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【発明の名称】 情報処理装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体
【発明者】 【氏名】芝上 玄志郎

【要約】 【課題】静止画像が印刷に適するかをモニタで簡単に判断可能にする。

【構成】印刷設定を記憶する印刷設定記憶手段と、撮像手段により撮像される画像データが印刷に適しているか否かを印刷設定記憶手段に記憶された印刷設定に従って判断する印刷適正判断手段と、を有する。さらに印刷適正判断手段による判断の結果に応じて、画像データに重畳させて表示される印刷ガイドの表示形態を制御する表示制御手段とを有することで、簡単に画像が印刷に適するかを判断することが可能となる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
印刷設定を記憶する印刷設定記憶手段と、
撮像手段により撮像される画像データが印刷に適しているか否かを前記印刷設定記憶手段に記憶された前記印刷設定に従って判断する印刷適正判断手段と、
前記印刷適正判断手段による判断の結果に応じて、前記画像データに重畳させて表示される印刷ガイドの表示形態を制御する表示制御手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
【請求項2】
前記印刷適正判断手段は、前記画像データのサイズに基づき判断することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記印刷適正判断手段は、前記画像データに含まれる画像の特徴部分と、前記印刷ガイドとの相対位置関係に基づき判断することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記画像データが、スティッチ画像撮影で得られた画像データであるときは、前記表示制御手段は、前記印刷ガイドを非表示、もしくは警告を示す表示を行うように表示制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
画像データを記憶する画像データ記憶手段と、
印刷設定を記憶する印刷設定記憶手段と、
前記画像データ記憶手段に記憶されている前記画像データを表示する表示手段と、
前記表示手段に表示される前記画像データが印刷に適しているか否かを、前記印刷設定記憶手段に記憶された前記印刷設定に応じて判断する印刷適正判断手段と、
前記印刷適正判断手段による判断結果に応じて、前記表示手段に表示される印刷ガイドの表示形態を制御する表示制御手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
【請求項6】
表示された前記画像データの任意の領域を選択する領域選択手段と、
前記領域選択手段にて選択された前記領域をトリミングする画像トリミング手段とをさらに有し、
前記画像トリミング手段にて前記画像データのトリミングを行う場合は、前記領域選択手段にて選択された前記領域内に前記印刷ガイドの表示を行い、
前記印刷適正判断手段が印刷に適さないと判断した前記画像データをトリミング指示する場合は、前記表示制御手段は、前記印刷ガイドを非表示、もしくは警告を示す表示を行うように表示制御することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記印刷適正判断手段は、前記画像データに含まれる画像の特徴部分と、前記印刷ガイドとの相対位置関係に基づき判断することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
印刷設定を記憶する印刷設定記憶ステップと、
撮像手段により撮像される画像データが印刷に適しているか否かを前記印刷設定記憶ステップで記憶された前記印刷設定に従って判断する印刷適正判断ステップと、
前記印刷適正判断ステップによる判断の結果に応じて、前記画像データに重畳させて表示される印刷ガイドの表示形態を制御する表示制御ステップとを有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
【請求項9】
前記印刷適正判断ステップは、前記画像データのサイズに基づき判断することを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置の制御方法。
【請求項10】
前記印刷適正判断ステップは、前記画像データに含まれる画像の特徴部分と、前記印刷ガイドとの相対位置関係に基づき判断することを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置の制御方法。
【請求項11】
前記画像データが、スティッチ画像撮影で得られた画像データであるときは、前記表示制御ステップは、前記印刷ガイドを非表示、もしくは警告を示す表示を行うように表示制御することを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置の制御方法。
【請求項12】
画像データを記憶する画像データ記憶ステップと、
印刷設定を記憶する印刷設定記憶ステップと、
前記画像データ記憶ステップで記憶されている前記画像データを表示する表示ステップと、
前記表示ステップに表示される前記画像データが印刷に適しているか否かを、前記印刷設定記憶ステップで記憶された前記印刷設定に応じて判断する印刷適正判断ステップと、
前記印刷適正判断ステップによる判断結果に応じて、前記表示ステップで表示される印刷ガイドの表示形態を制御する表示制御ステップとを有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
【請求項13】
表示された前記画像データの任意の領域を選択する領域選択ステップと、
前記領域選択手段にて選択された前記領域をトリミングする画像トリミングステップとをさらに有し、
前記表示制御ステップは、
前記画像トリミングステップにて前記画像データのトリミングを行う場合は、前記領域選択ステップにて選択された前記領域内に前記印刷ガイドの表示を行い、
前記印刷適正判断ステップが印刷に適さないと判断した前記画像データをトリミング指示する場合は、前記印刷ガイドを非表示、もしくは警告を示す表示を行うように表示制御することを特徴とする請求項12に記載の情報処理装置の制御方法。
【請求項14】
前記印刷適正判断ステップは、前記画像データに含まれる画像の特徴部分と、前記印刷ガイドとの相対位置関係に基づき判断することを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置の制御方法。
【請求項15】
請求項8から14の何れか1項に記載の情報処理装置の制御方法の手順をコンピュータに実行させるプログラム。
【請求項16】
請求項8から14の何れか1項に記載の情報処理装置の制御方法の手順が記述されたプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷を前提とした情報処理装置、当該情報処理装置の制御方法等に関する
【背景技術】
【0002】
デジタルカメラにて撮影された画像のアスペクト比と、その画像を印刷する印刷用紙のアスペクト比とが異なる場合、画像の印刷ができない、印刷して欲しい領域が印刷されない等の問題が生ずるおそれがある。このような問題を解決する方法として次のような技術がある。例えば、特許文献1には、どの領域が印刷されるかを判断するために、指定された印刷サイズに応じた枠をスルー画像上に表示する技術が記載されている。また、特許文献2には、印刷用紙のアスペクト比に応じた枠を光学ビューファインダ内に表示する技術が記載されている。
【特許文献1】特開2004−207813号公報
【特許文献2】特開2004−104498号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、これらの文献に記載されたデジタルカメラでは、ユーザが撮影しようとする画像が印刷に適した画像であるか否かを判断することなく、印刷サイズ又は印刷用紙に応じた枠を表示してしまう。したがって、ユーザは撮影しようとする画像が印刷に適した画像であるか否かを判断しづらいという問題がある。また、このような問題は、ユーザが撮影しようとする画像を印刷する場合に限るものではなく、撮影した画像、トリミングした画像等を印刷する場合においても同様に生ずるおそれがある。そのため、ユーザは、撮影した画像、トリミングした画像等を印刷する場合にも、これらの画像が印刷に適した画像であるか否かを判断しづらいという問題がある。
【0004】
そこで、本発明は、ユーザが撮影しようとする画像、撮影した画像、トリミングした画像等が印刷のサイズに適しているか否かをユーザに判断させることが可能な情報処理装置等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係る情報処理装置は、例えば、
印刷設定を記憶する印刷設定記憶手段と、
撮像手段により撮像される画像データが印刷に適しているか否かを前記印刷設定記憶手段に記憶された前記印刷設定に従って判断する印刷適正判断手段と、
前記印刷適正判断手段による判断の結果に応じて、前記画像データに重畳させて表示される印刷ガイドの表示形態を制御する表示制御手段とを有する。
【0006】
本発明に係る他の情報処理装置は、例えば、
画像データを記憶する画像データ記憶手段と、
印刷設定を記憶する印刷設定記憶手段と、
前記画像データ記憶手段に記憶されている前記画像データを表示する表示手段と、
前記表示手段に表示される前記画像データが印刷に適しているか否かを、前記印刷設定記憶手段に記憶された前記印刷設定に応じて判断する印刷適正判断手段と、
前記印刷適正判断手段による判断結果に応じて、前記表示手段に表示される印刷ガイドの表示形態を制御する表示制御手段とを有する。
【0007】
本発明に係る制御方法は、例えば、
印刷設定を記憶する印刷設定記憶ステップと、
撮像手段により撮像される画像データが印刷に適しているか否かを前記印刷設定記憶ステップで記憶された前記印刷設定に従って判断する印刷適正判断ステップと、
前記印刷適正判断ステップによる判断の結果に応じて、前記画像データに重畳させて表示される印刷ガイドの表示形態を制御する表示制御ステップとを有する。
【0008】
本発明に係る他の制御方法は、例えば、
画像データを記憶する画像データ記憶ステップと、
印刷設定を記憶する印刷設定記憶ステップと、
前記画像データ記憶ステップで記憶されている前記画像データを表示する表示ステップと、
前記表示ステップに表示される前記画像データが印刷に適しているか否かを、前記印刷設定記憶ステップで記憶された前記印刷設定に応じて判断する印刷適正判断ステップと、
前記印刷適正判断ステップによる判断結果に応じて、前記表示ステップで表示される印刷ガイドの表示形態を制御する表示制御ステップとを有する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、画像表示部に印刷ガイド枠表示、警告表示等を行うことで、ユーザが撮影しようとする画像、撮影した画像、トリミングした画像等が印刷のサイズに適しているか否かをユーザに判断させることが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
<実施形態1>
以下、添付した図面を参照して本発明の実施形態1に係る情報処理装置の一例である撮像装置を説明する。なお、撮像装置は、デジタルカメラとして機能する装置であればよく、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、デジタルカメラ付き携帯電話等を含む。
【0011】
図1は、撮像装置100の主要な構成要素を示すブロック図である。図1において、10は撮影レンズである。この撮影レンズ10は、固定レンズ11、変倍レンズ12A、補正レンズ12B、及びフォーカスレンズ13とで構成される4群型インナーフォーカス式ズームレンズである。変倍レンズ12Aと補正レンズ12Bは、図示はしないが、カム機構により、両者の位置関係が規制されながら光軸に沿って移動し、焦点距離を変更するように構成されている。これら変倍レンズ12Aと補正レンズ12Bは、ズームレンズ12とする。
【0012】
14は絞り機構とシャッタ機構を有するシャッタユニット、15は光学像を電気信号に変換する固体撮像素子、16は固体撮像素子15から出力されるアナログの画像信号をディジタルの画像データに変換するA/D変換回路である。
【0013】
18は、固体撮像素子15、A/D変換回路16、D/A変換回路26等にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。また、20は画像処理回路であり、A/D変換回路16からの画像データ、或いはメモリ制御回路22からの画像データに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。
【0014】
また、画像処理回路20においては、撮像して得られた画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御回路50が、露光制御回路40及び測距制御回路42を制御する。これにより、TTL(スルーザレンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理及びEF(フラッシュプリ発光)処理を行う。
【0015】
測距制御回路42にて使用されるAF(オートフォーカス)評価値は、画像処理回路20において、A/D変換回路16から入力される画像データの高周波成分を抽出する。そしてその画像データの高周波成分の絶対値を求め、その絶対値データを所定領域内にて積算したデータがAF評価値とされる。
【0016】
さらに、画像処理回路20においては、撮像して得られた画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行う。
【0017】
22はメモリ制御回路であり、A/D変換回路16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ回路24、D/A変換回路26、メモリ回路30、圧縮伸長回路32等を制御する。A/D変換回路16から出力される画像データが画像処理回路20、メモリ制御回路22を介し、或いはA/D変換回路16からの画像データが直接メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ回路24或いはメモリ回路30に書き込まれる。
【0018】
24は画像表示メモリ回路、26はD/A変換回路、28はTFT型LCD等から成る画像表示部であり、画像表示メモリ回路24に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換回路26を介し、画像表示部28により表示される。
【0019】
画像表示部28を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ビューファインダ機能を実現することが可能である。また画像処理回路20で作成されたヒストグラムを表示することも可能である。画像表示部28は、システム制御回路50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合には撮像装置100の電力消費を大幅に低減することができる。
【0020】
30は撮影した静止画像データや動画像データを格納するためのメモリ回路であり、所定枚数の静止画像データや所定時間の動画像データを格納するのに十分な記憶容量を有している。また、メモリ回路30はシステム制御回路50の作業領域としても使用することが可能である。
【0021】
32は適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮伸長する圧縮伸長回路であり、メモリ回路30に格納された画像データを読み込み、圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えた画像データをメモリ回路30に書き込む。
【0022】
40は、絞り機構とシャッタ機構を有するシャッタユニット14を制御する露光制御回路であり、フラッシュ48と連携することによりフラッシュ調光機能も有するものである。42はフォーカスレンズ13を制御する測距制御回路である。露光制御回路40、測距制御回路42は、TTL方式を用いて制御されている。44はズームレンズ12を制御するズーム制御回路である。
【0023】
48はコネクタであり、アクセサリシューとも呼ばれ、フラッシュ装置400との電気接点や機械的な固定手段も合わせて有している。フラッシュ装置400は、フラッシュ404が、コネクタ402とコネクタ48を介して制御される構成とされている。フラッシュ装置400はAF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能も有する。
【0024】
50は撮像装置100全体を制御するシステム制御回路、52はシステム制御回路50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリ回路である。54はシステム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置、スピーカ等を有する表示部である。表示部54は、撮像装置100の操作部近辺の視認し易い位置に単数或いは複数個所設置され、例えばLCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成される。また、表示部54は、その一部の機能が光学ビューファインダ104内に設置されている。
【0025】
表示部54の表示内容のうち、LCD等に表示するものとしては、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、画像サイズ表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタスピード表示、絞り値表示、露出補正表示等がある。さらに、フラッシュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付・時刻表示等がある。
【0026】
また、表示部54の表示内容のうち、光学ビューファインダ104内に表示するものとしては、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタスピード表示、絞り値表示、露出補正表示等がある。
【0027】
56は電気的に消去記録可能な不揮発性メモリ回路であり、例えばEEPROM等が用いられる。この不揮発性メモリ回路56には、ユーザが設定した情報や、後述する印刷可能記録サイズなどが格納されている。印刷可能記録サイズとは、印刷を行うのに最適と撮像装置メーカが判断した記録サイズが記録されている。この印刷可能記録サイズをユーザが変更することも可能である。この印刷可能記録サイズは、印刷する用紙のサイズ毎に記録されている。
【0028】
60、62、64、66、及び70は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力するための操作手段であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
【0029】
次に、これらの操作手段の具体的な構成の説明を行う。60はモードダイアルで、電源オフ、自動撮影モード、撮影モード、パノラマ撮影モード、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、等の各機能モードを切り替えて設定することができる。また、62はシャッタスイッチSW1で、不図示のシャッタボタンの操作途中(半押し込み)でONとなる。そしてAF処理、AE処理、AWB処理、EF処理等の動作開始を指示する。
【0030】
さらに、64はシャッタスイッチSW2で、不図示のシャッタボタンの操作完了(全押し込み)でONとなる。シャッタスイッチSW2がONとなると、固体撮像素子15から読み出した信号をA/D変換回路16、メモリ制御回路22を介してメモリ回路30に画像データを書き込む露光処理、画像処理回路20等が動作を開始する。さらに、メモリ制御回路22での演算を用いた現像処理、メモリ回路30から画像データを読み出し、圧縮伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体200に画像データを書き込む記録処理という一連の処理の動作開始を指示する。
【0031】
66は画像表示ON/OFFスイッチで、画像表示部28のON/OFFを設定することができる。この機能により、光学ビューファインダ104を用いて撮影を行う際に、TFT型LCD等から成る画像表示部28への電流供給を遮断することにより、省電力を図ることが可能となる。
【0032】
70はMFスイッチで、ユーザがフォーカスレンズを操作しフォーカシングを行う、マニュアルフォーカスモードに設定することができる。72はメニュースイッチで、このスイッチを押すことから、メニュー画面に入り、各機能のON、OFF切り替えや、撮影設定のパラメータの選択を行う。このメニュー画面にて操作性パラメータテーブルの選択も行うことができる。
【0033】
74は各種ボタンやタッチパネル等からなる操作部で、セットボタン、キャンセルボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン等の機能を有する。さらに、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン等の機能も有する。さらに、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン、パノラマモード等の撮影及び再生を実行する際に各種機能の選択及び切り替えを設定する選択/切り替えボタン等の機能を有する。
【0034】
さらに、パノラマモード等の撮影及び再生を実行する際に各種機能の決定及び実行を設定する決定/実行ボタン、画像表示部28のON/OFFを設定する画像表示ON/OFFスイッチ等の機能も有する。また、撮影直後に撮影した画像データを自動再生するレックレビュー機能を設定するレックレビューON/OFFスイッチ、画像サイズを設定する画像サイズ選択スイッチ等も有する。さらにまた、JPEG圧縮の圧縮率を選択する、或いは固体撮像素子15の信号をそのままディジタル化して記録媒体に記録するCCDRAWモードを選択するためのスイッチである圧縮モードスイッチを有する。
【0035】
さらに、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モードを設定することができる再生モードスイッチ等も有する。また、撮影モード状態において、撮影した画像をメモリ回路30或いは記録媒体200から読み出して画像表示部28によって表示する再生動作の開始を指示する再生スイッチ、撮影した画像の消去を行う画像消去スイッチ等も有する。
【0036】
80は電源制御回路で、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成される。そして、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。82、84はコネクタ、86はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池や、NiCd電池、NiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源である。
【0037】
90はメモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインタフェース、92はメモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行うコネクタ、98はコネクタ92に記録媒体200が装着されているか否かを検知する記録媒体着脱検知回路である。
【0038】
なお、本実施形態では記録媒体を取り付けるインタフェース及びコネクタを1系統として説明している。もちろん、記録媒体を取り付けるインタフェース及びコネクタは、単数或いは複数、いずれの系統数を有する構成としても構わない。また、異なる規格のインタフェース及びコネクタを組み合わせて有する構成としても構わない。
【0039】
インタフェース及びコネクタとしては、PCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ)カード等の規格に準拠したものを用いて構成して構わない。
【0040】
さらに、インタフェース90、そしてコネクタ92をPCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ)カード等の規格に準拠したものを用いて構成することができる。これにより、LANカードやモデムカード、USBカード、IEEE1394カード、P1284カード、SCSIカード、PHS等の通信カード、等の各種通信カードを接続することが可能となる。したがって、他のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像データに付属した管理情報を転送し合うことができる。
【0041】
104は光学ビューファインダであり、画像表示部28による電子ビューファインダ機能を使用すること無しに、光学ビューファインダ104のみを用いて撮影を行うことが可能である。また、光学ビューファインダ104内には、表示部54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタスピード表示、絞り値表示、露出補正表示等が設置されている。
【0042】
110は通信回路で、RS232CやUSB、IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、LAN、無線通信等の各種通信機能を有する。112は通信回路110により撮像装置100を他の機器と接続するコネクタ或いは無線通信の場合はアンテナである。
【0043】
200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202、撮像装置100とのインタフェース(I/F)204、撮像装置100と接続を行うコネクタ206を有している。
【0044】
次に、図2に示すフローチャートを参照して実施形態1の動作を説明する。
【0045】
例えば、電池交換等の電源投入により処理が開始され、まずステップS101において、システム制御回路50はフラグや制御変数等を初期化し、さらにステップS102に進み、画像表示部28の画像表示をOFF状態に初期設定する。
【0046】
次にステップS103で、システム制御回路50は、モードダイアル60の設定位置を判断し、モードダイアル60が電源OFFに設定されていたならばステップS105に進む。そして、ステップS105では、フラグや制御変数等を含む必要なパラメータや設定値、設定モードを不揮発性メモリ回路56に記録する。さらに、電源制御回路80により画像表示部28を含む撮像装置100各部の不要な電源を遮断する等の所定の終了処理を行った後、ステップS103に戻る。
【0047】
ステップS103で、モードダイアル60が撮影モードに設定されていたならば、ステップS106に進む。しかし、モードダイアル60がその他のモードに設定されていたならばステップS104に進み、システム制御回路50は選択されたモードに応じた処理を実行し、処理を終えたならば、又ステップS103に戻る。
【0048】
ステップ106では、システム制御回路50は、電源制御回路80により電池等により構成される電源86の残容量や動作情況が撮像装置100の動作に問題があるか否かを判断する。もし問題があるならば、ステップS108に進み、表示部54を用いて画像や音声により所定の警告表示を行った後にステップS103に戻る。
【0049】
電源86に問題が無いならばステップS107に進み、システム制御回路50は記録媒体200の動作状態が撮像装置100の動作、特に記録媒体200に対する画像データの記録再生動作に問題があるか否かを判断する。ステップS107で、問題があるとされるならば、ステップS108に進み、表示部54を用いて画像や音声により所定の警告表示を行った後にステップS103に戻る。記録媒体200の動作状態に問題が無いならばステップS109に進む。
【0050】
ステップS109では、設定されている撮影モードを判断し、動画撮影モードに設定されていた場合は、ステップ110に進み、印刷ガイド枠表示モードか否かの判断を行う。印刷ガイド枠表示モードとは、予めユーザに設定されている印刷紙のアスペクト比に応じて画像表示部28に印刷ガイド枠が表示されるモードである。アスペクト比は、3:4、1:2、16:9等からユーザが選択することができる。もちろん、その他のアスペクト比を設定することも可能である。表示される印刷ガイド枠の内側が実際に印刷される領域を表す。
【0051】
印刷ガイド枠が表示された場合の画像表示部28は、図5の5Aに示す画像を表示する。500は、画像表示部28の表示画面を示し、上下に付された510が印刷ガイド枠である。印刷ガイド枠表示モードは、予めユーザが設定することが可能である。もしくは撮像装置100のモードに応じて、印刷ガイド枠表示モードがシステム制御回路50により設定される。印刷ガイド枠表示モードではない場合は、ステップS111に進み、図5の5Bのように画像表示部28を用いて、撮像した画像データを表示し、電子ビューファインダをONにし、処理を終了する。印刷ガイド枠表示モードの場合は、ステップS112に進み、設定されている画像データの1フレームサイズを、不揮発性メモリ回路56に記憶されれている印刷可能記録サイズと比較する。
【0052】
ステップS112で、画像データの1フレームサイズが印刷に適していると判断した場合は、次にステップS113に進み、顔検出モードか否かを判断する。本実施形態では、「顔」としているが、これはユーザが設定している「オブジェクト」でも良い。すなわち、通常「顔」は、画像データの重要部分であるので、印刷時に「顔」が欠けないようにするために、「顔」を設定するものである。したがって、いわゆる、ポートレート以外の撮影においては、「顔」ではない他の、ユーザが考える重要な画像部分を設定することも可能である。本明細書の説明では、「顔」を例として説明する。
【0053】
顔検出モードで無い場合は、ステップS114において、設定されている印刷ガイド情報に基づき、図5の5Aのように、画像表示部28を用いて、撮像した画像データと印刷ガイド枠510のみを表示し、電子ビューファインダをONにし、処理を終了する。
【0054】
一方、顔検出モードの場合は、次にステップS115に進み、「顔」を検出しているかの判断を行う。「顔」の検出は、画像データを解析し、「顔」の特徴を有する画像データ部分の検出を行う。たとえば、「目」、「鼻」及び「口」の特徴を有した画像データ領域が検出できれば、「顔」が検出可能である。
【0055】
「顔」を検出していた場合は、ステップS116に進み、次に検出した「顔」が印刷ガイド枠510に重なるか否かの判断を行う。検出した「顔」の顔枠501が、図6の6Aに示すように、印刷ガイド枠510に重ならない場合は、ステップS114に進む。そして、設定されている印刷ガイド情報に基づき、画像表示部28を用いて、撮像した画像データと印刷ガイド枠510を表示し、電子ビューファインダをONにし、処理を終了する。
【0056】
しかし、図6の6Bに示すように、検出した「顔」の顔枠501が印刷ガイド枠510にかかる場合は、ステップS117に進み、設定されている印刷ガイド情報に基づき、印刷ガイド枠510を非表示設定、もしくは警告色にする。そして、撮像した画像データを表示し、電子ビューファインダをONにし、処理を終了する。または、警告音を鳴らしながら撮像した画像データを表示し、電子ビューファインダをONにし、処理を終了する。もしくは、警告マークを表示しながら、撮像した画像データを表示し、電子ビューファインダをONにし、処理を終了する。
【0057】
印刷ガイド枠510を非表示にするか、警告色にするか、非表示にして警告音を鳴らすか、警告色にして警告音を鳴らすか、非表示にして警告マークを表示するか、警告色にして警告マークを表示するかは、ユーザが自由に設定することができる。もしくは、それぞれ、どの警告にするかを撮影モードなどの撮像装置100の設定によりシステム制御回路50が判断して行うことも可能である。例えば、顔検出モード時で、「顔」の顔枠501が印刷ガイド枠510にかかる場合は、印刷ガイド枠510を非表示ではなく、警告色にした方が視覚的に判断できる。しがたって、警告色モードを選択したり、シーンモードで美術館などを選択している場合は、警告音ではなく、警告色もしくは非表示が自動的に選択される等が可能である。
【0058】
図6の6Bは、印刷ガイド枠510を警告色にした場合の画像表示部28の表示画面500である。501は検出した「顔」を示す顔枠501である。また、図6の6Cが、警告マークを表示した場合の画像表示部28の表示画面500である。505は、警告アイコンである。この画面では、印刷ガイド枠510は非表示とされている。
【0059】
1フレームのサイズが印刷に適していないと判断した場合は、ステップS117に進む。そして、設定されている情報に基づき、印刷ガイド枠510を非表示に設定、もしくは警告を行い、撮像した画像データを表示し、電子ビューファインダをONにして処理を終了する。非表示、警告のパターンは前述した通りである。
【0060】
図7の7Aが、印刷ガイド枠510を警告色にした場合の画像表示部28の表示画面500である。図7の7Bが、警告マーク505を表示した場合の画像表示部28の表示画面500である。
【0061】
設定されている撮影モードが、スティッチ撮影モードに設定されている場合は、次にステップS118に進み、印刷ガイド枠表示モードか否かの判断を行う。スティッチ撮影モードとは複数枚の画像を撮影し、その画像データを合成し一枚の画像データを作成するモードである。ステップS118で、印刷ガイド枠表示モードではない場合は、ステップS119に進み、図8の8Aで示すように、画像表示部28を用いて、撮像した画像データを表示し、電子ビューファインダをONにし、処理を終了する。一方、印刷ガイド枠表示モードの場合は、ステップS117に進み、印刷ガイド枠510を非表示に設定、もしくは警告を行い、撮像した画像データを表示し、電子ビューファインダをONにし、処理を終了する。非表示、警告のパターンは先に説明した通りである。
【0062】
これは、スティッチ撮影モードは、画像をつなぐ可能性が高いため、1枚、1枚の撮影画像データは印刷に適さないと判断するためである。もちろん、スティッチ撮影モードにて印刷ガイド枠510を表示する設定を行うことも可能である。図8の8Bが、印刷ガイド枠510を警告色にした場合の画像表示部28の表示画面500である。また、図8の8Cが、警告マーク505を表示した場合の画像表示部28の表示画面500である。
【0063】
ステップS109において、設定されている撮影モードが静止画撮影モードであった場合は、次にステップS120に進み、印刷ガイド枠表示モードか否かの判断を行う。なお、静止画モードにおける画像表示部28での表示形態は、動画撮影モード時と同様であるので、ここでの説明は省略する。
【0064】
ステップS120において、電子印刷ガイド枠表示モードでない場合は、画像表示部28に撮像した画像データを表示し、電子ビューファインダ機能をONにし、処理を終了する。一方、印刷ガイド枠表示モードの場合は、ステップS121に進み、設定されている静止画のサイズを、不揮発性メモリ回路56に記憶されている印刷可能記録サイズと比較する。静止画のサイズが印刷に適していると判断した場合は、次にステップS122に進み、顔検出モードかを判断する。
【0065】
本実施形態では、「顔」としているが、これはユーザが設定している「オブジェクト」でも良い。顔検出モードで無い場合は、ステップS123に進み、設定されている印刷ガイド情報に基づき、画像表示部28を用いて、撮像した画像データと印刷ガイド枠510を表示し、電子ビューファインダをONにし、処理を終了する。印刷ガイド情報は、前述した通りである。
【0066】
顔検出モードの場合は、次にステップS124に進み、「顔」を検出しているかの判断を行う。「顔」を検出していない場合は、ステップS123に進む。そして、設定されている印刷ガイド情報に基づき、画像表示部28を用いて、撮像した画像データと印刷ガイド枠510を表示し、電子ビューファインダをONにし、処理を終了する。「顔」を検出していた場合は、次にステップS125に進み、検出した「顔」の顔枠501が印刷ガイド枠510に重なるか否かの判断を行う。
【0067】
検出した「顔」の顔枠501が印刷ガイド枠510に重ならない場合は、ステップS123に進む。そして、設定されている印刷ガイド情報に基づき、画像表示部28を用いて、撮像した画像データと印刷ガイド枠510を表示し、電子ビューファインダをONにし、処理を終了する。
【0068】
検出した「顔」の顔枠501が印刷ガイド枠510に重なる場合は、ステップS117に進む。そして、設定されている情報に基づき、印刷ガイド枠510を非表示設定、もしくは警告を行い、撮像した画像データを表示し、電子ビューファインダをONにし、処理を終了する。
【0069】
静止画のサイズが印刷に適していないと判断した場合は、ステップS117に進む。そして、設定されている情報に基づき、印刷ガイド枠510を非表示に設定、もしくは警告を行い、撮像した画像データを表示し、電子ビューファインダをONにし、処理を終了する。非表示、警告のパターンは前述した通りである。
【0070】
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2について説明する。本発明の実施形態2が適用可能な撮像装置は、実施形態1で説明した撮像装置100であってもよく、したがって、実施形態2が適用可能な撮像装置の具体的構成を示すブロック図の説明は省略する。
【0071】
例えば、電池交換等の電源投入により処理が開始され、まずステップS201において、システム制御回路50はフラグや制御変数等を初期化し、さらにステップS202に進み、画像表示部28の画像表示をOFF状態に初期設定する。
【0072】
次にステップS203で、システム制御回路50は、モードダイアル60の設定位置を判断し、モードダイアル60が電源OFFに設定されていたならばステップS205に進む。そして、フラグや制御変数等を含む必要なパラメータや設定値、設定モードを不揮発性メモリ回路56に記録する。さらに、電源制御回路80により画像表示部28を含む撮像装置100各部の不要な電源を遮断する等の所定の終了処理を行った後、ステップS203に戻る。
【0073】
ステップS203で、モードダイアル60が撮影モードに設定されていたならば、ステップS206に進む。しかし、モードダイアル60がその他のモードに設定されていたならばステップS204に進み、システム制御回路50は選択されたモードに応じた処理を実行し、処理を終えたならば、又ステップS203に戻る。
【0074】
ステップ206では、システム制御回路50は、電源制御回路80により電池等により構成される電源86の残容量や動作情況が撮像装置100の動作に問題があるか否かを判断する。もし問題があるならば、ステップS208に進み、表示部54を用いて画像や音声により所定の警告表示を行った後にステップS203に戻る。
【0075】
しかし、電源86に問題が無いならばステップS207に進み、システム制御回路50は記録媒体200の動作状態が撮像装置100の動作、特に記録媒体200に対する画像データの記録再生動作に問題があるか否かを判断する。ステップS207で、問題があるとされるならば、ステップS208に進み、表示部54を用いて画像や音声により所定の警告表示を行った後にステップS203に戻る。記録媒体200の動作状態に問題が無いならばステップS209に進む。
【0076】
次にステップS209では、システム制御回路50のメモリ回路52へ記録部202から画像データを読み込む。そして、ステップS210に進み、このときに印刷ガイド表示モードか否かの判断を行う。印刷ガイド表示モードで無い場合は、ステップS211に進み、画像表示部28に画像を表示し、処理を終了する。なお、再生モードにおける画像表示部28の表示画面500での表示形態は、実施形態1で示した動画撮影モード時と同様であるので、ここでの説明は省略する。
【0077】
一方、ステップS210で印刷ガイド表示モードの場合は、次にステップS212に進み、印刷ガイド枠表示モードにて撮影された画像データか否かの判断を行う。この判断は、画像を撮影し記録する際に画像データのヘッダ情報などとして付加されている。付加される情報内容としては、印刷ガイド枠表示モードにて撮影されたか、印刷に適しているサイズであるか、さらに、警告の種類等を含む。
【0078】
印刷ガイド枠表示モードにて撮影された画像データであると判断された場合は、次にステップS213に進み、付加された情報を基に印刷に適した画像データであるか否か判断を行う。印刷に適した画像データと判断された場合は、ステップS214に進み、印刷ガイド枠510を画像データと合わせて、画像表示部28の表示画面で表示する。
【0079】
一方、印刷に適していない画像だと判断された場合は、付加された情報に基づき、印刷ガイド枠510の非表示、もしくは警告を伴い、画像データを画像表示部28へ表示し、処理を終了する。警告の種類に関しては、実施形態1で説明した通りである。どのように表示するかについては、画像に付加されている情報に基づく場合と、再生時では、どのように警告を行うか設定している情報に基づく場合があり、どちらに基づいて行うかは、ユーザが選択する。
【0080】
印刷ガイド枠表示モードにて撮影された画像データではない場合は、次にステップS216に進み、撮影した画像が印刷に適したサイズか否かの判断を行う。印刷に適したサイズでない場合はステップS219に進み、設定に基づき印刷ガイド枠510の非表示、もしくは警告を行い、画像を画像表示部28へ表示し、処理を終了する。尚、警告の種類は実施形態1で説明した通りである。
【0081】
印刷に適したサイズであった場合は、次にステップS217に進み、「顔」を検出しているか否かの判断を行う。なおこの実施形態では「顔」としているが、これがユーザが設定した「オブジェクト」などでも同様である。
【0082】
「顔」を検出していない場合はステップS214に進み、印刷ガイド枠510を画像と合わせて、画像表示部28へ表示し、処理を終了する。「顔」を検出している場合は、次にステップS218に進み、印刷ガイド枠510と「顔」の顔枠501が重なるか否か判断を行う。
【0083】
印刷ガイド枠510に「顔」の顔枠501が重なる場合は、ステップS219に進み、設定に基づき印刷ガイド枠510の非表示、もしくは警告を行い、画像データを画像表示部28の表示画面500に表示し、処理を終了する。尚、警告の種類は、実施形態1で説明した通りである。
【0084】
印刷ガイド枠510に「顔」の顔枠501が重ならない場合は、ステップS214に進み、印刷ガイド枠510を画像と合わせて、画像表示部28へ表示する。
【0085】
<実施形態3>
次に、本発明の実施形態3を説明する。本発明の実施形態3が適用可能な撮像装置は、実施形態1で説明した撮像装置100であってもよく、したがって、実施形態3が適用可能な撮像装置の具体的構成を示すブロック図の説明は省略する。
【0086】
さらに、処理の開始から、ステップS301から307までのステップは、実施形態1のステップS101からS107及び実施形態2のステップS201から207までのステップと同じであり、説明は省略する。
【0087】
まず、記録媒体200からメモリ回路30へ記録した画像データを読み込むステップS309から説明する。その後ステップS310に進み、読み込んだ画像データを画像表示部28へ表示する。次にステップS311では、印刷ガイド枠付きトリミングモードが選択されているか否かの判断を行う。印刷ガイド枠付きトリミングモードで無ければ、ステップS310に戻る。印刷ガイド枠付きトリミングモードの場合は、次にステップS312に進み、印刷ガイド付きトリミング枠(以下「トリミング枠」という)550を画像表示部28の表示画面500に表示する。
【0088】
図9の9Aは、トリミング枠550が表示された画像表示部28の表示画面500である。トリミング枠550は、予めユーザが設定してある印刷紙のアスペクト比に応じて表示される。次にステップS313に進み、トリミング枠550がユーザにより操作されたか否かの判断を行う。トリミング枠550が操作されていなければ、次にステップS319に進み、トリミングの操作を行うかの判断を行う。
【0089】
トリミングを行わない場合は、トリミング枠550がユーザにより操作されているか否かの判断のステップS313に戻る。トリミングを行う場合はステップS320に進み、ユーザが選択した領域の画像データを切り取り、メモリ回路30へ保存し、処理を終了する。トリミングした画像データをメモリ回路30から記録媒体200へ保存するかは、ユーザが選択することができる。
【0090】
トリミング枠550がユーザにより操作されていた場合は、ステップS314に進み、その操作に応じてトリミング枠550のサイズを変更する。次にステップS315に進み、トリミング枠550にて選択されているトリミングサイズが印刷に適したサイズか否かの判断を行う。印刷に適したサイズかの判断基準は、実施形態1に示した通りである。
【0091】
トリミング枠550にて選択されているトリミングサイズが印刷に適さないサイズの場合は、ステップS316に進み、トリミング枠550の印刷ガイド枠510を非表示、もしくは警告を行う。警告の種類に関しては実施形態1に示した通りである。
【0092】
図9の9Bが、トリミング枠550の印刷ガイド枠510を警告色にした場合の画像表示部28の表示画面500である。図9の9Cが、警告マーク505を表示した場合の画像表示部28の表示画面500である。
【0093】
次にステップS319に進み、トリミングを行うかの判断を行う。トリミングを行わない場合は、トリミング枠550がユーザにより操作されているかの判断のステップS313に戻る。トリミングを行う場合はステップS320に進み、ユーザが選択した領域の画像データを切り取り、メモリ回路30へ保存し、処理を終了する。
【0094】
トリミング枠550にて選択されているトリミングサイズが印刷に適したサイズの場合は、次にステップS317に進み、「顔」を検出しているかの判断を行う。本実施形態では、「顔」としているが、これはユーザが選択した「オブジェクト」でも良い。「顔」を検出していない場合は、次にステップS319に進み、トリミングを行うかの判断を行う。
【0095】
トリミングを行わない場合は、トリミング枠550がユーザにより操作されているかの判断のステップS313に戻る。トリミングを行う場合は、ステップS320に進み、ユーザが選択した領域の画像データを切り取り、メモリ回路30へ保存し、処理を終了する。「顔」を検出している場合の画像表示部28を図10の10Aにて示す。次にステップS318に進み、印刷ガイド枠510に、検出した「顔」の顔枠501が重なるか否かの判断を行う。印刷ガイド枠510に「顔」の顔枠501が重ならない場合は、次にステップS319に進み、トリミングを行うかの判断を行う。
【0096】
トリミングを行わない場合は、トリミング枠550がユーザにより操作されているかの判断のステップS313に戻る。一方トリミングを行う場合は、ステップS320に進み、ユーザが選択した領域の画像データを切り取り、メモリ回路30へ保存し、処理を終了する。
【0097】
印刷ガイド枠510に「顔」の顔枠501が重なる場合は、ステップS316に進み、印刷ガイド枠510を非表示、もしくは警告を行う。この警告の種類に関しては実施形態1に示したものと同じものが使用される。図10の10Bが、印刷ガイド枠510を警告色にした場合の画像表示部28の表示画面500である。図10の10Cが、警告マーク505を表示した場合の画像表示部28の表示画面500である。
【0098】
次にステップS319に進み、トリミングを行うかの判断を行う。トリミングを行わない場合は、トリミング枠550がユーザにより操作されているかの判断のステップS313に戻る。しかし、トリミングを行う場合は、ステップS320に進み、ユーザが選択した領域の画像データを切り取り、メモリ回路30へ保存し、処理を終了する。
【0099】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給しても達成可能である。すなわち、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0100】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性の半導体メモリカード、ROMなどを用いることができる。また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現される場合もある。
【0101】
さらにそのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0102】
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる場合もあり得る。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【0103】
【図1】本発明の実施形態として適用可能な情報処理装置としての撮像装置の主要な構成要素を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態1の動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】本発明の実施形態2の動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明の実施形態3の動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明の実施形態1、2の動作を説明するための表示画面を示す図である。
【図6】本発明の実施形態1、2の、他の動作を説明するための表示画面を示す図である。
【図7】本発明の実施形態1、2の、さらに他の動作を説明するための表示画面を示す図である。
【図8】本発明の実施形態1、2の、さらに他の動作を説明するための表示画面を示す図である。
【図9】本発明の実施形態3の動作を説明するための表示画面を示す図である。
【図10】本発明の実施形態3の、他の動作を説明するための表示画面を示す図である。
【出願人】 【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社
【出願日】 平成18年9月14日(2006.9.14)
【代理人】 【識別番号】100076428
【弁理士】
【氏名又は名称】大塚 康徳

【識別番号】100112508
【弁理士】
【氏名又は名称】高柳 司郎

【識別番号】100115071
【弁理士】
【氏名又は名称】大塚 康弘

【識別番号】100116894
【弁理士】
【氏名又は名称】木村 秀二


【公開番号】 特開2008−72524(P2008−72524A)
【公開日】 平成20年3月27日(2008.3.27)
【出願番号】 特願2006−250095(P2006−250095)