| 【発明の名称】 |
マルチリモートコントローラ |
| 【発明者】 |
【氏名】小林 智弘
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| 【要約】 |
【課題】マルチリモートコントローラの持ち方を変えたりすることなく認証操作から通常操作への移行をスムーズに行うことができるようにして、ユーザにとっての使い勝手を向上させる。
【構成】相手方電気機器の認証操作と、認証操作を経て設定される相手方電気機器に固有の操作モード下でその相手方電気機器を制御するための通常操作と、を行う通信機能を有する。マルチリモートコントローラAの筐体1を、偏平箱形のケース本体2とヘッドケース3とに分離して、ヘッドケース3を、ケース本体2に取り付けた支軸4に回動自在に連結する。ヘッドケース3と支軸4との連結箇所Cに、ヘッドケース3の指向方向を無段調節可能とする回動抵抗付与手段5を介在させる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 相手方電気機器に固有の識別信号を出力するアダプタとの間で光信号を授受してその相手方電気機器を認証するための認証操作と、この認証操作を経て設定される相手方電気機器に固有の操作モード下でその相手方電気機器に光信号を発信してその相手方電気機器を制御するための通常操作と、を行う通信機能を有し、 上記認証操作を行うための要素として、上記アダプタの画像を撮影する撮像手段と、この撮像手段によって撮影した上記アダプタの画像を表示するディスプレイと、上記アダプタを相手方として光信号の授受を行う受発光手段と、ユーザによって操作される入力手段と、上記入力手段の操作に基づいて上記撮像手段と上記ディスプレイと上記受発光手段の各動作を制御するための制御回路基板とを含み、上記通常操作が上記入力手段を操作することによって行われるように構成されているマルチリモートコントローラにおいて、 当該マルチリモートコントローラの筐体を、ボトムケースとそのボトムケースにビス止め結合されたトップケースとに分かれていて上記ディスプレイと上記入力手段とが組み付けられている偏平箱形のケース本体と、上記撮像手段と上記受発光手段とが組み付けられているヘッドケースとに分離して、そのヘッドケースを、軸線をそのケース本体の幅方向に一致させてそのケース本体に取り付けられた支軸に回動自在に連結し、かつ、それらのヘッドケースと支軸との連結箇所を上記ケース本体の幅方向中央部に位置させることによって、上記トップケースのビス止め結合箇所を上記連結箇所を挟む上記幅方向両側に位置させてあると共に、上記連結箇所に、上記ヘッドケースに回動抵抗を与えてそのヘッドケースの指向方向を無段調節可能とする回動抵抗付与手段を介在させ、この回動抵抗付与手段が、上記支軸に摺動可能な弾接状態で嵌合された筒状部を有して上記ヘッドケースに固着された板ばね体でなり、 上記受発光手段の光信号の入出力部である受発光部と上記アダプタの撮影時にそのアダプタに向けられる上記撮像手段のレンズ部とが、上記ヘッドケースに同一方向を指向して並設され、 上記制御回路基板が、上記ケース本体に組み付けられたメイン基板と上記ヘッドケースに組み付けられたサブ基板とに分割されていて、上記連結箇所で上記支軸に嵌合している上記板ばねの筒状部の外周面に沿って中間部が引き回されたまっすぐなフラットケーブルの一端部を上記メイン基板に接続し、かつ、その他端部を上記サブ基板に接続することによってそれらの基板を電気的接続してあることを特徴とするマルチリモートコントローラ。 【請求項2】 相手方電気機器に固有の識別信号を出力するアダプタとの間で光信号を授受してその相手方電気機器を認証するための認証操作と、この認証操作を経て設定される相手方電気機器に固有の操作モード下でその相手方電気機器に光信号を発信してその相手方電気機器を制御するための通常操作と、を行う通信機能を有し、 上記認証操作を行うための要素として、上記アダプタの画像を撮影する撮像手段と、この撮像手段によって撮影した上記アダプタの画像を表示するディスプレイと、上記アダプタを相手方として光信号の授受を行う受発光手段と、ユーザによって操作される入力手段と、上記入力手段の操作に基づいて上記撮像手段と上記ディスプレイと上記受発光手段の各動作を制御するための制御回路基板とを含み、上記通常操作が上記入力手段を操作することによって行われるように構成されているマルチリモートコントローラにおいて、 当該マルチリモートコントローラの筐体を、上記ディスプレイと上記入力手段とが組み付けられているケース本体と、上記撮像手段と上記受発光手段とが組み付けられているヘッドケースとに分離して、そのヘッドケースを上記ケース本体に取り付けられた支軸に回動自在に連結し、かつ、それらのヘッドケースと支軸との連結箇所に、ヘッドケースに回動抵抗を与えてそのヘッドケースの指向方向を無段調節可能とする回動抵抗付与手段を介在させてあり、 上記受発光手段の光信号の入出力部である受発光部とアダプタの撮影時にそのアダプタに向けられる撮像手段のレンズ部とが、上記ヘッドケースに同一方向を指向して並設されていることを特徴とするマルチリモートコントローラ。 【請求項3】 上記回動抵抗付与手段が、上記支軸に摺動可能な弾接状態で嵌合された筒状部を有して上記ヘッドケースに固着された板ばね体でなる請求項2に記載したマルチリモートコントローラ。 【請求項4】 上記板ばねが筒状に保形されて上記支軸に弾接状態で嵌合している請求項3に記載したマルチリモートコントローラ。 【請求項5】 上記ケース本体が偏平箱形に形成されていて、そのケース本体がボトムケースとそのボトムケースにビス止め結合されかつ上記ディスプレイが組み付けられたトップケースとに分かれており、ヘッドケースと支軸との上記連結箇所をケース本体の幅方向中央部に位置させることによって、上記ビス止め結合箇所を上記連結箇所を挟む上記幅方向両側に位置させてある請求項4に記載したマルチリモートコントローラ。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、マルチリモートコントローラに関する。さらに詳しくは、特定の相手方電気機器を認証することを目的とする認証操作を行うことによって、認証した相手方電気機器に固有の操作モード下でその相手方電気機器を制御するための通常操作を行うことができるようになるという機能、すなわち認証操作によって複数の電気機器のそれぞれを個別に遠隔制御することのできる機能を備えたマルチリモートコントローラに関する。 【背景技術】 【0002】 従来、複数の家電を制御することに用いられる汎用リモコンを携帯電話などの遠隔制御装置で制御する場合に、その汎用リモコンによる家電制御の正確性を高めるための提案がなされている(たとえば、特許文献1参照)。また、リモコン機能を有する家電製品をインターネットを介して離れた場所から随時遠隔操作する遠隔操作システムについての提案もなされている(たとえば、特許文献2参照)。 【0003】 一方、上記マルチリモートコントローラは、相手方電気機器に固有の識別信号を出力するアダプタとの間で光信号を授受してその相手方電気機器を認証するための認証操作と、この認証操作を経て設定される相手方電気機器に固有の操作モード下でその相手方電気機器を制御するための通常操作と、を行う通信機能を有していて、光信号の授受には赤外線(IR)が用いられている。 【0004】 この種のマルチリモートコントローラは、上記認証操作を行うための要素として、アダプタの画像を撮影する撮像手段と、この撮像手段によって撮影したアダプタの画像を表示するディスプレイと、アダプタを相手方として光信号の授受を行う受発光手段と、ユーザによって操作される入力手段と、入力手段の操作に基づいて撮像手段とディスプレイと受発光手段の各動作を制御するための制御回路基板とを含んでいる。また、通常操作は入力手段を操作することによって行われるように構成されている。 【0005】 そして、従来の上記マルチリモートコントローラでは、ユーザが手で持つことのできるサイズに形成された1つの偏平箱形の筐体に、上記した撮像手段、ディスプレイ、受発光手段、入力手段、制御回路基板などの必要な電気電子部品のすべてが組付けられていて、そのうちの受発光手段の光信号の入出力部である受発光部と撮像手段のレンズ部とが上記筐体の前端面に同一方向を指向して並設されていた。 【特許文献1】特開2004−7106号公報 【特許文献2】特開2003−125466号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0006】 しかしながら、従来のマルチリモートコントローラには次のような問題点があった。すなわち、このマルチリモートコントローラは、上記した通常操作を行うのに先立ち、操作したい電気機器の近くに設置されたアダプタとの認証操作を必要としているので、他の電気機器に対応するアダプタが近くに設置されている状況下での誤認証を防ぐためには、光信号の授受に用いられる赤外線の指向性が比較的狭い範囲に絞られている必要がある。このため、ユーザにとっては、認証操作を行った後で通常操作に移行して個別の電気機器を制御しようとするときに、手に持ったマルチリモートコントローラを操作しようとする電気機器に向け直すことを必要とする場合がある。この場合において、ユーザがマルチリモートコントローラの持ち方を変えたり掴み直したりしてその向きを変えるという動作を行うことが煩わしいために、ユーザにとっては認証操作から通常操作への移行がスムーズに行えなくなって使い勝手が悪くなるという問題があった。 【0007】 本発明はこの問題に鑑みてなされたものであり、認証操作と通常操作とを行う通信機能を有するマルチリモートコントローラにおいて、ユーザがマルチリモートコントローラの持ち方を変えたり掴み直したりすることなく認証操作から通常操作への移行をスムーズに行うことができて使い勝手のよいマルチリモートコントローラを提供することを目的とする。 【0008】 また、本発明は、認証操作から通常操作への移行をスムーズに行うための対策を講じてあるにもかかわらず、全体サイズをコンパクトにかつ安価に構成することが可能になるマルチリモートコントローラを提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0009】 本発明に係るマルチリモートコントローラは、相手方電気機器に固有の識別信号を出力するアダプタとの間で光信号を授受してその相手方電気機器を認証するための認証操作と、この認証操作を経て設定される相手方電気機器に固有の操作モード下でその相手方電気機器に光信号を発信してその相手方電気機器を制御するための通常操作と、を行う通信機能を有している。また、上記認証操作を行うための要素として、上記アダプタの画像を撮影する撮像手段と、この撮像手段によって撮影した上記アダプタの画像を表示するディスプレイと、上記アダプタを相手方として光信号の授受を行う受発光手段と、ユーザによって操作される入力手段と、上記入力手段の操作に基づいて上記撮像手段と上記ディスプレイと上記受発光手段の各動作を制御するための制御回路基板とを含み、上記通常操作が上記入力手段を操作することによって行われるように構成されている。 【0010】 そして、当該マルチリモートコントローラの筐体を、上記ディスプレイと上記入力手段とが組み付けられているケース本体と、上記撮像手段と上記受発光手段とが組み付けられているヘッドケースとに分離して、そのヘッドケースを上記ケース本体に取り付けられた支軸に回動自在に連結し、かつ、それらのヘッドケースと支軸との連結箇所に、ヘッドケースに回動抵抗を与えてそのヘッドケースの指向方向を無段調節可能とする回動抵抗付与手段を介在させてあり、上記受発光手段の光信号の入出力部である受発光部とアダプタの撮影時にそのアダプタに向けられる撮像手段のレンズ部とが、上記ヘッドケースに同一方向を指向して並設されている。 【0011】 この構成を採用することにより、ユーザにとってケース本体を手で持ったままその持ち方や掴み方を変えなくても、ヘードケースを支軸回りで回動させるだけで撮像手段のレンズ部や受発光手段の受発光部の向きを変えることができるようになる。そのため、認証操作から通常操作への移行をスムーズに行うことができるようになる。また、回動抵抗付与手段によってヘッドケースの指向方向が無段調節可能となっているので、ユーザは特別な操作を行うことなくヘッドケースを回動させるだけで上記したレンズ部や受発光部の向きを適切に変更することが可能になり、ユーザにとってはこのことも認証操作から通常操作への移行をスムーズに行うことに役立つ。 【0012】 本発明では、上記回動抵抗付与手段が、上記支軸に摺動可能な弾接状態で嵌合された筒状部を有して上記ヘッドケースに固着された板ばね体でなるという構成を採用することが望ましい。この構成であれば、板ばね体の設置に必要なスペースが狭くて済むので、その板ばね体によって構成されている回動抵抗付与手段を設けたとしても、そのことによって当該マルチリモートコントローラの全体サイズを大きくする必要性が少なくなってその全体サイズをコンパクトにかつ安価に構成することに役立つ。この作用、特に、板ばね体の設置に必要なスペースが狭くて済む、という作用は、上記板ばねが筒状に保形されて上記支軸に弾接状態で嵌合している、という構成を採用することによっていっそう顕著に発揮される。 【0013】 本発明では、上記ケース本体が偏平箱形に形成されていて、そのケース本体がボトムケースとそのボトムケースにビス止め結合されかつ上記ディスプレイが組み付けられたトップケースとに分かれており、ヘッドケースと支軸との上記連結箇所をケース本体の幅方向中央部に位置させることによって、上記ビス止め結合箇所を上記連結箇所を挟む上記幅方向両側に位置させてある、という構成を採用することが望ましい。これによれば、ケース本体を、ビス止め結合したボトムケースとトップケースとによって構成してあるとしても、そのビス止め箇所が上記連結箇所を挟む両側に位置しているために、そのビス止め箇所をケース本体の幅方向中央部に位置させる場合などに比べて、ボトムケースとトップケースとの結合強度を高めやすいということが云える。 【0014】 本発明に係るマルチリモートコントローラは、相手方電気機器に固有の識別信号を出力するアダプタとの間で光信号を授受してその相手方電気機器を認証するための認証操作と、この認証操作を経て設定される相手方電気機器に固有の操作モード下でその相手方電気機器に光信号を発信してその相手方電気機器を制御するための通常操作と、を行う通信機能を有し、上記認証操作を行うための要素として、上記アダプタの画像を撮影する撮像手段と、この撮像手段によって撮影した上記アダプタの画像を表示するディスプレイと、上記アダプタを相手方として光信号の授受を行う受発光手段と、ユーザによって操作される入力手段と、上記入力手段の操作に基づいて上記撮像手段と上記ディスプレイと上記受発光手段の各動作を制御するための制御回路基板とを含み、上記通常操作が上記入力手段を操作することによって行われるように構成されているマルチリモートコントローラにおいて、当該マルチリモートコントローラの筐体を、ボトムケースとそのボトムケースにビス止め結合されたトップケースとに分かれていて上記ディスプレイと上記入力手段とが組み付けられている偏平箱形のケース本体と、上記撮像手段と上記受発光手段とが組み付けられているヘッドケースとに分離して、そのヘッドケースを、軸線をそのケース本体の幅方向に一致させてそのケース本体に取り付けられた支軸に回動自在に連結し、かつ、それらのヘッドケースと支軸との連結箇所を上記ケース本体の幅方向中央部に位置させることによって、上記トップケースのビス止め結合箇所を上記連結箇所を挟む上記幅方向両側に位置させてあると共に、上記連結箇所に、上記ヘッドケースに回動抵抗を与えてそのヘッドケースの指向方向を無段調節可能とする回動抵抗付与手段を介在させ、この回動抵抗付与手段が、上記支軸に摺動可能な弾接状態で嵌合された筒状部を有して上記ヘッドケースに固着された板ばね体でなり、上記受発光手段の光信号の入出力部である受発光部と上記アダプタの撮影時にそのアダプタに向けられる上記撮像手段のレンズ部とが、上記ヘッドケースに同一方向を指向して並設され、上記制御回路基板が、上記ケース本体に組み付けられたメイン基板と上記ヘッドケースに組み付けられたサブ基板とに分割されていて、上記連結箇所で上記支軸に嵌合している上記板ばねの筒状部の外周面に沿って中間部が引き回されたまっすぐなフラットケーブルの一端部を上記メイン基板に接続し、かつ、その他端部を上記サブ基板に接続することによってそれらの基板を電気的接続してある、という構成を採用することによっていっそう具体化される。この発明の構成や作用などについては、後述する実施形態を参照して詳細に説明する。 【発明の効果】 【0015】 本発明によれば、マルチリモートコントローラの筐体をケース本体とヘッドケースとに分離し、ヘッドケースに撮像手段のレンズ部と受発光手段の受発光部とを並設した上で、そのヘッドケースをケース本体に回動自在に連結し、しかも、ヘッドケースの指向方向を無段調節可能としてあるので、マルチリモートコントローラの持ち方を変えたり掴み直したりすることなく認証操作から通常操作への移行をスムーズに行うことができるようになる。そのため、ユーザにとってマルチリモートコントローラの使い勝手が向上するという効果が奏される。それにもかかわらず、全体サイズをコンパクトにかつ安価に構成することができるという利点もある。 【発明を実施するための最良の形態】 【0016】 本発明の実施形態を説明するのに先立ってマルチリモートコントローラAの基本構成と一般的な使用方法とを説明する。図14は基本構成説明図、図15は使用方法説明図である。 【0017】 既述したように、マルチリモートコントローラAは、相手方電気機器に固有の識別信号を出力するアダプタ(後述する)との間で光信号を授受してその相手方電気機器を認証するための認証操作と、この認証操作を経て設定される相手方電気機器に固有の操作モード下でその相手方電気機器に光信号を発信してその相手方電気機器を制御するための通常操作と、を行う機能を有していて、ユーザは、そのマルチリモートコントローラAを手で持ったままそれらの各操作を連続して行うことが多い。そして、このマルチリモートコントローラAでは、相手方電気機器の認証操作が正常に行われると、当該マルチリモートコントローラAが相手方電気機器に専用のリモートコントローラとして使用することが可能になる。 【0018】 図14のように、マルチリモートコントローラAは、カメラ機能を有する撮像手段100と、光信号の授受を行う受発光手段200と、ユーザによって操作される入力手段300と、液晶モジュールなどによって構成されるディスプレイ400と、フラッシュメモリなどによって構成される記憶手段500と、制御回路基板600と、を備えていて、それらが筐体1に組み付けられている。また、撮像手段100には対物レンズでなるレンズ部110が備わっていて、認証操作に際してこのレンズ部110が被写体(後述するアダプタ)に向けられる。さらに、受発光手段200には発光部210(光信号の発信部)及び受光部220(光信号の受信部)とが備わっていて、認証操作及び通常操作に際してそれらの発光部210や受光部220が上記したアダプタや相手方電気機器の受信窓などに向けられる。そして、上記したレンズ部110と発光部210と受光部220とが筐体1の前端に並べて配備されている。 【0019】 この基本構成を備えるマルチリモートコントローラAにおいて、制御回路基板600は、撮像手段100とディスプレイ400と受発光手段200の各動作を入力手段300の操作に基づいて制御する機能を有するほか、認証対象となる複数の相手方電気機器にそれぞれに固有の識別コードを格納している記憶手段500との信号授受を行う。また、この制御回路基板600には、撮像手段100の動作を制御するためのカメラ制御回路も含まれている。 【0020】 図15によって判るように、上記した基本構成を備えるマルチリモートコントローラAは、異種の電気機器X,Y,Zを制御することに共用される。異種の電気機器X,Y,Zには、たとえばテレビジョン受像機、DVDプレーヤ、エアコンディショナなどの家電製品や民生機器などが含まれる。 【0021】 それぞれの電気機器X,Y,Zの認証操作は次の手順にしたがって行われる。すなわち、それぞれの電気機器X,Y,ZのそれぞれにはアダプタX1,Y1,Z1が付設されていて、これらのアダプタX1,Y1,Z1は、それぞれが付設されている電気機器に固有の識別信号(ID)を光信号によって出力する機能を有している。たとえば、電気機器Yを相手方電気機器として認証操作を行う場合、マルチリモートコントローラAの入力手段300を操作して受発光手段200の発光部210から識別信号を要求する信号(ID要求信号)をアダプタY1に向けて発信すると、アダプタY1がその要求に応じてID信号を発信し、それが受発光手段200の受光部220によって制御回路基板600(図14参照)に取り込まれる。次に入力手段300によって一定の操作が行われると、記憶手段500(図14参照)に格納されている電気機器Yに固有の識別信号が制御回路基板600によって呼び出されて当該マルチリモートコントローラAがその電気機器Yに固有の操作モード下に設定される。このようにして設定された電気機器Yに固有の操作モードの下では、マルチリモートコントローラAが、あたかもその電気機器Yに専用のリモートコントローラであるかのように動作する。 【0022】 上記した認証操作に際しては、受発光手段200の発光部210や受光部220をアダプタY1に指向させておく必要があり、撮像手段100の機能がそのときの指向精度を高めることに用いられる。すなわち、認証操作を行うときには、入力手段300を操作して撮像装置100を動作させることにより、そのレンズ部110を経てアダプタY1の画像を取り込み、それをディスプレイ400に表示させる。このため、ディスプレイ400にアダプタY1の画像が表示されておりさえすれば、受発光手段200の発光部210や受光部220がアダプタY1を正確に指向していることになり、ユーザにとっては、ディスプレイ400に表示されているアダプタY1の画像を見ながら上記した認証操作に必要な入力手段300の操作を正確に行うことができるようになる。以上説明した認証操作は、他の電気機器X,Zに対しても同様に行うことができる。 【0023】 認証操作の後では、上記したようにマルチリモートコントローラAが電気機器Yに固有の操作モードに設定されているので、通常操作が可能になる。この通常操作では、ユーザによる入力手段300の操作を通じ、受発光手段200の発光部210から電気機器Yの動作モードを制御するための光信号が発信される。そして、この光信号が電気機器Yの受信窓(図15に符号aで示してある)に到達すると、電気機器Yが、選択された動作モードに設定されてそれに見合う動作を行うようになる。この通常操作に際しても、ディスプレイ400に電気機器Yの受信窓aの画像が表示されておりさえすれば、受発光手段200の発光部210がその受信窓aを正確に指向していることになり、ユーザにとっては、ディスプレイ400に表示されている受信窓Aの画像を見ながら通常操作に必要な入力手段300の操作を行うことができるようになり、そのために入力手段300によって選択された動作モードが電気機器Yに正確に反映される。以上説明した通常操作は、他の電気機器X,Zに対しても同様に行うことができる。 【0024】 この実施形態では、上記した基本構成を備えるマルチリモートコントローラAにおいて、上記した認証操作から通常操作に移行する際にユーザが手で持っているマルチリモートコントローラAの持ち方や掴み方を変えずに、撮像手段100のレンズ部110や受発光手段200の発光部210、受光部220などを容易にアダプタや相手方電気機器の受信窓aに指向させる動作を行うことのできる対策を講じてある。以下、この点についての実施形態を説明する。 【0025】 図1は本発明の実施形態に係るマルチリモートコントローラAの概略構成を示した説明図である。 【0026】 この実施形態のマルチリモートコントローラAにおいて、筐体1は、ケース本体2とヘッドケース3とに分離されている。また、制御回路基板600が、メイン基板610とサブ基板620とに分割されていて、サブ基板620には撮像手段100であるカメラの制御回路が搭載されている。そして、ケース本体2に、ディスプレイ400と入力手段300と記憶手段500とメイン基板610とが組み付けられているのに対し、ヘッドケース3に、撮像手段100と受発光手段200とサブ基板620とが組み付けられている。また、受発光手段200の光信号の入出力部である発光部210及び受光部220と、撮像手段100のレンズ部110とが、ヘッドケース3の前端に同一方向(前方向)を指向して並設されている。 【0027】 ヘッドケース3は、軸線をケース本体2の幅方向に一致させてそのケース本体に取り付けられた支軸4に回動自在に連結してある。また、ヘッドケース3と支軸4との連結箇所に回動抵抗付与手段5を介在させることによりヘッドケース3に回動抵抗を与えてヘッドケース3の指向方向を無段調節可能としてある。 【0028】 また、制御回路基板600を分割することによって形成されているメイン基板610とサブ基板620とがケーブル6の電路によって電気的接続されている。このケーブル6には、受発光手段200をメイン基板610に電気的接続する電路が含まれている。 【0029】 次に、マルチリモートコントローラAの詳細構造を説明する。 【0030】 図2はマルチリモートコントローラAの概略平面図、図3はマルチリモートコントローラAの概略側面図、図4はマルチリモートコントローラAの分解斜視図、図5はヘッドケース3などの分解斜視図、図6はヘッドケース3などの外観斜視図である。 【0031】 図2及び図3に示したように、この実施形態のマルチリモートコントローラAのケース本体2は偏平箱形に形成されていて、ユーザはこのケース本体2を手で持って上記した認証操作や通常操作を行う。これに対し、ヘッドケース3は、ケース本体2の横幅と略同一の横幅に形成されている。図2及び図3において、符号Cでケース本体2とヘッドケース3との連結箇所を示してある。 【0032】 図4のように、ケース本体3は、ボトムケース21とトップケース22とに分かれていて、両者21,22を取付ビス91でビス止め結合することにより偏平箱形に形作られるようになっている。そして、このケース本体2には、図1を参照して説明したように、液晶モジュールによって形成されているディスプレイ400と、入力手段300と、記憶手段500(不図示)と、メイン基板610とが組み付けられている。図例において、入力手段300は押ボタン又はディスプレイ400に具備されたタッチパネル機能によって構成されている。また、ケース本体2にはバッテリBを収容する電池ボックスが備わっていて、この電池ボックスを開閉する蓋体23がケース本体2に対して着脱可能となっている。 【0033】 図5又は図6のように、ヘッドケース3は、フロントパネル31とリアパネル32とに分割されていて、両者31,32が取付ビス92で結合される。図1を参照して説明したように、このヘッドケース3には、撮像手段100と受発光手段200とサブ基板620とが組み付けられていて、フロントパネル31に開設されている2つの開口窓33,34に、受発光手段200の光信号の入出力部である発光部210及び受光部220とが各別に臨み、1つの開口窓35に撮像手段100のレンズ部110が臨むようになっている。そして、上記した発光部210及び受光部220と、レンズ部110とが、ヘッドケース3の前端で同一方向を指向して並んでいる(図1参照)。 【0034】 次に、図2及び図3に示した連結箇所Cの構成を、図5及び図6、図7〜図10を参照して説明する。図7はトップケース22の裏面を示した平面図、図8は支軸4の取付部を示した縦断側面図、図9は支軸4の他の取付部を示した縦断側面図、図10は連結箇所Cの全体構成を示した縦断側面図である。 【0035】 図7のように、トップケース22には、上記したディスプレイ400が臨む開口24や入力手段300としての押ボタンが臨むボタン孔25のほか、その前端中央に形成された凹入部26、その凹入部26を挟む両側に位置しているコーナ部に設けられたねじ止め用ボス27,27などが備わっている。これに対し、図4〜図6のように、ヘッドケース3のリアパネル32には、半円筒状のカバー部36が一体成形されていると共に、板ばねでなる回動抵抗付与手段5がビス止めされている。93は取付ビスを示している。図10に示したように、板ばねでなる回動抵抗付与手段5は、上記したカバー部36の内側でそのカバー36と同心状に配備された欠円形状の円筒部51を有している。 【0036】 この実施形態において、ケース本体2とヘッドケース3とを連結することに用いられる支軸4は、図5及び図6などに示した円形断面の金属ロッドでなる支軸本体41(図8参照)と、上記したカバー部36の一端に一体成形されている円板部37の外面から突出されている円形のボス42(図9参照)とに分割されている。そして、支軸本体41が、図10のように回動抵抗付与手段5を形成している板ばねの円筒部51によって弾圧状態で摺動回転自在に上記ボス42と同心位置に抱持されている。そして、支軸本体41とヘッドケース3とは相対的に回動自在であり、板ばねの円筒部51が支軸本体41に弾圧状態で嵌合していることによってヘッドケース3に回動抵抗が付与されている。したがって、ヘッドケース3を支軸本体41の回りに回動させたときには、その回動後の位置でヘッドケース3が支軸本体41に対して位置固定される。 【0037】 ケース本体2には、図8に示したように支軸本体41を回転自在に支える軸受孔部81が備わっていることに加えて、図9に示したようにボス42を回転自在に支える軸受孔部85が備わっている。そして、この実施形態では、支軸本体41を支える軸受孔部81を、ボトムケース21側に一体成形されている下枠部82とトップケース22側に一体成形されている上枠部83との共働によって形成してある。同様に、ボス42を支える軸受孔部85を、ボトムケース21側に一体成形されている下枠部86とトップケース22側に一体成形されている上枠部87との共働によって形成してある。こうしておくと、ボトムケース21とトップケース22とを合わせるときに、板ばねの円筒部51に保持されている支軸本体41とボス42とを上記軸受孔部81,85によって支えやすくなるので、それだけケース本体2の組立性が改善される。なお、図7には、上記した上枠部83,87がトップケース22の凹入部26の縁部に形成されている状態が示されている。 【0038】 さらに、図7に示したように、トップケース22の凹入部26の縁部には、片側の上枠部83に隣接してビス止め座部88が設けられている。これに対し、支軸本体41には、図4〜図6のようにビス挿通孔42を有する取付部43が突出されている。そして、図8のように、取付部43がビス止め座部88に重ね合わされた状態で、ビス挿通孔42に挿通させた取付ビス94をビス止め座部88にねじ込んである。こうして支軸本体41をトップケース22側に固定しておくことにより、支軸本体41の軸線方向の位置ずれが防止される。 【0039】 次に、図1を参照して説明したケーブル6には展開状態においてまっすぐに延びる帯状のフレキシブルフラットケーブル(FFC)が用いられていて、そのフレキシブルフラットケーブルの電路によって、サブ基板620や受発光手段200がメイン基板610に電気的接続されている。図10のように、このケーブル6は上記連結箇所Cで、支軸本体41に弾圧状態で嵌合している板ばねの筒状部51とヘッドケース3と一体のカバー部36との隙間を通して、かつ、上記筒状部51の外周面に沿って、中間部63が引き回されている。また、ケーブル6の一端部61が上記メイン基板610に電気的接続され、その他端部62が上記サブ基板620にコネクタ621を介して電気的接続されている。 【0040】 ところで、この実施形態で採用されているケーブル6としてのFFCは、それ自体の可撓性によって曲り変形を吸収する作用を発揮する。その一方で、曲り変形を吸収する作用を発揮するケーブルとしてフレキシブルプリンテッドケーブル(FPC)が周知されている。そこで、FFCとFPCとをその用途面や価格面で対比すると、FFCはまっすぐな電路を形成するだけで済むという用途に適し、その価格がFPCに比べて安価であるのに対し、FPCはまっすぐな電路を形成する場合だけでなく、クランク状や円弧状などに曲がった電路を形成することが要求される用途にも適するという汎用性に富むものではあるけれども、価格がFFCに比べて高い。 【0041】 そこで、この実施形態では、上記連結箇所Cをケース本体2の幅方向中央部に位置させることによって、メイン基板610及びサブ基板620に対するケーブル6の接続箇所が連結箇所Cを挟んで前後にまっすぐに並ぶようにしてある。その結果、ケーブル6にまっすぐな電路を具備させるだけで済むようになって、FPCに比べて安価なFFCを採用することができるようになった。また、このように連結箇所Cをケース本体2の幅方向中央部に位置させると、図7に示したねじ止め用のボス27の位置をトップケース22の前端の左右のコーナ部に配備することが可能になる。このため、トップケース22をボトムケース21に重ね合わせて両者をビス止め結合する場合に、そのビス止め箇所が連結箇所Cを挟む幅方向両側に位置するようになって、トップケース22をボトムケース21とを無理なく強固にビス止め結合することができるようになった。 【0042】 以上説明した構成を備えるマルチリモートコントローラAでは、図2及び図3のようにケース本体2の前側にヘッドケース3が配備され、かつ、そのヘッドケース3をケース本体2に対して、支軸4による連結箇所Cを支点として一定の範囲内で首振り状態での回動動作を行わせることができるようになる。この実施形態では、図11に符号θで示したヘッドケース3の首振り回動範囲を90度よりも大きく定めてヘッドケース3に十分に大きな指向角度調節機能を具備させてある。この実施形態では、ヘッドケース3の首振り回動範囲を90度よりも大きく定めるために、ケース本体2のボトムケース21の先端面21aを前上がりに傾斜させてあると共に、支軸4の位置をケース本体21の前端上部に定めてヘッドケース3をケース本体21の前端上部コーナ部を跨いで回動させ得るように構成してある。また、このようにヘッドケース3の首振り回動範囲を90度よりも大きく定める理由は、図11に仮想線で示したクレードル700に当該マルチリモートコントローラAをセットして充電を行うときにも、ヘッドケース3の前端の向きを水平に近い角度に定め得るようにしてそのヘッドケース3のレンズ部110や発光部210、受光部220を水平に向けられるようにすることによる。 【0043】 このマルチリモートコントローラAによれば、その認証操作や通常操作を行う際、ユーザにとっては一定の利便性が得られる。この利便性を図12及び図13を参照して説明する。 【0044】 図12は、ユーザが手で持っている前上がりに傾斜したケース本体2に対して、ヘッドケース3も前上がりの傾斜姿勢に保たれている状態を示している。これに対し、図13はユーザが手で持っている前上がりに傾斜したケース本体2に対して、ヘッドケース3が下向きに回動されて水平姿勢に保たれている状態を示している。ヘッドケース3の向き(指向角度)を変更する操作は、ケース本体2を手で持っているユーザが、ケース本体2の姿勢を変えずにヘッドケース3を回動させるだけで容易に行うことができる。 【0045】 図12及び図13のように、たとえばテレビジョン受像機としての電気機器Tの近くにアダプタT1が設置されている状況下で、図12のようにヘッドケース3が前上がりの傾斜姿勢に保たれると、レンズ部110、発光部210及び受光部220を備えるヘッドケース3の前端面がアダプタT1に対して指向しないので、上述した認証操作や通常操作を行うことが困難になる。そこで、図13のようにヘッドケース3を回動させてレンズ部110などをアダプタT1に対して指向させれば、ユーザにとっては、ケース本体2の持ち方や掴み方を変えずにアダプタT1の画像をディスプレイ400に映し出し、矢印Eのようにディスプレイ400に表示されたアダプタT1の画像を見ながら認証操作を正確に行うことができる。また、認証操作の後、通常操作によって電気機器Tの動作モードを制御したいときには、ケース本体2の持ち方や掴み方を変えずに、ヘッドケース3を回動させてディスプレイ400に電気機器Tの受信窓を映し出し、ディスプレイ400に表示された受信窓の画像を見ながら通常操作を正確に行うことができる。以上のように、この実施形態のマルチリモートコントローラAによると、ユーザがマルチリモートコントローラAの持ち方を変えたり掴み直したりすることなく認証操作から通常操作への移行をスムーズに行うことができて使い勝手が向上する。 【0046】 なお、図1〜図15においては、同一部分又は相応する部分に共通の符号を付してある。 【図面の簡単な説明】 【0047】 【図1】本発明の実施形態に係るマルチリモートコントローラの概略構成説明図である。 【図2】本発明の実施形態に係るマルチリモートコントローラの概略平面図である。 【図3】同マルチリモートコントローラの概略側面図である。 【図4】同マルチリモートコントローラの分解斜視図である。 【図5】ヘッドケースなどの分解斜視図である。 【図6】ヘッドケースなどの外観斜視図である。 【図7】トップケースの裏面を示した平面図である。 【図8】支軸の取付部を示した縦断側面図である。 【図9】支軸の他の取付部を示した縦断側面図である。 【図10】連結箇所の全体構成を示した縦断側面図である。 【図11】ヘッドケースの回動範囲を示した説明図である。 【図12】ヘッドケースが前上がりの傾斜姿勢に保たれている状態の使用状態説明図である。 【図13】ヘッドケースが水平姿勢に保たれている状態の使用状態説明図である。 【図14】マルチリモートコントローラの基本構成説明図である。 【図15】マルチリモートコントローラの使用方法説明図である。 【符号の説明】 【0048】 A マルチリモートコントローラ 1 筐体 2 ケース本体 3 ヘッドケース 4 支軸 5 回動抵抗付与手段 6 ケーブル(フラットケーブル) 21 ボトムケース 22 トップケース 51 筒状部 61 ケーブルの一端部 62 ケーブルの他端部 100 撮像手段 110 レンズ部 200 受発光手段 210 発光部 220 受光部 300 入力手段 400 ディスプレイ 600 制御回路基板 610 メイン基板 620 サブ基板 C 連結箇所 X,Y,Z,T 電気機器(相手方電気機器) X1,Y1,Z1,T1 アダプタ
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| 【出願人】 |
【識別番号】000201113 【氏名又は名称】船井電機株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年7月6日(2006.7.6) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2008−17191(P2008−17191A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月24日(2008.1.24) |
| 【出願番号】 |
特願2006−186749(P2006−186749) |
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