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【発明の名称】 圧電型スピーカ
【発明者】 【氏名】楊 肅培

【氏名】▲頼▼ 英▲敏▼

【要約】 【課題】他品物に応用実施されやすい、溶接による面倒のない圧電型スピーカを提供する。

【構成】スピーカボックス1、圧電振動器2、吸震エレメント3、接続端子4、5、弾性嵌め付け具6等から構成され、一枚または二枚の圧電振動器はスピーカボックス1内に取り付けられ、それの一端をスピーカボックス1に組み合わせて固定端とし、吸震エレメント3を固定端に近隣する圧電振動器2の選定面に組み合せるように設置し、また圧電振動器2の固定端にそれぞれ接続端子4、5が設けられ、接続端子4、5を圧電振動器2の圧電材料22と電気的に接続させ、別に接続端子4、5の選定個所に弾性嵌め付け具6が設けられ、外界の信号線は弾性嵌め付け具6を通じて接続端子4、5と電気的に接続することができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
箱本体及び蓋から構成され、箱本体は浅い凹み状で、箱内の一端には圧電振動器の固定端に用いられる二つの定位部が設けられ、前記定位部は凸柱であるスピーカボックスと、
シートの両面に圧電材料が設けられて構成され、各シートの固定端には二枚の凸片が設けられ、各凸片には孔が設けられ、箱本体内に取り付けられると各凸片の孔は柱状の定位部に組み込まれる圧電振動器と、
震動を吸収する材料から作られた一枚のシートで、圧電振動器の選定された一面の圧電材料に組み合せられる吸震エレメントと、
金属シートから構成されて圧電振動器の介子との接続に用いられ、第一圧電接触部及び第一信号線接触部が設けられて箱本体内に取り付けられ、第一圧電接触部は圧電振動器の圧電材料及びシートと接触し、第一信号線接触部は容置部に延伸する第一接続端子と、
金属シートから構成されて圧電振動器の介子との接続に用いられ、第二圧電接触部及び第二信号線接触部が設けられて箱本体内に取り付けられ、第二圧電接触部は圧電振動器の圧電材料及びシートと接触し、第二信号線接触部は容置部に延伸する第二接続端子と、
金属シートを折り曲げ作られて弾性押し持ち辺があり、箱本体の容置部中に設置され、前記弾性押し持ち辺は第一信号線接触部または第二信号線接触部に押し当てられる二つの弾性嵌め付け具と、
を備えることを特徴とする圧電型スピーカ。
【請求項2】
二枚または二枚以上の圧電振動器が重なり合い、適当な間隔に現れて箱本体内に組み付けられ、
吸震エレメントは圧電振動器の間に取り付けられて、吸震エレメントは圧電振動器の圧電材料と組み合せられることを特徴とする請求項1に記載の圧電型スピーカ。
【請求項3】
箱本体の二つの定位部の自由端側にはそれぞれ接続端子の嵌合部が設けられ、前記第一接続端子及び第二接続端子が嵌め付けられ、
二つの定位部の内側にはそれぞれ弾性嵌め付け具の容置部が設けられ、二つの弾性嵌め付け具がそれぞれ中に設置され、各容置部の側壁個所には信号線を通すために用いられる孔が設けられることを特徴とする請求項1に記載の圧電型スピーカ。
【請求項4】
箱本体内の一端には二つ平行する溝が設けられ、各溝内には柱状の定位部が設けられ、溝には横方向に嵌合部が設けられ、前記嵌合部は横方向に溝の凹溝内に設けられ、容置部はやや深い凹溝であることを特徴とする請求項3に記載の圧電型スピーカ。
【請求項5】
箱本体の二つの定位部の外側にはそれぞれねじを締め付けるための垂直に貫通するねじ孔が設けられ、
蓋は箱本体の開口端に覆い被さり、蓋にはねじ孔に対応する孔が設けられ、
ねじはスピーカボックスにねじ込んで固定することを特徴とする請求項1に記載の圧電型スピーカ。
【請求項6】
箱本体内には吸震エレメントの両端の取り付け定位に供される対称する二つの凸柱が設けられ、前記吸震エレメントのシート両端にはそれぞれ套環が設けられ、前記套環によって二つの凸柱を取り付け定位し、吸震エレメントと圧電振動器の圧電材料とを組み合せることを特徴とする請求項1に記載の圧電型スピーカ。
【請求項7】
第一接続端子の第一圧電接触部は連続して弓状に折り曲げられて上通し溝及び下通し溝に形成され、上通し溝及び下通し溝の金属シートには圧電振動器との接触に用いられる第一突起が設けられ、第一信号線接触部は面積のやや大きいシート状であって、
第二接続端子の第二圧電接触部は略コの字状に折り曲げられ、上下面にはそれぞれ第二突起が設けられ、第二信号線接触部もやや大面積のシート状であって、
これにより第一接続端子及び第二接続端子をそれぞれ箱本体の中に設置し、圧電振動器の凸片は第一突起および第二突起と接触し、かつ第一信号接触部及び第二信号接触部は箱本体の容置部に延伸することを特徴とする請求項1に記載の圧電型スピーカ。
【請求項8】
前記圧電振動器の圧電材料は、任意の一枚の凸片の孔側までに分布され、他の一枚の凸片には圧電材料がなく、各凸片はそれぞれ第一接続端子及び第二接続端子と電気的接続に現れることを特徴とする請求項7に記載の圧電型スピーカ。
【請求項9】
第一接続端子の第一圧電接触部の上通し溝及び下通し溝の開口端は外向きであることを特徴とする請求項7に記載の圧電型スピーカ。
【請求項10】
箱本体の側壁には複数個の嵌め孔が設けられ、蓋の対応個所にも複数個の凸塊が設けられ、蓋の凸塊は箱本体の嵌め孔に嵌め付けられることを特徴とする請求項1に記載の圧電型スピーカ。
【請求項11】
蓋の箱本体の容置部に対応する個所には二本の貫通する切溝が設けられることを特徴とする請求項3に記載の圧電型スピーカ。
【請求項12】
圧電振動器の凸片は銅片の底面に絶縁片が貼り付けられ、更に前記絶縁片を用いて銅片を凸片に貼り付け、これにより銅片の一端を圧電材の表面につなぎ接触させ、銅片によって第一接続端子と接触することを特徴とする請求項1に記載の圧電型スピーカ。
【請求項13】
シート周囲の選定個所には複数の凸部が設けられ、各凸部には二つの定位凸塊がプレスによって設けられ、一つの定位凸塊はシートの一面から突き出し、別の凸塊はシートの他の一面から突き出し、これによって圧電材料が組み合わせられた後、周囲の凸塊を用いて圧電材料の縁に当て付けて固定することを特徴とする請求項1に記載の圧電型スピーカ。
【請求項14】
箱本体の固定端に近い中央には凸柱が設けられ、自由端に近い中央には別の凸柱が設けられ、前記自由端の両側にはそれぞれねじ孔が設けられ、前記蓋には二つの凸柱に対応する二つの錐孔、及び自由端に近いねじ孔に対応する二つのねじ孔が設けられてあることを特徴とする請求項1に記載の圧電型スピーカ。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は圧電型スピーカに関するもので、特に超薄圧電型スピーカの総体構造設計を指したものである。
【背景技術】
【0002】
圧電材料は長くから使われている固体電気機械転換素子であり、応用上に於いて水晶、ロッシェル塩、チタン酸バリウム系セラミック等硬い材料がある。圧電性材料はスピーカの応用に於いて縦形振動子型、双形態型、圧電高分子型等があり、それらの共通の訴えは超薄化及び微小化の形態である。従来の縦形振動子、圧電高分子のスピーカは選定端とその他物体を固定としなければ音声の発射を生じることができず、そのために常に縦形振動子、圧電高分子の一端に固定エレメントが設けられ、その固定エレメントを用いて縦形振動子、圧電高分子の結合に供され、更に固定エレメントを通じてその他物体と固定結合し、例えば携帯電話、マルチメディア・ポータブルプレーヤ、ノートブック型コンピュータ等に取り付けられる。
【0003】
縦形振動子、圧電高分子振動器の体積はすでにかなり微小であるので、相対的にそれの固定エレメントをその他物体に結合する構造を実施することができず、そのために最も常に見られる結合方式は固定エレメントを物体の選定個所に粘着するが、このような結合方式は明らかに固定の効果を達成することが難しい。また、その振動器と必要とする電線、信号線とは常に溶接モードを用いて構成されているので、それを実際に携帯電話、マルチメディア・ポータブルプレーヤ、ノートブック型コンピュータ等に応用された場合、その取り付け手順はかなり面倒であり、かつ溶接の良し悪しは直接音声発射の効果に影響してしまう。このために、本発明の発明者は圧電型スピーカの総合設計を提出し、それを用いて上述問題及び不足を克服し、超薄圧電型スピーカがより容易に選定された物品との応用に結合されるようにした。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の主な目的は圧電型スピーカを提供するもので、それはスピーカボックス、圧電振動器、吸震エレメント、接続端子、弾性嵌め付け具等の総体構造によってその他物品に応用実施しやすい圧電型スピーカを構成し、並びにその総体構造の構成設計によってその圧電振動器を溶接の困窮から免れるようにし、更に進んで便利と実用の効果を達成しようとするものである。
【0005】
上述目的により、本発明の実施内容はスピーカボックス、一枚または二枚の圧電振動器、吸震エレメント、二つの接続端子、及び二つの弾性嵌め付け具を備え、その中、スピーカボックスは少々いい材料を採用して構成された中空の箱で、それは箱本体及び蓋を互いに嵌め付けて構成され、箱本体内には圧電振動器の定位部、二つの接続端子の嵌合部、及び弾性嵌め付け具の容置部が設けられる。その一枚または二枚の圧電振動器はそれぞれ一枚の板で、両面には圧電材料から構成される振動器が設けられ、それは入力される電気エネルギーを音声に転換する機械装置に用いられ、一枚はスピーカボックス内に設置され、または二枚の圧電振動器を互いに重ね合わせて適当な間隔が現れるようスピーカボックス内に設置され、それによってそれぞれスピーカボックスの箱本体の定位部と固定端及び自由端があるように構成する。その吸震エレメントは吸震特性のある、例えばシリコンゴム、ゴム、ポリウレタン等の板状の棒で、圧電振動器に近隣する固定端の選定面の圧電材料に設置されて組み合せられる。二つの接続端子は圧電振動器の圧電材料の金属介子との連接に用いられ、それはそれぞれスピーカボックスの箱本体の嵌合部に設置され、並びにそれぞれ圧電振動器の固定端の圧電材料との電気的接続に現れる。二つの弾性嵌め付け具は信号線と接続端子との電気的接続を便利にするもので、それの構造は少なくとも一つの弾性押し持ち辺があり、スピーカボックスの箱本体に設置される容置部はこれによって弾性押し持ち辺が接続端子に当て付け、信号線が挿入されると押し持ちされて接続端子に連接される。これによって本発明のその他品物に応用実施されやすい、溶接による面倒のない圧電型スピーカが構成される。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の圧電型スピーカはスピーカボックス、圧電振動器、吸震エレメント、接続端子、弾性嵌め付け具等から構成され、一枚または二枚の圧電振動器はスピーカボックス内に取り付けられ、それの一端をスピーカボックスに組み合わせて固定端とし、吸震エレメントを固定端に近隣する圧電振動器の選定面に組み合せるように設置し、また圧電振動器の固定端にそれぞれ接続端子が設けられ、接続端子を圧電振動器の圧電材料と電気的に接続させ、別に接続端子の選定個所に弾性嵌め付け具が設けられ、外界の信号線は弾性嵌め付け具を通じて接続端子と電気的に接続することができ、これによって圧電型スピーカが構成される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
図1から図6に示すように、本発明の一実施例による『圧電型スピーカ』の総体はスピーカボックス1、一枚または二枚の圧電振動器2、吸震エレメント3、二つの接続端子4、5、二つの弾性嵌め付け具6等を備える。
スピーカボックス1(図1及び図3参照)は、少々いい材料を採用して構成された中空の密閉した箱で、それは箱本体11及び蓋12が互いに嵌め付けられて構成される。箱本体11は浅い凹入状の矩形の箱で(図5及び図6参照)、箱内は固定端111及び自由端112に区分けされる。箱内の固定端111には平行した二つの溝113が設けられ、溝113中には圧電振動器の定位部114が設けられて圧電振動器2の固定端として用いられ、その定位部114は凸柱でもよく、二つの定位部114の自由端側の溝113にはそれぞれ接続端子の嵌合部115が設けられ、その嵌合部115は横方向に設けられた溝113の凹溝でよく、また二つの定位部114の内側にはそれぞれ弾性嵌め付け具の容置部116が設けられ、その容置部116はやや深い凹溝である。この外、二つの定位部114の外側にはそれぞれ垂直に貫通するねじを通すねじ孔117が設けられ、かつ各ねじ孔17の自由端に近い側にはそれぞれ凸柱118が設けられ、二つの凸柱118は対称状に現れる。また、各容置部116の側壁にはそれぞれ信号線7を通すために用いられる孔119が設けられる。前述蓋12は矩形の板で(図7参照)、箱本体11の開口端が密閉になるよう覆い被せるために用いられ、蓋12にはねじ孔117に対応する孔121が設けられ、ねじ(図4参照)はスピーカボックス1を通して固定する。
【0008】
二枚の圧電振動器2(図1及び図8参照)は、電気エネルギーが入力されて振動が生じて発声する装置で、それぞれ一枚のシート21の両面に一層の圧電材料22(例えばチタン酸バリウム系セラミック等)から構成される振動器が設けられ、その各シート21の固定端には二つの凸片211が設けられ、各凸片211には孔212が設けられ、圧電材料22をその中の一つの凸片211の孔212の一側までに分布させ、他の凸片211には圧電材料22がない。これにより、二枚の圧電振動器2を適当な間隔状態になるよう重ね合わせ、並びにスピーカボックス1の箱本体11内に装置し(図1及び図2参照)、各凸片211を溝113内に納入させ、孔212はそれぞれ柱状の定位部114に取り付け(図3及び図4参照)、二枚の圧電振動器2は柱状の定位部114に取り付けられて固定端及び自由端のある構造に形成される。ところが、本実施例は一枚だけの圧電振動器2を使用し(図14参照)、または二枚以上の圧電振動器2を上述構造に組み合わせても良い。かつ前述圧電材料22をその中の一つの凸片211の孔212の一側までに分布する構造は、一枚の銅片23の底面に粘着性のある絶縁シート24(例えば両面粘着テープ)を貼り付け、更にその絶縁シート24を用いて銅片23を凸片211に粘着して構成し(図15参照)、銅片23の一端を圧電材料22の表面につなぎ接触させることを採用してもよく、このようにすれば銅片23によって次に述べる第一接続端子4に接触導通される。
また図16に示すように、前述シート21周囲の選定個所には複数の凸部213が設けられ、各凸部213には二つの定位凸塊214、214Aがプレスによって設けられ、一つの定位凸塊214はシート21の一面から突き出し、別の凸塊214Aはシート21の他の一面から突き出し、これによって圧電材料22が組み合わせられた後、周囲の凸塊214、214Aを用いて圧電材料22の縁に当て付けて、穏当に結合及び定位の効能が達成される。
【0009】
吸震エレメント3は、吸震することができる材料から作られ、かつ上述一枚または二枚の圧電振動器2の固定端に近い個所(図1、図2及び図14参照)に設置して圧電材料22のエレメントに組み合せることに用いられ、それは例えばシリコンゴム、ゴム、ポリウレタン等を採用して吸震材料とし、吸震エレメント3と圧電振動器2の選定面の圧電材料22とを組み合せる。その吸震エレメント3の構造は一体構成されたシート31でよく(図9参照)、シート31の両端にはそれぞれ套環32が設けられ、これによって吸震エレメント3を平行に一枚の圧電振動器2の固定端近く、または二枚の圧電振動器2の固定端に近い間に設置し、その套環32によって箱本体11の二本の凸柱118に取り付け定位し、吸震エレメント3と圧電振動器2の選定面の圧電材料22とを組み合せ、それによって圧電振動器2の周波数を下げる。
【0010】
二つの接続端子4、5は、圧電振動器の圧電材料の金属介子との接続に用いられ、それはすべて金属シートをプレスで折り曲げて構成される。その第一接続端子4は一体的に現れて圧電接触部41及び信号線接触部42があり(図10参照)、その圧電接触部41は弓状に折り曲げられて上通し溝411及び下通し溝412が形成され、かつ上通し溝411及び下通し溝412の金属シートには圧電振動器2との接触に用いられる突起413が設けられ、信号線接触部42はやや面積の大きいシート状で圧電接触部41と連結している。その第二接続端子5も一体的に現れて圧電接触部51及び信号線接触部52があり(図11参照)、その圧電接触部51は略コの字状に折り曲げられ、上下面にはそれぞれ突起511が設けられ、その信号線接触部52もやや面積の大きいシート状に現れ、並びに圧電接触部51と連結している。これにより、二つの接続端子4、5はそれぞれ箱本体11の嵌合部115に設置され(図1から図4参照)、圧電振動器2の凸片211と二つの接続端子4、5の突起413、511は接触し、かつ二つの接続端子4、5の信号線接触部42、52は箱本体11の容置部116までに延伸している。
【0011】
二つの弾性嵌め付け具6は、図12に示すように、その構造は金属シートを三角形に近い形に折り曲げ、それの一端の曲げは他端の上側へ延伸して弾性押し持ち辺61が形成される。これによって二つの弾性嵌め付け具6を箱本体11の容置部116に設置し(図1から図4参照)、それの弾性押し持ち辺61を各接続端子4、5の信号線接触部42、52に当て付け、それによって信号線7が挿入されたら押し持ちされて接続端子4、5に接続される。
上述のスピーカボックス1、圧電振動器2、吸震エレメント3、第一接続端子4、第二接続端子5、及び弾性嵌め付け具6の構造特徴と全体的組み立ての関連性により、本実施例の圧電型スピーカが構成される。
【0012】
本発明の一実施例による圧電型スピーカの設計の主要は、スピーカボックス1の箱本体11に二つの凸柱状の定位部114が設けられ、二枚の圧電振動器2にそれぞれ凸片211及び孔212が構成され、このように、二枚の圧電振動器2を凸柱状の定位部114に取り付け、スピーカボックス1および蓋12の上、下の押し持ち及び定位部114の固定を通せば、穏当に組み立てる機能が達成され、並びにモジュール化の製造及び組み立ての効果が得られる。次に、本実施例は第一接続端子4及び第二接続端子5をもってそれぞれ二枚の圧電振動器2と電気的に接続しているので、従来の振動器と電線、信号線を溶接する組み立て形式から免れることができ、品質をより容易に制御することができる。また、本実施例の吸震エレメント3は吸震可能な材料から構成され、それの両端の套環32によって凸柱118に取り付け、吸震エレメント3を一枚または二枚の圧電振動器2の圧電材料22に組み合わせて吸震の機能が達成され、それによって発声効果はより豊かになり、この種のスピーカの周波数が高すぎる現象が避けられる。他に、本実施例はスピーカボックス1に構成されたねじ孔117、121を用いてねじ82を通すことができ、それによって圧電型スピーカを他のもの、例えば携帯電話、マルチメディア・ポータブルプレーヤ、ノートブック型コンピュータ等の基板8に締め付け(図4参照)、従来の貼り付け固定方式を避けることができ、便利、簡単及び安定に組み立てる効果が得られ、特に本実施例のねじ孔121の底部には直径のやや大きな孔があって基板8の凸部81の植え込みに供されるので、ねじ82の締め込みまたは予め開けられたねじ孔への締め付けを提供し、基板8が薄すぎてねじ82が締め付けられないことが避けられ、電子製品の基板8が軽薄化される使用のニーズに対応する。
【0013】
図13に示すように、本発明の一実施例による第一接続端子4の圧電接触部41は折り曲げられ、上通し溝411及び下通し溝412の開口端を外向きにし、並びに前述突起413が設けられ、このようにすれば第一接続端子4を任意に二枚の圧電振動器2の選定側へ取り付けることができ、前述凸片211に取り付ける実施方式に限ることなく、同じ電気的接続の効果を達成することができる。これからわかるように、本発明の第一接続端子4及び第二接続端子5の組み立て方式は最適実施方式の一つだけであり、これに限るものではない。
【0014】
再び図1及び図2に示すように、本発明の一実施例によるスピーカボックス1の箱本体11の実施例では、側壁には複数個の嵌め孔110が設けられ、蓋12の対応する個所には凸塊120が設けられ、これによって蓋12の凸塊120を箱本体11の嵌め孔110に嵌め合わせれば簡易に組み立てる機能が達成され、進んで前述スピーカボックス1が構成される。かつ箱本体11の中間には他に凸柱1191が設けられ、かつ蓋12には各凸柱1191、118及び凸柱状の定位部114に対応する錐孔123が設けられ(図2及び図3参照)、これによって蓋12を箱本体11に嵌め合わせ、上述凸塊120と嵌め孔110との構造を用いて嵌め付けるほか、更に錐孔123と凸柱1191、118及び凸柱状の定位部114との緊密配合を用いることができ、蓋12の不当な振動を予防する機能が達成される。
または図17に示すように、本発明は箱本体11の自由端112に近い中央に別の凸柱1192が設けられ、自由端112の両側にはそれぞれねじ孔1193が設けられてもよく、他に前記蓋12に凸柱1192に対応する錐孔124、及びねじ孔1193に対応する二つのねじ孔125が設けられ、蓋12と箱本体11が組み付けられたら、二つの凸柱1191、1192と錐孔123、124が結合する構造になり、かつ四つのねじ孔を用いて箱本体11を固定し、よりよい発声の効果を達成することができる。
また、本実施例は圧電振動器2をスピーカボックス1内に組み付け、それが通電されると発声効果が達成されるので、従来の圧電スピーカよりも発声機能が増進され、かつスピーカボックス1が基板8またはその他選定されたものに固定されると、より響く発声効果が得られる。
【0015】
図2に示すように、蓋12の箱本体11に対応する容置部116の位置には貫通する二本の溝122が設けられ、信号線7が挿入されて組み立てられる場合、先ずドライバー等工具をもって溝122に入れて弾性嵌め付け具6の弾性押し持ち辺61を押さえ、信号線7が挿入されたらライバーを取り出し、そうすれば弾性嵌め付け具6の弾性押し持ち辺61は信号線7を嵌め付けることができ、便利に電気的接続の組み立てが達成される。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明の一実施例による圧電型スピーカの分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施例による圧電型スピーカの一部部材の組み合せ状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施例による圧電型スピーカの軸方向の断面図である。
【図4】本発明の一実施例による圧電型スピーカの径方向の断面図である。
【図5】本発明の一実施例による圧電型スピーカのスピーカボックスを示す斜視図である。
【図6】本発明の一実施例による圧電型スピーカの箱本体を示す平面図である。
【図7】本発明の一実施例による圧電型スピーカの蓋を示す斜視図である。
【図8】本発明の一実施例による圧電型スピーカの圧電振動器を示す斜視図である。
【図9】本発明の一実施例による圧電型スピーカの吸震エレメントを示す斜視図である。
【図10】本発明の一実施例による圧電型スピーカの第一接続端子を示す斜視図である。
【図11】本発明の一実施例による圧電型スピーカの第二接続端子を示す斜視図である。
【図12】本発明の一実施例による圧電型スピーカの弾性嵌め付け具を示す斜視図である。
【図13】本発明の一実施例による圧電型スピーカの第一接続端子の組み立て実施例を示す模式図である。
【図14】本発明の一実施例による圧電型スピーカにおいて、圧電振動器が一つだけ設けられた状態を示す分解斜視図である。
【図15】本発明の一実施例による圧電型スピーカの圧電振動器の別の実施例を示す斜視図である。
【図16】本発明の圧電振動器の別の実施例の分解斜視図である。
【図17】本発明のスピーカボックス別の実施例の分解斜視図である。
【符号の説明】
【0017】
1:スピーカボックス、11:箱本体、110:嵌め孔、111:固定端、112:自由端、113:溝、114:定位部、115:嵌合部、116:容置部、117:ねじ孔、118:凸柱、119:孔、1191:凸柱、12:蓋、120:凸塊、121:孔、122:溝、123:錐孔、2:圧電振動器、21:シート、211:凸片、212:孔、22:圧電材料、23:銅片、24:絶縁シート、3:吸震エレメント、31:シート、32:套環、4:第一接続端子、41:圧電接触部、411:上通し溝、412:下通し溝、413:突起、42:信号線接触部、5:第二接続端子、51:圧電接触部、511:突起、52:信号線接触部、6:弾性嵌め付け具、61:弾性押し持ち辺、7:信号線、8:基板、81:凸部、82:ねじ、1192:凸柱、1193:ねじ孔、124:錐孔、125:ねじ孔、213:凸部、214:定位凸塊、214A:定位凸塊
【出願人】 【識別番号】591096484
【氏名又は名称】楊 肅培
【識別番号】506271289
【氏名又は名称】▲頼▼ 英▲敏▼
【出願日】 平成19年4月24日(2007.4.24)
【代理人】 【識別番号】100093779
【弁理士】
【氏名又は名称】服部 雅紀


【公開番号】 特開2008−67347(P2008−67347A)
【公開日】 平成20年3月21日(2008.3.21)
【出願番号】 特願2007−114079(P2007−114079)