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【発明の名称】 車載装置および路側装置
【発明者】 【氏名】五十嵐 雄治

【氏名】伊川 雅彦

【氏名】上田 文夫

【氏名】後藤 幸夫

【氏名】熊澤 宏之

【氏名】駒谷 喜代俊

【氏名】森田 茂樹

【要約】 【課題】車載装置において新たに専用の再生機器を追加することなく、複数の配信情報を組み合わせて1つのサービスを享受することができる車載装置および路側装置を得る。

【構成】この発明に係る路側載装置1は、車載装置2に配信情報および配信情報の再生方法を指定する再生制御情報を送信する送受信手段101を備えたものであり、車載装置2は、配信情報および配信情報の再生方法を指定する再生制御情報を路側装置1から受信する送受信手段201と、配信情報を再生する複数の再生手段205,206,207と、送受信手段201から受信した再生制御情報に基づいて再生手段205,206,207を制御する再生制御手段203とを備えたものである。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
配信情報および前記配信情報の再生方法を指定する再生制御情報を路側装置から受信する送受信手段と、
前記配信情報を再生する複数の再生手段と、
前記送受信手段から受信した再生制御情報に基づいて前記再生手段を制御する再生制御手段とを備えたことを特徴とする車載装置。
【請求項2】
再生制御情報は、配信情報を同時、連続または単独のいずれの方法で再生するかを示すアプリケーションタイプと、配信情報の種類を示すコンテンツタイプと、配信情報を識別するためプッシュIDとを含むことを特徴とする請求項1に記載の車載装置。
【請求項3】
再生制御手段は、同時または連続に再生する全ての配信情報が揃った場合にのみ、配信情報を再生するように前記再生手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の車載装置。
【請求項4】
送受信手段は、配信情報を同時、連続または単独のいずれの方法で再生するかを示すアプリケーションタイプおよび前記配信情報の種類を示すコンテンツタイプを路側装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の車載装置。
【請求項5】
送受信手段は、再生手段が再生できる再生方法を示した再生制御情報リストおよび前記再生手段が再生できる配信情報の種類を示した再生手段情報を路側装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の車載装置。
【請求項6】
再生制御手段は、再生手段が配信情報の再生中に優先度の高い配信情報を受信した場合には、再生情報の再生を中断し、前記優先度の高い配信情報を再生するように前記再生手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の車載装置。
【請求項7】
車載装置に配信情報および前記配信情報の再生方法を指定する再生制御情報を送信する送受信手段を備えたことを特徴とする路側装置。
【請求項8】
再生制御情報は、配信情報を同時、連続または単独のいずれの方法で再生するかを示すアプリケーションタイプと、配信情報の種類を示すコンテンツタイプと、配信情報を識別するためプッシュIDとを含むことを特徴とする請求項7に記載の路側装置。
【請求項9】
車載装置に送信する配信情報を制御する情報配信制御手段を備え、
送受信手段は、車載装置から配信情報を同時、連続または単独のいずれの方法で再生するかを示すアプリケーションタイプおよび前記配信情報の種類を示すコンテンツタイプを受信し、前記アプリケーションタイプおよび前記コンテンツタイプに前記配信情報を識別するためプッシュIDを付加した再生制御情報を前記配信情報とともに車載装置に送信し、
前記情報配信制御手段は、前記アプリケーションタイプおよび前記コンテンツタイプに基づいて配信情報を選択し、前記再生制御情報を作成することを特徴とする請求項7に記載の路側装置。
【請求項10】
車載装置に送信する配信情報を制御する情報配信制御手段を備え、
送受信手段は、車載装置の有する再生手段が再生できる再生方法を示した再生制御情報リストおよび再生手段が再生できる配信情報の種類を示した再生手段情報を受信し、
前記情報配信制御手段は、前記送受信手段が受信した前記再生制御情報リストおよび前記再生手段情報に基づいて車載装置に送信する配信情報を選択し、再生制御情報を作成することを特徴とする請求項7に記載の路側装置。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、路側装置から送信された複数の配信情報を車載装置で組み合わせて再生する技術に関するものである。
【背景技術】
【0002】
専用狭域無線通信(DSRC:Dedicated Short Range Communication)とは、通信領域を極めて狭い範囲に限定し、車載装置と路側装置との間で大容量通信を可能にするものである。このDSRCを利用したサービスの1つとして、路側装置から車載装置に道路情報、災害情報等の緊急情報および広告等の各種情報の提供がある。
このような各種情報を提供する際に、路側装置から車載装置に複数の異なる配信情報を提供する場合があるが、その方法としては、路側装置または車載装置が設定した優先度に基づいて路側装置から車載装置に複数の配信情報を送信するものがある(例えば、特許文献1)。
【0003】
【特許文献1】特開2002−261685号公報(第4頁〜第5頁、図1)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
利用者が、DSRCを利用した様々なサービスを享受するためには、車載装置に専用の再生機器を持つ必要があるという問題がある。車載装置に専用の再生機器を持たない場合には、車載装置が持っている再生機器を組み合わせて複数の配信情報を再生することが考えられるが、上記のような従来の路側装置および車載装置においては、複数の配信情報を路側装置から車載装置に送信する順番を決定しているだけで、路側装置から配信された複数の配信情報を車載装置で組み合わせることによって1つのサービスを享受することはできない。
【0005】
この発明は、上述のような問題を解決するためになされたものであり、車載装置において新たに専用の再生機器を追加することなく、複数の配信情報を組み合わせて1つのサービスを享受することができる車載装置および路側装置を得ることを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明に係る車載装置は、配信情報および配信情報の再生方法を指定する再生制御情報を路側装置から受信する送受信手段と、配信情報を再生する複数の再生手段と、送受信手段から受信した再生制御情報に基づいて再生手段を制御する再生制御手段とを備えたものである。
【0007】
また、この発明に係る路側装置は、車載装置に配信情報および配信情報の再生方法を指定する再生制御情報を送信する送受信手段を備えたものである。
【発明の効果】
【0008】
この発明によれば、路側装置から配信された複数の配信情報を車載装置で組み合わせることができ、組み合わせた複数の配信情報によって1つのサービスを享受することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるDSRC路車間通信システムの構成を模式的に示す図である。図において、同一の符号を付したものは、同一またはこれに相当するものであり、このことは、明細書の全文において共通することである。
【0010】
基地局は、路側装置1とアンテナ3とから構成され、路側装置1は、アンテナ3を介して数m〜30m程度の範囲の通信エリア内で車両4に設置された車載装置2と専用狭域無線通信を行う。路側装置1および車載装置2にはプッシュ型情報アプリケーションが搭載され、路側装置1から車載装置2へ一方的に情報を提供するようなプッシュ型情報配信がされる。
【0011】
図2は、この発明の実施の形態1による車載装置2の構成を示すブロック図である。
【0012】
車載装置2は、路側装置1からプッシュ配信された配信情報(コンテンツ)および配信情報の再生方法を指定する再生制御情報を受信するプッシュ型車載送受信手段201と、プッシュ型車載送受信手段201から送信された配信情報を蓄積する車載配信情報蓄積手段202と、車載配信情報蓄積手段202に蓄積された配信情報を再生する複数の再生手段と、プッシュ型車載送受信手段201が受信した再生制御情報に基づいて各再生手段を制御する再生制御手段203と、再生制御情報に基づいて再生方法を判別するための再生制御情報リスト203bを入力または変更する再生制御情報リスト入力手段208とを有している。なお、この実施の形態1に示す車載装置2においては、再生手段として音声を再生する音声再生手段205、画像を再生する画像再生手段206およびテキストを再生するテキスト再生手段207を有している。
【0013】
再生制御情報には、配信情報を同時、連続または単独のいずれの方法で再生するかを示すアプリケーションタイプと、配信情報の種類を示すコンテンツタイプと、配信情報を識別するためのプッシュIDとが含まれる。
例えば、アプリケーションタイプ=Xとは、受信した複数の配信情報を連続で再生することを意味し、アプリケーションタイプ=Yとは、受信した複数の配信情報を同時に再生することを意味し、アプリケーションタイプ=Zとは、受信した1つの配信情報を単独で再生することを意味するとすればよい。表1は、アプリケーションタイプと配信情報の再生方法との関係の一例を示すものである。表1に示すとおり、アプリケーションタイプ=X1の場合には、1番目に音声の配信情報を再生し、2番目に画像の配信情報を再生することを意味する。アプリケーションタイプ=Y1の場合には、音声の配信情報と画像の配信情報とを同時に再生することを意味し、アプリケーションタイプ=Z1の場合には、音声の配信情報を単独で再生することを意味する。
【0014】
また、コンテンツタイプとは、配信情報の種類を意味し、配信情報が画像情報の場合には、JPG、BMP、TIF等のことである。
さらに、プッシュIDは、配信情報の識別子が含まれ、再生する配信情報の組み合わせを示すものである。ここで、プッシュIDの具体例としては、同じプッシュIDの配信情報をアプリケーションタイプに基づいて組み合わせて再生するものとする。例えば、車載装置2は、アプリケーションタイプがX1でプッシュIDが0x00の音声の配信情報とアプリケーションタイプがX1でプッシュIDが0x00の画像の配信情報とアプリケーションタイプがX1でプッシュIDが0x01の画像の配信情報とを受信した場合に、まずアプリケーションタイプがX1でプッシュIDが0x00の音声の配信情報を再生し、次にアプリケーションタイプがX1でプッシュIDが0x00の画像の配信情報を再生し、アプリケーションタイプがX1でプッシュIDが0x01の画像の配信情報を再生しな
い。
【0015】
【表1】


【0016】
プッシュ型車載送受信手段201は、受信した配信情報を車載配信情報蓄積手段202に格納すると共に、配信情報の受信通知および再生制御情報を再生制御手段203に送信する。
【0017】
再生制御手段203は、配信情報の受信履歴を示す受信履歴情報203aと、再生制御情報に基づいて再生方法を判別するための再生制御情報リスト203bと、各再生手段205,206,207が再生することができるコンテンツタイプを示した再生手段情報203cと、再生要求に関する情報を示す再生要求情報203dとを有している。受信履歴情報203aは、プッシュ型車載送受信手段201から送信された配信情報の受信通知から再生制御手段203が作成するものであり、配信情報の受信時刻と車載配信情報蓄積手段202での配信情報を蓄積している位置とを示している。また、再生制御情報リスト203bは、表1に示すアプリケーションタイプと配信情報の再生方法との関係を示すリストであるとともに、配信情報の再生間隔、プッシュ型車載送受信手段201が受信した再生制御情報の有効時間も含むものであり、再生制御情報リスト入力手段208で入力、変更される。再生手段情報203cは、再生制御手段203が予め保持しているものである。再生要求情報203dは、再生制御手段203が各再生手段205,206,207に送信した再生要求に基づいて再生制御手段203が作成するものであり、再生要求を送信した時刻、再生要求を送信した再生手段、再生制御情報等が示されている。なお、配信情報の再生間隔や再生制御情報の有効時間は、アプリケーションタイプやコンテンツタイプに基づいて一定の再生間隔および有効時間を規定してもよいし、配信情報の中に規定しても良い。また、配信情報の再生間隔は、例えば、「前の配信情報の再生開始直後」、「前の配信情報の再生終了後」、「前の配信情報の再生開始時点から所定時間経過後」などと規定すれば良い。再生制御情報の有効時間は、再生制御手段203が配信情報の受信通知を取得してから再生制御情報が有効である時間を表すもので、例えば、「所定時間経過後」、「無線接続の切断検出まで」などと規定すれば良い。再生制御情報の有効時間が経過した場合には、再生制御手段203は、自身が記憶している再生制御情報および受信履歴情報203aと車載配信情報蓄積手段202に蓄積された配信情報とを消去する。なお、再生制御情報リスト203bは、再生制御情報リスト入力手段208で入力、変更できるとしたが、予め保持しているものとしてもよい。
【0018】
図3は、この発明の実施の形態1による路側装置1の構成を示すブロック図である。
【0019】
路側装置1は、配信情報および再生制御情報が入力される配信情報入力手段104と、配信情報入力手段104から送信された配信情報および再生制御情報を蓄積する路側配信情報蓄積手段102と、車載装置2に配信情報および再生制御情報をプッシュ配信するプッシュ型路側送受信手段101と、プッシュ型路側送受信手段101を制御する情報配信制御手段103とを有している。プッシュ型路側送受信手段101は、車載装置2に配信情報および再生制御情報を配信した配信通知を情報配信制御手段103に送信する。情報配信制御手段103は、プッシュ型路側送受信手段101から送信された配信通知に基づいて、配信情報の履歴を示す配信履歴情報103aを作成し有している。配信履歴情報103aは、プッシュ型路側送受信手段101から配信情報を配信した配信時刻と路側配信情報蓄積手段102での配信情報を蓄積している位置とを示している。
【0020】
図4は、この発明の実施の形態1による路側装置1の情報配信制御手段103の動作を示すフローチャートである。
【0021】
図4を用いて、路側装置1の情報配信制御手段103の動作を説明する。ここでは、コンテンツタイプがWAVである音声の配信情報とコンテンツタイプがJPGである画像の配信情報とを、アプリケーションタイプがY1、プッシュIDがともに0x00として同報通信を用いて配信する場合について説明する。
【0022】
まず、路側装置1の情報配信制御手段103は、配信履歴情報103aから配信情報および再生制御情報を前回、配信した時刻(前回配信時刻)を確認する(S101)。次に、前回配信時刻から現在までに所定時間を経過しているかを判断する(S102)。前回配信時刻から現在までに所定時間を経過していない場合には、S101に戻り、前回配信時刻を確認する。前回配信時刻から現在までに所定時間を経過している場合には、配信履歴情報103aおよび路側配信情報蓄積手段102から前回配信した配信情報が音声であるかを判断する(S103)。前回配信した配信情報が音声でない場合には、音声の配信情報と再生制御情報とを配信するよう、プッシュ型路側送受信手段101を制御する(S104)。前回配信した配信情報が音声である場合には、画像の配信情報と再生制御情報とを配信するよう、プッシュ型路側送受信手段101を制御する(S105)。プッシュ型路側送受信手段101は、情報配信制御手段103の指令に基づいて、配信情報および再生制御情報を車載装置2に配信する。情報配信制御手段103は、プッシュ型路側送受信手段101から送信された配信通知に基づいて、配信履歴情報103aを更新する(S106)。配信履歴情報103aを更新すると、S101に戻り、前回配信時刻を確認する。
【0023】
図5は、この発明の実施の形態1による車載装置2の動作を示すフローチャートである。
【0024】
図5を用いて、車載装置2の動作を説明する。
まず、プッシュ型車載送受信手段201が配信情報の受信を待っている(S200)。プッシュ型車載送受信手段201が配信情報および再生制御情報を受信する(S201)と、配信情報を車載配信情報蓄積手段202に蓄積し、配信情報の受信通知と再生制御情報とを再生制御手段203に送信する(S202)。配信情報の受信通知と再生制御情報とを受信した再生制御手段203は、受信通知から受信履歴情報203aを更新するとともに、受信履歴情報203aと再生制御情報のアプリケーションタイプとから再生する全ての配信情報が揃っているか判断する(S203)。再生する全ての配信情報が揃っていない場合には、S200に戻り、配信情報の受信を待つ。再生する全ての配信情報が揃っている場合には、再生制御手段203は、再生制御情報のコンテンツタイプと再生手段情報203cとを比較して、全ての配信情報を再生できるかを判断する(S204)。再生できない配信情報がある場合には、受信履歴情報203aおよび再生制御情報を全て削除するとともに、車載配信情報蓄積手段202に蓄積している配信情報を全て削除する(S205)。全ての配信情報を再生できる場合には、再生制御情報のアプリケーションタイプと再生制御情報リスト203bとに基づいて、対応する各再生手段205,206,207に再生制御情報を含む再生要求を送信し、再生要求に関する情報(再生要求の時刻、送信先の再生手段、再生制御情報などを含む)を再生要求情報203dに格納する(S206)。再生要求を受信した再生手段205,206,207は、再生要求に基づいて車載配信情報蓄積手段202に蓄積されている配信情報を再生し、再生を完了後、再生制御手段203に再生完了通知を送信する(S207)。再生制御手段203は、再生完了通知を受信した配信情報の受信履歴情報203a、再生要求情報203dおよび再生制御情報とを削除するとともに、再生完了通知を受信した配信情報を車載配信情報蓄積手段202から削除する(S208)。再生制御手段203が全ての配信情報の受信履歴情報203aを削除すると、S200に戻り、配信情報の受信を待つ。
【0025】
図6は、図5のフローチャートをシーケンス図にしたものである。ブロック内に記載した各手段の名称は、ブロックの下方に記載した動作の発動元と発動先とを示すものである。
ここでは、コンテンツタイプがWAVである音声の配信情報AとコンテンツタイプがJPGである画像の配信情報BとをアプリケーションタイプがY1(音声と画像とを同時再生)、プッシュIDがともに0x00として、路側装置1から同報通信を用いて配信された場合の車載装置2の動作を説明する。
【0026】
まず、プッシュ型車載送受信手段201が音声の配信情報Aと再生制御情報とを受信する(S301)。プッシュ型車載送受信手段201は、音声の配信情報Aを車載配信情報蓄積手段202に蓄積するとともに、再生制御手段203に音声の配信情報Aの受信通知と再生制御情報とを送信する(S302)。再生制御手段203は、受信通知に基づいて受信履歴情報203aを更新するとともに、アプリケーションタイプとプッシュIDから全ての配信情報が揃っているかを判断する(S303)。音声の配信情報AのプッシュIDは0x00であり、受信履歴情報203aからプッシュIDが0x00である画像の配信情報をまだ受信していないので、再生制御手段203は、全ての配信情報が揃っていないと判断し、配信情報の受信を待つ(S304)。
【0027】
次に、プッシュ型車載送受信手段201が画像の配信情報Bと再生制御情報とを受信し(S305)、画像の配信情報Bを車載配信情報蓄積手段202に蓄積するとともに、再生制御手段203に画像の配信情報Bの受信通知と再生制御情報とを送信する(S306)。再生制御手段203は、受信通知に基づいて受信履歴情報203aを更新するとともに、プッシュIDから全ての配信情報が揃っているかを判断する(S307)。画像の配信情報BのプッシュIDは0x00であり、受信履歴情報203aからプッシュIDが0x00である音声の配信情報Aをすでに受信しているので、再生制御手段203は、全ての配信情報が揃っていると判断する。
【0028】
再生制御手段203は、各配信情報のコンテンツタイプ(WAV,JPG)と再生手段情報203cとを比較し、全ての配信情報を再生できるかを判断する(S308)。WAV,JPGともに再生でき、アプリケーションタイプがY1であるので、再生制御手段203は、音声再生手段205と画像再生手段206とに同時に再生を開始するよう再生要求を送信し(S309)、再生要求に関する情報を再生要求情報203dに格納する(S310)。再生要求を受信した音声再生手段205と画像再生手段206とは、車載配信情報蓄積手段202からそれぞれ音声の配信情報,画像の配信情報を取り出し、同時に再生を開始する(S311)。音声再生手段205と画像再生手段206とは、配信情報の再生を完了すると、それぞれ再生完了通知を再生制御手段203に送信する(S312)。
【0029】
再生完了通知を受信した再生制御手段203は、再生完了通知を受信した各配信情報の受信履歴情報203a、再生要求情報203dおよび再生制御情報を削除するとともに、再生完了通知を受信した各配信情報を車載配信情報蓄積手段202から削除する(S313)。
【0030】
以上のように、実施の形態1に示す路側装置1および車載装置2においては、複数の配信情報とともに、再生制御情報を路側装置1から車載装置2に送信する。そのため、車載装置2が新たに専用の再生機器を追加しなくても、既存の再生手段を用いて同時または連続で複数の配信情報を再生することができ、複数の配信情報を組み合わせて1つのサービスを享受することができる。また、路側装置1は、車載装置2に順不同で複数の配信情報を送信すればよいので、車載装置2の配信情報の受信状況を把握する必要がなく、負荷が低減される。
【0031】
さらに、車載装置2は、順不同で受信した配信情報を再生制御情報に基づいて路側装置1が指定した順番で組み合わせて再生することができ、路側装置1は、同報通信を用いてサービスを提供できる。このため、路側装置1は、同じ内容で異なるコンテンツタイプの配信情報を巡回して配信することによって、特定のコンテンツタイプの配信情報しか再生できない再生手段を持つ車載装置2に対しても包括したサービスを提供することが可能になる。なお、複数の通信エリアを用意して、個々の通信エリアで異なるコンテンツタイプの配信情報を配信することによって、特定のコンテンツタイプの配信情報しか再生できない再生手段を持つ車載装置2に対してもサービスを提供できるようにしてもよい。
【0032】
再生制御手段203は、再生制御情報で示された全ての配信情報が揃った場合に、各再生手段205,206,207が再生を開始するよう制御される。このため、路側装置1から提供されるサービスを車載装置2で正しく享受することができる。なお、特定のコンテンツタイプの配信情報が配信情報として含まれる場合には、再生制御情報で示された全ての配信情報が揃わなくても受信した配信情報を再生するよう規定しても良い。
【0033】
また、受信履歴情報203aに記憶された受信情報が無期限に記憶され続けた場合には、他の情報配信サービスと混在して、正しくサービスが提供されない可能性がある。そこで、受信履歴情報203aに記憶された受信情報には、有効期限を設定してもよい。この有効期限は、狭域無線通信を考慮した標準の値が定められているものとし、受信情報は受信履歴情報203aに記憶されてから、有効期限の値を経過した場合には、受信履歴情報203aから削除されるものとする。
【0034】
さらに、この実施の形態1では、アプリケーションタイプに連続、同時再生する配信情報の数、連続再生する場合の再生順を定義しているが、プッシュIDに同時再生する配信情報の数、連続再生する場合の再生順を定義してもよい。
【0035】
なお、再生手段205,206,207が再生できるアプリケーションタイプまたはコンテンツタイプが1つの場合もあるので、再生制御情報リスト203bまたは再生手段情報203cに示されるアプリケーションタイプまたはコンテンツタイプはそれぞれ1つのみの場合もある。
【0036】
実施の形態2
実施の形態1では、路側装置1は、同報通信を利用して車載装置2に配信情報を送信した。この実施の形態2では、車載装置2は、再生制御情報リスト203b、再生手段情報203cおよび車両4を識別するための車両IDを路側装置1に送信し、路側装置1は、個別通信を利用して車載装置2に配信情報を送信する点で実施の形態1と異なっている。路側装置1および車載装置2の構成は、実施の形態1と同様である。
【0037】
図7は、この発明の実施の形態2による路側装置1および車載装置2の動作を示すフローチャートである。
図7を用いて、路側装置1および車載装置2の動作を説明する。
まず、車両4が路側装置1の狭域無線通信エリア内に侵入し、路側装置1と車載装置2との狭域無線通信の接続が完了する(S501)。次に、車載装置2のプッシュ型車載送受信手段201が路側装置1に再生制御情報リスト203b、再生手段情報203cおよび車両IDを送信する(S502)。路側装置1のプッシュ型路側送受信手段101は、車載装置2から送信された再生制御情報リスト203b、再生手段情報203cおよび車両IDを受信し(S503)、再生制御情報リスト203bおよび再生手段情報203cを情報配信制御手段103に送信する(S504)。
【0038】
情報配信制御手段103は、再生制御情報リスト203bに基づいて当該車載装置2が複数の配信情報を連続または同時に再生できるかを判断する(S505)。当該車載装置2が複数の配信情報を連続および同時のどちらでも再生できない場合には、情報配信制御手段103は、再生手段情報203cに基づいて当該車載装置2が再生できる種類の配信情報を選択し、この配信情報を単独で再生するよう再生制御情報を作成し、再生制御情報をプッシュ型路側送受信手段101に送信する(S506)。プッシュ型路側送受信手段101は、配信情報および再生制御情報を受信した車両IDの車載装置2に送信する(S510)。当該車載装置2が複数の配信情報を連続または同時に再生できる場合には、情報配信制御手段103は、再生制御情報リスト203bに基づいて当該車載装置2が複数の配信情報を連続で再生できるかを判断する(S507)。当該車載装置2が複数の配信情報を連続で再生できない場合には、情報配信制御手段103は、再生手段情報203cに基づいて当該車載装置2が再生できる種類の複数の配信情報を選択し、これらの配信情報を同時に再生するよう再生制御情報を作成し、再生制御情報をプッシュ型路側送受信手段101に送信する(S508)。プッシュ型路側送受信手段101は、複数の配信情報および再生制御情報を受信した車両IDの車載装置2に送信する(S510)。当該車載装置2が複数の配信情報を連続で再生できる場合には、情報配信制御手段103は、再生手段情報203cに基づいて当該車載装置2が再生できる種類の複数の配信情報を選択し、これらの配信情報を連続で再生するよう再生制御情報を作成し、再生制御情報をプッシュ型路側送受信手段101に送信する(S509)。プッシュ型路側送受信手段101は、複数の配信情報および再生制御情報を受信した車両IDの車載装置2に送信する(S510)。
なお、この実施の形態2に示す個別通信を用いた場合も、車載装置2は、路側装置1から送信された再生制御情報に基づいて配信情報を再生するので、路側装置1は複数の配信情報を順不同に送信すればよい。
【0039】
以上のように、実施の形態2に示す路側装置1および車載装置2においては、個別通信を用いて個々の車載装置2が再生制御情報リスト203b、再生手段情報203cおよび車両IDを路側装置1に送信し、路側装置1は送信された再生制御情報リスト203bと再生手段情報203cとに基づいて個々の車載装置2に再生できる配信情報を再生制御情報とともに送信する。そのため、路側装置1は車載装置2で確実に再生できるサービスを提供できるとともに、車載装置2は路側装置1から確実に再生できるサービスを享受することができる。
【0040】
なお、この実施の形態2においては、車載装置2は、再生制御情報リスト203b、再生手段情報203cおよび車両4を識別するための車両IDを路側装置1に送信するとしたが、再生手段205,206,207が再生できるアプリケーションタイプまたはコンテンツタイプが1つの場合もあるので、再生制御情報リスト203bまたは再生手段情報203cに示されるアプリケーションタイプまたはコンテンツタイプはそれぞれ1つのみの場合もある。
【0041】
実施の形態3.
複数の配信情報を組み合わせたサービスの場合には、配信情報の再生時間が長くなるので、配信情報の再生中に他の優先度の高い情報や緊急性を有する配信情報を提供する必要が生じる。この実施の形態3では、車載装置2が配信情報を再生中に、再生中の配信情報よりも優先度の高い配信情報を受信した際、再生中の配信情報の再生を中断し、後に受信した優先度の高い配信情報を再生した後、再生を中断した優先度の低い配信情報の再生を再開する割込処理について説明する。
【0042】
図8は、この発明の実施の形態3による車載装置2の構成を示すブロック図である。
【0043】
図8に示す車載装置2は、再生制御手段203が割込処理履歴情報203eを有している点で図2に示す車載装置2と異なる。路側装置1の構成は、実施の形態1と同様である。路側装置1は、優先度が高く割込処理をする必要がある配信情報を車載装置2に送信する場合には、アプリケーションタイプをWとする再生制御情報を送信するものとする。
【0044】
図9は、この発明の実施の形態3による車載装置2の動作を示すフローチャートである。
【0045】
図9を用いて、車載装置2の動作を説明する。
まず、車載装置2の再生手段205,206,207が配信情報Aを再生中である(S601)。なお、再生手段205,206,207が再生を開始するまでの動作は、図6に示すS301からS311までと同様の動作である。次に、プッシュ型車載送受信手段201が路側装置1から配信情報Cおよび再生制御情報を受信し、配信情報を車載配信情報蓄積手段202に蓄積し、配信情報の受信通知と再生制御情報とを再生制御手段203に送信する(S602)。配信情報の受信通知と再生制御情報を受信した再生制御手段203は、再生制御情報のアプリケーションタイプに基づいて割り込み処理が必要な配信情報であるかを判断する(S603)。割り込み処理が必要でない場合(アプリケーションタイプ≠W)には、S601に戻り、再生手段205,206,207は配信情報の再生を継続する。割り込み処理が必要である場合(アプリケーションタイプ=W)には、再生制御手段203は、配信情報Aを再生中の再生手段205,206,207に再生を中断するように再生中断要求を送信し(S604)、配信情報Aを再生中の再生手段205,206,207に送信した再生要求に関する情報を再生要求情報203dから割込処理履歴情報203eに移動する(S605)。再生中断要求を受信した再生手段205,206,207は、配信情報Aの再生を中断する(S606)。再生制御手段203は、コンテンツタイプから判断した割込処理を行う再生手段205,206,207に再生制御情報を含む割込再生要求を送信する(S607)。割込再生要求を受信した再生手段205,206,207は、車載配信情報蓄積手段202に蓄積されている配信情報Cを再生し、再生完了後、再生完了通知を再生制御手段203に送信する(S608)。再生完了通知を受信した再生制御手段203は、再生を中断した再生手段205,206,207に再生再開要求を送信し、再生要求に関する情報を割込処理履歴情報203eから再生要求情報203dに格納する(S609)。再生再開要求を受信した再生手段205,206,207は、配信情報Aの再生を再開する(S610)。
【0046】
なお、S601において、配信情報Aとは単数であっても複数であってもよく、配信情報Aを再生中の再生手段205,206,207は、単数であっても複数であってもよい。また、割込処理が必要である配信情報Cも単数であっても複数であってもよく、単独、連続、同時のいずれの方法で再生されるものでもよい。例えば、割込処理が必要で、音声の配信情報と画像の配信情報を同時に再生する場合には、配信情報Cの再生制御情報のアプリケーションタイプは、同時再生を示すY1に割り込み処理を示す識別子Wを付加したY1Wとしてもよい。
【0047】
図10は、図9のフローチャートをシーケンス図にしたものである。ブロック内に記載した各手段の名称は、ブロックの下方に記載した黒丸が動作の発動元を示し、矢印の先が発動先とを示すものである。
【0048】
ここでは、コンテンツタイプがWAVである音声の配信情報AとコンテンツタイプがJPGである画像の配信情報Bとを同時に再生中に、優先度が高く割込処理の必要があるアプリケーションタイプがW、コンテンツタイプがMP3である音声の配信情報Cを受信した場合について説明する。
まず、音声再生手段205と画像再生手段206とは、音声の配信情報Aと画像の配信情報Bとを同時に再生している(S701)。プッシュ型車載送受信手段201は、アプリケーションタイプがWである音声の配信情報Cと再生制御情報とを受信し、配信情報Cを車載配信情報蓄積手段202に蓄積するとともに(S702)、再生制御手段203に配信情報の受信通知と再生制御情報とを送信する(S703)。再生制御手段203は、再生制御情報のアプリケーションタイプがWである(S704)ので、音声再生手段205および画像再生手段206に再生中断要求を送信する(S705)とともに、音声再生手段205および画像再生手段206に送信した再生要求に関する情報を再生要求情報203dから割込処理履歴情報203eに移動する(S706)。再生中断要求を受信した音声再生手段205および画像再生手段206は、それぞれ音声の配信情報Aおよび画像の配信情報Bの再生を中断する(S707)。再生制御手段203は、割込処理を行う音声再生手段205に再生制御情報を含む割込再生要求を送信する(S708)。割込再生要求を受信した音声再生手段205は、車載配信情報蓄積手段202に蓄積されている音声の配信情報Cを再生し(S709)、再生完了後、音声の配信情報Cの再生完了通知を再生制御手段203に送信する(S710)。再生完了通知を受信した再生制御手段203は、再生を中断した音声再生手段205および画像再生手段206に再生再開要求を送信し(S711)、再生要求に関する情報を割込処理履歴情報203eから再生要求情報203dに移動する(S712)。再生再開要求を受信した音声再生手段205は、音声の配信情報Aの再生を再開し、画像再生手段206は、画像の配信情報Bの再生を再開する(S713)。
【0049】
以上のように、実施の形態3に示す路側装置1および車載装置2においては、配信情報の再生中に他の優先度の高い配信情報が送信された場合にも、再生中の配信情報の再生を中断し、受信した優先度の高い情報を再生した後、中断した配信情報の再生を再開する。そのため、緊急性の高い配信情報を早急に再生することができ、利用者に的確に配信情報を提供することができる。
【0050】
なお、この実施の形態3に示す路側装置1および車載装置2においては、アプリケーションタイプで割込処理を行うか否か、すなわち、優先度を判断しているが、路側装置1が配信情報に付加する情報配信コマンド毎に優先度を規定して割込処理を行うか否か判断しても良い。
【0051】
図11は、プッシュ型情報配信のコマンドごとの優先度の優劣の度合い規定した例である。
【0052】
プッシュ型情報配信のコマンドには、同報配信コマンド(不特定の相手に放送型の情報配信を行なうコマンド)、応答無し個別配信コマンド(特定の相手のみに情報配信を行ない、相手からの応答を必要としないコマンド)、応答有り個別配信コマンド(特定の相手のみに情報配信を行ない、相手からの応答を必要とするコマンド)、処理の破棄要求コマンド(相手の処理を指定して破棄要求を行なうコマンド)があり、本例では、個別通信を行なうコマンドの方が同報コマンドより優先度が高いものとし、個別の中でも通信相手からの応答を要するコマンドがより優先度が高くなるものとしている。
【0053】
なお、再生制御手段203は、コンテンツタイプを用いて割込再生要求を行なう配信情報の再生手段を判断するとした。例えば、アプリケーションタイプがW1の場合には音声再生手段205に、アプリケーションタイプがW2の場合には画像再生手段206に、アプリケーションタイプがW3の場合にはテキスト再生手段207に、割込再生要求をするとして、再生制御手段203は、アプリケーションタイプを用いて割込再生要求を行なう配信情報の再生手段205,206,207を判断しても良い。
【0054】
実施の形態4
配信情報の配信元が車載装置2において独自の再生方法で配信情報を再生させたい場合がある。この実施の形態4においては、路側装置1は、車載装置2に対して単数または複数の配信情報の再生方法を示す再生制御配信情報を送信し、車載装置2は、送信された再生制御配信情報に示された再生方法で単数または複数の配信情報を再生する。路側装置1および車載装置2の構成は、実施の形態1と同様である。
【0055】
図12は、この発明の実施の形態4による再生制御配信情報の一例であり、図13は、この発明の実施の形態4による車載装置2の動作を示すフローチャートである。
図12に示す再生制御配信情報には、配信情報の再生方法、再生する配信情報の数、複数の配信情報を連続再生する場合の再生順、複数の配信情報を連続再生する場合の再生間隔、配信情報の構成、配信情報の有効時間および補足情報が示されている。配信情報の再生方法は、アプリケーションタイプを示す記号で示されている。また、再生制御手段203で受信した再生制御配信情報の有効時間が過ぎた場合には、有効時間が過ぎた再生制御配信情報を再生制御情報リスト203bに標準設定されている再生制御情報に置き換えを行なうものとする。さらに、補足情報は、全ての配信情報が揃っていない場合などの処理条件を示すものである。
【0056】
図13を用いて、車載装置2の動作を説明する。
まず、路側装置1が車載装置2に再生制御配信情報を送信する。このとき、路側装置1は、再生制御配信情報とともに、配信する情報が再生制御配信情報であることを示したアプリケーションタイプとコンテンツタイプを付加した再生制御情報を車載装置2に送信する。
車載装置2のプッシュ型車載送受信手段201は、路側装置1から送信された再生制御配信情報および再生制御情報を受信し(S801)、再生制御配信情報を車載配信情報蓄積装置手段202に蓄積するとともに、配信情報の受信通知および再生制御情報を再生制御手段203に送信する(S802)。再生制御手段203は、受信通知から受信履歴情報203aを更新するとともに、コンテンツタイプから受信した配信情報が再生制御配信情報であるかを判別する(S803)。配信情報が再生制御配信情報ではない場合には、図5に示すS203に進み、アプリケーションタイプに基づいて配信情報を制御する。配信情報が再生制御配信情報である場合には、再生制御配信情報を再生制御情報リスト203bに格納するとともに、再生制御配信情報に示された再生方法に従って受信した他の配信情報を再生するように再生手段205,206,207に再生要求を送信し、再生要求に関する情報を再生要求情報203dに格納する(S804)。その後のS805、S806の処理は、図5に示すS207、S208の処理と同様である。
【0057】
以上のように、実施の形態4に示す路側装置1および車載装置2においては、路側装置
1が車載装置2に配信情報の再生方法を示す再生制御配信情報を送信し、車載装置2の再生制御手段203は、再生制御配信情報に示された再生方法に従って他の配信情報を再生するように再生手段を制御する。そのため、配信情報の配信元が車載装置2において独自の再生方法で配信情報を再生することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0058】
【図1】この発明の実施の形態1によるDSRC路車間通信システムの構成を模式的に示す図である。
【図2】この発明の実施の形態1による車載装置の構成を示すブロック図である。
【図3】この発明の実施の形態1による路側装置の構成を示すブロック図である。
【図4】この発明の実施の形態1による路側装置の動作を示すフローチャート図である。
【図5】この発明の実施の形態1による車載装置の動作を示すフローチャート図である。
【図6】この発明の実施の形態1による車載装置の動作を示すシーケンス図である。
【図7】この発明の実施の形態2によるDSRC路車間通信システムの動作を示すフローチャート図である。
【図8】この発明の実施の形態3による車載装置の構成を示すブロック図である。
【図9】この発明の実施の形態3による車載装置の動作を示すフローチャート図である。
【図10】この発明の実施の形態3による車載装置の動作を示すシーケンス図である。
【図11】この発明の実施の形態3による配信情報の優先度を示す図である。
【図12】この発明の実施の形態4による再生制御配信情報の一例を示す図である。
【図13】この発明の実施の形態4による車載装置の動作を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
【0059】
1 路側装置、2 車載装置、3 アンテナ、4 車両、101 プッシュ型路側送受信手段、102 路側配信情報蓄積手段、103 情報配信制御手段、103a 配信履歴情報、104 配信情報入力手段、201 プッシュ型車載送受信手段、202 車載配信情報蓄積手段、203 再生制御手段、203a 受信履歴情報、203b 再生制御情報リスト、203c 再生手段情報、203d 再生要求情報、203e 割込処理履歴情報、205 音声再生手段、206 画像再生手段、207 テキスト再生手段、208 再生制御情報リスト入力手段。
【出願人】 【識別番号】000006013
【氏名又は名称】三菱電機株式会社
【出願日】 平成18年9月4日(2006.9.4)
【代理人】 【識別番号】100113077
【弁理士】
【氏名又は名称】高橋 省吾

【識別番号】100112210
【弁理士】
【氏名又は名称】稲葉 忠彦

【識別番号】100108431
【弁理士】
【氏名又は名称】村上 加奈子

【識別番号】100128060
【弁理士】
【氏名又は名称】中鶴 一隆


【公開番号】 特開2008−61183(P2008−61183A)
【公開日】 平成20年3月13日(2008.3.13)
【出願番号】 特願2006−238914(P2006−238914)