| 【発明の名称】 |
画像表示装置および画像表示方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】真鍋 吉仁
【氏名】海老原 豊
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| 【要約】 |
【課題】表示画像の一部分のベクトル特性を把握させる。
【構成】外部から入力される入力画像信号に対応する動画像を表示画面上に表示させる画像表示装置1であって、この画像表示装置1は、表示画面上の一部の領域を指定する領域指定部20と、領域指定部20によって指定された領域内に表示される動画像の画像信号を入力画像信号から抽出する画像信号抽出部30と、画像信号抽出部30によって抽出された画像信号を変換し、当該画像信号の色相ベクトル信号を生成するベクトル信号生成部40と、ベクトル信号生成部40によって生成された色相ベクトル信号と入力画像信号と指定領域信号とを合成する画像合成部50と、画像合成部50によって合成された合成画像信号に対応する動画像と指定枠と色相ベクトルを表示画面上に表示させる画像表示部60とを備える。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 外部から入力される入力画像信号に対応する画像を表示画面上に表示させる画像表示装置であって、 前記表示画面上の一部の領域を指定する領域指定手段と、 前記領域指定手段によって指定された前記領域内に表示される画像の画像信号を前記入力画像信号から抽出する画像信号抽出手段と、 前記画像信号抽出手段によって抽出された画像信号を変換し、当該画像信号のベクトル信号を生成するベクトル信号生成手段と、 前記ベクトル信号生成手段によって生成されたベクトル信号と前記入力画像信号と前記領域指定手段によって指定された前記領域に対応する指定領域信号とを合成する画像合成手段と、 前記画像合成手段によって合成された合成画像信号に基づいて、画像、前記領域指定手段によって指定された前記領域およびベクトルを前記表示画面上に表示させる画像表示手段と、 を備えることを特徴とする画像表示装置。 【請求項2】 前記画像表示手段は、前記領域指定手段によって指定された前記領域に表示される画像と、当該画像に対応する前記ベクトルとを対応付けて表示させることを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。 【請求項3】 前記ベクトルは、色相ベクトルであることを特徴とする請求項1または2に記載の画像表示装置。 【請求項4】 外部から入力される入力画像信号に対応する画像を表示画面上に表示させる画像表示方法であって、 画像表示装置が、 前記表示画面上の一部の領域を指定する領域指定ステップと、 前記領域指定ステップにおいて指定された前記領域内に表示される画像の画像信号を前記入力画像信号から抽出する画像信号抽出ステップと、 前記画像信号抽出ステップにおいて抽出された画像信号を変換し、当該画像信号のベクトル信号を生成するベクトル信号生成ステップと、 前記ベクトル信号生成ステップにおいて生成されたベクトル信号と前記入力画像信号と前記領域指定ステップにおいて指定された前記領域に対応する指定領域信号とを合成する画像合成ステップと、 前記画像合成ステップにおいて合成された合成画像信号に基づいて、画像、前記領域指定ステップにおいて指定された前記領域およびベクトルを前記表示画面上に表示させる画像表示ステップと、 を備えることを特徴とする画像表示方法。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、画像表示装置および画像表示方法に関する。 【背景技術】 【0002】 下記特許文献1には、撮影された画像を表示するとともに、この画像のベクトル特性を表示するテレビジョンカメラ装置に関する技術が開示されている。 【特許文献1】特開2002−247608号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 ところで、上述したテレビジョンカメラ装置では、表示画像全体のベクトル特性を表示しているが、表示画像の一部分のベクトル特性を表示することはできない。したがって、表示画像の一部分のベクトル特性を把握することはできなかった。 【0004】 そこで、本発明は、上述した課題を解決するために、表示画像の一部分のベクトル特性を把握させることができる画像表示装置および画像表示方法を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0005】 本発明の画像表示装置は、外部から入力される入力画像信号に対応する画像を表示画面上に表示させる画像表示装置であって、表示画面上の一部の領域を指定する領域指定手段と、領域指定手段によって指定された領域内に表示される画像の画像信号を入力画像信号から抽出する画像信号抽出手段と、画像信号抽出手段によって抽出された画像信号を変換し、当該画像信号のベクトル信号を生成するベクトル信号生成手段と、ベクトル信号生成手段によって生成されたベクトル信号と入力画像信号と領域指定手段によって指定された領域に対応する指定領域信号とを合成する画像合成手段と、画像合成手段によって合成された合成画像信号に基づいて、画像、領域指定手段によって指定された領域およびベクトルを表示画面上に表示させる画像表示手段と、を備えることを特徴とする。 【0006】 また、本発明の画像表示方法は、外部から入力される入力画像信号に対応する画像を表示画面上に表示させる画像表示方法であって、画像表示装置が、表示画面上の一部の領域を指定する領域指定ステップと、領域指定ステップにおいて指定された領域内に表示される画像の画像信号を入力画像信号から抽出する画像信号抽出ステップと、画像信号抽出ステップにおいて抽出された画像信号を変換し、当該画像信号のベクトル信号を生成するベクトル信号生成ステップと、ベクトル信号生成ステップにおいて生成されたベクトル信号と入力画像信号と領域指定ステップにおいて指定された領域に対応する指定領域信号とを合成する画像合成ステップと、画像合成ステップにおいて合成された合成画像信号に基づいて、画像、領域指定ステップにおいて指定された領域およびベクトルを表示画面上に表示させる画像表示ステップと、を備えることを特徴とする。 【0007】 これらの発明によれば、表示画面上において任意に指定された領域内に表示される画像のベクトルを表示させることができるため、表示画像の一部分のベクトル特性を把握することができる。 【0008】 本発明の画像表示装置において、上記画像表示手段は、領域指定手段によって指定された領域に表示される画像と、当該画像に対応するベクトルとを対応付けて表示させることが好ましい。このようにすれば、表示画面上において複数の領域が指定された場合であっても、それぞれの指定領域に表示される画像と、この画像に対応するベクトルとの対応関係を明確にすることができる。 【0009】 本発明の画像表示装置において、上記ベクトルは、色相ベクトルであることが好ましい。これにより、画像の特徴部分のみの色相を把握することができる。 【発明の効果】 【0010】 本発明に係る画像表示装置および画像表示方法によれば、表示画像の一部分のベクトル特性を把握させることができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0011】 以下、本発明に係る画像表示装置および画像表示方法の実施形態を図面に基づき説明する。なお、各図において、同一要素には同一符号を付して重複する説明を省略する。 【0012】 図1は、第1実施形態における画像表示装置1の機能構成を例示する図である。図1に示す画像表示装置1は、外部から入力される入力画像信号に対応する動画像を表示画面上に表示させる装置である。画像表示装置1は、画像信号入力部10と、領域指定部20(領域指定手段)と、画像信号抽出部30(画像信号抽出手段)と、ベクトル信号生成部40(ベクトル信号生成手段)と、画像合成部50(画像合成手段)と、画像表示部60(画像表示手段)とを有する。なお、表示画面は、画像表示装置1のディスプレイであってもよいし、画像表示装置1の外部にある他の装置のディスプレイであってもよい。 【0013】 画像信号入力部10は、画像表示装置1の外部から入力される入力画像信号を受信して画像信号抽出部30および画像合成部50に送信する。 【0014】 領域指定部20は、ユーザの操作指示によって選択された表示画面上の一部の領域を指定領域として指定する。この指定領域は、ユーザによって任意に選択される領域であり、領域の大きさ、領域の形状、領域数についてもユーザによって任意に決定可能である。なお、領域指定部20によって指定された指定領域に対応する指定領域信号は、画像信号抽出部30および画像合成部50に送信される。 【0015】 画像信号抽出部30は、領域指定部20によって指定された指定領域内に表示される動画像の画像信号を入力画像信号から抽出する。画像信号抽出部30は、指定領域が複数存在する場合には、各指定領域に表示される動画像の画像信号をそれぞれ抽出する。 【0016】 ベクトル信号生成部40は、画像信号抽出部30によって抽出された画像信号に基づいて、色相ベクトル信号を生成する。色相ベクトル信号は、抽出された画像信号をベクトル変換することで生成される。ベクトル信号生成部40は、指定領域が複数存在する場合には、各指定領域に対応する画像信号に基づいて、それぞれの色相ベクトルを生成する。 【0017】 画像合成部50は、ベクトル信号生成部40によって生成された色相ベクトル信号と入力画像信号と指定領域信号とを合成して合成画像信号を生成する。 【0018】 画像表示部60は、画像合成部50によって合成された合成画像信号に基づいて、動画像、指定領域を示す指定枠および色相ベクトルを表示画面上に表示させる。 【0019】 図2は、画像表示部6によって表示させられる表示画面の一例を示す図である。 【0020】 図2に示すように、表示画面2は、画像表示領域2Aとベクトル表示領域2Bとに大別される。画像表示領域2Aには、画像信号入力部10によって入力される入力画像信号に対応する動画像が表示される。図2に示す画像表示領域2Aには、ユーザの操作指示によって選択された指定領域T1,T2を示す指定枠が表示されている。ベクトル表示領域2Bには、ベクトル信号生成部40によって生成された色相ベクトル信号に対応する色相ベクトルV1,V2が表示される。指定領域T1内に表示される動画像の色相ベクトルがV1であり、指定領域T2内に表示される動画像の色相ベクトルがV2である。本実施形態では、指定領域T1の指定枠の色と色相ベクトルV1の表示枠の色とを同色で表示させ、指定領域T2の指定枠の色と色相ベクトルV2の表示枠の色とを同色で表示させている。これにより、領域指定部20によって指定された指定領域T1,T2に表示される動画像と、この動画像の色相ベクトルV1,V2とを対応付けて表示させることができるため、指定領域T1,T2と色相ベクトルV1,V2との対応関係を明確にすることができる。 【0021】 次に、図3を参照して、本実施形態における画像表示装置1において行われる画像表示処理の流れについて説明する。 【0022】 まず、画像表示装置1において、表示画面2上の画像表示領域2Aの一部が指定されたか否かが判定される(ステップS1)。この判定がNOである場合(ステップS1;NO)に、この判定が繰り返し実行される。 【0023】 ステップS1の判定において、画像表示領域2Aの一部が指定されたと判定された場合(ステップS1;YES)に、画像信号抽出部30は、指定された指定領域内に表示される動画像の画像信号を入力画像信号から抽出する(ステップS2)。 【0024】 次に、ベクトル信号生成部40は、画像信号抽出部30によって抽出された画像信号をベクトル変換して色相ベクトル信号を生成する(ステップS3)。 【0025】 次に、画像合成部50は、ベクトル信号生成部40によって生成された色相ベクトル信号と入力画像信号と指定領域信号とを合成して合成画像信号を生成する(ステップS4)。 【0026】 次に、画像表示部60は、画像合成部50によって合成された合成画像信号に対応する動画像、指定枠および色相ベクトルを表示画面2上に表示させる(ステップS5)。これにより、表示画面2の画像表示領域2Aには動画像および指定枠が表示され、表示画面2のベクトル表示領域2Bには色相ベクトルが表示される。 【0027】 以上のように、本実施形態における画像表示装置1によれば、表示画面2上に任意に選択された指定領域内に表示される動画像の色相ベクトルを表示させることができる。したがって、表示されている動画像の一部分のみの色相ベクトル特性を把握することができる。 【0028】 なお、上述した実施形態では、画像表示装置1で取り扱う画像として動画像を用いて説明しているが、画像表示装置で取り扱う画像は動画像には限定されず、例えば、静止画像であってもよい。 【0029】 また、上述した実施形態では、画像表示装置に表示されるベクトルとして色相ベクトルを用いて説明しているが、画像表示装置に表示されるベクトルは色相ベクトルに限定されず、例えば、彩度ベクトルや明度ベクトルであってもよい。 【0030】 また、上述した実施形態では、動画像と色相ベクトルを同一の表示画面上に表示しているが、動画像と色相ベクトルの表示方法は、これに限定されない。例えば、動画像と色相ベクトルとを別個の表示画面上に表示させてもよい。 【0031】 また、上述した実施形態では、指定領域の指定枠の色と色相ベクトルの表示枠の色とを同色で表示させることで、指定された動画像と色相ベクトルとを対応付けて表示させているが、対応関係の表し方はこれに限定されない。例えば、指定領域の指定枠の横幅と色相ベクトルの表示枠の横幅とを一致させることで、指定された動画像と色相ベクトルとを対応付けて表示させることとしてもよい。 【図面の簡単な説明】 【0032】 【図1】発明の実施形態における画像表示装置の機能構成を例示する図である。 【図2】画像表示装置によって表示される表示画面構成を例示する図である。 【図3】画像表示処理の流れを説明するフローチャートである。 【符号の説明】 【0033】 1・・・画像表示装置、2・・・表示画面、2A・・・画像表示領域、2B・・・ベクトル表示領域、10・・・画像信号入力部、20・・・領域指定部、30・・・画像信号抽出部、40・・・ベクトル信号生成部、50・・・画像合成部、60・・・画像表示部、T1,T2・・・指定領域、V1,V2・・・色相ベクトル。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000101330 【氏名又は名称】アストロデザイン株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年8月16日(2006.8.16) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100088155 【弁理士】 【氏名又は名称】長谷川 芳樹
【識別番号】100092657 【弁理士】 【氏名又は名称】寺崎 史朗
【識別番号】100140372 【弁理士】 【氏名又は名称】臼田 高順
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| 【公開番号】 |
特開2008−48174(P2008−48174A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月28日(2008.2.28) |
| 【出願番号】 |
特願2006−221999(P2006−221999) |
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