| 【発明の名称】 |
録画再生システム |
| 【発明者】 |
【氏名】高畑 志生
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| 【要約】 |
【課題】機器間をHDMIケーブルで接続することにより、DVD再生時の言語設定を不要にし、煩わしい操作を行うことなくDVDを視聴することができる録画再生システムを提供する。
【構成】この録画再生システムは、再生機能を有する複数の機器と、前記機器からの映像や音声を再生する表示装置とを、HDMI規格に準拠したHDMIケーブルを介して接続した録画再生システムであって、前記機器は、初期設定(音声言語設定、字幕言語設定、および、メニュー言語設定の少なくとも一つ)で設定した言語情報を前記表示装置に送信し、再生するときには、前記表示装置に記憶された言語情報を取得して言語設定を行い、前記表示装置は、前記機器から送られてきた言語情報を記憶し、前記機器から再生要求があったときには、記憶している言語情報を該機器へ送信するようにしたものである。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 再生機能を有する複数の機器と、前記機器からの映像や音声を再生する表示装置とを、HDMI規格に準拠したHDMIケーブルを介して接続した録画再生システムにおいて、 前記機器は、初期設定で設定した言語情報を前記表示装置に送信し、再生するときには、前記表示装置に記憶された言語情報を取得して言語設定を行い、 前記表示装置は、前記機器から送られてきた言語情報を記憶し、前記機器から再生要求があったときには、記憶している言語情報を該機器へ送信することを特徴とする録画再生システム。 【請求項2】 請求項1に記載の録画再生システムにおいて、前記初期設定として、音声言語設定、字幕言語設定、および、メニュー言語設定の少なくとも一つを含むことを特徴とする録画再生システム。 【請求項3】 請求項1または2に記載の録画再生システムにおいて、前記機器は、前記表示装置に未だ言語設定がなされていないときに、初期設定を行わせることを特徴とする録画再生システム。 【請求項4】 請求項1または2に記載の録画再生システムにおいて、前記機器は、ユーザから言語設定の指示を受け取ったときに、初期設定を行わせることを特徴とする録画再生システム。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、録画再生システムに関し、特に、HDMI/CEC(High-Definition Multimedia Interface/Consumer Electronics Control)対応の再生装置や表示装置を用いる録画再生システムにおいて、音声言語、字幕言語、メニュー言語等の初期設定の煩雑さを解消する技術に関する。 【背景技術】 【0002】 近年では、大容量のデータを記録することができる便利さが受けて、DVD(Digital Versatile Disc)が普及している。DVDの中には、映画等を記録したDVDビデオがあり、家庭においても映画等を高画質かつ高音質で楽しむことができるようになっている。 【0003】 このDVDの規格では、音声言語は最大8言語、字幕言語(サブピクチャ)は最大32言語まで記録することができる。また、このDVD規格上では、DVDディスク(DVD規格に順じて作製されたディスク)に複数の音声言語および字幕言語が記録されている場合、プレーヤに設定されている音声・字幕情報がDVDディスク中に含まれていれば、当該プレーヤに設定された音声・字幕情報に従って再生 を行うように定められている。 【0004】 音声、字幕やメニューは、言語別にトラックに記録されている。例えば、DVDに記録されているコンテンツが映画の場合、音声は、英語、日本語、フランス語など言語ごとにトラックに記録されている。ユーザは、それらの言語の中から好きな言語を選択し、選択された言語の音声をDVD再生装置が再生している。また、字幕も英語、日本語、フランス語、スペイン語など、言語ごとに記録されており、DVD再生装置では、選択された言語の字幕を表示したり、字幕を非表示にしたりすることができる。メニューも、言語別に記録されているため、選択された言語の文字で記述されているメニューを表示させることができる。 【0005】 通常、再生装置の初期設定を行うモードがあり、そのモードで、音声言語の設定、字幕言語の設定、メニュー言語の設定を行い、その設定状態を再生装置が記憶しておく。DVDを再生する時に、それぞれ設定されている言語がディスクに記録されているか否かを判断し、記録されている場合には、その言語に対応する音声等を再生するようになっている。 【0006】 しかし、別の再生装置を用いるときには、音声言語、字幕言語、メニュー言語等の設定を再度行わなければならないが、特許文献1では、既に設定されている音声の言語関連設定をTVチューナ、あるいは、IEEE1394インターフェイスを介して接続された単体TVチューナユニットの受信音声設定に自動的に反映させている。 【0007】 ところで、最近、次世代テレビ向けのデジタルインタフェース規格として、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)の規格が確立された(非特許文献1参照)。このHDMIは、DVI(Digital Visual Interface)に音声伝送機能や著作権保護機能、色差伝送機能を加えるなどAV機器向けにアレンジしたものである。従来、機器間の接続に映像・音声・制御の各信号用に複数のケーブルを用いていたが、HDMIではHDMIケーブル1本で済み、わずらわしかったAV機器の配線を簡略化できるというメリットがある。 【0008】 また、物理層にはTMDS(Transition Minimized Differential Signaling)が、不正防止機能としてはHDCP(High-bandwidth Digital Contents Protection)が、機器間認証にはEDID(Extended Display Identification Data)が、系全体の制御系接続にはCEC(Consumer Electronics Control)が採用されている。このCECによって、例えば、テレビからHDMIで接続されたSTB(Set-Top Box)やDVDプレーヤ等のAV機器に制御信号を中継することによって、一つのリモコンでAVシステム全体を操作することが可能になっている。 【0009】 このうちCECについては、HDMI規格書のSupplement1に説明されており、CECに使用できる推奨された機能と、電気特性、信号とビットタイミング、ヘッダ/データブロックなどの定義と、デバイス間の通信に対する規約等の説明がされている。 【特許文献1】特開2002−335491号公報(段落0081、図1、図8) 【非特許文献1】Hitachi,Ltd、他“High-Definition Multimedia Interface Specification Version1.3”、[online]、2006年6月22日、HDMI Licensing,LLC[平成18年6月29日検索]、インターネット<URL:http://www.hdmi.org/manufacturers/download.asp> 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0010】 上記の特許文献1では、「再生に使用した言語設定を録画に使用する」または「録画に使用した言語設定をチューナに使用する」というものであり、この言語設定は、最初に設定した機器に記憶されるものであり、はじめに言語設定を行った機器とその言語設定を用いる機器同士が接続されている必要がある。 【0011】 そのため、DVDプレーヤ等の初期設定で動作が始まり、所望の言語設定と異なる場合はDVDプレーヤのリモコンを用いて言語設定を変える必要があった。 さらに、リモコンを用いて設定を変更する際に、再生を一旦停止しなければならず、しかも、一度設定してもプレーヤ等の電源がOFFにされると、あるいは、DVDが入れ替えられると再度設定する必要があった。 例えば、洋画は字幕で見ると決めている場合でも、毎回設定をする必要がある。 【0012】 本発明は、上述の実情を考慮してなされたものであって、機器間をHDMIで接続することにより、DVD再生時の言語設定を不要にし、煩わしい操作を行うことなくDVDを視聴することができる録画再生システムを提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0013】 上記の課題を解決するために、本発明は、次のような構成をとる。 本発明の録画再生システムは、再生機能を有する複数の機器と、前記機器からの映像や音声を再生する表示装置とを、HDMI規格に準拠したHDMIケーブルを介して接続した録画再生システムにおいて、 前記機器は、初期設定で設定した言語情報を前記表示装置に送信し、再生するときには、前記表示装置に記憶された言語情報を取得して言語設定を行い、 前記表示装置は、前記機器から送られてきた言語情報を記憶し、前記機器から再生要求があったときには、記憶している言語情報を該機器へ送信する ようにしたものである。 【0014】 ここで、前記初期設定は、音声言語設定、字幕言語設定、および、メニュー言語設定の少なくとも一つである。 また、前記機器での初期設定は、前記表示装置に未だ言語設定がなされていないとき、あるいは、ユーザから言語設定の指示を受け取ったときに行わせるようにした。 【0015】 また、上述した構成の機器や表示装置として、コンピュータを機能させるためのプログラムを作成しておき、または、そのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録しておき、このプログラムを機器や表示装置に備えられたコンピュータで実行することによっても上記課題を解決することができる。 【発明の効果】 【0016】 本発明によれば、DVD再生の度に行っていた音声言語、字幕言語、メニュー言語設定が不要となり、煩わしい操作を行うことなくDVDを視聴できる。 さらに、一度言語設定を行っておけば、複数の機器で同様の言語設定を何度も行うことがなくなる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0017】 以下、図面を参照して本発明の録画再生システムに係る好適な実施形態について説明する。 【0018】 図1は、本実施形態に係る録画再生システムの例である。この録画再生システムは、表示装置と複数の再生装置を含む機器がHDMI規格に準拠したHDMIケーブルを介して接続されている。例えば、表示装置としてはテレビジョン受信機があり、この表示装置に接続される機器としては、AVアンプ、プレーヤやレコーダ等の機器があり、これらはすべてHDMI規格(非特許文献1参照)に準拠したHDMIコネクタを有している。 【0019】 図1においては、表示装置から二つのブランチが出ており、その一つはAVアンプ1と接続されている。表示装置からのもう一つのブランチには、レコーダ1が接続されている。このレコーダ1から二つのブランチが出ており、その一つはプレーヤ1と接続されている。レコーダ1からのもう一つのブランチには、プレーヤ2と接続され、さらに、レコーダと接続されている。 【0020】 そして、機器がプレーヤの場合には、機器から供給されるデジタル映像信号およびデジタル音声信号は、HDMIケーブルを介して表示装置で受信される。また、機器がレコーダの場合には、表示装置から供給されるデジタル映像信号およびデジタル音声信号は、HDMIケーブルを介して所望の機器で受信されて、記録媒体等に記録される。 また、このHDMIケーブルは、デジタル映像信号およびデジタル音声信号だけではなく、CECプロトコルよる制御信号も送受信される。また、表示装置や各機器は通常はスタンバイモードとなっており、途中に電源が入っていない機器があってもその先の機器に信号を送ることができる。 【0021】 図2は、本実施形態に係る録画再生システムの構成を示すブロック図である。この表示装置10は、HDMI以外の入力、例えば、テレビジョン放送信号を受信する機能と、HDMI規格に準拠したデジタル信号および制御信号を送受信する機能とを有している。再生装置30は、直接HDMIケーブルによって直接接続するようになっているが、他の機器を間にHDMIケーブルで接続し、表示装置10と再生装置30をHDMIケーブルで間接的に接続したものであっても構わない。 さらに、本実施形態の録画再生システムでは、再生装置を例にして説明するが、再生機能を有する録再機が混在しても構わない。 【0022】 HDMIケーブル経由以外で入力される、例えば、テレビジョン放送信号は、アンテナで受信され、入力端子11を介して信号処理部12に供給される。すなわち、この信号処理部12は、入力されたテレビジョン放送信号からチューナ部により所定のチャンネルの信号を取り出し、映像信号と音声信号とを復元し、それぞれ選択部13に出力している。 ここで、MDMIケーブル以外で接続した機器(レコーダやプレーヤ)をこの入力端子11に接続して、それらの機器から映像や音声信号を入力するようにしても構わない。 【0023】 また、再生装置30からHDMIケーブルを介して供給されるデジタル信号は、HDMIコネクタ20で受信され、HDMI信号処理部21に供給される。このHDMI信号処理部21は、入力されたHDMI規格に準拠したデジタル信号から、映像信号と音声信号とを復元して、選択部13に出力し、制御信号を制御部22に出力している。この制御信号は、上述したCECプロトコルに準拠した制御信号であるものとする。 【0024】 また、制御部22から再生装置30に対する制御信号は、HDMI信号処理部21に供給される。このHDMI信号処理部21は、供給された制御信号をHDMIコネクタ20およびHDMIケーブルを介して再生装置30に出力している。 【0025】 そして、制御部22は、入力端子11からの入力信号が選択されていると、信号処理部12を制御するとともに、この信号処理部12から出力される映像信号および音声信号を選択するように選択部13を制御する。また、制御部22は、HDMI規格に準拠したデジタル信号の受信が選択されていると、HDMI信号処理部21の動作設定を行うとともに、このHDMI信号処理部21から出力される映像信号および音声信号を選択するように選択部13を制御する。 【0026】 選択部13は、信号処理部12から出力される映像信号および音声信号と、HDMI信号処理部21から出力される映像信号および音声信号とを、制御部22からの制御に応じて選択的に切り換えて出力し、音声信号を音声処理部14に供給し、映像信号を映像処理部16に供給する。 そして、音声処理部14で処理された音声信号をスピーカやヘッドホンのような音声出力部15に供給し、また、映像処理部16で処理された映像信号と、OSD(On Screen Display)信号生成部17で生成されたOSD信号とを合成部18へ供給し、合成部18は映像信号とOSD信号とを重畳して液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等の表示部19に供給し、音声および映像が再生される。 【0027】 制御部22は、上記した各種の送受信動作を含む表示装置10の大部分の動作を制御する。この制御部22は、CPU(Central Processing Unit)等を内蔵したマイクロプロセッサでなり、記憶部24を利用して、リモートコントローラ31から送出された操作情報を受信部23を介して受信し、その操作内容が反映されるように各部をそれぞれ制御する。 記憶部24は、主として、制御部22のCPUが実行する制御プログラムを格納した読み出し専用メモリと、該CPUに作業エリアを提供する読み出し書き込みが可能なメモリと、各種の設定情報および制御情報等が格納される不揮発性メモリとを含んでいる。 【0028】 リモートコントローラ31には、主として、電源キー、放送チャンネルのダイレクト選局キー、クイックキー、チャンネルアップダウンキー、十字キー、決定キー、番組表キー、終了キー、戻るキー、色キー(青,赤,緑,黄)、音量調整キー、メニューキー等の他に、レコーダへのダイレクトキー(記録・再生・早戻し・早送り・停止等)、コネクト選択キー(録画リスト、メディア切換、サラウンド、HDMI機器切換、機器一覧表示等)が設けられており、各キーが押されると、押されたキーに関する情報を操作情報として受信部23に送出する。 【0029】 次に、図3のフローチャートを用いて、言語設定の初期設定について説明する。 再生装置30を表示装置10のHDMIネットワークに接続して、再生装置30の電源を最初に投入すると、再生装置30では、初期設定が次の手順で行われる。尚、以下では、音声言語、字幕言語およびメニュー言語の全てについて初期設定されるものとして説明するが、これら1つ以上の任意の組み合わせで初期設定するものとしても構わない。 【0030】 DVDを再生するときに、既に設定されている言語設定を使うか否かがユーザに問い合わされる(ステップS10)。 DVDを再生するときに、既に設定されている言語設定を使うとユーザが指定したときには(ステップS10/YES)、CECのベンダコマンドによって、既に言語設定がなされているかを表示装置10へ問い合わせる(ステップS11)。 表示装置10から既に言語設定がなされているという通知をCECのベンダコマンドにより受け取った場合(ステップS12/NO)、初期設定を終了する。 【0031】 一方、表示装置10から未だ言語設定がなされていないという通知をCECのベンダコマンドにより受け取った場合(ステップS12/YES)、あるいは、既に設定されている言語設定を使用しないとユーザに指定された場合(ステップS10/NO)、初期設定画面を表示する(ステップS13)。この初期設定画面では、DVDを再生する際に用いる「音声言語」、「字幕言語」、「メニュー言語」の選択項目が表示され、各選択項目の設定画面に移行できるようになっている。 【0032】 ユーザがこの設定画面において、それぞれ音声言語、字幕言語、メニュー言語を設定すると、それらに設定された各言語情報(言語名、使用するか否か等)を取り込み(ステップS14)、ここで取り込んだ各言語情報をCECのベンダコマンドによって、表示装置10へ通知して(ステップS15)、初期設定を終了する。 【0033】 ここで、再生装置30の初期設定時における表示装置10の処理は次の通りである。 再生装置30から言語設定が既に行われているかの問い合わせを、CECのベンダコマンドにより受信すると、記憶部24を参照して、いずれかの再生装置30によって言語設定が行われているかを調べ、定義済みあるいは未定義の情報を問い合わせの合った再生装置30へCECのベンダコマンドにより返信する。 【0034】 また、再生装置30から初期設定された各言語情報を受信すると、受信した各言語情報を、それぞれ音声言語、字幕言語、メニュー言語と識別可能に表示装置10の記憶部24に記憶する。これらのうち初期設定で指定されなかった言語については、予め設定しておいたデフォルトの音声言語、字幕言語、メニュー言語を設定する。 【0035】 例えば、記憶部24には、「音声言語」を記憶する場所に「日本語」、「字幕言語」を記憶する場所に「表示なし」、「メニュー言語」を記憶する場所に「日本語」、の文字列を記憶する。あるいは、「音声言語」を記憶する場所に「英語」、「字幕言語」を記憶する場所に「日本語」、「メニュー言語」を記憶する場所に「日本語」、の文字列を記憶する。このように、言語を識別する識別コードではなく、言語名などの文字列を記憶する。 【0036】 次に、図4のフローチャートを用いて、DVDを再生装置30で再生するときの言語設定について説明する。 【0037】 再生装置30にDVDが装填され、リモコン31によってユーザからDVDに記憶されたコンテンツの再生指示が入力されると(ステップS21)、再生装置30は、CECのベンダコマンドにより表示装置10に対してコンテンツの再生要求を送信する(ステップS22)。 【0038】 表示装置10は、再生装置30からコンテンツの再生要求を受信すると(ステップS31)、CECコマンドによって、再生データの入力をこの再生装置30に切り換える(ステップS32)。そして、この再生装置30に対して、CECのベンダコマンドにより、コンテンツの総言語情報の取得要求を送信する(ステップS33)。 ここで、コンテンツの総言語情報とは、当該DVDに記録されたコンテンツが取り扱っている音声言語、字幕言語、メニュー言語に対する全ての言語情報をいう。例えば、音声言語が取り扱っている言語が「英語、ドイツ語、日本語、イタリア語」であり、また、字幕言語が「英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、日本語」であれば、これらの音声言語や字幕言語すべての言語情報をいう。 【0039】 再生装置30は、表示装置10から総言語情報の取得要求を受信すると(ステップS23)、DVDが取り扱っている全ての各言語情報をDVDから取得して、表示装置10へ返信する(ステップS24)。 【0040】 表示装置10は、再生装置30から送られてきた全ての言語情報を受信し(ステップS34)、初期設定で設定されている言語情報を識別コードへ変換する(ステップS35)。 送られてきた総言語情報は、音声言語、字幕言語、メニュー言語が識別可能なように記憶部24に一旦記憶される。識別コードへの変換は、音声言語として初期設定で設定し、記憶部24に記憶されている言語情報(言語名や使用するか否か等)の文字列を取り出して、この言語情報が一時的に記憶した音声言語の何番目の言語情報に当たるかを調べ、この番号を識別コードとする。同様に、字幕言語およびメニュー言語についても識別コードへ変換する。この変換で、同じ文字列が存在しないときには、デフォルトの言語情報に対する識別コードへ変換する。 表示装置10は、変換した音声言語、字幕言語、メニュー言語に対応する識別コードをCECのベンダコマンドで再生装置30へ送信する。 【0041】 再生装置30は、表示装置10から送信された音声言語、字幕言語、メニュー言語に対応する識別コードを受信して(ステップS25)、再生装置30の記憶部へそれぞれ記憶することによって、この再生装置30の言語設定が行われる(ステップ26)。 そして、再生装置30と表示装置10との間に映像や音声の信号が送信されて、再生が実行される(ステップS27,S37)。 【0042】 以上のように、本実施形態においては、音声言語、字幕言語、メニュー言語設定に自動で反映させることにより、ユーザが再生装置を換えるたびに行っていた音声言語、字幕言語、メニュー言語の多岐にわたる初期設定を行う必要がなくなり、ユーザに最適な設定でDVDの再生を行うことができる。 【0043】 本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。例えば、再生対象となる記録媒体は本実施形態で説明したDVDには限定されず、再生時に言語設定を必要とする記録媒体であれば同様に適用できる。 また、本発明は、初期設定項目が多く、設定作業が非常に煩雑な場合にも適用することができる。 【0044】 また、本発明の実施形態は、上記の再生装置や表示装置の各機能をコンピュータプログラム化し、このコンピュータプログラムを再生装置や表示装置へインストールして実行することでも実現される。また、このコンピュータプログラムを着脱可能な記録媒体に記録したり、ネットワークを介してダウンロードすることにより、移送が簡単になり容易に実施することができる。 【図面の簡単な説明】 【0045】 【図1】実施形態に係る録画再生システムの例である。 【図2】実施形態に係る録画再生システムの構成を示すブロック図である。 【図3】言語設定の初期設定を説明するフローチャートである。 【図4】DVDを再生するときの言語設定を説明するフローチャートである。 【符号の説明】 【0046】 10…表示装置、11…入力端子、12…信号処理部、13…選択部、14…音声処理部、15…音声出力部、16…映像処理部、17…信号生成部、18…合成部、19…表示部、20…HDMIコネクタ、21…HDMI信号処理部、22…制御部、23…受信部、24…記憶部、30…再生装置、31…リモートコントローラ(リモコン)。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005049 【氏名又は名称】シャープ株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年8月21日(2006.8.21) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100079843 【弁理士】 【氏名又は名称】高野 明近
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| 【公開番号】 |
特開2008−48337(P2008−48337A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月28日(2008.2.28) |
| 【出願番号】 |
特願2006−224311(P2006−224311) |
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