| 【発明の名称】 |
無線通信システム |
| 【発明者】 |
【氏名】伊藤 経明
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| 【要約】 |
【課題】移動通信端末の位置によらず回線接続を維持する無線通信システムを提供すること。
【構成】移動通信端末と固定局との間でパケット交換型通信接続及び回線交換型通信接続を実現する無線通信システムにおいて、固定局が、移動通信端末と固定局との間にパケット交換型通信接続が確立されているときに、当該パケット交換型通信接続の回線品質が所定レベル以下に劣化した場合、移動通信端末への回線交換型通信接続確立を試みるように構成され、移動通信端末が、移動通信端末と固定局との間にパケット交換型通信接続が確立されているときに、固定局から回線交換型通信接続を通じて着呼があった場合、当該着呼に応答して固定局との間に回線交換型通信接続を確立してから、固定局との間のパケット交換型通信接続を切断するように構成される。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 移動通信端末と固定局との間でパケット交換型通信接続及び回線交換型通信接続を実現する無線通信システムであって、 前記固定局は、前記移動通信端末と前記固定局との間にパケット交換型通信接続が確立されているときに、当該パケット交換型通信接続の回線品質が所定レベル以下に劣化した場合、前記移動通信端末への回線交換型通信接続確立を試みるように構成され、 前記移動通信端末は、前記移動通信端末と前記固定局との間にパケット交換型通信接続が確立されているときに、前記固定局から回線交換型通信接続を通じて着呼があった場合、当該着呼に応答して前記固定局との間に回線交換型通信接続を確立してから、前記固定局との間のパケット交換型通信接続を切断するように構成される、ことを特徴とする無線通信システム。 【請求項2】 請求項1記載の無線通信システムであって、 前記固定局は、前記移動通信端末と前記固定局との間にパケット交換型通信接続が確立されているときに、当該パケット交換型通信接続の回線品質が所定レベル以下に劣化した場合、前記移動通信端末への回線交換型通信接続確立を所定回数試みるように構成される、ことを特徴とする無線通信システム。 【請求項3】 請求項1記載の無線通信システムであって、 前記固定局は、前記移動通信端末と前記固定局との間にパケット交換型通信接続が確立され、所定内容の通話が行われているときに、当該パケット交換型通信接続の回線品質が所定レベル以下に劣化した場合、前記移動通信端末への回線交換型通信接続確立を試みるように構成される、ことを特徴とする無線通信システム。 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一項記載の無線通信システムであって、 前記固定局は、前記移動通信端末と前記固定局との間にパケット交換型通信接続が確立されているときに、当該パケット交換型通信接続の回線品質が所定レベル以下に劣化したか否かを監視するように構成される、ことを特徴とする無線通信システム。 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか一項記載の無線通信システムであって、 前記移動通信端末は、車両に搭載された車載通信装置である、ことを特徴とする無線通信システム。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、概して、移動通信端末と固定局との間でパケット交換型通信接続及び回線交換型通信接続を実現する無線通信システムに係り、特に、移動通信端末の位置によらず回線接続を維持する無線通信システムに関する。 【背景技術】 【0002】 従来、通信局間でパケット交換型通信接続及び回線交換型通信接続を実現する通信システムが知られている(例えば、特許文献1及び2参照)。 【0003】 特許文献1には、インターネット電話回線での通話中に音声品質低下が検出されたとき、通信回線を公衆電話回線網に切り替えることで、通話不能状態を回避する装置が開示されている。 【0004】 特許文献2には、車載移動電話通信モジュールによって無線LAN起動要求信号が受信されると、車載無線LAN通信モジュールが起動する車載無線LANシステムが開示されている。 【特許文献1】特開2000−312229号公報 【特許文献2】特開2006−129019号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 しかしながら、上記特許文献1記載の従来装置は、公衆電話回線網への接続に失敗したときのフェールセーフ機能を備えていないため、インターネット電話回線での通話中に音声品質が低下した際、接続失敗により通信回線を公衆電話回線網へ切り替えることができないまま、インターネット電話回線が切断されてしまい、いずれの回線でも通信できない、という状況が発生し得る。 【0006】 また、上記特許文献2記載の従来システムは、無線LAN通信を主たるものとし、無線LAN通信を開始するタイミングの調整にのみ移動電話通信を用いるものであって、無線LAN通信において回線品質が低下したときに移動電話通信に切り替える機能を備えていない。 【0007】 例えば、携帯通信端末(移動局)と固定通信局との間で、パケット交換型(若しくは、コネクションレス型)通信接続と回線交換型(若しくは、コネクション型)通信接続との双方が利用可能となるように構成された無線通信システムにおいて、パケット交換型通信接続において例えばVoIP(Voice over Internet Protocol)などを利用して音声通話中に、移動局が電波状況が比較的悪い領域(弱電界領域)に入ったとき、より高い回線品質が期待できる回線交換型通信接続への切り替えたいというニーズが生じるが、上記特許文献1及び2記載の従来装置/システムでは、上述の通り、回線交換型通信接続への切り替えができず、音声通話が継続されずに切断されてしまうおそれがある。 【0008】 このような回線切断の発生は、移動局が車両に搭載された通信端末であって、更に、音声通話が事故や故障の発生をセンタへ知らせる緊急性の高い通話であった場合に、特に深刻である。 【0009】 換言すれば、移動通信端末と固定局との間でパケット交換型通信接続及び回線交換型通信接続を実現する無線通信システムにおいて、移動局がたとえ弱電界領域に入ったとしても重要な通信接続が切断されないようなフェールセーフ機能を備えたシステムが求められている。 【0010】 本発明はこのような課題を解決するためのものであり、移動通信端末の位置によらず回線接続を維持する無線通信システムを提供することを主たる目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0011】 上記目的を達成するための本発明の一態様は、移動通信端末(例えば、車両に搭載された車載通信装置)と固定局(例えば、センタ)との間でパケット交換型(若しくは、コネクションレス型)通信接続及び回線交換型(若しくは、コネクション型)通信接続を実現する無線通信システムであって、上記固定局は、上記移動通信端末と該固定局との間にパケット交換型通信接続が確立されているときに、当該パケット交換型通信接続の回線品質が所定レベル以下に劣化した場合、上記移動通信端末への回線交換型通信接続確立を試みるように構成され、上記移動通信端末は、該移動通信端末と上記固定局との間にパケット交換型通信接続が確立されているときに、上記固定局から回線交換型通信接続を通じて着呼があった場合、当該着呼に応答して上記固定局との間に回線交換型通信接続を確立してから、上記固定局との間のパケット交換型通信接続を切断するように構成される、無線通信システムである。 【0012】 上記一態様において、上記移動通信端末と上記固定局との間にパケット交換型通信接続が確立されているときに、当該パケット交換型通信接続の回線品質が所定レベル以下に劣化したか否かは、例えば、上記固定局により監視される。 【0013】 上記一態様によれば、例えば移動局である上記移動通信端末が弱電界領域に入るなどしてパケット交換型通信接続の回線品質が劣化したために回線交換型通信接続に切り替える場合に、たとえ回線交換型通信接続にスムーズに切り替えることができない場合であっても、パケット交換型通信接続によって最低限の回線接続が維持されるため、重要な通信が途中で途絶えてしまうおそれが回避される。 【0014】 なお、上記一態様において、上記固定局は、上記移動通信端末と該固定局との間にパケット交換型通信接続が確立されているときに、当該パケット交換型通信接続の回線品質が所定レベル以下に劣化した場合、上記移動通信端末への回線交換型通信接続確立を所定回数試みるように構成されることが好ましい。 【0015】 また、上記一態様において、上記固定局は、上記移動通信端末と該固定局との間にパケット交換型通信接続が確立され、所定内容の通話が行われているときに、当該パケット交換型通信接続の回線品質が所定レベル以下に劣化した場合、上記移動通信端末への回線交換型通信接続確立を試みるように構成されてもよい。 【発明の効果】 【0016】 本発明によれば、移動通信端末の位置によらず回線接続を維持する無線通信システムを提供することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0017】 以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら実施例を挙げて説明する。なお、回線交換型/パケット交換型の無線通信並びにパケット交換型通信接続上での例えばVoIPなどを利用した音声通話を実現するための通信装置/システム自体の基本概念、主要なハードウェア構成、作動原理、及び基本的な制御手法等については当業者には既知であるため、詳しい説明を省略する。 【0018】 また、下記の一実施例においては、本発明の一実施形態として、本発明に係る無線通信システムが移動局と固定局との間の無線通信に適用され、更に、移動局が車両に搭載された車載通信装置である場合を例に挙げて説明する。 【実施例】 【0019】 以下、図1〜3を参照して、本発明の一実施例に係る無線通信システムについて説明する。 【0020】 まず、図1を用いて、本実施例に係る無線通信システム100全体の概略を説明する。 【0021】 本実施例に係る無線通信システム100は、サービス契約車両Vに搭載された車載装置101と、例えば車両製造業者や自動車小売店や或いは専門業者などのサービス事業体により管理・運営された通信局であるセンタ102とから構成される。 【0022】 車載装置101とセンタ102とは、無線通信を利用して、パケット交換型通信接続及び回線交換型通信接続により双方に通信できるように構成される。 【0023】 なお、図1では、例示的に、車載装置101とセンタ102とが直接的に無線通信しているかのように図示しているが、本実施例に係る車載装置101とセンタ102の間の通信接続は、このような直接的な接続に限られず、車車間通信、路車間通信、及び/又は衛星通信を経由した間接的な通信接続であってもよい。 【0024】 また、このような路車間通信の具体的な仕様については、様々な通信方式や装置構成が既に提案されており、当業者には既知であるため、ここでは詳細な説明は省略する。 【0025】 車両Vのユーザは、この車載装置101を利用して、センタ102との間で音声通話を行い、自車両Vに起きた事故や故障をセンタ102にいるスタッフに知らせたり、センタ102のオペレータから各種サービスの案内を受けたりすることができる。 【0026】 なお、図1では、便宜上、契約車両Vを1台のみ図示しているが、当然、本実施例に係る無線通信システムにおいて、センタ102は複数の契約車両Vと通信接続可能であるものとする。 【0027】 図2は、契約車両Vに搭載され、センタ102と通信する車載装置101の概略構成図である。 【0028】 車載装置101は、無線通信を利用してセンタ102との間で情報を送受信するための無線通信部201を有する。無線通信部201が備えるアンテナの性能や形状並びに通信に利用する方式や周波数帯域などについては、特段の制限はなく、任意でよい。具体的には、例えば、既存の携帯電話や無線LANなどの通信規格に準拠した無線通信方式を採用することが考えられる。 【0029】 車載装置101は、更に、無線通信部201を通じて、センタ102との間でパケット交換型(コネクションレス型)通信接続を確立し、パケット交換型の双方向通信を行うパケット交換通信モジュール202を有する。本実施例において、パケット交換通信モジュール202は、センタ102とVoIPを利用して音声通話できるように構成されるものとする。 【0030】 車載装置101は、更に、無線通信部201を通じて、センタ102との間で回線交換型(コネクション型)通信接続を確立し、回線交換型の双方向音声通信を行う回線交換通信モジュール203を有する。本実施例において、回線交換通信モジュール203は、パケット交換通信モジュール202がVoIPを利用して音声通話中、回線交換型通信の着呼を受けられる待ち受け状態にあるものとする。 【0031】 車載装置101は、更に、受信された通信相手先であるセンタ102のオペレータの音声を車両乗員に対して出力するスピーカ204を有する。スピーカ204は、車両乗員が出力音声を聴き取りやすいように車室内に設けられた任意のスピーカでよく、他の車載システム(例えば、カーナビゲーションシステムやオーディオビジュアルシステムなど)のスピーカと兼用であってもよい。 【0032】 車載装置101は、更に、車両乗員が通信相手先であるセンタ102のオペレータへ送信する音声を入力するマイクロフォン205を有する。マイクロフォン205は、車両乗員が声を入力しやすいように車室内に設けられた任意のマイクロフォンでよく、存在するならば他の車載システム(例えば、カーナビゲーションシステムやオーディオビジュアルシステムなど)のマイクロフォンと兼用であってもよい。 【0033】 このような構成の無線通信システム100において、車両Vのユーザがセンタ102のオペレータを音声通話する際には、VoIPを利用したパケット交換型通信接続上での音声通話が優先的に使われるものとする。なぜなら、パケット交換型通信接続上で音声通話が実現されると、回線交換型通信接続と比べて、利用データ量に応じた従量制課金が可能になると共に、ネットワークリソースを有効活用できるからである。 【0034】 しかしながら、その一方で、パケット交換型通信接続は、通信トラフィックの輻輳や移動局が弱電界領域に入ったなどの外部要因により音声通話品質/回線接続品質の劣化が生じる可能性がある。 【0035】 そこで、本実施例では、VoIPを利用してパケット交換型通信接続上で音声通話が実施されている間(図1の(1))、センタ102がその回線品質を監視し、回線品質の劣化が検出されたときには(図1の(2))、センタ102から車載装置101へ回線交換型通信の発呼を行い(図1の(3))、回線交換型通信接続を確立して、回線交換型通信へ音声通話を切り替えるものとする。 【0036】 次いで、図3のフローチャートを用いて、本実施例に係る無線通信システム100における上述のような回線切替処理の流れについて詳述する。 【0037】 上述のように、車両ユーザがセンタ102とVoIPを利用してパケット交換型通信接続を通じて音声通話しているとき(S301の「YES」)、センタ102はそのパケット交換型通信接続の回線品質を監視し、その回線品質が例えば所定レベル以下にまで劣化した否かを判定する(S302)。 【0038】 パケット交換型通信接続上の回線品質が比較的良好な場合(S302の「NO」)、VoIPを利用したパケット交換型通信接続を通じての音声通話が継続される(S309)。 【0039】 他方、VoIP音声通話に使用中のパケット交換型通信接続の回線品質が所定レベル以下にまで劣化したと判定されたとき(S302の「YES」)、センタ102は、カウンタNを初期化してN=0とした上で(S303)、カウンタNが所定値NTH未満であるか否かを判定する(S304)。 【0040】 カウンタNが所定値NTH未満であれば(S304の「YES」)、センタ102は、回線交換型通信接続上で車載装置101へ発呼する(S305)。 【0041】 車載装置101の回線交換通信モジュール203は、パケット交換通信モジュール202がVoIP音声通話中、回線交換型通信での着呼を待ち受けしており(S306)、着呼を受けた場合には(S306の「YES」)、センタ102が回線交換型通信の接続を要求していると判断すると共に、センタ102からの発呼が無事に車載装置101に届いたことから回線交換型通信接続の回線品質が接続を確立できるほど十分に良好であるものと判断して、当該着呼に応答し、センタ102との間で回線交換型通信接続を確立する(S308)。そして、それまでパケット交換型通信接続上でVoIPを利用して行われていた音声通話を確立された回線交換型通信接続へシームレスに切り替え、切り替え完了後に、パケット交換型通信接続を切断する(S308)。 【0042】 他方、パケット交換型通信接続が可能であっても、回線交換型通信接続は確立できな領域・地域も存在し得るため、センタ102からの発呼が車載装置101に無事に届かない場合もあり得る。そこで、車載装置101においてセンタ102から回線交換型通信接続の着呼が受信されない場合には(S306の「NO」)、カウンタNを1つインクリメントして(S307)、S304へ戻る。 【0043】 すなわち、カウンタNを利用して、センタ102から車載装置101への回線交換型通信接続における発呼が所定回数(NTH回)試行される。このとき、パケット交換型通信接続は、回線品質が劣化しているものの、依然として接続されたままの状態で維持されている。 【0044】 センタ102から車載装置101への回線交換型通信接続における発呼が所定回数(NTH回)試行されてもなお依然として車載装置101において着呼が受信されない場合(S304の「NO」)、センタ102はパケット交換型通信接続から回線交換型通信接続への切り替えを一旦諦めて、パケット交換型通信接続での音声通話を継続する(S309)。 【0045】 このように、本実施例によれば、例えばパケット交換型通信接続の回線品質劣化が検出された時点やセンタ102から回線交換型通信接続の発呼が行われた時点などのタイミングで使用中の回線品質が劣化したパケット交換型通信接続を切断せず、回線交換型通信接続が確立され、音声通話が回線交換型通信接続へ無事に移行されたことが確認されてからパケット交換型通信接続を切断するようにしたため、たとえ回線交換型通信接続が確立できない回線/電波状況であったとしても、パケット交換型通信接続が維持されているため、移動局である車載装置101と固定局であるセンタ102との間の回線接続が途絶することがなく、パケット交換型通信接続における再接続確立動作も必要なくなることから、移動局の位置によらず回線接続性を保つことができる。 【0046】 また、本実施例によれば、VoIP音声通話中にパケット交換型通信接続における回線品質劣化が検出されたときに、回線交換型通信接続を確立することが所定回数試行されるため、一度しか発呼が行われない態様に比べて回線交換型通信接続を確立させることができる確率を高めることができる。 【0047】 なお、車載装置101とセンタ102との間の音声通話が途絶することなく、回線接続が維持されることは、車両Vにおいて発生した事故や故障などをセンタ102のオペレータに伝える緊急通報の際に特に有益的であると考えられるため、上記一実施例において、図3に示したような回線接続切替処理が実行されるのは、VoIP音声通話が緊急通報として使用されている場合に限定されるものとしてもよい。 【0048】 また、上記一実施例においては、VoIP音声通話中にパケット交換型通信接続における回線品質を監視し、所定レベル以下にまで劣化したか否かを判断するのはセンタ102側の役割であるものとしたが、本発明の実施形態はこのような形に限定されるものではなく、当業者には明らかなように、車載装置101側で回線品質を監視し、回線品質劣化を検出する構成とすることも当然可能である。しかしながら、処理負荷許容量の点でセンタ102に劣ると考えられる車載装置101の処理負荷を低減する観点から、上記一実施例のようにセンタ102側の機能とすることがより好ましいと言える。 【0049】 同様に、上記一実施例においては、VoIP音声通話中にパケット交換型通信接続における回線品質劣化が検出されたときに、センタ102側から回線交換型通信接続の発呼を行うものとしたが、この点についても、本発明の実施形態はこのような形に限定されるものではなく、当業者には明らかなように、車載装置101側から発呼する構成とすることも当然可能である。しかしながら、この点についても、処理負荷許容量の点でセンタ102に劣ると考えられる車載装置101の処理負荷を低減する観点から、上記一実施例のようにセンタ102側の機能とすることがより好ましいと言える。 【産業上の利用可能性】 【0050】 本発明は、パケット交換型通信接続及び回線交換型通信接続で互いに通信可能な通信局を含む無線通信システムに利用できる。上記一実施例のように、移動局が車載通信装置の場合、当該通信装置が搭載される車両の動力源種類、燃料種類、外観デザイン、重量、サイズ、走行性能等はいずれも不問である。 【図面の簡単な説明】 【0051】 【図1】本発明の一実施例に係る無線通信システムの概略構成図である。 【図2】本発明の一実施例に係る無線通信システムにおける車載装置の概略構成図である。 【図3】本発明の一実施例に係る無線通信システムにおける回線切替処理の流れを示すフローチャートである。 【符号の説明】 【0052】 100 無線通信システム 101 車載装置 102 センタ 201 無線通信部 202 パケット交換通信モジュール 203 回線交換通信モジュール 204 スピーカ 205 マイクロフォン
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| 【出願人】 |
【識別番号】000003207 【氏名又は名称】トヨタ自動車株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年6月29日(2006.6.29) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100070150 【弁理士】 【氏名又は名称】伊東 忠彦
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| 【公開番号】 |
特開2008−11239(P2008−11239A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月17日(2008.1.17) |
| 【出願番号】 |
特願2006−180177(P2006−180177) |
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