| 【発明の名称】 |
光照射システム |
| 【発明者】 |
【氏名】高岡充夫
【氏名】田中裕一郎
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| 【要約】 |
【課題】簡単な構成でしかも確実にLEDの故障を自動判別できる光照射システム等を提供する.
【構成】電圧ラインL+とコモンラインL−との間に介在させたLED直列回路13と,前記LED直列回路13を,それぞれが複数のLED11を含むLED直列回路要素12からなるものとしたときの,各LED直列回路要素12に作用している電圧の比が,前記各LED直列回路要素12にそれぞれ含まれるLED11の数の比に所定範囲内で合致しているかどうかを判断する判断回路5と,を設けるようにした. |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 電圧ラインとコモンラインとの間に介在させたLED直列回路と, 前記LED直列回路を,それぞれが複数のLEDを含むLED直列回路要素からなるものとしたときの,各LED直列回路要素に作用している電圧の比が,前記各LED直列回路要素にそれぞれ含まれるLEDの数の比に所定範囲内で合致しているかどうかを判断する判断回路と,を備えている光照射システム. 【請求項2】 電圧ラインとコモンラインとの間に介在させたLED直列回路と, 前記LED直列回路において,電圧ライン側から連続する1又は複数のLEDからなる電圧側LED直列回路要素及びその他のLEDからなるコモン側LED直列回路要素にそれぞれ作用している電圧の比が,前記各LED直列回路要素にそれぞれ含まれるLEDの数の比に所定範囲内で合致しているかどうかを判断し,その判断結果を出力する判断回路と,を備えている光照射システム. 【請求項3】 前記判断回路で合致していないと判断された場合に,LEDに異常が生じている旨を出力する異常出力回路をさらに備えている請求項1又は2記載の光照射システム. 【請求項4】 各LED直列回路要素に含まれるLEDの数が同じであり, 前記判断回路が,前記各LED直列回路要素に作用している電圧が,所定範囲内で合致しているかどうかを判断するものである請求項1乃至3いずれか記載の光照射システム. 【請求項5】 前記LED直列回路要素に含まれるLEDの数が5個以内である請求項1乃至4いずれか記載の光照射システム. 【請求項6】 電圧ラインとコモンラインとの間に並列に介在させた,LED直列回路及びそのLED直列回路への電流を制御する電流制御回路からなる複数の発光回路と, 前記各LED直列回路にそれぞれ作用している電圧の比が,各LED直列回路を構成するLED数の比に,所定範囲内で合致しているかどうかを判断し,その判断結果を出力する判断回路と,を備えている光照射システム. 【請求項7】 各LED直列回路に含まれるLED数が同数であり, 前記判断回路が,前記各LED直列回路に作用している電圧が,所定範囲内で合致しているかどうかを判断するものである請求項6記載の光照射システム. 【請求項8】 前記LED直列回路に含まれるLED数が5個以内である請求項6又は7記載の光照射システム. 【請求項9】 電圧ラインとコモンラインとの間に介在させたLED直列回路を,それぞれが複数のLEDを含むLED直列回路要素からなるものとしたときの,各LED直列回路要素に作用している電圧の比が,前記各LED直列回路要素にそれぞれ含まれるLEDの数の比に所定範囲内で合致しているかどうかを判断し,その判断結果を出力する判断回路と, 前記判断回路で合致していないと判断された場合に,LEDに異常が生じている旨を出力する異常出力回路と,を備えているLED異常検出装置. 【請求項10】 電圧ラインとコモンラインとの間に並列に介在させた,LED直列回路及びそのLED直列回路への電流を制御する電流制御回路からなる複数の発光回路の異常を検出するためのものであって, 前記各LED直列回路にそれぞれ作用している電圧の比が,それら各LED直列回路を構成するLED数の比に,所定範囲内で合致しているかどうかを判断し,その判断結果を出力する判断回路と, 前記判断回路で合致していないと判断された場合に,LEDに異常が生じている旨を出力する異常出力回路と,を備えているLED異常検出装置.
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は,例えば製品検査等に用いられる,複数のLEDを有した光照射システム等に関するものである. 【背景技術】 【0002】 従来,特許文献1に示すように,表面検査等のために,多数のLEDによって製品等(以下ワークとも言う)を照明する光照射システムが開発されている.その回路構成としては,例えば,電圧ラインとコモンラインとの間に,電流制限抵抗や或いは定電流駆動回路を介在させつつ,数個のLEDを直列接続し,さらにそのLED直列回路を複数並列接続するようにしている. 【0003】 ところで,このようなシステムにおける故障の代表的例として,LEDの玉切れがある.LEDの一部にでも玉切れが発生すると,照度が変化して検査に不具合が生じ得る他,その玉切れが特に短絡故障である場合は,他のLEDに余分に電流が流れて連鎖的な玉切れを引き起こすため,この玉切れ故障を初期段階で確実に発見することが必要となる. 【0004】 しかしながら,このシステムの構成上,目視でLED不良を発見することが難しい.なぜなら, (1)多数のLEDのうちの1個や2個のLEDが不点灯となっても,目視ですぐに判別できるほど明るさが変わらない (2)光照射面がワークに近接されて配置されるので直視でLEDの玉切れを確認できない (3)光拡散板などでLEDが覆われているものでは,やはり直視でLEDの玉切れを確認できない などの理由による. 【0005】 そこで近時では,玉切れ自動判別機能を備えたシステムも開発されてきている.例えば,LEDに流れる電流又は電圧を常時監視し,その値が急激に変化したときを故障と自動判別するようにしたものや,照明関連の装置ではないが,特許文献2に示すように,1乃至複数個ごとに,LEDから出る放射熱を測定しておき,その放射熱が弱まったときに故障と自動判別するようにしたものなどがある. 【0006】 ところが,光の強さをユーザが任意設定できる調光機能を付加した場合,前述した構成であると,調光時において,電流や電圧,あるいは放熱量が変動してこれを故障と誤判断してしまう. 【0007】 かといって,これを避けるために,調光時には故障判別機能をキャンセルする機能を付加などすると,構成がやたら複雑になるうえ,今度は調光時に玉切れが発生した場合(実際には,環境が変化する調光時等にこそ,玉切れ等が発生しやすい)に,これを検出することができないという問題点が生じる. 【特許文献1】特開平10−21729号公報 【特許文献2】特開2005−259724号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0008】 そこで本発明は,かかる不具合を解決し,簡単な構成でしかも確実にLEDの故障を自動判別できる光照射システム或いはその光照射システム用のLED異常検出装置を提供すべく図ったものである. 【課題を解決するための手段】 【0009】 本発明に係る光照射システムは, 電圧ラインとコモンライン間に介在させたLED直列回路と, 前記LED直列回路を,それぞれが複数のLEDを含むLED直列回路要素からなるものとしたときの,各LED直列回路要素に作用している電圧の比が,前記各LED直列回路要素にそれぞれ含まれるLEDの数の比に所定範囲内で合致しているかどうかを判断し,その判断結果を出力する判断回路と,を備えている. 【0010】 このような構成によれば,LED直列回路を構成するLEDのうちの1つにでも短絡乃至断線故障が生じれば,各LED直列回路要素に作用する電圧比が,それぞれのLED数の比と合致しなくなるため,判断回路による異常検出を行える.しかも,その異常判断の基礎となる電圧比,LED数の比は,いずれも絶対的な電圧値や電流値に依存しないので,調光機能によって電圧や電流が変動しても,あるいは変動最中であっても,特に別の回路を付加することなく,その異常検出を常時,確実に行うことができる.また,LED個々ではなく,LED直列回路要素ごとの電圧等を監視しているので,LED直列回路要素に含まれるLEDの数を適宜に設定することによって,その構成を可及的に簡単化できる. 【0011】 1つのLED直列回路要素に含まれるLED数を数十個など多すぎる設定にすると,そのうちの1つが短絡故障しても,作用している電圧の変動率が小さくなるため誤判断の可能性が生じる.したがって,その数はぜいぜい数個(9個以下くらい)が好ましく,逆にいえば,LED直列回路に含まれるLEDの総数に応じて,各LED直列回路要素に含まれるLED数が数個になるように分ければよい. 【0012】 実用的には,前記LED直列回路を2つのLED直列回路要素,すなわち電圧ライン側から連続する1又は複数のLEDからなる電圧側LED直列回路要素と,その他のLEDからなるコモン側LED直列回路要素とに分けたものが望ましい. 【0013】 前記判断回路で合致していないと判断された場合に,LEDに異常が生じている旨を出力する異常出力回路をさらに設けておき,その異常出力回路の出力によって,システム全体または一部の動作を自動停止させたり,あるいはランプを点灯させる等して異常が生じた旨を報知したりするように構成しておくことが好ましい. 【0014】 回路構成をより簡単化するためには,各LED直列回路要素に含まれるLEDの数を同じとなるように設定しておくことが望ましい.前記判断回路において,前記各LED直列回路要素に作用している電圧が所定範囲内で合致しているかどうかを判断すればよいだけになり,例えば実質的にコンパレータだけで済むなど,回路構成を簡単化できる. 【0015】 また,本発明は, 電圧ラインとコモンライン間に並列に介在させた,LED直列回路及びそのLED直列回路への電流を制御する電流制御回路からなる,複数の発光回路と, 前記各LED直列回路にそれぞれ作用している電圧の比が,各LED直列回路を構成するLED数の比に,所定範囲内で合致しているかどうかを判断し,その判断結果を出力する判断回路と,を備えている光照射システムである. 【0016】 このように並列回路構成をとるものであっても,電圧比とLED数の比との比較によって異常検出を行うという本発明の本質的な部分を適用して,前述同様の効果を得ることができる.すなわち,LED直列回路を構成するLEDのうちの1つにでも短絡乃至断線故障が生じれば,各LED直列回路に作用する電圧比が,それぞれのLED数の比と合致しなくなるため,判断回路による異常検出を行える.しかも,その異常判断の基礎となる電圧比,LED数の比は,いずれも絶対的な電圧値や電流値に依存しないので,調光機能によって電圧や電流が変動しても,あるいは変動最中であっても,特に別の回路を付加することなく,その異常検出を常時,確実に行うことができる.また,LED個々ではなく,LED直列回路ごとの電圧等を監視しているので,LED直列回路に含まれるLEDの数を適宜に設定することによって,その構成を可及的に簡単化できる. 【0017】 LED異常検出のためだけに必要な部分を切り出してLED異常検出装置として用いた場合の構成としては,電圧ラインとコモンライン間に介在させたLED直列回路を,それぞれが複数のLEDを含むLED直列回路要素からなるものとしたときの,各LED直列回路要素に作用している電圧の比が,前記各LED直列回路要素にそれぞれ含まれるLEDの数の比に所定範囲内で合致しているかどうかを判断し,その判断結果を出力する判断回路と,前記判断回路で合致していないと判断された場合に,LEDに異常が生じている旨を出力する異常出力回路と,を備えているものを挙げることができる. 【0018】 その他の例としては,LED直列回路とそのLED直列回路への電流を制御する電流制御回路とからなる発光回路を,電圧ラインとコモンライン間に複数並列に介在させた構成におけるLEDの異常を検出するためのLED異常検出装置であって,前記各LED直列回路にそれぞれ作用している電圧の比が,それら各LED直列回路を構成するLED数の比に,所定範囲内で合致しているかどうかを判断し,その判断結果を出力する判断回路と,前記判断回路で合致していないと判断された場合に,LEDに異常が生じている旨を出力する異常出力回路と,を備えているものを挙げることができる. 【発明の効果】 【0019】 このような構成の本発明によれば,複数のLED直列回路(要素)に作用する電圧比と各LED直列回路(要素)に含まれるLED数の比との比較によって異常検出を行うようにしているので,調光機能等によって絶対的な電圧値や電流値が変動しても,あるいは変動最中であっても,特に別の回路を付加することなく,しかも簡単な構成で,その異常検出を確実に行うことができる. 【発明を実施するための最良の形態】 【0020】 以下に本発明の一実施形態について図面を参照して説明する. 【0021】 <第1実施形態> 図1は,本実施形態にかかる光照射システム100の全体を示す模式図である.この光照射システム100は,照明装置1と,その照明装置1とは別体をなし,電気ケーブル4によって接続された電源装置2と,前記電源装置2と同一筐体内に収納された光制御装置3とを備えている. 【0022】 最初に照明装置1の簡単な構造説明をする.照明装置1は,例えば図1〜図3に示すように,底面に多数のLED11を同心円状に敷設し,その底面が面発光するように構成した円盤状のものであり,ワークの表面検査やマーク検出をするために,その底面をワークに近接させてこれを照明する.この照明装置1の中央には観察孔Hが貫通させてあり,この観察孔Hを介して照明されているワーク表面の撮像又は目視を行うことができる. 【0023】 次に,電源装置2及び光制御装置3の説明を兼ねて,この光照射システム全体の電気回路構成(図4参照)につき説明する.なお,この図4の電気回路構成は,本光照射システム100の特徴や性質を理解しやすくするための模式的なものであり,実際の電気回路構成をこれと異なったものにすることができるのは言うまでもない. 【0024】 電源装置2は,電圧ラインL+とコモンラインL−間に,一定の電圧を出力する定電圧直流タイプのものである. 【0025】 この電圧ラインL+とコモンラインL−との間には,前記LED11を数個(5〜9個)直列に並べてなるLED直列回路13が,複数並列接続されて介在させてある.各LED直列回路13にはさらに電流制限抵抗8が接続してある.また,LED直列回路13とコモンラインL−との間には,例えばPWM制御による調光を行うための調光回路(PWMコントローラ)7が設けてある. 【0026】 しかしてこの実施形態では,前記LED直列回路13を2分割した各LED直列回路要素12に作用している電圧を測定する電圧測定回路4と,測定された各電圧の比が前記各LED直列回路要素12にそれぞれ含まれるLED数の比に所定範囲内で合致しているかどうかを判断し,その判断結果を出力する判断回路5と,前記判断回路5で合致していないと判断された場合に,LED11に異常が生じている旨を出力する異常出力回路6と,をさらに設けている. 【0027】 各回路を詳述する 【0028】 電圧測定回路4は,1つのLED直列回路13を,同数のLED11が含まれるLED直列回路要素12に2分割したときの,各LED直列回路要素12それぞれに作用している電圧を測定するものである.ここでは各LED直列回路要素12に作用している電圧を,オペアンプ等を利用してアナログ測定し,それらアナログ信号をそれぞれADコンバータでデジタル化し,出力するようにしている.なお,この電圧測定回路4を構成する部品であるオペアンプやADコンバータを照明装置1側に実装しているが,その配置態様はこの例に限られるものではない. 【0029】 判断回路5は,CPUの所定プログラムに基づく演算処理によって実現されるものであり,前記ADコンバータから出力された各測定電圧が,前記各LED直列回路要素12にそれぞれ含まれるLED数の比に所定範囲内で合致しているかどうかを判断するものである.この実施形態では,上述したように,各LED直列回路要素12に含まれるLED11の数が同数であるため,この判断回路5は,各測定電圧値が所定範囲内で合致するかどうかを判断するようにしている. 【0030】 所定範囲とは,例えばLED11の1つが短絡故障して電圧に変動が生じたときには判断回路5で合致していないと判断でき,LED個々のVfのばらつきによる電圧の違いは無視して合致していると判断できる範囲という意味である.なお,LED直列回路要素12に含まれるLED数が多すぎると,所定範囲を小さくせざるをえず,LED11個々のVfの違いによるものとの判別ができなくなって誤判断する恐れが増加するので,LED直列回路要素12に含まれるLED数は,数個が好ましい. 【0031】 異常出力回路6は,判断回路5からの合致していないという旨の出力信号を受け取った場合に,図示しない異常ランプを点灯させたり,警報を鳴らしたり,あるいは,LED11を消灯させたりするものである. 【0032】 このとき,異常が生じたLED直列回路13(又は要素12)を特定できるように構成しても構わない.この実施形態では,LED直列回路要素12ごとにADコンバータが設けられており,それらADコンバータからの出力信号をCPU側のI/Oポート番号で特定することができるので,異常が生じている出力信号を受け取ったI/Oポートの番号から,LED直列回路13(又は要素12)を特定することができる. 【0033】 以上のような構成によれば,LED11のうちの1つにでも短絡乃至断線故障が生じれば,各LED直列回路要素12に作用する電圧の比が,それぞれのLED数の比と合致しなくなるため,判断回路5,異常出力回路6による異常検出を行える. 【0034】 しかも,その異常判断の基礎となるのは,電圧比とLED数の比であって,いずれも絶対的な電圧値や電流値に依存しないので,調光によってLED11に作用する電圧や電流が変動しても,あるいは変動最中であっても,特に別の回路を付加することなく,その異常検出を常時,確実に行うことができる. 【0035】 また,LED11個々ではなく,LED直列回路要素12ごとの電圧等を監視しているので,LED直列回路要素12に含まれるLED11の数を適宜に設定することによって,その構成を可及的に簡単化できる. 【0036】 <第2実施形態> この実施形態では,図5に示すように,並列接続したLED直列回路13ごとに,電流制限回路9(FB式定電流駆動回路や電流制限抵抗など)が設けられている構成のものにつき説明する.なお,前記第1実施形態に対応する構成要素は同一の符号を付すこととする.また,LED直列回路13と電流制限回路9とをユニットにして発光回路14と称する場合もある. 【0037】 この実施形態で電圧測定回路4は,各LED直列回路13それぞれに作用している電圧を測定し,その測定結果を判断回路5に出力するものである. 【0038】 判断回路5は,電圧測定回路4から出力された各測定電圧が,前記各LED直列回路13にそれぞれ含まれるLED11の数の比に所定範囲内で合致しているかどうかを判断するものである.この実施形態では,各LED直列回路13にそれぞれ含まれるLED11の数を同数にしているため,この判断回路5は,各測定電圧値が所定範囲内で全て互いに合致するかどうかを判断する. 【0039】 その他の構成については前記第1実施形態と同様であるので,説明は省略する. 【0040】 このような回路構成をとるものであっても,電圧比とLED数の比との比較によって異常検出を行うという本発明の本質的な部分を適用して,前述同様の効果を得ることができる. 【0041】 <その他の変形例> なお,本発明は前記実施形態に限られるものではない.例えば各LED直列回路(要素)に含まれるLED数は互いに同数でなくともよく,また,LED直列回路を3以上のLED直列回路要素に分割しても構わない. 【0042】 例えば図6に示すような場合は,各LED直列回路要素12に作用している電圧の比(V1:V2:V3)が,前記各LED直列回路要素12にそれぞれ含まれるLED11の数の比(n:m:k)に所定範囲内で合致しているかどうかを判断するようにすればよい. 【0043】 また,前記各実施形態では,LED直列回路13(LED直列回路要素12)に作用している電圧を,高入力インピーダンス素子であるオペアンプを介して測定していたが,オペアンプを用いず,低コスト化を促進するために,図7に示すような回路構成にしてもよい.この図7では,LED直列回路13(LED直列回路要素12)に並列に抵抗器R1,R2(R3,R4)を配設して,測定回路(例えばADコンバータ)で直接電圧を測定することができるようにしている.つまり測定回路側からみたLED直列回路13(LED直列回路要素12)の見かけ上のインピーダンスを低くして,オペアンプを省略した測定を可能にしている.なお,ここではADコンバータの入力電圧範囲に合致するように抵抗器を2分して(R1,R2又はR3,R4)その中間値を測定するようにしている.また,LED直列回路13全体の電圧と,その1つの構成要素であるLED直列回路要素12の電圧を測定して,その電圧比が,それぞれのLED数の比に合致するかどうか,すなわちここでは2:1になっているかどうかを判断するようにしている.ただし,この図7で前記第1実施形態に対応する部品には同一の符号を付している. 【0044】 さらに,回路には必ずしもCPUを用いる必要はなく,アナログ/デジタルを混在させた,あるいはアナログのみのディスクリート部品を用いて構成してもよい. 【0045】 その他,本発明は,各説明の構成を適宜組み合わせるなど,その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である. 【図面の簡単な説明】 【0046】 【図1】本発明にかかる光照射システムの一実施形態を示す全体概略構成図. 【図2】同実施形態における光制御装置の平面図. 【図3】同実施形態における光制御装置の縦断面図. 【図4】同実施形態における光照射装置の概略回路図. 【図5】第2実施形態における光照射装置の概略回路図. 【図6】本発明にかかる光照射システムの変形例を示す概略部分回路図. 【図7】本発明にかかる光照射システムのさらに他の変形例を示す概略回路図. 【符号の説明】 【0047】 1 ・・・照明装置 11 ・・・発光ダイオード(LED) 12 ・・・LED直列回路要素 13 ・・・LED直列回路 2 ・・・電源 3 ・・・光制御装置 5 ・・・判断回路 6 ・・・異常出力回路
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| 【出願人】 |
【識別番号】596099446 【氏名又は名称】シーシーエス株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年7月5日(2006.7.5) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100121441 【弁理士】 【氏名又は名称】西村 竜平
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| 【公開番号】 |
特開2008−16302(P2008−16302A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月24日(2008.1.24) |
| 【出願番号】 |
特願2006−186117(P2006−186117) |
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