| 【発明の名称】 |
小型メモリカードインターフェース装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】森本 浩彰
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| 【要約】 |
【課題】テレビジョン受信機等のホスト機器において、撮影機能、及びその撮影した映像を表示する機能を、本体のソフトウェアを改変せずに追加するのは困難であった。
【構成】小型メモリカードインタフェース装置10は、ホスト機器20からの制御信号を検出して、ホスト機器20との接続を切り離すホスト接続制御部13と、小型メモリカード30内のファイルにアクセスするアクセス制御部14と、周囲を撮影する撮像部15と、撮影した映像情報をホスト機器20で表示可能なデータ形式に変換するデータ変換部16と、ホスト機器20を切り離した後に、データ変換部16の出力情報を、小型メモリカード30に記録する記録制御部17とを備える。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 小型メモリカードとのカード接続インタフェースと、小型メモリカードを接続するインタフェースを有するホスト機器とのホスト接続インタフェースとを備えた小型メモリカードインタフェース装置であって、 前記ホスト機器からの制御信号を検出して、前記ホスト接続インタフェースを切り離すホスト接続制御部と、 前記小型メモリカード内のファイルにアクセスするアクセス制御部と、 周囲を撮影する撮像部と、 前記撮像部で撮影した映像情報を、前記ホスト機器で表示可能なデータ形式に変換するデータ変換部と、 前記ホスト接続制御部を用いて前記ホスト機器を切り離した後に、前記データ変換部の出力情報を、前記前記アクセス制御部を用いて前記小型メモリカードに記録する記録制御部とを備える小型メモリカードインタフェース装置。 【請求項2】 周囲の温度や湿度を含む環境情報を測定する環境測定部をさらに備え、 前記データ変換部は、前記環境測定部で測定した環境情報を、前記ホスト機器で表示可能なデータ形式に変換する小型メモリカードインタフェース装置。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、近年急速に増えているデジタル放送を受信するテレビジョン受信機に接続して使用する小型メモリカードインタフェース装置に関するものである。 【背景技術】 【0002】 近年、デジタル放送を受信するテレビジョン受信機において、小型メモリカードスロットを有し、小型メモリカード内に格納された静止画、動画等を、画面上に表示する機能を備えたテレビジョン受信機が普及してきている。テレビジョン受信機は、電源オン後に小型メモリカード内のファイルシステムを確認し、格納されているJPEG形式の静止画データや、MPEG2、MPEG4、もしくはH.264形式の映像データや、HTML形式のデータを表示する。 【0003】 小型メモリカードへのアクセス機能以外を提供する規格はメモリの規格とは別に存在するため、メモリアクセスのフォーマット以外の情報、例えば環境データ伝送であるとか、CMOSセンサなどの動画カメラなどを接続して、これらの情報をテレビジョン受信機で閲覧することは不可能であった。テレビジョン受信機上で、これらの情報を閲覧するために、例えば特許文献1の発明では、メモリカードで未使用の信号線を使用することにより、特定の規格に従うメモリカードとの接続の代わりに、別の規格に従うシリアル通信を用いて、通信用カードアダプタ経由でPC等との通信を行うことにより、テレビジョン受信機による他の情報へのアクセスを実現している。 【特許文献1】特開2003−082405号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 しかしながら、特許文献1の発明を実現するためには、未使用の信号線をシリアル通信で用いるためのシリアルコントローラ等の構成が必要となり、テレビジョン受信機本体において、ハードウェアおよびソフトウェアの改変が必要となるという課題があった。 【課題を解決するための手段】 【0005】 上記課題を解決するために、本発明の小型メモリカードインタフェース装置は、小型メモリカードとのカード接続インタフェースと、小型メモリカードを接続するインタフェースを有するホスト機器とのホスト接続インタフェースとを備えた小型メモリカードインタフェース装置であって、前記ホスト機器からの制御信号を検出して、前記ホスト接続インタフェースを切り離すホスト接続制御部と、前記小型メモリカード内のファイルにアクセスするアクセス制御部と、周囲を撮影する撮像部と、前記撮像部で撮影した映像情報を、前記ホスト機器で表示可能なデータ形式に変換するデータ変換部と、前記ホスト接続制御部を用いて前記ホスト機器を切り離した後に、前記データ変換部の出力情報を、前記前記アクセス制御部を用いて前記小型メモリカードに記録する記録制御部とを備える。 【発明の効果】 【0006】 以上の構成により、既存のテレビジョン受信機を用いて、写真、動画、あるいはHTMLファイルを経由して、カメラで撮影した映像等の閲覧機能を提供することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0007】 以下本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。 【0008】 (実施の形態1) 図1は、本発明の実施の形態1における小型メモリカードインタフェース装置、ホスト機器、小型メモリカードの構成を示すブロック図である。ホスト機器として、テレビジョン受信機、PC等があり、小型メモリカードとして、SDメモリカード等がある。 【0009】 11は、小型メモリカードインタフェース装置10を、ホスト機器20が有する小型メモリカードソケットに挿入し接続するためのホスト接続インタフェースである。12は、小型メモリカードインタフェース装置10に、小型メモリカード30を挿入し接続するためのカード接続インタフェースである。 【0010】 13は、ホスト接続インタフェース11を介した、ホスト機器20と小型メモリカードインタフェース装置10との接続の切り離し制御を行うホスト接続制御部であり、14は、小型メモリカード30内に存在するアクセスファイル31にアクセスするためのカードアクセス制御部である。15は、周囲を撮影し、映像情報を出力する撮像部であり、16は、撮像部15が出力する映像情報を、ホスト機器20で表示可能なデータ形式に変換するデータ変換部であり、17は、データ変換部16で変換した映像情報を、カードアクセス制御部14を介して、小型メモリカード30内に記録する記録制御部である。 【0011】 以下、図2を用いて、小型メモリカードインタフェース装置10の動作について説明する。 【0012】 ホスト機器20の電源をON(ステップ100)することで、小型メモリカードインタフェース装置10はホスト機器20との接続が確保される(ステップ101)。ホスト機器20は、小型メモリカードインタフェース装置10に格納・接続されている小型メモリカード30に、小型メモリカードインタフェース装置10を介してアクセスし、小型メモリカード30のファイルシステムを認識(ステップ102)した後、切断用制御信号を送信する。小型メモリカードインタフェース装置10のホスト接続制御部13は、切断用制御信号を検出して、ホスト機器20と小型メモリカードインタフェース装置10との接続を切り離す(ステップ103)。 【0013】 その後、小型メモリカードインタフェース装置10は、撮像部15により周囲の状況の撮影を開始する(ステップ104)。データ変換部16は、撮像部15が出力する映像情報を、ホスト機器20で表示可能なMPEG2等のデータ形式に変換し(ステップ105)、記録制御部17は、変換後の映像情報を、カードアクセス制御部14を介して、小型メモリカード30内に記録する(ステップ106)。 【0014】 小型メモリカードインタフェース装置10は、ホスト接続制御部13を用いて、周期的にホスト機器20に接続し、ホスト機器20からのアクセス要求の有無を確認する(ステップ107)。アクセス要求が存在する場合には、接続を維持し、ホスト機器20から小型メモリカード内のファイルへのアクセスを可能とする。 【0015】 以上の構成により、小型メモリカードインタフェース装置を用いることによって、テレビジョン受信機が設置されたリビング等への侵入者を監視する監視カメラ機能を提供でき、さらにこの監視カメラで撮影された映像を、既存のテレビジョン受信機を用いて、テレビジョン受信機のハードウェアおよびソフトウェアの改変することなしに、閲覧することができる。 【0016】 (実施の形態2) 図3は、本発明の実施の形態1における小型メモリカードインタフェース装置、ホスト機器、小型メモリカードの構成を示すブロック図である。図3において、環境測定部18を除いて、図1と同じ構成要素であり、説明を省略する。環境測定部18は、周囲の温度や湿度等の環境情報を測定する。 【0017】 以下、図4を用いて、小型メモリカードインタフェース装置10の動作について説明する。 【0018】 ホスト機器20の電源をON(ステップ200)することで、小型メモリカードインタフェース装置10はホスト機器20との接続が確保される(ステップ201)。ホスト機器20は、小型メモリカードインタフェース装置10に格納・接続されている小型メモリカード30に、小型メモリカードインタフェース装置10を介してアクセスし、小型メモリカード30のファイルシステムを認識(ステップ202)した後、切断用制御信号を送信する。小型メモリカードインタフェース装置10のホスト接続制御部13は、切断用制御信号を検出して、ホスト機器20と小型メモリカードインタフェース装置10との接続を切り離す(ステップ203)。 【0019】 その後、小型メモリカードインタフェース装置10は、環境測定部18により、周囲の温度や湿度等の環境情報を測定する(ステップ204)。データ変換部16は、環境測定部18が出力する環境情報を、ホスト機器20で表示可能なデータ形式であるHTML形式に変換し(ステップ205)、記録制御部17は、変換後のHTMLファイルを、カードアクセス制御部14を介して、小型メモリカード30内に記録する(ステップ206)。 【0020】 小型メモリカードインタフェース装置10は、ホスト接続制御部13を用いて、周期的にホスト機器20に接続し、ホスト機器20からのアクセス要求の有無を確認する(ステップ207)。アクセス要求が存在する場合には、接続を維持し、ホスト機器20から小型メモリカード内のファイルへのアクセスを可能とする。 【0021】 以上の構成により、小型メモリカードインタフェース装置を用いることによって、テレビジョン受信機が設置されたリビング等の温度、湿度等の環境情報を記録する環境測定機能を提供でき、さらに記録した環境情報を、既存のテレビジョン受信機を用いて、テレビジョン受信機のハードウェアおよびソフトウェアの改変することなしに、閲覧することができる。 【産業上の利用可能性】 【0022】 本発明の小型メモリカードインタフェース装置は、テレビジョン受信機のみならず、PC、デジタルカメラ等の小型メモリカードの接続インタフェースを備える機器において、小型メモリカードスロットに挿入・接続して、新規の機能を追加することができ、有用である。 【図面の簡単な説明】 【0023】 【図1】本発明の一実施の形態における小型メモリカードインタフェース装置の構成を示すブロック図 【図2】本発明の一実施の形態における小型メモリカードインタフェース装置の動作を示すフローチャート 【図3】本発明の他の実施の形態における小型メモリカードインタフェース装置の構成を示すブロック図 【図4】本発明の他の実施の形態における小型メモリカードインタフェース装置の動作を示すフローチャート 【符号の説明】 【0024】 10 小型メモリカードインタフェース装置 11 ホスト接続インタフェース 12 カード接続インタフェース 13 ホスト接続制御部 14 カードアクセス制御部 15 撮像部 16 データ変換部 17 記録制御部 18 環境測定部 20 ホスト機器 30 小型メモリカード 31 アクセスファイル
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005821 【氏名又は名称】松下電器産業株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年9月14日(2006.9.14) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100097445 【弁理士】 【氏名又は名称】岩橋 文雄
【識別番号】100109667 【弁理士】 【氏名又は名称】内藤 浩樹
【識別番号】100109151 【弁理士】 【氏名又は名称】永野 大介
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| 【公開番号】 |
特開2008−72432(P2008−72432A) |
| 【公開日】 |
平成20年3月27日(2008.3.27) |
| 【出願番号】 |
特願2006−249072(P2006−249072) |
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