| 【発明の名称】 |
撮像装置、撮像装置の制御方法及び撮像装置の制御プログラム |
| 【発明者】 |
【氏名】甲斐原 博志
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| 【要約】 |
【課題】撮影中に受信している文字データ放送の文字データを閲覧又は利用することが可能な撮像装置、撮像装置の制御方法及び撮像装置の制御プログラムを提供する。
【構成】テレビモードが設定されているときに、システム制御部50がシャッタスイッチSW(1)62の押下を検出すると、自動的に映像放送(テレビモード)を中断し、スルー画像(ライブ画像)を表示するカメラモードとなる。そして、文字データ放送の受信は中止せずに、文字データをスルー画像に重ねて表示するか、又は画像表示部28に含まれる文字放送表示部に表示する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 被写体を撮影する撮像手段と、 撮影前の被写体像をスルー画像として表示可能な表示手段と、 映像の放送を受信する映像放送受信手段と、 文字データの放送を受信する文字データ放送受信手段と、 前記映像放送受信手段で受信された映像を前記表示手段に表示させると同時に、前記文字データ放送受信手段で受信された文字データを前記表示手段に表示させるテレビモードと、前記撮像手段により被写体の撮影を行う撮影モードとのいずれかを設定するモード設定手段と、 前記モード設定手段で前記テレビモードが設定されているときに、所定のボタンが押下されると、該表示手段による映像の表示を前記スルー画像の表示に切り替えるとともに、当該スルー画像上に受信された文字データを表示するように前記表示手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする撮像装置。 【請求項2】 前記モード設定手段で前記テレビモードが設定されているときに、所定のボタンが押下されると、前記映像放送受信手段からの映像の放送の受信を中止することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 【請求項3】 被写体を撮影する撮像手段と、 撮影前の被写体像をスルー画像として表示可能な表示手段と、 映像の放送を受信する映像放送受信手段と、 文字データの放送を受信する文字データ放送受信手段と、 前記映像放送受信手段で受信された映像を前記表示手段に表示させると同時に、前記文字データ放送受信手段で受信された文字データを前記表示手段に表示させるテレビモードと、前記撮像手段により被写体の撮影を行う撮影モードとのいずれかを設定するモード設定手段と、 前記モード設定手段で前記撮影モードが設定されているときに、前記文字データ放送受信手段により受信された文字データからキーワードを抽出するキーワード抽出手段と、 当該キーワード抽出手段により抽出されたキーワードを前記スルー画像上に表示するように前記表示手段を制御する制御手段と を備えることを特徴とする撮像装置。 【請求項4】 前記制御手段は前記キーワードの使用頻度を判断し、所定の閾値を超えている使用頻度のキーワードを前記スルー画像上に表示するように前記表示手段を制御することを特徴とする請求項3記載の撮像装置。 【請求項5】 前記制御手段は前記キーワード抽出手段により抽出されたキーワードを撮影画像に登録することを特徴とする請求項3又は4記載の撮像装置。 【請求項6】 前記キーワード抽出手段で前記データ放送受信手段により受信された文字データから複数のキーワードが抽出された場合に、撮影画像に登録するキーワードを選択するキーワード選択手段を備えることを特徴とする請求項5記載の撮像装置。 【請求項7】 前記制御手段は前記キーワード選択手段により選択されたキーワードに基づいて撮像装置の設定を変更することを特徴とする請求項6記載の撮像装置。 【請求項8】 被写体を撮影する撮像手段と、撮影前の被写体像をスルー画像として表示可能な表示手段とを備える撮像装置の制御方法であって、 映像の放送を受信する映像放送受信工程と、 文字データの放送を受信する文字データ放送受信工程と、 前記映像放送受信工程で受信された映像を前記表示手段に表示させると同時に、前記文字データ放送受信工程で受信された文字データを前記表示手段に表示させるテレビモードと、前記撮像手段により被写体の撮影を行う撮影モードとのいずれかを設定するモード設定工程と、 前記モード設定工程で前記テレビモードが設定されているときに、所定のボタンが押下されると、該表示手段による映像の表示を前記スルー画像の表示に切り替えるとともに、当該スルー画像上に受信された文字データを表示するように前記表示手段を制御する制御工程とを備えることを特徴とする撮像装置の制御方法。 【請求項9】 被写体を撮影する撮像手段と、撮影前の被写体像をスルー画像として表示可能な表示手段とを備える撮像装置の制御方法であって、 映像の放送を受信する映像放送受信工程と、 文字データの放送を受信する文字データ放送受信工程と、 前記映像放送受信工程で受信された映像を前記表示手段に表示させると同時に、前記文字データ放送受信工程で受信された文字データを前記表示手段に表示させるテレビモードと、前記撮像手段により被写体の撮影を行う撮影モードとのいずれかを設定するモード設定工程と、 前記モード設定工程で前記撮影モードが設定されているときに、前記文字データ放送受信工程により受信された文字データからキーワードを抽出するキーワード抽出工程と、 当該キーワード抽出工程により抽出されたキーワードを前記スルー画像上に表示するように前記表示手段を制御する制御工程と を備えることを特徴とする撮像装置の制御方法。 【請求項10】 被写体を撮影する撮像手段と、撮影前の被写体像をスルー画像として表示可能な表示手段とを備える撮像装置で実行される制御プログラムであって、 映像の放送を受信する映像放送受信工程と、 文字データの放送を受信する文字データ放送受信工程と、 前記映像放送受信工程で受信された映像を前記表示手段に表示させると同時に、前記文字データ放送受信工程で受信された文字データを前記表示手段に表示させるテレビモードと、前記撮像手段により被写体の撮影を行う撮影モードとのいずれかを設定するモード設定工程と、 前記モード設定工程で前記テレビモードが設定されているときに、所定のボタンが押下されると、該表示手段による映像の表示を前記スルー画像の表示に切り替えるとともに、当該スルー画像上に受信された文字データを表示するように前記表示手段を制御する制御工程と を撮像装置に実行させることを特徴とする撮像装置の制御プログラム。 【請求項11】 被写体を撮影する撮像手段と、撮影前の被写体像をスルー画像として表示可能な表示手段とを備える撮像装置で実行される制御プログラムであって、 映像の放送を受信する映像放送受信工程と、 文字データの放送を受信する文字データ放送受信工程と、 前記映像放送受信工程で受信された映像を前記表示手段に表示させると同時に、前記文字データ放送受信工程で受信された文字データを前記表示手段に表示させるテレビモードと、前記撮像手段により被写体の撮影を行う撮影モードとのいずれかを設定するモード設定工程と、 前記モード設定工程で前記撮影モードが設定されているときに、前記文字データ放送受信工程により受信された文字データからキーワードを抽出するキーワード抽出工程と、 当該キーワード抽出工程により抽出されたキーワードを前記スルー画像上に表示するように前記表示手段を制御する制御工程と を撮像装置に実行させることを特徴とする撮像装置の制御プログラム。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明はカメラ、デジタルカメラ、デジタルカメラ等の撮像装置、、撮像装置の制御方法及び撮像装置の制御プログラムに関する。 【背景技術】 【0002】 近年、携帯電話を中心として、デジタル機器の融合が盛んに行われている。カメラ付きの携帯電話にデジタル放送の受信装置がついたものが、商品化されている。例えば、特許文献1では、二段式のレリーズボタンを備えたテレビ付きのデジタルカメラにおいて、レリーズボタンの一段目を押した段階でテレビモードから撮影モードへ切り替える技術が開示されている。 【0003】 また、特許文献2では、画像にキーワードを埋め込み、画像の分類に使用する技術や、キーワードによってテレビ番組を分類する技術が提案されている。 【特許文献1】特開2005−167701号公報 【特許文献2】特開2002−94470号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 ところが、上記特許文献1の技術では、あくまでカメラ撮影とテレビ受信は機能としては独立のものであり、カメラ撮影中には放送を受信することはできなかった。 【0005】 また、地域に密着した文字データ放送等で放送される文字データをカメラ撮影中にみたい又は利用したいというユーザの要望に応えることができなかった。 【0006】 本発明の目的は、撮影中に受信している文字データ放送の文字データを閲覧又は利用することが可能な撮像装置、撮像装置の制御方法及び撮像装置の制御プログラムを提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0007】 上記目的を達成するため、請求項1の撮像装置は、被写体を撮影する撮像手段と、撮影前の被写体像をスルー画像として表示可能な表示手段と、映像の放送を受信する映像放送受信手段と、文字データの放送を受信する文字データ放送受信手段と、前記映像放送受信手段で受信された映像を前記表示手段に表示させると同時に、前記文字データ放送受信手段で受信された文字データを前記表示手段に表示させるテレビモードと、前記撮像手段により被写体の撮影を行う撮影モードとのいずれかを設定するモード設定手段と、前記モード設定手段で前記テレビモードが設定されているときに、所定のボタンが押下されると、該表示手段による映像の表示を前記スルー画像の表示に切り替えるとともに、当該スルー画像上に受信された文字データを表示するように前記表示手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。 【0008】 請求項3の撮像装置は、被写体を撮影する撮像手段と、撮影前の被写体像をスルー画像として表示可能な表示手段と、映像の放送を受信する映像放送受信手段と、文字データの放送を受信する文字データ放送受信手段と、前記映像放送受信手段で受信された映像を前記表示手段に表示させると同時に、前記文字データ放送受信手段で受信された文字データを前記表示手段に表示させるテレビモードと、前記撮像手段により被写体の撮影を行う撮影モードとのいずれかを設定するモード設定手段と、前記モード設定手段で前記撮影モードが設定されているときに、前記文字データ放送受信手段により受信された文字データからキーワードを抽出するキーワード抽出手段と、当該キーワード抽出手段により抽出されたキーワードを前記スルー画像上に表示するように前記表示手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。 【発明の効果】 【0009】 本願発明によれば、テレビモードが設定されているときに、所定のボタンが押下されると、表示手段による映像の表示を被写体のスルー画像の表示に切り替えるとともに、当該スルー画像上に受信された文字データを表示するように表示手段が制御される。よって、撮影中に受信している文字データ放送の文字データを閲覧又は利用することが可能となる。また、撮影を阻害することなく文字データを閲覧又は利用することが可能となる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0010】 以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。 【0011】 (第1の実施の形態) 図1は、第1の実施の形態に係る撮像装置の概略構成を示すブロック図である。この撮像装置はデジタルカメラである。 【0012】 図1において、100はデジタルカメラである。10は撮影レンズ、12は絞り機能を備えるシャッター、14は光学像を電気信号に変換する撮像素子、16は撮像素子14のアナログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D変換器である。 【0013】 18は撮像素子14、A/D変換器16、D/A変換器26にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。 【0014】 20は画像処理回路であり、 A/D変換器16からのデータ又はメモリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。さらに、画像処理回路20は、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。 【0015】 22はメモリ制御回路であり、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30及び圧縮・伸長回路32を制御する。 【0016】 A/D変換器16のデータが画像処理回路20及びメモリ制御回路22を介して、又はA/D変換器16のデータが直接メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24又はメモリ30に書き込まれる。 【0017】 24は画像表示メモリであり、26はD/A変換器である。28はTFT−LCD(Thin Film Transistor - Liquid Crystal Display)等から成る画像表示部であり、画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器26を介して画像表示部28により表示される。画像表示部28を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現することが可能である。 【0018】 また、画像表示部28は、システム制御回路50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合にはデジタルカメラ100の電力消費を大幅に低減することができる。 【0019】 30は撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶容量を備えている。これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連射撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能となる。また、メモリ30はシステム制御回路50の作業領域としても使用することが可能である。 【0020】 32は適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長回路であり、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理又は伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ30に書き込む。 【0021】 40は絞り機能を備えるシャッター12を制御する露光制御部であり、フラッシュ48と連携することによりフラッシュ調光機能も有する。 【0022】 42は撮影レンズ10のフォーカシングを制御する測距制御部であり、44は撮影レンズ10のズーミングを制御するズーム制御部であり、46は保護部102の動作を制御するバリア制御部である。48はフラッシュであり、AF補助光の投光機能及びフラッシュ調光機能も有する。 【0023】 システム制御回路50は画像処理回路20で得られた演算結果に基づいて露光制御部40及び測距制御部42に対して制御を行う。これにより、露光制御部40及び測距制御部42により、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等が行われる。さらに、システム制御回路50はデジタルカメラ100全体を制御する。 【0024】 52はシステム制御回路50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。 【0025】 54はシステム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示及び発音する表示/発音部である。表示/発音部54は、デジタルカメラ100の操作部近辺の視認し易い位置に設置され、例えばLCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されている。また、表示/発音部54の一部の表示機能は、光学ファインダー104内に設置されている。 【0026】 表示/発音部54の表示内容のうち、LCD等に表示するものとしては、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示などがある。さらに、残撮影可能枚数表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示などがある。また、フラッシュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200及び210の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付け・時刻表示等も可能である。 【0027】 また、表示/発音部54の表示内容のうち、光学ファインダー104内に表示するものとしては、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示等がある。56は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。 【0028】 60、62、64、66、68及び70は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力するための操作手段であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数又は複数の組み合わせで構成される。 【0029】 60はモードダイアルスイッチで、電源オフ、自動撮影モード、撮影モード、パノラマ撮影モード、動画撮影モード、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モードを切り替え設定することができる。本実施の形態では、特にこのモードダイヤルスイッチによって、別ディレクトリに画像を保存するかしないかの切り替えを行う。 【0030】 62はシャッタースイッチSW(1)で、不図示のシャッターボタンの操作途中でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。 【0031】 64はシャッタースイッチSW(2)で、不図示のシャッターボタンの操作完了でONとなり、露光処理、現像処理、記録処理という一連の処理の動作開始を指示する。この露光処理では撮像素子12から読み出した信号がA/D変換器16、メモリ制御回路22を介してメモリ30に画像データを書き込まれる。現像処理は画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いて実行される。記録処理では、メモリ30から画像データが読み出され、圧縮・伸長回路32でその画像データの圧縮が行われ、記録媒体200又は210にその圧縮された画像データが書き込まれる。 【0032】 66は画像表示ON/OFFスイッチで、画像表示部28のON/OFFを設定することができる。この機能により、光学ファインダー104を用いて撮影を行う際に、TFT−LCD等から成る画像表示部28への電流供給を遮断することで、省電力を図ることが可能となる。 【0033】 68はクイックレビューON/OFFスイッチで、撮影直後に撮影した画像データを自動再生するクイックレビュー機能を設定する。 【0034】 70は各種ボタンやタッチパネル等からなる操作部で、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン等がある。またメニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン等もある。本発明における第2の画像を保存する指定も操作部70で行うことができる。 【0035】 80は電源制御部で、電池検出回路、DC−DCコンバータ、及び通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されている。電源制御部80は、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。 【0036】 82及び84はコネクタであり、86はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池や、NiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池又はACアダプター等からなる電源部である。 【0037】 90及び94はメモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインタフェースであり、92及び96はメモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行うコネクタである。98はコネクタ92又は96に記録媒体200又は210が装着されているか否かを検知する記録媒体着脱検知部である。 【0038】 本実施の形態では、デジタルカメラ100が記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタを2つ備えているが、記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタは、単数でも複数でもよい。また、異なる規格のインターフェース及びコネクタを組み合わせて備える構成としてもよい。インターフェース及びコネクタは、PCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格に準拠したものを用いて構成してもよい。 【0039】 さらに、インタフェース90及び94、そしてコネクタ92及び96をPCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格に準拠したものを用いて構成することも可能である。即ち、LANカードやモデムカード、USBカード、IEEE1394カード、SCSIカード、PHSカード等の各種通信カードを接続することにより、他のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像データに付属した管理情報を転送し合うことができる。 【0040】 保護部102は、デジタルカメラ100のレンズ10やその周辺を覆うことにより、レンズ10やその周辺の汚れや破損を防止する。 【0041】 光学ファインダ104は、画像表示部28による電子ファインダー機能を使用することなしに、光学ファインダのみを用いて撮影を行うことが可能である。また、光学ファインダー104内には、表示/発音部54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示などが設置されている。 【0042】 110は通信部であり、RS232CやUSB、IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、LAN、無線通信等の各種通信機能を有する。112は通信部110によりデジタルカメラ100を他の機器と接続するコネクタ(無線通信の場合はアンテナ)である。 【0043】 記録媒体200はメモリカードやハードディスク等であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202、デジタルカメラ100とのインタフェース204、及びデジタルカメラ100と接続を行うコネクタ206を備えている。 【0044】 記録媒体210もメモリカードやハードディスク等であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部212、デジタルカメラ100とのインタフェース214、及びデジタルカメラ100と接続を行うコネクタ216を備えている。 【0045】 300は映像放送受信部、301は文字データ放送受信部で、それぞれテレビ映像放送、文字データ放送等を受信し、表示/発音部54にテレビ映像や文字データを表示する。 【0046】 図2は、デジタルカメラ100のシステム制御部50で実行される処理を示すフローチャートである。図3はデジタルカメラ100の画像表示部28の表示例を示した図である。 【0047】 図2において、まず、システム制御部50が電源投入時にモードダイアルスイッチ60がテレビモードであるかどうかを判別する(ステップS201)。 【0048】 ステップS201においてモードダイアルスイッチ60がテレビモードの場合には、システム制御部50は映像放送受信部300及び文字データ放送受信部301を制御し、画像表示部28に映像及び文字データを表示させる(ステップS203)。この場合は映像に重ねて、文字データを表示してもよい。また、画像表示部28に映像放送表示部と文字データ放送表示部(不図示)が別々に設け、映像及び文字データを別々に表示させるにしてもよい。また、映像放送及び文字データ放送のいずれか一方の放送だけを受信するようにしてもよい。尚、ステップS203では、画像表示部28は図3の画面301のように放送を表示する。 【0049】 映像放送表示中、すなわちテレビ視聴中に、システム制御部50はシャッタスイッチSW(1)62が押下されたか否かを判別する(ステップS204)。 【0050】 ステップS204において、シャッタスイッチSW(1)62が押下されたことが検出されない場合には、ステップS203に戻る。一方、システム制御部50がシャッタスイッチSW(1)62の押下を検出した場合には、システム制御部50は、映像放送受信部300からの映像放送の受信を中止し、テレビの映像放送をオフにする(ステップS205)。システム制御部50は、映像放送を表示していた画像表示部28に代わりに、撮像素子14を介して得られる撮影のスルー画像(ライブ画像)を表示する(ステップS206)。この際、文字データ放送の受信は中止せずに、文字データをスルー画像に重ねて表示するか、文字データ放送表示部に表示したままである。この場合の画像表示部28の表示例は図3の画面302のようになる。 【0051】 ここで、システム制御部50がシャッタスイッチSW(2)63の押下を検出したか否かを判別する(ステップS207)。システム制御部50はシャッタスイッチSW(2)63の押下を検出しない場合には、ステップS206のスルー画像の表示を継続する。一方、システム制御部50がシャッタスイッチSW(2)63の押下を検出した場合には、通常の撮影を行い(ステップS208)、本処理を終了する。 【0052】 上記ステップS201において、電源投入時にモードダイアルスイッチ60がテレビモードでない場合には、システム制御部50はモードダイアルスイッチ60がカメラモードであるかどうかを判別する(ステップS202)。モードダイアルスイッチ60がカメラモードでない場合には、ステップS201に戻る。一方、モードダイアルスイッチ60がカメラモードである場合には、テレビ放送を画像表示部28に表示せずに、文字データ放送の文字データと撮像素子14を介して得られる撮影のスルー画像(ライブ画像)を表示するために、ステップS206に進む。 【0053】 上記処理では、システム制御部50がシャッタスイッチSW(1)62の押下を検出した後も、自動的に文字データ放送の受信を継続しているが、文字データ放送を表示する又はしないを選択する選択部を別途設けてもよい。また、上記処理では、システム制御部50がシャッタスイッチSW(1)62の押下を検出した後に、自動的に映像放送(テレビモード)を中断し、スルー画像(ライブ画像)を表示するカメラモードとした。これに限らず、テレビモードにおいて、シャッタスイッチSW(1)62が押下されても強制的にカメラモードにならないように選択する選択部があってもよい。 【0054】 本実施の形態によれば、テレビモードが設定されているときに、システム制御部50がシャッタスイッチSW(1)62の押下を検出すると、自動的に映像放送(テレビモード)を中断し、スルー画像(ライブ画像)を表示するカメラモードとなる。そして、文字データ放送の受信は中止せずに、文字データをスルー画像に重ねて表示するか、又は文字データ放送表示部に表示する。よって、撮影中に受信している文字データ放送の文字データを閲覧又は利用することが可能となる。また、撮影を阻害することなく文字データを閲覧又は利用することが可能となる。 【0055】 (第2の実施の形態) 以下、本発明の第2の実施の形態について図3、4を参照しながら説明する。 【0056】 デジタルカメラ100の構成は第1の実施の形態と同様なので説明を省略する。 【0057】 図4は、第2の実施の形態において、システム制御部50で実行される処理を示すフローチャートである。 【0058】 デジタルカメラ100をカメラモードで起動した場合に、まず画像表示部28にはスルー画像(ライブ画像)が表示される(ステップS401)。このとき、画像表示部28の表示例は図3の画面302のようになる。 【0059】 システム制御部50はスルー画像の表示中に文字データ放送が受信可能か否かを判別する(ステップS402)。スルー画像の表示中に文字データ放送が受信できない場合には、システム制御部50は画像表示部28に受信不可能だったことを示す、文字またはアイコン等を表示させ(ステップS404)、ステップS401に戻る。 【0060】 ステップS402において、文字データ放送が受信可能である場合には、システム制御部50は文字データ放送からキーワードを抽出し(ステップS403)、画像表示部28においてスルー画像上にキーワードを表示させる(ステップS405)。この場合の画像表示部28の表示例は図3の画面304のようになる。文字データ放送からキーワードを抽出するにあたり、抽出する手段としては、操作部70からの入力又は自動抽出プログラムによる抽出方法がある。例えば、文字データ放送で受信される文字の中から操作部70により任意の文字データ(キーワード)を選択して入力する。また、自動抽出プログラムで予め編集可能なように登録されている文字データ(キーワード)のリストに文字データ放送で受信された文字データがヒットした場合に抽出する。この場合、自動抽出プログラムはメモリ52に記憶される。 【0061】 次いで、スルー画像表示中に、システム制御部50はシャッタースイッチSW(2)64が押下されたか否かを判別する(ステップS406)。 【0062】 ステップS406でシャッタースイッチSW(2)64が押下されていない場合には、ステップS401に戻る。ステップS406でシャッタースイッチSW(2)64が押下された場合には、システム制御部50は通常の撮影を開始し(ステップS407)、撮影画像のレビュー画を画像表示部28に表示させる(ステップS408)。 【0063】 システム制御部50は、レビュー画の表示中に、画像に登録するキーワードの候補一覧を画像表示部28に表示させる(ステップS409)。この場合の画像表示部28の表示例は図3の画面304のようになる。 【0064】 次いで、システム制御部50は、表示されたキーワードの候補一覧の中から操作部70を介してキーワードが選択されたか否かを判別する(ステップS410)。ステップS410でキーワードが選択されていない場合には、ステップS409に戻る。一方、ステップS410でキーワードが選択された場合には、システム制御部50は、選択されたキーワードを画像表示部28の表示されている画像に登録し(ステップS412)、撮影を終了して(ステップS413)、本処理を終了する。 【0065】 ステップS410のキーワードの選択であるが、レビュー画を表示した時点で、使用頻度の高いキーワードは既に採用済みにチェックしておく、又は前回の撮影でも採用したものは採用済みにチェックしておくなど、ユーザの使い勝手が高くなるようにしてもよい。また、使用頻度の高いキーワード(閾値を超えている使用頻度のキーワード)のみを画像表示部28に表示させたり、不揮発性メモリ56に記憶させるようにしてもよい。これら場合、システム制御部50が、キーワード自体、使用頻度が高いか否かについてのキーワード毎の閾値の情報、及びキーワード毎の使用回数の情報を不揮発性メモリ56に記憶する。また、システム制御部50がキーワードの使用頻度が閾値を超えているか否かを判断する。 【0066】 また、ステップS404で文字データ放送が受信不可能であった場合には、受信不可能であったことを示すキーワードを画像に埋め込むようにしてもよい。 【0067】 本実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様に、撮影中に受信している文字データ放送の文字データを閲覧又は利用することが可能となる。また、撮影を阻害することなく文字データを閲覧又は利用することが可能となる。 【0068】 さらに、文字データ放送の文字データを用いて、効果的に撮影画像にキーワードを埋め込むことが可能となり、画像の分類を簡単化することが可能である。例えば、受信番組がそのエリアやスポット限定のローカル放送であった場合には、撮影画像に関して、効果的な情報が得られる。 【0069】 上記実施の形態は、文字データ放送から抽出したキーワードを画像のキーワードとして登録したが、文字データ放送から抽出したキーワードをデジタルカメラ100の設定に使用するようにしてもよい。例えば、お天気チャネルで「晴れ」というキーワードが選択された場合には、ホワイトバランスを晴天の設定にするというように、システム制御部50が選択されたキーワードに応じてデジタルカメラ100の設定を変更するようにしてもよい。また、逆にホワイトバランスの設定メニューを表示した場合には、文字データ放送をお天気チャネルに変更するようにしてもよい。 【0070】 また、上記実施の形態は静止画撮影の場合を想定しているが、動画撮影の場合には、キーワードがどのフレームに対応するかを動画ファイルのヘッダ、又は別のファイルに保存しておく。これにより、上述した説明は動画ファイルにも適用できる。 【0071】 また、本実施の形態では、撮像装置としてデジタルカメラを使用したが、デジタルビデオカメラ、カメラ付きの携帯電話、PDA端末及び楽曲ファイルや映像データを記録再生するマルチメディア記録再生端末等にも上記実施の形態は適用可能である。 【0072】 また、本発明の目的は、前述した各実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。 【0073】 この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した各実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。 【0074】 また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW等の光ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。 【0075】 また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現されるだけではなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。 【0076】 さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その拡張機能を拡張ボードや拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。 【図面の簡単な説明】 【0077】 【図1】第1の実施の形態に係る撮像装置の概略構成を示すブロック図である。 【図2】デジタルカメラのシステム制御部で実行される処理を示すフローチャートである。 【図3】デジタルカメラの画像表示部の表示例を示した図である。 【図4】第2の実施の形態において、システム制御部で実行される処理を示すフローチャートである。 【符号の説明】 【0078】 10 撮影レンズ 12 シャッター 14 撮像素子(撮像手段) 20 画像処理回路 28 画像表示部(表示手段) 50 システム制御回路(制御手段、キーワード抽出手段) 60 モードダイアルスイッチ(モード設定手段) 62 シャッタースイッチSW(1) 64 シャッタースイッチSW(2) 70 操作部(キーワード選択手段) 300 映像放送受信部(映像放送受信手段) 301 文字データ放送受信部(文字データ放送受信手段)
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001007 【氏名又は名称】キヤノン株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年9月1日(2006.9.1) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100125254 【弁理士】 【氏名又は名称】別役 重尚
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| 【公開番号】 |
特開2008−61131(P2008−61131A) |
| 【公開日】 |
平成20年3月13日(2008.3.13) |
| 【出願番号】 |
特願2006−238158(P2006−238158) |
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