| 【発明の名称】 |
リモコン装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】小林 毅
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| 【要約】 |
【課題】立てて持っても落下させる恐れがなく、立てて置くことが可能なリモコン装置を提供する。
【構成】操作部が配置された主操作面の裏面側に、握り指用の挿入部を有するガード部を備え、リモコン装置本体の端部と、前記ガード部とを接地させることによって立てて置くことができる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 操作部が配置された主操作面の裏面側に、握り指用の挿入部を有するガード部を備えることを特徴とするリモコン装置。 【請求項2】 リモコン装置本体の端部と、前記ガード部とを接地させることによって立てて置くことができることを特徴とする請求項1に記載のリモコン装置。 【請求項3】 立てて置く際に接地する前記リモコン装置本体の端部及び前記ガード部の接地部の少なくとも一方が弾性体で形成されていることを特徴とする請求項2記載のリモコン装置。 【請求項4】 前記ガード部は収納位置と取り出し位置との間で移動自在であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のリモコン装置。 【請求項5】 前記ガード部の移動はリモコン装置本体に設けられた回動軸による回動であることを特徴とする請求項4に記載のリモコン装置。 【請求項6】 前記ガード部の回動範囲は90度以上であることを特徴とする請求項5記載のリモコン装置。 【請求項7】 前記取り出し位置において前記ガード部をロックするロック機構を備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のリモコン装置。 【請求項8】 前記ロック機構は前記ガード部の弾性を利用したものであることを特徴とする請求項7記載のリモコン装置。 【請求項9】 前記収納位置において前記ガード部をロックするロック機構を備えることを特徴とする請求項4乃至8のいずれか1項に記載のリモコン装置。 【請求項10】 該リモコン装置本体は切り欠き部を有し、前記ガード部の一部は収納位置において前記切り欠き部に嵌ることを特徴とする請求項4乃至9のいずれか1項に記載のリモコン装置。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明はリモコン装置に関する。 【背景技術】 【0002】 近年、各種電気機器、代表的には、テレビジョン装置やAV機器などでは、リモコン装置によって遠隔操作できるものが主流になってきている。このようなリモコン装置は、操作面に設けられた操作ボタンの押下に応じて、赤外線などの光信号によるコマンド信号を送信する。 【0003】 従来のリモコン装置は、外径形状が細長い板状のものが一般的である。広い面の一方が操作ボタンが配置されている操作面であり、種々の情報を表示する液晶表示部が設けられている場合もある。一般に、端面に送信部が設けられ、リモコン装置の長手方向にコマンド信号が送信される。 【0004】 特許文献1に記載のリモコン装置では、光信号出力機構が、所定範囲内で振り子状の運動が自在なように支持された反射面が形成された又は発光素子が固定された振り子部材を備える。これにより、リモコン本体の上下方向における所定範囲内の角度変化に係わらず、コマンド信号を上下方向においてほぼ処置の方向範囲に出力することができる。 【0005】 【特許文献1】特開平8−223671号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0006】 上述したような従来の形状のリモコン装置は、特に立てて持った際にうっかり落下させるおそれがある。特に、握力の弱まった高齢者の使用者が使用する場合、このような危険性が高くなる。 【0007】 また、リモコン装置を卓上に寝かせて置いておくと、他のものにまぎれて探すのが困難になる場合があった。また、卓上での占有面積が大きかった。立てて置くことができれば、卓上での占有面積を減らすことができ、リモコン装置が目立ちやすく探しやすくなるが、従来の一般的なリモコン装置では、卓上等に立てて置くことができないか、立てて置けても倒れやすかった。固定されたスタンドを持つものや、底部を拡大させたものがあるが、使用時には邪魔になり、操作性が悪かった。 【0008】 上述したことを鑑み、本発明の目的は、立てて持っても落下させる恐れがなく、立てて置くことが可能なリモコン装置を提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0009】 本発明によるリモコン装置は、操作部が配置された主操作面の裏面側に、握り指用の挿入部を有するガード部を備えることを特徴とする。 【0010】 好適には、リモコン装置本体の端部と、前記ガード部とを接地させることによって立てて置くことができるようにする。 好適には、立てて置く際に接地する前記リモコン装置本体の端部及び前記ガード部の接地部の少なくとも一方を弾性体で形成する。 好適には、前記ガード部は収納位置と取り出し位置との間で移動自在である。 好適には、前記ガード部の移動はリモコン装置本体に設けられた回動軸による回動である。 好適には、前記ガード部の回動範囲は90度以上である。 好適には、前記取り出し位置において前記ガード部をロックするロック機構を備える。 好適には、前記ロック機構は前記ガード部の弾性を利用したものである。 好適には、前記収納位置において前記ガード部をロックするロック機構を備える。 好適には、該リモコン装置本体は切り欠き部を有し、前記ガード部の一部は収納位置において前記切り欠き部に嵌る。 【発明の効果】 【0011】 本発明によれば、立てて持っても落下させる恐れがなく、立てて置くことが可能なリモコン装置が実現される。 【発明を実施するための最良の形態】 【0012】 図1は、本発明のリモコン装置の一例を示す図である。リモコン装置本体1は、その操作面2に操作ボタン3を備える。リモコン装置本体1は、送信部4も備える。リモコン装置本体1は、電子回路及び電池を収容し、操作ボタン3が押されると、対応するコマンド信号が送信部4から送信されるように構成されている。これらの各要素は従来のリモコン装置と同様であるので、さらに詳しくは説明しない。 【0013】 本リモコン装置は、ガード部5をさらに備える。ガード部5は、リモコン装置本体1に回転軸6を介して取り付けられており、収納位置と取り出し位置との間で開閉自在になっている。ガード部5は、握り指用の挿入部7を有する。握り指用の挿入部7は、図1のようにガード部5に設けられた開口であってもよく、ガード部5がリモコン装置本体1と共に形成するものであってもよい。 【0014】 リモコン装置本体1は、リモコン装置本体1の中央部の幅が狭くなるように設けられた切り欠き部8を有し、手で握った場合に握りやすく、落としにくいようになっている。図2(a)は右手で持った場合、図2(b)は左手で持った場合を示す。図2(c)に示すように、ガード部5が収納位置にある場合、ガード部5の一部はこの切り欠き部に嵌り込み、リモコン装置に余計な凹凸が生じないようになっている。 【0015】 ガード部5は、収納位置と取り出し位置とにおいて、ロック機構によってリモコン装置本体1にロックされる。 【0016】 図3は、ガード部5の収納位置におけるロック機構の構造の一例を示す図である。ガード部5に設けられた凸部9が、リモコン装置本体1の切り欠き部8に設けられた凹部10に嵌り込む。 【0017】 図4は、ガード部5の取り出し位置におけるロック機構の構造の一例を示す図である。ガード部5が取り出し位置まで開かれる際、ガード部5の回転軸6の近くに設けられた突起11が、リモコン装置本体1の内部に設けられた端部が山型に成形された板ばね12のばね力に逆らって山型を乗り越え、ロックされる。この状態からガード部5が閉じられると、突起11は板ばね12のばね力に逆らって再度山型を乗り越え、ロックが解除される。 【0018】 図5は、ガード部5の取り出し位置におけるロック機構の構造の他の例を示す図である。この例において、握り指用の挿入部7は、ガード部5とリモコン装置本体1とによって形成される開口である。ガード部5は、ある程度の弾性を有する材質で形成されるものとする。ガード部5は、回転軸6の近くに凸部13を有する。ガード部5がその取り出し位置以外にある場合、凸部13は、リモコン装置本体1の筐体にガード部5の弾性によって押し付けられている。ガード部5が取り出し位置まで開かれると、凸部13はリモコン装置本体1の筐体に設けられた凹部14に嵌り、ロックされる。ガード部5を取り出し位置から閉じる際、ガード部5の弾性に逆らって凸部13が凹部14から抜けるような力を加えながらガード部5を閉じれば、ロックが解除される。 【0019】 図6は、本発明のリモコン装置の使用状態を示す図である。使用時、ユーザはガード部5を取り出し位置においてロックし、親指を除く指を、ガード部5が有する、又は、ガード部5がリモコン装置本体1と共に形成する握り指用挿入部7に差し入れ、リモコン装置を握る。ガード部5がユーザの手を包んでいるため、例えば握力の弱くなった高齢者でもリモコン装置を落とし難くなる。すなわち、ユーザがリモコン装置本体1を把持する力を緩めても、ガード部5がユーザの手に当たり、落下を防止する。 【0020】 図7に示すように、ガード部5が取り出し位置にある場合、リモコン装置本体1の底部と、ガード部5の下部によって、リモコン装置を立てて置くことができる。好適には、接地するリモコン装置本体1の底部と、ガード部5の下部とをラバー等の弾性体によって形成し、卓上で滑らないようにする。リモコン装置を立てて置くためには、ガード部5は、収納位置から90度以上、例えば、100度開くようにするのが好適である。このように、本発明のリモコン装置は、卓上等に安定して立てて置くことができる。リモコン装置を立てて置くことで、卓上での占有面積を減らすことができ、目立ちやすく探しやすくなる。 【産業上の利用可能性】 【0021】 本発明は、リモコン装置に利用可能である。 【図面の簡単な説明】 【0022】 【図1】本発明のリモコン装置の一例を示す図であり、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。 【図2】リモコン装置の切り欠き部分を説明する図であり、(a)はリモコン装置を左手で持った場合を示し、(b)はリモコン装置を右手で持った場合を示し、(c)はガード部を収納位置に閉じた場合を示す。 【図3】ガード部の収納位置におけるロック機構の構造の一例を示す図である。 【図4】ガード部の取り出し位置におけるロック機構の構造の一例を示す図である。 【図5】ガード部の取り出し位置におけるロック機構の構造の他の例を示す図である。 【図6】本発明のリモコン装置を手に持った状態を示す図である。 【図7】本発明のリモコン装置を立てて置いた状態を示す図である。 【符号の説明】 【0023】 1 リモコン装置本体 2 操作面 3 操作ボタン 4 送信部 5 ガード部 6 回転軸 7 握り指用挿入部 8 切り欠き部 9、13 凸部 10、14 凹部 11 突起 12 板ばね
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005049 【氏名又は名称】シャープ株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年9月14日(2006.9.14) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100091096 【弁理士】 【氏名又は名称】平木 祐輔
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| 【公開番号】 |
特開2008−72407(P2008−72407A) |
| 【公開日】 |
平成20年3月27日(2008.3.27) |
| 【出願番号】 |
特願2006−248826(P2006−248826) |
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