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【発明の名称】 デブロッキングフィルタリング方法及びその方法を利用する映像処理装置
【発明者】 【氏名】朴 宰成

【氏名】李 ▲ユエ▼

【氏名】金 斗▲ヒュン▼

【氏名】イリーナ・キム

【要約】 【課題】内部メモリ容量を減少させるデブロッキングフィルタリング方法及びその方法を利用する映像処理装置を提供する。

【構成】それぞれ少なくとも一つ以上のマクロブロックを備え、カラム方向に隣接して位置する第1ないし第nマクロブロックグループを設定するステップと、第1ないし第nマクロブロックグループを順次にデブロッキングフィルタリングするステップと、を含むことを特徴とするデブロッキングフィルタリング方法。これにより、内部メモリの容量を低減させることができ、外部メモリのアクセスに必要な帯域幅を減少させることができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
それぞれ少なくとも一つ以上のマクロブロックを備え、カラム方向に隣接して位置する第1ないし第nマクロブロックグループを設定するステップと、
前記第1ないし第nマクロブロックグループを順次にデブロッキングフィルタリングするステップと、を含むことを特徴とするデブロッキングフィルタリング方法。
【請求項2】
前記デブロッキングフィルタリング方法は、
前記デブロッキングフィルタリングするマクロブロックグループを内部メモリに保存するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のデブロッキングフィルタリング方法。
【請求項3】
前記内部メモリに保存するステップは、
第kマクロブロックグループ(kは、1以上n−1以下の自然数)をデブロッキングフィルタリングした後、第k+1マクロブロックグループをデブロッキングフィルタリングする場合、前記内部メモリに保存されたデータのうち、前記第k+1マクロブロックグループのデブロッキングフィルタリングに参照される前記第kマクロブロックグループのリファレンス領域を除外した残りのデータを削除するステップと、
前記第k+1マクロブロックグループを前記内部メモリに保存するステップと、を含むことを特徴とする請求項2に記載のデブロッキングフィルタリング方法。
【請求項4】
前記内部メモリは、
第kマクロブロックグループ(kは、1以上n−1以下の自然数)をデブロッキングフィルタリングした後、第k+1マクロブロックグループをデブロッキングフィルタリングする場合、前記第k+1マクロブロックグループのサイズ及び前記第k+1マクロブロックグループのデブロッキングフィルタリングに参照される前記第kマクロブロックグループのリファレンス領域のサイズに対応するメモリ容量を持つことを特徴とする請求項2に記載のデブロッキングフィルタリング方法。
【請求項5】
前記デブロッキングフィルタリング方法は、
第k+1マクロブロックグループ(kは、1以上n−1以下の自然数)をデブロッキングフィルタリングした場合、前記デブロッキングフィルタリングされた第k+1マクロブロックグループ、及び前記第k+1マクロブロックグループのデブロッキングフィルタリングに参照される前記第kマクロブロックグループのリファレンス領域を外部メモリに保存するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のデブロッキングフィルタリング方法。
【請求項6】
前記デブロッキングフィルタリング方法は、
前記第1マクロブロックグループをデブロッキングフィルタリングした場合、前記デブロッキングフィルタリングされた第1マクロブロックグループを外部メモリに保存するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のデブロッキングフィルタリング方法。
【請求項7】
前記デブロッキングフィルタリングするステップは、
前記第nマクロブロックグループをデブロッキングフィルタリングした場合、前記第1マクロブロックグループのロー方向に隣接して位置するマクロブロックグループに対してデブロッキングフィルタリングするステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のデブロッキングフィルタリング方法。
【請求項8】
前記デブロッキングフィルタリング方法は、
前記第nマクロブロックグループをデブロッキングフィルタリングした場合、前記内部メモリに保存されているデータをいずれも削除して前記内部メモリを初期化するステップをさらに含むことを特徴とする請求項2に記載のデブロッキングフィルタリング方法。
【請求項9】
それぞれ少なくとも一つ以上のマクロブロックを備え、カラム方向に隣接して位置する第1ないし第nマクロブロックグループを設定するステップと、
前記マクロブロックグループのうち、デブロッキングフィルタリングするマクロブロックグループを内部メモリに保存するステップと、
前記第1ないし第nマクロブロックグループを順次にデブロッキングフィルタリングするステップと、
前記デブロッキングフィルタリングされたマクロブロックグループを外部メモリに保存するステップと、を含み、
前記内部メモリの容量は、第kマクロブロックグループ(kは、1以上n−1以下の自然数)をデブロッキングフィルタリングした後、第k+1マクロブロックグループをデブロッキングフィルタリングする場合、前記第k+1マクロブロックグループのサイズ及び前記第k+1マクロブロックグループのデブロッキングフィルタリングに参照される前記第kマクロブロックグループのリファレンス領域のサイズに対応することを特徴とするデブロッキングフィルタリング方法。
【請求項10】
前記内部メモリに保存するステップは、
第kマクロブロックグループをデブロッキングフィルタリングした後、第k+1マクロブロックグループをデブロッキングフィルタリングする場合、前記内部メモリに保存されたデータのうち、前記第k+1マクロブロックグループのデブロッキングフィルタリングに参照される前記第kマクロブロックグループのリファレンス領域を除外した残りのデータを削除するステップと、
前記第k+1マクロブロックグループを前記内部メモリに保存するステップと、を含むことを特徴とする請求項9に記載のデブロッキングフィルタリング方法。
【請求項11】
前記外部メモリに保存するステップは、
第k+1マクロブロックグループ(kは、1以上n−1以下の自然数)をデブロッキングフィルタリングした場合、前記デブロッキングフィルタリングされた第k+1マクロブロックグループ及び前記第k+1マクロブロックグループのデブロッキングフィルタリングに参照される前記第kマクロブロックグループのリファレンス領域を外部メモリに保存するステップを含むことを特徴とする請求項9に記載のデブロッキングフィルタリング方法。
【請求項12】
前記デブロッキングフィルタリング方法は、
前記第1マクロブロックグループをデブロッキングフィルタリングした場合、前記デブロッキングフィルタリングされた第1マクロブロックグループを外部メモリに保存するステップをさらに含むことを特徴とする請求項9に記載のデブロッキングフィルタリング方法。
【請求項13】
前記デブロッキングフィルタリングするステップは、
前記第nマクロブロックグループをデブロッキングフィルタリングした場合、前記第1マクロブロックグループのロー方向に隣接して位置するマクロブロックグループに対してデブロッキングフィルタリングするステップをさらに含むことを特徴とする請求項9に記載のデブロッキングフィルタリング方法。
【請求項14】
前記デブロッキングフィルタリング方法は、
前記第nマクロブロックグループをデブロッキングフィルタリングした場合、内部メモリに保存されているデータをいずれも削除して前記内部メモリを初期化するステップをさらに含むことを特徴とする請求項9に記載のデブロッキングフィルタリング方法。
【請求項15】
マクロブロック単位でデブロッキングフィルタリングを行うデブロックフィルターと、
それぞれ前記少なくとも一つ以上のマクロブロックを備え、カラム方向に隣接して位置する第1ないし第nマクロブロックグループを設定し、前記第1ないし第nマクロブロックグループを前記デブロックフィルターが順次にデブロッキングフィルタリングするように制御する制御部と、を備えることを特徴とする映像処理装置。
【請求項16】
前記映像処理装置は、
前記デブロッキングフィルタリングするマクロブロックグループが保存される内部メモリをさらに備えることを特徴とする請求項15に記載の映像処理装置。
【請求項17】
前記内部メモリに保存されたデータのうち、
第kマクロブロックグループ(kは、1以上n−1以下の自然数)をデブロッキングフィルタリングした後、第k+1マクロブロックグループをデブロッキングフィルタリングする場合、前記第k+1マクロブロックグループのデブロッキングフィルタリングに参照される前記第kマクロブロックグループのリファレンス領域を除外した残りのデータは削除され、前記第k+1マクロブロックグループは前記内部メモリに保存されることを特徴とする請求項16に記載の映像処理装置。
【請求項18】
前記内部メモリは、
第kマクロブロックグループ(kは、1以上n−1以下の自然数)をデブロッキングフィルタリングした後、第k+1マクロブロックグループをデブロッキングフィルタリングする場合、前記第k+1マクロブロックグループのサイズ及び前記第k+1マクロブロックグループのデブロッキングフィルタリングに参照される前記第kマクロブロックグループのリファレンス領域のサイズに対応するメモリ容量を持つことを特徴とする請求項16に記載の映像処理装置。
【請求項19】
前記映像処理装置は外部メモリをさらに備え、
前記外部メモリは、第k+1マクロブロックグループ(kは、1以上n−1以下の自然数)をデブロッキングフィルタリングした場合、前記デブロッキングフィルタリングされた第k+1マクロブロックグループ及び前記第k+1マクロブロックグループのデブロッキングフィルタリングに参照される前記第kマクロブロックグループのリファレンス領域を保存することを特徴とする請求項15に記載の映像処理装置。
【請求項20】
前記外部メモリは、
前記第1マクロブロックグループをデブロッキングフィルタリングした場合、前記デブロッキングフィルタリングされた第1マクロブロックグループを保存することを特徴とする請求項19に記載の映像処理装置。
【請求項21】
前記制御部は、
前記第nマクロブロックグループをデブロッキングフィルタリングした場合、前記第1マクロブロックグループのロー方向に隣接して位置するマクロブロックグループに対して前記デブロックフィルターがデブロッキングフィルタリングするように制御することを特徴とする請求項15に記載の映像処理装置。
【請求項22】
前記内部メモリは、
前記第nマクロブロックグループをデブロッキングフィルタリングした場合、前記内部メモリに保存されているデータをいずれも削除して初期化することを特徴とする請求項16に記載の映像処理装置。
【請求項23】
マクロブロック単位でデブロッキングフィルタリングを行うデブロックフィルターと、
それぞれ前記少なくとも一つ以上のマクロブロックを備え、カラム方向に隣接して位置する第1ないし第nマクロブロックグループを設定し、前記第1ないし第nマクロブロックグループを前記デブロックフィルターが順次にデブロッキングフィルタリングするように制御する制御部と、
前記デブロッキングフィルタリングするマクロブロックグループが保存される内部メモリと、
前記デブロッキングフィルタリングされたマクロブロックグループが保存される外部メモリと、を備え、
前記内部メモリの容量は、第kマクロブロックグループ(kは、1以上n−1以下の自然数)をデブロッキングフィルタリングした後、第k+1マクロブロックグループをデブロッキングフィルタリングする場合、前記第kマクロブロックグループのサイズ及び前記第k+1マクロブロックグループのデブロッキングフィルタリングに参照される前記第kマクロブロックグループのリファレンス領域のサイズに対応することを特徴とする映像処理装置。
【請求項24】
前記内部メモリに保存されたデータのうち、
第kマクロブロックグループ(kは、1以上n−1以下の自然数)をデブロッキングフィルタリングした後、第k+1マクロブロックグループをデブロッキングフィルタリングする場合、前記第k+1マクロブロックグループのデブロッキングフィルタリングに参照される前記第kマクロブロックグループのリファレンス領域を除外した残りのデータは削除され、前記第k+1マクロブロックグループは前記内部メモリに保存されることを特徴とする請求項23に記載の映像処理装置。
【請求項25】
前記外部メモリは、
第k+1マクロブロックグループ(kは、1以上n−1以下の自然数)をデブロッキングフィルタリングした場合、前記デブロッキングフィルタリングされた第k+1マクロブロックグループ及び前記第k+1マクロブロックグループのデブロッキングフィルタリングに参照される前記第kマクロブロックグループのリファレンス領域を保存することを特徴とする請求項23に記載の映像処理装置。
【請求項26】
前記外部メモリは、
前記第1マクロブロックグループをデブロッキングフィルタリングした場合、前記デブロッキングフィルタリングされた第1マクロブロックグループを保存することを特徴とする請求項23に記載の映像処理装置。
【請求項27】
前記制御部は、
前記第nマクロブロックグループをデブロッキングフィルタリングした場合、前記第1マクロブロックグループのロー方向に隣接して位置するマクロブロックグループに対して前記デブロックフィルターがデブロッキングフィルタリングするように制御することを特徴とする請求項23に記載の映像処理装置。
【請求項28】
前記内部メモリは、
前記第nマクロブロックグループをデブロッキングフィルタリングした場合、前記内部メモリに保存されているデータをいずれも削除して初期化することを特徴とする請求項23に記載の映像処理装置。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は映像処理に係り、特に、デブロッキングフィルタリング方法及びその方法を利用する映像処理装置に関する。
【背景技術】
【0002】
マルチメディアデータの圧縮技術としては、国際通信委員会(ITU−T:International Telecommunication Union−Telecommunication)で有無線通信網環境での動画サービスのために制定した標準規格であるH.261及びH.263があり、国際標準化機構(ISO:International Organization for Standardization)で制定した動画標準規格であるMPEG(Moving Picture Experts Group)−1、MPEG−2及びMPEG−4がある。また、無線通信が急激に拡散し、かつ従来の圧縮方式に比べて向上した高効率の動画圧縮技術が要求されるにつれて、標準動画圧縮コーデックとしてH.264(MPEG4 Part 10 AVC)が制定された。
【0003】
前記H.264は、国際通信委員会(ITU−T)と国際標準化機構(ISO)とが共同制定した次世代動画圧縮標準案であり、多様なネットワーク環境に容易に相応でき、動画符号化の効率面でMPEG方式に比べて多くの進歩をもたらした。すなわち、前記H.264は、従来に比べて向上した動き予測及び補償が可能であり、デブロックフィルターを内蔵している。また、不整合のない小さなブロックサイズ変換及び向上したエントロピー符号化が可能であるという利点を持っている。
【0004】
前述した動画圧縮標準によれば、ブロック単位でデジタル映像をエンコーディング及びデコーディングする。この時、デコーディング過程を経て再生されるデジタル映像では、時間的にブロックの境界線が区別されて見られる現象が発生する。このような現象をブロッキング現象といい、前記ブロッキング現象を除去するためにデブロックフィルターが使われる。前記デブロックフィルターは、画面内のエッジが多い所では弱いフィルター演算を行ってエッジ情報を生かし、複雑でない画面では強いフィルター演算を行ってブロック現象を除去する適応的フィルターであり、フィルター処理されていない映像に比べて5%〜10%画質の向上がある。
【0005】
デブロッキングフィルタリング方法の具体的な例は、特許文献1に開示される。
【0006】
図1は、従来のデブロッキングフィルタリングを行う状態を説明するために一つのフレームをマクロブロック単位に分けておいた図面である。
【0007】
一つのフレームは、一般的に16×16(単位はピクセル)のマクロブロック単位に区分される。図1は、12個のマクロブロックa,b,c,…,k,lが一つのフレーム100を構成すると仮定した。図1を参照すれば、いずれか一つのマクロブロックfをデブロッキングフィルタリングするためには、前記マクロブロックfの左側に隣接するマクロブロックeのリファレンス領域e’’及び前記マクロブロックfの上側に隣接するマクロブロックbのリファレンス領域b’を参照せねばならない。
【0008】
従来の場合、デブロックフィルターは、ラスタースキャン方式でデブロッキングフィルタリングを行った。例えば、図1の一つのフレーム100をデブロッキングフィルタリングするとすれば、マクロブロックaから始めてマクロブロックb、c及びdの順序、すなわち、ロー方向にデブロッキングフィルタリングする。マクロブロックdのデブロッキングフィルタリングが終われば、また、マクロブロックeから始めってマクロブロックf、g及びhの順序でデブロッキングフィルタリングを行う。前記マクロブロックeからロー方向にデブロッキングフィルタリングする場合、内部メモリにはデブロッキングフィルタリングするマクロブロックの左側に隣接するリファレンス領域及び前記マクロブロックeないし前記マクロブロックhの上側に隣接するリファレンス領域a’、b’、c’、d’が保存される。また、前記マクロブロックiからロー方向にデブロッキングフィルタリングする場合もやはり、前記内部メモリには、デブロッキングフィルタリングするマクロブロックの左側に隣接するリファレンス領域、及び前記マクロブロックiないし前記マクロブロックlの上側に隣接するリファレンス領域e’、f’、g’、h’が保存される。
【0009】
したがって、前記内部メモリは、リファレンス領域を保存するために最小限デブロッキングフィルタリングするマクロブロックの左側に隣接するリファレンス領域e’のサイズ、及び前記リファレンス領域a’、b’、c’、d’のサイズほどのメモリ容量を持たねばならない。したがって、前記内部メモリが必要とするメモリ容量が大きい。また、この場合、前記デブロッキングフィルタリングするマクロブロックを一つずつ内部メモリに保存せねばならないので、フレームが保存されている外部メモリをアクセスするのに必要な帯域幅が増加する。
【特許文献1】大韓民国公開特許公報特2002−0095761(2002年12月28日公開)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明が解決しようとする技術的課題は、内部メモリ容量を減少させて外部メモリをアクセスするのに必要な帯域幅を減少させるデブロッキングフィルタリング方法を提供するところにある。
【0011】
本発明が解決しようとする他の技術的課題は、前記デブロッキングフィルタリング方法を利用する映像処理装置を提供するところにある。
【課題を解決するための手段】
【0012】
前記技術的課題を達成するための本発明の実施形態によるデブロッキングフィルタリング方法は、それぞれ少なくとも一つ以上のマクロブロックを備え、カラム方向に隣接して位置する第1ないし第nマクロブロックグループを設定するステップと、前記第1ないし第nマクロブロックグループを順次にデブロッキングフィルタリングするステップと、を含むことを特徴とする。
【0013】
前記デブロッキングフィルタリング方法は、前記デブロッキングフィルタリングするマクロブロックグループを内部メモリに保存するステップをさらに含む。
【0014】
前記デブロッキングフィルタリング方法は、第k+1マクロブロックグループ(kは、1以上n−1以下の自然数)をデブロッキングフィルタリングした場合、前記デブロッキングフィルタリングされた第k+1マクロブロックグループ、及び前記第k+1マクロブロックグループのデブロッキングフィルタリングに参照される前記第kマクロブロックグループのリファレンス領域を外部メモリに保存するステップをさらに含むことが望ましい。
【0015】
前記デブロッキングフィルタリング方法は、前記第1マクロブロックグループをデブロッキングフィルタリングした場合、前記デブロッキングフィルタリングされた第1マクロブロックグループを外部メモリに保存するステップをさらに含むことが望ましい。
【0016】
前記デブロッキングフィルタリングするステップは、前記第nマクロブロックグループをデブロッキングフィルタリングした場合、前記第1マクロブロックグループのロー方向に隣接して位置するマクロブロックグループに対してデブロッキングフィルタリングするステップをさらに含むことが望ましい。
【0017】
前記デブロッキングフィルタリング方法は、前記第nマクロブロックグループをデブロッキングフィルタリングした場合、前記内部メモリに保存されているデータをいずれも削除して前記内部メモリを初期化するステップをさらに含むことが望ましい。
【0018】
前記技術的課題を達成するための本発明の他の実施形態によるデブロッキングフィルタリング方法は、それぞれ少なくとも一つ以上のマクロブロックを備え、カラム方向に隣接して位置する第1ないし第nマクロブロックグループを設定するステップと、前記マクロブロックグループのうち、デブロッキングフィルタリングするマクロブロックグループを内部メモリに保存するステップと、前記第1ないし第nマクロブロックグループを順次にデブロッキングフィルタリングするステップと、前記デブロッキングフィルタリングされたマクロブロックグループを外部メモリに保存するステップと、を含み、前記内部メモリの容量は、第kマクロブロックグループ(kは、1以上n−1以下の自然数)をデブロッキングフィルタリングした後、第k+1マクロブロックグループをデブロッキングフィルタリングする場合、前記第k+1マクロブロックグループのサイズ、及び前記第k+1マクロブロックグループのデブロッキングフィルタリングに参照される前記第kマクロブロックグループのリファレンス領域のサイズに対応することを特徴とする。
【0019】
前記他の技術的課題を達成するための本発明の実施形態による映像処理装置は、マクロブロック単位でデブロッキングフィルタリングを行うデブロックフィルターと、それぞれ前記少なくとも一つ以上のマクロブロックを備え、カラム方向に隣接して位置する第1ないし第nマクロブロックグループを設定し、前記第1ないし第nマクロブロックグループを前記デブロックフィルターが順次にデブロッキングフィルタリングするように制御する制御部と、を備えることを特徴とする。
【0020】
前記映像処理装置は、前記デブロッキングフィルタリングするマクロブロックグループが保存される内部メモリをさらに備えることが望ましい。
【0021】
前記内部メモリは、第kマクロブロックグループ(kは、1以上n−1以下の自然数)をデブロッキングフィルタリングした後、第k+1マクロブロックグループをデブロッキングフィルタリングする場合、前記第k+1マクロブロックグループのサイズ及び前記第k+1マクロブロックグループのデブロッキングフィルタリングに参照される前記第kマクロブロックグループのリファレンス領域のサイズに対応するメモリ容量を持つことが望ましい。
【0022】
前記映像処理装置は外部メモリをさらに備え、前記外部メモリは、第k+1マクロブロックグループ(kは、1以上n−1以下の自然数)をデブロッキングフィルタリングした場合、前記デブロッキングフィルタリングされた第k+1マクロブロックグループ及び前記第k+1マクロブロックグループのデブロッキングフィルタリングに参照される前記第kマクロブロックグループのリファレンス領域を保存することが望ましい。
【0023】
前記制御部は、前記第nマクロブロックグループをデブロッキングフィルタリングした場合、前記第1マクロブロックグループのロー方向に隣接して位置するマクロブロックグループに対して前記デブロックフィルターがデブロッキングフィルタリングするように制御することが望ましい。
【0024】
前記他の技術的課題を達成するための本発明の他の実施形態による映像処理装置は、マクロブロック単位でデブロッキングフィルタリングを行うデブロックフィルターと、それぞれ前記少なくとも一つ以上のマクロブロックを備え、カラム方向に隣接して位置する第1ないし第nマクロブロックグループを設定し、前記第1ないし第nマクロブロックグループを前記デブロックフィルターが順次にデブロッキングフィルタリングするように制御する制御部と、前記デブロッキングフィルタリングするマクロブロックグループが保存される内部メモリと、前記デブロッキングフィルタリングされたマクロブロックグループが保存される外部メモリと、を備え、前記内部メモリの容量は、第kマクロブロックグループ(kは、1以上n−1以下の自然数)をデブロッキングフィルタリングした後、第k+1マクロブロックグループをデブロッキングフィルタリングする場合、前記第kマクロブロックグループのサイズ及び前記第k+1マクロブロックグループのデブロッキングフィルタリングに参照される前記第kマクロブロックグループのリファレンス領域のサイズに対応することを特徴とする。
【発明の効果】
【0025】
本発明によるデブロッキングフィルタリング方法及びその方法を利用する映像処理装置は、内部メモリに保存されるリファレンス領域を減少させて小さな容量の内部メモリを備えてもデブロッキングフィルタリングが可能であり、マクロブロックをグループ単位でデブロッキングフィルタリングして、外部メモリをアクセスするのに必要な帯域幅を減少させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0026】
本発明と本発明の動作上の利点及び本発明の実施によって達成される目的を十分に理解するためには、本発明の望ましい実施形態を例示する添付図面及び図面に記載された内容を参照せねばならない。
【0027】
以下、添付した図面を参照して本発明の望ましい実施形態を説明することによって、本発明を詳細に説明する。各図面に提示された同じ参照符号は同じ部材を表す。
【0028】
図2は、本発明の実施形態による映像処理装置200のブロック図である。
【0029】
図2を参照すれば、本発明の実施形態による映像処理装置200は、デブロックフィルター210、制御部220、内部メモリ230及び外部メモリ240を備える。
【0030】
デブロックフィルター210は、マクロブロック単位でデブロッキングフィルタリングを行う。一般的に一つのフレームは、16×16(単位はピクセル)のマクロブロック単位に区分され、一つのマクロブロックは、4×4(単位はピクセル)のサブブロックに区分される。本発明のデブロックフィルター210は、前記マクロブロックを少なくとも一つ以上備えるマクロブロックグループを設定して順次にデブロッキングフィルタリングを行うが、このようにデブロッキングフィルタリングを行うように制御部220で制御する。内部メモリ230は、前記デブロッキングフィルタリングするマクロブロックグループを保存するが、前記保存されたマクロブロックグループをデブロックフィルター210がデブロッキングフィルタリングを行う。デブロッキングフィルタリングされたマクロブロックグループは、外部メモリ240に保存される。
【0031】
デブロックフィルター210がデブロッキングフィルタリングを行うためにはリファレンス領域を参照せねばならない。例えば、デブロッキングフィルタリングされた第1マクロブロックグループ及び前記第1マクロブロックグループのカラム方向に隣接して、デブロッキングフィルタリングする第2マクロブロックグループがあると仮定する。デブロックフィルター210は、前記第2マクロブロックグループをデブロッキングフィルタリングするためには、前記第1マクロブロックグループのリファレンス領域を参照せねばならない。このようにデブロッキングフィルタリングするために参照される前にデブロッキングフィルタリングされたマクロブロックグループの特定ブロックをリファレンス領域という。
【0032】
外部メモリ240は、前記マクロブロックグループがデブロッキングフィルタリングされた後、前記デブロッキングフィルタリングされたマクロブロックグループ及び前記リファレンス領域を保存する。
【0033】
図3は、図2の内部メモリ230の構造を示す図面である。
【0034】
図2及び図3を参照すれば、内部メモリ230には、デブロッキングフィルタリングされたマクロブロックグループのリファレンス領域235及びデブロッキングフィルタリングするマクロブロックグループ237が保存される。具体的にデブロッキングフィルタリングが進むにつれて、内部メモリ230にデブロッキングフィルタリングされたマクロブロックグループのリファレンス領域235及び前記デブロッキングフィルタリングするマクロブロックグループ237がどのように保存されるかは、図5及び図6で詳細に説明する。
【0035】
図4は、図2の映像処理装置が一つのフレームをマクロブロックグループにデブロッキングフィルタリングする状態を示す。
【0036】
図4を参照すれば、それぞれのブロックa,b,c,d,…はマクロブロックを意味し、図4では、4個のマクロブロックを一つのマクロブロックグループMBG_1,MBG_2,…とする場合が図示されている。前記マクロブロックをいくつずつ一つのマクロブロックグループとするかは任意に選択できる。また、リファレンス領域RF_1,RF_2,RF_3,RF_4も図示されている。
【0037】
マクロブロックa、b、c、dを備えるマクロブロックグループを第1マクロブロックグループMBG_1といい、マクロブロックa、b、c及びdを備えるマクロブロックグループを第2マクロブロックグループMBG_2と定義する。図4の場合、カラム方向に隣接して位置するマクロブロックグループを第1ないし第nマクロブロックグループMBG_1,MBG_2,…,MBG_nと定義した。
【0038】
前記のようにマクロブロックをマクロブロックグループと定義したならば、第1マクロブロックグループMBG_1からカラム方向にデブロッキングフィルタリングを始める。すなわち、第1マクロブロックグループMBG_1をデブロッキングフィルタリングした後、第2マクロブロックグループMBG_2をデブロッキングフィルタリングする。前記のようにデブロッキングフィルタリングを続けた後、第nマクロブロックグループMBG_nまでデブロッキングフィルタリングを行えば、第1マクロブロックグループMBG_1のロー方向に隣接するマクロブロックグループ、すなわち、マクロブロックe、f、g、hを備えるマクロブロックグループを再び第1マクロブロックグループMBG_1’と定義し、前記のような方法でデブロッキングフィルタリングを行う。このように、各マクロブロックグループごとにカラム方向にデブロッキングフィルタリングを行って、全体フレーム400すべてに対してデブロッキングフィルタリングを終える。
【0039】
図5は、本発明の実施形態によるデブロッキングフィルタリング方法のフローチャートである。
【0040】
図2、図4及び図5を参照すれば、まず、少なくとも一つ以上のマクロブロックを備えるマクロブロックグループを設定する(S510ステップ)。すなわち、マクロブロックa、b、c、dを備えるマクロブロックグループを、第1マクロブロックグループMBG_1と定義し、第1マクロブロックグループMBG_1のカラム方向に隣接して位置するマクロブロックグループを、第2マクロブロックグループMBG_2と定義する。同じ方法でマクロブロックグループをn個定義すれば、一つのフレームの下段には第nマクロブロックグループが位置する。
【0041】
まず、第1マクロブロックグループMBG_1を内部メモリ230に保存する。第1マクロブロックグループMBG_1の前記フレームに接する面は、デブロッキングフィルタリングする必要がない。しかし、第1マクロブロックグループMBG_1を構成する前記それぞれのマクロブロックの間には、デブロッキングフィルタリングを行う。すなわち、マクロブロックaとマクロブロックbとの境界面、マクロブロックbとマクロブロックcとの境界面に対してデブロッキングフィルタリングする。前記デブロッキングフィルタリングを終えれば、デブロッキングフィルタリングされた第1マクロブロックグループMBG_1を外部メモリ240に保存する(S520ステップ)。
【0042】
第1マクロブロックグループMBG_1をデブロッキングフィルタリングした後、第2マクロブロックグループMBG_2をデブロッキングフィルタリングする場合、第2マクロブロックグループMBG_2のデブロッキングフィルタリングに参照される第1マクロブロックグループMBG_1のリファレンス領域RF_1、RF_2、RF_3、RF_4を除いて、内部メモリ230に保存されたデータの全部または一部を削除する(S530ステップ)。そして、デブロッキングフィルタリングする第2マクロブロックグループMBG_2を内部メモリ230に保存する(S540ステップ)。内部メモリ230に保存された第2マクロブロックグループMBG_2に対して、第1マクロブロックグループMBG_1のリファレンス領域RF_1、RF_2、RF_3、RF_4を参照してデブロッキングフィルタリングを行う(S550ステップ)。第2マクロブロックグループMBG_2に対してデブロッキングフィルタリングを終えた後、前記デブロッキングフィルタリングされた第2マクロブロックグループMBG_2及び前記リファレンス領域RF_1、RF_2、RF_3、RF_4を外部メモリ240に保存する(S560ステップ)。
【0043】
前記のようなステップを第nマクロブロックグループMBG_nまで反復して行う(S570ステップ)。第nマクロブロックグループMBG_nに対してデブロッキングフィルタリングを終えれば、第1マクロブロックグループMBG_1のロー方向に隣接して位置するマクロブロックグループ、すなわち、マクロブロックe、f、g、hを備えるマクロブロックグループを再び第1マクロブロックグループMBG_1’と定義し、前記のように同じステップを行ってデブロッキングフィルタリングを行う(S590ステップ)。フレーム全体に対してデブロッキングフィルタリングを終えるまで前記ステップを行い続ける(S580ステップ)。
【0044】
図6は、図4の第2マクロブロックグループMBG_2’及び第2マクロブロックグループMBG_2’をデブロッキングフィルタリングするのに参照されるリファレンス領域RF_1’、RF_2’、RF_3’、RF_4’、RF_Lの構造を示す図面である。
【0045】
図6を参照して内部メモリ230の容量を説明する。内部メモリ230には、最小限図6に図示されたデータを保存できる容量が必要である。図6でそれぞれのマクロブロックe、f、g、hは16×16(単位はピクセル)であり、それぞれのリファレンス領域RF_1’、RF_2’、RF_3’、RF_4’、RF_Lは4×16(単位はピクセル)である場合を図示した。一つのマクロブロック(例えば、e)をデブロッキングフィルタリングするためには、左側に接するリファレンス領域RF_L及び上段に接するリファレンス領域RF_1が必要である。本発明の場合、4個のマクロブロックe、f、g、hを一つのマクロブロックグループMBG_2’としている。したがって、一つのマクロブロックグループMBG_2’は、左側のリファレンス領域RF_L、及び前記それぞれのマクロブロックの上段に接するリファレンス領域RF_1’、RF_2’、RF_3’、RF_4’さえあればデブロッキングフィルタリングできる。前記デブロッキングフィルタリングが終われば、内部メモリ230には、第2マクロブロックグループMBG_2’のリファレンス領域を除いて、内部メモリ230に保存されたデータをいずれも削除する。そして、第3マクロブロックMBG_3’を内部メモリ230に保存すれば、少なくとも図6に図示されたデータを保存できる容量を持てば、任意のマクロブロックグループに対してデブロッキングフィルタリングが可能である。
【0046】
例えば、720×480(単位はピクセル)のフレームに対してデブロッキングフィルタリングすると仮定する。一つのマクロブロックは16×16(単位はピクセル)であり、一つのリファレンス領域は4×16(単位はピクセル)であると仮定する。したがって、前記フレームは、45×30個のマクロブロックを持つようになる。前記一つのピクセルは8bitからなっている。
【0047】
従来の場合、前記フレームをデブロッキングフィルタリングするためには、内部メモリに64ピクセルのリファレンス領域を45個保存せねばならない。すなわち、内部メモリは、リファレンス領域を保存するために、45×64×8=23,040bitの容量を持たねばならない。
【0048】
本発明の場合、5個のマクロブロックを一つのマクロブロックグループと定義すると仮定すれば、内部メモリに64ピクセルのリファレンス領域を5個のみ保存すればよい。すなわち、内部メモリは、リファレンス領域を保存するために5×64×8=2,560bitの容量のみ持てば十分である。すなわち、従来の場合よりリファレンス領域に割り当てられる内部メモリの容量を減少させることができる。
【0049】
図7は、内部メモリ230に保存される前記マクロブロックの領域を示す図面である。
【0050】
図7Aは、第1マクロブロックグループMBG_1が内部メモリに保存される状態を示す。図7Aを参照すれば、第1マクロブロックグループMBG_1 710は上段に接するリファレンス領域がないので、第1マクロブロックグループMBG_1 710のみ内部メモリに保存される。
【0051】
図7Bは、任意のマクロブロックグループが内部メモリに保存される状態を示す。図7Bを参照すれば、第2マクロブロックグループMBG_2ないし第nマクロブロックグループMBG_nは上段に接するリファレンス領域720があるので、前記各マクロブロックグループ730及び前記リファレンス領域720が内部メモリに保存される。
【0052】
もし、図7A及び図7Bで前記マクロブロックグループの左側にリファレンス領域がある場合、前記左側のリファレンス領域が内部メモリにさらに保存される。
【0053】
本発明は、標準動画圧縮コーデックであるH.264(MPEG4 Part 10 AVC)だけでなく、MPEG方式でもデブロッキングフィルタリングを行う場合にいつも適用が可能である。
【0054】
以上のように図面と明細書で最適の実施形態が開示された。ここで特定の用語が使われたが、これは単に本発明を説明するための目的で使用されたものであって、意味限定や特許請求の範囲に記載された本発明の範囲を制限するために使用されたものではない。したがって、当業者ならばこれより多様な変形及び均等な他の実施形態が可能であるという点を理解できるであろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲の技術的思想により決まらねばならない。
【産業上の利用可能性】
【0055】
本発明は、映像処理装置関連の技術分野に好適に用いられる。
【図面の簡単な説明】
【0056】
【図1】従来のデブロッキングフィルタリングを行う状態を説明するために、一つのフレームをマクロブロック単位に分割した図面である。
【図2】本発明の実施形態による映像処理装置のブロック図である。
【図3】図2の内部メモリの構造を示す図面である。
【図4】図2の映像処理装置が一つのフレームをマクロブロックグループにデブロッキングフィルタリングする状態を示す図面である。
【図5】本発明の実施形態によるデブロッキングフィルタリング方法のフローチャートである。
【図6】図4の第2マクロブロックグループMBG_2’及びその第2マクロブロックグループMBG_2’をデブロッキングフィルタリングするのに参照されるリファレンス領域の構造を示す図面である。
【図7A】内部メモリに保存される前記マクロブロックの領域を示す図面である。
【図7B】内部メモリに保存される前記マクロブロックの領域を示す図面である。
【符号の説明】
【0057】
100 フレーム
200 映像処理装置
210 デブロック フィルタ
220 制御部
230 内部メモリ
240 外部メモリ
【出願人】 【識別番号】390019839
【氏名又は名称】三星電子株式会社
【氏名又は名称原語表記】Samsung Electronics Co.,Ltd.
【出願日】 平成19年8月10日(2007.8.10)
【代理人】 【識別番号】100064908
【弁理士】
【氏名又は名称】志賀 正武

【識別番号】100089037
【弁理士】
【氏名又は名称】渡邊 隆

【識別番号】100108453
【弁理士】
【氏名又は名称】村山 靖彦

【識別番号】100110364
【弁理士】
【氏名又は名称】実広 信哉


【公開番号】 特開2008−48408(P2008−48408A)
【公開日】 平成20年2月28日(2008.2.28)
【出願番号】 特願2007−210321(P2007−210321)