| 【発明の名称】 |
通信端末装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】水谷 征司
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| 【要約】 |
【課題】ワンタッチダイヤルや短縮ダイヤルに追加された相手先を他のユーザに簡単に知らせることができる通信端末装置を提供する。
【構成】ワンタッチダイヤル又は短縮ダイヤルの登録番号と相手先名及び相手先番号を含む相手先情報とを対応付けて記憶する相手先情報データベースと、報知メッセージ31のひな型を記憶するひな型記憶手段と、登録番号及び相手先情報を相手先情報データベースに登録する登録手段と、登録手段により登録番号及び相手先情報が新規登録されかつ待機状態である場合に、新規登録された登録番号及び相手先情報中の相手先名、並びに記憶されたひな型に基づいて報知メッセージ31を生成する生成手段と、生成された報知メッセージ31を表示する表示手段と、を備えた。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ワンタッチダイヤル又は短縮ダイヤルの登録番号と、相手先名及び相手先番号を含む相手先情報とを対応付けて記憶する相手先情報データベースと、 報知メッセージのひな型を記憶するひな型記憶手段と、 登録番号及び相手先情報を前記相手先情報データベースに登録する登録手段と、 前記登録手段により登録番号及び相手先情報が新規登録されかつ待機状態である場合に、新規登録された登録番号及び相手先情報中の相手先名、並びに記憶されたひな型に基づいて報知メッセージを生成する生成手段と、 生成された報知メッセージを表示する表示手段と、 を備えたことを特徴とする通信端末装置。 【請求項2】 表示中止回数を記憶する中止回数記憶手段と、 新規登録された登録番号について、ワンタッチダイヤル又は短縮ダイヤルの利用回数をカウントするカウント手段と、 を備えると共に、 カウントされた利用回数が、記憶された表示中止回数に達した場合に、前記表示手段が報知メッセージの表示を中止する請求項1記載の通信端末装置。 【請求項3】 表示中止時間を記憶する中止時間記憶手段と、 新規登録された登録番号及び相手先情報中の相手先名の表示開始からの経過時間を計測する計時手段と、 を備えると共に、 計測された経過時間が、記憶された表示中止時間に達した場合に、前記表示手段が報知メッセージの表示を中止する請求項1又は2記載の通信端末装置。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、ワンタッチダイヤルや短縮ダイヤルに相手先を登録可能な通信端末装置に関するものである。 【背景技術】 【0002】 ファクシミリ等の通信端末装置において、ユーザがワンタッチダイヤルや短縮ダイヤルに相手先を追加した場合、追加された相手先のリストを記録用紙に出力し、その記録用紙を他のユーザ間で回覧することによって、追加された相手先を他のユーザに知らせることが一般的に行われている。しかし、追加された相手先のリストを記録用紙に出力したり、その記録用紙を他のユーザ間で回覧したりする手間がかかるので、煩雑であるという問題点がある。 【0003】 そこで、追加された相手先を他のユーザに知らせる技術として、ユーザが相手先表(宛先表)の仮変更を行った場合に相手先表変更承認画面(宛先表変更承認画面)が表示される情報処理システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。 【特許文献1】特開2004−172659号公報(第9頁、図15、図19等) 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 上記のような情報処理システムにおいては、仮に追加された相手先が相手先表変更承認画面に表示されると共に、相手先が仮に追加された旨のメッセージが相手先表変更承認画面のメッセージ欄に表示される。 【0005】 しかし、相手先表の変更をシステム管理者が承認した場合であっても、相手先表変更承認画面が表示されなくなるので、正式に追加された相手先を他のユーザが確認できなくなるという問題点がある。 【0006】 本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、ワンタッチダイヤルや短縮ダイヤルに追加された相手先を他のユーザに簡単に知らせることができる通信端末装置を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0007】 上記目的を達成するための請求項1の発明は、ワンタッチダイヤル又は短縮ダイヤルの登録番号と、相手先名及び相手先番号を含む相手先情報とを対応付けて記憶する相手先情報データベースと、報知メッセージのひな型を記憶するひな型記憶手段と、登録番号及び相手先情報を前記相手先情報データベースに登録する登録手段と、前記登録手段により登録番号及び相手先情報が新規登録されかつ待機状態である場合に、新規登録された登録番号及び相手先情報中の相手先名、並びに記憶されたひな型に基づいて報知メッセージを生成する生成手段と、生成された報知メッセージを表示する表示手段と、を備えたものである。 【0008】 請求項2の発明は、表示中止回数を記憶する中止回数記憶手段と、新規登録された登録番号について、ワンタッチダイヤル又は短縮ダイヤルの利用回数をカウントするカウント手段と、を備えると共に、カウントされた利用回数が、記憶された表示中止回数に達した場合に、前記表示手段が報知メッセージの表示を中止するものである。 【0009】 請求項3の発明は、表示中止時間を記憶する中止時間記憶手段と、新規登録された登録番号及び相手先情報中の相手先名の表示開始からの経過時間を計測する計時手段と、を備えると共に、計測された経過時間が、記憶された表示中止時間に達した場合に、前記表示手段が報知メッセージの表示を中止するものである。 【発明の効果】 【0010】 請求項1の発明によれば、新規登録の登録番号及び相手先情報中の相手先名、並びにひな型に基づいて生成された報知メッセージが表示されるので、ワンタッチダイヤルや短縮ダイヤルに追加された相手先を他のユーザに簡単に知らせることができる。 【0011】 請求項2、3の発明によれば、追加された相手先についての報知期間をある程度確保した上で通常の状態に戻すことができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0012】 以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。 本実施形態に係る通信端末装置1は、図1に示すように、主な構成要素として、制御部2、フラッシュメモリ3、RAM(random access memory、随時書き込み読み出しメモリ)4、画像メモリ5、コーデック(CODEC)6、モデム7、NCU(network control unit、回線網制御装置)8、表示部9、操作部10、読取部11、記録部12、カウント部13、計時部14、及びLAN(local area network、構内情報通信網)インターフェース〔LAN I/F〕15を備えたものであり、各構成要素はバス16を介して互いに通信可能に接続されている。 【0013】 LANインターフェース15は、LAN21に接続されている。LANインターフェース15及びLAN21は、インターネット22に接続されている。 【0014】 フラッシュメモリ3は、各構成要素の動作を制御するための制御プログラムの他、図2のような相手先情報データベース、報知メッセージのひな型、表示中止回数、及び表示中止時間等を記憶している。なお、記憶手段は、フラッシュメモリ3の他、HDD(ハードディスクドライブ)等であってもよい。 【0015】 相手先情報データベースは、図2に示すように、ワンタッチダイヤル又は短縮ダイヤルの登録番号と相手先情報とを対応付けて記憶している。相手先情報としては、相手先名、相手先番号等が挙げられる。相手先番号は、相手先のファクス番号の他、相手先の電子メールアドレス、相手先のユーザID等であってもよい。なお、ワンタッチダイヤルの登録番号と相手先情報とを対応付けて記憶する相手先情報データベース、並びに、短縮ダイヤルの登録番号と相手先情報とを対応付けて記憶する相手先情報データベースをそれぞれ記憶手段に格納しておいてもよい。 【0016】 制御部2は、CPU(central processing unit、中央処理装置)等で構成されており、図1に示すフラッシュメモリ3上の制御プログラム等に従って各構成要素の動作を制御する。RAM4は、通信端末装置1に関する各種の情報を一時的に記憶する。 【0017】 読取部11は、原稿の画像を画像データとして読み取る。画像メモリ5は、読み取られた画像データを一時的に記憶する。記録部12は、記憶された画像データ等を電子写真方式等により記録用紙に記録(印刷)する。このように、通信端末装置1は、原稿の画像を読み取る読取手段、読み取られた画像を記憶する記憶手段、及び記憶された画像を記録用紙に記録する記録手段も備えている。 【0018】 表示部9は、操作部10等に併設されたLCD(liquid crystal display、液晶ディスプレイ)等で構成されており、各種の情報を表示する。操作部10は、各種の操作をするための操作キー(例えば、スタートキー、ストップキー、テンキー、ワンタッチダイヤルの相手先を指定するためのワンタッチキー、短縮ダイヤルの相手先の登録番号を入力する前に操作されるセットキー)等を備えている。通信端末装置1に対するユーザによる各種の操作は、この操作部10を通じて行われる。なお、図3に示すように、表示部9をタッチパネルとしておき、このタッチパネルとしての表示部9が操作部10としても機能するように構成してもよい。 【0019】 コーデック6は、読み取られた画像データを送信等のためにMH(modified huffman)方式、MR(modified read)方式、MMR(modified modified read)方式等により符号化したり、受信した画像データを復号化したりする。 【0020】 モデム7は、ITU−T(国際電気通信連合−電気通信標準化部門)の勧告V.34規格等に従った送信データの変調及び受信データの復調を行う。NCU8は、PSTN(public switched telephone network、公衆電話交換網)23に接続されており、電話回線を制御して電話をかけたり切ったりする。 【0021】 カウント部13は、新規登録された登録番号について、ワンタッチダイヤル又は短縮ダイヤルの利用回数をカウントする。計時部14は、図3のような報知メッセージ31の表示開始からの経過時間等を計測する。 【0022】 上記のように構成された通信端末装置1は、ファクス通信機、インターネットファクス通信機、コピー機、ネットワークプリンタ、ネットワークスキャナ等として機能する複合機である。なお、通信端末装置1は、複合機でなくてもよく、少なくともファクス通信機又はインターネットファクス通信機として機能するものであればよい。 【0023】 次に、報知メッセージ31の表示処理例を図4に示すフローチャートに基づいて説明する。なお、この処理は、フラッシュメモリ3上の制御プログラム等に基づいて制御部2が発行する命令に従って行われる。 【0024】 この処理において、操作部10により、図5のように登録番号(例えば、ワンタッチダイヤルの登録番号としての「21」)及び相手先情報(例えば、相手先名としての「金沢支店」、相手先番号としての「076XXXXXXXX」等)が相手先情報データベースに新規登録された場合は(ステップS1)、待機状態であるか否かが判断される(ステップS2)。 【0025】 ステップS2において、待機状態でない場合は(ステップS2でNO)、ステップS2に戻る。一方、ステップS2において、待機状態である場合は(ステップS2でYES)、新規登録された登録番号及び相手先情報中の相手先名、並びにフラッシュメモリ3上のひな型に基づいて報知メッセージ31が生成される(ステップS3)。図3に示すように、生成された報知メッセージ(例えば、『ワンタッチ21に「金沢支店」を追加しました』)31は、表示部9に表示される(ステップS4)。 【0026】 次いで、新規登録された登録番号について、カウント部13によりカウントされたワンタッチダイヤルの利用回数がフラッシュメモリ3上の表示中止回数に達しておらず(ステップS5でNO)、かつ計時部14により計測されている経過時間がフラッシュメモリ3上の表示中止時間に達した場合は(ステップS6でYES)、報知メッセージ31の表示が中止され(ステップS7)、処理が終了する。 【0027】 一方、ステップS5において、カウントされた利用回数がフラッシュメモリ3上の表示中止回数に達した場合は(ステップS5でYES)、ステップS7に進む。ステップS6において、計測されている経過時間がフラッシュメモリ3上の表示中止時間に達していない場合は(ステップS6でNO)、ステップS5に戻る。 【0028】 なお、ワンタッチダイヤルや短縮ダイヤルの実行に際しては、相手先情報データベースが検索され、操作部10により指定された登録番号に対応する相手先番号が抽出される。次いで、抽出された相手先番号に対し、ファクス送信、インターネットファクス送信、又はLAN21上のユーザ端末への送信等が行われる。 【0029】 上記のように構成された通信端末装置1によれば、新規登録の登録番号及び相手先情報中の相手先名、並びにひな型に基づいて生成された報知メッセージ31が表示されるので、ワンタッチダイヤルや短縮ダイヤルに追加された相手先を他のユーザに簡単に知らせることができるという利点がある。 【0030】 また、既述のように、カウントされた利用回数が記憶された表示中止回数に達した場合に報知メッセージ31の表示が中止されるようにしたり、計測された経過時間が記憶された表示中止時間に達した場合に報知メッセージ31の表示が中止されるようにしておけば、追加された相手先についての報知期間をある程度確保した上で通常の状態に戻すことができるという利点がある。 【産業上の利用可能性】 【0031】 以上のように、本発明に係る通信端末装置は、ワンタッチダイヤルや短縮ダイヤルに追加された相手先を他のユーザに簡単に知らせる用途に適している。 【図面の簡単な説明】 【0032】 【図1】実施形態に係る通信端末装置の構成例を示すブロック図。 【図2】相手先情報データベースの構成例を示すデータテーブル。 【図3】報知メッセージの画面表示例を示す説明図。 【図4】報知メッセージの表示処理例を示すフローチャート。 【図5】登録番号及び相手先情報を相手先情報データベースに新規登録した例を示すデータテーブル。 【符号の説明】 【0033】 1 通信端末装置 2 制御部 3 フラッシュメモリ 4 RAM 5 画像メモリ 6 コーデック 7 モデム 8 NCU 9 表示部 10 操作部 11 読取部 12 記録部 13 カウント部 14 計時部 15 LANインターフェース 21 LAN 22 インターネット 23 PSTN 31 報知メッセージ
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| 【出願人】 |
【識別番号】000006297 【氏名又は名称】村田機械株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年8月18日(2006.8.18) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100080182 【弁理士】 【氏名又は名称】渡辺 三彦
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| 【公開番号】 |
特開2008−48242(P2008−48242A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月28日(2008.2.28) |
| 【出願番号】 |
特願2006−223006(P2006−223006) |
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