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【発明の名称】 伝送システム、映像入力装置及び伝送方法
【発明者】 【氏名】中嶋 康久

【要約】 【課題】HDMI規格の伝送ラインなどで複数台の機器を接続した場合の、リモートコントロール装置での操作対象となる機器の切換えが簡単かつ良好に行えるようにする。

【構成】映像コンテンツを出力するソース機器と、映像コンテンツを入力するシンク機器との間で、有線又は無線の所定の伝送路で、映像コンテンツのデータを伝送可能とし、シンク機器で、映像コンテンツの入力経路を選択可能で、その選択をリモートコントロール装置からのリモートコントロールで可能なシステムに適用される。シンク機器では、入力される映像コンテンツの入力経路を選択し、入力経路の選択を行った場合に、選択された映像出力元のカテゴリコード情報を読み出し、その読み出したカテゴリコード情報を無線送信して、リモートコントロール装置が送信するカテゴリコードを、該当するコードに設定する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
映像コンテンツを出力するソース機器と、映像コンテンツを入力するシンク機器との間で、有線又は無線の所定の伝送路で、映像コンテンツのデータを伝送可能とし、前記シンク機器で、前記映像コンテンツの入力経路を選択可能で、その選択をリモートコントロール装置からのリモートコントロールで可能な伝送システムにおいて、
前記ソース機器として、
自らの機器を制御できるリモートコントロール信号のカテゴリコード情報を記憶する記憶部と、
前記映像コンテンツのデータを前記伝送路に出力させ、前記記憶部に記憶されたカテゴリコード情報についても出力可能な出力部とを備え、
前記シンク機器として、
映像コンテンツの入力を行う映像データの入力部と、
前記入力部で入力される映像コンテンツの入力経路を選択する選択部と、
前記入力部で選択された入力経路に接続されたソース機器の前記記憶部に記憶されたカテゴリコード情報を読み出す制御部と、
前記制御部で読み出されたカテゴリコード情報を無線送信する送信部とを備え、
前記リモートコントロール装置として、
前記送信部から送信されたカテゴリコード情報の受信部と、
前記受信部でカテゴリコード情報を受信した場合に、送信させるリモートコントロール信号のカテゴリコードを、該当するコードに設定する制御部とを備えたことを特徴とする
伝送システム。
【請求項2】
請求項1記載の伝送システムにおいて、
前記伝送路は、映像データ用の伝送路と制御データ用の伝送路が個別に用意された有線の伝送路であり、
前記カテゴリコード情報は、前記伝送路でのソース機器とシンク機器の認証に必要な情報が記憶された記憶部の一部の記憶領域に記憶させたことを特徴とする
伝送システム。
【請求項3】
請求項1記載の伝送システムにおいて、
前記伝送路は、汎用のネットワークを構成する有線又は無線の伝送路を利用して、映像コンテンツを伝送させるように規定された仮想的な伝送路であり、
前記カテゴリコード情報は、前記仮想的な伝送路でのソース機器とシンク機器の認証に必要な情報が記憶された記憶部の一部の記憶領域に記憶させたことを特徴とする
伝送システム。
【請求項4】
映像コンテンツの入力を行う映像データの入力部と、
前記入力部で入力される映像コンテンツの入力経路を選択する選択部と、
前記入力部で選択された入力経路に接続された出力側機器に記憶されたカテゴリコード情報を読み出し、読み出されたカテゴリコード情報をリモートコントロール装置に対して送信して、制御可能な機器のカテゴリを設定させる送信部とを備えたことを特徴とする
映像入力装置。
【請求項5】
映像コンテンツを出力するソース機器と、映像コンテンツを入力するシンク機器との間で、有線又は無線の所定の伝送路で、映像コンテンツのデータを伝送可能とし、前記シンク機器で、前記映像コンテンツの入力経路を選択可能で、その選択をリモートコントロール装置からのリモートコントロールで可能な伝送方法において、
前記シンク機器で、入力される映像コンテンツの入力経路を選択し、
前記入力経路の選択を行った場合に、選択された映像出力元のカテゴリコード情報を読み出し、
その読み出したカテゴリコード情報を無線送信して、リモートコントロール装置が送信するカテゴリコードを、該当するコードに設定することを特徴とする
伝送方法。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)規格と称されるデジタル映像・音声入出力インターフェイス規格で出力又は入力を行う機器で構成されるシステムに適用して好適な伝送システム、及びそのシステムに適用される映像入力装置、並びに伝送システムに適用される伝送方法に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、複数台の映像機器の間で、非圧縮のデジタル映像データなどを伝送させるインターフェイス規格として、HDMI規格と称されるものが開発されている。HDMI規格は、映像データを、各色の原色データとして、1画素単位で個別に伝送する規格である(以下画素をピクセルと称する)。音声データ(オーディオデータ)についても、映像データのブランキング期間に、映像データの伝送ラインを使用して伝送するようにしてある。伝送する原色データは、赤,緑,青の原色データ(Rデータ,Gデータ,Bデータ)である。シアン,マゼンタ,黄の減法混色の原色データを伝送することも可能である。
【0003】
各色の1ピクセルのデータは、基本的に8ビット単位で伝送する構成としてある。水平同期信号や垂直同期信号などの同期信号についても、それぞれの同期信号が配置されるタイミングに送信される。また、映像データのピクセルクロックの伝送ラインと、制御データの伝送ラインについても設けてある。このように、非圧縮のデジタル映像データをピクセル単位でデータ伝送する伝送構成としてあることで、ハイデフィニション映像などを著作権保護しながら伝送することができる。
【0004】
このHDMI規格の伝送ライン(HDMIケーブル)による複数の映像機器の接続としては、ディスク再生装置などの映像信号源となる機器と、表示装置(モニタ受像機、テレビジョン受像機など)とを接続するのが一般的である。映像データなどをHDMI規格の伝送ラインに出力する機器は、ソース機器(出力装置)と称され、HDMI規格の伝送ラインを介して映像データなどを入力する機器は、シンク機器(入力装置)と称される。
【0005】
特許文献1には、HDMI規格の詳細についての記載がある。
【特許文献1】WO2002/078336号公報
【特許文献2】特開2004−208290号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、HDMI規格の伝送ラインには、ソース機器とシンク機器間での制御にはCEC(Consumer Electronics Control)ラインと称される、双方向に制御データの伝送が可能なラインが、映像データの伝送ラインとは別に用意されている。このCECラインを使って相手の機器を制御することが可能である。特許文献2には、このCECラインを使った制御例についての記載がある。
【0007】
このCECラインを使った制御方式を考えた場合、ソース機器やシンク機器のそれぞれの機器の制御は、赤外線信号などを無線送信するリモートコントロール装置を使用することが考えられる。その場合に、例えばシンク機器がソース機器のリモートコントロール信号についても受信して、その受信したリモートコントロール信号に対応したコマンドを、CECラインを使ってソース機器に伝送するようなシステムが考えられる。
【0008】
従って、HDMI規格の伝送ラインで接続して、制御コマンドなどについても伝送させるようにシステムを組んだ場合であっても、リモートコントロール装置そのものは、制御対象となる機器が変わるごとに、制御対象機器を切換える操作が必要である。具体的には、リモートコントロール信号のカテゴリコードを、対応した機器のコードに変更する必要がある。特許文献2にも、カテゴリコードを切換えるユーザ操作を行う点についての記載がある。
【0009】
このようなリモートコントロール装置の制御対象機器を切換える操作は、ユーザにとっては煩わしいと共に、判りにくいという問題があった。
【0010】
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、この種の伝送ラインで複数台の機器を接続した場合の、リモートコントロール装置での操作対象となる機器の切換えが簡単かつ良好に行えるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明は、映像コンテンツを出力するソース機器と、映像コンテンツを入力するシンク機器との間で、有線又は無線の所定の伝送路で、映像コンテンツのデータを伝送可能なシステムに適用される。その場合、シンク機器で、映像コンテンツの入力経路を選択可能で、その選択をリモートコントロール装置からのリモートコントロールで可能とする。
ソース機器としては、自らの機器を制御できるリモートコントロール信号のカテゴリコード情報を記憶する記憶部と、映像コンテンツのデータを伝送路に出力させ、記憶部に記憶されたカテゴリコード情報についても出力可能な出力部とを備える。
シンク機器としては、コンテンツの入力を行う映像データの入力部と、入力部で入力される映像コンテンツの入力経路を選択する選択部と、入力部で選択された入力経路に接続されたソース機器の記憶部に記憶されたカテゴリコード情報を読み出す制御部と、制御部で読み出されたカテゴリコード情報を無線送信する送信部とを備える。
リモートコントロール装置は、送信部から送信されたカテゴリコード情報の受信部と、受信部でカテゴリコード情報を受信した場合に、送信させるリモートコントロール信号のカテゴリコードを、該当するコードに設定する制御部とを備える。
【0012】
このようにしたことで、シンク機器での入力経路選択に連動して、予めソース機器の記憶部から読みだしたカテゴリコードが、リモートコントロール装置に設定されて、シンク機器での入力経路選択を行うだけで、自動的にリモートコントロール装置がリモートコントロールできる機器が、映像送信元の機器に設定されるようになる。
【発明の効果】
【0013】
本発明によると、シンク機器での入力経路選択を行うだけで、自動的にリモートコントロール装置がリモートコントロールできる機器が、映像送信元の機器に設定されるようになり、例えばユーザは入力経路を選択するキー操作を行うだけで、リモートコントロール装置で制御できる機器も変更されることになり、非常に使い勝手がよい。また、映像送信元の機器の記憶部に記憶されたカテゴリコードを読み出して、設定されるため、自動的な選択を行うための事前のユーザによる設定は不要で、複雑な設定操作を事前に行う必要がない効果を有する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、本発明の一実施の形態を、図1〜図16を参照して説明する。
【0015】
本実施の形態においては、複数台の映像機器を、HDMI規格の伝送ラインで接続して、映像出力装置(ソース機器)と、映像入力装置(シンク機器)との間で、映像コンテンツなどの伝送を行うシステムとしたものである。図1に示すように、映像出力装置としては、DVD(Digital Versatile Disk)などのディスクを記録媒体として映像データなどを記録(録画)し再生するビデオディスクレコーダ50と、デジタルチューナ80と、ビデオゲーム機器90とを使用する。映像入力装置としては、映像表示装置であるテレビジョン受像機10を使用する。各映像出力装置50,80,90と、テレビジョン受像機10との間は、HDMI規格のケーブル(以下HDMIケーブルと称する)1で接続させてある。テレビジョン受像機10用のリモートコントロール装置31は、テレビジョン受像機10での映像の入力経路を切換える操作が行える。また、各映像出力装置50,80,90の少なくとも一部の機能を操作可能な構成としてある。
【0016】
図2は、シンク機器としてのテレビジョン受像機10の構成を示した図である。テレビジョン受像機10は、地上波アンテナ11が接続されるアナログ放送受信用のアンテナ入力端子12aと、デジタル放送受信用アンテナ16が接続されるデジタル放送受信用アンテナ入力端子17aを有する。
【0017】
地上アナログ放送用アンテナ入力端子12aから入力された放送波信号は、地上波用アナログチューナ12で、映像および音声信号がベースバンドに復調される。受信して得た映像信号はビデオデコーダ13で、デジタルコンポーネントデータに変換される。受信して得た音声信号は、音声用アナログ/デジタル変換器14にてデジタル信号に変換される。
【0018】
デジタル放送用アンテナ入力端子17aから入力された放送波信号は、デジタル復調用チューナ17で、MPEG−TSストリームに変換される。MPEG−TSストリームはMPEG(Moving Picture Experts Group)デコーダ18に供給して、映像データはデジタルコンポーネントデータに、音声データはデジタル音声データとされる。
【0019】
それぞれ変換された映像データは映像処理回路15に供給して、種々の映像処理を行った後、グラフィック生成回路19に供給する。グラフィック生成回路19では、後述するCPU27の制御で、テレビジョン受像機10の操作で必要なグラフィック画面を生成し、映像データに重畳又は映像データに差し替える。メニュー画面などのユーザインターフェイス画面についても、このグラフィック生成回路19にて作成される。グラフィック生成回路19が出力する映像データは、パネル駆動回路20に供給する。パネル駆動回路20は、供給される映像デー タに基づいて表示パネル21での表示駆動を行い、表示パネル21で映像を表示させる。
【0020】
また、変換された音声データは、音声処理回路22に供給し、各種音声処理を行った後、音声増幅回路23に供給し、必要な音量に調整した後、スピーカ24から出力させる。
【0021】
このテレビジョン受像機10での各種処理は、受像機全体の動作制御を行う制御部であるCPU(Central Processing Unit)27の制御で実行される。CPU27での制御に必要なソフトウェア(プログラム)は、フラッシュROM28に記憶させてあり、SDRAM29を使用してソフトウェアが実行される。これらのCPU27とメモリ28,29は、内部バス32により接続されている。外部から入力されたデータについても、CPU27の制御でSDRAM29又はフラッシュROM28を使用して記憶させるようにしてある。この外部から供給されて記憶させるデータとしては、例えばソフトウェアの更新データなどがある。
【0022】
また、本例のテレビジョン受像機10は、リモートコントロール信号の受光部(受信部)30を備え、別体のリモートコントロール装置31から送信されるリモートコントロール信号(赤外線信号)を受光(受信)して、そのリモートコントロール信号で指示された制御指令を、CPU27に送る構成としてある。さらに本例においては、リモートコントロール装置31に対して、CPU27の制御で、無線信号を送信する送信部35を備える。この送信部35としては、各種方式の無線電波の送信や、赤外線信号の発光(送信)などのいずれでもよい。この送信部35から送信させる信号としては、リモートコントロール信号のカテゴリコードの情報がある。
【0023】
本例のテレビジョン受像機10は、外部入力端子として、HDMI端子25とネットワーク端子34とを備える。HDMI端子25は、ベースバンドの映像データなどを入力する映像データ入力部としての端子であり、入力されたデジタルベースバンドデータは、HDMI伝送部26で入力処理されて、映像データについては、映像処理回路15に供給し、音声データについては音声処理回路22に供給し、それぞれの回路15,22で処理を行った後、映像表示及び音声出力が行われる。HDMI伝送部26内には、後述するEDID情報を記憶する記憶部としてのEDID ROM22a(図5参照)を備える。このEDID ROM22aは、フラッシュROM28が兼ねる構成としてもよい。また、HDMI端子25で接続されたHDMIケーブルのDDCライン、CECラインで受信及び送信されるデータは、CPU27及びHDMI伝送部26の制御で受信及び送信が行われる。HDMI伝送部26が、CECライン及びDDCラインでの制御データの入力部及び出力部として機能する。DDCラインは、DDC(Display Data Channel)と称されるディスプレイデータ用のチャンネルである。
なお、図2の例では、HDMI端子25を2組備えた例としてあるが、図1に示したシステム構成とするためには、さらにもう1組のHDMI端子25が必要である。
【0024】
ネットワーク端子34は、イーサネット(登録商標)などの汎用のネットワークに接続する端子であり、ネットワークインターフェイス33に接続してある。CPU27の制御により、ネットワークインターフェイス33が、ネットワーク端子34を介して接続された外部機器とデータ転送処理を行う。例えば、DLNA(Digital Living Network Alliance)と称される規格を利用して、ネットワークに接続された特定の映像出力機器から出力される映像データを入力する場合もある。このDLNA規格の場合には、汎用のネットワークに接続された多数の機器の中から、映像出力機器となる機器と、映像入力機器となる機器とを選定して、その2台の機器間で仮想的に直接接続された伝送路を形成させて、その仮想的な伝送路で伝送を行う。この場合、映像コンテンツのデータだけでなく、制御コマンドなどの伝送も可能である。また、伝送路としては、有線の伝送路だけでなく、無線で伝送を行う無線伝送路を使用する場合もある。DLNA規格については、後述する他の実施の形態で適用例を説明する。
【0025】
次に、シンク機器と接続されるソース機器の例として、ディスクレコーダ50の構成例を、図3に示す。ディスクレコーダ50は、ここでは記録媒体としてDVDとハードディスクを使用した、いわゆるDVDレコーダとして構成してある。ディスクレコーダ50は、地上波アンテナ51が接続されるアナログ放送受信用のアンテナ入力端子52aと、デジタル放送受信用アンテナ56が接続されるデジタル放送受信用アンテナ入力端子57aを有する。
【0026】
地上アナログ放送用アンテナ入力端子52aから入力された放送波信号は、地上波用アナログチューナ52で、映像および音声信号がベースバンドに復調される。受信して得た映像信号はビデオデコーダ53で、デジタルコンポーネントデータに変換される。受信して得た音声信号は、音声用アナログ/デジタル変換器54にてデジタルデータに変換される。変換されたデジタル映像データ及び音声データは、MPEGエンコーダ55に供給して、MPEG−TSストリームに変換される。
【0027】
デジタル放送用アンテナ入力端子57aから入力された放送波信号は、デジタル復調用チューナ57で、MPEG−TSストリームに変換される。
【0028】
それぞれ変換されたMPEG−TSストリームは、内部バス58を介して、記録部用のインターフェイス用回路であるIDEインターフェイス59に送る。IDEインターフェイス59には、ハードディスクドライブ60と光ディスクドライブ61とが接続してある。ハードディスクドライブ60は、ハードディスクを使用して大容量の映像データ(MPEG−TSストリーム)などを記録(記憶)し、その記録されたデータを再生する。光ディスクドライブ61は、装着されたDVDなどの光ディスクを記録媒体として、映像データ(MPEG−TSストリーム)などを記録し再生する。
【0029】
ハードディスクドライブ60や光ディスクドライブ61で再生したMPEG−TSストリームは、MPEGデコーダ62に供給し、デジタル映像データ及び音声データに変換する。変換された映像データは、OSD処理部63に供給し、後述するCPU70の制御で、ディスクの案内情報表示や字幕表示用のグラフィック画面を生成し、映像データに重畳又は映像データに差し替える。
【0030】
OSD処理部63で処理された映像データは、映像出力部64から出力させる。また、MPEGデコーダ62で変換された音声データは、音声出力部65から出力させる。
【0031】
このディスクレコーダ50での各種処理は、レコーダ全体の動作制御を行うCPU70の制御で実行される。CPU70での制御に必要なソフトウェア(プログラム)は、フラッシュROM73に記憶させてあり、SDRAM72を使用してソフトウェアが実行される。これらのCPU70とメモリ72,73は、内部バス71により接続されている。
【0032】
また、本例のディスクレコーダ50は、リモートコントロール信号の受光部(受信部)74を備え、別体のリモートコントロール装置75から送信されるリモートコントロール信号(赤外線信号)を受光(受信)して、そのリモートコントロール信号で指示された制御指令を、CPU70に送る構成としてある。リモートコントロール装置75は、ディスクレコーダ50専用のリモートコントロール装置であるが、テレビジョン受像機10用のリモートコントロール装置31(図2)についても、ディスクレコーダ制御機能を備えた構成としてある。なお、リモートコントロール信号を受光部74で受光する代わりに、後述するHDMI端子67で、ディスクレコーダを制御するコマンドを受信した場合にも、対応した動作制御が行える。
【0033】
本例のディスクレコーダ50は、外部入力端子として、HDMI端子67とネットワーク端子69とを備える。HDMI端子67は、ベースバンドの映像データなどを出力する映像出力部としての端子であり、出力させるデジタルベースバンドデータは、ハードディスクドライブ60又は光ディスクドライブ61で再生されたデータ(MPEGデータ)を、MPEGデコーダ62でデコードし、映像データや音声データがHDMI伝送部66で出力処理させたデータである。
【0034】
HDMI伝送部66内には、後述するEDID情報を記憶する記憶部としてのEDID ROM66a(図5参照)を備える。このEDID ROM66aは、フラッシュROM73が兼ねる構成としてもよい。E−EDID情報は、出力させる映像データの対応フォーマットなどを示す情報であるが、本例の場合には、その情報の一部の領域を使用して、この機器(ディスクレコーダ)をリモートコントロールするカテゴリコードとメーカコードとを記憶させてある。そのカテゴリコードとメーカコードを使用した具体的な処理例については後述する。
【0035】
HDMI端子67で接続されたHDMIケーブルのDDCライン及びCECラインで受信及び送信されるデータは、CPU70及びHDMI伝送部66の制御で受信及び送信が行われる。HDMI伝送部66が、DDCライン及びCECラインでの制御データの入力部及び出力部として機能する。
【0036】
ネットワーク端子69は、イーサネット(登録商標)などのネットワークに接続する端子であり、ネットワークインターフェイス68に接続してある。CPU70の制御により、ネットワークインターフェイス68が、ネットワーク端子69を介して接続された外部機器とデータ転送処理を行う。このネットワーク端子69を使用した映像データ伝送についても、テレビジョン受像機10と同様に、DLNA規格を利用した伝送が行える構成としてある。即ち、ネットワークに接続された特定の映像入力機器へ映像データを出力することもできる。
【0037】
次に、テレビジョン受像機10をリモートコントロールするリモートコントロール装置31の構成を、図4に示す。本例のリモートコントロール装置は、ユーザが操作する複数のキーで構成されるキー101を備えて、そのキー操作をキースキャン部102で検出する構成としてある。複数のキーの中には、テレビジョン受像機10での映像の入力選択を切換えるキーを有する。キースキャン部102で検出された操作情報は、内部バス103を介してCPU104に供給する。CPU104では、供給されるキー操作情報に対応して送信(発光)させるリモートコントロール信号を、ROM106の記憶情報から選定し、その選定されたリモートコントロール信号が送信されるように、キャリア生成回路108から駆動回路110に供給するキャリアの供給期間を、タイマ109で制御させる。駆動回路110では、キャリアの供給のオン・オフに連動して、発光部111での発光タイミングを制御し、対応したリモートコントロール信号(赤外線信号)を無線送信させる。
【0038】
ここまではリモートコントロール装置として一般的な構成であるが、さらに本例のリモートコントロール装置31は、テレビジョン受像機10の送信部35から無線送信される信号を受信する受信回路112を備える。この受信回路112で受信した信号は、入出力部113を介してCPU104に供給する。CPU104では、受信回路112でカテゴリコードとメーカコードを受信した場合に、その受信したカテゴリコードとメーカコードをRAM105に登録させ、キー101の操作があった場合に、そのときに発光部111から送信させる信号のカテゴリコードとメーカコードを、該当するコードとする制御を行うようにしてある。その制御状態の詳細については後述する。
【0039】
次に、図5を参照して、ディスクレコーダ50のHDMI端子67と、テレビジョン受像機10のHDMI端子25との間で、HDMIケーブル1で伝送される各チャンネルのデータ構成例について説明する。他のソース機器80,90とテレビジョン受像機10との接続でのデータ構成についても同じである。
【0040】
HDMI規格では、図5に示すように、映像データを伝送するチャンネルとして、チャンネル0と、チャンネル1と、チャンネル2の3つのチャンネルが用意してあり、さらにピクセルクロックを伝送するクロックチャンネルが用意してある。また、電源の伝送ラインと、制御データ伝送チャンネルとしての、DDC及びCECが用意してある。DDC(Display Data Channel)は、主として表示制御のためのデータチャンネルであり、CEC(Consumer Electronics Control)は、主としてケーブルで接続された相手の機器を制御するための制御データを伝送するためのデータチャンネルである。
【0041】
各チャンネルの構成について説明すると、チャンネル0では、Bデータ(青色データ)のピクセルデータと、垂直同期データと水平同期データと補助データとを伝送するようにしてある。チャンネル1では、Gデータ(緑色データ)のピクセルデータと、2種類の制御データ(CTL0,CTL1)と、補助データとを伝送するようにしてある。チャンネル2では、Rデータ(赤色データ)のピクセルデータと、2種類の制御データ(CTL2,CTL3)と、補助データとを伝送するようにしてある。なお、HDMI方式の規格上では、青色データ,緑色データ,赤色データの代わりに、シアン,マゼンタ,黄の減法混色の原色データを伝送することも可能である。
【0042】
制御データ伝送チャンネルとしての、CECやDDCについては、映像データを伝送するチャンネル(チャンネル0,1,2)よりも低いクロック周波数でデータ伝送が、双方向に行われるチャンネルである。
【0043】
また、ソース機器とシンク機器の双方のHDMI伝送部66,26にはE−EDID情報(Enhanced Extended Display Identification Data)を記憶する記憶部としてのEDID ROM66a,26aを備える。このメモリ66a,26aに記憶されるE−EDID情報は、機器が扱う(即ち表示可能な、又は記録再生可能な)映像データのフォーマットなどを記載した情報である。但し本例の場合には、このE−EDID情報を拡張して、該当する機器を制御可能なカテゴリコードの情報を記憶させるようにしてある。E−EDID情報やカテゴリコードの具体例については後述する。本例の場合には、HDMIケーブル1で接続された機器の入力切換えがあった場合に、シンク機器が選択されたソース機器のEDID ROM66a又は26aの記憶情報を読み出して、カテゴリコードの判断を行うようにしてある。
【0044】
次に、本例のシステムで、CEC及びDDCのチャンネルで伝送されるデータ構成及び処理例について説明する。
まず、CECのチャンネルで伝送されるデータ構成を、図6を参照して説明する。
CECチャンネルでは、1ブロックが4.5m秒で伝送される構成としてあり、データ伝送開始時には、スタートビットを配置し、それに続いて、ヘッダブロックを配置し、その後に、実際に伝送したいデータが含まれる任意の個数(図5ではn個:nは任意の整数)のデータブロックを配置する。
【0045】
図7は、ヘッダブロックのデータ構造例を示した図である。ヘッダブロックは、データブロックと共通のデータ構造であり、8ビットのデータペイロード、EOM(End Of Message)ビット、ACK(Acknowledge)ビットで構成されている。
ヘッダブロックの場合には、データペイロードに、ソース機器の論理アドレス(4ビット)と、シンク機器の論理アドレス(4ビット)とが配置される。それぞれのアドレスは、各機器の種類に応じて設定される。
【0046】
図8は、このようなコマンドで読み出される、EDID ROM66a,26a内のE−EDID情報のデータ構造例を示した図である。本例においては、E−EDID情報の読み出しは、DDCのチャンネルを使用して行われる。DDCのチャンネルでの伝送フォーマットは、ICバスのフォーマットで伝送される。E−EDID情報は、基本ブロックと拡張ブロックとで構成される。基本ブロックは、機器が対応したHDMI規格のバージョンに関するベーシックステータスと、映像の表示能力に関するデータなどが配置される。拡張ブロックには、ビデオ長(VIDEO SHORT)とオーディオ長(AUDIO SHORT)などの補助的なデータが配置され、その中で、ベンダーごとに使用可能なベンダー特有値の領域が用意してある。本例においては、そのベンダー特有値の領域を使用して、自らの機器をリモートコントロールするリモートコントロール信号として割り当てられたカテゴリコードを記憶させるようにしてある。
【0047】
図9は、E−EDID情報のデータブロック構造例を示したものである。この図9に示したデータブロックでは、第0ブロックから第7ブロックまで、既に規格で定義された通りのデータ配列である。そして、第8ブロックで、リモートコントロールディスクリプションの領域を用意する。
【0048】
図10は、リモートコントロールディスクリプション(Remote Control Description)の領域の使用例を示した図である。2バイトを使用して、この機器の製造メーカコードを記憶させ、2バイトを使用して、カスタムコードを記憶させる。このカスタムコードと称したものが、カテゴリコードに相当する。この例では、残りの4バイトは未定義として使用していない。
【0049】
ここで、図11に、リモートコントロール装置31が送信するリモートコントロール信号の構成を示す。赤外線信号で構成されるリモートコントロール信号は、一般に、図11(a)に示すように、リモートコントロールの送信開始を示すガイドパルスと、機器(機種)ごとに定められたカスタムコード(カテゴリコード)と、操作されたキーの機能ごとに割り当てられたデータコードと、信号の最後を示すストップビットとで構成される。例えば、同じビデオ記録再生装置であっても、DVDレコーダとビデオテープ記録再生装置とでは、カスタムコード(カテゴリコード)が異なる。
【0050】
この信号が実際に送信される場合には、図11(b)及び(c)に示すように、メーカごとでデータ長などの詳細は異なるが、カテゴリコードを有する点は、どのメーカでも基本的に同じである。また、図11(b)及び(c)に示すように、1単位の信号長についても、メーカごとに異なる。
【0051】
図12は、ユーザがリモートコントロール装置31を操作して、そのリモートコントロール装置31からのリモートコントロール信号をテレビジョン受像機10(シンク機器)が受信し、そのリモートコントロール信号が、ディスクレコーダ50(ソース機器)を制御するリモートコントロール信号であった場合に、HDMIケーブルを介して、ディスクレコーダ50にコマンドを伝送する例を示した図である。
【0052】
まず、図12(a)に示すように、ユーザはリモートコントロール装置31のキーを押し始めたとする(ステップS1)。この操作で送信される信号をシンク機器の受光部が受光(受信)すると、シンク機器は、HDMIケーブルのCECのラインで、ソース機器に対して、[ベンダーリモートボタンダウン]のコマンドを送信する(ステップS2)。そして、ユーザがリモートコントロール装置31のキーを押すのを止めたとする(ステップS3)。この操作を止めたことを検出するがあると、シンク機器は、HDMIケーブルのCECのラインで、ソース機器に対して、[ベンダーリモートボタンアップ]のコマンドを送信する(ステップS4)。
【0053】
この場合、[ベンダーリモートボタンダウン]のコマンド送信時には、図12(b)に示すように、リモートコントロール信号で受信したカスタムコードとデータコードを、コマンドに付加して送信するようにしてある。[ベンダーリモートボタンアップ]については、この例では、図12(c)に示すように、コマンドだけを送信するようにしてある。
【0054】
次に、各機器での処理手順の例を、フローチャートを参照して説明する。
まず、シンク機器(テレビジョン受像機)で表示させる映像の入力切換えを行った際の処理例を、図13のフローチャートに従って説明すると、シンク機器では、自機器(シンク機器)の入力が、自機器が内蔵するチューナ等の入力になったかどうかを判断する(ステップS11)。ここで、シンク機器自身に切換わった場合は、シンク機器のE−EDID記憶部に記憶された「メーカコード」及び「カスタムコード」を読み出し(ステップS12)、その読みだしたデータをリモートコントロール装置31へ送信し(ステップS15)、処理を終了する。
【0055】
入力切換がシンク機器自身でなかった場合は、HDMI入力に切換わったかどうか判断する(ステップS13)。ここで、HDMI入力でない場合は、本処理を終了する。HDMI入力に切換わった場合は、切換わったHDMI端子に接続されたソース機器のE−EDID情報をDDCのラインを使って読み出す(ステップS14)。読み出されたデータから「メーカコード」及び「カスタムコード」を抽出し、リモートコントロール装置31へ送信し(ステップS15)、処理を終了する。
【0056】
図14は、シンク機器でリモートコントロール信号を受信した場合の処理手順を示す。
まず、リモートコントロール信号を受信したかどうかの判断を行う(ステップS21)。受信していない場合は、本処理を終了する。受信した場合は、受信したリモコンコードを、HDMIのCEC規格で定められた伝送フォーマットに変換して、CECラインでソース機器へ伝送する(ステップS22)。
【0057】
引き続き、リモコンコードの受信が終了したかどうか判断し(ステップS23)、終了していない場合はその判断を繰り返す。終了したと判断した場合は、HDMIのCEC規格で定められた伝送フォーマットに従い、リモコン受信終了のコマンドを伝送し(ステップS24)、本処理を終了する。
【0058】
図15は、シンク機器とソース機器で、リモートコントロール装置のカテゴリコードを変更した場合の処理手順を示す。
この場合には、それぞれのシンク機器のグラフィック生成回路19(図2)およびOSD処理回路63(図3)を用いて、リモートコントロール用のカテゴリコードの変更があったかどうか判断する(ステップS31)。ここで変更がなかった場合は本処理を終了する。変更があった場合は、変更されたカテゴリコードに基づいた「カスタムコード」を、それぞれのメモリに記憶されたE−EDIDデータ領域の所定のデータを書き換え(ステップS32)、本処理を終了する。
【0059】
図16は、リモートコントロール装置31での処理手順を示す。リモートコントロール装置31は、シンク機器から新たなデータの伝送がないかどうかを判断する(ステップS41)。伝送がない場合は、現在設定されているリモートコントロールコードテーブルのままと判断し、本処理を終了する。伝送があった場合は、引き続き受信したデータに対応したリモコンコードテーブルが、ROM106に記憶されているかどうかを判断する(ステップS42)。一致したテーブルがある場合は、今後送信するリモートコントロールコードのテーブルを、一致したテーブルを用いて伝送するための設定を行い(ステップS43)、本処理を終了する。一致しなかった場合は、リモートコントロール装置31で対応出来ないリモートコントロールコードである旨の表示もしくは警告を行い(ステップS44)、本処理を終了する。この警告は、リモートコントロール装置31が表示部などの警告手段(告知手段)を備えている場合に行う。
【0060】
このようにして、リモートコントロール装置が送信するリモートコントロール信号のコードのカテゴリが、リモートコントロール装置の操作でシンク機器(テレビジョン受像機)の入力切換えを行うことで、連動して切り換わり、自動的に入力選択した機器をリモートコントロールできるようになる。
【0061】
従って、例えばメーカの異なる機器においても、シンク機器のリモートコントロール装置を1つ用意するだけで、HDMIケーブルで接続された機器を制御することが可能になる。この場合、リモコンカテゴリーコードを変更しても、HDMIケーブルでの接続時には必ずE−EDID情報のデータを読み出すので、自動的にリモートコントロール装置で変更追随し、ユーザに新たな登録操作を必要とさせない。また、シンク機器でのコード変換やソース機器でのコマンド解読等の処理が必要最低限で済む効果を有する。さらに、リモートコントロール装置は、カテゴリを選択するボタン、即ち操作する機器を選択するボタンを省略することができ、構成の簡易化と操作の容易化を図ることができる。
【0062】
なお、ここまでの処理例では、HDMI端子の入力を選択した際に行うようにしたが、その他の入力経路を選択した際にも、同様の処理を行うようにしてもよい。例えば、シンク機器及びソース機器が汎用のネットワーク端子を備えて、DLNA規格に対応している場合、そのDLNA規格に基づいた処理で仮想的に設定された伝送路(有線又は無線伝送路)の入力経路選択がある場合に、同様に、カテゴリコードやメーカコードを読み出して、その読みだしたコードをリモートコントロール装置に設定させて、リモートコントロール装置でリモートコントロールできるようにしてもよい。
【0063】
図17は、イーサネット(登録商標)で伝送されるMAC(Media Access Control)データ構造例を示したものである。このMACデータの[MAC Client Data]領域の中に、上述説明したデータエリアであるリモートコントロールディスクリプション(Remote Control Description)(図10参照)を定義する。
【0064】
図18は、その「Remote Control Description」データブロックのデータ構造例を示す。
リモートコントロールコードの伝送フォーマットは各社それぞれ異なるため、第nバイトと第n+1バイトに「メーカコード」を記憶する。第n+2バイトと第n+3バイトには機器が受信するカテゴリを示す「カスタムコード」を記憶する。これらは、ネットワークインターフェイスに内蔵又は接続されたメモリに記憶される。
【0065】
図19は、ユーザがリモートコントロール装置の操作を行った際の、イーサネット(登録商標)経由でのリモートコントロール信号の伝送シーケンスを示す。図19(a)に示す伝送手順は、図12で説明したHDMIケーブルでの伝送時と基本的に同じで、伝送されるデータパケットの構成が異なる。即ち、ユーザが該当するリモコンキーを押した時、シンク機器はリモートコントロールコードを受信し(ステップS1)、「カスタムコード」・「データコード」を伝送する(ステップS2)。ここでの伝送時には、IPパケットのペイロードに挿入して伝送する。IPパケットの構造は、図19(b)に示すように、「IPヘッダ」に続き「データパケット」で構成される。「データパケット」はリモートコントロールコードを伝送する目的で、ここでは13バイトを定義している。この13バイトの中に、受信した「カスタムコード」・「データコード」をそれぞれ4バイトのデータとして挿入し、伝送する構成としてある。
【0066】
このように、汎用のネットワークを使用して映像コンテンツなどの伝送を行う場合にも適用が可能である。
【0067】
また、上述した実施の形態で説明したコマンド構成などは一例を示したものであり、この例に限定されるものではない。また、上述した実施の形態では、HDMI規格で用意されたCECやDDCのラインなどを使用して伝送させるようにしたが、その他の制御データが伝送可能なライン(チャンネル)を使用して伝送するようにしてもよい。
【0068】
また、上述した実施の形態では、ソース機器とシンク機器とを接続する伝送路として、HDMI規格での伝送や、DLNA規格での伝送について説明したが、その他の同様な伝送規格にも適用可能である。また、ソース機器としてディスクレコーダを使用し、シンク機器としてテレビジョン受像機を使用した例としたが、その他の映像出力装置又は映像入力装置を使用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【0069】
【図1】本発明の一実施の形態によるシステム構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態によるシンク機器の構成例を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施の形態によるソース機器の構成例を示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施の形態によるリモートコントロール装置の構成例を示すブロック図である。
【図5】本発明の一実施の形態によるケーブルでの伝送チャンネル構成例を示す説明図である。
【図6】本発明の一実施の形態によるCECチャンネルのデータ構成例を示す説明図である。
【図7】本発明の一実施の形態によるCECチャンネルのブロック構成例を示す説明図である。
【図8】本発明の一実施の形態によるEDIDデータの構成例を示す説明図である。
【図9】本発明の一実施の形態によるEDIDのデータブロック例を示す説明図である。
【図10】本発明の一実施の形態によるリモートコントロールディスクリプションの例を示す説明図である。
【図11】本発明の一実施の形態によるリモートコントロールコードデータ構造の例を示す説明図である。
【図12】本発明の一実施の形態によるCECシーケンスの処理例を示すタイミング図である。
【図13】本発明の一実施の形態によるシンク機器での入力切換時の処理例を示すフローチャートである。
【図14】本発明の一実施の形態によるシンク機器でのリモートコントロールコード受信信号の処理例を示すフローチャートである。
【図15】本発明の一実施の形態によるシンク機器とソース機器のカテゴリコード変更時の処理例を示すフローチャートである。
【図16】本発明の一実施の形態によるリモートコントロール装置での処理例を示すフローチャートである。
【図17】本発明の他の実施の形態によるMACデータの構造例を示す説明図である。
【図18】本発明の他の実施の形態によるリモートコントロールディスクリプションのデータブロックの構造例を示す説明図である。
【図19】本発明の他の実施の形態による処理例を示すタイミング図である。
【符号の説明】
【0070】
1…HDMIケーブル、10…テレビジョン受像機、11…地上波用アンテナ、12…地上波チューナ、13…ビデオデコーダ、14…音声用アナログ/デジタル変換器、15…映像処理回路、16…デジタル放送用アンテナ、18…MPEGデコーダ、19…グラフィク生成回路、20…パネル駆動回路、21…表示パネル、22…音声処理回路、23…音声増幅回路、24…スピーカ、25…HDMI端子、26…HDMI伝送処理回路、27…CPU、28…フラッシュROM、29…SDRAM、30…赤外線信号受光部、31…リモートコントロール装置、35…送信部、50…ディスクレコーダ、51…地上波用アンテナ、52…地上波チューナ、53…ビデオデコーダ、54…音声用アナログ/デジタル変換器、55…MPEGエンコーダ、56…デジタル放送用アンテナ、57…デジタルチューナ、59…IDEインターフェイス、60…ハードディスクドライブ、61…光ディスクドライブ、62…MPEGデコーダ、63…OSD処理部、64…映像出力部、65…音声出力部、66…HDMI伝送処理回路、67…HDMI端子、74…受光部、75…リモートコントロール装置、80…デジタルチューナ、90…ゲーム機器、101…キー、102…キースキャン部、103…内部バス、104…CPU、105…RAM、106…ROM、108…キャリア生成回路、109…タイマ、110…駆動回路、111…発光部、112…受信回路、113…入出力部
【出願人】 【識別番号】000002185
【氏名又は名称】ソニー株式会社
【出願日】 平成18年8月15日(2006.8.15)
【代理人】 【識別番号】100122884
【弁理士】
【氏名又は名称】角田 芳末

【識別番号】100133824
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 仁恭


【公開番号】 特開2008−48137(P2008−48137A)
【公開日】 平成20年2月28日(2008.2.28)
【出願番号】 特願2006−221637(P2006−221637)