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【発明の名称】 画情報送信装置及び画情報送信管理プログラム
【発明者】 【氏名】金子 昌史

【要約】 【課題】文書を読み取ることで得られた画情報の送信結果を、文書の秘匿性を損なうことなく送信指示者に伝達する。

【構成】画像読取部にセットされた文書を読み取り、読取画像データをFAX送信又はメール送信で送信するにあたり、読取画像データに秘匿イメージが付加されているか(58)、メール添付ファイルとして指定されたフォーマットが秘匿性重視のフォーマットか(66)、指定された通信プロトコルが秘匿性重視のプロトコルか(74)を判定し、何れかが肯定の場合は秘匿フラグに1をセットし(60,68,76)、送信処理(98又は100)の後、送信結果レポートにサムネイル画像を付加せずに、サムネイル画像を付加しない理由及び入力されたメッセージを付加して印刷出力する(110〜116)。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
読取装置によって文書が読み取られることで得られた画情報を指定された送信先へ送信する送信手段と、
前記送信手段による前記画情報の送信結果を、前記画情報が表す画像を付加して出力する出力手段と、
前記文書の秘匿性を判断する判断手段と、
前記判断手段によって秘匿性有りと判断された文書に対応する画情報の送信結果が、前記画情報が表す画像が付加されずに出力されるように前記出力手段を制御する制御手段と、
を含む画情報送信装置。
【請求項2】
前記送信手段は設定手段を介して事前に設定された通信方式で前記画情報を送信し、
前記判断手段は、前記設定手段を介して設定された通信方式が秘匿性の高い通信方式か否かを判断することで、前記文書の秘匿性を判断することを特徴とする請求項1記載の画情報送信装置。
【請求項3】
前記読取装置によって文書が読み取られることで得られた原画情報を、設定手段を介して事前に設定されたフォーマットに整形することで前記画情報を生成する生成手段を更に備え、
前記判断手段は、前記設定手段を介して設定されたフォーマットが秘匿性の高いフォーマットか否かを判断することで、前記文書の秘匿性を判断することを特徴とする請求項1記載の画情報送信装置。
【請求項4】
秘匿性を有する文書に付加される特定イメージの情報を記憶する記憶手段を更に備え、
前記判断手段は、前記記憶手段に情報が記憶されている前記特定イメージの情報が前記画情報に含まれているか否かを探索し、前記特定イメージの情報が前記画情報に含まれているか否かに基づいて前記文書の秘匿性を判断することを特徴とする請求項1記載の画情報送信装置。
【請求項5】
前記制御手段は、前記判断手段によって秘匿性有りと判断された文書に対応する画情報の送信結果に、前記画情報が表す画像を付加しない理由を明示する文言が付加されて出力されるように前記出力手段を制御することを特徴とする請求項1記載の画情報送信装置。
【請求項6】
前記画情報の送信指示者により入力手段を介して入力された前記画情報の付加情報を保持する保持手段を更に備え、
前記制御手段は、前記判断手段によって秘匿性有りと判断された文書に対応する画情報の送信結果に、前記保持手段に保持されている前記付加情報が付加されて出力されるように前記出力手段を制御することを特徴とする請求項1記載の画情報送信装置。
【請求項7】
前記判断手段によって秘匿性有りと判断された文書に対応する画情報の送信結果に、当該画情報が表す画像を付加して出力するか否かを送信指示者に確認する確認手段を更に備え、
前記制御手段は、秘匿性有りと判断された文書に対応する画情報の送信結果に、当該画情報が表す画像を付加して出力することが送信指示者によって指示された場合に、前記画情報の送信結果として前記画情報が表す画像が付加された送信結果が出力されるように前記出力手段を制御することを特徴とする請求項1記載の画情報送信装置。
【請求項8】
読取装置によって文書が読み取られることで得られた画情報を指定された送信先へ送信する機能を備えた機器に内蔵されているか、又は前記機器を構成するコンピュータを、
前記送信手段による前記画情報の送信結果を、前記画情報が表す画像を付加して出力する出力手段、
前記文書の秘匿性を判断する判断手段、
及び、前記判断手段によって秘匿性有りと判断された文書に対応する画情報の送信結果が、前記画情報が表す画像が付加されずに出力されるように前記出力手段を制御する制御手段
として機能させる画情報送信管理プログラム。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は画情報送信装置及び画情報送信管理プログラムに係り、特に、文書が読み取られることで得られた画情報を指定された送信先へ送信する画情報送信装置、及び、文書が読み取られることで得られた画情報を指定された送信先へ送信する機能を備えた機器に内蔵されているコンピュータで実行される画情報送信管理プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、ファクシミリ装置等の画情報送信装置は、読取装置によって送信対象文書が読み取られることで得られた画情報を所望の送信先へ送信させる送信ジョブの実行を指示したユーザが、実行を指示した送信ジョブの結果(成功/失敗)を確認可能とするために、実行が指示された送信ジョブを行う毎に、送信先、送信時刻、送信結果(成功/失敗)等の結果情報を蓄積記憶し、送信結果レポートの印刷出力が指示された、送信結果レポートを前回印刷出力してから一定時間が経過した、或いは蓄積している結果情報が所定量に達した等をトリガとして、蓄積記憶している個々の送信ジョブの結果情報をテキストとして一覧表示した送信結果レポートを印刷出力するように構成されている。しかし、画情報送信装置が複数のユーザによって共用される等の利用環境では、複数のユーザから送信ジョブの実行が指示されるのに対し、送信結果レポートには個々の送信ジョブを識別する情報として送信先や送信時刻が記載されているのみであるので、送信結果レポートを参照しても、個々のユーザが実行を指示した送信ジョブが送信結果レポートに記載されている何れの結果情報に対応しているのかを判別することは困難である。
【0003】
このため特許文献1には、送信結果レポートの印刷出力が指示されると、個々の送信ジョブにおける送信対象文書のカバーページ又は1ページ目の画情報を縮小レイアウトした送信結果レポートを印刷出力する技術が開示されている。
【特許文献1】特開平9−149230号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、画情報送信装置で画情報として送信する文書の中には、送信を指示したユーザ以外の第三者(他のユーザ等)に文書の内容が漏洩することが望ましくない、秘匿性を有する文書が存在していることがある。これに対して特許文献1に記載の技術では、送信結果レポートとして印刷出力することが指示された全ての送信対象文書の画情報を送信結果レポート上で縮小レイアウトした画像として印刷出力するため、送信対象文書が秘匿性を有する文書であった場合、当該文書の内容が第三者に漏洩することで秘匿性が損なわれる可能性があるという問題がある。
【0005】
本発明は上記事実を考慮して成されたもので、文書を読み取ることで得られた画情報の送信結果を、文書の秘匿性を損なうことなく送信指示者に伝達できる画情報送信装置及び画情報送信管理プログラムを得ることが目的である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために請求項1記載の発明に係る画情報送信装置は、読取装置によって文書が読み取られることで得られた画情報を指定された送信先へ送信する送信手段と、前記送信手段による前記画情報の送信結果を、前記画情報が表す画像を付加して出力する出力手段と、前記文書の秘匿性を判断する判断手段と、前記判断手段によって秘匿性有りと判断された文書に対応する画情報の送信結果が、前記画情報が表す画像が付加されずに出力されるように前記出力手段を制御する制御手段と、を含んで構成されている。
【0007】
請求項1記載の発明に係る画情報送信装置は、読取装置によって文書が読み取られることで得られた画情報を指定された送信先へ送信する送信手段と、送信手段による画情報の送信結果を、前記画情報が表す画像を付加して出力する出力手段を備えている。なお、本発明に係る画情報送信装置としては、ファクシミリ装置、画情報を送信する機能を備えた複写機、読取装置及び画情報を送信する機能を備えた印刷装置、或いは、上記のファクシミリ装置、複写機、印刷装置のうちの2つ以上の機能を兼ね備えた複合機等が好適であるが、例えば読取装置と当該読取装置に接続されたパーソナル・コンピュータ等のコンピュータを本発明に係る画情報送信装置として機能させることも可能である。また、送信手段による画情報の送信における通信形態としては、ファクシミリ通信やFTP(File Transfer Protocol)等の公知の通信プロトコルに準拠した通信や、画情報を電子メールに添付して送信する形態を適用可能である。また、出力手段による送信結果の出力形態としては、印刷装置による印刷出力が好適であるが、表示手段に送信結果を表示させる形態であってもよい。更に、出力手段が送信結果に付加する画像は、画情報が表す元画像のサイズを縮小した縮小画像が好ましい。
【0008】
ここで、請求項1記載の発明では、対応する画情報が送信手段によって送信される文書の秘匿性を判断する判断手段が設けられており、制御手段は、判断手段によって秘匿性有りと判断された文書に対応する画情報の送信結果が、画情報が表す画像が付加されずに出力されるように出力手段を制御する。このように、判断手段によって秘匿性有りと判断された文書については、当該文書に対応する画情報の送信結果が、画情報が表す画像が付加されずに出力されるので、当該文書の内容が送信指示者以外の第三者に漏洩することを防止できる。従って、請求項1記載の発明によれば、文書を読み取ることで得られた画情報の送信結果を、文書の秘匿性を損なうことなく送信指示者に伝達することができる。
【0009】
なお、請求項1記載の発明において、送信手段は設定手段を介して事前に設定された通信方式で画情報を送信する場合、判断手段は、例えば請求項2に記載したように、設定手段を介して設定された通信方式が秘匿性の高い通信方式か否かを判断することで、文書の秘匿性を判断するように構成することができる。例えば送信手段が画情報を電子メールに添付して送信する態様における秘匿性の高い通信方式としては、情報を暗号化して送受するS/MINE(Secure/Multipurpose Internet Mail Extensions)等が挙げられる。上記のように画情報の送信における通信方式として秘匿性の高い通信方式が設定される場合、当該画情報に対応する文書は秘匿性を有する文書である可能性が非常に高い。これに基づき請求項2記載の発明では、設定された通信方式が秘匿性の高い通信方式か否かを判断することで文書の秘匿性を判断するので、文書の秘匿性を精度良く判断できると共に、文書の送信を指示するにあたって送信指示者が送信対象の文書の秘匿性を設定する等の煩雑な操作を行う必要も無くなる。
【0010】
また、請求項1記載の発明において、読取装置によって文書が読み取られることで得られた原画情報を、設定手段を介して事前に設定されたフォーマットに整形することで画情報を生成する生成手段が設けられている場合には、判断手段は、例えば請求項3に記載したように、設定手段を介して設定されたフォーマットが秘匿性の高いフォーマットか否かを判断することで、文書の秘匿性を判断するように構成することができる。例えば秘匿性の高いフォーマットとしては、情報を暗号化するフォーマットやパスワード等によってロックを掛けるフォーマット(パスワード等を入力しないと開くことのできないフォーマット)等が挙げられる。上記のように画情報のフォーマットとして秘匿性の高いフォーマットが設定される場合にも、当該画情報に対応する文書は秘匿性を有する文書である可能性が非常に高い。これに基づき請求項3記載の発明では、設定されたフォーマットが秘匿性の高いフォーマットか否かを判断することで文書の秘匿性を判断するので、文書の秘匿性を精度良く判断できると共に、文書の送信を指示するにあたって送信指示者が送信対象の文書の秘匿性を設定する等の煩雑な操作を行う必要も無くなる。
【0011】
また、秘匿性を有する文書には、秘匿性を有する文書であることを明示する特定イメージ(例えば「秘」や「社外秘」、"confidential"等の文字を含むマーク等)が付加されることが多い。上記を考慮すると、請求項1記載の発明において、例えば請求項4に記載したように、秘匿性を有する文書に付加される特定イメージの情報を記憶する記憶手段を更に設け、判断手段を、記憶手段に情報が記憶されている特定イメージの情報が画情報に含まれているか否かを探索し、特定イメージの情報が画情報に含まれているか否かに基づいて対応する文書の秘匿性を判断するように構成してもよい。このように、請求項4記載の発明では、特定イメージの情報が画情報に含まれているか(特定イメージが文書に付加されているか)否かに基づいて文書の秘匿性を判断するので、文書の秘匿性を精度良く判断できると共に、文書の送信を指示するにあたって送信指示者が送信対象の文書の秘匿性を設定する等の煩雑な操作を行う必要も無くなる。
【0012】
また、請求項1記載の発明において、制御手段は、例えば請求項5に記載したように、判断手段によって秘匿性有りと判断された文書に対応する画情報の送信結果に、画情報が表す画像を付加しない理由を明示する文言が付加されて出力されるように出力手段を制御することが好ましい。これにより、出力手段によって出力された画情報の送信結果を参照した送信指示者が、当該送信結果に付加された上記の文言を参照することで、画情報の送信結果に画像が付加されていない理由を認識することができる。また、前記理由を送信指示者が認識できることで、画像が付加されていない送信結果が送信を指示した何れの文書に対応しているのかを送信指示者が判別することが容易になるという副次的な効果も得られる。
【0013】
また、請求項1記載の発明では、判断手段によって秘匿性有りと判断された文書に対応する画情報の送信結果に画像が付加されないために、当該送信結果が何れの文書に対応しているのかの判別が難しくなることを考慮すると、例えば請求項6に記載したように、画情報の送信指示者により入力手段を介して入力された画情報の付加情報を保持する保持手段を更に設け、制御手段を、判断手段によって秘匿性有りと判断された文書に対応する画情報の送信結果に、保持手段に保持されている付加情報が付加されて出力されるように出力手段を制御する構成とすることが好ましい。これにより、秘匿性を有する文書の送信を指示する場合に、送信指示者が入力手段を介して任意の情報を付加情報として入力すれば、この付加情報が前記文書に対応する画情報の送信結果に付加されて出力されるので、判断手段によって秘匿性有りと判断されることで画像が付加されなかった送信結果が、何れの文書に対応しているのかを送信指示者が容易に判別することができる。
【0014】
また、請求項1記載の発明において、判断手段による文書の秘匿性の判断に誤りが生ずる可能性があることを考慮すると、例えば請求項7に記載したように、判断手段によって秘匿性有りと判断された文書に対応する画情報の送信結果に、当該画情報が表す画像を付加して出力するか否かを送信指示者に確認する確認手段を更に設け、制御手段を、秘匿性有りと判断された文書に対応する画情報の送信結果に、当該画情報が表す画像を付加して出力することが送信指示者によって指示された場合に、前記画情報の送信結果として前記画情報が表す画像が付加された送信結果が出力されるように出力手段を制御する構成としてもよい。これにより、判断手段による秘匿性の誤判断を原因として、画情報の送信結果への画像の付加が必要以上に制限されることを防止することができる。
【0015】
請求項8記載の発明に係る画情報送信管理プログラムは、読取装置によって文書が読み取られることで得られた画情報を指定された送信先へ送信する機能を備えた機器に内蔵されているか、又は前記機器を構成するコンピュータを、前記送信手段による前記画情報の送信結果を、前記画情報が表す画像を付加して出力する出力手段、前記文書の秘匿性を判断する判断手段、及び、前記判断手段によって秘匿性有りと判断された文書に対応する画情報の送信結果が、前記画情報が表す画像が付加されずに出力されるように前記出力手段を制御する制御手段として機能させる。
【0016】
請求項8記載の発明に係る画情報送信管理プログラムは、上記機器に内蔵されているか、又は上記機器を構成するコンピュータを、上記の出力手段、判断手段及び制御手段として機能させるためのプログラムであるので、上記のコンピュータが請求項8記載の発明に係る画情報送信管理プログラムを実行することにより、上記機器が請求項1に記載の画情報送信装置として機能することになり、請求項1記載の発明と同様に、文書を読み取ることで得られた画情報の送信結果を、文書の秘匿性を損なうことなく送信指示者に伝達することができる。
【発明の効果】
【0017】
以上説明したように本発明は、読取装置によって読み取られた文書の秘匿性を判断し、秘匿性有りと判断された文書に対応する画情報の送信結果が、当該画情報が表す画像が付加されずに出力されるように制御するようにしたので、文書を読み取ることで得られた画情報の送信結果を、文書の秘匿性を損なうことなく送信指示者に伝達できる、という優れた効果を有する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
以下、図面を参照して本発明の実施形態の一例を詳細に説明する。図1には本実施形態に係る画像入出力装置10が示されている。本実施形態に係る画像入出力装置10は、複写機としての機能、プリンタとしての機能及びファクシミリ装置としての機能を兼ね備えた、所謂複合機であり、マイクロコンピュータ等から成りCPU14、メモリ16、HDD(Hard Disk Drive)18及び通信制御部20を内蔵した本体制御部12を備えている。
【0019】
また本体制御部12には、セットされた読取対象の文書(紙原稿)を光学的に読み取って読取画像データを出力する画像読取部22と、入力された印刷画像データが表す画像を記録用紙に印刷する印刷処理部24と、LCD等から成る表示部26A及びテンキーやタッチパネル等から成る操作部26Bが設けられた操作パネル26が各々接続されている。なお、画像読取部22は請求項1,3,8に記載の読取装置に対応しており、操作部26Bは請求項2,3に記載の設定手段、請求項6に記載の入力手段として機能する。本体制御部12の通信制御部20はIP(Internet Protocol)ネットワークを介してパーソナル・コンピュータ(PC)等のコンピュータに接続されていると共に、公衆通信網を介してファクシミリ装置としての機能を兼ね備えた他の機器に接続されている。
【0020】
また本体制御部12のHDD18には、CPU14によって実行されるプログラムとして、画像入出力装置10の各部の動作を制御すると共に、画像入出力装置10を複合機として機能させる(複写機としての機能、プリンタとしての機能及びファクシミリ装置としての機能を各々実現する)ための本体制御プログラムがインストールされている。またHDD18には、CPU14によって後述する画像送信処理を行うための画像送信プログラムもインストールされている。画像送信プログラムは請求項8に記載の画情報送信管理プログラムに対応しており、CPU14が画像送信プログラムを実行することで、本実施形態に係る画像入出力装置10は本発明に係る画情報送信装置として機能する。また、HDD18には秘匿イメージテーブル(後述)も記憶されている。
【0021】
次に本実施形態の作用を説明する。画像入出力装置10で文書の複写を行う場合(画像入出力装置10を複写機として機能させる場合)、ユーザは複写対象の文書(紙原稿)を画像読取部22にセットすると共に、操作パネル26を操作し、実行すべき処理として「複写」を選択し、更に複写部数や拡大縮小倍率、用紙サイズ、複写濃度等の処理条件を設定した後に、文書の複写開始を指示する。ユーザによって上記の操作が行われた場合、本体制御プログラムのうち複写処理を司るプログラムがCPU14によって実行され、画像読取部22にセットされた文書が画像読取部22によって読み取られ、当該読み取りによって得られた読取画像データに対し、設定された処理条件に応じた画像処理が本体制御部12で行われて印刷用画像データが生成され、生成された印刷用画像データに基づいて印刷処理部24で印刷処理が行われることで、複写対象の文書が複写される。
【0022】
また、PC等のコンピュータに保持されている文書ファイルを画像入出力装置10で文書として印刷させる場合(画像入出力装置10をプリンタとして機能させる場合)、ユーザは、印刷対象の文書ファイルを取扱可能なアプリケーションがコンピュータ上で稼働しており、かつ前記アプリケーションが印刷対象の文書ファイルを開いている状態で、コンピュータの入力装置(例えばキーボードやマウス等)を操作し、印刷対象の文書ファイルの印刷における処理条件(印刷部数や用紙サイズ、拡大縮小率等)を設定して印刷の実行を指示する。ユーザによって上記の操作が行われた場合、印刷対象の文書ファイルのデータが前記アプリケーションによって画像入出力装置10へ送信されると共に、設定された印刷条件が画像入出力装置10へ通知される。そして画像入出力装置10では、印刷対象の文書ファイルのデータを受信すると、本体制御プログラムのうち印刷処理を司るプログラムがCPU14によって実行され、受信した印刷対象の文書ファイルのデータに対し、通知された処理条件に応じた画像処理が本体制御部12で行われて印刷用画像データが生成され、生成された印刷用画像データに基づいて印刷処理部24で印刷処理が行われることで、印刷対象の文書ファイルが文書として印刷される。
【0023】
一方、本実施形態に係る画像入出力装置10は、文書を画像データとして他の機器へ送信する機能を備え、当該機能を利用して画像データを送信する場合の送信方法として、画像データをファクシミリ通信によって送信する「FAX送信」と、画像データを電子メールに添付して送信する「メール送信」の2種類の送信方法が用意されている。
【0024】
文書の画像データを「FAX送信」によって送信する場合(画像入出力装置10をファクシミリ装置として機能させる場合)、ユーザは送信対象の文書(紙原稿)を画像読取部22にセットすると共に、操作パネル26を操作し、実行すべき処理として「FAX送信」を選択し、送信先等の処理条件を設定した後に、処理開始を指示する。また、文書の画像データを「メール送信」によって送信する場合、ユーザは送信対象の文書(紙原稿)を画像読取部22にセットすると共に、操作パネル26を操作し、実行すべき処理として「メール送信」を選択し、送信先や電子メールに添付する画像データのフォーマット、電子メールを送信する際に適用する通信パラメータ(この通信パラメータには通信プロトコルも含まれる)等の処理条件を設定した後に、処理開始を指示する。なお、画像データのフォーマットとして、パスワードによって画像データにロックを掛けるフォーマットをユーザが設定(選択)した場合には、上記の処理条件の1つとしてパスワードも設定される。
【0025】
上記のように「FAX送信」又は「メール送信」が指示された場合、通常は本体制御プログラムのうち該当する処理を司るプログラムがCPU14によって実行されるが、本実施形態では、「FAX送信」又は「メール送信」が指示されると、CPU14によって画像送信プログラムが実行されることで、図2に示す画像送信処理が行われる。以下、この画像送信処理について説明する。
【0026】
画像送信処理では、まずステップ50において、「FAX送信」又は「メール送信」を行わせるにあたってユーザ(送信指示者)が設定した処理条件を取得する送信設定取得処理が行われる。これにより、上記の処理条件として「FAX送信」であれば送信先等が、「メール送信」であれば送信先や画像データのフォーマット、通信パラメータ等が取得される。次のステップ52では、秘匿フラグに0をセットする。またステップ54では、画像読取部22にセットされた送信対象の文書(紙原稿)を画像読取部22によって読み取らせ、当該読み取りに伴って画像読取部22から出力される読取画像データをメモリ16に順次格納する文書読取処理を行う。
【0027】
ところで、「FAX送信」又は「メール送信」による送信対象として画像読取部22にセットされる文書が、送信を指示したユーザ(及び「FAX送信」又は「メール送信」によって送信された画像データを文書として受け取る送信先のユーザ)以外の第三者(画像入出力装置10を使用する他のユーザ)に文書の内容が漏洩することが望ましくない、秘匿性を有する文書である場合がある。この種の文書には、秘匿性を有する文書であることを明示する特定のイメージ(例えば「秘」や「社外秘」、"confidential"等の文字を含むマーク)が付加されていることが多い(本実施形態では上記のようなイメージを「秘匿イメージ」と称する)。
【0028】
このため本実施形態では、送信対象の文書が秘匿性を有する文書か否かを判定するために、HDD18に記憶されている秘匿イメージテーブルに、各種の秘匿イメージを表す秘匿イメージデータが各々登録されており、次のステップ56では、文書読取処理によって得られた読取画像データに対し、秘匿イメージテーブルにデータが登録されている個々の秘匿イメージが存在しているか否かをパターンマッチングによって探索する。なお、文書中の秘匿イメージの位置やサイズは個々の文書毎に相違していることが多いため、ステップ56における秘匿イメージの探索は、秘匿イメージテーブルにデータが登録されている個々の秘匿イメージについて拡大縮小を各々行い、個々の秘匿イメージ毎に、複数種のサイズの秘匿イメージをテンプレートとして各々用いて複数回のパターンマッチングを行うことが望ましい。
【0029】
また企業等の組織では、組織内で流通する文書のフォーマットがルール化され、文書に付加する秘匿イメージとして一定のイメージが用いられると共に、文書中の秘匿イメージの付加位置や秘匿イメージのサイズも予め定められていることが多く、このような組織で使用される画像入出力装置10には、秘匿イメージテーブルに多数種の秘匿イメージのデータを登録しておく必要はないが、秘匿イメージの付加位置や秘匿イメージのサイズについては、文書を複写した際の拡大縮小率の設定や複写位置のずれ等により、送信対象の文書に付加されている秘匿イメージの位置やサイズが所定の位置やサイズに対してずれている可能性があるので、上記と同様に、複数種のサイズの秘匿イメージを用いて複数回のパターンマッチングを行うことが望ましい。
【0030】
次のステップ58では、ステップ56の探索によって読取画像データ中に秘匿イメージが発見されたか否か判定する。なお、ステップ56,58は本発明に係る判断手段(詳しくは請求項4に記載の判断手段)に対応している。この判定が否定された場合はステップ62へ移行するが、ステップ58の判定が肯定された場合は、送信対象の文書に秘匿イメージが付加されているため、送信対象の文書は秘匿性を有する文書である可能性が高いと判断できるので、ステップ60で秘匿フラグに1をセットすると共に、理由情報に所定の情報(図2ではこの情報を「a」と表記している)を設定した後にステップ62へ移行する。
【0031】
ステップ62ではユーザによって指定された画像データの送信方法が「メール送信」か否か判定する。画像データの送信方法として「FAX送信」が指定されている場合は上記判定が否定されてステップ78へ移行し、読取画像データを送信用画像データとしてメモリ16に格納する。
【0032】
一方、画像データの送信方法として「メール送信」が指定されている場合は、ステップ62の判定が肯定されてステップ64へ移行し、先のステップ50で取得した処理条件からユーザによって設定された画像データのフォーマットを表す情報を抽出する。そして次のステップ66では、ステップ64で抽出した情報に基づき、ユーザが指定した画像データのフォーマットが情報の秘匿性を重視するフォーマットか否か判定する。なお、情報の秘匿性を重視するフォーマットとしては、例えばパスワード等によって画像データにロックを掛けるフォーマット(一例としてはパスワード付きのPDF(Portable Document Format)ファイル等)が挙げられるが、その他に画像データを暗号化するフォーマットであってもよい。また、ステップ64,66は本発明に係る判断手段(詳しくは請求項3に記載の判断手段)に対応している。この判定が否定された場合はステップ70へ移行するが、ステップ66の判定が肯定された場合、送信対象の文書は秘匿性を有する文書である可能性が高いと判断できるので、ステップ68で秘匿フラグに1をセットすると共に、理由情報に先のステップ60と異なる所定の情報(図2ではこの情報を「b」と表記している)を設定した後にステップ70へ移行する。
【0033】
そしてステップ70では、ステップ64で抽出した情報が表すフォーマット(ユーザによって指定されたフォーマット)へ読取画像データを変換する。なお、このステップ70は請求項3に記載の生成手段に対応している。
【0034】
またステップ72では、先のステップ50で取得した処理条件から、ユーザによって設定された通信パラメータを表す情報を抽出する。次のステップ74では、ステップ72で抽出した情報のうち通信プロトコルを指定する情報に基づき、ユーザが指定した通信プロトコルが送受する情報の秘匿性を重視する通信プロトコルか否か判定する。なお、情報の秘匿性を重視する通信プロトコルとしては、情報を暗号化して送受するプロトコル(一例としては、電子メールの送受において添付ファイルを含む電子メールを暗号化するS/MINEが挙げられる。また、このステップ72,74は本発明に係る判断手段(詳しくは請求項2に記載の判断手段)に対応している。
【0035】
この判定が否定された場合はステップ78へ移行するが、ステップ74の判定が肯定された場合、送信対象の文書は秘匿性を有する文書である可能性が高いと判断できるので、ステップ76で秘匿フラグに1をセットすると共に、理由情報に先のステップ60,68と異なる所定の情報(図2ではこの情報を「c」と表記している)を設定した後にステップ78へ移行する。そしてステップ78では、先のステップ70におけるフォーマット変換を経た読取画像データを送信用画像データとしてメモリ16に格納する。
【0036】
次のステップ80では秘匿フラグに1がセットされているか、すなわち上述した処理により送信対象の文書が秘匿性を有する文書である可能性が高いと判断されたか否か判定する。判定が否定された場合はステップ94へ移行するが、判定が肯定された場合はステップ82へ移行し、送信対象の文書が秘匿性を有する文書と判断したことをユーザに通知すると共に、当該判断に基づき、送信対象の文書の送信結果レポートへのサムネイル画像(送信対象の文書の一部の内容を縮小表示する画像)の付加を行わないことへの適否を入力するよう要請するメッセージを操作パネル26の表示部26Aに表示させることで、送信結果レポートへのサムネイル画像の付加中止の適否をユーザに確認する。そしてステップ84では、送信結果レポートへのサムネイル画像の付加中止をユーザが承諾したか否か判定する。
【0037】
ユーザによって操作パネル26の操作部26Bが操作され、送信結果レポートへのサムネイル画像の付加中止を承諾する情報がユーザによって入力された場合には、ステップ84の判定が肯定されてステップ86へ移行し(なお、情報が入力されない状態が一定時間以上継続した場合にもステップ84の判定が肯定されるようにしてもよい)、ユーザに対してメッセージ入力を要請するメッセージを操作パネル26の表示部26Aに表示させることで、送信対象の文書の送信結果レポートに付加するメッセージの入力をユーザに要請する。ステップ88ではユーザによってメッセージが入力されたか否か判定する。ユーザによって操作パネル26の操作部26Bが操作されてメッセージ(例えばユーザ自身が送信対象文書を識別するための文言)が入力された場合には、ステップ88の判定が肯定されてステップ90へ移行し、入力されたメッセージ(のテキストデータ)を先のステップ78でメモリ16に格納した送信用画像データと対応付けてメモリ16に格納し、ステップ94へ移行する。
【0038】
また、本実施形態に係る画像送信処理では、「FAX送信」の場合はステップ58で、「メール送信」の場合はステップ58,66,74で、送信対象の文書が秘匿性を有する文書か否か判定しているが、これらの判定は何れも送信対象の文書が秘匿性を有する文書か否かを間接的に判定するものであるため、送信対象の文書が実際には秘匿性を有する文書ではない(送信結果レポートへのサムネイル画像の付加を中止する必要の無い文書である)にも拘わらず、送信対象の文書が秘匿性を有する文書と誤判定している可能性も僅かながら残っている。このため、ステップ82で表示部26Aに表示させたメッセージに対し、送信結果レポートへのサムネイル画像の付加中止を拒否する情報がユーザによって入力された場合には、ステップ84の判定が否定されてステップ92へ移行し、秘匿フラグに0をセットした後にステップ94へ移行する。また、ステップ86で表示部26Aにメッセージを表示させたものの、一定時間以内にユーザによってメッセージが入力されなかった場合には、ステップ88の判定が否定されてステップ94へ移行する。
【0039】
なお、ステップ82,84は請求項7に記載の確認手段に対応しており、ステップ84の判定が否定された場合に秘匿フラグに0をセットするステップ92は、請求項7に記載の制御手段に対応している。
【0040】
ステップ94では、先のステップ78でメモリ16に格納した送信用画像データを送信可能な状態になったか否か判定する。例えば通信制御部20がビジー状態である等の場合には判定が否定され、ステップ94の判定が肯定される迄ステップ94を繰り返す。送信用画像データを送信可能な状態になると、ステップ94の判定が肯定されてステップ96へ移行し、ユーザによって指定された画像データの送信方法が「メール送信」か否か判定する。判定が肯定された場合はステップ98へ移行し、ユーザによって設定された送信先を宛先として設定した電子メールを作成し、メモリ16から送信用画像データを読み出し、読み出した送信用画像データを作成した電子メールに添付ファイルとして添付し、送信用画像データを添付した電子メールをユーザによって設定された通信パラメータ(通信プロトコル)に従いIPネットワークを通じて送信するメール送信処理を行う。また、ステップ96の判定が否定された場合はステップ100へ移行し、ユーザによって設定された送信先の相手機に対して公衆通信網を通じて発呼を行い、所定のコマンドの送受を経て画像データを送信可能な状態になると、メモリ16から送信用画像データを順次読み出し、公衆通信網を通じて相手機へ送信するFAX送信処理を行う。
【0041】
ステップ98のメール送信処理又はステップ100のFAX送信処理が終了するとステップ102へ移行し、メール送信処理又はFAX送信処理の送信結果(正常終了/失敗、失敗の場合はその理由も含む)と送信日時(メール送信処理又はFAX送信処理の実行日時や所要時間等)を取得し、取得した送信結果及び送信日時が送信結果レポートに文字として明示されるように、送信結果レポートを印刷出力するための送信結果レポート情報に設定する。次のステップ104では秘匿フラグに1がセットされているか否か判定する。
【0042】
判定が否定された場合は、送信結果レポートへのサムネイル画像の付加を中止する必要が無いので、ステップ106で送信用画像データをメモリ16から読み込み、次のステップ108では、読み込んだ送信用画像データから送信対象文書の1頁分の画像データ(例えば送信対象文書の1頁目の画像データ)を抽出し、抽出した画像データを縮小する(画素を間引く)ことでサムネイル画像データを作成し、作成したサムネイル画像データを送信結果レポート情報に付加する。ステップ108の処理を行うとステップ116へ移行し、送信結果レポート情報を印刷処理部24へ出力することで、当該送信結果レポート情報が表す送信結果レポートを印刷処理部24によって印刷出力させる。この場合、例として図3に示すように、送信対象文書のサムネイル画像が付加された送信結果レポートが印刷出力されるので、この送信結果レポートを参照したユーザが、何れの文書の送信結果レポートであるかを容易に判別することができる。なお、上記処理におけるステップ106,108,116は、実際に送信結果レポートの印刷出力を行う印刷処理部24と共に、本発明に係る出力手段に対応している。
【0043】
一方、ステップ104の判定が肯定された場合(秘匿フラグに1がセットされている場合)にはステップ110へ移行する。本実施形態では、ステップ60,68,76の各ステップで理由情報として設定される各情報と、前記各ステップが実行された理由(送信対象文書を秘匿性有りの文書と判定した理由)を表す文言のテキストデータが対応付けられてHDD18に予め記憶されており、ステップ110では、理由情報として設定されている情報と対応付けてHDD18に記憶されているテキストデータを読み出し、読み出したテキストデータが表す文言を送信結果レポート情報に付加する。また、ステップ112ではメモリ16に送信用画像データと対応付けてメッセージのテキストデータが記憶されているか否か判定する。判定が否定された場合はステップ116へ移行するが、判定が肯定された場合はステップ114へ移行し、送信用画像データと対応付けて記憶されているメッセージのテキストデータをメモリ16から読み込み、送信結果レポート情報に付加した後にステップ116へ移行する。そしてステップ116では、送信結果レポート情報を印刷処理部24へ出力することで、当該送信結果レポート情報が表す送信結果レポートを印刷処理部24によって印刷出力させる。
【0044】
なお、上記処理におけるステップ104,110〜114は本発明に係る制御手段に対応しており、詳しくは、ステップ110は請求項5に記載の制御手段に、ステップ114は請求項6に記載の制御手段に対応している。
【0045】
このように、秘匿フラグに1がセットされている場合、すなわち送信対象文書が秘匿性有りの文書と判定した場合には、例として図4〜図6に示すように、送信対象文書のサムネイル画像が付加されていない送信結果レポートが印刷出力される。これにより、送信対象文書の送信を指示したユーザ以外の第三者が送信結果レポートを参照しても、送信対象文書の内容を知ることができないので、送信対象文書の秘匿性が損なわれることを防止できる。また、図4〜図6に示すように、サムネイル画像が付加されていない送信結果レポートには、送信対象文書を秘匿性有りの文書と判定した理由がメッセージ30として付加されているので、文書の送信を指示したユーザが、送信結果レポートにサムネイル画像が付加されていない理由を容易に把握することができる。また、文書の送信を指示したユーザにより、送信結果レポートに付加するメッセージが入力されていた場合は、例として図4に示すメッセージ32のように、入力されていたメッセージが送信結果レポートに付加されるので、メッセージを入力したユーザであれば、送信結果レポートに付加されているメッセージに基づいて、当該送信結果レポートが、何れの文書の送信結果レポートであるかを容易に判別することができる。
【0046】
なお、上記では本発明に係る送信手段による画情報の送信方式として「FAX送信」及び「メール送信」を例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、FTPによる送信等、他の送信方式によって画情報を送信する場合にも適用可能である。
【0047】
また、上記では本発明に係る画情報送信装置として画像入出力装置10(複合機)を適用した例に説明したが、これに限定されるものではなく、本発明に係る画情報送信装置としてファクシミリ装置を適用してもよいし、スキャナ、コンピュータ及びプリンタから成り、スキャナが文書の読み取りを行い、コンピュータが画情報の送信を行い、プリンタが送信結果レポートの印刷出力を行う画情報送信システムを本発明に係る画情報送信装置として機能させることも可能である。
【0048】
また、上記では送信結果レポートを印刷出力する態様を説明したが、本発明は送信結果レポートをディスプレイ等の表示手段に表示させる態様にも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0049】
【図1】本実施形態に係る画像入出力装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】画像入出力装置の本体制御部で実行される画像送信処理の内容を示すフローチャートである。
【図3】通常の送信結果レポートの一例を示すイメージ図である。
【図4】サムネイル画像の付加を中止した送信結果レポートの一例を示すイメージ図である。
【図5】サムネイル画像の付加を中止した送信結果レポートの一例を示すイメージ図である。
【図6】サムネイル画像の付加を中止した送信結果レポートの一例を示すイメージ図である。
【符号の説明】
【0050】
10 画像入出力装置
12 本体制御部
14 CPU
16 メモリ
18 HDD
20 通信制御部
22 画像読取部
24 印刷処理部
26 操作パネル
【出願人】 【識別番号】000005496
【氏名又は名称】富士ゼロックス株式会社
【出願日】 平成18年8月15日(2006.8.15)
【代理人】 【識別番号】100079049
【弁理士】
【氏名又は名称】中島 淳

【識別番号】100084995
【弁理士】
【氏名又は名称】加藤 和詳

【識別番号】100085279
【弁理士】
【氏名又は名称】西元 勝一

【識別番号】100099025
【弁理士】
【氏名又は名称】福田 浩志


【公開番号】 特開2008−48118(P2008−48118A)
【公開日】 平成20年2月28日(2008.2.28)
【出願番号】 特願2006−221485(P2006−221485)