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【発明の名称】 放送受信装置、放送受信装置の制御方法、及び、プログラム
【発明者】 【氏名】四方 靖

【氏名】丸山 一菜

【氏名】柴宮 芳和

【氏名】松林 一弘

【氏名】水戸 浩司

【氏名】余西 理

【要約】 【課題】放送受信装置に選択されたチャネル番号と関連情報を表示するバナー表示と、サイクリックにチャネルを選択するトグル選局を組み合わせて、ユーザの利便性を向上させる技術を提供する。

【構成】放送波に含まれる複数のチャンネルから特定のチャンネルを選択する選択手段と、ユーザの操作に応じて、前記選択手段で選択するチャンネルを指示するチャンネル選択情報を出力する操作手段と、前記特定のチャンネルの映像を表示装置に出力する第1出力手段と、前記特定のチャンネルに関連するチャンネル情報を前記表示装置に出力する第2出力手段と、前記操作手段から出力されたチャンネル選択情報及び予め定められた条件に基づいて、前記選択手段及び前記第2出力手段を制御する制御手段と、を備える。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
放送波に含まれる複数のチャンネルから特定のチャンネルを選択する選択手段と、
ユーザの操作に応じて、前記選択手段で選択するチャンネルを指示するチャンネル選択情報を出力する操作手段と、
前記特定のチャンネルの映像を表示装置に出力する第1出力手段と、
前記特定のチャンネルに関連するチャンネル情報を前記表示装置に出力する第2出力手段と、
前記操作手段から出力されたチャンネル選択情報及び予め定められた条件に基づいて、前記選択手段及び前記第2出力手段を制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記選択手段が現在選択中のチャンネルに対応付けられたチャンネル選択情報が前記操作手段から出力された場合に、当該チャンネル選択情報に予め割り当てられた他のチャンネルを前記選択手段に選択させるか、前記現在選択中のチャンネルに関連する前記チャンネル情報を前記第2出力手段に出力させるかのいずれかを、前記予め定められた条件に基づいて決定することを特徴とする放送受信装置。
【請求項2】
前記制御手段は、前記現在選択中のチャンネルに対応付けられたチャンネル選択情報が前記操作手段から出力された際に、前記第2出力手段が前記チャンネル情報を出力中であれば、前記他のチャンネルを前記選択手段に選択させ、前記第2出力手段が前記チャンネル情報を出力中でなければ前記現在選択中のチャンネルに関連する前記チャンネル情報を前記第2出力手段に出力させることを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
【請求項3】
前記制御手段は、前記現在選択中のチャンネルに対応付けられたチャンネル選択情報が前記操作手段から出力された際に、前記現在選択中のチャンネルを前記選択手段が選択してからの経過時間、又は、前記現在選択中のチャンネルの前記チャンネル情報を前記第2出力手段が最後に出力してからの経過時間のいずれかが予め定められた時間を超える場合、前記現在選択中のチャンネルに関連する前記チャンネル情報を前記第2出力手段に出力させ、前記経過時間のいずれもが前記予め定められた時間を超えない場合、前記他のチャンネルを前記選択手段に選択させることを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
【請求項4】
前記制御手段は、前記現在選択中のチャンネルに対応付けられたチャンネル選択情報が前記操作手段から出力された際に、前記第1出力手段が予め定められた状態であり、かつ、前記第2出力手段が予め定められた形式で前記チャンネル情報を出力中であれば、前記他のチャンネルを前記選択手段に選択させ、そうでなければ、前記現在選択中のチャンネルに関連する前記チャンネル情報を前記第2出力手段に出力させることを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
【請求項5】
前記予め定められた状態とは、前記第1出力手段が前記映像を出力している状態であることを特徴とする請求項4に記載の放送受信装置。
【請求項6】
前記予め定められた形式とは、前記現在選択中のチャンネルのチャンネル番号、該現在選択中のチャンネルで放映されている番組の名前、該番組の放映時間のいずれかの文字情報を含み、かつ、当該文字情報が予め定められた大きさよりも大きく前記表示装置に表示される形式であることを特徴とする請求項4又は5に記載の放送受信装置。
【請求項7】
前記制御手段は、前記チャンネル選択情報に予め割り当てられた他のチャンネルが複数ある場合、前記他のチャンネルに予め定められた順序に従って前記他のチャンネルの1つを前記選択手段に選択させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の放送受信装置。
【請求項8】
前記制御手段は、前記選択手段に前記他のチャンネルを選択させた後、前記第2出力手段に、新たに選択されたチャンネルに関する前記チャンネル情報を出力させることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の放送受信装置。
【請求項9】
前記第2出力手段は、前記チャンネル情報の出力を開始してから予め定められた時間が経過すると、当該出力を停止することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の放送受信装置。
【請求項10】
前記放送波として、地上アナログ放送、地上デジタル放送、BSアナログ放送、BSデジタル放送、CSアナログ放送、及び、CSデジタル放送のうち、少なくとも一つの放送波を受信することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の放送受信装置。
【請求項11】
放送波に含まれる複数のチャンネルから特定のチャンネルを選択する選択工程と、
ユーザの操作に応じて、前記選択工程で選択するチャンネルを指示するチャンネル選択情報を出力する操作工程と、
前記特定のチャンネルの映像を表示装置に出力する第1出力工程と、
前記特定のチャンネルに関連するチャンネル情報を前記表示装置に出力する第2出力工程と、
前記操作工程で出力されたチャンネル選択情報及び予め定められた条件に基づいて、前記選択工程及び前記第2出力工程を制御する制御工程と、
を備え、
前記制御工程では、前記選択工程で現在選択中のチャンネルに対応付けられたチャンネル選択情報が前記操作工程で出力された場合に、当該チャンネル選択情報に予め割り当てられた他のチャンネルを前記選択工程で選択させるか、前記現在選択中のチャンネルに関連する前記チャンネル情報を前記第2出力工程で出力させるかのいずれかを、前記予め定められた条件に基づいて決定することを特徴とする放送受信方法。
【請求項12】
請求項11に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、放送受信装置、放送受信装置の制御方法、及び、プログラムに関し、特に、放送受信装置においてチャンネルを選択する技術に関する。
【背景技術】
【0002】
テレビジョン受像機やテレビジョンチューナーを備える録画装置などの放送受信装置は、選局(チャンネルの選択)操作に応答して、選択されたチャンネルに関連する情報を表示装置に出力して表示させる機能を備えているのが一般的である。ここで、表示装置とは、テレビジョン受像機の表示部などである。また、番組に関連する情報とは、例えば、選択されたチャンネルのチャンネル番号、放映中の番組の番組名、放映時間、番組属性などである。選択されたチャンネルに関連する情報の表示を、以下、「バナー表示」と呼ぶ。バナー表示は、選択中の番組の概要をユーザが把握することを補助する。
【0003】
バナー表示は、放送受信装置のリモコンに設けられた専用キー(バナー表示キー)が操作された場合などにも表示される。また、バナー表示は、選択中のチャンネルが再度選択された場合、即ち、リモコンにおいて選択中のチャンネルに対応付けられた数字キーが操作された場合にも表示される。例えば、ユーザがBS(Broadcasting Satellite)のチャンネル141(BS141)を視聴中に、BS141に対応付けられた数字キー(例えば『4』キー)を押下すると、BS141のバナー表示を行うことができる。
【0004】
また、放送受信装置の中には、リモコンの各数字キーに複数のチャンネルを割り当て、同一の数字キーが押下される毎に、割り当てた複数のチャンネルを順次サイクリックに選局するものもある。このような、同一キーの複数回押下によるサイクリックな選局を、以下、「トグル選局」と呼ぶ。
【0005】
図11は、トグル選局時の表示装置の画面遷移例を示す図である。図11の例では、数字キー『4』に、BS141、地上デジタル041、CS(Communication Satellite)257という3つのチャンネルが割り当てられているものとする。ユーザが、あるチャンネル(例えば、BS103)を視聴中している状態から数字キー『4』を複数回押下すると、BS141−>地上デジタル041−>CS257−>BS141・・の順にチャンネルが切り替わる。トグル選局を利用すると、チャンネル数の多い環境下で、数に限りがある数字キーを有功に活用できる。更に、近年では、放送方式の種類(BS、CS、地上デジタルなど)が増えてきたことから、これらを切り替える方法としてもトグル選局は利用できる(図11参照)。
【0006】
トグル選局に関する従来技術として、特許文献1及び特許文献2に開示される技術が知られている。特許文献1には、リモコンに放送局(事業者)キーを設け、そのキーが複数回操作されると、同一放送局の他のチャンネルを順次選択するトグル選局方法が開示されている。特許文献2には、放送局が指定した優先チャンネルやチャンネル順序に従って、トグル選局を行う方法が開示されている。
【特許文献1】特開2001−8117号公報
【特許文献2】特開2002−176592号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1及び特許文献2に記載されているトグル選局方法によれば、選択中のチャンネルに対応する数字キー(又は放送局キー)が押下されると、同一キーに割り当てられた次のチャンネルが選局される。そのため、従来は可能であった、選択中のチャンネルに対応する数字キーを再度押下することによりバナー表示を行わせることが不可能になるという問題があった。
【0008】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、放送受信装置にチャンネル情報表示とチャンネル選択とを選択的に実行させることによりユーザの利便性を向上させる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために、本発明の放送受信装置は、放送波に含まれる複数のチャンネルから特定のチャンネルを選択する選択手段と、ユーザの操作に応じて、前記選択手段で選択するチャンネルを指示するチャンネル選択情報を出力する操作手段と、前記特定のチャンネルの映像を表示装置に出力する第1出力手段と、前記特定のチャンネルに関連するチャンネル情報を前記表示装置に出力する第2出力手段と、前記操作手段から出力されたチャンネル選択情報及び予め定められた条件に基づいて、前記選択手段及び前記第2出力手段を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記選択手段が現在選択中のチャンネルに対応付けられたチャンネル選択情報が前記操作手段から出力された場合に、当該チャンネル選択情報に予め割り当てられた他のチャンネルを前記選択手段に選択させるか、前記現在選択中のチャンネルに関連する前記チャンネル情報を前記第2出力手段に出力させるかのいずれかを、前記予め定められた条件に基づいて決定することを特徴とする。
【0010】
また、本発明の放送受信方法は、放送波に含まれる複数のチャンネルから特定のチャンネルを選択する選択工程と、ユーザの操作に応じて、前記選択工程で選択するチャンネルを指示するチャンネル選択情報を出力する操作工程と、前記特定のチャンネルの映像を表示装置に出力する第1出力工程と、前記特定のチャンネルに関連するチャンネル情報を前記表示装置に出力する第2出力工程と、前記操作工程で出力されたチャンネル選択情報及び予め定められた条件に基づいて、前記選択工程及び前記第2出力工程を制御する制御工程と、を備え、前記制御工程では、前記選択工程で現在選択中のチャンネルに対応付けられたチャンネル選択情報が前記操作工程で出力された場合に、当該チャンネル選択情報に予め割り当てられた他のチャンネルを前記選択工程で選択させるか、前記現在選択中のチャンネルに関連する前記チャンネル情報を前記第2出力工程で出力させるかのいずれかを、前記予め定められた条件に基づいて決定することを特徴とする。
【0011】
なお、その他の本発明の特徴は、添付図面及び以下の発明を実施するための最良の形態における記載によって更に明らかになるものである。
【発明の効果】
【0012】
以上の構成により、本発明によれば、放送受信装置にチャンネル情報表示とチャンネル選択とを選択的に実行させることによりユーザの利便性を向上させることが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。以下で説明される個別の実施形態は、本発明の上位概念、中位概念および下位概念など種々の概念を理解するために役立つであろう。
【0014】
なお、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせすべてが、本発明に必須とは限らない。
【0015】
また、以下の各実施形態では、放送受信装置の一例として、デジタル放送(BSデジタル放送、CSデジタル放送、地上デジタル放送など)に対応したテレビジョン受像機(以下、「デジタルテレビ」という)を用いる。しかし、例えば、アナログ放送のみ(例えば、BSアナログ放送、CSアナログ放送、地上アナログ放送など)に対応したテレビジョン受像機に各実施形態を適用することもできる。また、表示装置とチューナーが一体化したテレビジョン受像機以外の放送受信装置、例えば、アナログもしくはデジタルテレビジョンチューナーを備える録画装置などにも各実施形態を適用できる。この場合、ユーザは、外部表示装置(例えば、テレビジョン受像機やディスプレイモニタ装置)を録画装置に接続することにより、放映される番組を鑑賞することができる。また、テレビジョン受像機には、同等の機能を有する機器、例えばテレビチューナーを備えるパーソナルコンピュータやセットトップボックス(STB)、携帯電話機等も含まれる。
【0016】
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態に係るデジタルテレビ100の概略構成を示すブロック図である。図2は、デジタルテレビ100に選局等の指示を与えるためのリモコン200を示す図である。リモコン200のいずれかのキーが押下されると、押下されたキーを示すリモコンコードを含む赤外線が不図示の送信部から送信される。リモコンが出力する赤外線は、デジタルテレビ100のリモコン受信部108(後述)によって受信される。
【0017】
リモコン200は、数字キー201、選局用のアップダウンキー202、電源キー203、音量調整用のアップダウンキー204、及び、バナー表示用のバナー表示キー205を備える。また、番組表を表示するための番組表キー206、データ放送表示用のdデータキー207、矢印キー208、地上デジタル、BS、CSなどの放送種類を切り替えるための放送種類切替キー209などを備える。
【0018】
デジタルテレビ100は、TV受信部101、デコード部102、音声処理部103、画像合成処理部104、番組情報保持部105、音声出力部106、表示部107、及び、リモコン受信部108を備える。デジタルテレビ100はまた、選局制御部109、GUI(Graphical User Interface)作成部110、及び、選局テーブル保持部111を備える。デジタルテレビ100はまた、選局状態保持部112、トグル選局実行判定部113、表示状態保持部114、及び、タイマー部115を備える。
【0019】
TV受信部101は、所謂テレビチューナーであり、デジタル放送波を受信し、復調処理を施す。選局制御部109は、選択されているチャンネルの放送種類に基づいて、TV受信部101が使用するチューナーを選択する。そして、TV受信部101は、映像や音声などを多重化したトランスポートストリームデータ(以下、TSデータと呼ぶ)をデコード部102へ出力する。
【0020】
デコード部102は、TV受信部101から与えられたTSデータを、映像データ(画像データ)、音声データ、及びPSI/SIデータなどに分離し、それぞれをデコードする。PSI/SIデータは、「Program Specific Information/Service Informationデータ」の略であり、以下、「番組情報データ」と呼ぶ。デコードされた映像データは、画像合成処理部104へ入力される。デコードされた音声データは、音声処理部103へ入力される。また、デコードされた番組情報データは、不揮発性もしくは揮発性のメモリである番組情報保持部105に入力され、一時的に保持される。この番組情報データには、バナー表示などに使用する番組関連情報が含まれる。
【0021】
音声処理部103は、デコード部102によりデコードされた音声データに、音質、音響効果等に関する音声処理を施し、D/A変換や増幅処理を施して音声出力部106(例えば、スピーカ)に出力する。
【0022】
リモコン受信部108は、リモコン200からのリモコンコードを受信する。リモコン受信部108は、一般的には、赤外線入力ポート(不図示)を介してリモコンコードを受信する。受信したリモコンコードは、そのコードの値とデジタルテレビ100の状態に応じて、選局制御部109又はGUI作成部110へ転送される。例えば、リモコンコードが数字キー201の押下を示す場合、リモコン受信部108は、受信したリモコンコードを選局制御部109へ転送する。この場合、リモコンコードは、選択するチャンネルを示す識別情報(チャンネル選択情報)として扱われる。選局制御部109は、転送されたリモコンコードに応じた選局制御を行う。一方、リモコンコードが、番組の詳細情報を表示するためのGUIに関するもの(即ち、バナー表示キー205の押下によるもの)である場合、リモコン受信部108は、受信したリモコンコードをGUI作成部110へ転送する。GUI作成部110は、現在放映中の番組の詳細情報を表示するGUIを作成する。
【0023】
選局テーブル保持部111は、リモコンコードと選局先チャンネルを対応付けた選局テーブルを保持する。即ち、選局テーブルは、リモコン200の数字キー201と、その各々に割り当てられたチャンネルとの対応を示す。選局テーブルは、ユーザの指示などによって変更可能であるが、一般的に変更頻度は低い。
【0024】
選局状態保持部112は、選局中のチャンネル情報を保持する。この情報は、選局のたびに選局制御部109によって更新される。選局テーブル保持部111や選局状態保持部112は、いずれも不揮発性もしくは揮発性のメモリである。これらは、番組情報保持部105や後述の表示状態保持部114と共に、同一のメモリ上に存在してもよい。
【0025】
選局制御部109は、放送波から選局するチャンネルを特定する。チャンネルの特定は、トグル選局実行判定部113の判定結果と、リモコン受信部108からのリモコンコードと、選局テーブル保持部111に保持されている選局テーブルと、選局状態保持部112によって保持されている現在の選局チャンネル情報とに基づく。そして、選局すべきチャンネルをTV受信部101が出力するように、TV受信部101のチューナーを設定する。また、選局制御部109は、GUI作成部110に対して、選局先のチャンネルに関するバナー表示の作成を指示する。
【0026】
GUI作成部110は、リモコン受信部108から転送されたリモコンコード、又は、選局制御部109によるバナー表示の作成指示に応じて、バナー表示のためのGUIを作成する。GUI作成部110は、GUI作成のために番組に関する情報が必要な場合は、番組情報保持部105にアクセスし、該当する番組の番組情報を取得する。また、作成したGUIは、画像合成処理部104へ、映像における表示位置やサイズ等の制御情報を含めた形で送られる。
【0027】
トグル選局実行判定部113は、表示状態保持部114内に保持されているバナー表示状態(表示又は非表示)の情報に基づき、選局制御部109がトグル選局を行ってよいか否かを判定する。
【0028】
表示状態保持部114は、バナー表示状態(表示又は非表示)を示すフラグを保持する。このフラグは、バナー表示の作成を行うGUI作成部110によって更新される。GUI作成部110は、選局後にバナー表示を表示させ、所定の時間経過後にバナー表示を非表示にする。従って、GUI作成部110は、表示、非表示それぞれのタイミングで表示状態保持部114のフラグを更新する。バナー表示は、リモコン200のバナー表示ボタン205が押下された場合や、トグル選局実行判定部113がトグル選局を許可しなかった場合などにも表示される。
【0029】
タイマー部115は、所定のタイミングからの経過時間を計時し、GUI作成部110に経過時間を通知する。GUI作成部110は、バナー表示を非表示にするタイミングを確認するためにタイマー部115を使用する。例えば、タイマー部115は、バナー表示が行われると計時を開始し、所定の時間経過後に、所定の時間が経過した旨をGUI作成部110に通知する。GIU作成部110は、通知を受けると、バナー表示の作成及び画像合成部104への出力を中止し、バナー表示が終了する。
【0030】
画像合成処理部104は、デコード部102によってデコードされた映像データと、GUI作成部110よって作成されたGUI等とを合成する。また、合成前後のデータに、ノイズ除去、拡大縮小処理、階調処理、エッジ強調などの画像処理を施す。画像合成処理部104は、合成したデータを表示部107に出力する。これにより、例えば図11に示すような画面が表示部107に表示される。画像合成処理部104は、表示部107ではなく、外部のモニタなどに合成したデータを出力してもよい。
【0031】
図3は、選局テーブル保持部111が保持する選局テーブルの一例を示す図である。選局テーブルは、リモコンコード毎に、複数のチャンネル情報(放送種類とService_IDの組)を保持する。例えば、リモコンコード『04』(即ち、リモコン200の数字キー201の『4』キー)には、チャンネル情報として、(BS、141)、(地上D(地上デジタル)、041)、及び、(CS、257)が割り当てられている。
【0032】
また、各チャンネル情報には選局順序が付与されている。図3においては、BS141が1番、地上D041が2番、CS257が3番である。従って、リモコン受信部108がリモコンコード『04』を連続して受信し、かつ、トグル選局実行判定部103がトグル選局の実行を許可した場合、選局順序に従い、BS141−>地上D041−>CS257−>BS141・・・の順に選局される。
【0033】
以上のように、選局テーブルは、各々が複数のチャンネルに対応付けられた複数の識別情報(リモコンコード)を保持し、各識別情報に対応する複数のチャンネルには選局順序が設定されている。
【0034】
図4は、第1の実施形態における、表示部107の画面遷移例を示す図である。最初は、図4(a)に示すように、ユーザがBS103を視聴中であるものとする。ここで、ユーザが数字キー201の『4』キーを押下すると、デジタルテレビ100は、図3の選局テーブルに従い、BS141を選局する(図4(b))。
【0035】
図4(b)に示すように、選局と同時に、選局されたチャンネルで現在放映中の番組に関するバナー表示「番組A 2:00―3:00 BS141」が表示される。この例では、バナー表示として、番組名、放映時間、チャンネル番号を表示しているが、これに限られるものではない。例えば、映像フォーマットの情報や音声モード(ステレオかモノラル)などの情報を表示してもよい。このバナー表示は、所定の時間が経過すると、自動的に非表示になる(図4(d))。
【0036】
一方、ユーザが、図4(b)の状態(バナー表示が表示されている状態)で、再度数字キー201の『4』を押下すると、デジタルテレビ100は、図3の選局テーブルに従ってトグル選局を行う。その結果、選局順序が2番目の地上D041チャンネルが選択される(図4(c))。
【0037】
また、図4(d)に示すようにバナー表示が非表示になった後に、ユーザが、再度数字キー201の『4』を押下した場合、デジタルテレビ100はトグル選局を行われず、選局中のチャンネルに関するバナー表示を行う(図4(b)に戻る)。以後も、選局中のチャンネルが割り当てられた数字キーが押下されるたびに、デジタルテレビ100は、バナー表示の状態に基づき、トグル選局を行うか、或いは、バナー表示を行う。
【0038】
図5は、第1の実施形態に係るデジタルテレビ100の選局処理の流れを示すフローチャートである。
【0039】
ステップS501で、リモコン受信部108は、リモコン200から数字キー201に対応するリモコンコードを受信すると、選局制御部109へ転送する。
【0040】
ステップS502で、選局制御部109は、現在選択中のチャンネルが、受信したリモコンコードに対応する複数のチャンネル(図3参照)に含まれるか否かを判定する。換言すれば、現在選択中のチャンネルが割り当てられたリモコンコードと、受信したリモコンコードが同じか否かを判定する。含まれる(同じ)場合はステップS504に進み、含まれない(異なる)場合はステップS503に進む。
【0041】
具体的には、選局制御部109は、選局状態保持部112にアクセスし、選局中のチャンネルの放送種類及びService_IDを取得する。Sevice_IDは、SIデータであるSDT(Service Description Table)やEIT(Event Information Table)内に含まれる16bit長の情報であり、各チャンネル番号に対応するものである。次に、選局制御部109は、選局テーブル保持部111にアクセスし、選局中のチャンネルに対応するリモコンコードを取得する(例えば、選局中のチャンネルがCS256であれば、リモコンコード『05』を取得する(図3参照))。そして、選局中のチャンネルのリモコンコードと、リモコン受信部108が受信したリモコンコードとが一致するか否かを判定する。なお、選局状態保持部112は、選局中のチャンネルのリモコンコードも保持していてもよい。この場合、選局制御部109は、選局状態保持部112にアクセスして選局中のチャンネルのリモコンコードを取得できる。
【0042】
ステップS503で、選局制御部109は、通常の選局処理を実行する(図4(a)から図4(b)への遷移に対応)。
【0043】
具体的には、選局制御部109は、選局テーブル保持部111から選局テーブルを取得する。そして、選局テーブルに従い、ステップS501で受信したリモコンコードと、ステップS502で取得した選局中のチャンネルの放送種類とから、選局すべきチャンネルを特定する。選局制御部109は、特定されたチャンネルが選局されるように、TV受信部101のチューナーの設定を変更する。受信部101は、選局されたチャンネルが含まれる放送波からTSを再生成し、後段のデコード部102へ渡す。
【0044】
ステップS504で、トグル選局実行判定部113は、予め定められた条件を満たすか否かを判定する。本実施形態では、トグル選局実行判定部113は、表示状態保持部114にアクセスして、バナー表示が表示中であるか否かを判定する。バナー表示が表示されていれば、トグル選局実行可能であり、ステップS505に進む。バナー表示が非表示であれば、トグル選局実行不可であり、ステップS506に進む。
【0045】
ステップS505で、選局制御部109は、トグル選局を実行する。具体的には、ステップS502で取得した選局テーブルに従い、次に選局すべきチャンネルを特定する。そして、選局制御部109は、特定されたチャンネルが選局されるように、TV受信部101のチューナーの設定を変更する。
【0046】
ステップS506で、選局制御部109は、GUI作成部110に対して、現在選局中の番組に関するバナー表示の作成を指示する。GUI作成部110は、作成指示を受けると、番組情報保持部105から現在選局中の番組に関する情報を取得し、バナー表示用のGUIを作成する。作成されたGUIは、画像合成処理部104に送られ、そこで映像データと合成された後、表示部107に表示される。
【0047】
ここで、ステップS506の処理は、ステップS504においてバナー表示が表示又は非表示いずれの場合でも実行されることに注意されたい。即ち、バナー表示が表示されていれば、トグル選局が実行され、選局後のチャンネルのバナー表示が表示される(図4(b)から図4(c)への遷移に対応)。一方、バナー表示が非表示であれば、トグル選局は行われず、バナー表示の表示のみが行われる(図4(d)から図4(b)への遷移に対応)。ただし、トグル選局後のバナー表示は、表示されても表示されなくても構わない。本実施形態において重要なことは、バナー表示とトグル選局が選択的に実行されることである。
【0048】
ステップS507で、GUI作成部110は、表示状態保持部114が保持するフラグを、バナー表示が『表示』状態であることを示すように更新する。同時にタイマー部115に対して、計時の開始を指示する。タイマー部115は、所定の時間が経過すると、GUI作成部110にその旨を通知する。通知を受けたGUI作成部110は、バナー表示を非表示にすると同時に、表示状態保持部114が保持するフラグを、バナー表示が『非表示』状態であることを示すように更新する。
【0049】
以上説明したように、本実施形態によれば、デジタルテレビ100は、リモコンコードを受信すると、現在選択中のチャンネルに対応するリモコンコードが受信したリモコンコードと一致するか否かを判定する。一致する場合、バナー表示が表示されていれば、トグル選局を行い、バナー表示が表示されていなければ、バナー表示を表示させる。
【0050】
これにより、ユーザが放送受信装置にバナー表示とトグル選局を選択的に実行させることが可能になり、ユーザの利便性が向上する。ユーザは、バナー表示の有無を確認すれば、リモコンの数字キーを押下するとバナー表示とトグル選局のいずれが実行されるかを容易に把握することができる。
【0051】
なお、本実施形態では、図3の選局テーブルに従うと、トグル選局は放送種類の切り替えを伴う。しかし、放送種類の切り替えを伴わないトグル選局にも本実施形態を適用することができることに注意されたい。この場合、図3の選局テーブルにおいて、例えばリモコンコード『04』に、地上D021、地上D022、地上D023(3つに限られるものではない)を対応付ければよい。
【0052】
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、デジタルテレビは、バナー表示の有無に基づいてバナー表示とトグル選局を選択的に実行した。第2の実施形態では、デジタルテレビは、バナー表示の有無の代わりに、選局後の経過時間に基づいてバナー表示とトグル選局を選択的に実行する。
【0053】
なお、本実施形態において、リモコン200の構成は第1の実施形態と同様であるため、その説明を省略する(図2参照)。
【0054】
図6は、第2の実施形態に係るデジタルテレビ600の概略構成を示すブロック図である。このデジタルテレビ600は、図1に示したデジタルテレビ100の構成から表示状態保持部114を削除した構成となる。また、タイマー部115は、GUI作成部110に加え、トグル選局実行判定部113に対しても経過時間の通知を行う構成となっている。
【0055】
図7は、第2の実施形態に係るデジタルテレビ600の選局処理の流れを示すフローチャートである。図7において、図5と同一の処理を行うステップには同一の符号を付し、説明を省略する。
【0056】
ステップS701で、トグル選局実行判定部113は、予め定められた条件を満たすか否かを判定する。本実施形態では、トグル選局実行判定部113は、タイマー部115からの通知に基づき、直近の選局又はバナー表示からの経過時間が予め定められた時間内であるか否かを判定する。予め定められた時間内であれば、トグル選局実行可能であり、ステップS505に進む。予め定められて時間内でなければ、トグル選局実行不可であり、ステップS506に進む。
【0057】
ステップS702で、トグル選局実行判定部113は、タイマー部115に対して計時のリセットを指示し、タイマー部115は、その時点からの経過時間の計時を開始する。
【0058】
タイマー部115は、計時を開始してから予め定められた時間が経過すると、その旨をトグル選局実行判定部113に通知する。そのため、トグル選局実行判定部113は、ステップS701おいて、予め定められた時間内であるか否かを判定することができる。
【0059】
以上説明したように、本実施形態によれば、デジタルテレビ600は、バナー表示の状態の代わりに、選局後の経過時間に基づいてバナー表示とトグル選局を選択的に実行する。
【0060】
これにより、例えば、バナー表示が非表示になった直後に、選局中のチャンネルに対応するリモコンコードと同じリモコンコードをデジタルテレビ600が受信した場合を考える。この場合でも、でも予め定められた時間が経過する前であれば、デジタルテレビ600がトグル選局を実行するように構成できる。そのため、バナー表示とトグル選局の選択基準をより柔軟に設定することが可能となる。
【0061】
[第3の実施形態]
第1の実施形態では、デジタルテレビは、バナー表示の有無に基づいてバナー表示とトグル選局を選択的に実行した。第3の実施形態では、デジタルテレビは、バナー表示の有無ではなく、表示部107の表示内容(選択中のチャンネルの映像が表示されているか否か、表示されている文字の内容、サイズなど)に基づいてバナー表示とトグル選局を選択的に実行する。ここで、表示部107に表示される文字は、バナー表示によるものだけではなく、例えば、リモコン200の番組表キー206の押下に応答して表示される番組表中の文字も含まれる。
【0062】
なお、本実施形態において、リモコン200の構成は第1の実施形態と同様であるため、その説明を省略する(図2参照)。
【0063】
図8は、第3の実施形態に係るデジタルテレビ800の概略構成を示すブロック図である。デジタルテレビ800は、図1に示したデジタルテレビ100の構成から表示状態保持部114を削除し、代わりに表示内容保持部116を追加した構成である。また、トグル選局実行判定部113は、選局状態保持部112や番組情報保持部105から各種情報を取得できるようになっている。
【0064】
表示内容保持部116は、表示部107の表示内容に関する情報を保持する。表示内容保持部116に保持されているこれらの情報(以下、「表示内容情報」と呼ぶ)は、GUI作成部110が作成して出力するGUIが変化する度に更新される。
【0065】
図9は、第3の実施形態に係るデジタルテレビ800の選局処理の流れを示すフローチャートである。図9において、図5と同一の処理を行うステップには同一の符号を付し、説明を省略する。
【0066】
ステップS901で、トグル選局実行判定部113は、表示内容保持部116から、表示内容情報を取得する。
【0067】
ステップS902で、トグル選局実行判定部113は、番組情報保持部105から、現在選局中のチャンネルの番組情報を取得する。
【0068】
ステップS903で、トグル選局実行判定部113は、表示内容情報が予め定められた条件を満たすか否かを判定する。予め定められた条件を満たしていれば、トグル選局可能であり、ステップS505に進む。予め定められた条件を満たしていなければ、トグル選局不可能であり、ステップS904に進む。ステップS903における判定の詳細は、図10を参照して後述する。
【0069】
ステップS904で、選局制御部109は、GUI作成部110に対して、現在選局中の番組に関するバナー表示の作成を指示する。GUI作成部110は、作成指示を受けると、番組情報保持部105から現在選局中の番組に関する情報を取得し、バナー表示用のGUIを作成する。作成されたGUIは、画像合成処理部104に送られ、そこで映像データと合成された後、表示部107に表示される。ステップS904で表示されるバナー表示に使用される文字の内容及び文字サイズは、ステップS903における条件(後述する図10のステップS1002及びS1003)を満たすものである。また、他のバナー表示が既に表示されている場合は、他のバナー表示を消去してもよいし、ステップS903における条件を満たす新たなバナー表示を他のバナー表示に重畳させて表示してもよい。
【0070】
ステップS905で、GUI作成部110は、表示内容保持部116に保持されている表示内容情報を更新する。
【0071】
図10は、図9のステップS903における判定処理の詳細を示すフローチャートである。
【0072】
ステップS1001で、トグル選局実行判定部113は、ステップS901で取得した表示内容情報に含まれる文字情報から、ステップS902で取得した番組情報を示す文字を検索する。具体的には、番組名、放映時間、チャンネル番号等を示す文字を検索する。
【0073】
ステップS1002で、トグル選局実行判定部113は、ステップS1001において所定の項目が見つかったか否かを判定する。見つかった場合はステップS1003に進み、見つからなかった場合は、トグル選局不可能であると判断してステップS904に進む。所定の項目とは、例えば、番組名だけでもよいし、或いは、番組名、放映時間、及び、チャンネル番号の3項目であってもよい。
【0074】
ステップS1003で、トグル選局実行判定部113は、表示内容情報を参照し、ステップS1002における所定の項目を示す文字のサイズが所定サイズ以上であるか否かを判定する。所定サイズ以上であればステップS1004に進み、そうでなければ、トグル選局不可能であると判断してステップS904に進む。
【0075】
ステップS1004で、トグル選局実行判定部113は、表示内容情報を参照し、デコード部102が画像合成処理部104を経由して選局中のチャンネルに含まれる画像データを表示部107に表示中であるか否かを判定する。表示中であればトグル選局可能であると判断してステップS505に進み、表示中でなければトグル選局不可能であると判断してステップS904に進む。
【0076】
以上のように、ステップS903においては、表示部107の表示内容に番組名等の所定の項目を表す文字が含まれており、かつ、文字サイズが所定サイズであり、かつ、映像表示中であるか否かが判定される。しかし、この判定基準は一例に過ぎない。より一般的には、トグル選局実行判定部113は、映像の出力の有無が予め定められた条件を満たすか否か、及び、表示中の内容が予め定められた形式で表示されているか否かに基づいて、トグル選局の可否を判定する。従って、例えば、映像フォーマットや音声モード(ステレオかモノラルか)、文字の表示位置などを判定基準としてもよい。
【0077】
また、データ放送ブラウザ(不図示)が表示している内容も判断基準としてよい。例えば、データ放送画面表示中であればトグル選局不可とし、データ放送画面表示中でなければトグル選局可能としてもよいし、その逆であってもよい。この場合、データ放送ブラウザ(不図示)は、データ放送画面に表示している文字情報を表示内容保持部116に通知する。
【0078】
なお、デコード部102が画像合成処理部104を経由して選局中のチャンネルに含まれる画像データを表示部107に表示させるか否かは、例えば、リモコン200の映像表示ボタン(不図示)により切り替えることができる。
【0079】
以上説明したように、本実施形態によれば、デジタルテレビ800は、表示部107の表示内容に基づいてバナー表示とトグル選局を選択的に実行する。
【0080】
これにより、バナー表示とトグル選局の選択基準をより柔軟に設定することが可能となる。具体的には、例えば番組表など、放映中の番組内容をユーザが把握するのに有効な情報が表示されていれば、図4に示すようなバナー表示が表示されていなくても、トグル選局が実行されるように選択基準を設定することが可能である。
【0081】
更に、本実施形態では、選択基準がバナー表示に限られないため、例えば、番組の情報を示す新たな表示形態(GUI)が考案されデジタルテレビに実装された場合でも、本実施形態を適用することができる。
【0082】
[その他の実施形態]
上述した各実施の形態の処理は、各機能を具現化したソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或は装置に提供してもよい。そして、そのシステム或は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによって、前述した実施形態の機能を実現することができる。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピィ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどを用いることができる。或いは、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることもできる。
【0083】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現されるだけではない。そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれている。
【0084】
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれてもよい。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含むものである。
【図面の簡単な説明】
【0085】
【図1】第1の実施形態に係るデジタルテレビ100の概略構成を示すブロック図である。
【図2】デジタルテレビ100に選局等の指示を与えるためのリモコン200を示す図である。
【図3】選局テーブル保持部111が保持する選局テーブルの一例を示す図である。
【図4】第1の実施形態における、表示部107の画面遷移例を示す図である。
【図5】第1の実施形態に係るデジタルテレビ100の選局処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】第2の実施形態に係るデジタルテレビ600の概略構成を示すブロック図である。
【図7】第2の実施形態に係るデジタルテレビ600の選局処理の流れを示すフローチャートである。
【図8】第3の実施形態に係るデジタルテレビ800の概略構成を示すブロック図である。
【図9】第3の実施形態に係るデジタルテレビ800の選局処理の流れを示すフローチャートである。
【図10】図9のステップS903における判定処理の詳細を示すフローチャートである。
【図11】トグル選局時の表示装置の画面遷移例を示す図である。
【出願人】 【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社
【出願日】 平成18年8月31日(2006.8.31)
【代理人】 【識別番号】100076428
【弁理士】
【氏名又は名称】大塚 康徳

【識別番号】100112508
【弁理士】
【氏名又は名称】高柳 司郎

【識別番号】100115071
【弁理士】
【氏名又は名称】大塚 康弘

【識別番号】100116894
【弁理士】
【氏名又は名称】木村 秀二

【識別番号】100130409
【弁理士】
【氏名又は名称】下山 治

【識別番号】100134175
【弁理士】
【氏名又は名称】永川 行光


【公開番号】 特開2008−61000(P2008−61000A)
【公開日】 平成20年3月13日(2008.3.13)
【出願番号】 特願2006−236761(P2006−236761)