| 【発明の名称】 |
画像処理装置及び画像処理方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】吉野 宏昭
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| 【要約】 |
【課題】ユーザが赤目補正に係る操作を簡単に行うことができるようにすることを目的とする。
【構成】ストロボ撮影した画像に対して赤目補正を行う赤目補正手段と、表示手段に表示するメニュー画面の選択項目に係る制御を行う選択項目制御手段と、を有し、選択項目制御手段は、ストロボ撮影した画像が記録媒体に記録されていない場合は、メニュー画面の赤目補正に係る選択項目をユーザが選択できないようにすることによって課題を解決する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ストロボ撮影した画像に対して赤目補正を行う赤目補正手段と、 表示手段に表示するメニュー画面の選択項目に係る制御を行う選択項目制御手段と、 を有し、 前記選択項目制御手段は、ストロボ撮影した画像が記録媒体に記録されていない場合は、前記メニュー画面の赤目補正に係る選択項目をユーザが選択できないようにすることを特徴とする画像処理装置。 【請求項2】 前記選択機能制御手段は、ストロボ撮影した画像が記録媒体に記録されている場合は、前記メニュー画面において、赤目補正に係る選択項目をユーザが選択できるようにし、 前記赤目補正手段は、前記赤目補正に係る選択項目がユーザによって選択されると、ユーザによって選択されたストロボ撮影した画像に対して赤目補正を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 【請求項3】 前記赤目補正に係る選択項目がユーザによって選択されると、前記表示手段に、ストロボ撮影していない画像は表示しないように制御する表示制御手段を更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。 【請求項4】 前記選択項目制御手段は、前記記録媒体が書き込み不可能な場合も、前記赤目補正に係る選択項目をユーザが選択できないようにすることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像処理装置。 【請求項5】 前記記録媒体に記録されているストロボ撮影した画像の総枚数を取得する取得手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像処理装置。 【請求項6】 画像処理装置における画像処理方法であって、 ストロボ撮影した画像に対して赤目補正を行う赤目補正工程と、 表示手段に表示するメニュー画面の選択項目に係る制御を行う選択項目制御工程と、 を有し、 前記選択項目制御工程では、ストロボ撮影した画像が記録媒体に記録されていない場合は、前記メニュー画面の赤目補正に係る選択項目をユーザが選択できないようにすることを特徴とする画像処理方法。 【請求項7】 前記選択機能制御工程では、ストロボ撮影した画像が記録媒体に記録されている場合は、前記メニュー画面において、赤目補正に係る選択項目をユーザが選択できるようにし、 前記赤目補正工程では、前記赤目補正に係る選択項目がユーザによって選択されると、ユーザによって選択されたストロボ撮影した画像に対して赤目補正を行うことを特徴とする請求項6に記載の画像処理方法。 【請求項8】 前記赤目補正に係る選択項目がユーザによって選択されると、前記表示手段に、ストロボ撮影していない画像は表示しないように制御する表示制御工程を更に有することを特徴とする請求項6又は7に記載の画像処理方法。 【請求項9】 前記選択項目制御工程では、前記記録媒体が書き込み不可能な場合も、前記赤目補正に係る選択項目をユーザが選択できないようにすることを特徴とする請求項6乃至8の何れか1項に記載の画像処理方法。 【請求項10】 前記記録媒体に記録されているストロボ撮影した画像の総枚数を取得する取得工程を更に有することを特徴とする請求項6乃至9の何れか1項に記載の画像処理方法。 【請求項11】 請求項6乃至10の何れか1項に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。 【請求項12】 請求項11に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、画像処理装置及び画像処理方法に関する。 【背景技術】 【0002】 固体メモリ素子を有するメモリカードを記録媒体として、静止画像や動画像を記録再生する電子カメラ等の画像処理装置は既に市販されており、カラー液晶パネル等の電子ファインダーを備える電子カメラも販売されている。 【0003】 これらの電子カメラによれば、撮影前の画像を連続して表示して電子カメラの使用者が構図を決定することや、撮影した画像を再生表示して確認することができる。また、ストロボを用いることで暗い室内や野外でも被写体を明るく写すことができる。 【0004】 また、再生表示では、画像送りボタンによって記録媒体内に収められた画像を自由に閲覧することができる。 【0005】 しかしながら、ストロボを用いることで、被写体の人の目が赤くなる赤目を引き起こすことがある。その対策としてストロボ発光撮影する前に一度光を当て瞳孔を収縮させて赤目を抑える赤目緩和機能を備えたカメラも多い。但し、赤目緩和機能を用いても赤目を完全になくすことはできない。 【0006】 近年、画像処理技術が発展し、赤目が発生した画像を画像処理によって補正することができるカメラも出てきている。特許文献1には、まとめて画像処理をする際に撮影情報から赤目の可能性がある画像に対してのみ赤目処理を行うことが記載されている。 【0007】 【特許文献1】特開2004−145287号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0008】 しかしながら、赤目補正を行う対象となる画像をユーザに提示し、ユーザが赤目補正を行うか否かを選択するUI(User Interface)を有する画像処理装置においては、ユーザは、赤目補正に係る操作を簡単に行うことができない問題があった。 【0009】 本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、ユーザが赤目補正に係る操作を簡単に行うことができるようにすることを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0010】 そこで、本発明の画像処理装置は、ストロボ撮影した画像に対して赤目補正を行う赤目補正手段と、表示手段に表示するメニュー画面の選択項目に係る制御を行う選択項目制御手段と、を有し、前記選択項目制御手段は、ストロボ撮影した画像が記録媒体に記録されていない場合は、前記メニュー画面の赤目補正に係る選択項目をユーザが選択できないようにすることを特徴とする。 【0011】 係る構成とすることにより、例えば、赤目補正の対象となる画像が存在しない場合、ユーザが赤目補正の機能を選択することができなくなるようにすることができる。つまり、ユーザは、例えば、赤目補正の対象となる画像が存在しないのに、赤目補正の機能を選択し、赤目補正の対象となる画像を探そうとする等の無駄な操作を行わなくてもよくなる。よって、ユーザが赤目補正に係る操作を簡単に行うことができるようにすることができる。 【0012】 また、本発明は、画像処理方法、プログラム及び記録媒体としてもよい。 【発明の効果】 【0013】 本発明によれば、ユーザが赤目補正に係る操作を簡単に行うことができるようにすることができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0014】 以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。 【0015】 図1は、画像処理装置100の構成を示す図である。 図1において、100は、画像処理装置である。10は、撮影レンズである。12は、絞り機能を備えるシャッターである。14は、光学像を電気信号に変換する撮像素子である。16は、アナログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D変換器である。 【0016】 18は、撮像素子14、A/D変換器16、D/A変換器26にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。 【0017】 20は、画像処理回路である。画像処理回路20は、A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。また、画像処理回路20は、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行う。 【0018】 システム制御回路50は、画像処理回路20における演算処理の結果に基づいて、露光制御部40、測距制御部42に対して制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。 【0019】 更に、画像処理回路20は、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理を行う。 【0020】 22は、メモリ制御回路であり、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮・伸長回路32を制御する。 【0021】 A/D変換器16のデータが画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16のデータが直接メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24、或いはメモリ30に書き込まれる。 【0022】 24は、画像表示メモリである。26は、D/A変換器である。28は、TFT、LCD等から成る画像表示部である。画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データは、D/A変換器26を介して画像表示部28により表示される。 【0023】 画像処理装置100は、画像表示部28を用いて、撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現することができる。 【0024】 また、画像表示部28は、システム制御回路50の指示により任意に表示をON/OFFすることができ、表示をOFFにした場合には画像処理装置100の電力消費を大幅に低減することができる。 【0025】 30は、撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連射撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速且つ大量の画像書き込みを、メモリ30に対して行うことができる。また、メモリ30は、システム制御回路50の作業領域としても使用することができる。 【0026】 32は、適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長回路であり、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ30に書き込む。 【0027】 40は、絞り機能を備えるシャッター12を制御する露光制御部であり、フラッシュ48と連携して動作することによりフラッシュ調光機能も有するものである。 【0028】 42は、撮影レンズ10のフォーカシングを制御する測距制御部である。44は、撮影レンズ10のズーミングを制御するズーム制御部である。46は、バリアである保護部102の動作を制御するバリア制御部である。 【0029】 48は、フラッシュであり、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能、を有する。露光制御部40、測距制御部42は、TTL方式を用いて制御されている。50は、画像処理装置100全体を制御するシステム制御回路である。52は、システム制御回路50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。 【0030】 54は、システム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置、スピーカー等の表示部である。表示部54は、画像処理装置100の操作部近辺の視認し易い位置に単数或いは複数個所設置され、例えばLCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されている。 【0031】 また、表示部54は、その一部の機能が光学ファインダー104内に設置されている。表示部54の表示内容のうち、LCD等に表示するものとしては、以下の情報がある。例えば、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示等である。また、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200及び210の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付・時刻表示等も表示される。 【0032】 また、表示部54の表示内容のうち、光学ファインダー104内に表示するものとしては、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示等がある。 【0033】 56は、電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。 【0034】 60、62、64、66、68及び70は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力するための操作部であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。 【0035】 次に、これらの操作部のより具体的な説明を行う。 60は、モードダイアルスイッチで、電源オフ、自動撮影モード、撮影モード、パノラマ撮影モード、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モードを切り替え設定することができる。 【0036】 62は、シャッタースイッチSW1で、不図示のシャッターボタンの操作途中でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。 【0037】 64は、シャッタースイッチSW2で、不図示のシャッターボタンの操作完了でONとなり、以下に示す一連の処理(露光処理、現像処理、記録処理)の動作開始を指示する。ここで、露光処理とは、撮像素子12から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御回路22を介してメモリ30に画像データとして書き込む処理のことである。また、現像処理とは、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いた処理のことである。また、記録処理とは、メモリ30から画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体200或いは210に書き込む処理のことである。 【0038】 66は、画像表示ON/OFFスイッチで、画像表示部28のON/OFFを設定することができる。この機能により、光学ファインダー104を用いて撮影を行う際に、TFT、LCD等から成る画像表示部28への電流供給を遮断することにより、省電力を図ることができる。 【0039】 68は、クイックレビューON/OFFスイッチで、撮影直後に撮影した画像データを自動再生するクイックレビュー機能を設定する。なお、本実施形態では特に、画像表示部28をOFFとした場合におけるクイックレビュー機能の設定をする機能を備えるものとする。 【0040】 70は、各種ボタンやタッチパネル等からなる操作部である。操作部70は、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン等を含む。また、操作部70は、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン等も含む。 【0041】 80は電源制御部で、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されている。電源制御部80は、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。 【0042】 82及び84は、コネクタである。86は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池や、NiCd電池、NiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源部である。 【0043】 90及び94は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインターフェー(I/F)である。92及び96は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行うコネクタである。98は、コネクタ92及び/又は96に記録媒体200又は210が装着されているか否かを検知する記録媒体着脱検知部である。 【0044】 なお、本実施形態では記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタを2系統持つものとして説明しているが、記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタは、単数或いは複数、何れの系統数を備える構成としてもよい。また、異なる規格のインターフェース及びコネクタを組み合わせて備える構成としてもよい。 【0045】 また、インターフェース及びコネクタとして、PCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格に準拠したものを用いて構成してもよい。 【0046】 更に、インターフェース90及び94、そしてコネクタ92及び96が、PCMCIAカードやCFカード等の規格に準拠したものを用いて構成された場合、ユーザは、通信カードを接続する。このことにより、他のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像データに付属した管理情報を転送し合うことができる。通信カードとは、例えば、LANカードやモデムカード、USBカード、IEEE1394カード、P1284カード、SCSIカード等である。 【0047】 102は、画像処理装置100のレンズ10を含む撮像部を覆う事により、撮像部の汚れや破損を防止するバリアである保護部である。 【0048】 104は、光学ファインダーである。画像処理装置100は、画像表示部28による電子ファインダー機能を使用すること無しに、光学ファインダー104のみを用いて撮影を行うことができる。また、光学ファインダー104内には、表示部54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示等が設置されていてもよい。 【0049】 110は、通信部で、RS232CやUSB、IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、LAN、無線通信等の各種通信機能を有する。 【0050】 112は、通信部110により画像処理装置100を他の機器と接続するコネクタ或いは無線通信の場合はアンテナである。 【0051】 200は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202、画像処理装置100とのインターフェース204、画像処理装置100と接続を行うコネクタ206を備えている。 【0052】 210は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体210は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部212、画像処理装置100とのインターフェース214、画像処理装置100と接続を行うコネクタ216を備えている。 【0053】 図2から図11を参照して、実施形態における画像処理装置100の動作を説明する。 図2は、画像処理装置100の操作部材を示す図である。電源ボタン301は画像処理装置100の起動及び終了時に用いられるボタンである。メニューボタン302は、撮影条件の変更や日付の設定、画像のプロテクトや削除といったメニューへ入るときに使用されるボタンである。また、メニューボタン302は、各種設定モードを終了する場合にも使用される。 【0054】 決定ボタン303は、選択項目の決定に用いられるボタンである。表示ボタン304は、画像に関する撮影情報の表示・非表示又は電子ビューファインダーの表示・非表示を切り替えるときに用いられる。左ボタン305は、選択項目を左に移動する場合や画像送りする場合に用いられる。右ボタン306は、選択項目を右に移動する場合や画像送りする場合に用いられる。 【0055】 上ボタン307は、選択項目を上に移動する場合に用いられる。下ボタン308は、選択項目を下に移動する場合に用いられる。シャッターボタン309は、撮影モードで撮影する時に利用されるボタンである。ズームボタン310は、ズームレンズを駆動させるときに用いられるボタンであり左右に動かすことで撮影対象の画角を変えることができる。再生モードでは画像の拡大や一枚画像表示モードと複数枚画像表示モードとの切り替えを行う。モード切り替えスイッチ311は、録画モードと再生モードを切り替えるときに用いられる。液晶画面312は、画像を確認しながら撮影する場合に用いられる。また、撮影した画像を確認するときにも液晶画面312は、用いられる。 【0056】 図3は、起動時の処理を示すフローチャートである。まず再生モードで起動(S301)されると、画像処理装置100は、最新画像ファイルの読み込み(S302)を行った後、ヘッダ解析(S303)を行う。その後、画像処理装置100は、エンコードされている画像ファイルのデコード処理(S304)を行い、画像を表示(S305)する。画像の表示が終わると、画像処理装置100は、ストロボ発光枚数取得処理(S306)を実行し、ボタンの入力待ち状態(S401)となる。なお、画像処理装置100は、ストロボ発光枚数取得処理が完了する前からボタンの入力を受けて、カメラとして振舞うこともできる。 【0057】 図4は、入力待ち処理を示すフローチャートである。画像処理装置100は、入力待ち状態(S401)では何か入力があるかどうかチェック(S402)する。何か入力があれば、画像処理装置100は、次の処理へ進む。 【0058】 続いて、画像処理装置100は、入力に係るボタンがMENUボタンかどうか調べ(S403)、MENU以外であった場合はそのボタンに係る処理(S404)を行い、MENUボタンであった場合はMENU生成処理(S501)へ進む。 【0059】 図5は、MENU生成処理を示すフローチャートである。MENU生成処理では、画像処理装置100は、まずストロボ発光画像枚数を取得済みかどうかチェック(S502)し、まだ取得済みでない場合は入力待ち状態(S401)へ戻る。取得済みの場合は、画像処理装置100は、MENUの項目生成(S503)を行う。 【0060】 続いて、画像処理装置100は、ストロボ発光画像があるかどうかを調べ(S504)、もしストロボ発光画像がなければ赤目補正項目をグレイアウト(S506)し、選択できなくする。 【0061】 ストロボ発光画像がある場合、画像処理装置100は、記録メディアが書き込み可能な状態にあるかどうか調べ(S505)、書き込みができない場合はストロボ発光画像がない場合と同様、赤目補正項目をグレイアウト(S506)する。そして、画像処理装置100は、MENU表示(S506)を行う。 【0062】 MENUの表示(又はMENUの項目の表示)が完了すると、画像処理装置100は、MENU画面での入力待ち状態へと移る(S601)。 【0063】 図6は、MENU選択処理を示すフローチャートである。MENU画面での入力待ち状態(S601)において、画像処理装置100は、入力があるかどうか調べる(S602)。そして、何か入力がある場合は、画像処理装置100は、その入力が何かを調べる処理へと移る。 【0064】 画像処理装置100は、入力が選択ボタンかどうか調べ(S603)、選択ボタンであった場合は、選択項目が赤目補正であったかどうかを調べる(S604)。選択項目が赤目補正であった場合、画像処理装置100は、赤目補正画像選択(S701)へ移り、それ以外の場合は他の処理(S605)に移る。 【0065】 入力が選択ボタン以外であった場合、画像処理装置100は、終了ボタンか調べ(S606)、終了ボタンであった場合はMENUを終了(S607)して、入力待ち状態(S401)へ戻る。 【0066】 入力が終了ボタンではなかった場合、画像処理装置100は、フォーカス移動ボタンか調べ(S608)、フォーカス移動ボタンであった場合は項目のフォーカス移動処理(S609)を行った後、MENU表示を更新(S610)する。そして、画像処理装置100は、MENU画面の入力待ち状態へと戻る。 【0067】 図7は、赤目補正画像選択の処理を示すフローチャートである。画像処理装置100は、まずカレント画像がストロボ発光画像かどうか調べ(S702)、ストロボ発光ではない場合、カレントを最新のストロボ発光画像へ移す(S703)。 【0068】 画像処理装置100は、カレント画像を読み込み(S704)、デコード(S705)し、画像を表示(S706)する。更に、画像処理装置100は、画像の総枚数表示部分をストロボの総枚数に切り替え、現在地を表す番号をストロボ総枚数中の現在位置に切り替えるよう、情報表示更新(S707)を行う。 【0069】 その後、画像処理装置100は、ユーザからの入力を待ち(S708)、入力があれば、まず右ボタンかどうか調べ(S709)、右ボタンであった場合は次のストロボ発光画像を読み込み(S710)、デコード(S705)を行う。 【0070】 右ボタンでない場合、画像処理装置100は、左ボタンかどうか調べ(S711)、左ボタンであった場合は前のストロボ発光画像を読込み(S712)、デコード(S705)を行う。 【0071】 左ボタンではなかった場合、画像処理装置100は、選択ボタンかどうか調べ(S713)、選択ボタンであった場合は赤目補正処理を実行(S714)する。選択ボタンではなかった場合、画像処理装置100は、終了ボタンか調べ(S715)、終了ボタンであった場合はMENUを再表示し(S716)、MENU画面での入力待ち状態に戻る(S717)。入力が終了ボタン以外であった場合、画像処理装置100は、入力待ち状態(S708)へ戻る。 【0072】 図8は、メニュー表示方法の一例を示す図である。ユーザが再生起動からMENUボタンを押すと、メニュー画面801が現れる。メニュー画面801では複数の機能が一覧表示され、その中に赤目補正項目802も含まれている。ストロボ発光画像が一枚もないとき、又はメディアが書き込み不可の場合、赤目補正項目がグレイアウト(803参照)される。 【0073】 図9は、各処理の概念図である。起動後(901)、画像処理装置100は、メディアに含まれるストロボ発光画像を調べる(902)。この処理自体は再生起動し、画面に画像が表示されてから行われ、ストロボ発光画像を調べている間も画像送りや拡大等の操作は可能となる。その後、ユーザがメニューから赤目補正を選択すると、画像処理装置100は、ストロボ発光画像しか表示されないよう(903)に表示制御する。 【0074】 図10は、通常再生画面から赤目補正対象画像選択画面に移った時の画面を示す図である。通常再生画面1001では、画像の総枚数及び総枚数中の現在表示している画像の位置を示す番号1002が表示されている。また、撮影情報としてストロボ発光したかどうかを示すアイコン1003が表示されている。 【0075】 この状態からユーザがメニューを開き、赤目補正を選択すると赤目補正対象画像選択画面1004へ移る。この赤目補正対象画像選択画面では、画面左下に表示されていた画像の総枚数及び総枚数中の現在表示している画像の位置を示す番号が、ストロボ発光画像の総枚数及びストロボ発光画像中の現在位置を示す番号1005に切り替わっている。なお、図10に示されるように、ユーザによって表示を一枚表示モードから複数枚画像表示モードに切り替えられても、赤目補正対象画像選択画面1006には、ストロボ発光画像しか表示されない。つまり、ストロボ発光画像以外の画像は表示されない。 【0076】 図11は、通常再生画面でストロボ発光していない画像を表示した状態で赤目補正画面に移った時の画面を示す図である。通常再生画面1101において、ストロボ発光していない画像を表示した状態でメニュー表示を行い、赤目補正が選択された場合、赤目補正対象画像選択画面1102ではストロボ発光した最新画像へ自動で移動する。これに伴ってストロボ発光画像枚数表示1103も切り替えられる。 【0077】 以上、図1から図11を用いて本実施形態の説明を行った。本実施形態では、ストロボ発光画像の枚数のチェックは起動後にするよう説明を行ったが、MENUボタンが押された後にするようにしてもよい。また、本実施形態では、ストロボ発光画像がない場合には赤目補正項目をグレイアウトするよう説明を行ったが、ユーザが選択できないことを示せればこれに限ったものではない。また、ストロボ発光画像の有無に加えて、顔認識によって顔の有無を判断し、ストロボ発行画像に顔が含まれる場合に、赤目補正項目を選択可能にするようにしてもよい。 【0078】 また、本実施形態では、画像表示部28をOFFする場合に、画像表示部28を構成する全ての要素をOFFするものとして説明を行ったが、画像表示部28の要素の一部をOFFするだけでもよい。このようにすることでも、画像処理装置100は、撮影画像の確認と、省電力とを共に行う機能を備えることができる。例えば、画像表示部28がLCDとバックライトとから構成されている場合、LCDがONのままバックライトのみをOFFしても、画像処理装置100は、撮影画像の確認と、省電力とを共に行う機能を備えることができる。 【0079】 また、本実施形態では、画像表示ON/OFFスイッチ66と、クイックレビューON/OFFスイッチ68とは、それぞれ独立した構成として説明した。しかしながら、画像表示ON/OFFスイッチ66と、クイックレビューON/OFFスイッチ68とを一つの兼用スイッチとしてまとめ、画像表示ON/クイックレビューのみ画像表示ON/画像表示OFFの3ポジションを備える構成としてもよい。 【0080】 また、スルー表示とクイックレビュー表示とを行うそれぞれ専用の画像表示部を備える構成として、それらの表示部のON/OFFを画像表示ON/OFFスイッチ66及びクイックレビューON/OFFスイッチ68の設定に応じて行う構成としてもよい。この場合も、画像処理装置100は、撮影画像の確認と、省電力とを共に行う機能を備えることができる。 【0081】 そして、本実施形態では、画像表示ON/OFFスイッチ66がONの場合は、クイックレビューON/OFFスイッチ68の設定に関わらず撮影直後のクイックレビュー表示を行うものとして説明を行った。しかしながら、画像表示ON/OFFスイッチ66がONの場合にクイックレビューON/OFFスイッチ68の設定に応じてクイックレビュー表示を行うか否かを決定するようにしてもよい。 【0082】 なお、記録媒体200及び210は、マイクロDAT、光磁気ディスク、CD−RやCD−WR等の光ディスク、DVD等の相変化型光ディスク等で構成されていてもよい。 【0083】 また、記録媒体200及び210がメモリカードとハードディスク等とが一体となった複合媒体であってもよい。更に、その複合媒体から一部が着脱可能な構成としてもよい。 【0084】 また、本実施形態では、記録媒体200及び210は画像処理装置100と分離していて任意に接続可能なものとして説明したが、何れか或いは全ての記録媒体が画像処理装置100に固定したままとなっていてもよい。 【0085】 また、画像処理装置100に記録媒体200或いは210が、単数或いは複数の任意の個数、接続可能な構成であってもよい。 【0086】 (その他の実施形態) また、本発明の目的は、以下のようにすることによって達成されることはいうまでもない。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体(又は記憶媒体)を、システム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。 【0087】 また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)等が実際の処理の一部又は全部を行う。その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。 【0088】 更に、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれたとする。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。 【0089】 本発明を前記記録媒体に適用する場合、その記録媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。 【0090】 以上、上述した各実施形態によれば、フラッシュを用いて撮影を行う機能と、赤目を再生時に補正する機能とを有するカメラにおいて、フラッシュ発光画像がない場合は、赤目補正機能を選択できないように制御する。また、赤目補正処理中はフラッシュ発光画像しか表示させないように制御する。これらのことにより、ユーザは簡単な操作で対象画像を選び出し赤目補正処理を実行することができる。 【0091】 つまり、ユーザが赤目補正に係る操作を簡単に行うことができるようにすることができる。 【0092】 以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。 【図面の簡単な説明】 【0093】 【図1】画像処理装置100の構成を示す図である。 【図2】画像処理装置100の操作部材を示す図である。 【図3】起動時の処理を示すフローチャートである。 【図4】入力待ち処理を示すフローチャートである。 【図5】MENU生成処理を示すフローチャートである。 【図6】MENU選択処理を示すフローチャートである。 【図7】赤目補正画像選択の処理を示すフローチャートである。 【図8】メニュー表示方法の一例を示す図である。 【図9】各処理の概念図である。 【図10】通常再生画面から赤目補正対象画像選択画面に移った時の画面を示す図である。 【図11】通常再生画面でストロボ発光していない画像を表示した状態で赤目補正画面に移った時の画面を示す図である。 【符号の説明】 【0094】 50 システム制御回路 100 画像処理装置
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001007 【氏名又は名称】キヤノン株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年8月30日(2006.8.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100090273 【弁理士】 【氏名又は名称】國分 孝悦
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| 【公開番号】 |
特開2008−60845(P2008−60845A) |
| 【公開日】 |
平成20年3月13日(2008.3.13) |
| 【出願番号】 |
特願2006−234385(P2006−234385) |
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