| 【発明の名称】 |
音声再生装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】西山 寛
【氏名】東山 正
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| 【要約】 |
【課題】ヘッドホンが脱着される際に起き得るヘッドホンや音声再生装置の破損、およびユーザの耳へのダメージや不快感を回避する。
【構成】接続検出回路2においてヘッドホン接続端子1にヘッドホンプラグ10が接続されているか否かを検出し、人体検出部3においてヘッドホン接続端子1から所定の距離内に人体が存在するか否かを検出し、ヘッドホンプラグ10の接続が検出されない場合、またはヘッドホン接続端子1から所定の距離内に人体の存在が検出された場合は、電子ボリューム7により音声をミュートする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 音源からの音声信号をプラグを介してヘッドホンに供給して音声再生する音声再生装置であって、 前記プラグが接続され、前記音声信号を前記ヘッドホンに供給するヘッドホン接続端子と、 このヘッドホン接続端子に前記プラグが接続されているか否かを検出する接続検出手段と、 前記ヘッドホン接続端子から所定の距離内における人体の存在を検出する人体検出手段と、 前記ヘッドホン接続端子から出力される出力音量を調整する音量調整手段と、 前記接続検出手段により前記プラグの接続が検出され、かつ前記人体検出手段により前記ヘッドホン接続端子から所定の距離内における人体の存在が検出されない場合は、出力音量を予め設定された第1の音量以上の音量で出力し、前記接続検出手段により前記プラグの接続が検出されない場合、または前記人体検出手段により前記ヘッドホン接続端子から所定の距離内における人体の存在が検出された場合は、出力音量を前記第1の音量より小さい第2の音量に低下させるように前記音量調整手段を制御する制御手段と を備えることを特徴とする音声再生装置。 【請求項2】 前記制御手段は、出力音量を前記第2の音量に低下させる際、および低下させた出力音量を前記第1の音量以上の音量に復帰させる際には、出力音量を漸次的に変化させるように前記音量調整手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の音声再生装置。 【請求項3】 前記接続検出手段により前記プラグの接続が検出されない場合、または前記人体検出手段により前記ヘッドホン接続端子から所定の距離内における人体の存在が検出された場合において、出力音量を前記第1の音量より低下させている状態であることを示す表示を行う表示手段をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の音声再生装置。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、ヘッドホンを利用して音声を再生する音声再生装置に関する。 【背景技術】 【0002】 従来、不特定多数の人が集まる場所、例えばCDショップなどに販売促進用として関心を持った人が好みの映像や音声を再生できる、いわゆる試聴器が実用化されている。通常、このような試聴器として用いられる音声再生装置においては、音声はヘッドホンにて再生されており、このヘッドホンは店舗側で準備し、据え付けられたものであることが多い(例えば、特許文献1参照)。 【0003】 また、従来、音声を再生する装置の近くに人が居るかどうかを検出し、人が近くに居るときは音声を出力し、人が離れると音声の出力を停止する技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。 【特許文献1】特開2001−189900号公報 【特許文献2】実開平7−42265号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 従来の試聴器においては、店舗で準備されたヘッドホンを不特定多数の人が使用するため、このヘッドホンを装着することを嫌う人も多い。また、最近では、個人でヘッドホンを所有、携帯することが多くなったため、個人所有のヘッドホンを試聴器(音声再生装置)に接続して試聴することが考えられる。 【0005】 このような場合において、試聴する人が入れ替わることにより別の人がヘッドホンを接続したとき、音量等は前に試聴を行った人の設定が残っているため、ヘッドホンを接続した瞬間に大音量が再生されることがある。このため、ヘッドホンや音声再生装置が破損するおそれがあり、また、ユーザの耳にダメージや不快感を与えるおそれがあるという問題があった。 【0006】 また、特許文献2に開示された技術においては、人が装置に接近すると突然音声が出力されるため、ユーザに不快感を与えるおそれがあった。 【0007】 本発明は上記に鑑みてなされたもので、ヘッドホンが脱着される際に起き得るヘッドホンや自装置の破損、およびユーザの耳へのダメージや不快感を回避することができる音声再生装置を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0008】 上記目的を達成するため、本発明の音声再生装置は、音源からの音声信号をプラグを介してヘッドホンに供給して音声再生する音声再生装置であって、前記プラグが接続され、前記音声信号を前記ヘッドホンに供給するヘッドホン接続端子と、このヘッドホン接続端子に前記プラグが接続されているか否かを検出する接続検出手段と、前記ヘッドホン接続端子から所定の距離内における人体の存在を検出する人体検出手段と、前記ヘッドホン接続端子から出力される出力音量を調整する音量調整手段と、前記接続検出手段により前記プラグの接続が検出され、かつ前記人体検出手段により前記ヘッドホン接続端子から所定の距離内における人体の存在が検出されない場合は、出力音量を予め設定された第1の音量以上の音量で出力し、前記接続検出手段により前記プラグの接続が検出されない場合、または前記人体検出手段により前記ヘッドホン接続端子から所定の距離内における人体の存在が検出された場合は、出力音量を前記第1の音量より小さい第2の音量に低下させるように前記音量調整手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。 【0009】 また、本発明の音声再生装置は、前記制御手段は、出力音量を前記第2の音量に低下させる際、および低下させた出力音量を前記第1の音量以上の音量に復帰させる際には、出力音量を漸次的に変化させるように前記音量調整手段を制御することを特徴とする。 【0010】 また、本発明の音声再生装置は、前記接続検出手段により前記プラグの接続が検出されない場合、または前記人体検出手段により前記ヘッドホン接続端子から所定の距離内における人体の存在が検出された場合において、出力音量を前記第1の音量より低下させている状態であることを示す表示を行う表示手段をさらに備えることを特徴とする。 【発明の効果】 【0011】 本発明の音声再生装置によれば、ヘッドホン接続端子にプラグが接続されているか否か、およびヘッドホン接続端子から所定の距離内に人体が存在するか否かを検出し、プラグの接続が検出されない場合、またはヘッドホン接続端子から所定の距離内に人体の存在が検出された場合は、音量を低下させるため、ヘッドホンのプラグが脱着される際に起き得るヘッドホンや自装置の破損、およびユーザの耳へのダメージや不快感を回避することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0012】 以下、本発明の音声再生装置を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。 【0013】 図1は本発明の実施の形態に係る音声再生装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように本実施の形態に係る音声再生装置は、ヘッドホン接続端子1と、接続検出回路2と、人体検出部3と、AND回路4と、制御回路5と、消音電圧発生回路6と、電子ボリューム7と、音声増幅回路8とを備える。 【0014】 以下の説明において、ヘッドホンは、左耳用および右耳用のドライバをバンドで連絡し頭部に装着するものに限らず、左耳用と右耳用とが分離してそれぞれの耳に装着する、いわゆるイヤホンタイプのものも含む。また、いずれかの耳にのみ装着するものでもよい。 【0015】 ヘッドホン接続端子1は、図示しないヘッドホンに接続されたヘッドホンプラグ10が挿入可能になっており、ヘッドホンプラグ10を介して音声信号をヘッドホンに供給する。 【0016】 接続検出回路2は、ヘッドホン接続端子1にヘッドホンプラグ10が挿入されているか否かを検出する。接続検出回路2は、ヘッドホンプラグ10が挿入されているときは論理「1」を出力し、挿入されていないときは論理「0」を出力する。 【0017】 人体検出部3は、焦電型赤外線センサ31と、増幅回路32と、コンパレータ回路33とを備える。焦電型赤外線センサ31は、ヘッドホン接続端子1の近傍に設置され、ヘッドホンプラグ10の抜き差しをしようとする人の手(指を含む)から放射される赤外線を検出して信号を出力する。 【0018】 増幅回路32は、焦電型赤外線センサ31からの出力信号を増幅する。また、増幅回路32は、焦電型赤外線センサ31からの出力信号に含まれる不要なノイズ等の信号成分を除去するフィルタ回路としても機能する。 【0019】 コンパレータ回路33は、増幅回路32からの出力信号と所定の基準電圧とを比較し、増幅回路32からの出力信号が所定の基準電圧以下のときは、論理「1」を出力し、所定の基準電圧を超えるときは、論理「0」を出力する。ここで、コンパレータ回路33における基準電圧は、人の手がヘッドホン接続端子1から所定の距離内に入っているときに増幅回路32からの出力信号が基準電圧を超え、所定の距離内に入っていないときに増幅回路32からの出力信号が基準電圧以下となるように設定される。 【0020】 AND回路4の入力の一端側はヘッドホン接続端子1に接続され、他端側はコンパレータ回路33に接続されている。AND回路4は、ヘッドホン接続端子1の論理出力とコンパレータ回路33の論理出力とがともに「1」である場合、論理「1」を出力し、その他の場合は論理「0」を出力する。 【0021】 制御回路5は、AND回路4からの論理出力に基づいて、音量制御データを生成する。消音電圧発生回路6は、制御回路5で生成された音量制御データをD/A変換して音量制御電圧を生成する。 【0022】 電子ボリューム7は、消音電圧発生回路6で生成された音量制御電圧に基づいて、音源9から供給される左右チャンネルの音声信号の音量を調整する。音声増幅回路8は、電子ボリューム7で音量調整された左右チャンネルの音声信号を増幅してヘッドホン接続端子1に供給する。 【0023】 次に、本実施の形態に係る音声再生装置の動作を説明する。 【0024】 まず、ヘッドホン接続端子1にヘッドホンプラグ10が挿入され、通常の再生が行われている状態では、音源9から供給される左右チャンネルの音声信号は、電子ボリューム7で予め設定された音量、あるいは、ユーザにより設定された所望の音量に調整され、音声増幅回路8で増幅されてヘッドホン接続端子1に供給される。そして、音声信号はヘッドホン接続端子1に挿入されたヘッドホンプラグ10からヘッドホンに供給され、ヘッドホンで音声として出力される。また、ヘッドホン接続端子1にヘッドホンプラグ10が挿入されているので、接続検出回路2の論理出力は「1」となる。 【0025】 この状態で、焦電型赤外線センサ31は、人体から放射される赤外線を検出すると信号を出力する。焦電型赤外線センサ31の出力信号は微弱な信号であり、また、不要なノイズ等の高周波帯域の信号成分も含まれているので、増幅回路32において、焦電型赤外線センサ31の出力信号を増幅し、不要なノイズ等の信号成分を除去するフィルタリング処理を行う。 【0026】 そして、コンパレータ回路33は、増幅回路32からの出力信号と所定の基準電圧とを比較し、増幅回路32からの出力信号が所定の基準電圧以下のときは、論理「1」を出力し、所定の基準電圧を超えるときは、論理「0」を出力する。コンパレータ回路33の論理出力が「0」となるのは、人体(手)がヘッドホン接続端子1から所定の距離内に入っているときであり、この場合ユーザがヘッドホンプラグ10を抜き差しする可能性がある。コンパレータ回路33の論理出力が「1」となるのは、人体(手)がヘッドホン接続端子1から所定の距離内に入っていないときであり、この場合ユーザがヘッドホンプラグ10を抜き差しする可能性は低い。 【0027】 人体(手)がヘッドホン接続端子1から所定の距離内に接近し、コンパレータ回路33の論理出力が「0」になったとすると、AND回路4は論理「0」を制御回路5に出力する。AND回路4から論理「0」が入力されると、制御回路5は、ソフトミュートデータを生成し、消音電圧発生回路6に出力する。消音電圧発生回路6は、制御回路5からのソフトミュートデータをD/A変換して音量制御電圧を生成し、電子ボリューム7に供給する。そして、電子ボリューム7は、消音電圧発生回路6からの音量制御電圧に基づいて、音源9から供給される左右チャンネルの音声信号の音量を徐々に下げ、所定時間後に消音(ミュート)するように音量調整を行う。 【0028】 図2は音量制御シーケンスを示す図である。時刻T1において人体(手)の接近を検知したとすると、上述のように電子ボリューム7により音量を徐々に下げるソフトミュート処理を行い、所定時間後の時刻T2に消音する。 【0029】 その後、時刻T3においてヘッドホンプラグ10がヘッドホン接続端子1から抜かれたとする。この場合、接続検出回路2は論理「0」をAND回路4に出力し、AND回路4の論理出力は「0」である。さらにその後、時刻T4においてヘッドホンプラグ10がヘッドホン接続端子1に挿入されたとすると、接続検出回路2は論理「1」をAND回路4に出力する。 【0030】 時刻T4においては、ヘッドホンプラグ10を挿入するためにユーザの手がヘッドホン接続端子1に接近しているため、コンパレータ回路33の論理出力およびAND回路4の論理出力は「0」になる。そして、ヘッドホンプラグ10の挿入後、時刻T5において、ユーザの手がヘッドホン接続端子1から所定の距離外に遠ざかったとすると、コンパレータ回路33の論理出力が「1」になるため、AND回路4の論理出力は「1」になる。 【0031】 時刻T3から時刻T5までの間においては、AND回路4の論理出力は「0」であるため、制御回路5は、音量を消音のままとするように、音量制御データを消音電圧発生回路6に出力する。消音電圧発生回路6は、制御回路5からの音量制御データをD/A変換して音量制御電圧を生成し、電子ボリューム7に供給する。そして、電子ボリューム7は、消音電圧発生回路6からの音量制御電圧に基づいて、音量を消音のままとするように音量調整を行う。 【0032】 そして、時刻T5においてAND回路4から論理「1」が入力されると、制御回路5は、ソフトミュートデータを生成し、消音電圧発生回路6に出力する。消音電圧発生回路6は、制御回路5からのソフトミュートデータをD/A変換して音量制御電圧を生成し、電子ボリューム7に供給する。そして、電子ボリューム7は、消音電圧発生回路6からの音量制御電圧に基づいて、音源9から供給される左右チャンネルの音声信号の音量を徐々に上げ、所定時間後の時刻T6に元の音量に復帰するように音量調整を行う。 【0033】 ここで、接続検出回路2の出力、コンパレータ回路33の出力、AND回路4の出力、音声出力の関係をまとめて表1に示す。 【表1】
【0034】 状態A,Bの場合、ヘッドホン接続端子1から所定の距離内に人体(手)があるため、ヘッドホンプラグ10を抜き差しする可能性があるので、AND回路4の出力は「0」となり、電子ボリューム7により音声をミュートする。 【0035】 状態Cの場合、ヘッドホン接続端子1にヘッドホンプラグ10が接続されていないため、AND回路4の出力は「0」となり、電子ボリューム7により音声をミュートする。 【0036】 状態Dの場合、ヘッドホン接続端子1から所定の距離内に人体(手)はなく、ヘッドホンプラグ10の抜き差しの可能性は低く、かつヘッドホンプラグ10が接続されているため、AND回路4の出力は「1」となり、電子ボリューム7により予め設定された音量に調整された音声信号をヘッドホン接続端子1に出力する。 【0037】 このように本実施の形態の音声再生装置によれば、接続検出回路2においてヘッドホン接続端子1にヘッドホンプラグ10が接続されているか否かを検出し、人体検出部3においてヘッドホン接続端子1から所定の距離内に人体が存在するか否かを検出し、ヘッドホンプラグ10の接続が検出されない場合、またはヘッドホン接続端子1から所定の距離内に人体の存在が検出された場合は、音声をミュートするので、ヘッドホンプラグ10を接続した瞬間に大音量が再生されること等によるヘッドホンや自装置の破損、およびユーザの耳へのダメージや不快感を回避することができる。 【0038】 また、ミュート状態に移行する場合およびミュート状態から解除する場合には、音量を徐々に変化させるソフトミュート処理を行うので、ユーザに違和感を与えることなくミュート状態への移行およびミュート状態からの解除を行うことができる。 【0039】 (変形例1) 図3は本発明の実施の形態に係る音声再生装置の変形例1の構成を示すブロック図である。図3に示すように変形例1の音声再生装置は、図1に示す音声再生装置に対し、LEDドライブ回路11と、LEDランプ12とを追加した構成である。LEDドライブ回路11は、AND回路4の出力端に接続され、AND回路4の出力に基づいて、LEDランプを点灯、消灯させる。 【0040】 上記実施の形態で説明した状態A〜Cのように音声ミュートの状態では、AND回路4の出力は「0」である。この場合、LEDドライブ回路11は、LEDランプ12を点灯させる。また状態Dのように音声が出力されている状態では、AND回路4の出力は「1」である。この場合、LEDドライブ回路11は、LEDランプ12を消灯させる。 【0041】 このようにミュート中にLEDランプ12を点灯させることで、安心してヘッドホンプラグ10の抜き差しができることをユーザに知らせることができる。 【0042】 なお、LEDランプ12の近傍には「ランプ点灯時は音声がミュートされています」などの表示があるとより分かりやすい。また、LEDランプ12の点灯、消灯の論理をLEDドライブ回路11にて反転させてもよい。つまり、AND回路4の出力が「1」のときにLEDランプ12を点灯させ、AND回路4の出力が「0」のときにLEDランプ12を消灯させるようにしてもよい。この場合の表示は、例えば「ランプ消灯中は音声がミュートされています」などとなる。 【0043】 (変形例2) 図4は本発明の実施の形態に係る音声再生装置の変形例2の構成を示すブロック図、図5は本発明の実施の形態に係る音声再生装置の変形例2の外観図である。図4に示すように変形例2の音声再生装置は、図1に示す音声再生装置に対し、画像出力回路13と、画像合成回路14と、画像表示部15とを追加した構成である。 【0044】 画像出力回路13は、再生している音声に合わせた画像、あるいは再生しているコンテンツに関する情報などの画像信号を出力する。画像合成回路14は、AND回路4の出力端および画像合成回路14に接続され、AND回路4の出力に基づいて、ユーザに音声出力の状態を知らせるための文字情報を画像出力回路13からの画像信号に合成して出力する。この文字情報は、図示しない外部メモリから読み込んでもよいし、画像合成回路14の内部に記録しておいてもよい。画像表示部15は、画像合成回路14で文字情報が合成された画像信号を表示する。 【0045】 上記実施の形態で説明した状態Dのとき、AND回路4の出力は「1」である。この場合、画像合成回路14は、画像出力回路13からの画像信号をそのまま画像表示部15に出力する。 【0046】 状態A〜Cのように音声ミュートの状態では、AND回路4の出力は「0」である。この場合、画像合成回路14は、例えば図5に示すように、「音声はミュートしています。ヘッドホンの抜き差しができます。」などの文字情報を画像出力回路13からの画像信号に合成して、画像表示部15に出力する。 【0047】 このようにミュート中に文字情報を表示させることで、安心してヘッドホンプラグ10の抜き差しができることを、より分かりやすくユーザに知らせることができる。 【0048】 なお、画像合成回路14で合成する信号は、文字情報ではなくアニメのようなものでもよい。また、図5に示すように、変形例1と併用して、画像表示部15とLEDランプ12とをともに設けてもよい。 【0049】 以上の説明において、ミュートは、完全に消音した出力音量がゼロであるが、完全にゼロではなく、破損や不快感が生じない程度に予め設定されたミュートの基準となるミュート基準音量より小さい音量とするものを含む。 【産業上の利用可能性】 【0050】 本発明は、ヘッドホン接続端子が装備されている機器全般に適用できる。 【図面の簡単な説明】 【0051】 【図1】本発明の実施の形態に係る音声再生装置の構成を示すブロック図である。 【図2】音量制御シーケンスを示す図である。 【図3】本発明の実施の形態に係る音声再生装置の変形例1の構成を示すブロック図である。 【図4】本発明の実施の形態に係る音声再生装置の変形例2の構成を示すブロック図である。 【図5】本発明の実施の形態に係る音声再生装置の変形例2の外観図である。 【符号の説明】 【0052】 1 ヘッドホン接続端子 2 接続検出回路 3 人体検出部 4 AND回路 5 制御回路 6 消音電圧発生回路 7 電子ボリューム 8 音声増幅回路 9 音源 10 ヘッドホンプラグ 11 LEDドライブ回路 12 LEDランプ 13 画像出力回路 14 画像合成回路 15 画像表示部 31 焦電型赤外線センサ 32 増幅回路 33 コンパレータ回路
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| 【出願人】 |
【識別番号】000004329 【氏名又は名称】日本ビクター株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年9月5日(2006.9.5) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100083806 【弁理士】 【氏名又は名称】三好 秀和
【識別番号】100101247 【弁理士】 【氏名又は名称】高橋 俊一
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| 【公開番号】 |
特開2008−66842(P2008−66842A) |
| 【公開日】 |
平成20年3月21日(2008.3.21) |
| 【出願番号】 |
特願2006−240210(P2006−240210) |
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