| 【発明の名称】 |
印刷用データ作成装置および印刷用データ作成プログラム |
| 【発明者】 |
【氏名】山賀 一正
【氏名】出口 安則
【氏名】高橋 洋一
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| 【要約】 |
【課題】大きなサイズの図面が印刷される印刷物を作成することをより容易にすること。
【構成】図面を示している図面データに基づいて補助線位置を算出する補助線算出プログラム16と、その図面データを印刷用データに変換する印刷用データ変換プログラム17とを備えている。その印刷用データは、複数の印刷媒体にそれぞれ印刷される複数の図形を示している。その複数の図形の各々は、その図面の一部分と、複数の印刷媒体のうちの補助線位置に印刷される補助線46とから形成されている。その補助線位置は、その複数の図形がその図面に形成されるように複数の印刷媒体が一続きに繋ぎ合わされるときに、その補助線のうちの1つの補助線が他の補助線に重なるように算出される。このとき、ユーザは、その補助線46が重なるように複数の印刷媒体を繋ぎ合わせることにより、その図面が印刷された大きな印刷物を容易に作成することができる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 図面を示す図面データに基づいて補助線位置を算出する補助線算出プログラムと、 前記図面データを印刷用データに変換する印刷用データ変換プログラムとを具備し、 前記印刷用データは、複数の印刷媒体にそれぞれ印刷される複数の図形を示し、 前記複数の図形の各々は、 前記図面の一部分と、 前記複数の印刷媒体のうちの前記補助線位置に印刷される補助線とから形成され、 前記補助線位置は、前記複数の図形が前記図面に形成されるように前記複数の印刷媒体が一続きに繋ぎ合わされるときに、前記補助線のうちの1つの補助線が前記補助線のうちの他の補助線に重なるように算出される 印刷用データ作成装置。 【請求項2】 請求項1において、 前記複数の印刷媒体の各々は、 前記図面の一部分が記載される図面領域と、 前記補助線が記載される余白領域とから形成される 印刷用データ作成装置。 【請求項3】 請求項2において、 前記図面データは、元図サイズを更に示し、 前記印刷用データ変換プログラムは、前記複数の図形が繋ぎ合わされることにより形成される図面が前記元図サイズで表現されるように前記印刷用データを生成する 印刷用データ作成装置。 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれかにおいて、 前記複数の図形のうちの第1図形は、前記複数の図形が前記図面に形成されるときに、前記複数の図形のうちの第2図形に繋ぎ合わされ、 前記図面は、前記第1図形に含まれ、かつ、前記第2図形に含まれる重なり領域を有する 印刷用データ作成装置。 【請求項5】 請求項4において、 入力装置から重なりサイズを収集する図面分割条件収集プログラムを更に具備し、 前記印刷用データ変換プログラムは、前記重なり領域が前記重なりサイズになるように前記印刷用データに変換する 印刷用データ作成装置。 【請求項6】 請求項1〜請求項5のいずれかにおいて、 複数元図データを記録するホストコンピュータから前記複数元図データのうちの前記図面に対応する元図データを収集する図面選択プログラムと、 前記元図データを前記図面データに変換する図面データ変換プログラムと、 編集プログラムとを更に具備し、 前記図面データ変換プログラムは、前記元図データが示す元図面にスタンプ図形を重ね書きして前記図形を作成し、 前記編集プログラムは、入力装置の操作に基づいて前記元図面のうちの前記スタンプ図形が重ね書きされる位置を更新し、 前記図面データ変換プログラムは、前記図面に前記スタンプ図形が所定のサイズで表現されるように、前記図面データを前記印刷用データに変換する 印刷用データ作成装置。 【請求項7】 請求項1〜請求項5のいずれかにおいて、 複数元図データを記録するホストコンピュータから前記複数元図データのうちの前記図面に対応する元図データを収集する図面選択プログラムと、 前記元図データを前記図面データに変換する図面データ変換プログラムと、 前記元図データが更新されたかどうかを監視する監視プログラムを更に具備し、 前記図面データ変換プログラムは、前記元図データが更新元図データに更新されたときに、前記更新元図データを更新図面データに変換する 印刷用データ作成装置。 【請求項8】 請求項7において、 前記図面データは、前記元図データが更新された第1履歴を更に示し、 前記ホストコンピュータは、前記元図データが更新元図データに更新された第2履歴を更に記録し、 前記監視プログラムは、前記第1履歴と前記第2履歴とを比較することにより、前記元図データが更新されたかどうかを判別する 印刷用データ作成装置。 【請求項9】 図面を示す図面データに基づいて補助線位置を算出する補助線算出プログラムと、 前記図面データを印刷用データに変換する印刷用データ変換プログラムとを具備し、 前記印刷用データは、複数の印刷媒体にそれぞれ印刷される複数の図形を示し、 前記複数の図形の各々は、 前記図面の一部分と、 前記複数の印刷媒体のうちの前記補助線位置に印刷される補助線とから形成され、 前記複数の図形は、前記補助線が重なるように前記複数の印刷媒体が一続きに繋ぎ合わされることにより、前記図面に形成される 印刷用データ作成プログラム。 【請求項10】 請求項9において、 前記複数の印刷媒体の各々は、 前記図面の一部分が記載される図面領域と、 前記補助線が記載される余白領域とから形成される 印刷用データ作成プログラム。 【請求項11】 請求項10において、 前記図面データは、元図サイズを更に示し、 前記印刷用データ変換プログラムは、前記複数の図形が繋ぎ合わされることにより形成される図面が前記元図サイズで表現されるように前記印刷用データを生成する 印刷用データ作成プログラム。 【請求項12】 請求項9〜請求項11のいずれかにおいて、 前記複数の図形のうちの第1図形は、前記複数の図形が前記図面に形成されるときに、前記複数の図形のうちの第2図形に繋ぎ合わされ、 前記図面は、前記第1図形に含まれ、かつ、前記第2図形に含まれる重なり領域を有する 印刷用データ作成プログラム。 【請求項13】 請求項12において、 入力装置から重なりサイズを収集する図面分割条件収集プログラムを更に具備し、 前記印刷用データ変換プログラムは、前記重なり領域が前記重なりサイズになるように前記印刷用データに変換する 印刷用データ作成プログラム。 【請求項14】 請求項9〜請求項13のいずれかにおいて、 複数元図データを記録するホストコンピュータから前記複数元図データのうちの前記図面に対応する元図データを収集する図面選択プログラムと、 前記元図データを前記図面データに変換する図面データ変換プログラムと、 編集プログラムとを更に具備し、 前記図面データ変換プログラムは、前記元図データが示す元図面にスタンプ図形を重ね書きして前記図形を作成し、 前記編集プログラムは、入力装置の操作に基づいて前記元図面のうちの前記スタンプ図形が重ね書きされる位置を更新し、 前記図面データ変換プログラムは、前記図面に前記スタンプ図形が所定のサイズで表現されるように、前記図面データを前記印刷用データに変換する 印刷用データ作成プログラム。 【請求項15】 請求項9〜請求項13のいずれかにおいて、 複数元図データを記録するホストコンピュータから前記複数元図データのうちの前記図面に対応する元図データを収集する図面選択プログラムと、 前記元図データを前記図面データに変換する図面データ変換プログラムと、 前記元図データが更新されたかどうかを監視する監視プログラムを更に具備し、 前記図面データ変換プログラムは、前記元図データが更新元図データに更新されたときに、前記更新元図データを更新図面データに変換する 印刷用データ作成プログラム。 【請求項16】 請求項15において、 前記図面データは、前記元図データが更新された第1履歴を更に示し、 前記ホストコンピュータは、前記元図データが更新元図データに更新された第2履歴を更に記録し、 前記監視プログラムは、前記第1履歴と前記第2履歴とを比較することにより、前記元図データが更新されたかどうかを判別する 印刷用データ作成プログラム。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、印刷用データ作成装置および印刷用データ作成プログラムに関し、特に、図面の印刷に適したデータを作成する印刷用データ作成装置および印刷用データ作成プログラムに関する。 【背景技術】 【0002】 たとえば、所望の資材の作成を発注するときには、その資材を作製するメーカに見積もりが依頼される。このとき、その発注元は、その資材の設計図が印刷された印刷物をそのメーカに配送し、そのメーカは、その印刷物に印刷された設計図に基づいてその見積もりが作成される。その設計図は、電子化されて、通信回線を介してメーカに配信されることが望まれている。このとき、そのメーカは、その電子化された設計図を紙に印刷して使用する。その設計図のサイズは、そのメーカにより使用されるプリンタが印刷することができる紙のサイズより大きいことがある。より大きなサイズの図面が印刷される印刷物が作成されることが望まれ、その印刷物をより容易に作成することが望まれている。 【0003】 特開2002−222184号公報には、レイアウト編集結果を任意の出力デバイスから高品位の印刷又は描画品質で出力することができる印刷データレイアウト編集システムが開示されている。その印刷データレイアウト編集システムは、任意のアプリケーションプログラムに基づいて作成されたアプリケーションデータを所定のフォーマットで取り込むデータ取込み手段と、取り込まれたアプリケーションデータのレイアウトを編集し、レイアウト結果を含む印刷制御情報を作成する印刷データ編集手段と、編集されたアプリケーションデータ及び作成された印刷制御情報から全アプリケーションデータを統合的に取り扱うことができるフォーマットを有する中間ファイルを生成する印刷データ制御手段と、生成された中間ファイルに基づいて出力デバイスを駆動するデバイス駆動手段とを具備することを特徴としている。 【0004】 特開平08−181851号公報には、大型原稿を小型の印刷機を持つ受信装置に原寸大で送信するファクシミリ送受信装置が開示されている。そのファクシミリ送受信装置は、送信機側で、ファクシミリ送信原稿を読み取ってイメージデータを得る読み取り部と、読み取ったイメージデータを受信機側へ送信する送信部と、受信機側で、前記イメージデータを受信する受信部と、この受信部で受信したイメージデータを受け入れて、前記原稿に対応する画像を印刷する印刷機と、前記原稿の主走査方向の読み取り幅が、前記受信機側における印刷機の主走査方向の印刷幅よりも長い場合に、分割幅が受信機側における前記印刷機の主走査方向の印刷幅を越えないように選定して、送信原稿を主走査方向に平行な分割線を境にして副走査方向に分割し、ブロック毎のイメージデータを得ると共に、各ブロック毎のイメージデータに対して、主走査方向のデータが前記印刷機の副走査方向に並び、副走査方向のデータが前記印刷機の主走査方向に並ぶようにデータの配列変換を実行して、前記送信部に転送するデータ変換部を備えたことを特徴としている。 【0005】 【特許文献1】特開平08−181851号公報 【特許文献2】特開2002−222184号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0006】 本発明の課題は、大きなサイズの図面が印刷される印刷物を作成することをより容易にする印刷用データ作成装置および印刷用データ作成プログラムを提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0007】 以下に、発明を実施するための最良の形態・実施例で使用される符号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を記載する。この符号は、特許請求の範囲の記載と発明を実施するための最良の形態・実施例の記載との対応を明らかにするために付加されたものであり、特許請求の範囲に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。 【0008】 本発明による印刷用データ作成装置(1)は、図面を示している図面データに基づいて補助線位置を算出する補助線算出プログラム(16)と、その図面データを印刷用データに変換する印刷用データ変換プログラム(17)とを備えている。その印刷用データは、複数の印刷媒体にそれぞれ印刷される複数の図形を示している。その複数の図形の各々は、その図面の一部分と、複数の印刷媒体のうちの補助線位置に印刷される補助線(46)とから形成されている。その補助線位置は、その複数の図形がその図面に形成されるように複数の印刷媒体が一続きに繋ぎ合わされるときに、その補助線のうちの1つの補助線が他の補助線に重なるように算出される。このとき、ユーザは、その補助線(46)が重なるように複数の印刷媒体を繋ぎ合わせることにより、その図面が印刷された大きな印刷物を作成することができる。すなわち、ユーザは、プリンタ(10)で印刷することができる紙の上限より大きい印刷媒体をより容易に作成することができる。 【0009】 複数の印刷媒体の各々は、図面の一部分が記載される図面領域(42)と、補助線(46)が記載される余白領域(43)とから形成される。すなわち、補助線(46)は、図面の一部分に重ならないように記載されていることが好ましい。 【0010】 その図面データは、元図サイズをさらに示している。印刷用データ変換プログラム(17)は、複数の図形が繋ぎ合わされることにより形成される図面が元図サイズで表現されるように印刷用データを生成することが好ましい。 【0011】 複数の図形のうちの第1図形は、複数の図形が図面に形成されるときに、複数の図形のうちの第2図形に繋ぎ合わされる。図面は、第1図形に含まれ、かつ、第2図形に含まれる重なり領域(45,53)を有していることが好ましい。 【0012】 本発明による印刷用データ作成装置(1)は、入力装置から重なりサイズを収集する図面分割条件収集プログラムをさらに備えている。印刷用データ変換プログラム(17)は、重なり領域(45,53)が重なりサイズになるように印刷用データに変換することが好ましい。 【0013】 本発明による印刷用データ作成装置(1)は、複数元図データを記録するホストコンピュータ(5)から複数元図データのうちの図面に対応する元図データを収集する図面選択プログラム(11)と、元図データを図面データに変換する図面データ変換プログラム(13)と、編集プログラム(14)とをさらに備えている。図面データ変換プログラム(13)は、元図データが示している元図面にスタンプ図形(31)を重ね書きして図形を作成する。編集プログラム(14)は、入力装置の操作に基づいて元図面のうちのスタンプ図形(31)が重ね書きされる位置を更新する。図面データ変換プログラム(13)は、図面にスタンプ図形(31)が所定のサイズで表現されるように、図面データを印刷用データに変換することが好ましい。 【0014】 本発明による印刷用データ作成装置(1)は、複数元図データを記録するホストコンピュータ(5)から複数元図データのうちの図面に対応する元図データを収集する図面選択プログラム(11)と、元図データを図面データに変換する図面データ変換プログラム(13)と、元図データが更新されたかどうかを監視する監視プログラム(12)をさらに備えている。図面データ変換プログラム(13)は、元図データが更新元図データに更新されたときに、更新元図データを更新図面データに変換することが好ましい。 【0015】 図面データは、元図データが更新された第1履歴をさらに示している。ホストコンピュータ(5)は、元図データが更新元図データに更新された第2履歴をさらに記録している。監視プログラム(12)は、その第1履歴と第2履歴とを比較することにより、元図データが更新されたかどうかを判別することが好ましい。 【0016】 本発明による印刷用データ作成プログラムは、図面を示している図面データに基づいて補助線位置を算出する補助線算出プログラム(16)と、その図面データを印刷用データに変換する印刷用データ変換プログラム(17)とを備えている。その印刷用データは、複数の印刷媒体にそれぞれ印刷される複数の図形を示している。その複数の図形の各々は、その図面の一部分と、複数の印刷媒体のうちの補助線位置に印刷される補助線(46)とから形成されている。その補助線位置は、その複数の図形がその図面に形成されるように複数の印刷媒体が一続きに繋ぎ合わされるときに、その補助線のうちの1つの補助線が他の補助線に重なるように算出される。このとき、ユーザは、その補助線(46)が重なるように複数の印刷媒体を繋ぎ合わせることにより、その図面が印刷された大きな印刷物を作成することができる。すなわち、ユーザは、プリンタ(10)で印刷することができる紙の上限より大きい印刷媒体をより容易に作成することができる。 【0017】 複数の印刷媒体の各々は、図面の一部分が記載される図面領域(42)と、補助線(46)が記載される余白領域(43)とから形成される。すなわち、補助線(46)は、図面の一部分に重ならないように記載されていることが好ましい。 【0018】 その図面データは、元図サイズをさらに示している。印刷用データ変換プログラム(17)は、複数の図形が繋ぎ合わされることにより形成される図面が元図サイズで表現されるように印刷用データを生成することが好ましい。 【0019】 複数の図形のうちの第1図形は、複数の図形が図面に形成されるときに、複数の図形のうちの第2図形に繋ぎ合わされる。図面は、第1図形に含まれ、かつ、第2図形に含まれる重なり領域(45,53)を有していることが好ましい。 【0020】 本発明による印刷用データ作成プログラムは、入力装置から重なりサイズを収集する図面分割条件収集プログラムをさらに備えている。印刷用データ変換プログラム(17)は、重なり領域(45,53)が重なりサイズになるように印刷用データに変換することが好ましい。 【0021】 本発明による印刷用データ作成プログラムは、複数元図データを記録するホストコンピュータ(5)から複数元図データのうちの図面に対応する元図データを収集する図面選択プログラム(11)と、元図データを図面データに変換する図面データ変換プログラム(13)と、編集プログラム(14)とをさらに備えている。図面データ変換プログラム(13)は、元図データが示している元図面にスタンプ図形(31)を重ね書きして図形を作成する。編集プログラム(14)は、入力装置の操作に基づいて元図面のうちのスタンプ図形(31)が重ね書きされる位置を更新する。図面データ変換プログラム(13)は、図面にスタンプ図形(31)が所定のサイズで表現されるように、図面データを印刷用データに変換することが好ましい。 【0022】 本発明による印刷用データ作成プログラムは、複数元図データを記録するホストコンピュータ(5)から複数元図データのうちの図面に対応する元図データを収集する図面選択プログラム(11)と、元図データを図面データに変換する図面データ変換プログラム(13)と、元図データが更新されたかどうかを監視する監視プログラム(12)をさらに備えている。図面データ変換プログラム(13)は、元図データが更新元図データに更新されたときに、更新元図データを更新図面データに変換することが好ましい。 【0023】 図面データは、元図データが更新された第1履歴をさらに示している。ホストコンピュータ(5)は、元図データが更新元図データに更新された第2履歴をさらに記録している。監視プログラム(12)は、その第1履歴と第2履歴とを比較することにより、元図データが更新されたかどうかを判別することが好ましい。 【発明の効果】 【0024】 本発明による印刷用データ作成装置および印刷用データ作成プログラムによれば、ユーザは、その複数の印刷物にそれぞれ印刷される複数の図形を繋ぎ合わせて1つの図面を作成するときに、その複数の印刷物をより容易に繋ぎ合わせることができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0025】 図面を参照して、本発明による印刷用データ作成装置の実施の形態を記載する。その印刷用データ作成装置1は、図1に示されているように、見積依頼システム2に適用されている。見積依頼システム2は、複数の情報処理装置(コンピュータ)を備えている。その複数の情報処理装置の各々は、図示されていないCPUと記憶装置と入力装置と出力装置と通信装置とを備えている。そのCPUは、印刷用データ作成装置1にインストールされるコンピュータプログラムを実行して、その記憶装置と入力装置と出力装置と通信装置とを制御する。その記憶装置は、そのコンピュータプログラムを記録し、そのCPUにより生成される情報を一時的に記録する。その入力装置は、ユーザに操作されることにより情報を生成し、その情報をそのCPUに出力する。その入力装置としては、ユーザに操作されることにより文字列を生成するキーボードが例示される。その出力装置は、そのCPUにより生成された情報をユーザに認識可能に出力する。その出力装置としては、そのCPUにより生成された画像を表示面に表示するディスプレイが例示される。その通信装置は、通信回線を介してそのCPUにより生成された情報を他の情報処理装置に送信し、または、通信回線を介して他の情報処理装置から送信された情報をそのCPUに出力する。 【0026】 その複数の情報処理装置は、印刷用データ作成装置1と設計者端末3とホストコンピュータ5とウェブサーバ6とメーカ端末7とから形成されている。設計者端末3は、LANに例示される通信回線を介して双方向に情報を伝送することができるように、ホストコンピュータ5に接続されている。設計者端末3とホストコンピュータ5とは、設計者により使用される。その設計者は、製造部署が必要とする資材を設計し、CADを用いてその資材の設計図を作成する。 【0027】 ホストコンピュータ5は、LANに例示される通信回線を介して双方向に情報を伝送することができるように、印刷用データ作成装置1に接続されている。ホストコンピュータ5は、その設計者により作成された設計図を示す図面データをファイル名とその図面データが更新された日時とに対応付けて記録している。その図面データに使用されるフォーマットは、図面をディスプレイに表示することに適したフォーマットであり、「TIFF」が例示される。なお、図面データは、設計図と異なる図を示すこともでき、たとえば、文書、地図、絵画、写真、航空写真、衛星写真を示すこともできる。 【0028】 印刷用データ作成装置1は、LANに例示される通信回線を介して双方向に情報を伝送することができるように、ウェブサーバ6とに接続されている。印刷用データ作成装置1は、バイヤーにより使用される。バイヤーは、見積依頼書を複数のメーカに送付することにより、その資材の作製に要する費用の見積もりを複数のメーカに依頼する。バイヤーは、さらに、その複数のメーカから返信された見積もりに基づいてその複数のメーカから1つメーカを選択し、その1つのメーカにその資材の作製を発注する。 【0029】 ウェブサーバ6は、インターネット8を介して双方向に情報を伝送することができるように、メーカ端末7に接続されている。ウェブサーバ6は、インターネット8を介して、印刷用データ作成装置1により作成されたデータを公開する。 【0030】 メーカ端末7は、見積依頼システム2に複数が備えられている。メーカ端末7は、それぞれ、インターネット8を介してウェブサーバ6により公開されるデータをダウンロードして、そのデータをデータ処理する。メーカ端末7は、プリンタ10を備えている。プリンタ10は、メーカ端末7により生成される図形を紙に印刷して印刷物を作製する。すなわち、メーカ端末7は、ウェブサーバ6により公開される印刷用データを収集し、プリンタ10を用いてその印刷用データが示す画像を紙に印刷して印刷物を作成することができる。 【0031】 図2は、印刷用データ作成装置1を示している。印刷用データ作成装置1は、コンピュータプログラムである図面選択プログラム11と監視プログラム12と見積依頼用データ変換プログラム13と編集プログラム14と図面分割条件収集プログラム15と補助線算出プログラム16と印刷用データ変換プログラム17と配信プログラム18とがインストールされている。 【0032】 図面選択プログラム11は、ユーザによる印刷用データ作成装置1の入力装置の操作に基づいて、ホストコンピュータ5に記録される複数の図面データから1つの図面データを選択する。すなわち、図面選択プログラム11は、ユーザが印刷用データ作成装置1の入力装置を用いて入力するファイル名を収集する。 【0033】 見積依頼用データ変換プログラム13は、図面選択プログラム11により選択される図面データをホストコンピュータ5からダウンロードして、その図面データが示す図面を所定の大きさに(たとえば、A3に記載可能な大きさに)縮小した図面を作成する。見積依頼用データ変換プログラム13は、さらに、その作成された図面にスタンプ図形が重ね書きされた図面を算出し、その算出された図面を所定のフォーマットで表現する見積依頼用データを作成する。そのフォーマットは、インターネット8を介して文書を配布することに適したフォーマットであり、富士ゼロックス株式会社製「DocuWorks文書」によりデータ処理されるフォーマットが例示される。その見積依頼用データは、複数の図面データに基づいて作成されることもある。その見積依頼用データは、複数の図面を示し、その複数の図面は、それぞれ、その複数の図面データが示す図面にスタンプ図形が重ね書きされた図面を示している。 【0034】 監視プログラム12は、図面選択プログラム11により選択された図面データが設計者により更新されたかどうかを間欠的に判別する。見積依頼用データ変換プログラム13は、監視プログラム12により図面データが新規の図面データに更新されたことが検出されたときに、その新規の図面データをホストコンピュータ5からダウンロードして、その新規の図面データを新規の見積依頼用データにフォーマット変換し、過去に生成された見積依頼用データをその新規の見積依頼用データに置換する。 【0035】 編集プログラム14は、ユーザによる印刷用データ作成装置1の入力装置の操作に基づいて、見積依頼用データ変換プログラム13により生成された見積依頼用データを編集する。たとえば、編集プログラム14は、ユーザによる印刷用データ作成装置1の入力装置の操作に基づいて、図面に重ね書きされたスタンプ図形の位置を変更する。たとえば、編集プログラム14は、ユーザによる印刷用データ作成装置1の入力装置の操作に基づいて、図面の一部分を消去する。たとえば、編集プログラム14は、ユーザによる印刷用データ作成装置1の入力装置の操作に基づいて、所望の位置に所望のイメージを図面に重ね書きする。 【0036】 図面分割条件収集プログラム15は、ユーザにより印刷用データ作成装置1の入力装置を用いて入力された図面分割条件を収集する。その図面分割条件は、重なりサイズとプリンタ仕様と閲覧ソフト仕様とを示している。その重なりサイズは、複数の印刷物を一続きに繋ぎ合わせるときに、複数の印刷物にそれぞれ印刷された複数の図形が重なる領域の大きさを示している。そのプリンタ仕様は、プリンタ10が印刷することができる紙のサイズの上限を示している。その閲覧ソフト仕様は、メーカ端末7が備える閲覧ソフトでデータ処理することができる図面の大きさの上限を示している。 【0037】 補助線算出プログラム16は、その見積依頼用データが示す図面のサイズを所定のサイズに拡大し、図面分割条件収集プログラム15により収集された図面分割条件に基づいてその図面の全体が表現されるサイズに複数の印刷物を繋ぎ合わせる繋ぎ合わせ方を算出する。その複数の印刷物のサイズは、プリンタ10により印刷されることができ、かつ、メーカ端末7が備える閲覧ソフトでデータ処理することができるサイズであり、その図面の全体が表現されるサイズより小さい。補助線算出プログラム16は、さらに、その複数の印刷物を一続きに繋ぎ合わせるときにユーザにより用いられる補助線の位置を算出する。たとえば、その補助線の位置は、その複数の印刷物を一続きに繋ぎ合わせるときに隣り合う2つの紙にそれぞれ印刷される2つの補助線が重なるように算出される。 【0038】 印刷用データ変換プログラム17は、その見積依頼用データが示す図面のサイズを所定のサイズに拡大し、その図面に基づいて複数の図形を算出する。その複数の図形は、それぞれ、その図面のうちの互いに異なる複数の部分を示している。その複数の図形は、それぞれ、複数の印刷物に印刷されるときに、その紙のうちの補助線算出プログラム16により算出された位置に印刷される補助線をさらに示している。印刷用データ変換プログラム17は、さらに、その複数の図形を所定のフォーマットで表現する印刷用データを作成する。そのフォーマットは、図面を印刷することに適したフォーマットであり、米AdobeSystems社製「PDF」が例示される。 【0039】 配信プログラム18は、印刷用データ変換プログラム17により算出された印刷用データとメーカとをウェブサーバ6に送信する。ウェブサーバ6は、その印刷用データをそのメーカにより使用されるメーカ端末7にだけ公開する。 【0040】 見積依頼用データ変換プログラム13により作成される見積依頼用データは、さらに、図面に関するテーブルを示している。そのテーブル21は、図3に示されているように、ページ識別情報22を図面識別情報23とサイズ24と更新履歴25とに対応付けている。ページ識別情報22は、見積依頼用データが備える複数のページを互いに識別し、そのページのページ数を示している。図面識別情報23は、ページ識別情報22により識別されるページに記載される図面を識別し、その図面を示す図面データのファイル名を示している。サイズ24は、図面識別情報23により識別される図面のサイズを示している。更新履歴25は、図面識別情報23により識別される図面を示す図面データの更新履歴を示し、たとえば、その図面データが最後に更新された更新日時を示している。 【0041】 このとき、監視プログラム12は、テーブル21を参照して図面識別情報23が示すファイル名を抽出する。監視プログラム12は、テーブル21によりそのファイル名に対応付けられている更新日時とホストコンピュータ5によりそのファイル名に対応付けられている更新日時とを比較して、図面データが更新されたかどうかを判別する。 【0042】 このとき、補助線算出プログラム16は、見積依頼用データが示す図面をテーブル21により対応付けられるサイズに拡大し、図面分割条件収集プログラム15により収集された図面分割条件に基づいて、その図面の全体が表現されるサイズに複数の印刷物を繋ぎ合わせる繋ぎ合わせ方を算出する。このとき、印刷用データ変換プログラム17は、見積依頼用データが示す図面をテーブル21により対応付けられるサイズに拡大し、その図面に基づいて複数の図形を算出する。 【0043】 図4は、見積依頼用データ変換プログラム13により見積依頼用データで図面に重ね書きされるスタンプ図形を示している。そのスタンプ図形31は、日付欄32と依頼元欄33と注意事項欄34とを備えている。日付欄32には、バイヤーがメーカに依頼した日付が記載されている。依頼元欄33は、バイヤーを識別する名称が記載されている。注意事項欄34は、そのスタンプ図形に重ね書きされる図面を取り扱う際の注意事項が記載されている。その注意事項としては、その図面を用いて資材を作成することを禁止すること、見積もりが完了した後にその図面を返却することが例示される。その名称は、日本語で表現される名称と英語で表現される名称とが併記され、その注意事項は、日本語で表現される名称と英語で表現される名称とが併記されている。このような併記によれば、スタンプ図形31が記載される図面は、日本国内のメーカと海外のメーカとの両方に配信されることができ、有用である。 【0044】 見積依頼用データ変換プログラム13は、図面データが示す図面のうちのスタンプ図形31に重ね書きされる領域を消去しないで、見積依頼用データを作成する。すなわち、見積依頼用データは、図面データが示す図面のうちのスタンプ図形31に重ね書きされる領域も示し、図面のうちの最初にスタンプ図形31に重ね書きされて表示されなかった図形も編集プログラム14により図面のスタンプ図形31の位置が変更されたときに図面に表示されることができる。見積依頼用データ変換プログラム13は、スタンプ図形31のサイズをさらに示している。このとき、印刷用データ変換プログラム17は、印刷用データが示す図面に重ね書きされるスタンプ図形31の大きさが見積依頼用データが示す図面に重ね書きされるスタンプ図形31の大きさに等しくなるように、その見積依頼用データが示す図面を拡大する。このような拡大によれば、見積依頼用データが示す図面においても印刷用データが示す図面においてもスタンプ図形31が閲覧者に違和感なく閲覧され、好ましい。 【0045】 図5は、印刷用データ変換プログラム17により作成される複数の図形を示している。その複数の図形40−1〜40−2は、複数の印刷物41−1〜41−2にそれぞれ印刷される。各図形40−i(i=1,2)は、図面データが示す図面の一部と補助線46とから形成されている。その図面の一部は、単独部分44と重なり部分45とから形成されている。単独部分44は、複数の印刷物41−1〜41−2のうちの1つの印刷物にだけ印刷される部分である。重なり部分45は、複数の印刷物41−1〜41−2のうちの複数の印刷物に印刷される部分である。このとき、図面分割条件収集プログラム15により収集された重なりサイズは、重なり部分45の大きさを示し、印刷用データ変換プログラム17は、重なり部分45の大きさがその重なりサイズに等しくなるように、印刷用データを作成する。 【0046】 印刷物41−iは、図面領域42と余白領域43とから形成されている。図面領域42には、図面データが示す図面の一部が印刷され、すなわち、単独部分44と重なり部分45とが印刷される。余白領域43には、補助線46が印刷される。 【0047】 複数の印刷物41−1〜41−2は、ユーザにより繋ぎ合わされて、一続きの印刷物に形成される。その印刷物51は、図6に示されているように、一続きの図面50が記載されている。図面50は、複数の単独部分52−1〜52−2と重なり部分53とから形成されている。単独部分52−iは、1つの印刷物41−iに印刷される図面の部分を示している。重なり部分53は、複数の印刷物41−1〜41−2のうちの複数に印刷された図面の部分を示している。このとき、各印刷物41−iに印刷される補助線46は、他の印刷物41−jに印刷される補助線46に重なっている。すなわち、補助線算出プログラム16は、印刷物41−1〜41−2が繋ぎ合わされるときに、補助線46が重なるように、余白領域43のうちから補助線46が印刷される位置を算出する。このとき、ユーザは、印刷物41−iの1つの補助線に沿って切断し、その切断端を他の印刷物41−jの1つの補助線に重なるように接着することにより、印刷物51をより容易に作成することができる。 【0048】 印刷用データ作成装置1の動作は、見積依頼用データを作成する動作と、図面データを監視する動作と、見積依頼用データを編集する動作と、印刷用データを作成する動作とを備えている。 【0049】 見積依頼用データを作成する動作は、バイヤーの印刷用データ作成装置1の操作に応答して開始される。製造部署は、ある資材が必要となったときに、その資材の設計を設計者に依頼する。設計者は、設計者端末3を用いて、その資材の設計図を作成し、その設計図を所定のフォーマットで表現される図面データに変換し、その図面データをホストコンピュータ5にアップロードする。ホストコンピュータ5は、その図面データがアップロードされた日時をその図面データと対応付けて記録する。設計者は、さらに、その資材を設計し直して新規の設計図を作成したときに、設計者端末3を用いてその新規の設計図を示す新規の図面データを作成し、設計し直される前の図面データをその新規の図面データに置換してホストコンピュータ5に記録する。製造部署は、さらに、その図面データのファイル名をバイヤーに通知して、その資材の調達をバイヤーに依頼する。 【0050】 バイヤーは、印刷用データ作成装置1にそのファイル名を入力する。印刷用データ作成装置1は、そのファイル名の図面データをホストコンピュータ5からダウンロードする。印刷用データ作成装置1は、さらに、その図面データが示す図面にスタンプ図形31が重ね書きされた図面を算出し、その図面に関するテーブル21を算出する。印刷用データ作成装置1は、その算出された図面とテーブル21とを示す見積依頼用データを作成する。 【0051】 図7は、図面データを監視する動作を示している。図面データを監視する動作は、間欠的に自動的に実行される。印刷用データ作成装置1は、各見積依頼用データのテーブル21を参照して、その見積依頼用データの作成に用いられた図面データのファイル名とその図面データの更新日時とを抽出する。印刷用データ作成装置1は、ホストコンピュータ5にアクセスして、そのファイル名に対応付けられた更新日時を取得する。印刷用データ作成装置1は、その2つの更新日時を比較することにより、その図面データが更新されたかどうかを判別する(ステップS1)。印刷用データ作成装置1は、その図面データの更新が検出されたときに(ステップS1、YES)、見積依頼用データを作成する動作と同様にして、その新規の図面データをホストコンピュータ5からダウンロードして、その新規の図面データを新規の見積依頼用データにフォーマット変換し、過去に生成された見積依頼用データをその新規の見積依頼用データに置換する(ステップS2)。 【0052】 このような動作によれば、見積依頼用データは、常時に最新の設計図を示し、好ましい。 【0053】 見積依頼用データを編集する動作は、バイヤーの印刷用データ作成装置1の操作に応答して開始される。印刷用データ作成装置1は、ユーザによる操作に基づいて、見積依頼用データが示す図面に重ね書きされたスタンプ図形31の位置を変更する。印刷用データ作成装置1は、さらに、ユーザによる操作に基づいて、その図面の一部分を消去する。印刷用データ作成装置1は、さらに、ユーザによる操作に基づいて、その図面の所望の位置に所望のイメージを図面に重ね書きする。このような編集によれば、印刷用データ作成装置1により自動的に作成された見積依頼用データが示す図面の不具合を解消することができ、好ましい。バイヤーは、電子メールを用いて、このように作成された見積依頼用データが添付された見積依頼書をメーカに送信して、資材の見積もりを依頼する。 【0054】 印刷用データを作成する動作は、バイヤーの印刷用データ作成装置1の操作に応答して開始される。バイヤーは、印刷用データ作成装置1に図面分割条件を入力する。その図面分割条件は、重なりサイズとプリンタ仕様と閲覧ソフト仕様とを示している。その重なりサイズは、複数の印刷物を一続きに繋ぎ合わせるときに、複数の印刷物にそれぞれ印刷された複数の図形が重なる領域の大きさを示している。そのプリンタ仕様は、メーカが使用するプリンタ10が印刷することができる紙のサイズの上限を示している。その閲覧ソフト仕様は、メーカ端末7が備える閲覧ソフトでデータ処理することができる図面の大きさの上限を示している。 【0055】 印刷用データ作成装置1は、見積依頼用データが示す図面を設計者により作成された図面のサイズに拡大し、その図面に基づいて複数の図形40−1〜40−2を算出し、複数の図形40−1〜40−2を示す印刷用データを作成する。ユーザは、メーカを識別するメーカ識別情報を印刷用データ作成装置1に入力する。印刷用データ作成装置1は、その印刷用データとそのメーカ識別情報とをウェブサーバ6に送信する。ウェブサーバ6は、その印刷用データとそのメーカ識別情報とを記録し、インターネット8を介して、そのメーカ識別情報により識別されるメーカにだけその印刷用データを公開する。 【0056】 メーカは、メーカ端末7を用いて、その印刷用データをダウンロードし、プリンタ10を用いて複数の印刷物41−1〜41−2を作成する。メーカは、さらに、印刷物41−1の1つの補助線に沿って切断し、その切断端を他の印刷物41−2の1つの補助線に重なるように接着して、資材の設計図が印刷されている印刷物51を作成する。メーカは、印刷物51を用いてその資材の作製に要する費用を見積もり、電子メールを用いてその費用を示す見積書をバイヤーに返信する。バイヤーは、その見積書に基づいて複数のメーカから1つメーカを選択し、その1つのメーカにその資材の作製を発注する。 【0057】 このような動作によれば、メーカは、プリンタ10が印刷することができる紙のサイズの上限より設計図が大きいときでも、プリンタ10を用いて、その設計図を示す印刷物51をより容易に作成することができる。 【図面の簡単な説明】 【0058】 【図1】図1は、見積依頼システムを示すブロック図である。 【図2】図2は、本発明による印刷用データ作成装置の実施の形態を示すブロック図である。 【図3】図3は、テーブルを示す図である。 【図4】図4は、スタンプ図形を示す平面図である。 【図5】図5は、複数の印刷物を示す平面図である。 【図6】図6は、繋ぎ合わされた印刷物を示す平面図である。 【図7】図7は、図面データを監視する動作を示すフローチャートである。 【符号の説明】 【0059】 1 :印刷用データ作成装置 2 :見積依頼システム 3 :設計者端末 5 :ホストコンピュータ 6 :ウェブサーバ 7 :メーカ端末 8 :インターネット 10:プリンタ 11:図面選択プログラム 12:監視プログラム 13:見積依頼用データ変換プログラム 14:編集プログラム 15:図面分割条件収集プログラム 16:補助線算出プログラム 17:印刷用データ変換プログラム 18:配信プログラム 21:テーブル 22:ページ識別情報 23:図面識別情報 24:サイズ 25:更新履歴 31:スタンプ図形 32:日付欄 33:依頼元欄 34:注意事項欄 40−1〜40−2:複数の図形 41−1〜41−2:複数の印刷物 42:図面領域 43:余白領域 44:単独部分 45:重なり部分 46:補助線 50:図面 51:印刷物 52−1〜52−2:単独部分 53:重なり部分
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| 【出願人】 |
【識別番号】591106369 【氏名又は名称】株式会社リョーイン
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| 【出願日】 |
平成18年9月1日(2006.9.1) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100102864 【弁理士】 【氏名又は名称】工藤 実
【識別番号】100117617 【弁理士】 【氏名又は名称】中尾 圭策
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| 【公開番号】 |
特開2008−61089(P2008−61089A) |
| 【公開日】 |
平成20年3月13日(2008.3.13) |
| 【出願番号】 |
特願2006−237684(P2006−237684) |
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