| 【発明の名称】 |
回路基板の取着構造 |
| 【発明者】 |
【氏名】山東 雅弥
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| 【要約】 |
【課題】実装部品が実装されている回路基板の支持部材への取着が正しいか否かを目視で判別することができる回路基板の取着構造を提供する。
【構成】複数種類の回路基板6のいずれか一つを支持する支持部材8に、回路基板6が取着される取着爪83と、複数種類の回路基板6の種類が表示されている複数の表示部81,82とを設け、回路基板6に、取着爪83に取着される被取着部65と、該回路基板6に対応する表示部81が非隠蔽となる非隠蔽部63と、回路基板6に対応しない表示部82が隠蔽される隠蔽部64とを設け、スイッチが実装されている回路基板6の支持部材8への取着が正しいか否かを目視で判別することができるようにした。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 複数種類の回路基板のいずれか一つを支持する支持部材に前記回路基板を取着する取着構造において、前記支持部材は、前記回路基板が取着される取着部と、複数種類の回路基板の種類が表示されている複数の表示部とを有し、前記回路基板は、前記取着部に取着される被取着部と、該回路基板に対応する前記表示部が非隠蔽となる非隠蔽部と、前記回路基板に対応しない前記表示部が隠蔽される隠蔽部とを有することを特徴とする回路基板の取着構造。 【請求項2】 前記支持部材は略直方体をなし、該支持部材の一稜に沿って前記表示部を並置してあり、前記回路基板の一辺に前記非隠蔽部及び隠蔽部を並置してある請求項1記載の回路基板の取着構造。 【請求項3】 複数種類の回路基板のいずれか一つを支持する支持部材に前記回路基板を取着する取着構造において、前記支持部材は、前記回路基板が取着される取着部と、該取着部に取着される一つの回路基板に対応することが表示されている第1の表示部と、前記一つの回路基板に対応しないことが表示されている第2の表示部とを有し、前記回路基板は、前記第1の表示部が非隠蔽となる非隠蔽部と、前記第2の表示部が隠蔽される隠蔽部とを有することを特徴とする回路基板の取着構造。 【請求項4】 複数種類の回路基板のいずれか一つを支持する支持部材に前記回路基板を取着する取着構造において、前記支持部材は、前記回路基板の実装部品が実装されている実装面と対向する側が開放されている箱部と、該箱部から前記回路基板側へ延出され、該回路基板の周縁部に係止される複数の取着爪と、前記箱部の開放側から前記実装面に沿う方向へ延出され、複数種類の回路基板の種類が表示されている複数の表示凸部とを有し、前記回路基板は、該回路基板に対応する前記表示凸部が非隠蔽となる非隠蔽部と、周縁部から前記実装面に沿う方向へ延出され、前記回路基板に対応しない前記表示凸部が隠蔽される隠蔽凸部とを有することを特徴とする回路基板の取着構造。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は液晶表示装置、プラズマ表示装置等に使用される回路基板を支持部材に取着する取着構造に関する。 【背景技術】 【0002】 液晶テレビは、前側に画像表示面を有し、後側にバックライト、電源基板等の電気部品を有する画像表示部と、該画像表示部の前側周縁部を取囲むフロントキャビネットと、画像表示部の後側を覆うバックキャビネットとを備えている(例えば、特許文献1参照)。また、このように構成された液晶テレビの画像表示部には画像表示面に画像を表示する画像表示手段及び該画像表示手段を制御する制御部と、該制御部をバックキャビネットの外部で手動により制御操作する押釦等の操作部と、該操作部に対応する複数のスイッチが実装されている回路基板とが設けられている。 【0003】 ところで、液晶テレビにあっては、画像表示面の大きさが異なる複数機種の間で回路基板の回路基板本体、該回路基板本体を支持する支持部材を共通部品とし、回路基板に実装されるスイッチ等の実装部品を液晶テレビの機種に応じて異ならせることによりコストの低減化が図られている。 【特許文献1】特開2005−134591号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 ところが、以上のように回路基板本体及び支持部材が共通化された場合、支持部材に設けられている回路基板用の取着部及び回路基板に設けられている被取着部の位置は同じであるため、実装部品が実装されている回路基板が支持部材に取着されるとき、液晶テレビの機種に対応しない回路基板が誤って取着されても、この誤りに気付くことができず、誤りを見逃すことになり、改善策が要望されていた。 【0005】 また、支持部材の全体が共通化されなくとも、支持部材に設けられている回路基板用の取着部の位置が同じであり、回路基板本体が共通化されているときは、上記と同様、液晶テレビの機種に対応しない回路基板が誤って取着されても、この誤りに気付くことができず、誤りを見逃すことになる。 【0006】 本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、主たる目的は複数種類の回路基板のいずれか一つを支持する支持部材に、回路基板が取着される取着部と、複数種類の回路基板の種類が表示されている複数の表示部とを設け、回路基板に、前記取着部に取着される被取着部と、該回路基板に対応する前記表示部が非隠蔽となる非隠蔽部と、前記回路基板に対応しない前記表示部が隠蔽される隠蔽部とを設けることにより、回路基板の支持部材への取着が正しいか否かを目視で判別することができる回路基板の取着構造を提供することにある。 【0007】 また、他の目的は略直方体をなす支持部材の一稜に沿って前記表示部を並置し、回路基板の一辺に非隠蔽部及び隠蔽部を並置することにより、回路基板の取着が正しいか否かの判別を迅速に行うことができる回路基板の取着構造を提供することにある。 【0008】 また、他の目的は複数種類の回路基板のいずれか一つを支持する支持部材に、回路基板が取着される取着部と、該取着部に取着される一つの回路基板に対応することが表示されている第1の表示部と、前記一つの回路基板に対応しないことが表示されている第2の表示部とを設け、回路基板に、前記第1の表示部が非隠蔽となる非隠蔽部と、前記第2の表示部が隠蔽される隠蔽部とを設けることにより、共通化されていない支持部材に回路基板が取着されるとき、回路基板の取着が正しいか否かを目視で判別することができる回路基板の取着構造を提供することにある。 【0009】 また、他の目的は複数種類の回路基板のいずれか一つを支持する支持部材を、回路基板の実装面と対向する側が開放されている箱部と、該箱部から回路基板側へ延出され、該回路基板の周縁部に係止される複数の取着爪と、箱部の開放側から前記実装面に沿う方向へ延出され、複数種類の回路基板の種類が表示されている複数の表示凸部とを有する構成とし、回路基板を、該回路基板に対応する表示凸部が非隠蔽となる非隠蔽部と、周縁部から前記実装面に沿う方向へ延出され、前記回路基板に対応しない前記表示凸部が隠蔽される隠蔽凸部とを有する構成とすることにより、回路基板の支持部材への取着が正しいか否かを目視で判別することができる回路基板の取着構造を提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0010】 本発明に係る回路基板の取着構造は、複数種類の回路基板のいずれか一つを支持する支持部材に前記回路基板を取着する取着構造において、前記支持部材は、前記回路基板が取着される取着部と、複数種類の回路基板の種類が表示されている複数の表示部とを有し、前記回路基板は、前記取着部に取着される被取着部と、該回路基板に対応する前記表示部が非隠蔽となる非隠蔽部と、前記回路基板に対応しない前記表示部が隠蔽される隠蔽部とを有することを特徴とする。 【0011】 この発明にあっては、支持部材に表示されている一つの表示部と対応する回路基板が取着されるとき、該回路基板の隠蔽部が回路基板に対応しない表示部を隠蔽し、回路基板に対応する表示部が非隠蔽になるため、この非隠蔽の表示部を目視することにより、回路基板の取着が正しいことを判別することができる。また、支持部材に表示されている一つの表示部と対応しない回路基板が取着されるとき、該回路基板の隠蔽部が回路基板に対応する表示部を隠蔽し、回路基板に対応しない表示部が非隠蔽になるため、この非隠蔽の表示部を目視することにより、回路基板の取着が誤っていることを判別することができる。 【0012】 また、本発明に係る回路基板の取着構造は、前記支持部材は略直方体をなし、該支持部材の一稜に沿って前記表示部を並置してあり、前記回路基板の一辺に前記非隠蔽部及び隠蔽部を並置してあることを特徴とする。 【0013】 この発明にあっては、一稜に沿って並置されている複数の表示部を一目で目視することができるため、回路基板の取着が正しいか否かの判別を迅速に行うことができる。 【0014】 また、本発明に係る回路基板の取着構造は、複数種類の回路基板のいずれか一つを支持する支持部材に前記回路基板を取着する取着構造において、前記支持部材は、前記回路基板が取着される取着部と、該取着部に取着される一つの回路基板に対応することが表示されている第1の表示部と、前記一つの回路基板に対応しないことが表示されている第2の表示部とを有し、前記回路基板は、前記第1の表示部が非隠蔽となる非隠蔽部と、前記第2の表示部が隠蔽される隠蔽部とを有することを特徴とする。 【0015】 この発明にあっては、支持部材に表示されている第1の表示部と対応する回路基板が取着されるとき、該回路基板の隠蔽部が回路基板に対応しない第2の表示部を隠蔽し、回路基板に対応する第1の表示部が非隠蔽になるため、この非隠蔽の第1の表示部を目視することにより、回路基板の取着が正しいことを判別することができる。また、支持部材に表示されている第1の表示部と対応しない回路基板が取着されるとき、該回路基板の隠蔽部が回路基板に対応する第1の表示部を隠蔽し、回路基板に対応しない第2の表示部が非隠蔽になるため、この非隠蔽の第2の表示部を目視することにより、回路基板の取着が誤っていることを判別することができる。 【0016】 また、本発明に係る回路基板の取着構造は、複数種類の回路基板のいずれか一つを支持する支持部材に前記回路基板を取着する取着構造において、前記支持部材は、前記回路基板の実装部品が実装されている実装面と対向する側が開放されている箱部と、該箱部から前記回路基板側へ延出され、該回路基板の周縁部に係止される複数の取着爪と、前記箱部の開放側から前記実装面に沿う方向へ延出され、複数種類の回路基板の種類が表示されている複数の表示凸部とを有し、前記回路基板は、該回路基板に対応する前記表示凸部が非隠蔽となる非隠蔽部と、周縁部から前記実装面に沿う方向へ延出され、前記回路基板に対応しない前記表示凸部が隠蔽される隠蔽凸部とを有することを特徴とする。 【0017】 この発明にあっては、支持部材に表示されている一つの表示凸部と対応する回路基板が取着されるとき、該回路基板の隠蔽凸部が回路基板に対応しない表示凸部を隠蔽し、回路基板に対応する表示凸部が非隠蔽になるため、この非隠蔽の表示凸部を目視することにより、回路基板の取着が正しいことを判別することができる。また、支持部材に表示されている一つの表示凸部と対応しない回路基板が取着されるとき、該回路基板の隠蔽凸部が回路基板に対応する表示凸部を隠蔽し、回路基板に対応しない表示凸部が非隠蔽になるため、この非隠蔽の表示凸部を目視することにより、回路基板の取着が誤っていることを判別することができる。 【発明の効果】 【0018】 以上詳述したように本発明によれば、回路基板が取着されるとき、該回路基板に設けられている非隠蔽部が一つの表示部を閉鎖せず、隠蔽部が他の表示部を隠蔽するため、非隠蔽の表示部を目視することにより、回路基板の取着が正しいことを判別することができる。 【0019】 また、本発明によれば、一稜に沿って並置されている複数の表示部を一目で目視することができるため、回路基板の取着が正しいか否かの判別を迅速に行うことができる。 【0020】 また、本発明によれば、支持部材に表示されている第1の表示部と対応する回路基板が取着されるとき、該回路基板の隠蔽部が回路基板に対応しない第2の表示部を隠蔽し、回路基板に対応する第1の表示部が非隠蔽になるため、この非隠蔽の第1の表示部を目視することにより、回路基板の取着が正しいことを判別することができる。また、支持部材に表示されている第1の表示部と対応しない回路基板が取着されるとき、該回路基板の隠蔽部が回路基板に対応する第1の表示部を隠蔽し、回路基板に対応しない第2の表示部が非隠蔽になるため、この非隠蔽の第2の表示部を目視することにより、回路基板の取着が誤っていることを判別することができる。 【0021】 また、本発明によれば、回路基板が取付装着されるとき、該回路基板に設けられている非隠蔽部が一つの表示凸部を隠蔽せず、隠蔽部が他の表示凸部を隠蔽するため、非隠蔽の表示凸部を目視することにより、回路基板の取着が正しいことを判別することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0022】 以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。図1は本発明に係る回路基板の取着構造を備える表示装置の構成を示す背面側の斜視図、図2は回路基板の取着構造を備える表示装置を分解した背面側の斜視図、図3は回路基板の取着構造の回路基板の構成を示す背面図、図4は回路基板の取着構造の支持部材の構成を示す背面側斜視図、図5は回路基板の取着構造の支持部材の構成を示す正面側斜視図、図6、図7は回路基板を支持部材に取着した状態を示す背面図である。 【0023】 図1、図2に示した表示装置はテレビ画像を表示し、前面視略四角形をなす画像表示部1と、該画像表示部1の前側周縁部を取囲むフロントキャビネット2と、画像表示部1の後側を覆うバックキャビネット3と、画像表示部1を起立状態で支持するスタンド4とを備える液晶テレビであり、この液晶テレビは例えば26−37吋型間と、46−52吋型間で部品の共通化が図られている。 【0024】 画像表示部1は前側に画像表示面を有する液晶のパネルと、該パネルの後側に配置された光学シートと、拡散板と、バックライト部と、画像表示面に画像を表示する画像表示手段とを備えている。また、画像表示部1の上部には、前記画像表示手段に動作指示信号を与える複数のスイッチ(実装部品)が実装された回路基板6及び該回路基板6を支持し、且つ前記スイッチに対応する操作部7を有する支持部材8とが装着されている。尚、画像表示部1の上部には横方向に離隔して二つの螺子孔が設けられている。 【0025】 画像表示手段はマイクロプロセッサを用いてなる制御部を有しており、該制御部の入力部には、外部電源に接続される主電源スイッチ5aと、表示メニューの入力を切換える入力切換スイッチ5bと、テレビ放送選択スイッチ5cと、音量調整スイッチ5d等の実装部品が接続されている。 【0026】 回路基板6の回路基板本体及び支持部材8は機種が異なる液晶テレビ間で共通化されており、機種が異なる液晶テレビに対応した前記スイッチ(実装部品)が回路基板本体に実装されている。従って、回路基板本体にスイッチが実層された回路基板6は種類が異なる。 【0027】 回路基板6の回路基板本体は、略長方形をなし、長手方向両側に挿通孔61,61と、位置決め孔62,62とが設けられており、片側の実装面に主電源スイッチ5a、入力切換スイッチ5b、テレビ放送選択スイッチ5c及び音量調整スイッチ5dがこの順序で実装されており、また、長手方向一端側で、且つ幅方向一側に、回路基板6が支持部材8に取着されるとき、支持部材8の後記する二つの表示部81,82の一方が非隠蔽となる非隠蔽部63と、周縁部から前記実装面に沿う方向へ延出され、表示部81,82の他方が隠蔽される隠蔽部64(隠蔽凸部)とが設けられている。また、幅方向の両側部には後記する取着爪83が係合する三つの被取着部65が設けられている。 【0028】 隠蔽部64は、回路基板6の幅方向一側から前記実装面に沿う方向へ延出された凸部からなり、非隠蔽部63は凸部がない構成になっている。種類が異なる回路基板6の一方6aは、図6に示すように長手方向の途中に隠蔽部64が設けられており、他方6bは、図7に示すように長手方向端部に隠蔽部64が設けられている。 【0029】 支持部材8は、回路基板6の実装面と対向する側が開放されている箱部8aを有し、該箱部8aの底部に操作部7、詳しくは主電源スイッチ5aを操作する第1の押釦7a、入力切換スイッチ5bを操作する第2の押釦7b、テレビ放送選択スイッチ5cを操作する第3の押釦7c、音量調整スイッチ5dを操作する第4の押釦7dが夫々設けられている。 【0030】 箱部8aの開放側の一稜には、種類が異なる回路基板6a,6bの種類が表示されている二つの表示部81,82(表示凸部)が一稜に沿って設けられている。表示部81,82は、前記一稜から前記実装面に沿う方向へ延出された凸部からなり、前記一稜の長手方向に離隔して並設されている。また、箱部8aの対向する側部には、可撓性を有し、回路基板6側へ延出されて三つの被取着部65に係止される三つの取着爪83(取着部)が突設されている。また、前記底部の長手方向両側には挿通孔61,61に対応する二つの挿通孔84,84と、位置決め孔62,62に対応する二つの位置決め凸部85,85とが設けられている。 【0031】 第1の押釦7aは箱部8aの底部に開設された貫通孔86に移動を可能に嵌入保持されており、第2〜第4の押釦7b〜7dは前記底部と一体に可撓に成形されており、主電源スイッチ5aと対応する位置に第1の押釦7a、入力切換スイッチ5bと対応する位置に第2の押釦7b、テレビ放送選択スイッチ5cと対応する位置に第3の押釦7c、音量調整スイッチ5dと対応する位置に第4の押釦7dが夫々配置され、第1〜第4の押釦7a〜7dを押し操作することにより主電源スイッチ5a、入力切換スイッチ5b、テレビ放送選択スイッチ5c、音量調整スイッチ5dを動作させることができるように構成されている。尚、主電源スイッチ5aは、機種が異なる液晶テレビ間で大きさが異なるため、この主電源スイッチ5aに対応する第1の押釦7aは液晶テレビの機種に対応して、換言すると回路基板6の種類に応じて取替えを可能になっている。 【0032】 バックキャビネット3の上部には操作部7の第1〜第4の押釦7a〜7dに対応する四つの開放孔3aが設けられており、第1〜第4の押釦7a〜7dの一部が開放孔3aから外部に突出しており、バックキャビネット3の外部で第1〜第4の押釦7a〜7dを押し操作することができるように構成されている。 【0033】 以上のように構成された液晶テレビの回路基板6の回路基板本体及び支持部材8は機種が異なる液晶テレビ間で共通化されており、機種が異なる液晶テレビに対応した実装部品(主電源スイッチ5a、入力切換スイッチ5b、テレビ放送選択スイッチ5c、及び音量調整スイッチ5d)が回路基板6の回路基板本体に実装されているため、実装部品が実装された回路基板6は種類が異なる。従って、種類が異なる回路基板6が、共通の支持部材8に取着される(尚、主電源スイッチ5aに対応する第1の押釦7aは、回路基板6の種類に応じて異なる。)。 【0034】 種類が異なる回路基板6の一方6aが支持部材8に取着される場合、図6に示すように位置決め凸部85,85が位置決め孔62,62に挿入されるとともに、三つの取着爪83が被取着部65に係止される。このとき、一方の回路基板6aに対応しない表示部82(46−52)は隠蔽部64により隠蔽され、一方の回路基板6aに対応する表示部81(26−37)は非隠蔽部63により隠蔽されない。従って、表示部81(26−37)を目視することにより回路基板6の取着が正しいことを判別することができる。 【0035】 また、種類が異なる回路基板6の他方6bが誤って支持部材8に取着される場合、図7に示すように他方の回路基板6bに設けられている隠蔽部64が、一方の回路基板6aに対応する表示部81(26−37)を隠蔽し、一方の回路基板6aに対応しない表示部82(46−52)は非隠蔽部63により隠蔽されないため、表示部82(46−52)を目視することにより回路基板6の取着が誤っていることを判別することができる。 【0036】 また、他方の回路基板6bが支持部材8に取着される場合、図7に示すように位置決め凸部85,85が位置決め孔62,62に挿入されるとともに、三つの取着爪83が被取着部65に係止される。このとき、他方の回路基板6bに対応しない表示部81(26−37)は隠蔽部64により隠蔽され、他方の回路基板6bに対応する表示部82(46−52)は非隠蔽部63により隠蔽されない。従って、表示部82(46−52)を目視することにより回路基板6の取着が正しいことを判別することができる。 【0037】 以上のように回路基板6が取着された支持部材8は、挿通孔84,61に挿通されるボルトを、画像表示部1の上部に開設されている前記螺子孔に緊締することにより画像表示部1に固定される。 【0038】 図8〜図11は他の実施の形態を示すもので、回路基板を支持部材に取着した状態の背面図である。この実施の形態の液晶テレビは、図1〜7に示した液晶テレビにおける支持部材8の表示部81,82の表示を正誤が明確となるように変更したものである。 【0039】 支持部材8の箱部8aの開放側一稜には一方の回路基板6aに対応することが表示されている第1の表示部81a(表示凸部)と、一方の回路基板6aに対応しないことが表示されている第2の表示部82a(表示凸部)とが並置されている。また、回路基板6には第1の表示部81aに対応する非隠蔽部63と、第2の表示部82aに対応する隠蔽部64(隠蔽凸部)とが設けられている。 【0040】 この実施の形態にあっては、一方の回路基板6aが支持部材8に取着される場合、図8に示すように位置決め凸部85,85が位置決め孔62,62に挿入されるとともに、三つの取着爪83が被取着部65に係止される。このとき、一方の回路基板6aに対応しない第2の表示部82a(45−NG)は隠蔽部64により隠蔽され、一方の回路基板6aに対応する第1の表示部81a(45−OK)は非隠蔽部63により隠蔽されない。従って、第1の表示部81a(45−OK)を目視することにより回路基板6の取着が正しいことを判別することができる。 【0041】 また、他方の回路基板6bが誤って支持部材8に取着される場合、図9に示すように他方の回路基板6bに設けられている隠蔽部64が、一方の回路基板6aに対応する第1の表示部81a(45−OK)を隠蔽し、一方の回路基板6aに対応しない第2の表示部82a(45−NG)は非隠蔽部63により隠蔽されないため、第2の表示部82a(45−NG)を目視することにより回路基板6の取着が誤っていることを判別することができる。 【0042】 また、他方の回路基板6bが支持部材8に取着される場合、図10に示すように位置決め凸部85,85が位置決め孔62,62に挿入されるとともに、三つの取着爪83が被取着部65に係止される。このとき、他方の回路基板6bに対応しない第2の表示部82a(37−NG)は隠蔽部64により隠蔽され、他方の回路基板6bに対応する第1の表示部81a(37−OK)は非隠蔽部63により隠蔽されない。従って、第1の表示部81a(37−OK)を目視することにより回路基板6の取着が正しいことを判別することができる。 【0043】 また、一方の回路基板6aが誤って支持部材8に取着される場合、図11に示すように一方の回路基板6aに設けられている隠蔽部64が、他方の回路基板6bに対応する第1の表示部81a(37−OK)を隠蔽し、他方の回路基板6bに対応しない第2の表示部82a(37−NG)は非隠蔽部63により隠蔽されないため、第2の表示部82a(37−NG)を目視することにより回路基板6の取着が誤っていることを判別することができる。 その他の構成及び作用は図1〜7に示した実施の形態と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。 【0044】 尚、本発明に係る回路基板6の取着構造は液晶テレビが備える他、プラズマ表示装置、ELディスプレイ等の表示装置が備えてもよい。 【0045】 また、回路基板6に実装される実装部品は、主電源スイッチ5a、入力切換スイッチ5b、テレビ放送選択スイッチ5c、及び音量調整スイッチ5dである他、適宜の電気部品、電子部品であってもよい。 【0046】 また、回路基板6を支持する支持部材8は画像表示部1及びバックキャビネット3と別個の部材である他、画像表示部1又はバックキャビネット3を支持部材8としてもよい。 【図面の簡単な説明】 【0047】 【図1】本発明に係る回路基板の取着構造を備える表示装置の構成を示す背面側の斜視図である。 【図2】本発明に係る回路基板の取着構造を備える表示装置を分解した背面側の斜視図である。 【図3】本発明に係る回路基板の取着構造の回路基板の構成を示す背面図である。 【図4】本発明に係る回路基板の取着構造の支持部材の構成を示す背面側斜視図である。 【図5】本発明に係る回路基板の取着構造の支持部材の構成を示す正面側斜視図である。 【図6】回路基板を支持部材に取着した状態を示す背面図である。 【図7】回路基板を支持部材に取着した状態を示す背面図である。 【図8】本発明に係る回路基板の取着構造の他の実施の形態を示すもので、回路基板を支持部材に取着した状態の背面図である。 【図9】本発明に係る回路基板の取着構造の他の実施の形態を示すもので、回路基板を支持部材に取着した状態の背面図である。 【図10】本発明に係る回路基板の取着構造の他の実施の形態を示すもので、回路基板を支持部材に取着した状態の背面図である。 【図11】本発明に係る回路基板の取着構造の他の実施の形態を示すもので、回路基板を支持部材に取着した状態の背面図である。 【符号の説明】 【0048】 5a 主電源スイッチ(実装部品) 5b 入力切換スイッチ(実装部品) 5c テレビ放送選択スイッチ(実装部品) 5d 音量調整スイッチ(実装部品) 6 回路基板 63 非隠蔽部 64 隠蔽部(隠蔽凸部) 65 被取着部 8 支持部材 8a 箱部 81,82 表示部(表示凸部) 81a 第1の表示部(表示凸部) 82a 第2の表示部(表示凸部) 83 取着爪(取着部)
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005049 【氏名又は名称】シャープ株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年6月23日(2006.6.23) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100078868 【弁理士】 【氏名又は名称】河野 登夫
【識別番号】100114557 【弁理士】 【氏名又は名称】河野 英仁
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| 【公開番号】 |
特開2008−4801(P2008−4801A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月10日(2008.1.10) |
| 【出願番号】 |
特願2006−173613(P2006−173613) |
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