| 【発明の名称】 |
伝送システム及び送受信装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】中嶋 康久
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| 【要約】 |
【課題】HDMI規格の伝送ラインなどで複数台の機器を接続した場合の、相手の機器の制御機能の対応が簡単に判るようにする。
【構成】ソース機器とシンク機器の少なくともいずれか一方で、伝送路を介して相手の機器の制御機能対応記憶部26a又は66aに記憶された制御データの対応情報を読出し、自らの機器内の制御機能対応記憶部に記憶された情報と比較して、その比較結果に基づいて、自らの機器内の制御データ入出力部から出力可能な制御データを判断する処理を行う。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 映像コンテンツを出力するソース機器と、映像コンテンツを入力するシンク機器との間で、制御用伝送路と映像用伝送路で接続して、前記制御用伝送路及び映像用伝送路でデータを伝送する伝送システムにおいて、 前記ソース機器として、 前記制御用伝送路で制御データの入力及び出力を行う制御データ入出力部と、 前記映像用伝送路で映像データの出力を行う映像データ出力部と、 前記制御データ入出力部で入力及び出力可能な制御データの対応を記憶する制御機能対応記憶部と、 前記制御データ入出力部での制御データの入力及び出力と、前記映像データ出力部からの映像データの出力を制御する制御部とを備え、 前記シンク機器として、 前記制御用伝送路で制御データの入力及び出力を行う制御データ入出力部と、 前記映像用伝送路で映像データの入力を行う映像データ入力部と、 前記制御データ入出力部で入力及び出力可能な制御データの対応を記憶する制御機能対応記憶部と、 前記制御データ入出力部での制御データの入力及び出力と、前記映像データ入力部での映像データの入力を制御する制御部とを備え、 前記ソース機器とシンク機器の少なくともいずれか一方の制御部は、前記伝送路を介して相手の機器の制御機能対応記憶部に記憶された制御データの対応情報を読出し、自らの機器内の制御機能対応記憶部に記憶された情報と比較して、その比較結果に基づいて、自らの機器内の前記制御データ入出力部から出力可能な制御データを判断する処理を行うことを特徴とする 伝送システム。 【請求項2】 映像コンテンツを入力又は出力する相手機器との間で、制御用伝送路と映像用伝送路で接続して、前記制御用伝送路及び映像用伝送路でデータを伝送する送受信装置において、 前記制御用伝送路で制御データの入力及び出力を行う制御データ入出力部と、 前記映像用伝送路で映像データの伝送を行う映像データ伝送部と、 前記制御データ入出力部で入力及び出力可能な制御データの対応を記憶する制御機能対応記憶部と、 前記制御データ入出力部での制御データの入力及び出力と、前記映像データ伝送部での映像データの伝送を制御し、前記伝送路を介して相手の機器の制御機能対応記憶部に記憶された制御データの対応情報を読出し、自らの機器内の制御機能対応記憶部に記憶された情報と比較して、その比較結果に基づいて、自らの機器内の前記制御データ入出力部から出力可能な制御データを判断する処理を行うことを特徴とする 送受信装置。 【請求項3】 請求項2記載の送受信装置において、 前記制御機能対応記憶部は、映像データ伝送部で伝送可能な映像フォーマットに関する情報の記憶部内の一部の記憶領域を利用して構成させたことを特徴とする 送受信装置。 【請求項4】 請求項2記載の送受信装置において、 前記制御部での相手の機器の制御機能対応記憶部の読出しは、前記伝送路の接続を認識した場合に行うことを特徴とする 送受信装置。 【請求項5】 請求項2記載の送受信装置において、 前記制御部での比較で、相手の機器が非対応であると判断した場合に、非対応の機器であることを告知する告知処理部を備えたことを特徴とする 送受信装置。 【請求項6】 請求項5記載の送受信装置において、 前記告知処理部での告知は、非対応の機器を操作するコマンドを受信した場合に行うことを特徴とする 送受信装置。 【請求項7】 請求項5記載の送受信装置において、 前記告知処理部での告知は、操作可能な機器を表示させる要求がある場合に行うことを特徴とする 送受信装置。 【請求項8】 請求項5記載の送受信装置において、 前記告知処理部での告知は、対応する機器と非対応の機器とを区別した表示態様で表示させることを特徴とする 送受信装置。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)規格と称されるデジタル映像・音声入出力インターフェイス規格で出力又は入力を行う機器で構成されるシステムに適用して好適な伝送システム、及び、そのシステムに適用される送受信装置に関する。 【背景技術】 【0002】 近年、複数台の映像機器の間で、非圧縮のデジタル映像データなどを伝送させるインターフェイス規格として、HDMI規格と称されるものが開発されている。HDMI規格は、映像データを、各色の原色データとして、1画素単位で個別に伝送する規格である(以下画素をピクセルと称する)。音声データ(オーディオデータ)についても、映像データのブランキング期間に、映像データの伝送ラインを使用して伝送するようにしてある。伝送する原色データは、赤,緑,青の原色データ(Rデータ,Gデータ,Bデータ)である。シアン,マゼンタ,黄の減法混色の原色データを伝送することも可能である。 【0003】 各色の1ピクセルのデータは、基本的に8ビット単位で伝送する構成としてある。水平同期信号や垂直同期信号などの同期信号についても、それぞれの同期信号が配置されるタイミングに送信される。また、映像データのピクセルクロックの伝送ラインと、制御データの伝送ラインについても設けてある。このように、非圧縮のデジタル映像データをピクセル単位でデータ伝送する伝送構成としてあることで、ハイデフィニション映像などを著作権保護しながら伝送することができる。 【0004】 このHDMI規格の伝送ライン(HDMIケーブル)による複数の映像機器の接続としては、ディスク再生装置などの映像信号源となる機器と、表示装置(モニタ受像機、テレビジョン受像機など)とを接続するのが一般的である。映像データなどをHDMI規格の伝送ラインに出力する機器は、ソース機器(出力装置)と称され、HDMI規格の伝送ラインを介して映像データなどを入力する機器は、シンク機器(入力装置)と称される。 【0005】 特許文献1には、HDMI規格の詳細についての記載がある。 【特許文献1】WO2002/078336号公報 【特許文献2】特開2004−208290号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0006】 ところで、HDMI規格の伝送ラインには、ソース機器とシンク機器間での制御にはCEC(Consumer Electronics Control)ラインと称される、双方向に制御データの伝送が可能なラインが、映像データの伝送ラインとは別に用意されている。このCECラインを使って相手の機器を制御することが可能である。特許文献2には、このCECラインを使った制御例についての記載がある。 【0007】 このCECラインを使った制御方式は、HDMI規格でオプション扱いとなっており、各メーカーのHDMI規格対応機器で、互換性が確保されていない。HDMI規格のCECラインを使った制御方式では、規格上、最低限守らなければならない機能を「Mandatory」(必須機能)として規定しているものの、それ以外の制御は「Option」(オプション)であり、オプションの機能を使っている限り、メーカー毎の互換性はない。 【0008】 このため、HDMI規格の伝送ラインで複数台の映像機器を接続した場合でも、接続された機器がCEC規格のどのコマンドに対応しているかどうかが判らないため、ユーザは、コマンドを送信させるキー操作を行って、その操作に基づいた動作が実際に行われるまで、対応しているかどうか判らない問題がある。非対応の機能に対応したキー操作を行った場合には、コマンドを送信しても、何も作動しないことを確認して、初めて非対応であることが判り、ユーザにとっては判りにくい問題があった。 【0009】 本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、この種の伝送ラインで複数台の機器を接続した場合の、相手の機器の制御機能の対応が簡単に判るようにすることを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0010】 本発明は、映像コンテンツを出力するソース機器と、映像コンテンツを入力するシンク機器との間で、制御用伝送路と映像用伝送路で接続して、制御用伝送路及び映像用伝送路でデータを伝送する場合に適用される。 ソース機器の場合には、制御用伝送路で制御データの入力及び出力を行う制御データ入出力部と、映像用伝送路で映像データの出力を行う映像データ出力部と、制御データ入出力部で入力及び出力可能な制御データの対応を記憶する制御機能対応記憶部と、制御データ入出力部での制御データの入力及び出力と、映像データ出力部からの映像データの出力を制御する制御部とを備える。 シンク機器の場合には、制御用伝送路で制御データの入力及び出力を行う制御データ入出力部と、映像用伝送路で映像データの入力を行う映像データ入力部と、制御データ入出力部で入力及び出力可能な制御データの対応を記憶する制御機能対応記憶部と、制御データ入出力部での制御データの入力及び出力と、映像データ入力部での映像データの入力を制御する制御部とを備える。 そして、ソース機器とシンク機器の少なくともいずれか一方の制御部は、伝送路を介して相手の機器の制御機能対応記憶部に記憶された制御データの対応情報を読出し、自らの機器内の制御機能対応記憶部に記憶された情報と比較して、その比較結果に基づいて、自らの機器内の制御データ入出力部から出力可能な制御データを判断する処理を行う。 【0011】 このようにしたことで、伝送路で接続された各機器の制御機能対応記憶部に記憶された制御データの対応情報が比較されて、相手の機器の対応状態が判断できるようになる。 【発明の効果】 【0012】 本発明によると、メーカーやバージョンなどが異なる機器を接続した場合であっても、その接続で制御可能かどうかが、機器側で自動的に判断されるので、接続した機器を使用するユーザが対応か非対応かを意識して使用する必要がなくなり、この種の伝送路を使用して機器の制御システムを組む場合の操作性が向上する。 【発明を実施するための最良の形態】 【0013】 以下、本発明の一実施の形態を、添付図面を参照して説明する。 【0014】 本実施の形態においては、複数台の映像機器を、HDMI規格の伝送ラインで接続して、映像出力装置(ソース機器)と、映像入力装置(シンク機器)との間で、映像コンテンツなどの伝送を行うシステムとしたものである。映像出力装置としては、DVD(Digital Versatile Disk)などのディスクを記録媒体として映像データなどを記録(録画)し再生するビデオディスクレコーダを使用する。映像入力装置としては、映像表示装置であるテレビジョン受像機を使用する。 【0015】 図1は、本例のシステム構成例を示した図である。ソース機器であるディスクレコーダ50と、シンク機器であるテレビジョン受像機10とを、HDMI規格のケーブル(以下HDMIケーブルと称する)1で接続させてある。この例では、ソース機器が1台の例であるが、シンク機器にHDMI規格の端子が複数存在する場合には、複数台のソース機器を接続したシステム構成としてもよい。 【0016】 図2は、シンク機器としてのテレビジョン受像機10の構成を示した図である。テレビジョン受像機10は、地上波アンテナ11が接続されるアナログ放送受信用のアンテナ入力端子12aと、デジタル放送受信用アンテナ16が接続されるデジタル放送受信用アンテナ入力端子17aを有する。 【0017】 地上アナログ放送用アンテナ入力端子12aから入力された放送波信号は、地上波用アナログチューナ12で、映像および音声信号がベースバンドに復調される。受信して得た映像信号はビデオデコーダ13で、デジタルコンポーネントデータに変換される。受信して得た音声信号は、音声用アナログ/デジタル変換器14にてデジタル信号に変換される。 【0018】 デジタル放送用アンテナ入力端子17aから入力された放送波信号は、デジタル復調用チューナ17で、MPEG−TSストリームに変換される。MPEG−TSストリームはMPEG(Moving Picture Experts Group)デコーダ18に供給して、映像データはデジタルコンポーネントデータに、音声データはデジタル音声データとされる。 【0019】 それぞれ変換された映像データは映像処理回路15に供給して、種々の映像処理を行った後、グラフィック生成回路19に供給する。グラフィック生成回路19では、後述するCPU27の制御で、テレビジョン受像機10の操作で必要なグラフィック画面を生成し、映像データに重畳又は映像データに差し替える。メニュー画面などのユーザインターフェイス画面についても、このグラフィック生成回路19にて作成される。グラフィック生成回路19が出力する映像データは、パネル駆動回路20に供給する。パネル駆動回路20は、供給される映像デー タに基づいて表示パネル21での表示駆動を行い、表示パネル21で映像を表示させる。 【0020】 また、変換された音声データは、音声処理回路22に供給し、各種音声処理を行った後、音声増幅回路23に供給し、必要な音量に調整した後、スピーカ24から出力させる。 【0021】 このテレビジョン受像機10での各種処理は、受像機全体の動作制御を行う制御部であるCPU(Central Processing Unit)27の制御で実行される。CPU27での制御に必要なソフトウェア(プログラム)は、フラッシュROM28に記憶させてあり、SDRAM29を使用してソフトウェアが実行される。これらのCPU27とメモリ28,29は、内部バス32により接続されている。外部から入力されたデータについても、CPU27の制御でSDRAM29又はフラッシュROM28を使用して記憶させるようにしてある。この外部から供給されて記憶させるデータとしては、例えばソフトウェアの更新データなどがある。 【0022】 また、本例のテレビジョン受像機10は、リモートコントロール信号の受光部(受信部)30を備え、別体のリモートコントロール装置31から送信されるリモートコントロール信号(赤外線信号)を受光(受信)して、そのリモートコントロール信号で指示された制御指令を、CPU27に送る構成としてある。 【0023】 本例のテレビジョン受像機10は、外部入力端子として、HDMI端子25とネットワーク端子34とを備える。HDMI端子25は、ベースバンドの映像データなどを入力する映像データ入力部としての端子であり、入力されたデジタルベースバンドデータは、HDMI伝送部26で入力処理されて、映像データについては、映像処理回路15に供給し、音声データについては音声処理回路22に供給し、それぞれの回路15,22で処理を行った後、映像表示及び音声出力が行われる。HDMI伝送部26内には、後述するEDID情報を記憶する記憶部としてのEDID ROM22a(図4参照)を備える。このEDID ROM22aは、フラッシュROM28が兼ねる構成としてもよい。また、HDMI端子25で接続されたHDMIケーブルのDDCライン及びCECラインで受信及び送信されるデータは、CPU27及びHDMI伝送部26の制御で受信及び送信が行われる。HDMI伝送部26が、DDCライン及びCECラインでの制御データの入力部及び出力部として機能する。なお、図2の例では、HDMI端子25を2組備えた例としてある。 【0024】 ネットワーク端子34は、イーサネット(登録商標)などのネットワークに接続する端子であり、ネットワークインターフェイス33に接続してある。CPU27の制御により、ネットワークインターフェイス33が、ネットワーク端子34を介して接続された外部機器とデータ転送処理を行う。 【0025】 次に、このシンク機器と接続されるソース機器である、ディスクレコーダ50の構成例を、図3に示す。ディスクレコーダ50は、ここでは記録媒体としてDVDとハードディスクを使用した、いわゆるDVDレコーダとして構成してある。ディスクレコーダ50は、地上波アンテナ51が接続されるアナログ放送受信用のアンテナ入力端子52aと、デジタル放送受信用アンテナ56が接続されるデジタル放送受信用アンテナ入力端子57aを有する。 【0026】 地上アナログ放送用アンテナ入力端子52aから入力された放送波信号は、地上波用アナログチューナ52で、映像および音声信号がベースバンドに復調される。受信して得た映像信号はビデオデコーダ53で、デジタルコンポーネントデータに変換される。受信して得た音声信号は、音声用アナログ/デジタル変換器54にてデジタルデータに変換される。変換されたデジタル映像データ及び音声データは、MPEGエンコーダ55に供給して、MPEG−TSストリームに変換される。 【0027】 デジタル放送用アンテナ入力端子57aから入力された放送波信号は、デジタル復調用チューナ57で、MPEG−TSストリームに変換される。 【0028】 それぞれ変換されたMPEG−TSストリームは、内部バス58を介して、記録部用のインターフェイス用回路であるIDEインターフェイス59に送る。IDEインターフェイス59には、ハードディスクドライブ60と光ディスクドライブ61とが接続してある。ハードディスクドライブ60は、ハードディスクを使用して大容量の映像データ(MPEG−TSストリーム)などを記録(記憶)し、その記録されたデータを再生する。光ディスクドライブ61は、装着されたDVDなどの光ディスクを記録媒体として、映像データ(MPEG−TSストリーム)などを記録し再生する。 【0029】 ハードディスクドライブ60や光ディスクドライブ61で再生したMPEG−TSストリームは、MPEGデコーダ62に供給し、デジタル映像データ及び音声データに変換する。変換された映像データは、OSD処理部63に供給し、後述するCPU70の制御で、ディスクの案内情報表示や字幕表示用のグラフィック画面を生成し、映像データに重畳又は映像データに差し替える。 【0030】 OSD処理部63で処理された映像データは、映像出力部64から出力させる。また、MPEGデコーダ62で変換された音声データは、音声出力部65から出力させる。 【0031】 このディスクレコーダ50での各種処理は、レコーダ全体の動作制御を行うCPU70の制御で実行される。CPU70での制御に必要なソフトウェア(プログラム)は、フラッシュROM73に記憶させてあり、SDRAM72を使用してソフトウェアが実行される。これらのCPU70とメモリ72,73は、内部バス71により接続されている。 【0032】 また、本例のディスクレコーダ50は、リモートコントロール信号の受光部(受信部)74を備え、別体のリモートコントロール装置75から送信されるリモートコントロール信号(赤外線信号)を受光(受信)して、そのリモートコントロール信号で指示された制御指令を、CPU70に送る構成としてある。リモートコントロール装置75は、テレビジョン受像機10用のリモートコントロール装置31(図2)が、ディスクレコーダ制御機能を備えた場合には、このテレビジョン受像機10用のリモートコントロール装置31を使用してもよい。 【0033】 本例のディスクレコーダ50は、外部入力端子として、HDMI端子67とネットワーク端子69とを備える。HDMI端子67は、ベースバンドの映像データなどを出力する映像出力部としての端子であり、出力させるデジタルベースバンドデータは、ハードディスクドライブ60又は光ディスクドライブ61で再生されたデータ(MPEGデータ)を、MPEGデコーダ62でデコードし、映像データや音声データがHDMI伝送部66で出力処理させたデータである。 【0034】 HDMI伝送部66内には、後述するEDID情報を記憶する記憶部としてのEDID ROM66a(図4参照)を備える。このEDID ROM66aは、フラッシュROM73が兼ねる構成としてもよい。HDMI端子67で接続されたHDMIケーブルのDDCライン及びCECラインで受信及び送信されるデータは、CPU70及びHDMI伝送部66の制御で受信及び送信が行われる。HDMI伝送部66が、DDCライン及びCECラインでの制御データの入力部及び出力部として機能する。 【0035】 ネットワーク端子69は、イーサネット(登録商標)などのネットワークに接続する端子であり、ネットワークインターフェイス68に接続してある。CPU70の制御により、ネットワークインターフェイス68が、ネットワーク端子69を介して接続された外部機器とデータ転送処理を行う。 【0036】 次に、図4を参照して、ディスクレコーダ50のHDMI端子67と、テレビジョン受像機10のHDMI端子25との間で、HDMIケーブル1で伝送される各チャンネルのデータ構成例について説明する。HDMI規格では、図4に示すように、映像データを伝送するチャンネルとして、チャンネル0と、チャンネル1と、チャンネル2の3つのチャンネルが用意してあり、さらにピクセルクロックを伝送するクロックチャンネルが用意してある。また、電源の伝送ラインと、制御データ伝送チャンネルとしての、DDC及びCECが用意してある。DDC(Display Data Channel)は、主として表示制御のためのデータチャンネルであり、CEC(Consumer Electronics Control)は、主としてケーブルで接続された相手の機器を制御するための制御データを伝送するためのデータチャンネルである。 【0037】 各チャンネルの構成について説明すると、チャンネル0では、Bデータ(青色データ)のピクセルデータと、垂直同期データと水平同期データと補助データとを伝送するようにしてある。チャンネル1では、Gデータ(緑色データ)のピクセルデータと、2種類の制御データ(CTL0,CTL1)と、補助データとを伝送するようにしてある。チャンネル2では、Rデータ(赤色データ)のピクセルデータと、2種類の制御データ(CTL2,CTL3)と、補助データとを伝送するようにしてある。なお、HDMI方式の規格上では、青色データ,緑色データ,赤色データの代わりに、シアン,マゼンタ,黄の減法混色の原色データを伝送することも可能である。 【0038】 制御データ伝送チャンネルとしての、CECについては、映像データを伝送するチャンネル(チャンネル0,1,2)よりも低いクロック周波数でデータ伝送が、双方向に行われるチャンネルである。 【0039】 また、ソース機器とシンク機器の双方のHDMI伝送部66,26にはE−EDID情報(Enhanced Extended Display Identification Data)を記憶する記憶部としてのEDID ROM66a,26aを備える。このメモリ66a,26aに記憶されるE−EDID情報は、機器が扱う(即ち表示可能な、又は記録再生可能な)映像データのフォーマットなどを記載した情報である。但し本例の場合には、このE−EDID情報を拡張して、機器の詳細に関する情報、具体的には制御機能対応情報を記憶させるようにしてある。E−EDID情報や制御機能対応情報の具体例については後述する。本例の場合には、HDMIケーブル1での接続を検出した場合に、相手の機器のEDID ROM66a又は26aの記憶情報を読み出して、E−EDID情報の照合を行うようにしてある。 【0040】 CEC以外のチャンネル(チャンネル0,チャンネル1,チャンネル2,クロックチャンネル,DDC)で伝送されるデータ構成については、既に実用化されているHDMI方式で伝送されるデータ構成と同じである。 【0041】 次に、本例のシステムで、CECのチャンネルで伝送されるデータ構成及び処理例について説明する。 まず、CECのチャンネルで伝送されるデータ構成を、図5を参照して説明する。 CECチャンネルでは、1ブロックが4.5m秒で伝送される構成としてあり、データ伝送開始時には、スタートビットを配置し、それに続いて、ヘッダブロックを配置し、その後に、実際に伝送したいデータが含まれる任意の個数(図5ではn個:nは任意の整数)のデータブロックを配置する。 【0042】 図6は、ヘッダブロックのデータ構造例を示した図である。ヘッダブロックは、データブロックと共通のデータ構造であり、8ビットのデータペイロード、EOM(End Of Message)ビット、ACK(Acknowledge)ビットで構成されている。 ヘッダブロックの場合には、データペイロードに、ソース機器の論理アドレス(4ビット)と、シンク機器の論理アドレス(4ビット)とが配置される。それぞれのアドレスは、各機器の種類に応じて設定される。 【0043】 図7は、論理アドレスの定義例を示したものである。本例の場合、テレビジョン受像機は「TV」のアドレス“0”が使用され、ディスクレコーダ50は、「レコーディングデバイス」のアドレス“1”などが使用される。 【0044】 図8は、DDCのチャンネルで伝送される制御コマンドの一例を示す。オペコードと記載された欄がコマンドで制御する内容を示し、ソース機器を問い合わせるコマンド、画像表示やテキスト表示をオンさせるコマンド、記録再生装置(デッキ)をコントロールするコマンド、再生を指示するコマンドなどが用意されている。 【0045】 ここで、各メーカーで自由に割り当てることが可能な領域として、[ベンダー コマンド]と、[ベンダー リモート ボタン ダウン]とを用意してある。本例においては、この2つの制御コマンドのいずれか一方又は双方を使用して、E−EDID情報の読出し指示を行い、DDCのチャンネルで読み出す構成とする。 【0046】 図9は、このようなコマンドで読み出される、EDID ROM66a,26a内のE−EDID情報のデータ構造例を示した図である。本例においては、E−EDID情報の読み出しは、DDCのチャンネルを使用して行われる。DDCのチャンネルでの伝送フォーマットは、I2Cバスのフォーマットで伝送される。E−EDID情報は、基本ブロックと拡張ブロックとで構成される。基本ブロックは、機器が対応したHDMI規格のバージョンに関するベーシックステータスと、映像の表示能力に関するデータなどが配置される。拡張ブロックには、ビデオ長(VIDEO SHORT)とオーディオ長(AUDIO SHORT)などの補助的なデータが配置され、その中で、ベンダーごとに使用可能なベンダー特有値の領域が用意してある。本例においては、そのベンダー特有値の領域を使用して、サポートする機器の情報を記憶させるようにしてある。 【0047】 図10は、E−EDID情報のデータブロック構造例を示したものである。この図10では、ベンダー特有値の領域の例を示してある。この場合のデータブロックでは、第0ブロックから第7ブロックまで、既に規格で定義された通りのデータ配列である。そして、第8ブロック以降で、CECコマンド領域を定義する。 【0048】 図11は、本例の構成で特徴となる、図10のデータブロックの第8ブロック以降のCECコマンド領域のデータ例を示した図である。第8ブロックでは、CECコマンド定義領域であることを示すヘッダデータが書き込まれる。続く3バイトは、対応しているCECのバージョンを示す。さらに続く4バイトで定義されたCECコマンド定義領域のブロック数を定義する。第9ブロックから第(M−1)ブロックまでは、CECコマンドで定義された機能(Feature)それぞれ個々に対応しているかどうかの記述を行う。第Mブロック以降は、ベンダーに認められた固有のコマンドについて記述を行う。この様にして、E−EDIDにそれぞれのCECコマンドの機能に対する対応状況である、制御機能対応情報を記憶しておく。 【0049】 図12は、それぞれの機器が相手機器のE−EDIDデータを読み出した場合に、その読みだしたE−EDIDデータに基づいて、CEC制御コマンドの対応を記憶しておくためのデータベースの構造例を示す。このデータベースは、例えばCPU27又は70の制御で、SDRAM29又は72に記憶させる。 図12のデータベースでは、第0ブロックの第7バイトには、このデータベースがCEC制御コマンド対応データベースである旨のデータヘッダを記述する。第0ブロックの第3バイトから第0バイトには、CECデータベースのデータ長を記述する。第1ブロックから第(L−1)ブロックまででは、各ブロックの第7バイトと第3バイトに、それぞれのCEC制御コマンドが記述される。それ以外のバイトには接続される機器の対応状況を示すフラグが記述される。この例では、対応状況の記述用に3バイト定義してあるので、24台までの接続機器の情報を記憶することが出来る。 【0050】 次に、このようなデータ構造を用意して、ソース機器とシンク機器とを接続させた場合のシーケンス例を、図13に示す。 ここでは、CEC規格でのオプション機能である「レコード TV スクリーン(Record TV Screen)」を使って説明する。 【0051】 ユーザの操作により、HDMIケーブル1で接続されたソース機器であるディスクレコーダに、テレビジョン受像機の画面と同じチャンネルの番組録画実行のコンテンツの指示が行われると(ステップS1)、ソース機器はシンク機器に対し、「Record TV Screen」のコマンドをCECラインで伝送して、要求する(ステップS2)。 【0052】 シンク機器は、ステップS2の要求に応じて、現在表示中のデジタル放送番組のサービス情報の返答を行う(ステップS3)。もしくは、シンク機器が表示中の番組が、HDMIケーブル1を経由してソース機器から入力されている場合には、ソース機器が映像源である旨の情報の返答を行う(ステップS4)。ソース機器は、ステップS3又はS4の返答に応じて、録画実施におけるステータスの返送(ステップS5)、もしくはこの機能を実施できないメッセージの返送(ステップS6)を、シンク機器に対して行う。なお、ステップS1のユーザ操作は、シンク機器(テレビジョン受像機)に対して行うようにしてもよい。 【0053】 次に、HDMIケーブル1で機器接続を行った際の処理例を、図14のフローチャートを参照して説明する。 図14は、HDMIケーブル1で接続された機器が検出された場合の、それぞれの機器のCEC対応確認処理手順を示す。本例の場合には、この確認処理は、ソース機器とシンク機器の双方で行われる。 図14のフローチャートの処理について説明すると、HDMI規格で決められた機能として、ホットプラグデテクト(Hot Plug Detect)と称される機能がある。これは、シンク機器で+5V電源にプルアップされたHPD端子の電圧を観測して、HDMI端子にソース機器が接続されると、その電圧が「L」電圧となるため、接続されたことが検出できる。 【0054】 この機能を利用して、HDMIケーブル1で機器接続があるか否か判断し(ステップS11)、機器接続を検出できない場合は本処理を終了する。機器接続が検出された場合は、相手機器のEDID ROMに記憶されたE−EDIDデータを、DDCのラインを使って読み出す(ステップS12)。そして、読み出されたデータと、自らの機器に保存しているE−EDIDデータベースとを比較する(ステップS13)。このとき比較するデータベースは、例えば図12に示したデータベースである。 【0055】 この比較で、相手機器のデータがあるかどうかを判断する(ステップS14)。データが無い場合は、新たに接続された機器と判断し、新たに読み出したE−EDIDデータを、データベースに登録する(ステップS17)。データが存在する場合は、引き続きデータが一致するかどうかを判断する(ステップS15)。ここで一致した場合は、相手機器のCEC対応が変化していないと判断し、本処理を終了する。異なる場合は、読み出したデータを記憶したデータベースに、新たなデータを上書きし更新し(ステップS16)、本処理を終了する。この様にして、接続された機器のE−EDIDデータをそれぞれが読み出すことで、最新のCEC対応の状況を知ることができる。 【0056】 図15は、実際にCECのラインを使って、制御コマンドによる制御を開始する場合の、ソース機器・シンク機器の処理手順を示す。 CECのラインを使った制御は、ソース機器側から始まる場合と、シンク機器から始まる場合がある。図15のフローチャートはいずれの場合にも対応し、ユーザがリモートコントロール装置を使った、相手機器の動作を指示するリモートコントロール操作が行われたとする。例えば、テレビジョン受像機10のリモートコントロール装置31で、ディスクレコーダ50での録画や再生を指示する操作が行われ、該当するリモートコントロール信号がテレビジョン受像機10の受光部30に対して伝送されたとする。このような場合に、HDMIケーブル1のCECのラインを使用して制御コマンドが伝送される。 【0057】 このようなコマンドを伝送させる必要がある場合に、図15のフローチャートの処理が行われる。即ち、最初にCECによる機器間制御の要求があるかどうかを判断する(ステップS21)。ここで要求がない場合は本処理を終了する。そして、要求があった場合は、記憶しているデータベースで相手機器が要求コマンドに対応しているかどうかを判断する(ステップS22)。対応していない場合は、相手機器が要求コマンドに非対応である旨のメッセージ表示を行う(ステップS24)。対応している場合は、要求コマンドを相手機器に伝送し(ステップS23)、本処理を終了する。ステップS24でのメッセージ表示としては、例えば図17に示すように、テレビジョン受像機の表示画面の中に、対応機能の一覧表示100を行い、その中に、非対応の機能101を、他の機能と区別させて表示させる。例えば、機能101の表示は、他の機能の表示よりも暗い色で表示させて、選択できないことが明確にユーザに判るようにする。さらに、その非対応の機能101がリモートコントロール装置のキー操作などで選択された場合には、「該当する機能は使用できません」などと非対応であることを示すメッセージ表示を行う。 【0058】 図15のフローチャートの処理手順ではリモコンダイレクトキーによる処理例で説明したが、シンク機器の画面ユーザインターフェイスを用いて制御を行う場合は、例えば図16のフローチャートに示した処理手順となる。即ち、まずユーザが機器間制御を行うためにGUI(Graphical User Interface)を用いたメニュー画面などの表示を要求したかどうかを判断する(ステップS31)。ここで要求がない場合は本処理を終了する。 要求があった場合は、自機器(Initiator)が対応している制御コマンドに対し、相手機器が対応しているかどうかを、記憶しているデータベースで判断する(ステップS32)。ここで、相手機器が対応していない場合は、その制御コマンドを指示する表示を非表示とし(ステップS34)、次のステップS35に進む。対応している場合は、相手機器の機能などを表示する(ステップS33)。そして、自機器の全ての対応コマンドについて表示・非表示の判断を行ったかどうか判断し(ステップS35)、終了していない場合はステップS32からの処理を繰り返す。終了している場合は本処理を終了する。 【0059】 このようにして処理を行うことで、メーカの異なる機器においても、HDMIケーブルのCECのラインを用いた制御が実行できるかどうかを、DDCのラインを使用した接続認証時の処理に基づいて機器内で自動的に行え、ユーザに意識させずに提供することが出来る。対応していない操作がある場合には、テレビジョン受像機の表示などで直ちに告知でき、操作性が向上する。また、本来表示に関するデータを記憶させるE−EDIDのメモリ領域の一部を用いて、機器の対応情報を記憶させることで、専用のメモリが必要ないと共に、HDMIケーブルでの接続時には、必ずE−EDIDのデータを読み出すため、相手機器のソフトウエアアップデートにより、対応したCEC制御コマンドが変更された場合であっても、自動的に対応可能となる。 【0060】 なお、上述した実施の形態で説明したコマンド構成などは一例を示したものであり、この例に限定されるものではない。また、上述した実施の形態では、HDMI規格で用意されたCECやDDCラインを使用して伝送させるようにしたが、その他の制御データが伝送可能なライン(チャンネル)を使用して伝送するようにしてもよい。 【0061】 また、上述した実施の形態では、ソース機器とシンク機器とを接続する伝送路として、HDMI規格のインターフェイスを前提として説明したが、その他の同様な伝送規格にも適用可能である。また、ソース機器としてディスクレコーダを使用し、シンク機器としてテレビジョン受像機を使用した例としたが、その他の映像出力装置又は映像入力装置を使用してもよい。 【図面の簡単な説明】 【0062】 【図1】本発明の一実施の形態によるシステム構成例を示すブロック図である。 【図2】本発明の一実施の形態によるシンク機器の構成例を示すブロック図である。 【図3】本発明の一実施の形態によるソース機器の構成例を示すブロック図である。 【図4】本発明の一実施の形態によるケーブルでの伝送チャンネル構成例を示す説明図である。 【図5】本発明の一実施の形態によるCECチャンネルのデータ構成例を示す説明図である。 【図6】本発明の一実施の形態によるCECチャンネルのブロック構成例を示す説明図である。 【図7】本発明の一実施の形態による論理アドレスの構成例を示す説明図である。 【図8】本発明の一実施の形態によるコマンドデータ構成例を示す説明図である。 【図9】本発明の一実施の形態によるEDIDデータの構成例を示す説明図である。 【図10】本発明の一実施の形態によるEDIDのデータブロック例を示す説明図である。 【図11】本発明の一実施の形態によるCECステータスデータブロックの例を示す説明図である。 【図12】本発明の一実施の形態によるCECデータベースの例を示す説明図である。 【図13】本発明の一実施の形態によるCECシーケンスの処理例を示すタイミング図である。 【図14】本発明の一実施の形態による機器接続時の処理例を示すフローチャートである。 【図15】本発明の一実施の形態によるコマンド処理例(例1)を示すフローチャートである。 【図16】本発明の一実施の形態によるコマンド処理例(例2)を示すフローチャートである。 【図17】本発明の一実施の形態による取得された情報による表示例を示す説明図である。 【符号の説明】 【0063】 1…HDMIケーブル、10…テレビジョン受像機、11…地上波用アンテナ、12…地上波チューナ、13…ビデオデコーダ、14…音声用アナログ/デジタル変換器、15…映像処理回路、16…デジタル放送用アンテナ、18…MPEGデコーダ、19…グラフィク生成回路、20…パネル駆動回路、21…表示パネル、22…音声処理回路、23…音声増幅回路、24…スピーカ、25…HDMI端子、26…HDMI伝送処理回路、27…CPU、28…フラッシュROM、29…SDRAM、30…赤外線信号受光部、31…リモートコントロール装置、50…ディスクレコーダ、51…地上波用アンテナ、52…地上波チューナ、53…ビデオデコーダ、54…音声用アナログ/デジタル変換器、55…MPEGエンコーダ、56…デジタル放送用アンテナ、57…デジタルチューナ、59…IDEインターフェイス、60…ハードディスクドライブ、61…光ディスクドライブ、62…MPEGデコーダ、63…OSD処理部、64…映像出力部、65…音声出力部、66…HDMI伝送処理回路、67…HDMI端子、74…受光部、75…リモートコントロール装置
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| 【出願人】 |
【識別番号】000002185 【氏名又は名称】ソニー株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年8月15日(2006.8.15) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100122884 【弁理士】 【氏名又は名称】角田 芳末
【識別番号】100133824 【弁理士】 【氏名又は名称】伊藤 仁恭
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| 【公開番号】 |
特開2008−48136(P2008−48136A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月28日(2008.2.28) |
| 【出願番号】 |
特願2006−221636(P2006−221636) |
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