| 【発明の名称】 |
画像記録監視装置およびその正面パネル |
| 【発明者】 |
【氏名】藤堂 喜全
【氏名】加古 里美
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| 【要約】 |
【課題】第2電源スイッチが操作された場合でも、記録や監視を続行することができる画像記録監視装置およびその正面パネルを提供する。
【構成】画像を記録部に記録しながら監視を行うための画像記録監視装置14であって、装置内の電気部品に電源を供給するか否かを切り換える第1電源スイッチ32と、電源スイッチを模して装置の正面側に備えられた第2電源スイッチ10と、第2電源スイッチ10と同じ面に備えられ、装置の稼働状態を表示する電源LED12(稼働用表示体)と、第1電源スイッチ32の操作に従って画像を記録しながら監視を行い、第2電源スイッチ10をオフにする操作がされると電源LED12を消灯する制御を行う操作制御手段とを有する。第2電源スイッチ10をオフにする操作がされた場合でも、第1電源スイッチ32がオンである限り記録や監視を続行することができる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 画像を記録部に記録しながら監視を行うための画像記録監視装置であって、 装置内の電気部品に電源を供給するか否かを切り換える第1電源スイッチと、 装置の正面側に備えられ、電源スイッチを模した第2電源スイッチと、 装置の正面側に備えられ、装置の稼働状態を表示する稼働用表示体と、 前記第1電源スイッチの操作に従って画像を記録しながら監視を行い、前記第2電源スイッチをオフにする操作がされると前記稼働用表示体を消灯する制御を行う操作制御手段とを有する画像記録監視装置。 【請求項2】 請求項1に記載した画像記録監視装置であって、 第1電源スイッチは、電源コンセントに差し込むか否かでオン/オフを切り換える電源プラグで構成した画像記録監視装置。 【請求項3】 請求項1または2に記載した画像記録監視装置であって、 画像を記録部に記録するか否かを切り換える第1操作スイッチと、 装置の正面側に備えられ、操作スイッチを模した第2操作スイッチと、 装置の正面側に備えられ、記録状態を表示する記録用表示体とを備え、 操作制御手段は、前記第1操作スイッチの操作に従って画像を記録部に記録し、前記第2操作スイッチについて記録を停止させる操作がされると前記記録用表示体を消灯する制御を行う画像記録監視装置。 【請求項4】 請求項1から3のいずれか一項に記載した画像記録監視装置であって、 操作制御手段は、第2電源スイッチをオフにする操作がされると、ファンやディスク装置等の駆動を一時的に停止して消音する制御を行う画像記録監視装置。 【請求項5】 画像記録監視装置における正面側の少なくとも一部に装着可能な正面パネルであって、 請求項1から4のいずれか一項に記載した操作制御手段とともに、第2電源スイッチおよび稼働用表示体と、第2操作スイッチおよび記録用表示体とのうちで一方または双方を少なくとも備えた正面パネル。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、画像を記録部に記録しながら監視を行うための画像記録監視装置と、その正面パネルに関する。 【背景技術】 【0002】 従来では、装置の電源をオン/オフする主電源スイッチと、装置のスタンバイ状態と動作状態とを切り替える補助電源スイッチとを備え、補助電源スイッチがオフにされても監視やカメラコントロールが続行できるように構成された画像記録監視装置が開示されている(例えば特許文献1を参照)。 【特許文献1】特開2005−094118号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 しかし、特許文献1の技術でも、画像を記録しながら監視を行っているときに何者か(例えば侵入者や不審者等)が主電源スイッチをオフすると、補助電源スイッチのオン/オフにかかわらず記録や監視を続行することができなくなるという問題点があった。 【0004】 本発明はこのような点に鑑みてなしたものであり、第2電源スイッチ(上記の例では主電源スイッチを模したスイッチ)が操作された場合でも、記録や監視を続行することができる画像記録監視装置およびその正面パネルを提供することが目的である。 【課題を解決するための手段】 【0005】 (1)課題を解決するための手段(以下では単に「解決手段」と呼ぶ。)1は、画像を記録部に記録しながら監視を行うための画像記録監視装置であって、装置内の電気部品に電源を供給するか否かを切り換える第1電源スイッチと、電源スイッチを模して装置の正面側に備えられた第2電源スイッチと、前記第2電源スイッチと同じ面に備えられ、装置の稼働状態を表示する稼働用表示体と、前記第1電源スイッチの操作に従って画像を記録しながら監視を行い、前記第2電源スイッチをオフにする操作がされると前記稼働用表示体を消灯する制御を行う操作制御手段とを有することを要旨とする。 なお「装置の正面」は、記録の開始や停止等の操作スイッチが配置された面である。 【0006】 解決手段1によれば、第1電源スイッチとは別個に備えた第2電源スイッチはいわゆるダミースイッチであり、当該第2電源スイッチをオフにする操作がされた場合でも、第1電源スイッチがオンである限り記録や監視を続行することができる。また、第2電源スイッチをオフにする操作がされると操作制御手段が稼働用表示体を消灯する制御を行うので、第2電源スイッチを操作した何者かは電源が遮断されたと勘違いする。したがって、第1電源スイッチを探したり、他のスイッチを操作する等を防止できる。なお、第1電源スイッチは第2電源スイッチとは別個の位置(例えば裏面側や側面側など)に備えるか、あるいは電源プラグで構成するのが望ましい。 【0007】 (2)解決手段2は、解決手段1に記載した画像記録監視装置であって、第1電源スイッチは、電源コンセントに差し込むか否かでオン/オフを切り換える電源プラグで構成したことを要旨とする。 【0008】 解決手段2によれば、第1電源スイッチは電源プラグそのものであるので、装置の外観上の電源スイッチは第2電源スイッチしか無いように見える。何者かは電源を遮断するために第2電源スイッチを操作しようとするので、記録や監視をより確実に続行することができる。 【0009】 (3)解決手段3は、解決手段1または2に記載した画像記録監視装置であって、画像を記録部に記録するか否かを切り換える第1操作スイッチと、操作スイッチを模して装置の正面側に備えられた第2操作スイッチと、前記第2操作スイッチと同じ面に備えられ、記録状態を表示する記録用表示体とを備え、操作制御手段は、前記第1操作スイッチの操作に従って画像を記録部に記録し、前記第2操作スイッチについて記録を停止させる操作がされると前記記録用表示体を消灯する制御を行うことを要旨とする。 【0010】 解決手段3によれば、第1操作スイッチとは別個に備えた第2操作スイッチはいわゆるダミースイッチであり、当該第2操作スイッチで記録を停止させる操作がされた場合でも、第1操作スイッチがオンである限り記録を続行することができる。また、第2操作スイッチをオフにする操作がされると操作制御手段が記録用表示体を消灯する制御を行うので、第2操作スイッチを操作した何者かは記録を停止させたと勘違いし易い。したがって、第1操作スイッチを探す等を防止できる。なお、第1操作スイッチは第2操作スイッチとは別個の部位(例えば裏面側や側面側など)に備えるのが望ましい。 【0011】 (4)解決手段4は、解決手段1から3のいずれか一項に記載した画像記録監視装置であって、操作制御手段は、第2電源スイッチをオフにする操作がされると、ファンやディスク装置等の駆動を一時的に停止して消音する制御を行うことを要旨とする。 【0012】 解決手段4によれば、操作制御手段は稼働用表示体を消灯する制御だけでなく、音源の基になる駆動を一時的に停止して消音する制御も行うので、電源を遮断した状態をより一層醸し出すことができる。したがって、記録や監視をより確実に続行することができる。 【0013】 (5)解決手段5は、画像記録監視装置における正面側の少なくとも一部に装着可能な正面パネルであって、解決手段1から4のいずれか一項に記載した操作制御手段とともに、第2電源スイッチおよび稼働用表示体と、第2操作スイッチおよび記録用表示体とのうちで一方または双方を少なくとも備えたことを要旨とする。 【0014】 解決手段5によれば、正面パネルは画像記録監視装置における正面側の少なくとも一部に装着可能に構成されているので、特に既存の画像記録監視装置に用いる。したがって、既存の画像記録監視装置であっても解決手段1から4と同様の作用効果を得ることができる。また、正面側から装着するだけで済み、既存の画像記録監視装置を改造する必要が無いので、導入コストを低く抑えることができる。 なお、画像記録監視装置における正面側の少なくとも一部を装着する形態としては、例えば正面の一部に装着する形態や、正面の全部に装着する形態、正面ととも他の面の一部または全部にかけて装着する形態等が該当する。 【発明の効果】 【0015】 本発明によれば、第2電源スイッチをオフにする操作がされた場合でも、第1電源スイッチがオンである限り記録や監視を続行することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0016】 本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。 【0017】 〔実施の形態1〕 実施の形態1は第1電源スイッチと第2電源スイッチとを別個の面に備えた例であって、図1〜図3を参照しながら説明する。図1には画像記録監視装置の構成例を正面図と背面図で表す。図2には画像記録監視装置の構成例をブロック図で表す。図3には操作制御処理の手続き例をフローチャートで表す。 【0018】 画像記録監視装置14の正面部14aを図1(A)に表し、同じく背面部14bを図1(B)に表す。正面部14aには、図1(A)に表すように、第2電源スイッチ10、操作スイッチ群16、電源LED12、記録LED18等を備える。第2電源スイッチ10は、図1(B)に表す第1電源スイッチ32を模して備えられたダミースイッチである。電源LED12は稼働用表示体に相当し、第2電源スイッチ10の操作に連動して点灯/消灯する。記録LED18は記録用表示体に相当し、第1記録スイッチ36や停止スイッチ22の操作に連動して点灯/消灯する。 【0019】 操作スイッチ群16は、早戻しスイッチ20、停止スイッチ22、再生スイッチ24、一時停止スイッチ26、早送りスイッチ28、記録スイッチ30等からなる。早戻しスイッチ20は記録装置42(図2を参照)に記録された画像を再生する際に早送りを指示する。停止スイッチ22は再生の停止を指示する。一時停止スイッチ26はトグルスイッチのように機能し、画像の再生と一時停止を交互に指示する。早送りスイッチ28は再生の早送りを指示する。記録スイッチ30は再生の停止を指示する。 【0020】 また背面部14bには、図1(B)に表すように、第1電源スイッチ32や電源コード38等を備える。第1電源スイッチ32は画像記録監視装置14内の電気部品に電力を供給するか否かを切り換える。電源コード38は電源コンセントに差し込む電源プラグ38aを有する。 【0021】 また画像記録監視装置14は、画像の記録と監視を実現するために、例えば図2に表すように構成されている。上述した要素を除けば、電源部40、記録装置42、ファン44、制御部46等を備える。電源部40は、電源コンセントに電源プラグ38aを差し込むと供給される電力を変換(例えば交流から直流への変換や電圧の降圧など)して電気部品に供給する。記録部に相当する記録装置42は、画像を記録可能であれば任意の装置を適用でき、例えばハードディスク装置や光磁気記憶装置等が該当する。ファン44は電気部品から発生する熱を装置外に排出する。 【0022】 制御部46は、カメラ選択手段50、画像入力手段52、記録制御手段54、表示制御手段56、操作制御手段58等を有する。これらの各手段は、CPUによるソフトウェアの実行またはハードウェアロジックによって実現可能に構成されている。 【0023】 カメラ選択手段50は、画像記録監視装置14に接続される複数台のカメラ48のうちで、撮像された画像を記録しようとするカメラを少なくとも1台選択(選択には切り換えを含む。以下同じ。)する。画像入力手段52は、カメラ選択手段50によって選択されたカメラから伝達される画像を入力する。記録制御手段54は、画像入力手段52によって入力処理された画像を記録装置42に記録するとともに、操作制御手段58に信号を伝達して記録中か否かを記録LED18に表示させる制御を行う。表示制御手段56は、画像入力手段52によって入力処理された画像を監視のために監視モニタ60に表示する制御を行う。操作制御手段58は、第2電源スイッチ10、再生スイッチ24、第1停止スイッチ34、第1記録スイッチ36等の操作に従って、電源LED12、記録LED18、記録装置42、ファン44の駆動を制御する。この操作制御手段58によって実現される制御について、図3を参照しながら説明する。 【0024】 図3に表す操作制御処理は、画像記録監視装置14の第1電源スイッチ32(図1(B)を参照)がオンに操作されると実行される。当該操作制御処理と並行して実行されるプログラムによって、カメラ48の選択や、記録装置42への画像の記録が行われる。 【0025】 まず、画像記録監視装置14が稼働していることを表示するため、電源LED12を含めた全てのLEDを点灯する〔ステップS10〕。その後、第2電源スイッチ10をオフにする操作がされると(ステップS12でYES)、電源LED12を含めた全てのLEDを消灯するとともに〔ステップS14〕、記録装置42やファン44等の駆動を一時的に停止して消音する〔ステップS16〕。消音する時間の長さは任意に設定ができるが、例えば30秒間や2分間等が該当する。記録装置42の駆動を停止したときは記録ができないため、カメラ48から入力された画像のデータは一時的にメモリに記憶しておき、当該データは駆動を再開した後に記録装置42に記録すればよい。 その一方、第2電源スイッチ10をオフにする操作がされない限りはループを繰り返し実行する(ステップS12でNO)。 【0026】 上述した実施の形態1によれば、以下に表す各効果を得ることができる。 (a1)第1電源スイッチ32とは別個に第2電源スイッチ10を備えたので(図1を参照)、当該第2電源スイッチ10をオフにする操作がされた場合でも、第1電源スイッチ32がオンである限り記録や監視を続行することができる(図3を参照)。また、第2電源スイッチ10をオフにする操作がされると操作制御手段58が電源LED12を消灯する制御を行うので(図3のステップS12、S14を参照)、第2電源スイッチ10を操作した何者かは画像記録監視装置14の電源が遮断されたと勘違いする。したがって、第1電源スイッチ32を探したり、他のスイッチを操作する等を防止できる。 【0027】 (a2)上述した形態では、画像記録監視装置14の背面部14bに第1電源スイッチ32を備えたが(図1(B)を参照)、第1電源スイッチ32を無くす形態としてもよい。この形態では、第1電源スイッチ32に相当する部材は電源プラグ38aになり、画像記録監視装置14の外観上の電源スイッチは第2電源スイッチ10しか無いように見える。何者かによって第2電源スイッチ10をオフにする操作がされた場合でも、電源プラグ38aが電源コンセントに差し込まれている限りは記録や監視を続行することができる(図3を参照)。 【0028】 (a3)第2電源スイッチ10をオフにする操作がされたとき、操作制御手段58は電源LED12を消灯する制御だけでなく、音源の基になる記録装置42やファン44等の駆動を一時的に停止して消音する制御も行った(図3のステップS12−S16を参照)。消灯だけでなく消音も行われるので、電源を遮断した状態をより一層醸し出すことができる。したがって、記録や監視をより確実に続行することができる。 【0029】 〔実施の形態2〕 実施の形態2は電源スイッチ以外のスイッチについても別個の面にそれぞれ備えた例であって、実施の形態1と同様に図1〜図3を参照しながら説明する。なお画像記録監視装置14の構成等は実施の形態1と同様であり、図示および説明を簡単にするために実施の形態2では実施の形態1と異なる点について説明する。よって実施の形態1で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。 【0030】 実施の形態2が実施の形態1と異なるのは、次の点である。第1に、正面部14aに備える停止スイッチ22とは別個に、図1(B)に二点鎖線で表すように第1停止スイッチ34を背面部14bに備える。ただし、再生の停止を指示できるのは第1停止スイッチ34であり、停止スイッチ22(第2停止スイッチ)は第1停止スイッチ34を模したダミースイッチとする。第1停止スイッチ34は第1操作スイッチに相当し、停止スイッチ22(第2停止スイッチ)は第2操作スイッチに相当する。 【0031】 第2に、正面部14aに備える記録スイッチ30とは別個に、図1(B)に二点鎖線で表すように第1記録スイッチ36を背面部14bに備える。ただし、再生の開始を指示できるのは第1記録スイッチ36であり、記録スイッチ30(第2記録スイッチ)は第1記録スイッチ36を模したダミースイッチとする。第1記録スイッチ36は第1操作スイッチに相当し、記録スイッチ30(第2記録スイッチ)は第2操作スイッチに相当する。 【0032】 第3に、操作制御手段58によって実現される図3の操作制御処理では、二点鎖線で表すステップS18−S24を実行する。すなわちステップS10で電源LED12を点灯した後、記録スイッチ30(第2記録スイッチ)が操作されると(ステップS18でYES)、記録LED18を点灯する〔ステップS20〕。その一方、停止スイッチ22(第2停止スイッチ)が操作されると(ステップS22でYES)、記録LED18を消灯する〔ステップS24〕。なお、実際に記録装置42への記録の開始を指示するのは第1停止スイッチ34であり、記録の停止を指示するのは第1記録スイッチ36である。これらのスイッチが操作されない限りは、記録スイッチ30や停止スイッチ22が操作されても記録状態の有無は変化しない。 【0033】 上述した実施の形態2によれば、以下に表す各効果を得ることができる。 (b1)停止スイッチ22とは別個に第1停止スイッチ34を備えたので(図1を参照)、当該停止スイッチ22が操作された場合でも、第1停止スイッチ34が操作されない限り画像の記録を続行することができる(図3を参照)。また、停止スイッチ22が操作されると操作制御手段58は記録LED18を消灯する制御を行うので(図3のステップS22、S24を参照)、停止スイッチ22を操作した何者かは画像記録監視装置14の画像記録を停止させたと勘違いする。したがって、第1停止スイッチ34を探したり、他のスイッチを操作する等を防止できる。 【0034】 (b2)記録スイッチ30とは別個に第1記録スイッチ36を備えたので(図1を参照)、当該記録スイッチ30が操作された場合でも、第1記録スイッチ36が操作されない限り画像の記録を開始することができない(図3を参照)。また、記録スイッチ30が操作されると操作制御手段58は記録LED18を点灯する制御を行うので(図3のステップS22、S24を参照)、例えば悪戯目的などで記録スイッチ30を操作した何者かは画像記録監視装置14の画像記録を開始させたと勘違いする。したがって、第1記録スイッチ36を探したり、他のスイッチを操作する等を防止できる。 【0035】 (b3)その他の要件、構成、作用等については実施の形態1と同様であるので、当該実施の形態1と同様の効果が得られる{上述した事項(a1)〜(a3)を参照}。 【0036】 〔実施の形態3〕 実施の形態3は、既存の画像記録監視装置に装着可能な正面パネルに適用した例であって、図4、図5を参照しながら説明する。なお、図示および説明を簡単にするために実施の形態3では実施の形態1と異なる点について説明する。よって実施の形態1、2で用いた要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略する。 【0037】 実施の形態1は新たな画像記録監視装置14で本発明を実現したが、実施の形態3は既存の画像記録監視装置で本発明を実現するための正面パネルを対象とする。この正面パネルは例えば図4に表すように構成する。 【0038】 図4(A)に表す正面パネル62には、第2電源スイッチ10、操作スイッチ群16、電源LED12、記録LED18、操作制御手段58等を備える。既存の画像記録監視装置64の正面部64aは、操作スイッチ群66、記録LED68、第1電源スイッチ32、電源LED70を備える。操作スイッチ群66は、停止スイッチ22の代わりに第1停止スイッチ34になり、記録スイッチ30の代わりに第1記録スイッチ36になる点を除いて操作スイッチ群16と同一の構成である。正面パネル62は矢印Dのように正面側から画像記録監視装置64に装着する。装着後の状態について一例を表した図4(B)によれば、正面パネル62は画像記録監視装置64の構成要素(部品や装飾)のように見える。なお、装着後は取り外し可能に正面パネル62を構成(例えばネジ止めや凹凸部に引っ掛ける等)すれば、いつでも画像記録監視装置64に対して容易に着脱が行える。 【0039】 図5に表すブロック図は、図2に代わるものである。画像記録監視装置64内の記録制御手段54から記録中か否かの信号を操作制御手段58に伝達するには、正面パネル62に備えた操作制御手段58と画像記録監視装置64内の制御部46とを電気的に接続するのが望ましい。操作制御手段58は、実施の形態1、2で説明した操作制御処理を実行することにより(図3を参照)、電源LED12や記録LED18等の点灯/消灯や、記録装置42やファン44等の駆動などを制御する。 【0040】 上述した実施の形態3によれば、以下に表す各効果を得ることができる。 (c1)正面パネル62は画像記録監視装置64における正面部64aのほぼ全部に装着可能に構成したので、既存の画像記録監視装置であっても実施の形態1、2と同様の作用効果を得ることができる。また、正面側から装着するだけで済み、既存の画像記録監視装置64を改造する必要が無いので、導入コストを低く抑えることができる。 (c2)その他の要件、構成、作用等については実施の形態1と同様であるので、当該実施の形態1と同様の効果が得られる{上述した事項(a1)〜(a3)を参照}。 【0041】 〔他の実施の形態〕 以上では本発明を実施するための最良の形態について実施の形態1−3に従って説明したが、本発明は当該形態に何ら限定されるものではない。言い換えれば、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施することが可能である。例えば、次に表す各形態を実現してもよい。 【0042】 (d1)実施の形態1−3では、表示体としてLED(電源LED12や記録LED18等)を適用し、操作部材としてスイッチ(第2電源スイッチ10や記録スイッチ30等)を適用した(図1等を参照)。この形態に代えて、表示体には点灯/消灯が表示可能な電気素子、例えばランプ、液晶表示器、セグメント素子、CRT、プラズマ表示器等を適用してもよい。操作部材には、ボタンやタッチセンサ等を適用してもよい。さらに、表示体と操作部材とを一体にした部品(例えばLED付きスイッチ)を用いれば、正面部14aなどに配置する部品数を少なくし、別体で構成するよりもコストを安く抑えられる。 【0043】 (d2)実施の形態2では、停止スイッチ22および第1停止スイッチ34の組と、記録スイッチ30および第1記録スイッチ36の組の双方を備える構成とした。この構成に代えて、いずれか一方の組を備える構成としてもよい。この場合は、備えたほうの組にかかる実施の形態2と同様の作用効果を得ることができる。 【0044】 (d3)実施の形態3では、正面パネル62は画像記録監視装置64における正面部64aのほぼ全部を覆って装着する構成とした(図4を参照)。この構成に代えて、正面部64aの一部(例えば左半分や右半分等)を覆って装着する構成としてもよく、正面ととも他の面(例えば上面、下面、側面等のうちで少なくとも一の面)の一部または全部にかけて装着する構成としてもよい。 また、正面パネル62に備える操作スイッチ群16のうちで、停止スイッチ22および記録スイッチ30の一方または双方は実施の形態1と同じ機能、すなわち停止スイッチ22を第1停止スイッチ34と同じ機能としたり、記録スイッチ30を第1記録スイッチ36と同じ機能としてもよい。 【図面の簡単な説明】 【0045】 【図1】画像記録監視装置の構成例を表す正面図と背面図である。 【図2】画像記録監視装置の構成例を表すブロック図である。 【図3】操作制御処理の手続き例を表すフローチャートである。 【図4】画像記録監視装置に装着する正面パネルを説明する。 【図5】画像記録監視装置と正面パネルの構成例を表すブロック図である。 【符号の説明】 【0046】 10 第2電源スイッチ 12 電源LED(稼働用表示体) 14、64 画像記録監視装置 14a、64a 正面部 14b、64b 背面部 16 操作スイッチ群 18 記録LED(記録用表示体) 20 早戻しスイッチ 22 停止スイッチ(第2停止スイッチ) 24 再生スイッチ 26 一時停止スイッチ 28 早送りスイッチ 30 記録スイッチ(第2記録スイッチ) 32 第1電源スイッチ 34 第1停止スイッチ 36 第1記録スイッチ 38 電源コード 38a 電源プラグ(第1電源スイッチ) 40 電源部 42 記録装置 44 ファン 46 制御部 48 カメラ 50 カメラ選択手段 52 画像入力手段 54 記録制御手段 56 表示制御手段 58 操作制御手段 60 監視モニタ 62 正面パネル
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| 【出願人】 |
【識別番号】391006348 【氏名又は名称】株式会社タイテック
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| 【出願日】 |
平成18年8月11日(2006.8.11) |
| 【代理人】 |
【識別番号】110000394 【氏名又は名称】特許業務法人岡田国際特許事務所
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| 【公開番号】 |
特開2008−48041(P2008−48041A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月28日(2008.2.28) |
| 【出願番号】 |
特願2006−220095(P2006−220095) |
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