状が互いに鏡面対象となっているが、連続シート107b−1からは美容品1−1のジェル材7bのみが供給され、連続シート107b−2からは美容品1−2のジェル材7bのみが供給されているため、連続シート107b−1,107b−2のそれぞれについては、図2に示すように、同一の形状の型抜きが、連続シート102上における美容品1−1のジェル材7bと美容品1−2のジェル材7bとの間隔によらずに任意の間隔で行われ、さらに同一形状の型抜きであるため、型抜きをする間隔を狭めることができる。
【0082】
上述した一連の工程によって、美容品1−1,1−2毎にその形状が互いに鏡面対象となる電極3a,3b、導電粘着タブ4a,4b、バッテリー5、バッテリーカバー6及びジェル材7a,7bの対となる部品が、連続シート102の搬送方向を対象軸としてこの対象軸を挟んで対向するように連続シート102上に搭載されたものが製造される。
【0083】
その後、電極3a,3b、導電粘着タブ4a,4b、バッテリー5、バッテリーカバー6及びジェル材7a,7bが搭載された連続シート102は、美容品1−1,1−2毎に断裁され、それにより、図1に示した一対の美容品1−1,1−2が製造されることになる。その際、美容品1−1,1−2毎に断裁される前に、連続シート102の電極3a,3b、導電粘着タブ4a,4b、バッテリー5、バッテリーカバー6及びジェル材7a,7bが搭載された面の全面に剥離紙を貼着し、その後、連続シート102及び剥離紙を美容品1−1,1−2毎に断裁することになる。
【0084】
なお、本形態においては、フレーム基材2が連続状となった連続シート102をローラ109a,109bによって搬送し、この連続シート102上に、電極3a,3b、導電粘着タブ4a,4b、バッテリー5、バッテリーカバー6及びジェル材7a,7bを順次搭載していく構成を例に挙げて説明したが、美容品1−1,1−2のフレーム基材2が互いに連接していれば、単片上のフレーム基材2を搬送し、このフレーム基材2上に、電極3a,3b、導電粘着タブ4a,4b、バッテリー5、バッテリーカバー6及びジェル材7a,7bを順次搭載していく構成とすることも考えられる。
【0085】
また、本形態においては、その形状が互いに鏡面対象となる電極3a,3b、導電粘着タブ4a,4b、バッテリー5、バッテリーカバー6及びジェル材7a,7bの対となる部品が連続シート102に対象軸を挟んで対向するように搭載されたものを組製品の例に挙げて説明したが、本発明によって製造される組製品としてはこれに限らず、他の化粧品や美容品、あるいは基板上に回路素子が搭載されてなる半導体装置等についても適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0086】
【図1】本発明の組製品製造装置によって製造される組製品の一例となる美容製品を示す図であり、(a)は表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。
【図2】本発明の組製品製造装置の実施の一形態を示す図である。
【図3】図2に示した組製品製造装置を用いた図1に示した美容製品の製造方法を説明するための図である。
【図4】図2に示した型抜き器による連続シートの型抜き工程を説明するための図である。
【図5】形状が互いに鏡面対象となる一対の部品がシート基材上に搭載された組製品となる美容製品の一構成例を示す図であり、(a)は表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。
【図6】図5に示した美容製品の従来の製造方法の一例を説明するための図である。
【図7】図5に示した美容製品の従来の製造方法の他の例を説明するための図である。
【符号の説明】
【0087】
1−1,1−2 美容品
2 フレーム基材
3a,3b 電極
4a,4b 導電粘着タブ
5 バッテリー
6 バッテリーカバー
7a,7b ジェル材
102,103a−1,103a−2,103b−1,103b−2,104a−1,104a−2,104b−1,104b−2,105−1,105−2,106−1,106−2,107a−1,107a−2,107b−1,107b−2 連続シート
109a,109b,111−1,112−1,112−1,112−2,121−1,122−1,122−1,122−2,131−1,132−1,141−1,142−1,142−1,142−2,151−1,152−1,152−1,152−2,171−1,172−1,172−1,172−2,181−1,182−1,182−1,182−2,191−1,192−1,192−1,192−2 ローラ
110,150 電極供給部
113−1,113−2,153−1,153−2,173−1,173−2,183−1,183−2,193−1,193−2 型抜き器
114−1 型抜き刃
115−1 押圧部
120,140 タブ供給部
123−1,123−2,143−1,143−2 転写部
130 バッテリー供給部
132−1,132−2 搭載機
160 検査部
161 位置ずれ検査部
162 導通検査部
163−1,163−2 カメラ
170 バッテリーカバー供給部
180,190 ジェル供給部
【出願人】 【識別番号】000110217
【氏名又は名称】トッパン・フォームズ株式会社
【出願日】 平成18年7月10日(2006.7.10)
【代理人】 【識別番号】100123788
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 昭夫

【識別番号】100106138
【弁理士】
【氏名又は名称】石橋 政幸

【識別番号】100127454
【弁理士】
【氏名又は名称】緒方 雅昭


【公開番号】 特開2008−16746(P2008−16746A)
【公開日】 平成20年1月24日(2008.1.24)
【出願番号】 特願2006−188766(P2006−188766)