| 【発明の名称】 |
画像読取装置および複合機 |
| 【発明者】 |
【氏名】小口 智
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| 【要約】 |
【課題】利用者の利便性を損なうことなく駆動源の消費電力を必要最小限にすること。
【構成】原稿台ガラス212に対して撮像素子と同じ側に設けられた反射用光源と、原稿台ガラス212に対して撮像素子とは反対側に設けられた透過用光源とを備えるスキャナ装置100において、撮像素子移動機構は、撮像素子を副走査方向に移動させる。光源移動機構は、透過用光源を副走査方向に移動させる。フィルムフォルダ600は、原稿台ガラス212上の設置位置と、設置位置とは異なる位置とに変位自在であって、設置位置に設けられた場合に透過型原稿の位置決めをおこなう。連結機構は、フィルムフォルダ600が設置位置に設けられた場合に光源移動機構と、撮像素子移動機構とをギア601を介して連動可能に連結する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 原稿台に対して撮像素子と同じ側に設けられた第1の光源と、前記原稿台に対して前記撮像素子とは反対側に設けられた第2の光源と、を備える画像読取装置において、 前記撮像素子を副走査方向に移動させる撮像素子移動機構と、 前記第2の光源を前記副走査方向に移動させる光源移動機構と、 前記原稿台上の設置位置と当該設置位置とは異なる位置とに変位自在であって、前記設置位置に位置付けられた場合に透過型原稿の設置位置を案内する位置決め部材と、 前記位置決め部材が前記設置位置に位置付けられた場合に前記撮像素子移動機構と前記光源移動機構とを連動可能に連結する連結機構と、 を備えることを特徴とする画像読取装置。 【請求項2】 前記連結機構は、前記位置決め部材に設けられて当該位置決め部材に対して回転自在な回転体を含み、前記位置決め部材が前記設置位置に位置付けられた場合に、前記回転体を介して前記撮像素子移動機構と前記光源移動機構とを連動可能に連結することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。 【請求項3】 前記連結機構は磁性体を含んでおり、当該磁性体の磁力によって前記光源移動機構と前記撮像素子移動機構とを連動可能に連結することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像読取装置。 【請求項4】 前記連結機構は、前記磁性体の磁力によって引きつけ合う連結部材を備え、当該連結部材は互いに対向する方向に直交する平面を接触させることで、前記光源移動機構と前記撮像素子移動機構とを連動可能に連結することを特徴とする請求項3に記載の画像読取装置。 【請求項5】 前記回転体は、前記撮像素子移動機構と前記光源移動機構とを連結する位置に位置付けられた場合に、前記位置決め部材を前記設置位置に位置付けることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一つに記載の画像読取装置。 【請求項6】 前記原稿台を介して前記撮像素子に入射する外光を遮る形状であって前記原稿台に対して接離自在なカバー部材をさらに備え、 前記第2の光源は、前記カバー部材に設けられることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の画像読取装置。 【請求項7】 前記第2の光源は、LEDによって構成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の画像読取装置。 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか一つに記載の画像読取装置と、 前記画像読取装置が備える撮像素子に入射された光の強弱に応じた画像を記録媒体上に形成する画像形成装置と、 を備えることを特徴とする複合機。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、画像読取装置および複合機に関する。 【背景技術】 【0002】 従来、原稿を保持する原稿台に対して撮像素子と同じ側に設けられた反射用光源から光を照射し、原稿によって反射された光を読み取る反射型の読取機構に加えて、原稿台に対して撮像素子とは反対側に設けられた透過用光源から光を照射し、原稿を透過した光を読み取る透過型の読み取り機構を備える画像読取装置がある。このような画像読取装置において、光源と撮像素子とを走査方向に同時に移動させながら原稿画像を読み取る画像装置がある(たとえば、下記特許文献1参照。)。 【0003】 【特許文献1】特開平10−51596号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 しかしながら、上述した特許文献1の技術において、透過型原稿を読み取る際、原稿台を間にして対向配置された撮像素子および透過用光源をそれぞれ独立した駆動源からの駆動力を用いて移動させる場合に2つの駆動源が必要になるために画像読取装置が大型化し、画像読取装置における消費電力が増大するという問題がある。 【0005】 これに対して、撮像素子および透過用光源を移動させる移動機構を連結することで、1つの駆動源によって撮像素子と光源とを連動させることが考えられる。しかしながら、この場合、反射型原稿を読み取る際には使用されない透過用光源が、撮像素子の移動に連動して常時移動するため、駆動源に不必要に大きな負荷がかかり、不必要に多くの電力を消費するという問題がある。 【0006】 この対策として、読み取り対象とする原稿の種類に応じて連動のON/OFFを切り替える操作を利用者におこなわせることも考えられるが、このような操作は利用者にとって煩わしく、また、利用者の操作ミスによる誤動作の可能性があるという問題がある。 【課題を解決するための手段】 【0007】 本発明にかかる画像読取装置は、原稿台に対して撮像素子と同じ側に設けられた第1の光源と、前記原稿台に対して前記撮像素子とは反対側に設けられた第2の光源と、を備える画像読取装置において、前記撮像素子を副走査方向に移動させる撮像素子移動機構と、前記第2の光源を前記副走査方向に移動させる光源移動機構と、前記原稿台上の設置位置と当該設置位置とは異なる位置とに変位自在であって、前記設置位置に位置付けられた場合に透過型原稿の設置位置を案内する位置決め部材と、前記位置決め部材が前記設置位置に位置付けられた場合に前記撮像素子移動機構と前記光源移動機構とを連動可能に連結する連結機構と、を備えることを特徴とする。 【0008】 したがって、本発明によれば、光源移動機構と撮像素子移動機構とを同じ駆動源の駆動力を用いて移動させることができるので、光源移動機構と撮像素子移動機構とのそれぞれに駆動源を設ける場合と比べて、画像読取装置の小型化が可能となる。さらに、位置決め部材を設置位置に設けることで、光源移動機構へ駆動力を伝達するための利用者による特別な操作を介することなく連結機構によって光源移動機構へ駆動力が伝達される。このため、利用者の利便性を損なうことなく画像読取装置の小型化が可能となる。 【0009】 また、本発明にかかる画像読取装置における前記連結機構は、前記位置決め部材に設けられて当該位置決め部材に対して回転自在な回転体を含み、前記位置決め部材が前記設置位置に位置付けられた場合に、前記回転体を介して前記撮像素子移動機構と前記光源移動機構とを連動可能に連結することを特徴とする。 【0010】 したがって、本発明によれば、位置決め部材が設置位置に位置付けられた場合に回転体を介して光源移動機構と撮像素子移動機構とを連動可能に連結し、光源移動機構と撮像素子移動機構とを同じ駆動源の駆動力を用いて移動させることができるので、光源移動機構と撮像素子移動機構とのそれぞれに駆動源を設ける場合と比べて、画像読取装置の小型化を図りつつ、利用者の利便性を損なうことなく駆動源の消費電力を必要最小限にすることができる。 【0011】 また、本発明にかかる画像読取装置における前記連結機構は磁性体を含んでおり、当該磁性体の磁力によって前記光源移動機構と前記撮像素子移動機構とを連動可能に連結することを特徴とする。 【0012】 したがって、本発明によれば、磁性体の磁力によって光源移動機構と撮像素子移動機構とを連動可能に連結することができる。これによって、光源移動機構と撮像素子移動機構とを同じ駆動源の駆動力を用いて移動させることができるので、光源移動機構と撮像素子移動機構とのそれぞれに駆動源を設ける場合と比べて、画像読取装置の小型化を図りつつ、利用者の利便性を損なうことなく駆動源の消費電力を必要最小限にすることができる。 【0013】 また、本発明にかかる画像読取装置における前記連結機構は、前記磁性体の磁力によって引きつけ合う連結部材を備え、当該連結部材は互いに対向する方向に直交する平面を接触させることで、前記光源移動機構と前記撮像素子移動機構とを連動可能に連結することを特徴とする。 【0014】 したがって、本発明によれば、磁性体の磁力によって光源移動機構と撮像素子移動機構とを連動可能に連結するとともに、連結機構の連結部にトルクリミッタ機能を持たせることができる。これによって、光源移動機構と撮像素子移動機構とを同じ駆動源の駆動力を用いて移動させることができるので、光源移動機構と撮像素子移動機構とのそれぞれに駆動源を設ける場合と比べて、画像読取装置の小型化を図りつつ、利用者の利便性を損なうことなく駆動源の消費電力を必要最小限にすることができるとともに、画像読取装置の耐久性を高めることができる。 【0015】 また、本発明にかかる画像読取装置における前記回転体は、前記撮像素子移動機構と前記光源移動機構とを連結する位置に位置付けられた場合に、前記位置決め部材を前記設置位置に位置付けることを特徴とする。 【0016】 したがって、本発明によれば、連結機構を連結可能な位置に回転体を位置付けることで、併せて、位置決め部材を設置位置に位置決めすることができる。このため、位置決め部材の位置決めのための格別な構成を不要とし、画像読取装置の小型化を図りつつ、利用者の利便性を損なうことなく駆動源の消費電力を必要最小限にすることができる。 【0017】 また、本発明にかかる画像読取装置は、前記原稿台を介して前記撮像素子に入射する外光を遮る形状であって前記原稿台に対して接離自在なカバー部材をさらに備え、前記第2の光源は、前記カバー部材に設けられることを特徴とする。 【0018】 したがって、本発明によれば、第2の光源がカバー部材に設けられているため、原稿台をカバー部材で覆う動作のみで第2の光源を適切な位置に配置することができるとともに、画像読取装置の小型化を図りつつ、利用者の利便性を損なうことなく駆動源の消費電力を必要最小限にすることができる。 【0019】 また、本発明にかかる画像読取装置における前記第2の光源は、LEDによって構成されていることを特徴とする。 【0020】 したがって、本発明によれば、蛍光灯を用いる場合と比べて速やかに点灯可能であり、原稿の読み取りを迅速に開始することができるとともに、画像読取装置の小型化を図りつつ、利用者の利便性を損なうことなく駆動源の消費電力を必要最小限にすることができる。 【0021】 また、本発明にかかる複合機は、上述した画像読取装置と、前記画像読取装置が備える撮像素子に入射された光の強弱に応じた画像を記録媒体上に形成する画像形成装置と、を備えることを特徴とする。 【0022】 したがって、本発明によれば、複合機における画像読取機構の小型化を図りつつ、利用者の利便性を損なうことなく駆動源の消費電力を必要最小限にすることができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0023】 (実施の形態1) 以下に添付図面を参照して、本発明にかかる画像読取装置の好適な実施の形態1を詳細に説明する。この実施の形態1は、本発明にかかる画像読取装置を実現するスキャナ装置への適用例を示す。 【0024】 図1は、実施の形態1にかかるスキャナ装置の外観を示す斜視図である。はじめに、実施の形態1にかかるスキャナ装置100の外観について説明する。図1に示すように、スキャナ装置100は、本体ユニット110と、カバー部材としての透過型原稿用光源ユニット(以下、「TPUユニット」という)120と、を備えている。 【0025】 TPUユニット120は、本体ユニット110に対して対向配置されており、ヒンジ部(図3中符号300参照)を介して、本体ユニット110に連結されている。TPUユニット120は、ヒンジ部を支点にして、図1に示す状態から本体ユニット110に対して離反する方向に回転可能に連結されている(図7、図8参照)。 【0026】 図2は、実施の形態1にかかるスキャナ装置の縦断正面図である。つぎに、実施の形態1のスキャナ装置100の概略構成について説明する。図2に示すように、スキャナ装置100は、本体ユニット110の外郭をなす本体ハウジング210と、TPUユニット120の外郭をなすTPUハウジング230と、を備えている。 【0027】 はじめに、本体ユニット110の概略構成について説明する。本体ユニット110における本体ハウジング210は、TPUハウジング230に向かって開口する開口部211を備えている。開口部211には、開口部211を閉塞するように原稿台ガラス212が設けられている。また、原稿台ガラス212上の所定の位置(図8参照)が、後述するフィルムフォルダの設置位置となる。 【0028】 本体ハウジング210および原稿台ガラス212によって形成される空間213には、原稿台ガラス212に置かれた原稿を光学的に読み取るための光学部材214が設けられている。光学部材214は、第1の光源として、原稿台ガラス212に向けて光を照射する反射用光源215、反射用光源215から照射され原稿において反射された光を所定の経路に導く複数のミラー216、ミラー216によって導かれた光を受光する撮像素子217、ミラー216によって導かれた光を撮像素子217に結像させるレンズ218などから構成されている。 【0029】 撮像素子217としては、たとえば、受光面に結像された映像を光電変換して、素子ごとの受光量に応じた電気信号を出力するフォトダイオードを用いることが可能である。スキャナ装置100においては、前述のフォトダイオードが走査回路基板219上で主走査方向に沿って直進的に配列されてなるリニアイメージセンサが、撮像素子217として用いられている。 【0030】 また、空間213には、スキャナキャリッジ220が設けられている。スキャナキャリッジ220は、原稿台ガラス212と平行であって、かつ、副走査方向に延出するキャリッジガイド221に沿って摺動自在に設けられている。 【0031】 スキャナキャリッジ220には、モータ222に連結された撮像素子移動機構223を介して、駆動源としてのモータ222で発生させた駆動力が伝達される。詳細は後述するが、撮像素子移動機構223は、モータ222の駆動軸に連結されたギア列や、ギア列を構成するギアと従動ギア224との間に架けられた駆動ベルト225などによって連結されている(図3参照)。スキャナキャリッジ220は、駆動ベルト225に連結されている。 【0032】 スキャナキャリッジ220は、モータ222で発生させた駆動力が撮像素子移動機構223を介して伝達されることによって、原稿台ガラス212に沿って副走査方向に移動する。上述した光学部材214は、スキャナキャリッジ220に搭載されている。光学部材214は、スキャナキャリッジ220の移動にともなって、原稿台ガラス212に沿って副走査方向に移動する。 【0033】 つぎに、TPUユニット120について説明する。TPUユニット120は、原稿を照射可能な位置に第2の光源としての透過用光源部(図3参照)を設けるとともに、後述の透過型原稿を読み取る際に原稿台ガラス212に対して入射する外光を遮る遮光部材としての役割を果たす。TPUユニット120におけるTPUハウジング230には、本体ハウジング210に対向する側に、本体ハウジング210に向かって開口する開口部231が設けられている。 【0034】 TPUハウジング230には、光源としての透過用光源部(図3中符号318参照)が設けられている。透過用光源部は、写真用フィルムなどのような光透過型の原稿(以下、「透過型原稿」という)の読み取り動作に際して使用され、原稿台ガラス212に向けて光を照射する。透過用光源部は、原稿台ガラス212に沿って副走査方向に移動可能に設けられている。詳細な図示および説明を省略するが、TPUユニット120に設けられた動力伝達機構は、たとえば、撮像素子移動機構223に連結されたプーリ群や駆動ベルト233および駆動ベルト233が架けられたギア対などによって構成されている(一部図3参照)。 【0035】 透過型原稿の読み取り動作に際しては、本体ユニット110とTPUユニット120の間の、原稿台ガラス212の上の設置位置に位置決め部材としてのフィルムフォルダが位置付けられる(図6および図8中符号600参照)。フィルムフォルダは、原稿台ガラス212上におけるフィルム用の読取位置にフィルムが設置されるように、フィルムの設置位置を案内するとともに、設置されたフィルムを読取位置に固定する。 【0036】 紙などのような光反射型の原稿(以下、「反射型原稿」という)の読み取り動作に際しては、TPUハウジング230の開口部231全体を覆う形状の保護マット232が着脱自在に設けられる。 【0037】 保護マット232は、不透明な材質で形成されており、反射型原稿を原稿台ガラス212に対して押さえ付けるとともに、反射用光源215以外の光源(透過用光源部や装置外部)から原稿に対して照射される光を遮る。これによって、反射用光源215から原稿に対して照射された光を効率的にミラー216へ反射させることができる。 【0038】 保護マット232は、TPUユニット120と原稿台ガラス212との間に設けられ、たとえば、TPUハウジング230の本体ハウジング210側に対して着脱自在に設けられる。一方、スキャナ装置100が透過型原稿を読み取る際には、保護マット232は取り外される。この場合、透過用光源部から照射された光は透過型原稿を透過し、撮像素子217の受光面に像を結ぶ。 【0039】 なお、ここでは保護マット232はスキャナ装置100から取り外されるように構成されている場合について説明したが、スキャナ装置100から取り外すことなく、TPUユニット120と原稿台ガラス212との間から取り除くことができるように構成してもよい。たとえば、保護マット232の一端に保護マット232とスキャナ装置100とを常時連結する連結部を設けることで、保護マット232をスキャナ装置100から完全に取り外すことなく、TPUユニット120と原稿台ガラス212との間から保護マット232を取り除くことができるようにしてもよい。 【0040】 図3は、スキャナ装置を一部断面して示す斜視図である。図3においては、TPUハウジング230および本体ハウジング210の一部を断面した状態が示されている。図3中符号300は、本体ユニット110とTPUユニット120とを連結するヒンジ部である。以下に、図3を用いて、モータ222の駆動力が伝達される各部について説明する。 【0041】 図3に示すように、本体ハウジング210に設けられた撮像素子移動機構223は、モータ222の駆動軸に固定されたギア301、ギア301に連結されたギア列302〜306によって構成されている。ギア306の回転軸心となる軸には、上述した駆動ベルト225が架けられたギアが設けられている。 【0042】 撮像素子移動機構223は、モータ222によって発生した駆動力を、ギア301〜306を介して駆動ベルト225に伝達することで、駆動ベルト225を回転させる。これによって、駆動ベルト225に連結されたスキャナキャリッジ220を、副走査方向に沿って移動させることができる。 【0043】 また、ギア306の回転軸には、当該回転軸を回転軸心とするプーリ307が設けられている。プーリ307には、プーリ307の回転にともなって回転する複数のプーリ群308を介して、連結機構309を構成するギア310が連結されている。ギア310は、本体ハウジング210の上面においてTPUユニット120側に向けて開口する開口部311、312、および後述するフィルムフォルダに設けられた回転体(図6中符号601参照)を介してTPUユニット120側に設けられたギア313と噛み合うことによって、連結機構309を構成する。 【0044】 TPUハウジング230には、上述した駆動ベルト233が架けられたギア対における一方のギア314とギア313とを連結するプーリ群315が設けられている。ギア対における他方のギア316は、駆動ベルト233の回転に従動して回転する。ギア314とギア316とは、副走査方向に沿って対向配置されている。ここに、駆動ベルト233、ギア対を構成するギア314、316、およびプーリ群315によって光源移動機構323が構成されている。 【0045】 図3中符号317は、ギア313、プーリ群315を構成するプーリ、ギア314などの軸を支持するステイである。ギア313は、ステイ317に支持された軸313aに対して回転自在に設けられている。また、ギア313とギア310との間には隙間が存在し、この状態ではギア313とギア310とは噛み合わないように構成されている。 【0046】 図3中符号318は、上述した透過用光源部を示している。透過用光源部318は、透過用光源部318に設けられた固定部319において、駆動ベルト233に連結されている。これにより、透過用光源部318は、駆動ベルト233の回転にともなって副走査方向に沿って移動する。 【0047】 TPUハウジング230には、駆動ベルト233の側方であって、かつ、透過用光源部318の移動軌跡に重複する位置において、副走査方向に沿って延出するガイドレール320が設けられている。ガイドレール320には、透過用光源部318においてガイドレール320に対向する位置に設けられた溝321が嵌め込まれる。これによって、透過用光源部318を副走査方向に沿って安定して移動させることができる。 【0048】 透過用光源部318から照射された光は、TPUハウジング230に設けられた開口部322を介して、原稿台ガラス212側に導かれる。開口部322は、透過用光源部318のうち、フィルムの読み取り範囲をカバーするように設けられている。 【0049】 図4は、透過用光源部を示す分解斜視図である。つぎに、透過用光源部318の構成について説明する。図4に示すように、透過用光源部318は、LED401と、LED401によって発光された光を伝播させる導光板402と、を備えている。導光板402によって、LED1個あたりの照射面積よりも広い面積を照射することができる。なお、図4中、導光板402に表記された仮想線は、導光板402における有効発光エリアを示している。 【0050】 導光板402中を伝播された光は、プリズムシート403および拡散シート404を介して、支持フレーム405に設けられた開口部406から、原稿台ガラス212に向けて照射される。プリズムシート403および拡散シート404を介することにより、導光板402中を伝播された光をより広い面積に照射することができる。 【0051】 透過用光源部318において、導光板402を間にして開口部406とは反対側には、導光板402中を伝播された光を開口部406へ向けて反射させる反射板407が設けられている。反射板407を設けることによって、導光板402中を伝播された光を、効率よく原稿台ガラス212側へ照射することができる。 【0052】 上述した固定部319は、支持フレーム405の側方に設けられており、原稿台ガラス212側から駆動ベルト233を挟持するように、上方に向けて開口している。なお、透過用光源部318は、LED401ではなく蛍光灯を用いても構成することができるが、LED401を用いることでより迅速な点灯が可能となり、スキャナ装置100の読み取り操作を迅速におこなうことができる。 【0053】 図5は、スキャナ装置の一部を拡大して示す縦断正面図(その1)である。図5は、上述したフィルムフォルダが本体ユニット110から取り外された状態を示している。図5に示すように、連結機構309におけるギア313には、本体ユニット110に向けて突出するギア歯501が設けられている。連結機構309におけるギア310には、ギア歯501が噛み合わされるギア歯502が設けられている。上述したように、ギア313とギア310との間には隙間が存在しているため、この状態ではギア313とギア310とは噛み合わない。 【0054】 図6は、スキャナ装置の一部を拡大して示す縦断正面図(その2)である。図6は、上述したフィルムフォルダが本体ユニット110に位置付けられた状態を示している。図6に示すように、フィルムフォルダ600は、フィルムフォルダ600の面に垂直な軸心回りに回転するギア601を備えている。ギア601は、ギア歯601aとギア歯601bとを備えている。 【0055】 ギア歯601aは、フィルムフォルダ600が設置位置に設けられている場合に、ギア313のギア歯501と噛み合う。ギア歯601bは、フィルムフォルダ600が設置位置に設けられている場合に、ギア310のギア歯502と噛み合う。これによって、ギア310とギア313とがギア601を介して連結され、モータ222の駆動力が光源移動機構323に伝達される。 【0056】 図7は、フィルムフォルダ取り外し時のスキャナ装置の外観を示す斜視図である。図8は、フィルムフォルダの位置付け時のスキャナ装置の外観を示す斜視図である。図7に示すように、ギア310は本体ハウジング210から突出しておらず、ギア313もTPUハウジング230から突出していない。このため、フィルムフォルダ600の取り外し時にTPUユニット120を本体ユニット110に降下させた場合、ギア310とギア313との間には隙間が存在し、ギア310とギア313とは噛み合わない(図5参照)。 【0057】 一方、図8に示すように、フィルムフォルダ600が本体ユニット110の設置位置に位置付けられている場合、ギア310とフィルムフォルダ600のギア601とが噛み合い、ギア601は本体ユニット110から突出した状態となる。この状態でTPUユニット120を本体ユニット110に降下させた場合、ギア601とギア313とが噛み合い(図6参照)、モータ222の駆動力が光源移動機構323に伝達される。 【0058】 なお、ここではフィルムフォルダ600がスキャナ装置100から取り外されるように構成されている場合について説明したが、スキャナ装置100から取り外すことなく、上述した設置位置から設置位置とは異なる位置へ変位することができるように構成してもよい。たとえば、フィルムフォルダ600の一端にフィルムフォルダ600とスキャナ装置100とを常時連結する連結部を設けることで、フィルムフォルダ600をスキャナ装置100から完全に取り外すことなく、TPUユニット120と原稿台ガラス212との間からフィルムフォルダ600を取り除くことができるようにしてもよい。 【0059】 図示を省略するが、スキャナ装置100は、上述した構成に加えて、利用者による各種指示操作を受け付ける操作パネルや、スキャナ装置100における各部を駆動制御する各種制御回路や、操作パネルによって受け付けた指示操作に応じて各種制御回路を制御する制御系などを備えている。操作パネルでは、反射型原稿を読み取る指示操作や、透過型原稿を読み取る指示操作などを受け付ける。 【0060】 加えて、図示を省略するが、スキャナ装置100は、パーソナルコンピュータなどの外部装置との間で通信をおこなう通信I/Fを備えていてもよい。この場合、スキャナ装置100は、パーソナルコンピュータにおいて受け付けた指示操作に応じた指示情報を、通信I/Fを介して受信する。 【0061】 スキャナ装置100は、操作パネルを介して受け付けた指示操作や、通信I/Fを介して受信した指示情報に応じて、スキャナキャリッジ220を移動させたり、反射用光源215や透過用光源部318を点灯/消灯させたり、撮像素子217に結像された光を光電変換することによって画像データを生成したりする。 【0062】 スキャナ装置100は、生成された画像データを、任意の記憶媒体に記憶するようにしてもよいし、通信I/Fを介してパーソナルコンピュータなどの外部装置に送信するようにしてもよい。 【0063】 このような構成を備えたスキャナ装置100によって透過型原稿を読み取る場合、利用者は、原稿台ガラス212上にフィルムフォルダ600を設置し、フィルムフォルダ600によって案内される所定の位置に透過型原稿を設置する。また、利用者は、透過型原稿の設置に前後して、TPUハウジング230から保護マット232を取り外す。 【0064】 つづいて、図1あるいは図2に示したように、TPUユニット120を本体ユニット110に対向させる。これにより、連結機構309におけるギア310とギア313とがギア601を介して連結され、撮像素子移動機構223と光源移動機構323とが連結される。 【0065】 その後、利用者は、透過型原稿の画像を読み取る指示操作をおこなう。指示操作は、スキャナ装置100が備える操作パネルを介しておこなってもよいし、パーソナルコンピュータなどの外部装置によっておこなってもよい。 【0066】 透過型原稿の画像を読み取る指示操作があった場合、スキャナ装置100は、モータ222を駆動させ、スキャナキャリッジ220および透過用光源部318を副走査方向に沿って移動させながら、撮像素子217の受光量を検出する。そして、検出された受光量に基づいて画像データを生成する。 【0067】 なお、画像データの生成に先立って、画像データにおける黒色や白色の基準となる各種基準データを取得し、取得された基準データを用いて画像データのシェーディング補正をおこなってもよい。基準データの取得および取得された基準データを用いたシェーディング補正については、公知の技術であるため、ここでは説明を省略する。 【0068】 上述したように、実施の形態1のスキャナ装置100によれば、光源移動機構323と撮像素子移動機構223との駆動源を単一のモータ222によって実現することができるため、光源移動機構323と撮像素子移動機構223とにそれぞれ独立したモータを設ける場合と比べてスキャナ装置100の小型化を図ることができる。 【0069】 さらに、実施の形態1のスキャナ装置100によれば、透過型原稿を読み取るためにフィルムフォルダ600が位置付けられた場合にのみ光源移動機構323に駆動力が伝達されるため、モータ222の消費電力を必要最小限にすることができる。また、フィルムフォルダ600の設置位置への位置付けは、透過型原稿を読み取るためには利用者が通常おこなわなければならない操作である。このため、利用者は光源移動機構323と撮像素子移動機構223とを連結するための特別な操作をおこなうことなく当該連結をおこなうことができるため、利用者の利便性を損なうことなくモータ222の消費電力を必要最小限にすることができる。 【0070】 また、実施の形態1のスキャナ装置100によれば、透過型原稿を読み取るためにフィルムフォルダ600が設置位置に位置付けられた場合にのみ光源移動機構323に駆動力が伝わるため、モータ222にかかる負荷も必要最小限にすることができる。このため、反射型原稿を読み取る際にも光源移動機構323に駆動力が伝わる場合と比べて、スキャナ装置100の耐久性を高めることができる。 【0071】 また、ここではフィルムフォルダ600を設置位置に位置付けることによってギア601がギア310およびギア313と噛み合う構成としたが、反対に、ギア601が、ギア310およびギア313と噛み合って連結する位置に位置付けられた場合に、フィルムフォルダ600を設置位置に位置付けるように構成してもよい。これによって、フィルムフォルダ600の位置決めのための格別な構成を不要とすることができる。 【0072】 (実施の形態2) つぎに添付図面を参照して、本発明にかかる画像読取装置の好適な実施の形態2を詳細に説明する。この実施の形態2は、本発明にかかる画像読取装置を実現するスキャナ装置への適用例を示す。実施の形態2においては、上述した実施の形態1と同一部分は同一符号で示し、説明を省略する。 【0073】 図9は、実施の形態2にかかるスキャナ装置を一部断面して示す斜視図である。図9においては、TPUハウジング230および本体ハウジング210の一部を切断した場合の断面が示されている。以下に、図9を用いて、モータ222の駆動力が伝達される各部について説明する。 【0074】 図9に示すように、実施の形態2にかかるスキャナ装置100が備えるプーリ307には、複数のプーリ群308を介して、連結機構909の一部を構成する回転体である磁性体900が連結されている。磁性体900は、プーリ群308を介してモータ222の駆動力が伝達されることによって、プーリ群308の軸心方向と平行な軸心回りに回転する。 【0075】 磁性体900は、本体ハウジング210の上面においてTPUユニット120側に向けて開口する開口部311、312を介して、TPUユニット120側に設けられた磁性体903に対向配置されている。ここに、プーリ307、プーリ群308、磁性体900、開口部311、312および磁性体903によって連結機構909が構成される。磁性体903は、軸313aに対して、磁性体900の軸心と平行な軸心回りに回転自在である。 【0076】 フィルムフォルダ600が本体ユニット110の設置位置に位置付けられていない状態では、本体ユニット110とTPUユニット120とを正対させた場合にも、磁性体903と磁性体900との間には隙間が存在するため、モータ222の駆動力は透過用光源部318(図3参照)に伝達されない。 【0077】 図10は、スキャナ装置の一部を拡大して示す縦断正面図(その1)である。図11は、スキャナ装置の一部を拡大して示す縦断正面図(その2)である。図10は、本体ユニット110の設置位置からフィルムフォルダ600が取り外された状態を示している。図11は、本体ユニット110の設置位置にフィルムフォルダ600が位置付けられた状態を示している。 【0078】 図10に示すように、実施の形態2にかかるスキャナ装置100の軸313aには、上述したギア313に代えて、軸313aに対して回転自在な磁性体903が設けられている。また、同様に、ギア310に代えて磁性体900が設けられている。 【0079】 図11に示すように、実施の形態2にかかるスキャナ装置100のフィルムフォルダ600には、上述したギア601に代えて、ギア601と同様にフィルムフォルダ600の面に垂直な軸に対して回転自在な磁性体1100が設けられている。本体ユニット110の設置位置にフィルムフォルダ600を位置付けた状態で本体ユニット110とTPUユニット120とを正対させた場合に、磁性体1100と磁性体903、磁性体1100と磁性体900とがそれぞれ磁力によって連結し、モータ222の駆動力が透過用光源部318(図3参照)に伝達される。 【0080】 連結機構909を構成する磁性体900、磁性体903および磁性体1100は、互いを引きつける磁力をともに有していてもよいし、少なくともいずれかが磁力を有していてもよい。磁性体900、磁性体903および磁性体1100のいずれかが磁力を有している場合、他の磁性体は、たとえば、鉄などのように、磁力によって引きつけられる性質を有している材料によって形成する。 【0081】 磁性体900、磁性体903および磁性体1100において、互いに対向する面は、平面とされている。これによって、引力を作用させる面を広く確保し、磁性体900と磁性体1100、磁性体903と磁性体1100とをそれぞれ確実に連結させることができる。磁性体900、磁性体903および磁性体1100において、互いに対向する平面は、磁性体900、磁性体903および磁性体1100がそれぞれ対向する方向と直交する。これによって、撮像素子移動機構223から伝達されたトルクが所定より大きい場合に、磁性体900と磁性体903との間で滑りを生じさせ、所定の大きさ以上のトルクをプーリ群315に伝達しないトルクリミッタ機能を有することになる。 【0082】 ここで、所定の大きさのトルクとは、透過用光源部318を移動させるために必要なトルクである。連結機構909におけるトルクリミッタ機能によって、所定の大きさ以上のトルクが伝達された場合にも、透過用光源部318、プーリ群315、あるいは駆動ベルト233が架けられたギア対など、透過用光源部318の移動にかかわる各部の破損を防止することができる。 【0083】 上述したように、実施の形態2のスキャナ装置100によれば、光源移動機構323と撮像素子移動機構223との駆動源を単一のモータ222によって実現することができるため、光源移動機構323と撮像素子移動機構223とにそれぞれ独立したモータを設ける場合と比べてスキャナ装置100の小型化を図ることができる。 【0084】 また、実施の形態2のスキャナ装置100によれば、透過型原稿を読み取るためにフィルムフォルダ600が設置位置に位置付けられた場合にのみ光源移動機構323に駆動力が伝わるため、モータ222の消費電力を必要最小限にすることができる。また、フィルムフォルダ600の設置位置への位置付けは、透過型原稿を読み取るためには利用者が通常おこなわなければならない操作である。このため、利用者は光源移動機構323と撮像素子移動機構223とを連結するための特別な操作をおこなう必要がないため、利用者の利便性を損なうことなくモータ222の消費電力を必要最小限にすることができる。 【0085】 また、実施の形態2のスキャナ装置100によれば、透過型原稿を読み取るためにフィルムフォルダ600が設置位置に位置付けられた場合にのみ光源移動機構323に駆動力が伝わるため、モータ222にかかる負荷も必要最小限にすることができる。このため、反射型原稿を読み取る際にも光源移動機構323に駆動力が伝わる場合と比べて、スキャナ装置100におけるモータ222の耐久性を高めることができる。 【0086】 また、実施の形態2のスキャナ装置100によれば、連結機構909におけるトルクリミッタ機能によって、所定の大きさ以上のトルクが伝達された場合にも、透過用光源部318、プーリ群315、あるいは駆動ベルト233が架けられたギア対など、透過用光源部318の移動にかかわる各部の破損を防止することができる。このため、スキャナ装置100における透過用光源部318の移動にかかわる各部の耐久性を高めることができる。 【0087】 (実施の形態3) つぎに添付図面を参照して、本発明にかかる複合機の好適な実施の形態3を詳細に説明する。この実施の形態3は、本発明にかかる画像読取装置および画像形成装置を実現する複合機への適用例を示す。実施の形態3においては、上述した実施の形態1、2と同一部分は同一符号で示し、説明も省略する。 【0088】 図12は、実施の形態3にかかる複合機の外観を示す斜視図である。実施の形態3にかかる複合機1200は、上述した実施の形態1、2で説明したスキャナ装置100と、スキャナ装置100が備える撮像素子217に入射された光の強弱に応じた画像を被記録媒体上に形成する画像形成装置としてのプリンタ1201と、を備えている。 【0089】 スキャナ装置100とプリンタ1201とは、図示しない通信I/Fを介して相互通信可能に接続している。スキャナ装置100は、撮像素子217に入射された光の強弱に応じた画像データをプリンタ1201へ出力する。 【0090】 プリンタ1201は、紙などの被記録媒体に画像を形成するプリンタエンジンを備えている。公知の技術であるため図示および説明を省略するが、プリンタエンジンにおける画像形成方式は、たとえば、インクジェット方式、静電転写方式、昇華転写方式など、各種の方式を適用することができる。 【0091】 このような構成を備える複合機1200において、プリンタ1201は、スキャナ装置100から出力された画像データに基づいて、紙などの被記録媒体に画像を形成する。 【0092】 このような複合機1200によれば、原稿の種類にかかわらず、原稿の画像を高精度に再現した画像データに基づく画像を、紙などの被記録媒体に形成することができる。また、これによって、利用者は、原稿の種類にかかわらず、原稿の画像を高精度に再現した画像データに基づく画像が形成された被記録媒体を得ることができる。 【図面の簡単な説明】 【0093】 【図1】実施の形態1にかかるスキャナ装置の外観を示す斜視図。 【図2】実施の形態1にかかるスキャナ装置の縦断正面図。 【図3】スキャナ装置を一部断面して示す斜視図。 【図4】透過用光源部を示す分解斜視図。 【図5】スキャナ装置の一部を拡大して示す縦断正面図(その1)。 【図6】スキャナ装置の一部を拡大して示す縦断正面図(その2)。 【図7】フィルムフォルダ取り外し時のスキャナ装置の外観を示す斜視図。 【図8】フィルムフォルダの位置付け時のスキャナ装置の外観を示す斜視図。 【図9】実施の形態2にかかるスキャナ装置を一部断面して示す斜視図。 【図10】スキャナ装置の一部を拡大して示す縦断正面図(その1)。 【図11】スキャナ装置の一部を拡大して示す縦断正面図(その2)。 【図12】実施の形態3にかかる複合機の外観を示す斜視図。 【符号の説明】 【0094】 100 スキャナ装置、120 TPUユニット、212 原稿台ガラス、217 撮像素子、222 モータ、223 撮像素子移動機構、300 ヒンジ部、309 連結機構、318 透過用光源部、323 光源移動機構、600 フィルムフォルダ、1200 複合機、1201 プリンタ
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| 【出願人】 |
【識別番号】000002369 【氏名又は名称】セイコーエプソン株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年8月17日(2006.8.17) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100095728 【弁理士】 【氏名又は名称】上柳 雅誉
【識別番号】100127661 【弁理士】 【氏名又は名称】宮坂 一彦
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| 【公開番号】 |
特開2008−48187(P2008−48187A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月28日(2008.2.28) |
| 【出願番号】 |
特願2006−222298(P2006−222298) |
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