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【発明の名称】 LCDバックライトインバータ
【発明者】 【氏名】ミン、ビョン オウン

【氏名】ゴン、ジュン チュル

【要約】 【課題】液晶表示装置のバックライトに採用されたランプをディミング制御するためのインバータに関する。

【構成】第1周波数の三角波とディミング制御信号のレベルを比較し、ディミング制御電流を供給または遮断するディミング制御部と、ディミング制御電流及びランプに流れる電流に相応する検出電圧を受け、ディミング制御電流が入力されない場合検出電圧と基準電圧の入力を受け互いに比較し、その誤差に該当する誤差電圧を出力し、ディミング制御電流が入力される場合出力端が実質的に接地レベルになる誤差増幅部と、誤差増幅部と所定電圧源の間に連結された抵抗と、誤差増幅部と接地の間に連結されたキャパシタを有する時定数回路部と、誤差増幅部に連結され入力された信号と第2周波数の三角波のレベルを比較し、デューティーが制御されたランプ制御パルスを生成するランプ制御パルス生成部とを含むLCDバックライトインバータを提供する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1周波数を有する三角波とディミング制御信号のレベルを比較し、その結果によってディミング制御電流を供給または遮断するディミング制御部と、
前記ディミング制御電流及びランプに流れる電流に相応する検出電圧を入力端で入力を受け、前記ディミング制御電流が入力されない場合検出電圧と既設定された基準電圧の入力を受け互いに比較し、その誤差に該当する誤差電圧を出力端に出力し、前記ディミング制御電流が入力される場合前記出力端が実質的に接地レベルになる誤差増幅部と、
前記誤差増幅部の出力端と所定電圧源の間に連結された抵抗と、前記誤差増幅部の出力端と接地の間に連結されたキャパシタとを有する時定数回路部と、
前記誤差増幅部の出力端に入力端が連結されて、前記入力端に入力された信号と、第2周波数を有する三角波とのレベルを比較しデューティーが制御されたランプ制御パルスを生成するランプ制御パルス生成部と、
を含むLCDバックライトインバータ。
【請求項2】
前記ディミング制御部は、前記第1周波数を有する三角波を生成するPWM発振器と、
前記第1周波数の三角波が反転入力端で入力され、かつ前記ディミング制御信号が非反転入力端で入力され前記第1周波数の三角波と前記ディミング制御信号のレベルを比較し、前記ディミング制御信号のレベルが前記第1周波数の三角波レベルより大きい場合高の状態を有するディミング制御パルスを出力する第1比較器と、
前記ディミング制御パルスが高の時オンされ前記ディミング制御電流を生成し、前記ディミング制御パルスが低の時オフされる電流源とを含むことを特徴とする、請求項1記載のLCDバックライトインバータ。
【請求項3】
前記誤差増幅部は、前記ディミング制御電流及びランプに流れる電流に相応する検出電圧を反転入力端で入力を受け、かつ基準電圧を非反転入力端で入力を受け、前記ディミング制御電流が入力されない場合検出電圧と既設定された基準電圧の入力を受け互いに比較し、その誤差に該当する誤差電圧を出力端に出力する誤差増幅器と、
前記誤差増幅器の反転入力端と出力端の間に連結されたキャパシタとを含み、
前記ディミング制御電流が入力される時、前記キャパシタの充填によって前記誤増幅器の出力端が実質的に接地レベルになることを特徴とする、請求項1記載のLCDバックライトインバータ。
【請求項4】
前記ランプ制御パルス生成部は、前記第1周波数より大きい第2周波数の三角波を生成するメイン発振器と、
前記第2周波数の三角波が反転入力端で入力され、かつ前記誤差増幅部の出力信号が非反転入力端で入力され、前記第2周波数の三角波と前記誤差増幅部の出力信号のレベルを比較し前記誤差増幅部の出力信号のレベルが前記第2周波数の三角波レベルより大きい場合高の状態を有する前記ランプ制御パルスを出力する第2比較器と、を含むことを特徴とする、請求項1記載のLCDバックライトインバータ。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、液晶表示装置(以下、LCDと呼ぶ)のバックライトに採用されたランプをディミング(dimming)制御するためのインバータに関し、より詳しくはLCDバックライトに採用されたランプをPWM方式でバーストディミング制御する場合ランプに提供されるランプ電流をスムーズに増減させることによりランプの寿命を延ばすことができる、LCDバックライトインバータに関するものである。
【背景技術】
【0002】
一般的に、LCDはそれ自体が発光できないためその後面からLCD前面に光を照射することができるバックライトが採用される。現在まで大型LCD用バックライトの場合冷陰極蛍光ランプ(Cold Cathode Fluorescent Lamp:CCFL)が主として採用されており、このランプを駆動するためのインバータを一緒に備える。特に、LCDのバックライトに採用されたランプの駆動時、ランプの明るさを一定に保つことが極めて重要であり、そのためにインバータはランプの電流をフィードバックしランプ電流を一定に保つための静電流制御回路が適用される。また、周囲環境の変化に応じてLCDの明るさを外部から調節できるディミング制御回路が適用される。即ち、LCDバックライトのインバータではユーザが設定した明るさでランプを発光させ、この状態を一定に維持させる回路が求められる。
【0003】
図1は従来のLCDバックライトインバータにおいて静電流制御及びディミング制御のための回路を示す回路図である。
【0004】
図1に示すように、従来のLCDバックライトインバータは、ランプ(図示せず)からランプに流れる電流(ランプ電流)に相応する電圧のフィードバックを受け、このフィードバック電圧と既設定された基準電圧(Vref1)と比較し、その差に該当する電圧を出力する誤差増幅部11と、外部から入力されるディミング制御信号と所定週期の三角波を比較することで、デューティーが制御されたディミング制御パルスを生成するディミング制御パルス生成部12とを含む。
【0005】
上記誤差増幅部11は、ランプ電流に相応するフィードバック電圧を反転入力端で入力を受け、かつ基準電圧(Vref)を非反転入力端で入力を受ける誤差増幅器111と上記誤差増幅器111との反転入力端と出力端の間に連結されたキャパシタ112を有する。また、上記ディミング制御パルス生成部12は所定週期の三角波(S2)を生成するPWM発振器121と外部から入力されるディミング制御信号(S1)と上記PWM発振器121の三角波(S2)を比較し、その結果によってデューティーが制御されたディミング制御パルス(S3)を生成する第1比較器122と、上記ディミング制御パルス(S3)によって誤差増幅部11の出力端(N1)を接地させるスイッチ123とを含む。また、ランプ制御パルス生成部13は、所定週期の三角波(S5)を生成するメイン発振器131と上記メイン発振器131で生成された三角波と上記ディミング制御パルスによって制御された上記誤差増幅部11の誤差信号(S4)を比較し、デューティーが定められたランプ制御パルスを生成する比較器132とを含む。
【0006】
上記のような回路構造を有する従来のLCDバックライトインバータ内の相違する複数のノードにおける波形が図2に示される。図2に示すように、外部から入力されるディミング制御パルス生成部12の第1比較器122は、ディミング制御信号(S1)とPWM発振器121で生成される三角波(S2)を互いに比較してディミング制御信号(S1)のレベルが三角波(S2)より大きい領域で高を表すディミング制御パルス(S3)を出力する。このディミング制御パルス(S3)によって制御されるスイッチ123の状態によって第1誤差増幅部11の出力部が接地される。即ち、ディミング制御パルス(S3)の高で上記スイッチ123がオンされ、上記第1誤差増幅部11の出力端(N1)が接地され、ディミング制御パルス(S3)の低で上記スイッチ123がオフされ上記第1誤差増幅部11の出力信号がランプ制御パルス生成部13の入力端に印加される。ランプ制御パルス生成部13の入力端に印加される信号はS4に示す。
【0007】
このランプ制御パルス生成部13の入力信号とメイン発振器131で生成された三角波(S5)が第2比較器132で互いに比較され、それによってデューティーが制御されランプ制御パルス(S6)に出力される。
【0008】
かかる従来のLCDバックライトインバータはスイッチ123の瞬間的なオン/オフによってディミング制御が行われるため、ランプに印加されるランプ電流も図2に示したようにその包絡線が直四角形を有する瞬間的に大きい値の電流が伝達/遮断される形態を有するようになる。即ち、ランプ電流は第2比較器132で出力されるランプ制御パルスのデューティーによって大きさが定められるが、このランプ制御パルスのデューティーはスイッチ123の瞬間的なオン/オフによって高/低の状態だけ有する第2比較器132の入力信号によって動作するため、常に一定のデューティーのみ有するようになる。そのため、ランプ制御パルスの当該デューティーに相応する電流値に急激に変化するようになる。
【0009】
このようなランプ電流の急激な変化は、ランプの寿命を短縮させるなどランプに悪影響を与える問題点がある。また、ランプ電流の急激な変化はLCDインバータ回路に含まれたトランスにおいて酷い騷音を発生させる問題点がある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明は、上述した従来技術の問題点を解決するために提案されたものであって、その目的はランプに提供されるランプ電流のオン/オフ時急激な電流値の変動を防止しスムーズなランプ電流の変動を可能にさせることによって、ランプの寿命を延長させることができるLCDバックライトインバータを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記目的を達成するための技術的構成として、本発明は、第1周波数を有する三角波とディミング制御信号のレベルを比較し、その結果によってディミング制御電流を供給または遮断するディミング制御部と、上記ディミング制御電流及びランプに流れる電流に相応する検出電圧を入力端で入力を受け、上記ディミング制御電流が入力されない場合検出電圧と既設定された基準電圧の入力を受け、互いに比較し、その誤差に該当する誤差電圧を出力端で出力し、上記ディミング制御電流が入力される場合上記出力端が実質的に接地レベルになる誤差増幅部と、上記誤差増幅部の出力端と所定電圧源の間に連結された抵抗と、上記誤差増幅部の出力端と接地の間に連結されたキャパシタからなる時定数回路部と、上記誤差増幅部の出力端に入力端が連結されて上記入力端に入力された信号と第2周波数を有する三角波のレベルを比較し、デューティーが制御されたランプ制御パルスを生成するランプ制御パルス生成部とを含むLCDバックライトインバータを提供する。
【0012】
本発明の好ましい実施形態において、上記ディミング制御部は、上記第1周波数を有する三角波を生成するPWM発振器と、上記第1周波数の三角波が反転入力端で入力され、上記ディミング制御信号が非反転入力端で入力され、かつ上記第1周波数の三角波と上記ディミング制御信号のレベルを比較することで、上記ディミング制御信号のレベルが上記第1周波数の三角波レベルより大きい場合高の状態を有するディミング制御パルスを出力する第1比較器と、上記ディミング制御パルスが高の時オンされ上記ディミング制御電流を生成し、上記ディミング制御パルスが低の時オフされる電流源とを含むことができる。
【0013】
また、本発明の好ましい実施形態において、上記誤差増幅部は、上記ディミング制御電流及びランプに流れる電流に相応する検出電圧を反転入力端で入力を受けかつ基準電圧を非反転入力端で入力を受け、上記ディミング制御電流が入力されない場合検出電圧と既設定された基準電圧の入力を受け互いに比較し、その誤差に該当する誤差電圧を出力端に出力する誤差増幅器と、上記誤差増幅器の反転入力端と出力端の間に連結されたキャパシタとを含むことができる。このような構造の誤差増幅部は、上記ディミング制御電流が入力される時、上記キャパシタの充填によって上記誤差増幅器の出力端が実質的に接地レベルになる。
【0014】
また、本発明の好ましい実施形態で、上記ランプ制御パルス生成部は、上記第1周波数より大きい第2周波数の三角波を生成するメイン発振器と、上記第2周波数の三角波が反転入力端で入力され、かつ上記誤差増幅部の出力信号が非反転入力端で入力され、上記第2周波数の三角波と上記誤差増幅部の出力信号のレベルを比較し、上記誤差増幅部の出力信号のレベルが上記第2周波数の三角波レベルより大きい場合高の状態を有する上記ランプ制御パルスを出力する第2比較器とを含むことができる。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、ランプ電流の急激な変動を防止し、スムーズな変動を可能にすることによって、ランプの寿命を延長させることができる効果を奏する。さらに、インバータ内でトランスに提供される信号の急激な変動によって発生するトランス騷音を減少させることができる効果を奏する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、添付された図面を参照して、本発明の多様な実施形態をより詳しく説明する。しかし、本発明の実施形態は様々な他の形態に変形でき、本発明の範囲が以下に説明される実施形態に限定されることではない。本発明の実施形態は、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者に本発明をより完全に説明するために提供されるものである。従って、図面に示される構成要素の形状及び大きさなどはより明確な説明のために誇張され得る。
【0017】
図3は本発明の一実施形態によるLCDバックライトインバータの回路図である。図3を参照すれば、本発明の一実施形態によるLCDバックライトインバータ30はディミング制御部31、誤差増幅部32、時定数回路部33及びランプ制御パルス生成部34とを含んで構成される。
【0018】
上記ディミング制御部31は第1周波数を有する三角波(S2)と外部からユーザ等によって入力されるディミング制御信号(S1)のレベルを比較し、その結果によってディミング制御電流を供給したり遮断する。
【0019】
さらに具体的に、上記ディミング制御部31は、上記第1周波数を有する三角波(S2)を生成するPWM発振器311と、上記第1周波数の三角波(S1)が反転入力端で入力され、かつ上記ディミング制御信号(S1)が非反転入力端で入力され上記第1周波数の三角波と上記ディミング制御信号のレベルを比較し、上記ディミング制御信号のレベルが上記第1周波数の三角波レベルより大きい場合高の状態を有するディミング制御パルスを出力する第1比較器312、及び上記ディミング制御パルス(S3)が高(high)の時オンされ上記ディミング制御電流を生成し、上記ディミング制御パルス(S3)が低(low)の時オフされる電流源313とを含むことができる。
【0020】
上記誤差増幅部32はランプからランプに流れる電流(ランプ電流)に相応する検出電圧の入力を受ける入力端と、上記検出電圧と既設定された基準電圧とを比較し、その誤差に該当する誤差電圧を出力する出力端(N1)を有する。特に、誤差増幅部32はその入力端に上記ディミング制御部31の電流源313から提供されるディミング制御電流が入力され、このディミング制御電流が入力される時にその出力端(N1)は実質的に接地レベルになる。
【0021】
さらに具体的に、上記誤差増幅部32は、上記ディミング制御電流及びランプに流れる電流に相応する検出電圧を反転入力端で入力を受け、かつ基準電圧を非反転入力端で入力を受け、上記ディミング制御電流が入力されない場合検出電圧と既設定された基準電圧の入力を受け互いに比較し、その誤差に該当する誤差電圧を出力端に出力する誤差増幅器321及び上記誤差増幅器321の反転入力端と出力端の間に連結されたキャパシタ322を有することができる。
【0022】
上記時定数回路部33は上記誤差増幅部32の出力端と所定電圧源(Vp)の間に連結された抵抗331と、上記誤差増幅部32の出力端と接地の間に連結されたキャパシタ332とを含む。
【0023】
上記ランプ制御パルス生成部34は、上記誤差増幅部32の出力端(N1)に入力端が連結され上記入力端に入力された信号(S4)と第2周波数を有する三角波(S5)のレベルを比較し、デューティーが制御されたランプ制御パルス(S6)を生成する。
【0024】
さらに具体的に、上記ランプ制御パルス生成部34は、上記第1周波数より大きい第2周波数の三角波(S5)を生成するメイン発振器341及び上記第2周波数の三角波(S5)が反転入力端で入力され、かつ上記誤差増幅部32の出力信号(S4)が非反転入力端で入力され、上記第2周波数の三角波(S6)と上記誤差増幅部32の出力信号(S4)のレベルを比較して上記上記誤差増幅部32の出力信号(S4)のレベルが上記第2周波数の三角波(S5)レベルより大きい場合高の状態を有する上記ランプ制御パルス(S6)を出力する第2比較器342を含むことができる。
【0025】
以下、本発明の一実施形態によるLCDバックライトインバータの動作について詳しく説明する。
【0026】
図4は本発明によるLCDバックライトインバータ内で複数のノードでの波形図である。
【0027】
図3及び図4を参照すれば、ディミング制御部31では外部からユーザによって定められるはディミング制御信号(S1)が入力され、このディミング制御信号はPWM発振器311で生成される第1周波数を有する三角波(S2)と第1 比較器312で比較される。第1周波数の三角波(S2)が第1比較器312の反転入力端で入力され、かつディミング制御信号(S1)が第1比較器312の非反転入力端で入力されるため、上記第1比較器312で出力される信号は上記ディミング制御信号(S1)のレベルが上記第1周波数の三角波(S2)のレベルより高い領域で高(high)の状態を有するパルス形態のディミング制御パルス(S3)が出力される。図4ではディミング制御信号(S1)が漸進的に上昇する形態で図示されたが、これは唯、第1比較器312によって出力されるディミング制御パルス(S3)のデューティーが定められる形態を示すためのものである。
【0028】
また、誤差増幅部32の入力端にはランプからランプへと流れるランプ電流に相応する検出電圧が入力される。上記誤差増幅部32の入力端は上記誤差増幅部32内の誤差増幅器321の反転入力端に連結されており、上記誤差増幅器321の非反転入力端は所定の基準電圧が入力される。上記誤差増幅器321は上記検出電圧と基準電圧を比較し、その差に該当する誤差電圧を生成して出力する。
【0029】
一方、ディミング制御部31の第1比較器312で出力されるディミング制御パルス(S3)は、電流源313のオン/オフを制御する信号として使用される。上記ディミング制御パルス(S3)が高の状態の時上記電流源313がオンされ上記誤差増幅器321の反転入力端に所定の電流を提供するようになる。この時、上記誤差増幅器321の反転入力端と出力端の間に連結されたキャパシタ322は上記電流源313から提供される電流によって充填され、これによって上記誤差増幅器321の出力端(誤差増幅部32の出力端:N1)は実質的に接地レベルになる。また、上記ディミング制御パルス(S3)が低の状態の時上記電流源313はオフされ、上記誤差増幅器321の出力端には上記検出電圧と基準電圧の差に該当する誤差電圧が出力される。即ち、誤差増幅部32の出力端において現われる信号は上記ディミング制御パルス(S3)が高の状態の時低状態であり、上記ディミング制御パルス(S3)が低の状態の時高の状態になる信号である。
【0030】
また、誤差増幅部32の出力端には時定数回路部33が連結される。上記時定数回路部33は、上記誤差増幅部32の出力端と所定電圧源(Vp)との間に連結される抵抗331と、上記誤差増幅部32の出力端と接地の間に連結されたキャパシタ332とを含む。上記時定数回路部33に含まれた抵抗331の抵抗値と、キャパシタ332のキャパシタンス値によって定められる時定数によって上記誤差増幅器321で出力される信号(S4)が高の状態から低の状態に変化する時瞬間的に急激な変化ができずスムーズに変化するようになる。同様に上記誤差増幅器321で出力される信号(S4)が低の状態から高の状態に変化する際、上記時定数回路部33に含まれた抵抗331の抵抗値と、キャパシタ332のキャパシタンス値によって定められる時定数によって急激に変化できず、スムーズに変化するようになる。即ち、ランプ制御パルス生成部34に入力される信号は図4に図面符号S4で示されたように高/低状態の変化時、上記時定数回路部33に含まれた抵抗331の抵抗値とキャパシタ332のキャパシタンス値によって定められる時定数によってスムーズに変化できるようになる。
【0031】
このようにスムーズな状態が変化する誤差増幅部32の出力端の信号(S4)は、ランプ制御パルス生成部34内第2比較器342の非反転入力端で入力される。上記第2比較器342はメイン発振器341から出力される第2周波数の三角波(S5)を反転入力端で入力を受け、上記誤差増幅部32の出力端の信号(S4)と比較し、そのレベルによってデューティーが定められたランプ制御パルス(S6)を出力端に出力する。上述したディミング制御部31の第1比較器312から成るディミング制御パルスの生成方法と類似して、上記第2比較器342は上記誤差増幅部31の出力信号(S4)のレベルが上記第2周波数の三角波(S5)レベルより大きい場合高の状態を有し、その反対の場合低の状態を有するランプ制御パルス(S6)を生成する。上記誤差増幅部31の出力信号(S4)の高/低の状態変化がスムーズに行われるため、ランプ制御パルス(S6)のデューティー変化も急激に行われず漸進的にデューティーが減少したり、漸進的にデューティーが増加するようになる。従って、このランプ制御パルス(S6)によって制御されるランプ電流も図4に示されたように、漸進的に増加してかつ減少するスムーズな大きさ変動が行われるようになる。
【0032】
これによって、ランプ電流の急激な変動によるランプの寿命短縮を防止することができ、急激な状態変化によってインバータのトランスで発生する騷音を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】従来のLCDバックライトインバータの回路図である。
【図2】従来のLCDバックライトインバータ内の互いに異なるノードでの波形図である。
【図3】本発明の一実施形態によるLCDバックライトインバータの回路図である。
【図4】本発明によるLCDバックライトインバータ内で複数のノードでの波形図である。
【符号の説明】
【0034】
31 ディミング制御部
311 PWM発振器
312 第1比較器
313 電流源
32 誤差増幅部
321 誤差増幅器
322 キャパシタ
33 時定数回路部
331 抵抗
332 キャパシタ
34 ランプ制御パルス生成部
341 メイン発振器
342 第2比較器
【出願人】 【識別番号】594023722
【氏名又は名称】サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド.
【出願日】 平成19年6月20日(2007.6.20)
【代理人】 【識別番号】100104156
【弁理士】
【氏名又は名称】龍華 明裕


【公開番号】 特開2008−4551(P2008−4551A)
【公開日】 平成20年1月10日(2008.1.10)
【出願番号】 特願2007−162371(P2007−162371)