| 【発明の名称】 |
画像処理装置及び画像処理方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】丹羽 智弓
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| 【要約】 |
【課題】ユーザの意図を的確に反映した無駄のない赤目補正を行うことを目的とする。
【構成】記録媒体に記録された画像より、赤目に係る領域を含む画像を検知する赤目検知手段と、赤目検知手段における検知の結果に応じて、赤目に係る領域を含む画像と、赤目に係る領域と、を表示手段に表示する表示制御手段と、ユーザの操作指示に応じて、赤目に係る領域を指定する指定手段と、を有し、表示制御手段は、指定手段において指定された赤目に係る領域を更に、表示手段に表示し、ユーザの操作指示に応じて、表示手段に表示された赤目に係る領域に対して、赤目補正を行う赤目補正手段を更に有することによって課題を解決する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 記録媒体に記録された画像より、赤目に係る領域を含む画像を検知する赤目検知手段と、 前記赤目検知手段における検知の結果に応じて、前記赤目に係る領域を含む画像と、前記赤目に係る領域と、を表示手段に表示する表示制御手段と、 ユーザの操作指示に応じて、赤目に係る領域を指定する指定手段と、 を有し、 前記表示制御手段は、前記指定手段において指定された前記赤目に係る領域を更に、前記表示手段に表示し、 ユーザの操作指示に応じて、前記表示手段に表示された赤目に係る領域に対して、赤目補正を行う赤目補正手段を更に有することを特徴とする画像処理装置。 【請求項2】 前記表示制御手段は、前記赤目検知手段における検知に係る赤目に係る領域か、又は前記指定手段における指定に係る赤目に係る領域かを識別する識別情報を、前記赤目に係る領域と共に前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 【請求項3】 記録媒体に記録された画像より、顔に係る領域を含む画像を検知する顔検知手段を更に有し、 前記赤目検知手段は、前記顔検知手段において顔に係る領域を含む画像であると検知された画像より、赤目に係る領域を含む画像を検知することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。 【請求項4】 前記表示制御手段は、前記赤目補正手段において赤目補正が行われた画像を前記表示手段に表示する場合、既に赤目補正が行われたことを示す情報を前記画像と共に前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像処理装置。 【請求項5】 画像処理装置における画像処理方法であって、 記録媒体に記録された画像より、赤目に係る領域を含む画像を検知する赤目検知工程と、 前記赤目検知工程における検知の結果に応じて、前記赤目に係る領域を含む画像と、前記赤目に係る領域と、を表示手段に表示する第一表示制御工程と、 ユーザの操作指示に応じて、赤目に係る領域を指定する指定工程と、 前記指定工程において指定された前記赤目に係る領域を、前記表示手段に表示する第二表示制御工程と、 ユーザの操作指示に応じて、前記表示手段に表示された赤目に係る領域に対して、赤目補正を行う赤目補正工程と、 を有することを特徴とする画像処理方法。 【請求項6】 請求項5に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。 【請求項7】 請求項6に記載のプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、画像処理装置及び画像処理方法に関する。 【背景技術】 【0002】 固体メモリ素子を有するメモリカードを記録媒体として、静止画像や動画像を記録再生する電子カメラ等の画像処理装置は既に市販されており、カラー液晶パネル等の電子ファインダーを備える電子カメラも販売されている。 【0003】 これらの電子カメラによれば、撮影前の画像を連続して表示して電子カメラの使用者が構図を決定することや、撮影した画像を再生表示して確認することができる。また、ストロボを用いることで暗い室内や野外でも被写体を明るく写すことができる。 【0004】 また、再生表示では、画像送りボタンによって記録媒体内に収められた画像を自由に閲覧することができる。 【0005】 しかしながら、ストロボを用いることで、被写体の人の目が赤くなる赤目を引き起こすことがある。その対策としてストロボ発光撮影する前に一度光を当て瞳孔を収縮させて赤目を抑える赤目緩和機能を備えたカメラも多い。但し、赤目緩和機能を用いても赤目を完全になくすことはできない。 【0006】 近年、画像処理技術が発展し、赤目が発生した画像を画像処理によって補正することができるカメラも出てきている。特許文献1には、赤目検出を行い、検出した赤目を強調表示することができる電子カメラについて記載されている。 【0007】 【特許文献1】特開2000−305141号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0008】 しかしながら、特許文献1に記載の電子カメラでは、ユーザの意図を的確に反映した無駄のない赤目補正を行うことができない問題があった。 【0009】 本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、ユーザの意図を的確に反映した無駄のない赤目補正を行うことを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0010】 そこで、本発明は、記録媒体に記録された画像より、赤目に係る領域を含む画像を検知する赤目検知手段と、前記赤目検知手段における検知の結果に応じて、前記赤目に係る領域を含む画像と、前記赤目に係る領域と、を表示手段に表示する表示制御手段と、ユーザの操作指示に応じて、赤目に係る領域を指定する指定手段と、を有し、前記表示制御手段は、前記指定手段において指定された前記赤目に係る領域を更に、前記表示手段に表示し、ユーザの操作指示に応じて、前記表示手段に表示された赤目に係る領域に対して、赤目補正を行う赤目補正手段を更に有することを特徴とする。 【0011】 係る構成とすることにより、まず、赤目に係る領域、つまり赤目補正対象となる領域を、検知し、表示手段に表示することによって、実際に赤目補正を行うか否かをユーザに選択させることができる。また、自動で検知できなかった領域についても、ユーザが任意に赤目補正対象となる領域を指定することができる。よって、ユーザの意図を的確に反映した無駄のない赤目補正を行うことができる。 【0012】 また、本発明は、画像処理方法、プログラム及び記憶媒体としてもよい。 【発明の効果】 【0013】 本発明によれば、ユーザの意図を的確に反映した無駄のない赤目補正を行うことができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0014】 以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。 【0015】 (実施形態1) 図1は、デジタルカメラ100の構成を示す図である。 図1において、100は、デジタルカメラである。10は、撮影レンズである。12は、絞り機能を備えるシャッターである。14は、光学像を電気信号に変換する撮像素子である。16は、アナログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D変換器である。 【0016】 18は、撮像素子14、A/D変換器16、D/A変換器26にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。 【0017】 20は、画像処理回路である。画像処理回路20は、A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。また、画像処理回路20は、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行う。 【0018】 システム制御回路50は、画像処理回路20における演算処理の結果に基づいて、露光制御部40、測距制御部42に対して制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。 【0019】 更に、画像処理回路20は、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理を行う。 【0020】 22は、メモリ制御回路であり、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮・伸長回路32を制御する。 【0021】 A/D変換器16のデータが画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16のデータが直接メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24、或いはメモリ30に書き込まれる。 【0022】 24は、画像表示メモリである。26は、D/A変換器である。28は、TFT、LCD等から成る画像表示部である。画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データは、D/A変換器26を介して画像表示部28により表示される。 【0023】 デジタルカメラ100は、画像表示部28を用いて、撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現することができる。 【0024】 また、画像表示部28は、システム制御回路50の指示により任意に表示をON/OFFすることができ、表示をOFFにした場合にはデジタルカメラ100の電力消費を大幅に低減することができる。 【0025】 30は、撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連射撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速且つ大量の画像書き込みを、メモリ30に対して行うことができる。また、メモリ30は、システム制御回路50の作業領域としても使用することができる。 【0026】 32は、適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長回路であり、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ30に書き込む。 【0027】 40は、絞り機能を備えるシャッター12を制御する露光制御部であり、フラッシュ48と連携して動作することによりフラッシュ調光機能も有するものである。 【0028】 42は、撮影レンズ10のフォーカシングを制御する測距制御部である。44は、撮影レンズ10のズーミングを制御するズーム制御部である。46は、バリアである保護部102の動作を制御するバリア制御部である。 【0029】 48は、フラッシュであり、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能、を有する。露光制御部40、測距制御部42は、TTL方式を用いて制御されている。50は、デジタルカメラ100全体を制御するシステム制御回路である。52は、システム制御回路50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。 【0030】 54は、システム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置、スピーカー等の表示部である。表示部54は、デジタルカメラ100の操作部近辺の視認し易い位置に単数或いは複数個所設置され、例えばLCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されている。 【0031】 また、表示部54は、その一部の機能が光学ファインダー104内に設置されている。表示部54の表示内容のうち、LCD等に表示するものとしては、以下の情報がある。例えば、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示等である。また、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200及び210の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付・時刻表示等も表示される。 【0032】 また、表示部54の表示内容のうち、光学ファインダー104内に表示するものとしては、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示等がある。 【0033】 56は、電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。 【0034】 60、62、64、66、68及び70は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力するための操作部であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。 【0035】 次に、これらの操作部のより具体的な説明を行う。 60は、モードダイアルスイッチで、電源オフ、自動撮影モード、撮影モード、パノラマ撮影モード、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モードを切り替え設定することができる。 【0036】 62は、シャッタースイッチSW1で、不図示のシャッターボタンの操作途中でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。 【0037】 64は、シャッタースイッチSW2で、不図示のシャッターボタンの操作完了でONとなり、以下に示す一連の処理(露光処理、現像処理、記録処理)の動作開始を指示する。ここで、露光処理とは、撮像素子12から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御回路22を介してメモリ30に画像データとして書き込む処理のことである。また、現像処理とは、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いた処理のことである。また、記録処理とは、メモリ30から画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体200或いは210に書き込む処理のことである。 【0038】 66は、画像表示ON/OFFスイッチで、画像表示部28のON/OFFを設定することができる。この機能により、光学ファインダー104を用いて撮影を行う際に、TFT、LCD等から成る画像表示部28への電流供給を遮断することにより、省電力を図ることができる。 【0039】 68は、クイックレビューON/OFFスイッチで、撮影直後に撮影した画像データを自動再生するクイックレビュー機能を設定する。なお、本実施形態では特に、画像表示部28をOFFとした場合におけるクイックレビュー機能の設定をする機能を備えるものとする。 【0040】 70は、各種ボタンやタッチパネル等からなる操作部である。操作部70は、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン等を含む。また、操作部70は、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン等も含む。 【0041】 80は電源制御部で、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されている。電源制御部80は、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。 【0042】 82及び84は、コネクタである。86は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池や、NiCd電池、NiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源部である。 【0043】 90及び94は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインターフェー(I/F)である。92及び96は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行うコネクタである。98は、コネクタ92及び/又は96に記録媒体200又は210が装着されているか否かを検知する記録媒体着脱検知部である。 【0044】 なお、本実施形態では記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタを2系統持つものとして説明しているが、記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタは、単数或いは複数、何れの系統数を備える構成としてもよい。また、異なる規格のインターフェース及びコネクタを組み合わせて備える構成としてもよい。 【0045】 また、インターフェース及びコネクタとして、PCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格に準拠したものを用いて構成してもよい。 【0046】 更に、インターフェース90及び94、そしてコネクタ92及び96が、PCMCIAカードやCFカード等の規格に準拠したものを用いて構成された場合、ユーザは、通信カードを接続する。このことにより、他のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像データに付属した管理情報を転送し合うことができる。通信カードとは、例えば、LANカードやモデムカード、USBカード、IEEE1394カード、P1284カード、SCSIカード等である。 【0047】 102は、デジタルカメラ100のレンズ10を含む撮像部を覆う事により、撮像部の汚れや破損を防止するバリアである保護部である。 【0048】 104は、光学ファインダーである。デジタルカメラ100は、画像表示部28による電子ファインダー機能を使用すること無しに、光学ファインダー104のみを用いて撮影を行うことができる。また、光学ファインダー104内には、表示部54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示等が設置されていてもよい。 【0049】 110は、通信部で、RS232CやUSB、IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、LAN、無線通信等の各種通信機能を有する。 【0050】 112は、通信部110によりデジタルカメラ100を他の機器と接続するコネクタ或いは無線通信の場合はアンテナである。 【0051】 200は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202、デジタルカメラ100とのインターフェース204、デジタルカメラ100と接続を行うコネクタ206を備えている。 【0052】 210は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体210は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部212、デジタルカメラ100とのインターフェース214、デジタルカメラ100と接続を行うコネクタ216を備えている。 【0053】 図2は、デジタルカメラ100の外観構成の一例を示す図である。なお、図2においては、説明の簡略化のため、不要な構成部分は省略している。 【0054】 2−1は、電源のON/OFFを行う際にユーザが用いる電源ON/OFFボタンである。2−2は、モードを切り替える際にユーザが用いるモード切り替えレバーである。ユーザは、モード切り替えレバー2−2を用いて、再生モード、動画撮影モード、静止画撮影モード等の各機能モードを切り替え、設定することができる。 【0055】 カメラの撮影画像は、画像表示部2−3に表示される。しかしながら、画像表示部2−3には通常LCD(液晶ディスプレイ)が使用されるので、以下、LCD2−3と称する。静止画像又は動画像の再生等のための画面も、このLCD2−3に表示される。2−4は、シャッターボタンである。静止画撮影モードでは、ユーザは、シャッターボタン2−4を半押することでAE/AFを決定し、全押しすることで撮影を行う。 【0056】 2−5は、TELE/WIDEボタンである。ズーム可能なデジタルカメラにおいて、ユーザが、TELE/WIDEボタン2−5をTELE側に押すことで、望遠側に画角が変わり、ユーザが、WIDE側に押すことで広角側に画角が変わる。 【0057】 2−6、2−7、2−8、2−9、2−10、2−11、2−12は、それぞれMENUボタン、DISPボタン、十字ボタン、SETボタン、P/Sボタン、JUMPボタン、ERASEボタンである。これらのボタンは、撮影時では撮影パラメータやカメラの情報表示設定を変更する際に使用され、再生モードでは画像送りや画像編集に対する指示を行う際に使用される。また、P/Sボタン2−10は、デジタルカメラ100とプリンタとを接続してカメラ側のボタン操作によりプリントを行うときに使用される操作ボタンである。 【0058】 デジタルカメラ100は、画像処理回路20において、画像の中に顔、或いは赤目が含まれているかを検知し、検知した結果に基づいて、赤目の可能性があるものについては赤目に対する画像補正を行うことができる。また、ユーザは、撮影時に自動的に赤目補正を行うかどうかを選択することができる。ユーザが撮影時に自動的に赤目補正を行うように設定していた場合、デジタルカメラ100は、撮影時に撮影した画像に赤目が含まれていることを検知すると、自動的に赤目補正を行った後の画像を記録媒体に保存する。また、再生モードにおいて、ユーザは、既に撮影済みの画像について、赤目補正を指示することができる。 【0059】 図3は、再生モードにおいて、LCD2−3上に赤目補正画面を表示した一例を示す図である。ユーザが、MENUボタン2−6を押し、再生メニューから、赤目補正メニューを選択すると、デジタルカメラ100は画像に対する赤目補正画面をLCD2−3上に表示する。 【0060】 デジタルカメラ100は、画像処理回路20において、自動的に赤目補正領域を判断し、四角い枠として表示する。 【0061】 図3(a)の真ん中の四角い枠の左上の矢印は、真ん中の四角い枠が現在選択されている赤目補正領域であることを示している。このような状態において、ユーザがJUMPボタン2−11を押すと、図3(b)に示すように矢印は、左の四角い枠に移動する。ここで、再度、ユーザが、JUMPボタン2−11を押すと、図3(a)に示すように、矢印は、真ん中の四角い枠に移動する。 【0062】 この赤目補正領域は、デジタルカメラ100による自動認識以外に、ユーザが指定することもできる。また、ユーザは、一度に複数の赤目補正領域を指定することもできる。 【0063】 ユーザが十字ボタン2−8のUPボタンを押すと、デジタルカメラ100は、後述する図4に示すような、補正領域編集画面を表示する。ユーザは、この補正領域編集画面において、赤目補正領域の変更、追加、削除を行うことができる。 ユーザがSETボタン2−9を押すと、デジタルカメラ100は、指定された赤目補正領域について、赤目補正を実行する。また、ユーザが、MENUボタン2−6を押すと、デジタルカメラ100は、赤目補正画面の表示を終了する。 【0064】 図4は、LCD2−3上に補正領域編集画面を表示した一例を示す図である。矢印が左上についている四角い枠は、現在選択されている赤目補正領域であることを示している。また、補正領域編集画面の右下には、現在選択されている赤目補正領域が拡大されて表示されている。 【0065】 ユーザは、JUMPボタン2−11を用いることで、既に設定済みの赤目補正領域を移動(変更)させることができる。また、ユーザは、十字ボタン(UP/DOWN/RIGHT/LEFTボタン)2−8を用いることで、現在選択中の赤目補正領域の四角い枠を移動させることができる。 【0066】 また、ユーザは、TELE/WIDEボタン2−5を用いることで、現在選択中の赤目補正領域の四角い枠のサイズを拡大・縮小することができる。また、ユーザは、DISPボタン2−7を用いることで、現在選択中の赤目補正領域の四角い枠を回転させ、縦横比を変更することができる。また、ユーザは、ERASEボタン2−12を用いることで、現在選択中の赤目補正領域の四角い枠を削除することができる。 【0067】 また、ユーザは、P/Sボタン2−10を用いることで、赤目補正領域を新規に作成し、赤目補正領域を任意に設定することができる。 【0068】 なお、本実施形態では、赤目補正領域は、両目が入る大きさとして、縦横比1:2の領域とする。ここで、デジタルカメラ100は、新規に作成する四角い枠(つまり、赤目補正領域)のサイズ及び位置については、既にある赤目補正領域と同じサイズでLCD2−3上に表示する。 【0069】 図5は、新規に赤目補正領域を追加したときの処理の一例を示すフローチャートである。 【0070】 ユーザが、P/Sボタン2−10等を用いて、新規に赤目補正領域を追加することを示す操作を行ったことを検知すると、デジタルカメラ100は、S1に示す処理を開始する。 【0071】 ステップS1において、デジタルカメラ100は、LCD2−3上に表示されている画像に対して、以前に赤目補正領域を設定したか否かを判断する。以前に赤目補正領域を設定したと判断すると、デジタルカメラ100は、ステップS3に進む。一方、以前に赤目補正領域を設定したことはないと判断すると、デジタルカメラ100は、ステップS2に進む。 【0072】 ステップS2において、デジタルカメラ100は、デフォルトのサイズ及び位置で、赤目補正領域を示す四角い枠を表示する。なお、本実施形態においては、デフォルトの位置とは、画像の真ん中とする。また、ステップS3では、デジタルカメラ100が、以前に設定した赤目補正領域と同じサイズ及び位置で、赤目補正領域を示す四角い枠を表示する。なお、ステップS3において、デジタルカメラ100は、赤目補正領域を常に真ん中に表示するようにしてもよい。 【0073】 また、例えば、連写した画像やブラケット撮影した画像は、同じような位置や大きさで赤目補正対象となる被写体が存在する場合がある。したがって、赤目補正領域を追加しようとしている画像の撮影記録情報に、連写やブラケット撮影であることを示す情報が含まれている場合、デジタルカメラ100は、以下に示すような処理を行ってもよい。つまり、デジタルカメラ100は、LCD2−3上に表示されている画像に以前、赤目補正領域が設定されていなくても、関連する画像に以前、赤目補正領域が設定されている場合、この赤目補正領域と同じサイズ及び位置で、前記四角い枠を表示する。 【0074】 また、本実施形態では、赤目補正領域を示す四角い枠の表示上限を、同一画像に対して、35個までとしている。 【0075】 ステップS4において、デジタルカメラ100は、ユーザが、赤目補正領域を決定したか否かを判定する。デジタルカメラ100は、ユーザが、赤目補正領域を決定したと判定すると、図5に示す処理を終了し、赤目補正領域を決定していないと判定すると、ステップS5に進む。 【0076】 例えば、デジタルカメラ100は、JUMPボタン2−11で赤目補正領域を変更されたり、ERASEボタン2−12で赤目補正領域を示す四角い枠を削除されたりすると、赤目補正領域を決定したと判定する。また、デジタルカメラ100は、例えば、MENUボタン2−6で赤目補正画面が終了されたと判断すると、赤目補正領域を決定したと判定する。 【0077】 ステップS5において、デジタルカメラ100は、ユーザが、TELE/WIDEボタン2−5を操作したか否かを判定する。デジタルカメラ100は、ユーザが、TELE/WIDEボタン2−5を操作したと判定すると、ステップS6に進み、TELE/WIDEボタン2−5を操作していないと判定すると、ステップS7に進む。 【0078】 ステップS6では、デジタルカメラ100が、ユーザによるTELE/WIDEボタン2−5の操作に応じて、現在選択中の赤目補正領域、即ち、今回新規に作成した赤目補正領域の拡大縮小を行う。 【0079】 ステップS7において、デジタルカメラ100は、ユーザが、十字ボタン2−8を押下したか否かを判定する。デジタルカメラ100は、ユーザが、十字ボタン2−8を押下したと判定すると、ステップS8に進み、ユーザが、十字ボタン2−8を押下していないと判定すると、ステップS9に進む。 【0080】 ステップS8では、デジタルカメラ100が、ユーザによる十字ボタン2−8の操作に応じて、赤目補正領域の場所を移動する。 【0081】 ステップS9において、デジタルカメラ100は、ユーザが、DISPボタン2−7を押下したか否かを判定する。デジタルカメラ100は、ユーザが、DISPボタン2−7を押下したと判定すると、ステップS10に進み、ユーザが、DISPボタン2−7を押下していないと判定すると、ステップS4の処理に戻る。 【0082】 ステップS10では、デジタルカメラ100が、赤目補正領域を回転させる。 【0083】 なお、デジタルカメラ100は、既に指定済みの赤目補正領域についても、変更することができる。ユーザは、JUMPボタン2−11を用いて任意の赤目補正領域を選択(又は移動)し、TELE/WIDEボタン2−5を用いて、赤目補正領域の拡大縮小等を行うことができる。もちろん、ユーザは、JUMPボタン2−11を何度も押して、赤目補正領域を移動させながら、右下の拡大画面において、全ての赤目補正領域を拡大表示させて、赤目かどうかを確認することもできる。そして、赤目補正が不要と判断した場合、ユーザは、ERASEボタン2−12を用いて、赤目補正領域の設定を削除することもできる。 【0084】 そして、ユーザは、MENUボタン2−6を用いて、補正領域編集画面を終了し、図3に示す赤目補正画面に戻る。ユーザは、赤目補正画面において、SETボタン2−9を押下して、設定されている赤目補正領域について、赤目補正の実行を指示する。 【0085】 図6は、赤目補正実行後の赤目補正画像を表示した一例を示す図である。赤目補正実行終了後、デジタルカメラ100は、ユーザの操作指示に応じて、図6(a)に示すように、赤目補正済みの画像をLCD2−3上に表示する。このとき、ユーザは、図6(b)に示すように、TELE/WIDEボタン2−5を用いて、画像を拡大表示させ、十字ボタン2−8で表示場所を変更して、赤目補正結果を確認することができる。 【0086】 ユーザは、図6(a)の画面において、例えば、新規保存(Save New Image?)か、上書き保存(Save Image?)を選択する。ユーザが新規保存を選択すると、デジタルカメラ100は、補正した画像を補正前の元画像とは異なる新規画像として保存し、ユーザが上書き保存を選択した場合は、デジタルカメラ100は、補正した画像を元画像に上書き保存する。 【0087】 ユーザが、新規保存か、上書き保存を選択すると、図3に示す赤目補正画面に戻る。図3に示す赤目補正画面において、ユーザが、MENUボタン2−6を押下すると、デジタルカメラ100は、補正した画像を表示するか否かの問い合わせを、LCD2−3上に表示する。ユーザが、表示することを選択すると、デジタルカメラ100は、補正済みの画像を表示し、ユーザが、表示しないことを選択すると、デジタルカメラ100は、選択中であった画像を表示する。 【0088】 以上、上述したように、本実施形態によれば、赤目補正領域を、検知し、LCD2−3上に表示するに表示することによって、実際に赤目補正を行うか否かをユーザに選択させることができる。また、自動で検知できなかった領域についても、ユーザが任意に1つ以上の赤目補正対象となる領域を指定することができる。よって、ユーザの意図を的確に反映した無駄のない赤目補正を行うことができる。 また、本実施形態によれば、デジタルカメラ100が自動的に検知した赤目補正領域について、赤目補正を行いたくない場合、赤目補正領域を削除することができるので、ユーザの意図を的確に反映した無駄のない赤目補正を行うことができる。また、ユーザが赤目補正領域を手動で追加したときに、デジタルカメラ100は、表示している画像又は前記画像に関連する画像において、既に指定されている赤目補正領域が存在する場合、前記赤目補正領域のサイズや位置で追加に係る四角い枠を表示する。つまり、デジタルカメラ100は、前記サイズや位置で追加に係る赤目補正領域をLCD2−3上に表示する。よって、ユーザが赤め補正領域のサイズ等を変更する手間が無くなり、ユーザにとって利便性が向上する。 【0089】 (実施形態2) 本実施形態では、デジタルカメラ100が、画像に含まれる人に係る被写体に顔と判断される領域があるか否かや、赤目である可能性があるか否かを判断し、これらの判断に応じて、画像を表示する例を示す。また、本実施形態では、デジタルカメラ100が自動的に認識した赤目補正領域なのか、或いはユーザが指定した赤目補正領域なのかを示す情報等を表示する例も示す。 【0090】 図7は、本実施形態における領域表示処理の一例を示すフローチャートである。なお、例えば、以下の処理は、再生モードにおいて、ユーザが、画像を選択して、LCD2−3上に赤目補正画面を表示させる操作を行った際に開始される。なお、図7に示す処理は、前記画像に含まれる人と判断された被写体毎に実行されるものとする。 【0091】 ステップS20において、デジタルカメラ100は、記録媒体200、210等に記録されている、ユーザによって選択された画像に含まれる被写体が、顔に係る領域を含む被写体か否かを判定する。デジタルカメラ100は、顔に係る領域を含む被写体であると判定すると、ステップS21に進む。一方、デジタルカメラ100は、顔に係る領域を含む被写体でないと判定すると、図7に示す処理を終了し、ユーザの選択した画像に他の被写体が含まれている場合は、全ての被写体に対して、図7に示す処理を実行するまで、図7に示す処理を繰り返す。 【0092】 ステップS21において、デジタルカメラ100は、前記被写体に赤目の可能性があるか否かを判定する。デジタルカメラ100は、赤目の可能性があると判定すると、ステップS22に進み、赤目の可能性がないと判定すると、ステップS23に進む。なお、デジタルカメラ100は、ステップS21の判定において、赤目の可能性が高いと判定した場合、ステップS22に進み、赤目の可能性が低いと判定した場合、ステップS23に進むようにしてもよい。デジタルカメラ100は、例えば、前記被写体の赤目の可能性をパーセントで算出する。そして、デジタルカメラ100は、例えば、算出した赤目の可能性が50パーセント以上であると判断すると、赤目の可能性が高いと判定し、算出した赤目の可能性が50パーセント未満であると判断すると、赤目の可能性が低いと判定する。 【0093】 ステップS22において、デジタルカメラ100は、前記被写体に赤目補正領域(つまり、後述する図8に示すような枠の色の濃い、四角い枠)を表示する。一方、ステップS23において、デジタルカメラ100は、前記被写体に顔領域(つまり、後述する図8に示すような枠の色の薄い、四角い枠)を表示する。 【0094】 デジタルカメラ100は、ユーザが選択した画像に含まれる、人と判断した被写体全てに対して、図7に示す処理を実行する。 【0095】 図8は、図7に示されるような処理を行った後に、表示された赤目補正画面の一例を示す図である。図8(a)に示されるように、赤目の可能性が高い場合、デジタルカメラ100は、赤目補正領域として、枠の色を濃くした四角い枠を表示する。一方、顔ではあるが、赤目の可能性が低い場合、デジタルカメラ100は、顔領域として、枠の色を薄くした四角い枠を表示する。 【0096】 また、デジタルカメラ100は、画面の右上に、選択されている被写体(又は選択されている枠に係る被写体)に係り、顔であると判断した場合は、顔のマークと、赤目の可能性を示すパーセントと、を表示する。 【0097】 また、デジタルカメラ100は、画面の右上に、自動で検知した赤目に係る赤目補正領域である場合は、AUTOの文字列を、また、ユーザの設定した赤目に係る赤目補正領域である場合は、MANUALの文字列を表示する。 【0098】 なお、デジタルカメラ100は、赤目の可能性が低いと判断し、薄い色で表示した四角い枠の領域も、赤目補正候補の領域としてもよい。このようにした場合、ユーザは、前記領域を不要であると判断すると、UPボタン等を用いて、補正領域編集画面に遷移させ、前記領域を削除できるようにしてもよい。 【0099】 図8(a)に示されるような状態において、ユーザがUPボタンを押下すると、デジタルカメラ100は、画面を、図9(a)に示されるような補正領域編集画面に遷移させる。上述したように、補正領域編集画面においては、選択されている領域が、右下に拡大表示されている。図9は、補正領域編集画面の一例を示す図である。 【0100】 上述したように、薄い色の枠で囲まれた領域は、赤目補正領域ではないが、ユーザによってJUMPボタン2−11を用いて前記領域を選択された場合、デジタルカメラ100は、前記領域を拡大して、右下に表示するようにしてもよい。デジタルカメラ100は、ユーザにSETボタン2−9を押下されると、選択されている薄い色の枠で囲まれた領域を、赤目補正領域とし、濃い色の枠で表示するようにしてもよい。 【0101】 このような構成とすることにより、ユーザは、薄い色の枠で囲まれた領域であっても、拡大表示させ、自身で赤目を確認し、赤目補正を行いたいと思った場合は、前記領域を赤目補正領域とすることができる。 【0102】 また、デジタルカメラ100は、ユーザによって、P/Sボタン2−10を押下されると、新規に赤目補正領域を作成し、表示する。また、デジタルカメラ100は、ユーザによる十字ボタン2−8の操作に応じて、図9(b)に示されるように、赤目補正領域の四角い枠を移動させることができる。 【0103】 また、デジタルカメラ100は、ユーザによるJUMPボタン2−11の操作に応じて、枠を移動した場合、図9(c)に示すように、現在選択されている枠に係る情報を、補正領域編集画面に表示する。つまり、デジタルカメラ100は、例えば、図9(c)に示されるように、被写体を顔であると判断したことを示す顔のマークや、赤目の可能性を示すパーセント、ユーザの設定した赤目に係る赤目補正領域であることを示すMANUALの文字列を表示する。 【0104】 以上、上述したように、本実施形態によれば、ユーザは、赤目補正画面等において、どの顔が赤目として検知され、どの顔が赤目として検知されなかったのを確認することができる。また、ユーザは、顔なのに、顔として検知されていない場合等も、赤目補正画面等において、確認することができる。例えば、図8の右側の人物は、デジタルカメラ100において、顔として検知されていないため、何の枠も表示されていない。そもそも顔として検知されていない場合、赤目の検知漏れの可能性があるので、ユーザは、特に注意して(例えば、拡大表示等して)、確認し、必要な場合は、赤目補正領域として指定し、赤目補正を実行させることができる。 【0105】 (実施形態3) 本実施形態では、デジタルカメラ100が、赤目補正済みの領域については、赤目補正済みであること示す情報を表示する例を示す。 【0106】 デジタルカメラ100は、赤目補正領域に対して赤目補正を実行すると、例えば記録媒体等に、赤目補正を実行した領域の場所や、大きさに係る情報、赤目補正済みであることを示す情報等を、画像と共に格納する。そして、補正済みの領域を含む画像をLCD2−3上に表示する際は、デジタルカメラ100は、図10に示されるように、チェックマークを表示したり、補正済みの領域を白い枠で囲んで表示したりする。図10は、赤目補正済みであることを示す情報を表示した一例を示す図である。 【0107】 以上、上述したように、本実施形態によれば、ユーザは、既に補正済みの領域か否かを直ぐに判断することができる。よって、既に補正済みの領域を、再度赤目補正領域として指定し、赤目補正を実行させる等の無駄な処理を省き、且つ、赤目補正による無駄な画質劣化を防ぐことができる。 【0108】 (その他の実施形態) また、本発明の目的は、以下のようにすることによって達成されることはいうまでもない。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体(又は記憶媒体)を、システム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。 【0109】 また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)等が実際の処理の一部又は全部を行う。その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。 【0110】 更に、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれたとする。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。 【0111】 本発明を前記記録媒体に適用する場合、その記録媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。 【0112】 以上、上述した各実施形態によれば、ユーザの意図を的確に反映した無駄のない赤目補正を行うことができる。 【0113】 以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。 【図面の簡単な説明】 【0114】 【図1】デジタルカメラ100の構成を示す図である。 【図2】デジタルカメラ100の外観構成の一例を示す図である。 【図3】再生モードにおいて、LCD2−3上に赤目補正画面を表示した一例を示す図である。 【図4】LCD2−3上に補正領域編集画面を表示した一例を示す図である。 【図5】新規に赤目補正領域を追加したときの処理の一例を示すフローチャートである。 【図6】赤目補正実行後の赤目補正画像を表示した一例を示す図である。 【図7】本実施形態における領域表示処理の一例を示すフローチャートである。 【図8】図7に示されるような処理を行った後に、表示された赤目補正画面の一例を示す図である。 【図9】補正領域編集画面の一例を示す図である。 【図10】赤目補正済みであることを示す情報を表示した一例を示す図である。 【符号の説明】 【0115】 100 デジタルカメラ 2−1 電源ON/OFFボタン 2−2 モード切り替えレバー 2−3 画像表示部(LCD) 2−4 シャッターボタン 2−5 TELE/WIDEボタン 2−6 MENUボタン 2−7 DISPボタン 2−8 十字ボタン 2−9 SETボタン 2−10 P/Sボタン 2−11 JUMPボタン 2−12 ERASEボタン
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001007 【氏名又は名称】キヤノン株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年9月14日(2006.9.14) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100090273 【弁理士】 【氏名又は名称】國分 孝悦
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| 【公開番号】 |
特開2008−72516(P2008−72516A) |
| 【公開日】 |
平成20年3月27日(2008.3.27) |
| 【出願番号】 |
特願2006−249967(P2006−249967) |
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