| 【発明の名称】 |
エレクトレットコンデンサマイクロホン |
| 【発明者】 |
【氏名】筑地 由明
【氏名】米原 賢太郎
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| 【要約】 |
【課題】エレクトレットコンデンサマイクロホンにおいて、リフロー処理の際の熱によって感度低下が生じてしまわないようにする。
【構成】コンデンサ構造部12を、上面に導電薄膜32aが形成された高分子フィルムからなる振動膜32Aと、電極板本体34Aの上面にエレクトレット層34Bが形成された背面電極板34とが、振動膜32Aを上にして対向配置されてなる構成とする。その際、導電薄膜32aは、導電性を有する赤外線反射塗料を高分子フィルムの上面の略全領域に塗布することにより形成する。これにより、リフロー処理の際、カバー基板22に形成された音孔22aを介してコンデンサ構造部12に到達する赤外線を、赤外線反射塗料が塗布された振動膜32Aで反射させて、エレクトレット層34Bが赤外線の熱に曝されてしまわないようにする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 振動膜と背面電極板とが上記振動膜を上にして対向配置されてなるコンデンサ構造部と、このコンデンサ構造部の静電容量の変化を電気インピーダンス変換するインピーダンス変換素子と、このインピーダンス変換素子を実装する回路基板と、これらコンデンサ構造部、インピーダンス変換素子および回路基板を上方側から覆うようにして収容するハウジングと、を備えてなるエレクトレットコンデンサマイクロホンにおいて、 上記コンデンサ構造部が、上記背面電極板の上面にエレクトレット層が形成されてなるバックエレクトレット型のコンデンサ構造部として構成されており、 上記ハウジングの上面部に、上記コンデンサ構造部に音を導くための音孔が形成されており、 上記振動膜の表面における上記音孔の真下に位置する領域を含む領域に、赤外線を反射させる赤外線反射塗料が塗布されている、ことを特徴とするエレクトレットコンデンサマイクロホン。 【請求項2】 上記赤外線反射塗料の塗布が、上記振動膜の上面に対して行われている、ことを特徴とする請求項1記載のエレクトレットコンデンサマイクロホン。 【請求項3】 上記赤外線反射塗料として、導電性塗料が用いられている、ことを特徴とする請求項1または2記載のエレクトレットコンデンサマイクロホン。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本願発明は、バックエレクトレット型のエレクトレットコンデンサマイクロホンに関するものである。 【背景技術】 【0002】 一般に、エレクトレットコンデンサマイクロホンは、例えば「特許文献1」に記載されているように、振動膜と背面電極板とが対向配置されてなるコンデンサ構造部を有しており、このコンデンサ構造部の静電容量の変化を電気インピーダンス変換するインピーダンス変換素子が回路基板に実装された構成となっている。 【0003】 その際、この「特許文献1」に記載されたエレクトレットコンデンサマイクロホンのコンデンサ構造部は、振動膜を上にして配置されるとともに背面電極板の上面にエレクトレット層が形成されてなるバックエレクトレット型のコンデンサ構造部として構成されている。そして、このエレクトレットコンデンサマイクロホンは、そのコンデンサ構造部、インピーダンス変換素子および回路基板が、これらを上方側から覆うハウジングに収容されており、このハウジングの上面部には、コンデンサ構造部に音を導くための音孔が形成されている。 【0004】 【特許文献1】特開2006−41575号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 コンデンサマイクロホンとして、上記「特許文献1」に記載されているようなエレクトレットコンデンサマイクロホンを採用することにより、これを安価に製造することが可能となる。 【0006】 しかしながら、外部基板への表面実装等のためにエレクトレットコンデンサマイクロホンに対してリフロー処理が行われるような場合には、このリフロー処理の際に加えられる200℃以上の熱によりエレクトレット層の電荷がある程度抜けてしまうので、コンデンサ構造部の電位差が所期の電位差よりも小さくなってしまい、このためエレクトレットコンデンサマイクロホンに感度低下が生じてしまう、という問題がある。 【0007】 本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、リフロー処理の際に加えられる熱によって感度低下が生じてしまうのを未然に防止することができるエレクトレットコンデンサマイクロホンを提供することを目的とするものである。 【課題を解決するための手段】 【0008】 本願発明は、振動膜の構成に工夫を施すことにより、上記目的達成を図るようにしたものである。 【0009】 すなわち、本願発明に係るエレクトレットコンデンサマイクロホンは、 振動膜と背面電極板とが上記振動膜を上にして対向配置されてなるコンデンサ構造部と、このコンデンサ構造部の静電容量の変化を電気インピーダンス変換するインピーダンス変換素子と、このインピーダンス変換素子を実装する回路基板と、これらコンデンサ構造部、インピーダンス変換素子および回路基板を上方側から覆うようにして収容するハウジングと、を備えてなるエレクトレットコンデンサマイクロホンにおいて、 上記コンデンサ構造部が、上記背面電極板の上面にエレクトレット層が形成されてなるバックエレクトレット型のコンデンサ構造部として構成されており、 上記ハウジングの上面部に、上記コンデンサ構造部に音を導くための音孔が形成されており、 上記振動膜の表面における上記音孔の真下に位置する領域を含む領域に、赤外線を反射させる赤外線反射塗料が塗布されている、ことを特徴とするものである。 【0010】 上記構成において「上」や「上方側」等の方向性を示す用語は、エレクトレットコンデンサマイクロホンを構成する各部材相互間の位置関係を明確にするために便宜上用いたものであって、これによりエレクトレットコンデンサマイクロホンを実際に使用する際の方向性が限定されるものではない。 【0011】 上記「インピーダンス変換素子」の具体的な構成は特に限定されるものではなく、電界効果トランジスタ等の電子部品であってもよいし、ICチップ等における回路の一部として構成されたものであってもよい。 【0012】 上記「回路基板」は、インピーダンス変換素子のみが実装された構成となっていてもよいし、それ以外の電子部品(例えばコンデンサや抵抗等)も実装された構成となっていてもよい。 【0013】 上記「ハウジング」の材質、形状、大きさ等の具体的な構成は特に限定されるものではない。 【0014】 上記「コンデンサ構造部、インピーダンス変換素子および回路基板」のハウジング内における具体的な配置は特に限定されるものではない。 【0015】 上記「赤外線反射塗料」は、振動膜の表面における音孔の真下に位置する領域を含む領域に塗布されていれば、その具体的な塗布範囲は特に限定されるものではなく、また、振動膜の上面、下面、上下両面のいずれに塗布されていてもよい。 【発明の効果】 【0016】 上記構成に示すように、本願発明に係るエレクトレットコンデンサマイクロホンは、そのコンデンサ構造部が、振動膜を上にして配置されるとともに背面電極板の上面にエレクトレット層が形成されてなるバックエレクトレット型のコンデンサ構造部として構成されており、そのハウジングの上面部には音孔が形成されているが、その際、振動膜の表面における音孔の真下に位置する領域を含む領域には、赤外線を反射させる赤外線反射塗料が塗布されているので、次のような作用効果を得ることができる。 【0017】 すなわち、このエレクトレットコンデンサマイクロホンに対してリフロー処理が行われると、そのコンデンサ構造部はリフロー処理の際に加えられる200℃以上の熱に曝されることとなるが、このリフロー処理は、一般に、リフロー炉内においてエレクトレットコンデンサマイクロホンに赤外線を照射することによって行われるようになっている。 【0018】 その際、本願発明に係るエレクトレットコンデンサマイクロホンのように、そのコンデンサ構造部がバックエレクトレット型のコンデンサ構造部である場合には、背面電極板の上方側に振動膜が配置されているので、背面電極板の上面に形成されたエレクトレット層が、ハウジングの上面部に形成された音孔を介して照射される赤外線の熱に曝されてしまうこととなる。 【0019】 しかしながら、本願発明に係るエレクトレットコンデンサマイクロホンにおいては、振動膜の表面における音孔の真下に位置する領域を含む領域に赤外線反射塗料が塗布されているので、リフロー処理の際に音孔を介してコンデンサ構造部に到達した赤外線は、その振動膜に塗布された赤外線反射塗料により反射することとなる。このため、背面電極板のエレクトレット層が赤外線の熱に曝されてしまわないようにすることができ、これによりエレクトレットコンデンサマイクロホンに感度低下が生じてしまうのを未然に防止することができる。 【0020】 このように本願発明によれば、コンデンサマイクロホンとしてエレクトレットコンデンサマイクロホンを採用した場合においても、リフロー処理の際に加えられる熱によって感度低下が生じてしまうのを未然に防止することができる。 【0021】 上記構成において、赤外線反射塗料の塗布を振動膜の上面に対して行うようにすれば、振動膜自体についても赤外線の熱に曝されないようにすることができる。そしてこれにより、振動膜として比較的耐熱性の低いものを用いることができ、そのコストダウンを図ることができる。 【0022】 上記構成において、赤外線反射塗料として導電性塗料を用いるようにすれば、この赤外線反射塗料の塗布によりコンデンサ構造部における一方の電極を構成することができる。そしてこれにより、振動膜の表面に金属蒸着膜を形成する必要を無くして、そのコストダウンを図ることができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0023】 以下、図面を用いて、本願発明の実施の形態について説明する。 【0024】 図1は、本願発明の一実施形態に係るエレクトレットコンデンサマイクロホン10を上向きに配置した状態で示す側断面図であり、図2は、図1のII方向矢視図である。 【0025】 これらの図に示すように、本実施形態に係るエレクトレットコンデンサマイクロホン10は、平面視において3×4mm程度の長方形の外形形状を有する小型のマイクロホンであって、コンデンサ構造部12と、ICチップ14と、コンタクトスプリング16と、ベース基板18と、サイド基板20と、カバー基板22とからなっている。そして、このエレクトレットコンデンサマイクロホン10は、そのベース基板18の下面において、図示しない外部基板に表面実装されるようになっている。 【0026】 コンデンサ構造部12は、振動膜サブアッセンブリ32と背面電極板34とからなっている。 【0027】 振動膜サブアッセンブリ32は、矩形環状に形成された金属製の支持リング32Bの上面に振動膜32Aが張設固定されてなり、その振動膜32Aは、上面に導電薄膜32aが形成された高分子フィルムで構成されている。この導電薄膜32aは、導電性を有する赤外線反射塗料を、高分子フィルムの上面の略全領域に塗布することにより形成されている。その際、この赤外線反射塗料としては、スズを含む化合物(例えば、スズ−インジウム酸化物、あるいは、スズ−アンチモン酸化物、等)を顔料として含む導電性塗料が用いられている。 【0028】 背面電極板34は、金属製の電極板本体34Aと、この電極板本体34Aの上面に熱融着されたエレクトレット層34Bとからなり、そのエレクトレット層34Bには分極処理により所定の表面電位が付与されている。この背面電極板34の外径は、支持リング32Bの内径よりもやや大きい値に設定されている。 【0029】 そして、このコンデンサ構造部12においては、振動膜サブアッセンブリ32の振動膜32Aと背面電極板34のエレクトレット層34Bとが、振動膜サブアッセンブリ32の支持リング32Bを介して所定の微小間隔をおいて対向しており、これにより振動膜32Aとエレクトレット層34Bとの間に所定の電位差を生じさせるようになっている。 【0030】 本実施形態に係るエレクトレットコンデンサマイクロホン10においては、そのベース基板18、サイド基板20およびカバー基板22が、コンデンサ構造部12、ICチップ14およびコンタクトスプリング16を収容するハウジングを構成している。 【0031】 ベース基板18は、絶縁基板18Aと、この絶縁基板18Aの下面の形成された導電層18B1、18B2、18B3と、これら各導電層18B1、18B2、18B3を四隅に露出させるようにして絶縁基板18Aの下面を十字状に覆う絶縁層18Cと、絶縁基板18Aの上面に形成された導電層18D1、18D2および図示しない導電層とからなっている。そして、このベース基板18に対して、その上面の中央部にICチップ14が実装されている。 【0032】 その際、導電層18B1は電源端子を構成しており、導電層18B2は出力端子を構成しており、導電層18B3はアース端子を構成している。そして、導電層18B1は、図示しないスルーホールを介して絶縁基板18Aの上面に形成された図示しない導電層と導通しており、この導電層においてICチップ14の電源端子14aと導通している。また、導電層18B2は、図示しないスルーホールを介して絶縁基板18Aの上面に形成された図示しない導電層と導通しており、この導電層においてICチップ14の出力端子14bと導通している。さらに、導電層18B3は、図示しないスルーホールを介して絶縁基板18Aの上面に形成された図示しない導電層と導通しており、この導電層においてICチップ14のアース端子14cと導通している。 【0033】 サイド基板20は、ICチップ14を囲むようにしてベース基板18に載置固定されている。 【0034】 このサイド基板20は、背面電極板34よりもやや大きい内径を有する矩形環状に形成された絶縁基板20Aと、この絶縁基板20Aの下面および上面にそれぞれ形成された導電層20B、20Cとからなっている。その際、これら導電層20B、20Cは、図示しないスルーホールを介して互いに導通している。 【0035】 カバー基板22は、平面視においてベース基板18と同一の外形形状を有する絶縁基板22Aと、この絶縁基板22Aの下面に矩形環状に形成された導電層22Bと、絶縁基板22Aの上面に略全面にわたって形成された導電層22Cとからなり、振動膜サブアッセンブリ32を介してサイド基板20に載置固定されている。 【0036】 その際、このカバー基板22においては、その導電層22B、22Cが、図示しないスルーホールを介して互いに導通しており、これにより振動膜32Aの金属蒸着膜をカバー基板22の上面に位置する導電層22Bと導通させ、この導電層22Bにおいて外部基板のアース端子と導通し得るようになっている。 【0037】 このカバー基板22の中心からやや外れた位置には、該カバー基板22を上下方向に貫通する音孔22aが形成されている。 【0038】 コンタクトスプリング16は、平面視において口字形に形成されたフレーム部の各コーナ部に、1対ずつ互いに平行に突出する突起片が形成されるとともに、そのフレーム部を2箇所において各対の突起片と共に下方へ折り曲げるように形成してなる金属製の板バネで構成されている。このコンタクトスプリング16は、そのフレーム部においてICチップ14を囲むようにして、ある程度撓んだ状態で配置されている。その際、このコンタクトスプリング16は、そのフレーム部において背面電極板34の電極板本体34Aの下面に当接するとともに、その4箇所の突起片において絶縁基板18Aの4箇所の導電層18D1に当接している。そして、このコンタクトスプリング16と導電層18D1とを介して、背面電極板34の電極板本体34AとICチップ14の入力端子14dとが導通している。 【0039】 なお、本実施形態に係るエレクトレットコンデンサマイクロホン10においては、コンデンサ構造部12の静電容量の変化を電気インピーダンス変換するためのインピーダンス変換素子が、ICチップ14にインピーダンス変換回路として組み込まれている。 【0040】 次に、本実施形態に係るエレクトレットコンデンサマイクロホン10の作用効果について説明する。 【0041】 本実施形態に係るエレクトレットコンデンサマイクロホン10を外部基板に表面実装する際には、このエレクトレットコンデンサマイクロホン10に対してリフロー処理が行われるが、このリフロー処理は、リフロー炉内においてエレクトレットコンデンサマイクロホン10に赤外線を照射することによって行われる。 このとき、コンデンサ構造部12は赤外線照射により200℃以上の熱に曝されるが、その振動膜32Aは、高分子フィルムの上面の略全領域に導電薄膜32aが形成されており、この導電薄膜32aは赤外線反射塗料の塗布により形成されているので、リフロー処理の際に音孔22aを介してコンデンサ構造部12に到達した赤外線を、その振動膜32Aに塗布された赤外線反射塗料により反射させることができる。そしてこれにより、背面電極板34のエレクトレット層34Bが赤外線の熱に曝されてしまわないようにして、エレクトレットコンデンサマイクロホン10に感度低下が生じてしまうのを未然に防止することができる。 【0042】 このように本実施形態によれば、コンデンサマイクロホンとしてエレクトレットコンデンサマイクロホン10を採用した場合においても、リフロー処理の際に加えられる熱によって感度低下が生じてしまうのを未然に防止することができる。 【0043】 しかも本実施形態においては、赤外線反射塗料の塗布が振動膜32Aの上面に対して行われているので、振動膜32A自体についても赤外線の熱に曝されないようにすることができる。そしてこれにより、振動膜32Aとして比較的耐熱性の低いものを用いることができ、そのコストダウンを図ることができる。 【0044】 さらに本実施形態においては、赤外線反射塗料として導電性塗料が用いられているので、この赤外線反射塗料の塗布によりコンデンサ構造部12における一方の電極を構成することができる。そしてこれにより、振動膜32Aの表面に金属蒸着膜を形成する必要を無くして、そのコストダウンを図ることができる。 【0045】 上記実施形態に係るエレクトレットコンデンサマイクロホン10においては、その振動膜32Aが、高分子フィルムの上面の略全領域に、導電性を有する赤外線反射塗料が塗布された構成となっているが、このようにする代わりに、高分子フィルムの上面の略全領域に金属蒸着膜が形成された構成とした上で、導電性を有しない赤外線反射塗料が、高分子フィルムの上面または下面における音孔22aの真下に位置する領域を含む領域に塗布された構成とすることも可能である。このようにした場合においても、背面電極板34のエレクトレット層34Bが赤外線の熱に曝されてしまわないようにすることができる。 【0046】 なお、上記実施形態に係るエレクトレットコンデンサマイクロホン10において、そのカバー基板22の表面や導電層22Cの表面にも赤外線反射塗料が塗布された構成とすれば、エレクトレットコンデンサマイクロホン10のハウジング内部への熱の進入を効果的に抑制することが可能となる。さらに、上記実施形態に係るエレクトレットコンデンサマイクロホン10に対して、そのカバー基板22の表面に、音孔22aを塞ぐようにしてフィルタ部材が追加配置される場合には、このフィルタ部材に赤外線反射塗料が塗布された構成とすれば、エレクトレットコンデンサマイクロホン10のハウジング内部への熱の進入を効果的に抑制することが可能となる。 【0047】 また、上記実施形態に係るエレクトレットコンデンサマイクロホン10においては、ICチップ14の一部として組み込まれたインピーダンス変換回路によって電気インピーダンス変換が行われるものとして説明したが、このようにする代わりに、電界効果トランジスタ等のような単体のインピーダンス変換素子によって電気インピーダンス変換が行われる構成とすることももちろん可能である。 【0048】 さらに、上記実施形態においては、ベース基板18、サイド基板20およびカバー基板22により、コンデンサ構造部12、ICチップ14およびコンタクトスプリング16を収容するハウジングが構成されているが、このハウジングを、ベース基板18とこれに装着された金属ケースとにより構成することも可能である。 【0049】 なお、上記実施形態において諸元として示した数値は一例にすぎず、これらを適宜異なる値に設定してもよいことはもちろんである。 【図面の簡単な説明】 【0050】 【図1】本願発明の一実施形態に係るエレクトレットコンデンサマイクロホンを上向きに配置した状態で示す側断面図 【図2】図1のII方向矢視図 【符号の説明】 【0051】 10 エレクトレットコンデンサマイクロホン 12 コンデンサ構造部 14 ICチップ 14a 電源端子 14b 出力端子 14c アース端子 14d 入力端子 16 コンタクトスプリング 18 ベース基板 18A、20A、22A 絶縁基板 18B1、18B2、18B3、18D1、18D2、20B、20C、22B、22C 導電層 18C 絶縁層 20 サイド基板 22 カバー基板 22a 音孔 32 振動膜サブアッセンブリ 32A 振動膜 32a導電薄膜 32B 支持リング 34 背面電極板 34A 電極板本体 34B エレクトレット層
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| 【出願人】 |
【識別番号】000107642 【氏名又は名称】スター精密株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年7月28日(2006.7.28) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100099999 【弁理士】 【氏名又は名称】森山 隆
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| 【公開番号】 |
特開2008−35159(P2008−35159A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月14日(2008.2.14) |
| 【出願番号】 |
特願2006−205720(P2006−205720) |
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