| 【発明の名称】 |
画像配信システム、画像配信プログラム、画像配信方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】喜多川 幸子
【氏名】中山 收文
【氏名】塩原 守人
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| 【要約】 |
【課題】画像の監視状態に応じて画像の配信を行うことができる画像配信システム、画像配信プログラム、画像配信方法を提供する。
【構成】少なくとも1つのモニタへ画像の配信を行う画像配信システムであって、モニタに表示するための少なくとも1つの画像を取得する画像取得部と、モニタ毎の監視状態を取得する状態取得部と、状態取得部により取得された監視状態に基づいてモニタから配信先とするモニタを選択し、画像取得部により取得された画像から配信先とするモニタ毎に配信する画像である配信画像を選択し、該配信画像を対応する配信先へ配信する配信部とを備えた。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 少なくとも1つのモニタへ画像の配信を行う画像配信システムであって、 前記モニタに表示するための少なくとも1つの画像を取得する画像取得部と、 前記モニタ毎の監視状態を取得する状態取得部と、 前記状態取得部により取得された監視状態に基づいて前記モニタの中から配信先とするモニタを選択し、前記画像取得部により取得された画像から前記配信先とするモニタ毎に配信する画像である配信画像を選択し、該配信画像を対応する前記配信先へ配信する配信部と を備える画像配信システム。 【請求項2】 請求項1に記載の画像配信システムにおいて、 前記配信部は、前記監視状態が正常であるモニタを正常モニタとし、該正常モニタを前記配信先のモニタとすることを特徴とする画像配信システム。 【請求項3】 請求項2に記載の画像配信システムにおいて、 前記配信部は、前記画像取得部により取得された画像を前記配信先とするモニタへ分配し、該分配結果を前記配信先とするモニタ毎の配信画像として更新することを特徴とする画像配信システム。 【請求項4】 モニタに表示する画像の配信をコンピュータに実行させる画像配信プログラムであって、 前記モニタに表示するための少なくとも1つの画像を取得する画像取得ステップと、 前記モニタ毎の監視状態を取得する状態取得ステップと、 前記状態取得ステップにより取得された監視状態に基づいて前記モニタの中から配信先とするモニタを選択し、前記画像取得ステップにより取得された画像から前記配信先とするモニタ毎に配信する画像である配信画像を選択し、該配信画像を対応する前記配信先へ配信する配信ステップと をコンピュータに実行させる画像配信プログラム。 【請求項5】 モニタに表示する画像の配信を行う画像配信方法であって、 前記モニタに表示するための少なくとも1つの画像を取得する画像取得ステップと、 前記モニタ毎の監視状態を取得する状態取得ステップと、 前記状態取得ステップにより取得された監視状態に基づいて前記モニタの中から配信先とするモニタを選択し、前記画像取得ステップにより取得された画像から前記配信先とするモニタ毎に配信する画像である配信画像を選択し、該配信画像を対応する前記配信先へ配信する配信ステップと を実行する画像配信方法。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、モニタに表示する画像の配信を行う画像配信システムに関するものである。 【背景技術】 【0002】 従来から、異常事態の早期発見のため、人(監視員)が監視カメラの画像を監視するという業務が行われている。しかし、監視員が1人で監視を行う場合の欠点として、離席・よそ見・意識の低下などにより、画像を見ず、監視が行われない場合が発生することが挙げられる。 【0003】 その問題を解決するために、従来は次の2つの方法が用いられている。 【0004】 第1の方法として、監視員が1人であっても、監視員の意識を監視に集中させるための方法がある。これは、監視員が正常に監視業務を行っているか否かを定期的に確認することにより、正常でない場合に、正常に監視を再開するように促す方法である。具体的な例として、特許文献1の方法は、あらかじめ設定した時間に監視員にデータ入力を促し、データ入力の有無および入力されたデータの正常性を判断して、監視員が正常に監視業務を行っているかどうかを判断する。正常に監視業務を行っていないと判断した場合は、監視員が再び監視することを促すために警報を発する。 【0005】 第2の方法として、交代用の監視員を用意する方法がある。これは、複数の監視員が同一の部屋で監視を行うことにより、監視員の離席などで監視されなくなった画像は他の監視員が監視する方法である。これは、集中監視システムと呼ばれ、一般的に行われている。 【特許文献1】特開平5−81581号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0006】 上述した第1の方法は、警報を発することで、監視員に監視を再開するように促すが、監視を再開できない状況が続く場合には、誰も画像を監視していない状況になってしまい、監視漏れが発生する。そのため、第1の方法で1人による監視はそもそも不可能であり、複数人の監視員を用意し、バックアップできる第2の方法を採る必要がある。 【0007】 しかしながら、第2の方法における監視員の最適配置について、次に説明するような課題がある。平成14年4月5日厚生労働省発表の「VDT(Visual Display Terminals)作業(VDT作業機器を使用して、監視等を行う作業)における労働衛生管理のためのガイドライン」によると、VDT作業を行う場合に次のような作業管理を行うよう指示している。 【0008】 ・一連続作業時間:1時間を超えないようにすること。 ・作業休止時間:連続作業と連続作業の間に10〜15分の作業休止時間を設けること。 【0009】 また、労働基準法の第四章第三十四条では「使用者は、労働時間が六時間を超える場合においては少なくとも四十五分、八時間を超える場合においては少なくとも一時間の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。」と定められている。 【0010】 このガイドラインと法律を元に無駄の無い配置を試算したところ、六時間の四交代制にした場合は、監視員6人分の監視画像に対して7人の監視員が交代で監視を行う必要がある。また、二十四時間監視の一般的なローテーションである八時間の三交代制にした場合は、監視員72人分の監視画像に対して91人の監視員が交代で監視を行う必要がある。 【0011】 今後、監視カメラへの期待が高まり、監視カメラが増えて、監視員を増やす必要が出てきた場合に、既存のスペースを利用できるというメリットを活かし、建物毎の警備員室や個人の自宅などの小規模なスペースで監視を行う需要が高まると考えられる。そのため、1箇所に従来より少ない人数しか配置できない場合でも、効率的に監視を行うことが求められる。しかしながら、1箇所の人数を従来の最適配置の人数より少なくしようとすると、監視員が冗長となる時間が発生し、非効率的であるという課題がある。 【0012】 例えば、監視員2人分の画像を3人の監視員で監視している監視室が3箇所あり、六時間の四交代制を行う場合を考える。3箇所合わせると、画像は6人分で、監視員が9人いることが分かる。しかし、画像の数のみで計算すると、監視員は上述したように7人で最適となるため、2人が冗長であることがわかる。このような場合において、3箇所の監視室を1箇所に統合することができれば良いが、物理的・地理的な問題等により最適配置を行うことは困難である。 【0013】 本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、画像の監視状態に応じて画像の配信を行うことができる画像配信システム、画像配信プログラム、画像配信方法を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0014】 上述した課題を解決するため、本発明は、少なくとも1つのモニタへ画像の配信を行う画像配信システムであって、前記モニタに表示するための少なくとも1つの画像を取得する画像取得部と、前記モニタ毎の監視状態を取得する状態取得部と、前記状態取得部により取得された監視状態に基づいて前記モニタの中から配信先とするモニタを選択し、前記画像取得部により取得された画像から前記配信先とするモニタ毎に配信する画像である配信画像を選択し、該配信画像を対応する前記配信先へ配信する配信部とを備えたものである。 【0015】 また、本発明に係る画像配信システムにおいて、前記配信部は、前記監視状態が正常であるモニタを正常モニタとし、該正常モニタを前記配信先のモニタとすることを特徴とする。 【0016】 また、本発明に係る画像配信システムにおいて、前記配信部は、前記画像取得部により取得された画像を前記配信先とするモニタへ分配し、該分配結果を前記配信先とするモニタ毎の配信画像として更新することを特徴とする。 【0017】 また、本発明に係る画像配信システムにおいて、前記画像取得部は更に、取得した画像の撮影元を示す撮影元識別子を取得し、更に、前記モニタが表示すべき画像である標準画像について、予め設定された前記モニタ毎の前記標準画像の撮影元識別子を取得する標準情報取得部を備え、前記配信部は、前記正常モニタ以外のモニタを異常モニタとし、前記画像取得部により取得された撮影元識別子と前記標準情報取得部により取得された撮影元識別子とに基づいて、前記正常モニタに対応する標準画像を前記正常モニタへの配信画像とすると共に、前記異常モニタに対応する標準画像を前記正常モニタへ配信することを特徴とする。 【0018】 また、本発明に係る画像配信システムにおいて、前記配信部は、特定の配信先のモニタに対して複数の配信画像が選択された場合、該複数の配信画像を合成して配信画像とし、該配信画像を前記特定の配信先のモニタへ配信することを特徴とする。 【0019】 また、本発明に係る画像配信システムにおいて、前記配信部は、特定の配信先のモニタに対して複数の配信画像が選択された場合、該複数の配信画像と該画像に関する情報である配信情報とを前記特定の配信先へ配信し、更に、前記配信部により配信された複数の配信画像と配信情報を受信し、前記配信情報に基づいて前記複数の配信画像を合成して1つの表示画像とし、前記特定の配信先におけるモニタに前記表示画像を表示させる表示制御部を備えることを特徴とする。 【0020】 また、本発明に係る画像配信システムにおいて、前記配信情報は、前記特定の配信先に配信される複数の配信画像の数を含むことを特徴とする。 【0021】 また、本発明に係る画像配信システムにおいて、前記配信情報は、前記特定の配信先に配信される複数の配信画像について、該配信画像の表示時の配置の情報を含むことを特徴とする。 【0022】 また、本発明に係る画像配信システムにおいて、更に、前記モニタ毎に設けられ、該モニタの監視状態を検出し、前記状態取得部へ出力する状態検出部を備えることを特徴とする。 【0023】 また、本発明に係る画像配信システムにおいて、前記状態検出部は、前記モニタの監視者からの入力を前記監視状態として前記状態取得部へ出力することを特徴とする。 【0024】 また、本発明に係る画像配信システムにおいて、前記状態検出部は、前記モニタの環境の検出を行い、該検出結果を出力し、更に、前記状態検出部による検出結果に基づいて監視者が前記モニタを正常に監視しているか否かを判別し、前記監視状態として前記状態取得部へ出力する状態判別部を備えることを特徴とする。 【0025】 また、本発明に係る画像配信システムにおいて、前記状態検出部は、撮影を行うものであり、前記モニタを監視している時の監視者を撮影できるように設置され、撮影結果を検出結果として前記状態判別部へ出力することを特徴とする。 【0026】 また、本発明に係る画像配信システムにおいて、前記状態判別部は、前記状態検出部による撮影結果から、前記監視者の有無、前記監視者の顔の向き、前記監視者の目が閉じている時間、の少なくともいずれかの抽出を行い、該抽出結果が所定の条件を満たす場合、前記監視状態を正常とすることを特徴とする。 【0027】 また、本発明に係る画像配信システムにおいて、更に、監視対象の撮影を行い、該撮影により得られた画像を前記画像取得部へ出力する撮像部を備えることを特徴とする。 【0028】 また、本発明に係る画像配信システムにおいて、更に、前記モニタ毎に設けられ、前記モニタの監視者による通報の入力を受け付ける通報入力部を備えることを特徴とする。 【0029】 また、本発明に係る画像配信システムにおいて、前記配信部は、前記監視状態が変化する度に、前記配信先及び前記配信画像の選択を行うことを特徴とする。 【0030】 また、本発明は、モニタに表示する画像の配信をコンピュータに実行させる画像配信プログラムであって、前記モニタに表示するための少なくとも1つの画像を取得する画像取得ステップと、前記モニタ毎の監視状態を取得する状態取得ステップと、前記状態取得ステップにより取得された監視状態に基づいて前記モニタの中から配信先とするモニタを選択し、前記画像取得ステップにより取得された画像から前記配信先とするモニタ毎に配信する画像である配信画像を選択し、該配信画像を対応する前記配信先へ配信する配信ステップとをコンピュータに実行させるものである。 【0031】 また、本発明に係る画像配信プログラムにおいて、前記配信ステップは、前記監視状態が正常であるモニタを正常モニタとし、該正常モニタを前記配信先のモニタとすることを特徴とする。 【0032】 また、本発明に係る画像配信プログラムにおいて、前記配信ステップは、前記画像取得ステップにより取得された画像を前記配信先とするモニタへ分配し、該分配結果を前記配信元毎の配信画像とすることを特徴とする。 【0033】 また、本発明は、モニタに表示する画像の配信を行う画像配信方法であって、前記モニタに表示するための少なくとも1つの画像を取得する画像取得ステップと、前記モニタ毎の監視状態を取得する状態取得ステップと、前記状態取得ステップにより取得された監視状態に基づいて前記モニタの中から配信先とするモニタを選択し、前記画像取得ステップにより取得された画像から前記配信先とするモニタ毎に配信する画像である配信画像を選択し、該配信画像を対応する前記配信先へ配信する配信ステップとを実行するものである。 【発明の効果】 【0034】 本発明によれば、モニタによる監視状態に応じて画像の配信を行うことができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0035】 以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。 【0036】 実施の形態1. 本実施の形態においては、監視の停止及び再開が監視員により入力され、画像の合成が表示側で行われる画像配信システムについて説明する。 【0037】 まず、本実施の形態に係る画像配信システムの構成について説明する。 【0038】 図1は、本実施の形態に係る画像配信システムの構成の一例を示すブロック図である。この画像配信システムは、センターシステム101、複数のカメラ102、複数の監視装置103で構成される。また、センターシステム101と複数のカメラ102は、ネットワーク104で接続されている。また、センターシステム101と複数の監視装置103は、ネットワーク105で接続されている。センターシステム101は、画像振り分け部11、監視員情報管理部12、通報部13で構成される。監視装置103は、表示部31、監視状態入力部32、通報入力部33で構成される。ネットワーク104とネットワーク105は、同一のネットワークであっても良い。 【0039】 次に、本実施の形態に係る画像配信システムの動作について説明する。 【0040】 カメラ102は、撮影した画像を画像振り分け部11へ送信する。カメラ102から送信される各画像には、その画像を撮影したカメラ102を示す番号である画像番号が付加される。 【0041】 監視状態入力部32及び通報入力部33は、例えばボタンである。休憩の開始時など、監視員が監視を停止する場合、監視員は、監視状態入力部32のボタンを押す。また、休憩の終了時など、監視員が監視を再開する場合、監視員は、監視状態入力部32のボタンを押す。このボタンが押されると、監視状態入力部32は、監視員の監視状態が変化したことを示す状態情報を監視員情報管理部12へ送信する。また、緊急時など、現場や警備員などへの通報が必要である場合、監視員は、通報入力部33のボタンを押す。このボタンが押されると、通報入力部33は、通報が必要であることを示す通報情報を通報部13へ送信する。 【0042】 なお、監視状態入力部32及び通報入力部33は、表示部31に表示されたユーザインタフェースであっても良い。 【0043】 監視員情報管理部12は、監視状態リストと配信画像リストを保持する。図2は、本実施の形態に係る監視状態リストの一例を示す表である。監視状態リストは、監視員毎の監視状態として「可」(監視可能)または「不可」(監視不可能)の値を保持するものであり、画像振り分け部11に提供される。また、監視状態リストにおける「可」と「不可」の値は、対応する監視状態入力部32からの状態情報を受信する度に(監視状態入力部32のボタンが押される度に)切り替わる。図3は、本実施の形態に係る配信画像リストの一例を示す表である。配信画像リストは、監視員毎に配信する画像である配信画像の画像番号を保持するものであり、画像振り分け部11により更新される。 【0044】 通報入力部33から通報情報を受信した通報部13は、現場や警備員などへの通報を行う。 【0045】 次に、画像振り分け部11による配信処理の動作について説明する。配信処理には、表示部31に表示される複数の画像の合成を監視装置103で行う場合の第1配信処理と、その合成をセンターシステム101で行う場合の第2配信処理とがある。 【0046】 まず、第1配信処理について説明する。 【0047】 図4は、本実施の形態に係る第1配信処理の動作の一例を示すフローチャートである。まず、画像振り分け部11は、カメラ102から画像を受信する(S11)。受信した画像には、カメラ102毎の画像番号が付加されている。また、受信した画像の数を、監視対象画像数とする。次に、画像振り分け部11は、監視員情報管理部12における監視状態リストに基づいて、監視可能な監視員に画像を振り分ける振り分け処理を行い、その結果を配信画像リストとして監視員情報管理部12へ渡す(S12)。次に、画像振り分け部11は、監視員毎に、配信する画像の数を含む配信情報を表示部31へ送信し(S13)、振り分けられた画像を送信し(S14)、このフローは終了する。以後、このフローは繰り返し実行される。 【0048】 画像振り分け部11からの配信情報及び画像を受信した表示部31は、配信情報における画像の数に基づいて画像を配置し、表示する。ここで、表示部31は、画像の数に従って最適な画像の表示サイズと配置を決定し、配置する。例えば、画像を行列として配置する場合、配信情報は、画像番号と行列サイズと行列における要素番号である。なお、画像振り分け部11が画像の配置を決定し、配信情報として表示部31へ送信し、表示部31が配信情報に従って画像の配置を行うようにしても良い。 【0049】 次に、第2配信処理について説明する。 【0050】 図5は、本実施の形態に係る第2配信処理の動作の一例を示すフローチャートである。この図において、図4と同一符号は図4に示された対象と同一又は相当処理を示しており、ここでの説明を省略する。まず、処理S11〜S12は、第1配信処理と同様である。次に、画像振り分け部11は、配信先毎に、配信する画像の合成を行い、その結果を合成画像とし(S15)、合成画像を各監視装置103へ送信し(S16)、このフローは終了する。以後、このフローは繰り返し実行される。 【0051】 画像振り分け部11からの合成画像を受信した表示部31は、合成画像を表示する。 【0052】 なお、本実施の形態においては、画像振り分け部11は、振り分け処理を繰り返すとしたが、監視状態入力部32からの状態情報を受信した場合に振り分け処理を行うようにしても良い。 【0053】 次に、上述した振り分け処理の動作について説明する。振り分け処理には、監視員に振り分けられる画像が予め決められていない場合の第1振り分け処理と予め決められている場合の第2振り分け処理がある。 【0054】 まず、第1振り分け処理について説明する。 【0055】 図6は、本実施の形態に係る第1振り分け処理の動作の一例を示すフローチャートである。まず、画像振り分け部11は、監視可監視員数と振り分け済み画像番号の初期化を行う(S21)。監視可監視員数は、監視状態が「可」である監視員の数であり、ここでは0に初期化される。振り分け済み画像番号は、最後に振り分けた画像番号であり、ここでは0に初期化される。 【0056】 次に、画像振り分け部11は、監視状態リストから監視可監視員数を算出する(S22)。ここで、画像振り分け部11は、監視状態リストから1レコード(1監視員)ずつ、監視状態を読み出し、監視状態が「可」である場合に監視可監視員数をインクリメントする。従って、画像振り分け部11が監視状態リストを全て読み出した時点で、監視可監視員数が設定される。 【0057】 次に、画像振り分け部11は、振り分け前処理を行う(S23)。振り分け前処理は、次式を用いて、最少画像数と余り画像数を算出する。ここで、最少画像数は、小数点以下が切り捨てられ、整数となる。 【0058】 最少画像数=監視対象画像数/監視可監視員数 余り画像数=監視対象画像数−最少画像数×監視可監視員数 【0059】 次に、画像振り分け部11は、監視状態リストから1レコード(1監視員)ずつ、監視状態の読み出しを行い(S24)、監視状態リストの読み出しが終了したか否かの判断を行い、終了した場合(S31,Yes)、このフローは終了し、終了していない場合(S31,No)、次の処理へ移行する。ここで、読み出したレコードに対応する監視員を対象監視員とする。 【0060】 次に、画像振り分け部11は、対象監視員の監視状態が「可」であるか否かの判断を行い、「不可」である場合(S32,No)、対象監視員への振り分けを行わず(S39)、処理S24へ戻り、「可」である場合(S32,Yes)、次の処理へ移行する。次に、画像振り分け部11は、余り画像数が0より大きいか否かの判断を行い、0である場合(S33,No)、処理S34へ移行し、0より大きい場合(S33,Yes)、処理S36へ移行する。 【0061】 処理S33がNoである場合、画像振り分け部11は、対象監視員への画像の振り分けを行う(S34)。ここで、(振り分け済み画像番号+1)から(振り分け済み画像番号+最少画像数)までの画像番号を持つ画像が、対象監視員へ振り分けられる。次に、画像振り分け部11は、振り分け済み画像番号の更新を行い(S35)、処理S24へ戻る。ここで、振り分け済み画像番号は、最後に振り分けられた画像番号である(振り分け済み画像番号+最少画像数)となる。 【0062】 処理S33がYesである場合、画像振り分け部11は、対象監視員への画像の振り分けを行う(S36)。ここで、(振り分け済み画像番号+1)から(振り分け済み画像番号+最少画像数+1)までの画像番号を持つ画像が、対象監視員へ振り分けられる。次に、画像振り分け部11は、振り分け済み画像番号及び余り画像数の更新を行い(S37)、処理S24へ戻る。ここで、振り分け済み画像番号は、最後に振り分けられた画像番号である(振り分け済み画像番号+最少画像数+1)となり、余り画像数は、1減少する。 【0063】 上述した第1振り分け処理によれば、監視員毎に振り分けられる画像を予め決める必要が無く、なるべく均等に画像を振り分けることができる。 【0064】 次に、第2振り分け処理について説明する。 【0065】 この場合、監視員情報管理部12は更に、センターシステム101の管理者により予め登録された標準監視画像リストを保持する。標準監視画像は、予め決められ、監視員毎に監視対象とする画像である。標準監視画像の画像番号である標準監視画像番号は、標準監視画像リストに登録される。図7は、本実施の形態に係る標準監視画像リストの一例を示す表である。標準監視画像リストは、配信画像リストと同様、監視員毎に予め決められた画像番号が登録される。 【0066】 図8は、本実施の形態に係る第2振り分け処理の動作の一例を示すフローチャートである。まず、画像振り分け部11は、監視可監視員数、監視不可画像数、監視不可画像リストの初期化を行う(S41)。監視可監視員数は、0に初期化される。監視不可画像数は、監視不可となる画像の数であり、ここでは0に初期化される。監視不可画像リストは、監視不可画像のリストであり、ここではクリアされる。監視不可画像は、監視不可になった監視員に対応する標準監視画像であり、監視可の監視員に振り分けられる。 【0067】 次に、画像振り分け部11は、監視状態リストから監視可監視員数及び監視不可画像数を算出するとともに、監視不可画像リストを作成する(S42)。ここで、画像振り分け部11は、監視状態リストから1レコード(1監視員)ずつ、監視状態を読み出し、監視状態が「可」である場合、監視可監視員数をインクリメントする。従って、画像振り分け部11が監視状態リストを全て読み出した時点で、監視可監視員数が設定される。また、監視状態が「不可」である場合、その監視員の標準監視画像数を監視不可画像数に加算し、その監視員の標準監視画像番号を監視不可画像リストに追加する。 【0068】 次に、画像振り分け部11は、振り分け前処理を行う(S43)。振り分け前処理は、次式を用いて、加算画像数を算出する。ここで、加算画像数は、小数点以下が切り捨てられ、整数となる。 【0069】 加算画像数=監視不可画像数/監視可監視員数 【0070】 次に、画像振り分け部11は、監視状態リストから1レコード(1監視員)ずつ、監視状態の読み出しを行い(S44)、監視状態リストの読み出しが終了したか否かの判断を行い、終了した場合(S51,Yes)、このフローは終了し、終了していない場合(S51,No)、次の処理へ移行する。ここで、読み出したレコードに対応する監視員を対象監視員とする。 【0071】 次に、画像振り分け部11は、対象監視員の監視状態が「可」であるか否かの判断を行い、「不可」である場合(S52,No)、対象監視員への振り分けを行わず(S59)、処理S44へ戻り、「可」である場合(S52,Yes)、次の処理へ移行する。次に、画像振り分け部11は、監視不可画像数が0より大きいか否かの判断を行う(S53)。 【0072】 監視不可画像数が0である場合(S53,No)、画像振り分け部11は、対象監視員へ標準監視画像の振り分けを行う(S54)、処理S44へ戻る。ここで、画像振り分け部11は、標準監視画像リストにおける対象監視員の画像番号を取得し、配信画像リストにおける対象監視員の画像番号として登録する。 【0073】 監視不可画像数が0より大きい場合(S53,Yes)、画像振り分け部11は、対象監視員へ標準監視画像及び加算画像の振り分けを行う(S56)。ここで、画像振り分け部11は、標準監視画像リストにおける対象監視員の画像番号を取得し、配信画像リストにおける対象監視員の画像番号として登録する。更に、画像振り分け部11は、監視不可画像リストから加算画像数分の画像番号を取得して加算画像とし、配信画像リストにおける対象監視員の画像番号として登録する。次に、画像振り分け部11は、監視不可画像数及び監視不可画像リストの更新を行い(S57)、処理S44へ戻る。ここで、画像振り分け部11は、監視不可画像数を加算画像数だけ減少させ、監視不可画像リストから加算画像を削除する。 【0074】 上述した第2振り分け処理によれば、監視員毎に監視する画像を指定することができ、監視員は決められた画像を監視し続けることができる。 【0075】 次に、画像配信システムの動作の具体例について説明する。 【0076】 図9は、本実施の形態に係る画像配信システムの動作の具体例を示す図である。この図において、下方向への軸は、時刻を示す。また、時刻毎に、横方向に並んだ複数の監視装置103a,103b,103αは、対応する監視員の監視状態と配信された画像を示す。 【0077】 まず、時刻t1において、監視装置103a,103b,103αの監視員の監視状態は「可」、監視装置103aに画像A,B,Cが配信され、監視装置103bに画像D,E,Fが配信され、監視装置103αに画像X,Y,Zが配信される。次に、時刻t2において、監視装置103αの監視員が監視を停止した(監視状態入力部32のボタンを押した)場合、監視装置103αの監視員の監視状態は「不可」となり、監視装置103aに画像A,B,C,Xが配信され、監視装置103bに画像D,E,F,Yが配信される。このように、監視状態が「可」から「不可」へ変化した監視装置へ配信されていた画像は、他の監視装置に割り振られることにより監視され続けることができる。次に、時刻t3において、監視装置103αの監視員が監視を再開した(再び監視状態入力部32のボタンを押した)場合、監視装置103αの監視員の監視状態は「可」となり、時刻t1と同様、監視装置103aに画像A,B,Cが配信され、監視装置103bに画像D,E,Fが配信され、監視装置103αに画像X,Y,Zが配信される。このように、監視状態が「不可」から「可」へ変化した監視装置は、再び画像が配信されることにより、監視を再開することができる。 【0078】 本実施の形態によれば、監視員の監視状態に応じて画像を振り分け、配信することにより、1つの表示部に対して交代用の監視員を用意する必要が無く、地理的に分散して監視員を配置することができる。また、監視対象となる画像の全数に適した監視員の数を決定することが可能になり、余分な監視員を配置する必要が無くなる。 【0079】 実施の形態2. 本実施の形態においては、監視装置において監視員の状態を判別する画像配信システムについて説明する。 【0080】 まず、本実施の形態に係る画像配信システムの構成について説明する。 【0081】 図10は、本実施の形態に係る画像配信システムの構成の一例を示すブロック図である。この図において、図1と同一符号は図1に示された対象と同一又は相当物を示しており、ここでの説明を省略する。この図は、図1と比較すると、監視装置103の代わりに監視装置113を備える。また、監視装置103と比較すると、監視装置113は、監視状態入力部32の代わりに監視状態判別部34及びカメラ35を備える。 【0082】 次に、本実施の形態に係る画像配信システムの動作について説明する。 【0083】 カメラ35は、監視時に監視員の顔を正面から撮影するように設置され、撮影した画像を監視状態画像として監視状態判別部34へ出力する。監視状態判別部34は、監視状態画像に基づいて、監視員の監視状態を判別する監視状態判別処理を行う。なお、カメラ35の代わりに他のセンサを用いて監視員の監視状態を検出しても良い。 【0084】 次に、監視状態判別処理について説明する。 【0085】 最初に、監視員が瞼を閉じている時間を示す閉じ時間が初期化されている。図11は、本実施の形態に係る監視状態判別処理の動作の一例を示すフローチャートである。まず、監視状態判別部34は、カメラ35から監視状態画像を取得する(S71)。次に、監視状態判別部34は、監視状態画像中に顔があるか否かの判定を行い(S72)、顔が無い場合(S73、無し)、監視不可能と判定して(S87)このフローは終了し、顔がある場合(S73、有り)、次の処理へ移行する。 【0086】 次に、監視状態判別部34は、監視状態画像中の顔の向きの判定を行い(S74)、顔の向きが正面向き付近の所定の範囲外である場合、即ちよそ見をしているような場合(S75,範囲外)、監視不可能と判定して(S87)このフローは終了し、顔の向きが正面向き付近の所定の範囲内である場合(S75,範囲内)、次の処理へ移行する。次に、監視状態判別部34は、監視状態画像中の目の開閉の判定を行い(S76)、目が開いているか否かの判断を行う(S77)。 【0087】 目が開いている場合(S77,Yes)、監視状態判別部34は、監視可能と判定し(S81)、閉じ時間を初期化し(S82)、このフローは終了する。 【0088】 目が閉じている場合(S77,No)、監視状態判別部34は、閉じ時間を初期化してから現在までの時間を新たな閉じ時間として更新し(S84)、閉じ時間が所定の閾値以下であるか否かの判断を行い、閾値以下である場合(S85,閾値以下)、監視可能と判定して(S86)このフローは終了し、閾値より長い場合(S85,閾値より長い)、監視不可能と判定して(S87)このフローは終了する。ここで、閾値は、瞬きとみなすことができる閉じ時間の上限を示す。 【0089】 次に、監視状態判別部34は、監視状態判定処理による判定結果(監視可能または監視不可能)を状態情報として監視員情報管理部12へ送信する。監視員状態管理部12は、受信した状態情報に従って、監視状態リストを更新する。 【0090】 また、本実施の形態における画像配信システムにおけるその他の動作は、実施の形態1と同様である。 【0091】 本実施の形態によれば、監視員がボタンなどを操作することなく、監視員の離席などによる監視不可能な状態を判別することができる。更に、監視員の意識低下などによる監視不可能な状態を判別することができることにより、監視漏れを低減することができる。従って、監視漏れによる異常発見の遅れを低減することができる。 【0092】 実施の形態3. 本実施の形態においては、センターシステムにおいて監視員の状態を判別する画像配信システムについて説明する。 【0093】 まず、本実施の形態に係る画像配信システムの構成について説明する。 【0094】 図12は、本実施の形態に係る画像配信システムの構成の一例を示すブロック図である。この図において、図10と同一符号は図10に示された対象と同一又は相当物を示しており、ここでの説明を省略する。この図は、図10と比較すると、センターシステム101の代わりにセンターシステム121を備え、監視装置113の代わりに監視装置123を備える。また、センターシステム101と比較すると、センターシステム121は、新たに監視状態判別部14を備える。また、監視装置113と比較すると、監視装置123は、監視状態判別部34を必要としない。 【0095】 次に、本実施の形態に係る画像配信システムの動作について説明する。 【0096】 カメラ35は、実施の形態2と同様であるが、撮影した監視状態画像を監視状態判別部14へ出力する。監視状態判別部14は、監視状態画像に基づいて、監視員の監視状態を判別する監視状態判別処理を行う。この監視状態判別処理は、実施の形態2と同様である。 【0097】 本実施の形態によれば、センターシステム121において、監視状態判別処理を行うことにより、監視装置123を低コストで実現することができる。 【0098】 なお、画像取得部及び配信部は、実施の形態における画像振り分け部11に対応する。また、状態取得部及び標準情報取得部は、実施の形態における監視員情報管理部12に対応する。また、モニタ及び表示制御部は、実施の形態における表示部31に対応する。また、状態検出部は、実施の形態における監視状態入力部32またはカメラ35に対応する。また、状態判別部は、実施の形態における監視状態判別部14または監視状態判別部34に対応する。また、撮像部は、実施の形態におけるカメラ102に対応する。 【0099】 また、画像取得ステップは、実施の形態における処理S11に対応する。また、状態取得ステップは、実施の形態における処理S24,S44に対応する。また、配信ステップは、実施の形態における処理S31〜S37,S51〜S57に対応する。 【0100】 また、本実施の形態に係るセンターシステムは、情報処理装置に容易に適用することができ、情報処理装置の性能をより高めることができる。ここで、情報処理装置には、例えばサーバ等が含まれ得る。また、本実施の形態に係る監視装置は、情報処理装置に容易に適用することができ、情報処理装置の性能をより高めることができる。ここで、情報処理装置には、例えばPC(Personal Computer)、ワークステーション、携帯情報端末等が含まれ得る。 【0101】 更に、センターシステムを構成するコンピュータにおいて上述した各ステップを実行させるプログラムを、画像配信プログラムとして提供することができる。上述したプログラムは、コンピュータにより読取り可能な記録媒体に記憶させることによって、センターシステムを構成するコンピュータに実行させることが可能となる。ここで、上記コンピュータにより読取り可能な記録媒体としては、ROMやRAM等のコンピュータに内部実装される内部記憶装置、CD−ROMやフレキシブルディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカード等の可搬型記憶媒体や、コンピュータプログラムを保持するデータベース、或いは、他のコンピュータ並びにそのデータベースや、更に回線上の伝送媒体をも含むものである。 【0102】 (付記1) 少なくとも1つのモニタへ画像の配信を行う画像配信システムであって、 前記モニタに表示するための少なくとも1つの画像を取得する画像取得部と、 前記モニタ毎の監視状態を取得する状態取得部と、 前記状態取得部により取得された監視状態に基づいて前記モニタの中から配信先とするモニタを選択し、前記画像取得部により取得された画像から前記配信先とするモニタ毎に配信する画像である配信画像を選択し、該配信画像を対応する前記配信先へ配信する配信部と を備える画像配信システム。 (付記2) 付記1に記載の画像配信システムにおいて、 前記配信部は、前記監視状態が正常であるモニタを正常モニタとし、該正常モニタを前記配信先のモニタとすることを特徴とする画像配信システム。 (付記3) 付記2に記載の画像配信システムにおいて、 前記配信部は、前記画像取得部により取得された画像を前記配信先とするモニタへ分配し、該分配結果を前記配信先とするモニタ毎の配信画像として更新することを特徴とする画像配信システム。 (付記4) 付記2または付記3に記載の画像配信システムにおいて、 前記画像取得部は更に、取得した画像の撮影元を示す撮影元識別子を取得し、 更に、前記モニタが表示すべき画像である標準画像について、予め設定された前記モニタ毎の前記標準画像の撮影元識別子を取得する標準情報取得部を備え、 前記配信部は、前記正常モニタ以外のモニタを異常モニタとし、前記画像取得部により取得された撮影元識別子と前記標準情報取得部により取得された撮影元識別子とに基づいて、前記正常モニタに対応する標準画像を前記正常モニタへの配信画像とすると共に、前記異常モニタに対応する標準画像を前記正常モニタへ配信することを特徴とする画像配信システム。 (付記5) 付記1乃至付記4のいずれかに記載の画像配信システムにおいて、 前記配信部は、特定の配信先のモニタに対して複数の配信画像が選択された場合、該複数の配信画像を合成して配信画像とし、該配信画像を前記特定の配信先のモニタへ配信することを特徴とする画像配信システム。 (付記6) 付記1乃至付記5のいずれかに記載の画像配信システムにおいて、 前記配信部は、特定の配信先のモニタに対して複数の配信画像が選択された場合、該複数の配信画像と該画像に関する情報である配信情報とを前記特定の配信先へ配信し、 更に、前記配信部により配信された複数の配信画像と配信情報を受信し、前記配信情報に基づいて前記複数の配信画像を合成して1つの表示画像とし、前記特定の配信先におけるモニタに前記表示画像を表示させる表示制御部を備えることを特徴とする画像配信システム。 (付記7) 付記6に記載の画像配信システムにおいて、 前記配信情報は、前記特定の配信先に配信される複数の配信画像の数を含むことを特徴とする画像配信システム。 (付記8) 付記6または付記7に記載の画像配信システムにおいて、 前記配信情報は、前記特定の配信先に配信される複数の配信画像について、該配信画像の表示時の配置の情報を含むことを特徴とする画像配信システム。 (付記9) 付記1乃至付記8のいずれかに記載の画像配信システムにおいて、 更に、前記モニタ毎に設けられ、該モニタの監視状態を検出し、前記状態取得部へ出力する状態検出部を備えることを特徴とする画像配信システム。 (付記10) 付記9に記載の画像配信システムにおいて、 前記状態検出部は、前記モニタの監視者からの入力を前記監視状態として前記状態取得部へ出力することを特徴とする画像配信システム。 (付記11) 付記9に記載の画像配信システムにおいて、 前記状態検出部は、前記モニタの環境の検出を行い、該検出結果を出力し、 更に、前記状態検出部による検出結果に基づいて監視者が前記モニタを正常に監視しているか否かを判別し、前記監視状態として前記状態取得部へ出力する状態判別部を備えることを特徴とする画像配信システム。 (付記12) 付記11に記載の画像配信システムにおいて、 前記状態検出部は、撮影を行うものであり、前記モニタを監視している時の監視者を撮影できるように設置され、撮影結果を検出結果として前記状態判別部へ出力することを特徴とする画像配信システム。 (付記13) 付記12に記載の画像配信システムにおいて、 前記状態判別部は、前記状態検出部による撮影結果から、前記監視者の有無、前記監視者の顔の向き、前記監視者の目が閉じている時間、の少なくともいずれかの抽出を行い、該抽出結果が所定の条件を満たす場合、前記監視状態を正常とすることを特徴とする画像配信システム。 (付記14) 付記1乃至付記13のいずれかに記載の画像配信システムにおいて、 更に、監視対象の撮影を行い、該撮影により得られた画像を前記画像取得部へ出力する撮像部を備えることを特徴とする画像配信システム。 (付記15) 付記1乃至付記14のいずれかに記載の画像配信システムにおいて、 更に、前記モニタ毎に設けられ、前記モニタの監視者による通報の入力を受け付ける通報入力部を備えることを特徴とする画像配信システム。 (付記16) 付記1乃至付記15のいずれかに記載の画像配信システムにおいて、 前記配信部は、前記監視状態が変化する度に、前記配信先及び前記配信画像の選択を行うことを特徴とする画像配信システム。 (付記17) モニタに表示する画像の配信をコンピュータに実行させる画像配信プログラムであって、 前記モニタに表示するための少なくとも1つの画像を取得する画像取得ステップと、 前記モニタ毎の監視状態を取得する状態取得ステップと、 前記状態取得ステップにより取得された監視状態に基づいて前記モニタの中から配信先とするモニタを選択し、前記画像取得ステップにより取得された画像から前記配信先とするモニタ毎に配信する画像である配信画像を選択し、該配信画像を対応する前記配信先へ配信する配信ステップと をコンピュータに実行させる画像配信プログラム。 (付記18) 付記17に記載の画像配信プログラムにおいて、 前記配信ステップは、前記監視状態が正常であるモニタを正常モニタとし、該正常モニタを前記配信先のモニタとすることを特徴とする画像配信プログラム。 (付記19) 付記18に記載の画像配信プログラムにおいて、 前記配信ステップは、前記画像取得ステップにより取得された画像を前記配信先とするモニタへ分配し、該分配結果を前記配信元毎の配信画像とすることを特徴とする画像配信プログラム。 (付記20) モニタに表示する画像の配信を行う画像配信方法であって、 前記モニタに表示するための少なくとも1つの画像を取得する画像取得ステップと、 前記モニタ毎の監視状態を取得する状態取得ステップと、 前記状態取得ステップにより取得された監視状態に基づいて前記モニタの中から配信先とするモニタを選択し、前記画像取得ステップにより取得された画像から前記配信先とするモニタ毎に配信する画像である配信画像を選択し、該配信画像を対応する前記配信先へ配信する配信ステップと を実行する画像配信方法。 【図面の簡単な説明】 【0103】 【図1】実施の形態1に係る画像配信システムの構成の一例を示すブロック図である。 【図2】実施の形態1に係る監視状態リストの一例を示す表である。 【図3】実施の形態1に係る配信画像リストの一例を示す表である。 【図4】実施の形態1に係る第1配信処理の動作の一例を示すフローチャートである。 【図5】実施の形態1に係る第2配信処理の動作の一例を示すフローチャートである。 【図6】実施の形態1に係る第1振り分け処理の動作の一例を示すフローチャートである。 【図7】実施の形態1に係る標準監視画像リストの一例を示す表である。 【図8】実施の形態1に係る第2振り分け処理の動作の一例を示すフローチャートである。 【図9】実施の形態1に係る画像配信システムの動作の具体例を示す図である。 【図10】実施の形態2に係る画像配信システムの構成の一例を示すブロック図である。 【図11】実施の形態2に係る監視状態判別処理の動作の一例を示すフローチャートである。 【図12】実施の形態3に係る画像配信システムの構成の一例を示すブロック図である。 【符号の説明】 【0104】 11 画像振り分け部、12 監視員情報管理部、13 通報部、14,34 監視状態判別部、31 表示部、32 監視状態入力部、33 通報入力部、101 センターシステム、35,102 カメラ、103 監視装置、104,105 ネットワーク。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005223 【氏名又は名称】富士通株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年9月14日(2006.9.14) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100101856 【弁理士】 【氏名又は名称】赤澤 日出夫
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| 【公開番号】 |
特開2008−72447(P2008−72447A) |
| 【公開日】 |
平成20年3月27日(2008.3.27) |
| 【出願番号】 |
特願2006−249252(P2006−249252) |
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