| 【発明の名称】 |
許可媒体、画像形成装置、画像形成システム及びプログラム |
| 【発明者】 |
【氏名】田中 環
【氏名】大谷 敏
【氏名】市村 毅
【氏名】信太 浩
【氏名】小原 典之
【氏名】吉信 誠一
【氏名】若林 直幸
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| 【要約】 |
【課題】印刷物に設定された制限情報の解除が容易な許可媒体を出力する画像形成装置を提供する。
【構成】処理の実行を制限する複写制限情報と、印刷物を識別する識別情報とを含む第1情報を生成する符号生成部71と、印刷物の画像に前述制限情報を合成する画像合成部72と、複写制限情報によって制限された処理の実行を許可する許可情報と、識別情報とを含む第2情報を生成するコード生成部71と、第1情報が埋め込まれた印刷物と、第2情報が埋め込まれた処理実行許可シートを生成する画像出力部とを有している。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 処理の実行を制限する制限情報と、前記制限情報によって制限された処理の実行を許可する許可情報と、印刷物を識別する識別情報とを少なくとも生成する生成手段と、 入力された印刷物の画像に前記制限情報と前記識別情報とを合成する合成手段と、 前記制限情報と前記識別情報とが埋め込まれた印刷物と、前記許可情報と前記識別情報とが埋め込まれた許可媒体とを形成する画像形成手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。 【請求項2】 前記生成手段は、実行を許可する処理を特定する情報を生成し、 前記許可媒体には、前記情報が含まれることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 【請求項3】 前記生成手段は、処理の実行を許可する印刷物のページを指定する情報を生成し、 前記許可媒体には、前記情報が含まれることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。 【請求項4】 前記生成手段は、前記制限情報として前記許可媒体の複写を制限する制限情報を生成し、 前記許可媒体には、前記制限情報が含まれることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の画像形成装置。 【請求項5】 前記許可媒体は、複数の媒体からなり、 前記許可情報は、前記複数の媒体に記載された許可情報が揃うことで、前記制限情報による処理の実行制限を解除することが可能な情報であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 【請求項6】 前記許可媒体の出力部数の操作を受け付ける部数操作受付手段を有し、 前記画像形成手段は、前記部数操作受付手段で設定された部数の許可媒体を出力することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載の画像形成装置。 【請求項7】 前記制限情報と前記識別情報とを転写する転写紙と、前記許可情報と前記識別情報とを転写する転写紙とを給紙する給紙手段の給紙段の操作を受け付ける給紙段操作受付手段を有し、 前記画像形成手段は、前記印刷物と前記許可媒体とを異なる転写紙に転写することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項記載の画像形成装置。 【請求項8】 前記生成手段は、処理の実行を許可する利用者を識別するための認証情報を生成し、 前記印刷物には、前記認証情報が含まれることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項記載の画像形成装置。 【請求項9】 印刷物と、許可媒体との画像を読み込む読込み手段と、 前記印刷物と前記許可媒体とに記録された情報を検出する検出手段と、 前記印刷物から、該印刷物に対する処理の実行を制限する制限情報と、前記印刷物を識別する識別情報との検出に基づいて、前記許可媒体から、処理の実行を許可する許可情報と、処理の実行を許可する対象を識別する識別情報とが検出されたかを判定する第1判定手段と、 前記許可情報と前記識別情報とが検出された場合に、前記印刷物の識別情報と前記許可媒体の識別情報とに応じて前記印刷物に対する処理を許可するか否かを判定する第2判定手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。 【請求項10】 印刷物の画像を読み込む読込み手段と、 一枚目に読み込んだ画像情報が、前記印刷物に対する処理の実行を許可する許可媒体のものであるか否かを判定する第3判定手段と、 前記一枚目に読み込んだ画像情報が前記許可媒体のものであると判定されると、前記許可媒体に記録された印刷物を識別する識別情報と、前記印刷物の二枚目以降に記録された識別情報とに応じて前記印刷物の画像に対する処理を許可するか判断する第4判定手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。 【請求項11】 制限情報によって制限された処理の実行を許可する許可情報が記録され、前記制限情報が記録された印刷物と共に画像処理装置に読み込まれて、前記制限情報による処理の制限を解除することを特徴とする許可媒体。 【請求項12】 処理の実行を許可する前記印刷物を識別する識別情報が記録されていることを特徴とする請求項11記載の許可媒体。 【請求項13】 印刷する画像情報を生成して、画像を形成する画像形成装置に送信するコンピュータ装置と、 処理の実行を制限する制限情報と、前記制限情報によって制限された処理の実行を許可する許可情報と、印刷物を識別する識別情報とを少なくとも生成する生成手段と、 前記コンピュータ装置より入力した前記画像情報に前記制限情報と前記識別情報とを合成する合成手段と、前記制限情報と前記識別情報とが埋め込まれた印刷物と、前記許可情報と前記識別情報とが埋め込まれた許可媒体とを形成する画像形成手段と、 を有する画像形成装置とを有することを特徴とする画像形成システム。 【請求項14】 印刷物と、許可媒体との画像を読み込む読込み装置と、 前記読込み装置から画像を受け取って、前記印刷物と前記許可媒体とに記録された情報を検出する検出手段と、 前記印刷物から、該印刷物に対する処理の実行を制限する制限情報と、前記印刷物を識別する識別情報との検出に基づいて、前記許可媒体から、処理の実行を許可する許可情報と、処理の実行を許可する対象を識別する識別情報とが検出されたかを判定する第1判定手段と、 前記許可情報と前記識別情報とが検出された場合に、前記印刷物の識別情報と前記許可媒体の識別情報とに応じて前記印刷物に対する処理を許可するか否かを判定する第2判定手段と、 を有する画像形成装置とを有することを特徴とする画像形成システム。 【請求項15】 印刷物の画像を読み込む読込み装置と、 前記読込み装置で一枚目に読み込んだ画像情報が、前記印刷物に対する処理の実行を許可する許可媒体のものであるか否かを判定する第3判定手段と、 前記一枚目に読み込んだ画像情報が前記許可媒体のものであると判定されると、前記許可媒体に記録された印刷物を識別する識別情報と、前記印刷物の二枚目以降に記録された識別情報とに応じて前記印刷物の画像に対する処理を許可するか判断する第4判定手段とを有する画像形成装置と、 を有することを特徴とする画像形成システム。 【請求項16】 コンピュータを、 処理の実行を制限する制限情報と、前記制限情報によって制限された処理の実行を許可する許可情報と、印刷物を識別する識別情報とを少なくとも生成する生成手段と、 入力された印刷物の画像に前記制限情報と前記識別情報とを合成する合成手段と、 前記制限情報と前記識別情報とが埋め込まれた印刷物と、前記許可情報と前記識別情報とが埋め込まれた許可媒体とを生成させる画像生成手段として機能させることを特徴とするプログラム。 【請求項17】 コンピュータを、 印刷物と、許可媒体の画像を読み取る読取手段と、 前記印刷物と前記許可媒体とに記録された情報を検出する検出手段と、 前記印刷物から、該印刷物に対する処理の実行を制限する制限情報と、前記印刷物を識別する識別情報との検出に基づいて、前記許可媒体から、処理の実行を許可する許可情報と、処理の実行を許可する対象を識別する識別情報とが検出されたかを判定する第1判定手段と、 前記許可情報と前記識別情報とが検出された場合に、前記印刷物の識別情報と前記許可媒体の識別情報とに応じて前記印刷物に対する処理を許可するか否かを判定する第2判定手段として機能させることを特徴とするプログラム。 【請求項18】 コンピュータを、 印刷物の画像を読み込む読込み手段と、 一枚目に読み込んだ画像情報が、前記印刷物に対する処理の実行を許可する許可媒体のものであるか否かを判定する第3判定手段と、 前記一枚目に読み込んだ画像情報が前記許可媒体のものであると判定されると、前記許可媒体に記録された印刷物を識別する識別情報と、前記印刷物の二枚目以降に記録された識別情報とに応じて前記印刷物の画像に対する処理を許可するか判断する第4判定手段として機能させることを特徴とするプログラム。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、許可媒体、画像形成装置、画像形成システム及びプログラムに関する。 【背景技術】 【0002】 近年、パーソナルコンピュータやプリンタ、複写機など、複写機能を持つ画像形成装置の普及によって、書類を複製することが極めて簡単になってきている。書類には、著作権が付与された原稿、あるいは“複写禁止”、“複製厳禁”、“マル秘”などといった無断複製の禁止が要求される原稿(以下まとめて“機密原稿”ともいう)もあり、このような状況下においては、複写機能を持つ画像形成装置に、機密原稿の悪用複製を防止する機能を持たせることが必要である。 【0003】 例えば、特許文献1では、原稿に複写禁止情報を記録しておいて、原稿の画像情報と共に複写禁止情報が検出された場合に、複写を禁止している。 【0004】 また、特許文献2では、画像情報に埋め込まれている確認情報を抽出して、操作手段によって入力された確認情報と比較している。比較結果に基づいて、画像情報の出力を制御している。 【0005】 【特許文献1】特開2000−165575号公報 【特許文献2】特開2004−336806号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0006】 本発明は、印刷物に設定された制限情報の解除ができる許可媒体並びに許可媒体を用いて印刷物に設定された制限情報の解除ができる画像形成装置、画像形成システム及びプログラムを提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0007】 かかる目的を達成するために本発明の請求項1記載の画像形成装置は、処理の実行を制限する制限情報と、前記制限情報によって制限された処理の実行を許可する許可情報と、印刷物を識別する識別情報とを少なくとも生成する生成手段と、入力された印刷物の画像に前記制限情報と前記識別情報とを合成する合成手段と、前記制限情報と前記識別情報とが埋め込まれた印刷物と、前記許可情報と前記識別情報とが埋め込まれた許可媒体とを形成する画像形成手段とを有する構成としている。 【0008】 請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記生成手段は、実行を許可する処理を特定する情報を生成し、前記許可媒体には、前記情報が含まれることを特徴としている。 【0009】 請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記生成手段は、処理の実行を許可する印刷物のページを指定する情報を生成し、前記許可媒体には、前記情報が含まれることを特徴としている。 【0010】 請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項記載の発明において、前記生成手段は、前記制限情報として前記許可媒体の複写を制限する制限情報を生成し、前記許可媒体には、前記制限情報が含まれることを特徴としている。 【0011】 請求項5記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記許可媒体は、複数の媒体からなり、前記許可情報は、前記複数の媒体に記載された許可情報が揃うことで、前記制限情報による処理の実行制限を解除することが可能な情報であることを特徴としている。 【0012】 請求項6記載の発明は、請求項1から5のいずれか1項記載の発明において、前記許可媒体の出力部数の操作を受け付ける部数操作受付手段を有し、前記画像形成手段は、前記部数操作受付手段で設定された部数の許可媒体を出力することを特徴としている。 【0013】 請求項7記載の発明は、請求項1から6のいずれか一項記載の発明において、前記制限情報と前記識別情報を転写する転写紙と、前記許可情報と前記識別情報とを転写する転写紙とを給紙する給紙手段の給紙段の操作を受け付ける給紙段操作受付手段を有し、前記画像形成手段は、前記印刷物と前記許可媒体とを異なる転写紙に転写することを特徴としている。 【0014】 請求項8記載の発明は、請求項1から7のいずれか一項記載の発明において、前記生成手段は、処理の実行を許可する利用者を識別するための認証情報を生成し、前記印刷物には、前記認証情報が含まれることを特徴としている。 【0015】 本発明の請求項9記載の画像形成装置は、印刷物と、許可媒体の画像を読み込む読込み手段と、前記印刷物と前記許可媒体とに記録された情報を検出する検出手段と、前記印刷物から、該印刷物に対する処理の実行を制限する制限情報と、前記印刷物を識別する識別情報とを検出すると、前記許可媒体から、処理の実行を許可する許可情報と、処理の実行を許可する対象を識別する識別情報とが検出されたかを判定する第1判定手段と、前記許可情報と前記識別情報とが検出された場合に、前記印刷物の識別情報と前記許可媒体の識別情報とに応じて前記印刷物に対する処理を許可するか否かを判定する第2判定手段と、を有する構成としている。 【0016】 本発明の請求項10記載の画像形成装置は、印刷物の画像を読み込む読込み手段と、一枚目に読み込んだ画像情報が、前記印刷物に対する処理の実行を許可する許可媒体のものであるか否かを判定する第3判定手段と、前記一枚目に読み込んだ画像情報が前記許可媒体のものであると判定されると、前記許可媒体に記録された印刷物を識別する識別情報と、前記印刷物の二枚目以降に記録された識別情報とに応じて前記印刷物の画像に対する処理を許可するか判断する第4判定手段と、を有する構成としている。 【0017】 本発明の請求項11記載の許可媒体は、制限情報によって制限された処理の実行を許可する許可情報が記録され、前記制限情報が記録された印刷物と共に画像処理装置に読み込まれて、前記制限情報による処理制限を解除する構成を有している。 【0018】 請求項12記載の発明は、請求項11記載の発明において、前記印刷物を識別する識別情報が記録されていることを特徴としている。 【0019】 本発明の請求項13記載の画像形成システムは、印刷する画像情報を生成して、画像を形成する画像形成装置に送信するコンピュータ装置と、処理の実行を制限する制限情報と、前記制限情報によって制限された処理の実行を許可する許可情報と、印刷物を識別する識別情報とを少なくとも生成する生成手段と、前記コンピュータ装置より入力した前記画像情報に前記制限情報と前記識別情報とを合成する合成手段と、前記制限情報と前記識別情報とが埋め込まれた印刷物と、前記許可情報と前記識別情報とが埋め込まれた許可媒体とを形成する画像形成手段と、を有する画像形成装置とを有する構成としている。 【0020】 本発明の請求項14記載の画像形成システムは、印刷物と、許可媒体の画像を読み込む読込み装置と、前記入力装置から画像を受け取って、前記印刷物と前記許可媒体とに記録された情報を検出する検出手段と、前記印刷物から、該印刷物に対する処理の実行を制限する制限情報と、前記印刷物を識別する識別情報とを検出すると、前記許可媒体から、処理の実行を許可する許可情報と、処理の実行を許可する対象を識別する識別情報とが検出されたかを判定する第1判定手段と、前記許可情報と前記識別情報とが検出された場合に、前記印刷物の識別情報と前記許可媒体の識別情報とに応じて前記印刷物に対する処理を許可するか否かを判定する第2判定手段と、を有する画像形成装置とを有する構成としている。 【0021】 本発明の請求項15記載の画像形成システムは、印刷物の画像を読み込む読込み装置と、前記読込み装置で一枚目に読み込んだ画像情報が、前記印刷物に対する処理の実行を許可する許可媒体のものであるか否かを判定する第3判定手段と、前記一枚目に読み込んだ画像情報が前記許可媒体のものであると判定されると、前記許可媒体に記録された印刷物を識別する識別情報と、前記印刷物の二枚目以降に記録された識別情報とに応じて前記印刷物の画像に対する処理を許可するか判断する第4判定手段とを有する画像形成装置と、を有する構成としている。 【0022】 本発明の請求項16記載のプログラムは、 コンピュータを、処理の実行を制限する制限情報と、前記制限情報によって制限された処理の実行を許可する許可情報と、印刷物を識別する識別情報とを少なくとも生成する生成手段と、入力された印刷物の画像に前記制限情報と前記識別情報とを合成する合成手段と、前記制限情報と前記識別情報とが埋め込まれた印刷物と、前記許可情報と前記識別情報とが埋め込まれた許可媒体とを生成させる画像生成手段として機能させることを特徴としている。 【0023】 本発明の請求項17記載のプログラムは、コンピュータを、印刷物と、許可媒体の画像を読み取る読取手段と、前記印刷物と前記許可媒体とに記録された情報を検出する検出手段と、前記印刷物から、該印刷物に対する処理の実行を制限する制限情報と、前記印刷物を識別する識別情報とを検出すると、前記許可媒体から、処理の実行を許可する許可情報と、処理の実行を許可する対象を識別する識別情報とが検出されたかを判定する第1判定手段と、前記許可情報と前記識別情報とが検出された場合に、前記印刷物の識別情報と前記許可媒体の識別情報とに応じて前記印刷物に対する処理を許可するか否かを判定する第2判定手段として機能させることを特徴としている。 【0024】 本発明の請求項18記載のプログラムは、コンピュータを、印刷物の画像を読み込む読込み手段と、一枚目に読み込んだ画像情報が、前記印刷物に対する処理の実行を許可する許可媒体のものであるか否かを判定する第3判定手段と、前記一枚目に読み込んだ画像情報が前記許可媒体のものであると判定されると、前記許可媒体に記録された印刷物を識別する識別情報と、前記印刷物の二枚目以降に記録された識別情報とに応じて前記印刷物の画像に対する処理を許可するか判断する第4判定手段として機能させることを特徴としている。 【発明の効果】 【0025】 請求項1に係る発明は、処理を制限された印刷物と、印刷物にかけた制限を解除できる許可媒体とを生成することができる。 【0026】 請求項2に係る発明は、特定する情報によって特定された処理だけを許可することができる。 【0027】 請求項3に係る発明は、指定情報によって指定されたページの処理を許可することができる。 【0028】 請求項4に係る発明は、許可媒体の複写を制限することができる。 【0029】 請求項5に係る発明は、本構成を有していない場合に比較して、機密保持のより一層の向上をはかることができる。 【0030】 請求項6に係る発明は、許可媒体の出力部数を設定することができる。 【0031】 請求項8に係る発明は、本構成を有していない場合に比較して、許可媒体と印刷物との区別をつけやすくすることができる。 【0032】 請求項8に係る発明は、許可媒体を有さなくても設定された制限情報を解除することができる。 【0033】 請求項9に係る発明は、許可媒体に書き込まれた識別情報と印刷物から読み出した識別情報とを比較して、読み込んだ印刷物の画像を処理することができる。 【0034】 請求項10に係る発明は、最初に許可媒体の画像を読み込んで、この許可媒体に書き込まれた識別情報と印刷物から読み出した識別情報とを比較しながら、読み込んだ印刷物の画像を処理することができる。 【0035】 請求項11に係る発明は、本構成を有していない場合に比較して、印刷物に設定された制限情報の解除が容易となる。 【0036】 請求項12に係る発明は、制限情報を解除する印刷物を特定することができる。 【0037】 請求項13に係る発明は、処理を制限された印刷物と、印刷物にかけた制限を解除できる許可媒体とを生成することができる。 【0038】 請求項14に係る発明は、許可媒体に書き込まれた識別情報と印刷物から読み出した識別情報とを比較して、読み込んだ印刷物の画像を処理することができる。 【0039】 請求項15に係る発明は、最初に許可媒体の画像を読み込んで、この許可媒体に書き込まれた識別情報と印刷物から読み出した識別情報とを比較しながら、読み込んだ印刷物の画像を処理することができる。 【0040】 請求項16に係る発明は、処理を制限された印刷物と、印刷物にかけた制限を解除できる許可媒体とを生成することができる。 【0041】 請求項17に係る発明は、許可媒体に書き込まれた識別情報と印刷物から読み出した識別情報とを比較して、読み込んだ印刷物の画像を処理することができる。 【0042】 請求項18に係る発明は、最初に許可媒体の画像を読み込んで、この許可媒体に書き込まれた識別情報と印刷物から読み出した識別情報とを比較しながら、読み込んだ印刷物の画像を処理することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0043】 添付図面を参照しながら本発明の好適な実施例を説明する。 【実施例1】 【0044】 まず、図1を参照しながら本実施例の画像形成装置1の詳細な構成を説明する。 なお、以下では画像形成装置1として、コピー、プリンタ、FAX等の複数の機能を備えた複合機を例に説明するが、コピー、プリンタ、FAXの単一の機能を持った装置等であっても適用可能である。 画像形成装置1は、画像読込み部10と、画像出力部11と、画像蓄積部12と、通信インタフェース13と、操作・表示部14と、印刷画像生成部15と、システム制御部16とが相互に通信可能な通信バスに接続されている。各部の詳細について、以下に説明する。 【0045】 まず、図2を参照しながら画像読込み部10の構成について説明する。画像読込み部10は、原稿が一枚ずつ載置される原稿台31と、原稿束を自動的に1枚ずつ原稿台31に供給するADF(自動給紙装置)32と、CCD(Charge Coupled Device)等の固体撮像素子によって、原稿の画像を指定された読み取り倍率で光学的に読み取る画像読取部33と、この画像入力部10の各部を制御し、システム制御部16との間で情報の送受信を行う読込み制御部34とを備えている。画像読込み部10で読み込まれた画像情報は、システム制御部16内の画像処理部で画像処理されて、画像蓄積部12に蓄積される。 【0046】 次に、図3を参照しながら画像出力部11の構成について説明する。画像出力部11は、複数の給紙トレイA,B・・・から用紙を印刷位置まで給紙する用紙給紙部41と、印刷用紙に画像を、例えば電子写真プロセス方式により印刷する印刷部42と、この画像出力部11の各部を制御し、システム制御部16との間で情報の送受信を行う出力制御部43とを備えている。なお、給紙トレイA、B、・・・には、色やサイズ等の異なる用紙が収納されており、出力制御部43は、システム制御部16の指示により、印刷物に応じて用紙を給紙する給紙トレイを変更する。例えば、後述する処理実行許可シートと、符号化情報が付加された印刷物とで、異なる用紙に印刷を実行する。 【0047】 通信インタフェース13は、LAN(ローカルエリアネットワーク)等の通信路に接続されており、LANを介して送られた情報を受信する。図4に示すように画像形成装置1は、複数のPC(パーソナルコンピュータ)2が接続された通信路に接続されており、PC2で作成されたページ記述言語で解釈される命令(PDLコマンド)を通信インタフェース13で受信する。受信したPDLコマンドは、印刷画像生成部15に送出される。 【0048】 操作・表示部14は、テンキーやスタートキーを備えた操作部60と、装置の状態を表示する液晶等の表示部61とを備えている(図5参照)。表示部61には、例えば、複写制限情報を原稿画像に埋め込むか否かの設定(図5(A)参照)と、処理実行許可シート(詳細については後述する)を生成するか否かの設定(図5(A)参照)と、処理実行許可シートを生成する場合に、この処理実行許可シートの構成枚数の設定(図5(B)参照)と、処理実行許可シートの出力部数の設定(図5(B)参照)と、処理実行許可シートを印刷する用紙を給紙するトレイ(給紙段)の設定(図5(B)参照)等が表示される。ユーザは、図5(A),(B)に示す表示を参照しながら印刷の設定を行う。 【0049】 印刷画像生成部15は、通信路を介して送られてきたPDLコマンドを解釈して描画処理を実行し、各ページの画像を作成すると、それら各ページの画像を各々のページIDと対応づけて画像蓄積部12に保存する。 【0050】 システム制御部16の詳細について図6を参照しながら説明する。 システム制御部16は、プログラムや画像等の情報を記憶するシステムメモリ21と、画像をページ単位で記憶するページメモリ22と、システムメモリ21に記憶されたプログラムに基づいてシステム制御部16の各部を制御すると共に、この画像形成装置1の全体を制御するCPU23と、画像情報の圧縮、伸長、合成等の画像処理を行う画像処理部24と、印刷物に埋め込む制限情報、制限情報によって制限された処理の実行を許可する許可情報、可視の画像情報等を生成する情報生成部25と、画像読込み部10とシステム制御部16とのインタフェースとして機能する画像読込み部I/F26と、画像出力部27とシステム制御部16とのインタフェースとして機能する画像出力部I/F27と、画像読込み部10で読み込んだ画像情報から符号化情報を検出して、検出した符号化情報の解析を行う符号化処理部28とを有している。 CPU23は、システムメモリ21に格納されたプログラムを読み込んで、このプログラムに従った制御を行う。このプログラム制御によって、本発明の第1判定手段、第2判定手段、第3判定手段、第4判定手段が実現される。なお、システムメモリ21に格納されたプログラムは、CD−ROM等の記録媒体に格納されたものを読み込んでシステムメモリ21に格納してもよいし、通信路を介して送信されたプログラムを通信インタフェース13で受信してシステムメモリ21に格納してもよい。 【0051】 上記構成を備える本実施例は、画像読込み部10で読み込んだ原稿画像、または通信路で接続されたコンピュータ2で生成された画像情報に、制限情報(本実施例では、印刷物の複写を例に説明するので、制限情報を複写制限情報ともいう)を埋め込んで印刷出力する場合に、この印刷物の他に、処理実行許可シートを生成して出力する。処理実行許可シートは、許可媒体の一例として本実施例で用いるシートであり、印刷物の印刷制限を解除する許可情報が埋め込まれたシートである。 図7に、印刷物と処理実行許可シートとに埋め込まれる情報を示す。図7(A)に示す印刷物には、この印刷物の複写を制限する複写制限情報と、印刷物を識別するための識別情報と、各ページのページ番号とが符号化されて埋め込まれている。また、処理実行許可シートには、図7(B)に示すように処理実行許可シートであることを示す表記と、印刷物の名称とが可視像で形成される。また処理実行許可シートであることを示す識別子と、印刷物を識別するための識別情報と、処理実行許可シート自体の複写を制限する制限情報と、処理実行許可シートの構成情報と、実行を許可する処理の種類を示す情報と、処理の実行を許可するページの設定情報と、印刷物の総ページ数の情報とが不可視(肉眼では、区別できない程度)の符号化情報で印刷される。 なお、処理実行許可シートの構成情報とは、処理実行許可シートを複数枚のシートから構成する時に、そのシートが何枚目のシートであるのかを示す情報である。処理実行許可シートを複数枚のシートから構成する場合に、複数枚の処理実行許可シートをすべて画像形成装置に読み込ませないと、印刷物の複写が許可されない。 また、本実施例では、処理として複写を例に説明しているので、「実行を許可する処理の情報」とは複写を許可するかどうかの情報である。なお、処理とは、画像形成装置1で実行可能な処理であり、例えば、画像読込み部10で読み込んだ画像情報をファクシミリ送信、電子メール送信する送信処理や、PDFファイルへの変換など種々の処理を挙げることができ、処理実行許可シートでこれらの処理の実行を許可するか、制限するかを制限することができる。 【0052】 画像形成装置1は、図8(A)に示すようにオリジナルの原稿画像を読み込んで、符号化情報(制限情報や識別情報を符号化した情報)を埋め込んだ印刷物と、上述した処理実行許可シートとを出力する。また、画像形成装置1は、図8(B)に示すように印刷物と、この印刷物に付けられた処理実行許可シートとを読み込むと、処理実行許可シートに記録された情報から、印刷物に対する処理の実行可否を判断する。画像形成装置1は、処理実行許可シートに書き込まれた印刷物の識別情報と、印刷物に符号化情報として埋め込まれた識別情報とを比較して、これらの情報が一致した場合に処理の実行を許可する。さらに、画像形成装置1は、図8(C)に示すように複写制限符号が付加された印刷物を、処理実行許可シートなしで読み込んだ場合には、印刷物に対する処理(複写)を制限して、画像を出力しない。このとき画像形成装置1は、画像読込み部10で読み込み、画像蓄積部に蓄積されている画像情報を破棄する。 【0053】 ここで、図9を参照しながら、印刷物の背景地紋画像に埋め込まれる符号化情報について説明する。符号化して印刷物に埋め込まれる制限情報には以下のものがある。 (A)・・・複写制限情報(コピー制限するか否か) (B)・・・条件情報(条件が合致する場合にはコピーを許可するための情報) 例えば、パスワード、複写を許可するユーザID番号(社員番号等)、複写制限を解除する日時、複写を許可する複写機の機械番号等である。特に、本実施例では、図7(A)に示す印刷物を識別する識別情報や、処理実行許可シートに埋め込む許可情報(図7(B)参照)が条件情報に該当する。 (C)・・・潜像情報(複写すると浮き上がる潜像に関する情報) 例えば、潜像の文字列、フォント種類、フォントサイズ、潜像文字列の方向(角度)、背景地紋画像色 【0054】 また、背景地紋画像は、潜像画像IPと、出力画像Oの全面にわたる背景パターンPBとから構成される。背景パターンPBと潜像画像IPとは、それぞれを構成するパターンが異なる。しかし、人間の目には全面均一のグレイ背景として見える様に、単位面積あたりの画素面積及び画素色が同一なパターンにより出力画像Oを形成する。なお、背景パターンは、出力画像Oの一部に形成してもよい。 【0055】 潜像画像IPは、複写された印刷物において、潜像画像IPが人間の目で識別できる程度に画像が浮かび上がるように、他の部分よりも細かいドットで構成されている。 【0056】 背景パターンPBは、符号化情報から構成され、条件情報を表す条件符号CDと、複写を制限する複写制限符号CPとから構成される。 【0057】 符号化情報は、斜線パターンPSで印刷物に記録される。斜線パターンPSは、走査方向Dに対し反時計回りに45度傾いた半直線で表されるものが符号化情報のビット0を表し、135度傾いたものが符号化情報のビット1を表す。なお、複写制限符号CPは、全斜線パターンPSがビット0を表すものとビット1を表すものとから構成される。複写制限符号CPは、2種類の複写制限符号CPを許容される個数以上検出した場合に、複写が制限された原稿であると判断するために使用される。 【0058】 また、条件符号CDは、同期符号領域ASと情報符号化領域ACとに形成される。同期符号領域ASとは、情報符号化領域ACを囲む許容されるサイズの矩形領域の外周がすべてビット1を表す斜線パターンPS1で構成されている符号化領域を言う。また、情報符号化領域ACは、印刷物を識別する識別情報や、処理実行許可シートに埋め込む許可情報(図7(B)参照)が符号化され、条件符号CDとして埋め込まれる。 この他に、暗証番号、複写を許可するユーザID番号(社員番号等)、複写制限を解除する日時、複写を許可する複写機の機械番号等を条件符号CDとして埋め込んでもよい。 【0059】 次に、情報生成部(生成手段に該当する)25の詳細を説明する。情報生成部25は、図10に示すように符号生成部71と、画像合成部72と、可視画像生成部73と、処理実行許可シート生成部74とを有している。 符号生成部71は、CPU23からの指示により、印刷物と処理実行許可シートとに埋め込む符号化情報(複写制限情報、許可情報、識別情報等を符号化した情報)を生成する。可視画像生成部73は、CPU23からの指示により、処理実行許可シートに形成する可視画像(図7(B)に示す処理実行許可シートであることを示す表記と、印刷物の名称の画像)を生成する。処理実行許可シート生成部74は、符号生成部71で生成された符号化情報と、可視画像生成部73で生成された可視画像とを合成して、図7(B)に示す処理実行許可シートの情報を生成する。画像合成部72は、符号生成部71で生成された符号化情報に、画像蓄積部12に格納された画像情報を合成して、図7(A)に示す印刷物の情報を生成する。 画像合成部72で生成された印刷物の情報と、処理実行許可シート生成部74で生成された処理実行許可シートの情報とは画像出力部I/F27を介して画像出力部11に出力される。 【0060】 次に、図11を参照しながら符号生成部71の詳細を説明する。符号生成部71は、制限情報生成部75、制限情報符号化部76、潜像生成部77、パターン格納部78、パターン画像生成部79を備えている。 【0061】 制限情報生成部75は、印刷物や処理実行許可シートに入力する制限情報(複写制限情報、識別情報、許可情報)の指示信号をCPU23から受ける。CPU23によって印刷物に複写制限情報を埋め込むように指示されると、制限情報生成部75は、複写を制限する情報と、これから生成する印刷物を識別する識別情報とを生成して制御情報符号化部76に出力する。またCPU23によって処理実行許可シートの生成指示を受けると、制限情報生成部75は、処理実行許可シートに埋め込む許可情報(図7(B)参照)と、処理の実行を許可する印刷物を識別する識別情報とを生成して制限情報符号化部76に出力する。 【0062】 潜像生成部77は、CPU23の指示に従って潜像画像を生成する。CPU23から潜像生成部77には、パターン画像の中にどのような潜像文字を埋め込むのかを指示する潜像情報が通知される。潜像情報は、具体的には潜像の文字列、フォント種類、フォントサイズ、潜像文字列の方向(角度)等の情報からなる。潜像生成部77は、潜像情報を受け取ると、指定されたフォント種類、フォントサイズで、指定された方向に潜像文字列の描画を行い、2値の潜像画像として生成する。生成した潜像画像は制限情報符号化部76に出力される。なお、潜像画像の解像度は、プリンタの解像度を後述するパターンのサイズで割った解像度となる。例えば、プリンタ解像度が600dpi、パターンのサイズが12画素×12画素の場合、潜像画像の解像度は50dpiとなる。 【0063】 制限情報符号化部76は、複写制限情報、識別情報及び許可情報の符号化を行う。まず、複写制限情報が、印刷物の複写を画像形成装置で形成させないようにすることを示す場合、図12(A)、(B)に示す2種類の複写制限符号を生成する。ここで、図12(A)の複写制限符号は、符号が全てビット0となっており、図12(B)の複写制限符号は、符号が全てビット1となっていることが特徴である。複写制限情報が入力されない場合、もしくはプリント出力を行った印刷物を画像形成装置で複写させないようにすることを示すものではない場合、図12(A)および(B)に示す2種類の符号の生成は行われない。 【0064】 次に、識別情報や許可情報が入力される場合、それらの情報に対して誤り訂正符号を行い、図12(C)に示すような条件符号を生成する。図12(C)の符号は、ビット0およびビット1の配列によって、符号化された許可情報のビット列を表している。条件符号を生成しない場合と比較して、符号の位置決めを容易にするために、符号の外周には特殊なビットパターンが形成されている。 【0065】 次に、生成した符号を図13(A)に示すように複数個繰り返し配置し、パターン番号配列を生成する。ここで、図の斜線ハッチングされた矩形が図12(A)の複写制限符号、縦線で線影が表された矩形が図12(B)の複写制限符号、点で線影を表した矩形が図12(C)の条件符号となっている。もし、複写制限符号が生成されなかった場合には、図中の複写制限符号の部分には条件符号を配置する。また、条件符号が生成されない場合には、図中の条件符号の部分には複写制限符号を配置する。この時点で、パターン番号配列の各要素の値は0または1になっている。 【0066】 次に、潜像画像を参照し、潜像画像中の黒画素の座標に対応するパターン番号配列の要素のパターン番号を2に変更する。これを潜像画像中に存在する黒画素について行うと、パターン番号配列は、複写制限符号、条件符号が並べて配置された背景にパターン番号2で潜像文字が描かれた状態となる。この状態を図13(B)に示す。図中の黒色の「COPY」の部分が、パターン配列番号を2に変更された部分を示す。このパターン番号配列をパターン画像生成部79へ出力する。 【0067】 パターン画像生成部79は、入力されたパターン番号配列の各要素を参照して、そのパターン番号に対応したパターンをパターン格納部78から読み出してパターン画像に変換することで、背景地紋画像を生成する。生成された背景地紋画像は、画像合成部72内のメモリ(不図示)に格納される。 【0068】 パターン格納部78には、図16(A)〜(C)に示すパターン画像が格納されている。図16(A)には、パターン番号[0]に対応するパターンが示され、図16(B)には、パターン番号[1]に対応するパターンが示され、図16(C)には、パターン番号[2]に対応するパターンが示されている。なお、パターン画像は、複写制限符号、条件符号のビット値に応じた斜線パターンに変換され、潜像文字が孤立ドットパターンに変換された画像になっている。 【0069】 図14に示すフローチャートを参照しながら、原稿画像を読み込んで、複写制限符号が埋め込まれた印刷物と処理実行許可シートとを出力する手順を説明する。 まず、ユーザは、操作・表示部14を操作して、原稿に複写制限情報を埋め込むのか、処理実行許可シートを出力するのか等の設定を入力する。システム制御部16の制御によって操作・表示部14の表示部61には、図5(A),(B)に示す画面が表示される。システム制御部16は、図5(A)に示す画面を表示部61に表示させ、複写制限情報を埋め込むか否かの設定と、処理実行許可シートを生成するかしないかの設定とを入力させる。また、図5(A)に示す画面で「処理実行許可シートあり」に設定すると、システム制御部16は、表示部61に図5(B)に示す画面を表示させ、処理実行許可シートの設定を入力させる。具体的には、処理実行許可シートの構成、処理実行許可シートの出力部数、処理実行許可シートを生成する用紙を給紙する給紙トレイなどを設定する。処理実行許可シートの構成とは、何枚のシートから処理実行許可シートを構成するのかを設定する情報であり、ここで設定された枚数の処理実行許可シートが揃わないと、処理実行許可シートを画像形成装置に読み込ませても処理の実行が許可されない。また、処理実行許可シートの出力部数も任意に設定することができる。すなわち、印刷物の出力部数と、処理実行許可シートの出力部数とは同じでなくてもよい。また、給紙トレイの設定は、処理実行許可シートを印刷する用紙のトレイを、印刷物を印刷する用紙を給紙するトレイと変更することができる。 【0070】 印刷する印刷物の設定、処理実行許可シートの設定が入力され、図5に示す操作部60のスタートボタンが押下されると、システム制御部16は、原稿台31又はADF32に置かれた原稿の読み込みを開始する(ステップS2)。読み込んだ画像情報は、画像処理部24で画像処理されて、画像蓄積部12に格納される(ステップS2)。 【0071】 原稿台31又はADF32に置かれた原稿の読み込みが終了すると(ステップ3/YES)、システム制御部16は、操作・表示部14の設定は、複写制限情報を印字する設定であるかどうかを判定する(ステップS4)。複写制限情報を印字する設定であった場合(ステップS4/YES)、システム制御部16は、読み込んだ原稿を印刷した印刷物を識別するための識別情報と、複写制限情報とを生成する(ステップS5)。生成した複写制限情報と、識別情報とは符号化情報に変換して、画像蓄積部12から読み出された画像情報に合成される(ステップS6)。複写制限情報、識別情報を合成された画像情報は、システム制御部16から画像出力部11に送出され、ここで画像が形成されて印刷物として出力される(ステップS7)。 【0072】 次に、システム制御部16は、操作・表示部14から入力された設定が、処理実行許可シートを出力する設定であるかどうかを判定する(ステップS8)。「処理実行許可シートを出力する」に設定されていた場合には(ステップS8/YES)、システム制御部16は、処理実行許可シートに形成する許可情報と、可視の画像情報とを生成する(ステップS9)。生成した許可情報は、符号化情報に変換され、可視の画像情報と合成される(ステップS10)。合成後の情報は、システム制御部16から画像出力部11に出力され(ステップS11)、画像出力部11で画像が形成される。システム制御部16は画像出力部11に状態の問い合わせを行い、印刷物や処理実行許可シートが、設定された部数出力された時点(ステップS12/YES)で処理は終了する。 【実施例2】 【0073】 添付図面を参照しながら本発明の第2実施例について説明する。なお、本実施例は、図1〜6に示す第1実施例と同一の構成を備えている。また、本実施例もコピー、プリンタ、FAX等の複数の機能を備えた複合機を例に説明するが、コピー、プリンタ、FAXの単一の機能を持った装置等であっても適用可能である。 本実施例は、符号化された複写制限情報が埋め込まれた印刷物と、この印刷物の複写を許可する処理実行許可シートとを画像形成装置に読み込ませて、処理実行許可シートに記録された情報から印刷物の複写を許可するかどうかを判定する。具体的には、処理実行許可シートに書き込まれた処理の実行を許可する印刷物の識別情報と、印刷物に複写制限符号で埋め込まれた識別情報とを比較して、これらの情報が一致した場合に処理の実行を許可する。 【0074】 図6に示す符号化処理部28は、画像読込み部10で読み込んだ画像情報から、印刷物に埋め込まれた複写制限情報、識別情報や、処理実行許可シートに埋め込まれた印刷物の識別情報、許可情報を検出する。符号化処理部28は、複写制限情報検出部100と、許可情報検出部120とを有している。複写制限情報検出部100では、複写制限情報の検出が行われ、許可情報検出部120では許可情報と、識別情報の検出が行われる。 【0075】 複写制限情報検出部100の構成について図15を参照しながら説明する。図15には、複写制限情報検出部100の詳細な構成を示す。 画像読込み部10によって読み込まれた画像情報は、グレースケール変換部101に入力され、フルカラーからグレースケールに変換される。その後、2値化処理部102によって2値化される。 【0076】 2値化された画像情報は、ノイズ除去処理部103に入力され、ノイズ除去処理が行われる。具体的には、黒画素が連結している画素の塊を求め、その画素の塊の大きさ(連結画素数)が許容される範囲に収まっていない塊の各画素を白画素に置き換える。上記許容される範囲は、斜線パターンは削除されず、それ以外のパターン(孤立ドットパターンや文書中の文字や図形等)が削除されるように適切な範囲が設定されている。 【0077】 ノイズ除去された画像情報は、パターン検出処理部104に入力され、2種類の斜線パターンの検出処理が行われ、その結果が1画素2ビットの画像情報として出力される。具体的には、画像情報中の各画素の位置で図16(A)、(B)のパターンと合致するかどうかを判定する。ここで、図16に示すパターン(A)が検出された場合、画素値0を出力し、図16に示すパターン(B)が検出された場合、画素値1を出力し、パターンが検出されない場合、画素値2を出力する。 【0078】 パターン検出処理部104から出力された画像情報は、ブロック化処理部105に入力される。ブロック化処理部105は、入力された画像情報を許容されるサイズのブロックに分割し、個数算出部106に出力する。なお、ブロックのサイズは、複写制限符号、条件符号のサイズの半分よりも小さいサイズとし、符号の中に1個以上のブロックが完全に含まれるようなサイズに設定されている。 【0079】 個数算出部106は、ブロック内に画素値0の画素の個数、および画素値1の画素をそれぞれ算出し、その結果を比率算出部107へ出力する。また、その合計を判定処理部108へ出力する。比率算出部107は、画素値0の画素の比率を算出し、その結果を判定処理部108へ出力する。 【0080】 判定処理部108は、個数算出部106から入力された合計個数および比率算出部107から入力された比率を元にして、判定処理を行う。 【0081】 ここで、今処理しているブロックの内部が全ビット0の複写制限符号の内部に位置している場合、ブロック内部には許容される個数以上のビット0に対応する斜線パターンが検出され、かつビット1に対応する斜線パターンはほとんど検出されないため、ビット0に対応する斜線パターンの比率が高くなり1.0に近い値となる。 【0082】 また、今処理しているブロックの内部が全ビット1の複写制限符号の内部に位置している場合、ブロック内部には許容される個数以上のビット1に対応する斜線パターンが検出され、かつビット0に対応する斜線パターンはほとんど検出されないため、ビット0に対応する斜線パターンの比率は低くなり0.0に近い値となる。 【0083】 また、今処理しているブロックが条件符号の少なくとも一部を含む場合、ブロック内部には複数のビット0に対応する斜線パターンおよび複数のビット1に対応する斜線パターンが検出されるため、ビット0に対応する斜線パターンの比率は1.0よりもかなり低く、0.0よりもかなり高くなる。 【0084】 また、もし入力された画像情報が複写制限情報を埋め込まれた画像であれば、画像中には、ブロックの内部が全ビット0の複写制限符号と、ブロックの内部が全ビット1の複写制限符号とがそれぞれ複数個埋め込まれている。 【0085】 以上の特性を利用して、下記のような判定処理を行う。 合計個数>第1しきい値、かつ、比率>第2しきい値の場合は、そのブロックは複写制限符号0と判定する。 合計個数>第1しきい値、かつ、(1−比率)>第2しきい値の場合は、そのブロックは複写制限符号1と判定する。 上記以外の場合は、そのブロックは複写制限符号ではないと判定する。また、第1しきい値は、ブロックサイズとパターンサイズからブロックに含まれる値論的なパターン個数にマージンを加味して設定する。第2しきい値は、1.0に近い値を設定する。 【0086】 判定処理部108は、複写制限符号0と判定されたブロック数、および複写制限符号1と判定されたブロック数をそれぞれ別々にカウントする。複写制限符号0と判定されたブロック数がしきい値3以上となり、かつ複写制限符号0と判定された比率が1.0に近い値となった場合、その画像を複写制限符号と判定し、その判定結果をシステム制御部16へ出力する。 【0087】 次に、許可情報検出部120の詳細について図17を参照しながら説明する。 画像読込み部10で読み込んだ画像情報はグレースケール変換部121に入力され、フルカラーからグレースケールに変換された後に、2値化処理部122によって2値化される。 【0088】 2値化された画像情報はノイズ除去処理部123に入力され、ノイズ除去処理が行われる。ノイズが除去された画像情報は、パターン検出処理部124に入力され、2種類の斜線パターンの検出処理が行われ、その処理結果の情報がバッファメモリ125に格納される。この画像情報は、ビット0に対応する斜線パターンが検出された位置の画素値は0、ビット1に対応する斜線パターンが検出された位置の画素値は1、それ以外は2の値を持った1画素2ビットの画像情報となっている。 【0089】 バッファメモリ125に格納された画像情報は、スキュー角検出処理部126に入力され、スキュー角度の検出が行われる。ここでは、入力画像情報のスキュー角度(入力画像の傾斜角度)を求める。具体的な方式としては、画素値0または1のみの画素のハフ変換を行い、その角度軸上への投影分布のピークを求めることによって行われる。求めたスキュー角度は符号検出部127へ出力される。例えば、特開平11−328408号公報には、ハフ変換を利用してスキュー角度を検知する技術が記載されている。まず、入力画像に対してフィルタリング処理を行い、この処理により濃淡差が強調された画像に対して2値化処理を行い2値画像を生成する。次に、生成した2値画像の各画素に対してハフ変換を行い、ハフ空間上にヒストグラムを作成し、ハフ空間上で頻度が所定の閾値以上となる座標を抽出する。抽出した座標をグループ化した後、グループ毎に代表点座標を抽出し、抽出した座標から画像の傾斜角度を推定する。 【0090】 また、バッファメモリ125に格納された画像情報が読み出されて符号検出部127へ入力され、2次元符号の検出が行われる。具体的には、求めたスキュー角度に画像をスキャンして0または1の画素値(ビットの0または1に対応している)を取り出す。取り出された、ビット列から同期符号を見つけ出す。同期符号は、許容される縦横サイズの矩形領域の外周がすべてビット1で構成されている符号として定義されている。この同期符号に囲まれたビット配列が2次元符号(条件符号)となっている。このビット配列を1次元のビット列に並べ替えて誤り訂正復号部128へ出力する。 【0091】 誤り訂正復号部128では、入力されたビット列に対して、許容される誤り訂正復号処理を行い、条件情報として復号する。復号された許可情報や識別情報はシステム制御部168へ出力される。 【0092】 図18に示すフローチャートを参照しながら複写制限情報が埋め込まれた印刷物と、処理実行許可シートとを読み込んで、印刷物の複写を許可するかどうかを判定するフローを説明する。なお、このフローでは、最初に処理実行許可シートを読み込ませて、その後に印刷物の画像を読み取る手順を説明する。 操作・表示部14に設けられたスタートボタンが押下されると(ステップS21/YES)、画像読込み部10は原稿台31又はADF32に置かれた処理実行許可シートと印刷物の読み込みを開始する(ステップS22)。画像読込み部10で読み込んだ画像情報に符号化情報が含まれているかどうかを複写制限情報検出部100、許可情報検出部120で検出する。システム制御部16は、複写制限情報検出部100、許可情報検出部120の検出結果から、読み込んだ画像情報に符号化情報が含まれているかどうかを判定する(ステップS23)。符号化情報が含まれていない場合には(ステップS23/NO)、入力した画像情報を画像処理し、画像蓄積部12に蓄積する(ステップS30)。また、符号化情報が含まれていた場合(ステップS23/YES)、システム制御部16は、画像情報が処理実行許可シートのものであるかどうかを判定する(ステップS24)。処理実行許可シートには、処理実行許可シートであることを示す識別子が含まれているので、この識別子から処理実行許可シートであるかどうかを判定することができる。 処理実行許可シートであった場合には(ステップS24/YES)、システム制御部16は符号化情報から許可情報を取り出して、システム制御部16内のメモリに格納する(ステップS25)。また、処理実行許可シートではなかった場合には(ステップS24/NO)、印刷物から読み込んだ画像情報と判定し、複写制限情報が埋め込まれているかどうかを判定する(ステップS26)。 【0093】 複写制限情報が埋め込まれていない場合には(ステップS26/NO)、読み込んだ画像情報を画像処理し、画像蓄積部12に蓄積する(ステップS30)。また、符号化情報に複写制限情報が埋め込まれていた場合には(ステップS26/YES)、処理実行許可シートをすでに読み込み済みであるかどうかを判定する(ステップS27)。処理実行許可シートを読み込み済みではなかった場合(ステップS27/NO)、システム制御部16は、IDやパスワードの入力を要求する(ステップS29)。そして、ユーザによって操作・表示部14から入力されたIDやパスワードと、符号化情報として埋め込まれたパスワードとの照合を行う(ステップS30)。照合に成功すると(ステップS30/YES)、画像情報を画像処理し、蓄積する(ステップS31)。 【0094】 また、処理実行許可シートを読み込み済みであった場合には(ステップS27/YES)、システム制御部16は、処理中の印刷物が処理実行許可シートで処理の実行を許可された印刷物であるかどうかを判定する(ステップS28)。システム制御部16は、処理実行許可シートに記録された識別情報と、印刷物の符号化情報から読み出した識別情報とを比較して、処理の実行を許可する印刷物であるかどうかを判定する。 【0095】 処理実行許可シートで処理の実行を許可された印刷物ではないと判定すると(ステップS28/NO)、システム制御部16は、IDやパスワードの入力を要求する(ステップS29)。そして、ユーザによって入力されたIDやパスワードと、符号化情報として埋め込まれたパスワードとの照合を行い(ステップS30)、照合に成功すると(ステップS30/YES)、画像情報を画像処理し、蓄積する(ステップS31)。 【0096】 また、処理実行許可シートで処理の実行を許可された印刷物であると判定すると(ステップS28/YES)、画像情報を画像処理し、画像蓄積部12に蓄積する(ステップS31)。そして、原稿台31に置かれたすべての原稿の読み込みと、上述した処理とが完了すると(ステップS32/NO)、システム制御部16は、画像蓄積部12に蓄積された画像があるかどうかを判定する(ステップS33)。画像蓄積部12に1枚も画像を蓄積できなかった場合には(ステップS33/NO)、エラー表示を操作・表示部14に表示させ(ステップS34)、処理を終了する。また、画像蓄積部12に一枚でも画像を蓄積することができていた場合には(ステップS33/YES)、システム制御部16は、蓄積された画像情報を画像出力部11に出力し(ステップS35)、画像出力部11で画像を形成する。この後、システム制御部16は、画像出力部11に状態の問い合わせを行い、印刷部が設定された部数出力された時点で(ステップS36/YES)、処理を終了する。 【0097】 次に、図19に示すフローチャートを参照しながら、システム制御部16の第2の処理手順を説明する。上述した図18に示すフローは、最初に処理実行許可シートを読み込ませて、その後に印刷物の画像を読み取る手順であったが、このフローでは、処理実行許可シートを読み込ませる順番は特に限定しない。すなわち、印刷物の画像の読み込み中に処理実行許可シートの読み込みを行っても良いし、印刷物の画像の読み込みが終了した後で処理実行許可シートの読み込みを行ってもよい。 【0098】 なお、図19に示すステップS47までの処理は、図18に示すフローと同一であるので説明を省略する。 システム制御部16は、符号化処理部28で検出した符号化情報に複写制限情報が含まれているかどうかを判定する(ステップS46)。複写制限情報が含まれていなかった場合には(ステップS46/NO)、システム制御部16は、入力した画像情報を画像処理し、画像蓄積部12に蓄積する(ステップS48)。また複写制限情報が含まれていた場合には(ステップS46/YES)、符号化情報から印刷物の識別情報を取得し、システム制御部16の内部メモリに保存する(ステップS47)。そして、画像情報を画像処理部24で画像処理し、画像蓄積部12に蓄積する(ステップS48)。画像情報を蓄積すると、システム制御部16は、原稿台31又はADF32に次の原稿があるかどうかを判定する(ステップS49)。原稿台31又はADF32に次の原稿がないと判定すると(ステップS49/YES)、システム制御部16は、処理実行許可シートの読み込みが完了し、許可情報が内部メモリに保存されているかどうかを判定する(ステップS50)。処理実行許可シートの読み込みが完了していないと判定すると(ステップS50/NO)、システム制御部16は蓄積画像から複写制限情報ありの画像をすべて消去する(ステップS51)。又は、システム制御部16は、IDやパスワードの入力を要求し、認証に成功した場合に複写を許可してもよい。 【0099】 処理実行許可シートの読み込みが完了していると判定すると(ステップS50/YES)、システム制御部16は処理実行許可シートに設定された識別情報と一致しない複写制限情報の蓄積画像を全て消去する(ステップS52)。その後、システム制御部16は、画像蓄積部12に蓄積画像があるかを判断し(ステップS53)、蓄積画像が1枚もなければ(ステップS53/NO)、エラー表示を操作・表示部14に表示させ(ステップS54)、処理を終了する。なお、上述したステップS52において、処理実行許可シートの識別情報と一致しない画像を画像蓄積部12から消去したために、画像蓄積部12に画像が1枚も蓄積されていない場合には、処理実行許可シートで印刷を許可する印刷物ではない旨の表示を操作・表示部14に表示するとよい。 また、画像蓄積部12に蓄積画像が1枚でもあれば(ステップS53/YES)、蓄積された画像情報を画像出力部11に出力する(ステップS55)。その後、システム制御部16は、画像出力部11に状態の問い合わせを行い、印刷物や処理実行許可シートが設定された部数出力された時点で(ステップS56/YES)、処理を終了する。 【0100】 なお、上述した実施例2においては、図15に示すブロック化処理部105が、入力された画像情報を複写制限符号、条件符号のサイズの半分よりも小さいサイズのブロッックに分割することにより、1つの符号で複数回の判定を行うことができ、判定結果の比率から複写制限符号、条件符号を判定することができる。従って、符号判定の精度を高めることができる。 【0101】 また、許可媒体について、制限情報によって制限された処理の実行を許可する許可情報が不可視のデジタルコードで記録され、前記制限情報が記録された印刷物と共に画像処理装置に読み込まれて、前記制限情報による処理制限を解除することを特徴とすることによって制限情報の改ざんを防止することができ、設定された制限情報で正しく処理の制限や、その解除を行うことができる。 【0102】 また、上述した実施例では、画像形成装置1は、画像読込み部10で印刷物や処理実行許可シートを読み込み、印刷物の印刷を行うか否かを判定しているが、ネットワーク等の通信路に接続された他の画像形成装置で読み込んだ印刷物や処理実行許可シートを受信して、印刷物の印刷を行うか否かを判定し、印刷を行うものであってもよい。 【0103】 また、図14に示すフローチャートでは、原稿をスキャンして読み込んだ画像情報に複写制限情報を埋め込んで印刷出力しているが、パーソナルコンピュータ2等で生成した印刷情報を画像形成装置1に送信し、画像形成装置1で印刷情報に複写制限情報を埋め込んで印刷出力することもできる。 【図面の簡単な説明】 【0104】 【図1】画像形成装置の構成を示すブロック図である。 【図2】画像読込み部の構成を示すブロック図である。 【図3】画像出力部の構成を示すブロック図である。 【図4】画像形成装置を接続した通信路の構成を示す図である。 【図5】操作・表示部の構成を示す図である。 【図6】システム制御部の構成を示すブロック図である。 【図7】(A)は印刷物の構成を示す図であり、(B)は処理実行許可シートの構成を示す図である。 【図8】処理実行許可シートを用いた処理の概要を示す図である。 【図9】複写制限符号と複写許可情報について説明するための図である。 【図10】情報生成部の構成を示す図である。 【図11】符号生成部の構成を示す図である。 【図12】複写制限情報及び条件情報を示す図である。 【図13】パターン番号配列を示す図である。 【図14】実施例1のシステム制御部の処理手順を示すフローチャートである。 【図15】複写制限情報検出部の構成を示すブロック図である。 【図16】読み込んだ制限情報を判定するパターン画像の一例を示す図である。 【図17】許可情報検出部の構成を示すブロック図である。 【図18】システム制御部の処理手順を示すフローチャートである。 【図19】システム制御部の他の処理手順を示すフローチャートである。 【符号の説明】 【0105】 1 画像形成装置 2 PC 10 画像読込み部 11 画像出力部 12 画像蓄積部 13 通信インタフェース 14 操作・表示部 15 印刷画像生成部 16 システム制御部 21 システムメモリ 22 ページメモリ 23 CPU 24 画像処理部 25 情報生成部 26 画像読込み部I/F 27 画像出力部I/F 28 符号化処理部
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005496 【氏名又は名称】富士ゼロックス株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年8月21日(2006.8.21) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100087480 【弁理士】 【氏名又は名称】片山 修平
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| 【公開番号】 |
特開2008−48367(P2008−48367A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月28日(2008.2.28) |
| 【出願番号】 |
特願2006−224754(P2006−224754) |
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