| 【発明の名称】 |
画像処理装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】縣 俊典
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| 【要約】 |
【課題】
【構成】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 媒体上に印刷データに基づく画像と、該画像のレイアウト構成に基づくコードデータ画像とを印刷装置に形成させる画像処理装置であって、 前記画像のレイアウト構成に対応する第1のレイアウト情報を前記印刷データから抽出するレイアウト構成解析部と、 前記レイアウト構成解析部で抽出された前記第1のレイアウト情報に基づいて前記コードデータ画像を形成するためのコード画像データを生成するコード画像生成部と、 前記媒体の画像形成可能領域のうち、前記コードデータ画像を形成する領域を避けた残りの領域を割り当てるように形成される第2の画像を形成する画像データを、前記印刷データの変換により生成する画像レイアウト部と、 前記コード画像生成部で生成したコード画像データ及び前記画像レイアウト部で生成した画像データとを合成し、前記印刷媒体で前記媒体上に印刷可能な画像情報を生成する画像合成部とを備えることを特徴とする画像処理装置。 【請求項2】 前記画像レイアウト部は、 前記媒体に複数の前記画像を形成する場合、 前記媒体の画像形成可能領域のうち、前記コード画像生成部で生成した前記コードデータ画像を形成する領域を避けた残りの領域を均等に分割し、分割された領域にそれぞれの画像を割り当てるように形成される第2の画像を形成する画像データを生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 【請求項3】 前記画像レイアウト部は、前記第2の画像のレイアウト構成に対応する第2のレイアウト情報を前記画像データから抽出し、 前記コード画像生成部は、前記画像レイアウト部で抽出された前記第2のレイアウト情報に基づいて前記第2のコードデータ画像を形成するための第2のコード画像データをさらに生成し、 前記画像合成部は、前記コード画像生成部で生成したコード画像データ及び第2のコード画像データ並びに前記画像レイアウト部で生成した画像データとを合成し、前記印刷媒体で前記媒体上に印刷可能な画像情報を生成する画像合成部とを備えることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 【請求項4】 前記コードデータ画像を形成する領域が、前記印刷データに基づく前記画像に重なるか否かを判断するコード画像領域解析部を有し、 前記画像レイアウト部は、 前記コードデータ画像を形成する領域が、前記印刷データに基づく画像に重なる場合、 前記コードデータを形成する領域を避けた前記媒体の領域内に割り当てられるように、前記画像を縮小した前記第2の画像を形成するための画像データを生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、プリンタなどの印刷装置で印刷可能な画像情報を出力する画像処理装置に関するものである。 【背景技術】 【0002】 従来、画像処理装置の中には、一旦出力された印刷物の印刷内容をスキャナなどの読み取り装置で読み取り、電子データとして再現させて利用するものがある。このような用途では、印刷内容をビットマップイメージとして電子データ化する方法の他、文字情報を認識し、コード情報に変換する方法を採用している。特にコード情報に変換する用法では、印刷出力時に用紙などに印刷すべき内容とともに、文字情報の用紙内位置(レイアウト)などを表し、認識を容易にするための認識容易化情報を重ね合わせて印刷するものがあった(例えば、特許文献1参照)。 【0003】 【特許文献1】特開2005−167522号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 しかしながら、特許文献1の画像処理装置では、用紙に印刷するべきページ毎に認識容易化情報を付加しているため、複数のページを1枚の用紙に収める縮小印刷を行うと、認識か情報もまた縮小されてしまう。 【0005】 認識容易化情報は、一定の規則に基づいた幾何学的な形状による画像で印刷物に印刷されるコードデータであるが、スキャナ装置などの読み取り装置で認識容易化情報を読み出すためには、認識容易化情報を表す画像の大きさが一定の範囲にあることが求められる。そのため、認識容易化情報が縮小された場合、認識容易化情報を読み取ることができないという問題があった。 【0006】 そこで、本発明の画像処理装置は、画像を形成しても、読み取るために十分な大きさを有するコードデータが形成される領域を十分に確保した画像情報を形成できる画像処理装置を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0007】 本発明の画像処理装置は、媒体上に印刷データに基づく画像と、該画像のレイアウト構成に基づくコードデータ画像とを印刷装置に形成させる画像処理装置であって、前記画像のレイアウト構成に対応する第1のレイアウト情報を前記印刷データから抽出するレイアウト構成解析部と、前記レイアウト構成解析部で抽出された前記第1のレイアウト情報に基づいて前記コードデータ画像を形成するためのコード画像データを生成するコード画像生成部と、前記媒体の画像形成可能領域のうち、前記コードデータ画像を形成する領域を避けた残りの領域を割り当てるように形成される第2の画像を形成する画像データを、前記印刷データの変換により生成する画像レイアウト部と、前記コード画像生成部で生成したコード画像データ及び前記画像レイアウト部で生成した画像データとを合成し、前記印刷媒体で前記媒体上に印刷可能な画像情報を生成する画像合成部とを備えることを特徴とする。 【発明の効果】 【0008】 このように、本発明の画像処理装置は、画像レイアウト部で印刷データを変換し、画像の第1のレイアウト情報に対応するコードデータ画像を印刷する領域を避けるような第2の画像を形成するための画像データが生成する。したがって、コードデータ画像を形成するためのコード画像データと、画像データとを画像合成部で合成しても、コードデータ画像を形成する十分な領域を確保することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0009】 以下本発明について図面を参照しながら説明する。 【0010】 [実施の形態1] 図1は、本発明の画像処理装置を備える印刷処理システムの構成を説明する図である。本発明の画像処理装置としてのコンピュータ100は、図1のように、USB(Universal Serial Bus)やLAN(Local Area Network)などのネットワーク102を介して、双方向通信機能を有する印刷装置101に接続されている。 【0011】 コンピュータ100は、各種プログラムを実行して、所定の処理を行うコンピュータで、印刷装置101に印刷データを送信し、ネットワーク102に接続されている印刷装置101で、その印刷データに基づく画像を用紙などの媒体に形成させる。そして、このコンピュータ100には、図2のように、アプリケーション200とプリンタドライバ201を有し、例えばハードディスクなどの図示しない記憶装置に記憶されている。 【0012】 アプリケーション200は、文字データや図形データなどの電子データを入力、合成して印刷文書を作成するプログラムである。このアプリケーション200によって、印刷文書の印刷データが生成される。 【0013】 プリンタドライバ201は、アプリケーション200によって生成された印刷データを印刷装置101に対応する画像データに変換するプログラムである。このプリンタドライバ201は、印刷データを変換した画像データを、コンピュータ100に接続されている印刷装置101に送信する。 【0014】 このプリンタドライバ201は、印刷データ受付部202と、印刷設定表示部203と、レイアウト構成解析部204と、印刷設定記憶部205と、画像レイアウト部206と、コードデータ解析部207と、コード画像生成部208と、レイアウト画像記憶部209と、画像合成部210と、印刷データ送信部211とを有してる。 【0015】 印刷データ受付部202は、アプリケーション200で生成された印刷データを受け取る。この印刷データ受付部202がアプリケーション200から印刷データを受け取ることで、プリンタドライバ201の各部材が所定の動作を行い、印刷データを印刷装置101で印刷可能な画像情報に変換して、画像情報を印刷装置101に送信し、印刷装置101で印刷が行われる。 【0016】 印刷設定表示部203は、プリンタドライバ201がアプリケーション200から印刷データを受け取ると、レイアウト印刷の設定を行うための設定画面としてのダイアログを表示する。この印刷設定表示部203で表示されるダイアログでは、アプリケーション200によって作成された印刷文書を媒体に印刷する大きさなどを設定することができ、印刷設定表示部203は、この設定によってレイアウト印刷の設定を取得する。 【0017】 レイアウト構成解析部204は、印刷データ受付部202から印刷データを受け取り、受け取った印刷データを解析する。このレイアウト構成解析部204は、印刷データの解析によって、印刷文書を構成する文字データや図形データなどの位置情報、論理情報といった画像のレイアウト構成の情報を抽出して、第1のレイアウト情報を生成する。 【0018】 印刷設定記憶部205は、印刷設定表示部203で表示されたダイアログで設定されたレイアウト印刷の設定を記憶する。 【0019】 画像レイアウト部206は、印刷設定記憶部205が記憶するレイアウト印刷の設定を読み込み、印刷データ受付部202が受け取った印刷データを受け取る。そして、画像レイアウト部206は、読み込んだレイアウト印刷の設定に従って印刷装置101で印刷可能な画像データに変換し、生成した画像データに基づいて形成される第2の画像のレイアウト構成の情報を抽出し、第2のレイアウト情報を生成する。 【0020】 コードデータ解析部207は、第1のレイアウト情報をレイアウト構成解析部204から受け取り、第2のレイアウト情報を画像レイアウト部206から受け取る。そして、コードデータ解析部207は、受け取った第1のレイアウト情報をコードデータに変換し、第2のレイアウト情報を第2のコードデータに変換する。 【0021】 コード画像生成部208は、コードデータ解析部207で生成したコードデータに基づいて、印刷装置101で印刷可能なコード画像データに変換し、第2のコードデータに基づいて、印刷装置101で印刷可能な第2のコード画像データに変換する。このコード画像データ及び第2のコード画像データは、例えばバーコードや2次元バーコード等のコードデータ画像を印刷するためのデータである。 【0022】 レイアウト画像記憶部209は、画像レイアウト部206が生成する画像データを記憶する。 【0023】 画像合成部210は、コード画像データ及び第2のコード画像データをコード画像生成部208から受け取り、画像データをレイアウト画像記憶部209から読み取る。そして、画像合成部210は、コード画像データと第2のコード画像データと画像データとを合成し、画像情報とする。 【0024】 印刷データ送信部211は、画像合成部210での合成により生成した画像情報を印刷装置101に送信する。 【0025】 このような構成を有するコンピュータ100の動作について図面を参照しながら説明する。 【0026】 まず、コンピュータ100のアプリケーション200で文字データや図形データなどが使用されて印刷文書が作成される。プリンタドライバ201は、作成された印刷文書の印刷要求により機能し、上述した各部材で以下のような各処理が行われ、各ページのレイアウト情報とページ間のレイアウト情報を有する画像情報を印刷装置101で印刷することができる。 【0027】 コンピュータ100は、印刷要求があると、アプリケーション200から印刷設定表示部203に対して、レイアウト印刷の設定を行うダイアログの表示要求が出される。表示要求を受けた印刷設定表示部203は、レイアウト印刷の設定を行うために、例えば図3のような、レイアウトタイプを選択させるプリントダイアログを表示させる。印刷設定表示部203は、表示したダイアログを介して、レイアウト印刷の設定を行なわせ、この設定を印刷設定記憶部205に記憶させる。 【0028】 印刷設定表示部203により表示されるダイアログの一例としては、図3に示すような、レイアウト種類を選択することができるプリントダイアログが挙げられる。図3に示すプリントダイアログは、レイアウトタイプを選択するためのプルダウンメニュー300と、OKボタン301と、キャンセルボタン302とを有している。 【0029】 プルダウンメニュー300は、1枚の媒体に印刷するページ数を示すレイアウト種類を表示し、ユーザに選択させる。例えば、通常印刷は1枚の媒体に印刷文書1ページ分を印刷する設定である。2−upは、1枚の媒体に2ページ分の印刷文書が印刷できるように印刷文書の1ページを縮小し、印刷する設定である。4−upは、1枚の媒体に4ページ分の印刷文書が印刷できるように印刷文書の1ページを縮小し、印刷する設定である。ユーザは、このプルダウンメニュー300をクリックすることにより、レイアウト種類を選択することができる。 【0030】 OKボタン301が押下されると、印刷設定表示部203は、プルダウンメニュー300で選択されたレイアウト種類をレイアウト印刷の設定として取得し、印刷設定記憶部205に記憶させる。そして、印刷設定表示部203は、表示されているプリントダイアログを閉じる。 【0031】 キャンセルボタン302が押下されると、印刷設定表示部203は、プルダウンメニュー300で選択されたレイアウト種類を無視し、表示されているプリントダイアログを閉じる。 【0032】 また、コンピュータ100は、印刷要求があると、アプリケーション200によって作成された印刷文書の印刷データを印刷データ受付部202に送る。印刷データ受付部202が受け取った印刷データは、レイアウト構成解析部204と、画像レイアウト部206に送られる。 【0033】 印刷データを受け取ったレイアウト構成解析部204は、印刷データを解析する。この解析によって、レイアウト構成解析部204は、画像のレイアウト構成から抽出した第1のレイアウト情報を生成する。第1のレイアウト情報を生成したレイアウト構成解析部204は、コードデータ解析部207に第1のレイアウト情報を送る。 【0034】 第1のレイアウト情報について、図4のような印刷データに基づく画像の一例を参照して説明する。図4のように、領域400、401、402は、任意の文字で構成される文字領域で、印刷物中の所定の位置に、その領域が矩形状となるように印刷物中に配置される。この領域400、401、402には、それぞれの対角線で結ばれる2つの頂点の印刷物中の座標である位置座標が関連付けられている。このように、印刷物が複数の領域400、401、402を組み合わせて構成されている場合、各々の領域に位置座標がそれぞれ対応するように関連付けられており、これらを一組とした第1のレイアウト情報となる。すなわち、レイアウト構成解析部204では、印刷データに基づいて、ページ内の文字領域とその文字領域の位置座標を抽出し、第1のレイアウト情報とする。 【0035】 図4で、領域400、401、402は、文字領域として説明したが、文字領域に限らず、図形により構成される図形領域、あるいは、写真により構成される写真領域であってもよい。また、第1のレイアウト情報に領域に関連付けられるものとして位置情報を挙げたが、これに限らず、文字の回転方向といった文字属性情報、あるいは、文章の縦書き又は横書きといった段落情報、若しくは、文章の表題、章、節、段落などの論理構造を含めてもよい。 【0036】 印刷データを受け取った画像レイアウト部206は、印刷設定記憶部205に記憶されているレイアウト印刷の設定を読み取る。そして、画像レイアウト部206は、受け取った印刷データを、受け取ったレイアウト印刷の設定に従って変換する。そして、印刷設定記憶部205は、コード画像生成部208で生成されるコード画像データを印刷する領域を確保するようにレイアウトを調整し、画像データを生成し、その画像データに基づく第2の画像からレイアウト構成を抽出して、第2のレイアウト情報を生成する。 【0037】 第2のレイアウト情報について、図5のような変換された画像データに基づく第2の画像の一例を参照して説明する。図5のように、第2の画像には、ページ領域500、501、502、503が形成されている。このページ領域500、501、502、503は、印刷設定表示部203によって表示されたプリントダイアログで、レイアウト印刷の設定として4−upが選択され、1枚の媒体に4ページ分の印刷文書が印刷できるように各ページが縮小されて印刷物中に配置されたものである。 【0038】 これらページ領域500、501、502、503は、矩形状の領域であり、それぞれ対角線で結ばれる2つの頂点の印刷物中の座標である位置座標が関連付けられている。印刷物中に印刷文書の複数のページを印刷する場合、各々のページ領域に位置座標がそれぞれ対応するように関連付けられており、これらを一組とした第2のレイアウト情報となる。すなわち、画像レイアウト部206では、生成された画像データに基づいた第2の画像から、媒体に印刷されるページのページ領域とそのページ領域の位置座標を抽出し、第2のレイアウト情報とする。第2のレイアウト情報は、媒体に印刷される各ページに対するページ領域と位置座標に関する情報であり、ページ間のレイアウト構成を示す情報である。 【0039】 このように、第2のレイアウト情報を生成した画像レイアウト部206は、第2のレイアウト情報をコードデータ解析部207に送り、画像データをレイアウト画像記憶部209に記憶させる。 【0040】 コードデータ解析部207は、第1のレイアウト情報と第2のレイアウト情報とを受け取ると、各ページのレイアウト構成の情報を有する第1のレイアウト情報に基づいてコードデータに変換する。また、第1のレイアウト情報と同様に、コードデータ解析部207は、ページ間のレイアウト構成の情報を有する第2のレイアウト情報についても第2のコードデータに変換する。この変換によって生成したコードデータ及び第2のコードデータは、コード画像生成部208に送られる。 【0041】 コードデータ及び第2のコードデータを受け取ったコード画像生成部208は、そのコードデータに基づいて、印刷装置101でコードデータ画像として印刷可能なコード画像データに変換する。また、第2のコードデータに基づいて、印刷装置101で第2のコードデータ画像として印刷可能な第2のコード画像データに変換する。この変換によって生成したコード画像データ及び第2のコード画像データは、画像合成部210に送られる。 【0042】 このコード画像データ及び第2のコード画像データは、印刷装置101で印刷されることで、図5のような、第1のレイアウト情報から変換されたコードデータに基づくコードデータ画像504、505、506、507と、第2のレイアウト情報から変換された第2のコードデータに基づく第2のコードデータ画像508が媒体下端に印刷される。コードデータ画像504、505、506、507は、その媒体に形成される各ページのレイアウト構成の情報に対応するものである。また、コードデータ画像508は、ページ間のレイアウト構成の情報に対応するものである。 【0043】 これらコードデータ画像504、505、506、507と、第2のコードデータ画像508が画像データに基づく画像とともに媒体に印刷されるため、画像レイアウト部206は、これらコードデータ画像504、505、506、507と、第2のコードデータ画像508が印刷される領域を避けるように印刷データを画像データに変換する。ページ領域500、501、502、503のそれぞれの大きさは、コードデータ画像504、505、506、507、508を媒体下端に印刷しない場合、媒体の印刷可能領域を均等に分割して割り当てた大きさとすればいよいが、媒体下端にコードデータ画像504、505、506、507、508を印刷する場合、これらを考慮してページ領域500、501、502、503のそれぞれの大きさを割り当てる必要がある。 【0044】 すなわち、画像レイアウト部206は、印刷データの変換により、コードデータ画像と第2のコードデータ画像を媒体の下端に配置できるように、コードデータ画像と第2のコードデータ画像を印刷する領域を避け、残りの領域を均等に分割し、分割された領域にそれぞれのページを割り当てるように縮小して印刷される第2の画像を形成する画像データを生成する。このような画像データから合成される画像情報を印刷装置101で印刷することで、複数のページを1枚の媒体に納めるように縮小しても、コードデータ画像は縮小されないため、コードデータ画像を認識することができる。 【0045】 図5では、コードデータ画像を第1のレイアウト情報に基づくコードデータ画像504、505、506、507と、第2のレイアウト情報に基づくコードデータ画像508として説明したが、第1のレイアウト情報と第2のレイアウト情報とを含む1つのコードデータ画像としてもよい。また、図5では、コードデータ画像504、505、506、507、508は、媒体の下端に備えられているが印刷される位置は、特に限定するものではない。 【0046】 コード画像データ及び第2のコード画像データを受け取った画像合成部210は、レイアウト画像記憶部209に記憶されている画像データを読み出す。そして、画像合成部210は、画像データとコード画像データと第2のコード画像データとを合成し、印刷装置101で印刷可能な画像情報を生成する。そして、画像合成部210は、生成した画像情報を印刷データ送信部211に送る。画像情報を受け取った印刷データ送信部211は、印刷装置101に画像情報を送信し、送信した画像情報に基づいて印刷装置101に印刷させる。 【0047】 このように、本発明の画像処理装置としてのコンピュータ100は、第1のレイアウト情報に対応するコードデータ画像と第2のレイアウト情報に対応する第2のコードデータ画像を印刷する領域を避けるように印刷される第2の画像を形成する画像データが生成される。1枚の媒体に複数ページ分印刷した場合であっても、第1のレイアウト情報に基づくコードデータ画像及び第2のレイアウト情報に基づく第2のコードデータ画像を印刷する十分な領域を確保することができる。また、印刷する第1のレイアウト情報に基づくコードデータ画像及び第2のレイアウト情報に基づくコードデータ画像の情報量を損なうことがないため、レイアウト情報を容易に読み取ることができる。 【0048】 [実施の形態2] 本発明の画像処理装置の別の実施の形態について説明する。ここで説明する画像処理装置としてのコンピュータ600は、図6のように、実施の形態1で説明した画像処理装置の印刷設定表示部203と印刷設定記憶部205の代わりに、コード画像領域解析部602を備えたものである。なお、実施の形態1と同様の部材については、説明を省略する。 【0049】 コード画像領域解析部602は、レイアウト構成解析部603が生成する第1のレイアウト情報とアプリケーション200から受け取った印刷データとからコードデータ画像を印刷することができる領域の有無を確認する。 【0050】 画像レイアウト部604は、実施の形態1と同様に、印刷データを画像データに変換する。このとき、コード画像領域解析部602によるコードデータ画像を印刷することができる領域の有無の判断結果を参照し、第2の画像を形成する画像データが生成される。画像レイアウト部604は、生成した画像データをレイアウト画像記憶部209に記憶させる。 【0051】 コードデータ解析部605は、第1のレイアウト情報をレイアウト構成解析部603から受け取り、受け取った第1のレイアウト情報をコードデータに変換する。 【0052】 このような構成を有するコンピュータ600の動作について図面を参照しながら説明する。 【0053】 実施の形態1と同様に、コンピュータ600は、アプリケーション200で印刷要求が出されると印刷データが印刷データ受付部202と、コード画像領域解析部602に送られる。 【0054】 印刷データ受付部202は、印刷データを受け取ると、その印刷データをレイアウト構成解析部603と、画像レイアウト部604に送る。印刷データを受け取ったレイアウト構成解析部603は、印刷データを解析し、実施の形態1と同様に印刷データに基づく画像のレイアウト構成から抽出された第1のレイアウト情報を生成する。レイアウト構成解析部603は、生成した第1のレイアウト情報をコードデータ解析部605と、コード画像領域解析部602に送る。 【0055】 印刷データと第1のレイアウト情報を受け取ったコード画像領域解析部602は、コードデータ画像を印刷することができる領域の有無を確認する。コードデータ画像を印刷することができる領域の有無の確認について図7を参照して説明する。コード画像領域解析部602は、第1のレイアウト情報から文字情報が印刷される領域400、401、402の位置情報を確認する。コード画像領域解析部602は、確認された領域400、401、402の位置情報から、領域400、401、402のいずれか1つの領域がコードデータ画像700に重なるか否かを確認する。 【0056】 以上の説明では、コードデータ画像の大きさと媒体に配置する位置が予め決まっている場合であったが、この実施の形態2では、コードデータ画像を媒体に配置する位置を任意としてもよい。この場合、コード画像領域解析部602は、コードデータ画像700と領域400、401、402とが重ならない位置を探し出し、コードデータ画像700を配置するようにしてもよい。 【0057】 コード画像領域解析部602は、コードデータ画像700が領域400、401、402のうち、全ての領域と重ならない場合、コードデータ画像を印刷することができる領域があると判断する。一方、コード画像領域解析部602は、コードデータ画像700が領域400、401,402のいずれか1つの領域と重なる場合、コードデータ画像を印刷することができる領域がないと判断する。 【0058】 コード画像領域解析部602は、この判断結果を画像レイアウト部604に送る。コード画像領域解析部602により、コードデータ画像を印刷することができる領域がある場合、画像レイアウト部604は、印刷データ受付部202から受け取った印刷データを変換して、印刷装置101で印刷可能な画像データに変換する。この場合、コードデータ画像を印刷することができる領域があるため、印刷データの変換によって生成する画像データに基づく第2の画像は、コードデータ画像と重ならない。したがって、ここで生成する画像データは、コードデータ画像を避けた残りの領域を割り当てるように印刷される第2の画像が形成される画像データとなる。そして、画像レイアウト部604は、これにより生成した画像データをレイアウト画像記憶部209に記憶させる。 【0059】 一方、コード画像領域解析部602により、コードデータ画像を印刷することができる領域がない場合、画像レイアウト部604は、コードデータ画像を印刷できるような画像データを生成する。コードデータ画像を印刷できるような画像データの生成について図8を参照して説明する。画像レイアウト部604は、コードデータ画像を印刷する領域がない場合、コードデータ画像801の大きさを考慮してそれを避けるように、ページ領域800を縮小するように割り当てる。 【0060】 すなわち、画像レイアウト部604は、印刷データの変換によりコードデータ画像を媒体の下端に配置できるように、コードデータ画像を印刷する領域を避け、残りの領域に印刷するページを割り当て、通常媒体の印刷可能領域と等しいページ領域800を、その領域に収まるように縮小して印刷される第2の画像を形成する画像データを生成する。画像レイアウト部604は、変更したレイアウト構成の情報をレイアウト構成解析部603に送り、レイアウト構成解析部603は、変更されたレイアウトの情報を基に第1のレイアウト情報を変更する。 【0061】 レイアウト構成解析部603は、第1のレイアウト情報をコードデータ解析部605に送る。第1のレイアウト情報を受け取ったコードデータ解析部605は、各ページのレイアウト構成の情報を有する第1のレイアウト情報に基づいてコードデータに変換する。この変換によって生成したコードデータは、コード画像生成部208に送られる。 【0062】 コードデータを受け取ったコード画像生成部208は、そのコードデータに基づいて、印刷装置101でコードデータ画像として印刷可能なコード画像データに変換する。この変換によって生成したコード画像データは、画像合成部210に送られる。 【0063】 コード画像データを受け取った画像合成部210は、レイアウト画像記憶部209に記憶されている画像データを読み出す。そして、画像合成部210は、画像データとコード画像データを合成し、印刷装置101で印刷可能な画像情報を生成する。そして、画像合成部210は、生成した画像情報を印刷データ送信部211に送る。画像情報を受け取った印刷データ送信部211は、印刷装置101に画像情報を送信し、送信した画像情報に基づいて印刷装置に印刷させる。 【0064】 このように、本発明の画像処理装置としてのコンピュータ600は、コード画像領域解析部602の判断によって、第1のレイアウト情報に基づくコードデータ画像を印刷する領域が存在しない場合、画像レイアウト部604で、第1のレイアウト情報に対応するコードデータ画像を印刷する領域を避けるように印刷される第2の画像を形成する画像データが生成される。これにより、レイアウト情報に基づくコードデータ画像を印刷する十分な領域を確保することができる。また、印刷データのレイアウト構成によらず、レイアウト構成の情報を印刷することができる。 【0065】 以上のように、印刷装置101をプリンタとして説明したが、MFP(Multi Function Printer)、ファクシミリ、複写機でも適用することができる。 【図面の簡単な説明】 【0066】 【図1】本発明の画像処理装置に接続される印刷装置を示す図である。 【図2】実施の形態1で説明する本発明の画像処理装置の構成を示すブロック図である。 【図3】実施の形態1で説明する本発明の画像処理装置でレイアウト種類を選択するプリントダイアログの一例を示す図である。 【図4】実施の形態1で説明する本発明の画像処理装置により印刷されるページ内の領域を説明する図である。 【図5】実施の形態1で説明する本発明の画像処理装置により印刷されるページ間のページ領域とコードデータ画像とを説明する図である。 【図6】実施の形態2で説明する本発明の画像処理装置の構成を示すブロック図である。 【図7】実施の形態2で説明する本発明の画像処理装置で第1のレイアウト情報に基づく領域と印刷されるコードデータ画像との重なりを示す図である。 【図8】実施の形態2で説明する本発明の画像処理装置で生成する画像データにより、コードデータ画像と重ならないように印刷される第2の画像について説明する図である。 【符号の説明】 【0067】 100、600 コンピュータ 101 印刷装置 200 アプリケーション 201、601 プリンタドライバ 202 印刷データ受付部 203 印刷設定表示部 204、603 レイアウト構成解析部 205 印刷設定記憶部 206、604 画像レイアウト部 207、605 コードデータ解析部 208 コード画像生成部 209 レイアウト画像記憶部 210 画像合成部 211 印刷データ送信部 602 コード画像領域解析部
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| 【出願人】 |
【識別番号】591044164 【氏名又は名称】株式会社沖データ 【識別番号】594202361 【氏名又は名称】株式会社沖データシステムズ
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| 【出願日】 |
平成18年8月31日(2006.8.31) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100110434 【弁理士】 【氏名又は名称】佐藤 勝
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| 【公開番号】 |
特開2008−61008(P2008−61008A) |
| 【公開日】 |
平成20年3月13日(2008.3.13) |
| 【出願番号】 |
特願2006−236792(P2006−236792) |
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