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【発明の名称】 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、記憶媒体
【発明者】 【氏名】鈴木 孝幸

【要約】 【課題】自己の性能をデジタルカメラに通知する機能を備えないプリンタを用いてダイレクトプリントを行う場合であっても、印刷の失敗を抑制することが可能な技術を提供する。

【構成】デジタルカメラ1は、画像ファイルをプリンタ2に供給して画像の印刷を指示する。画像ファイルが原因で印刷に失敗した旨の通知をプリンタ2から受信した場合、デジタルカメラ1は、画像ファイルのデータサイズを減少させてから再度プリンタ2に供給し、画像の印刷を指示する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
通信可能に接続された画像形成装置に画像データを供給して画像の形成を指示する指示手段と、
前記画像形成装置が前記画像の形成に失敗した場合に出力する、前記失敗の理由を示す通知を前記画像形成装置から受信する受信手段と、
前記画像データのデータサイズを減少させる減少手段と、
前記通知により示される前記失敗の理由が、前記画像データに起因するものであることを示す場合に、前記減少手段により前記画像データのデータサイズを減少させてから前記画像形成装置に供給して画像の形成を指示する再指示手段と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。
【請求項2】
前記通知が、前記失敗の理由が前記画像データに起因するものであることを示す場合に、前記画像形成装置が前記画像データに含まれる画像の形成に成功するまで、前記再指示手段は、前記減少手段により更に前記画像データのデータサイズを減少させてから前記画像形成装置に供給して画像の形成を指示することを繰り返すことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記減少手段は、画素数を減少させることにより、前記画像データのデータサイズを減少させることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記減少手段は、前記画像データの圧縮率を高くすることにより、前記画像データのデータサイズを減少させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
【請求項5】
前記再指示手段は、前記減少手段を用いて前記画像データのデータサイズを減少させる際、前記減少手段を同一の画像データに適用する回数が多くなるほどデータサイズの減少率を高めるように前記減少手段を制御することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項6】
前記再指示手段は、前記減少手段を適用した画像データに関する画像の形成が成功した場合、前記減少手段により最後に適用したデータサイズ減少方法を記憶手段に記憶し、
前記指示手段は、その後画像の形成を指示する場合には、該指示に先立って、前記記憶手段に記憶されたデータサイズ減少方法を用いて前記減少手段により前記画像データのデータサイズを減少させる
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
【請求項7】
前記減少手段は、前記画像データのデータサイズを減少させてよいか否かに関する指示をユーザから受け付ける受付手段を備え、前記画像データのデータサイズを減少させてよいという指示を前記ユーザから受け付けた場合にのみ、前記画像データのデータサイズを減少させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
【請求項8】
通信可能に接続された画像形成装置に画像データを供給して画像の形成を指示する指示工程と、
前記画像形成装置が前記画像の形成に失敗した場合に出力する、前記失敗の理由を示す通知を前記画像形成装置から受信する受信工程と、
前記画像データのデータサイズを減少させる減少工程と、
前記通知により示される前記失敗の理由が、前記画像データに起因するものであることを示す場合に、前記減少工程で前記画像データのデータサイズを減少させてから前記画像形成装置に供給して画像の形成を指示する再指示工程と、
を備えることを特徴とする画像処理方法。
【請求項9】
請求項8に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
【請求項10】
請求項9に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、画像処理装置、画像処理方法、プログラム、及び、記憶媒体に関し、特に、画像処理装置と通信可能に接続された画像形成装置へ画像データを供給して画像の印刷を指示する技術に関する。
【背景技術】
【0002】
現在、デジタルカメラとプリンタとを通信可能に接続し、デジタルカメラからプリンタへ画像データを供給してプリンタに画像を印刷させる、ダイレクトプリントと呼ばれる技術が普及している。
【0003】
デジタルカメラの性能の向上に伴い、デジタルカメラが撮像した画像の画素数やデータサイズがますます大きくなってきている。そのため、プリンタのメモリ容量や画像処理能力などが十分ではなく、供給された画像データをプリンタが処理できず、画像の印刷に失敗する場合がある。
【0004】
そこで、プリンタが自己の性能をデジタルカメラに通知し、デジタルカメラがプリンタの性能に合わせて画像データを変換して(例えば、画素数を減少させて)からプリンタに供給することにより印刷の失敗を抑制する技術が提案されている(特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2003−224793号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の技術によれば、プリンタは、自己の性能をデジタルカメラに通知する機能を備える必要がある。しかしながら、そのような機能を備えていないプリンタが既に普及しているため、既に普及しているプリンタを用いてダイレクトプリントを行うと、印刷の失敗を十分に抑制できない場合がある。そのため、特許文献1の技術では、既に普及しているプリンタを有効に活用できないという問題がある。
【0006】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、自己の性能をデジタルカメラに通知する機能を備えないプリンタを用いてダイレクトプリントを行う場合であっても、印刷の失敗を抑制することが可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明によれば、通信可能に接続された画像形成装置に画像データを供給して画像の形成を指示する指示手段と、前記画像形成装置が前記画像の形成に失敗した場合に出力する、前記失敗の理由を示す通知を前記画像形成装置から受信する受信手段と、前記画像データのデータサイズを減少させる減少手段と、前記通知により示される前記失敗の理由が、前記画像データに起因するものであることを示す場合に、前記減少手段により前記画像データのデータサイズを減少させてから前記画像形成装置に供給して画像の形成を指示する再指示手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置が提供される。
【0008】
また、他の本発明によれば、通信可能に接続された画像形成装置に画像データを供給して画像の形成を指示する指示工程と、前記画像形成装置が前記画像の形成に失敗した場合に出力する、前記失敗の理由を示す通知を前記画像形成装置から受信する受信工程と、前記画像データのデータサイズを減少させる減少工程と、前記通知により示される前記失敗の理由が、前記画像データに起因するものであることを示す場合に、前記減少工程で前記画像データのデータサイズを減少させてから前記画像形成装置に供給して画像の形成を指示する再指示工程と、を備えることを特徴とする画像処理方法が提供される。
【0009】
なお、その他の本発明の特徴は、添付図面及び以下の発明を実施するための最良の形態における記載によって更に明らかになるものである。
【発明の効果】
【0010】
以上の構成により、本発明によれば、自己の性能をデジタルカメラに通知する機能を備えないプリンタを用いてダイレクトプリントを行う場合であっても、印刷の失敗を抑制することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。以下で説明される個別の実施形態は、本発明の上位概念、中位概念および下位概念など種々の概念を理解するために役立つであろう。
【0012】
なお、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせすべてが、本発明に必須とは限らない。
【0013】
[第1の実施形態]
図1を参照して、本発明の画像処理装置をデジタルカメラに適用した実施形態を説明する。図1は、ダイレクトプリントを行うために用いられるデジタルカメラ1とプリンタ2の構成を示す機能ブロック図である。
【0014】
デジタルカメラ1とプリンタ2は有線(例えば、USBケーブルなど)又は無線(例えば、IEEE802.11bに準拠した無線通信)により接続され、プリントシステム30を構成する。デジタルカメラ1は、印刷対象の画像データをプリンタ2へ送信し、画像の印刷を指示する。
【0015】
メモリカード3は、デジタルカメラ1が撮像した画像データ(主としてJPEG形式の画像データ)を格納する。
【0016】
デジタルカメラ1は、デジタルカメラ1を制御し、各種演算処理を行うCPU11、CPU11が動作中に各種データを格納するRAM12、CPU11で実行されるプログラムや各種データを予め格納しておくROM13を備える。また、ユーザがデジタルカメラ1に種々の指示を与えるために操作するボタンの状態を取得する、ユーザインタフェースモジュール14を備える。また、メモリカード3を接続するためのメモリカードインタフェース15、画像データに対してJPEG圧縮処理及びJPEG伸張処理を行うJPEGモジュール16を備える。また、レンズやシャッター、撮像素子等を含み、撮像処理を行うカメラモジュール17を備える。また、デジタルカメラの表示部(不図示)に画像等の表示を行うビデオモジュール18、デジタルカメラ1をプリンタやパーソナルコンピュータ(PC)等と接続し、データ送受信を行うI/Oポート部19を備える。
【0017】
プリンタ2は、プリンタ2を制御し、各種演算処理を行うCPU21、CPU21が動作中に各種データを格納するRAM22、CPU21で実行されるプログラムや各種データを予め格納しておくROM23を備える。また、プリントヘッドや給排紙モータ等を含み、デジタルカメラから送信された画像データを印刷するプリントモジュール24、デジタルカメラ1やPC等と接続し、データ送受信を行うI/Oポート部25を備える。
【0018】
図2は、プリントシステム30を用いてダイレクトプリントを行う際に、デジタルカメラ1とプリンタ2の間で送受信されるメッセージの流れを示す図である。図2では、特に、画像ファイル(画像データを含むファイルであり、例えば、JPEGファイル)に起因するエラー(印刷の失敗)が発生する場合を示す。
【0019】
ステップS201で、デジタルカメラ1は、メッセージ"StartJob"をプリンタ2に送信し、印刷の開始を指示する。
【0020】
ステップS202で、プリンタ2は、メッセージ"GetFileInfo"をデジタルカメラ1に送信し、印刷対象の画像ファイルの情報(データサイズ、画素数、圧縮方式など)を要求する。
【0021】
ステップS203で、デジタルカメラ1は、印刷対象の画像ファイルの情報をプリンタ2に送信する。
【0022】
ステップS204で、プリンタ2は、メッセージ"GetFile"をデジタルカメラ1に送信し、印刷対象の画像ファイルを要求する。
【0023】
ステップS205で、デジタルカメラ1は、印刷対象の画像ファイルをプリンタ2に送信する。
【0024】
プリンタ2は、受信した画像ファイルを解析し、画像ファイルに含まれる画像データが印刷可能なデータである場合は印刷を実行する。画像ファイルに含まれる画像データが印刷不可能なデータである場合はエラーコードをデジタルカメラ1に送信する。
【0025】
本実施形態では、画像ファイルが原因で(即ち、画像の画素数やデータサイズなどが原因で)印刷不可能である。そこで、ステップ1006で、プリンタ2は、"NotifyDeviceStatus"のエラーコードで"File-related Error"をデジタルカメラ1に送信する。
【0026】
本実施形態では、以下に説明する構成により、デジタルカメラ1は、"File-related Error"を受信しても、印刷処理を継続することができる。
【0027】
図3は、ダイレクトプリントによりデジタルカメラ1がプリンタ2に画像を印刷させる処理の流れを示すフローチャートである。ユーザインタフェースモジュール14などを介してデジタルカメラ1がユーザからダイレクトプリントの指示を受けると、本フローチャートの処理が開始する。
【0028】
ステップS301で、デジタルカメラ1は、印刷対象の画像ファイルをプリンタ2に送信する。具体的には、図2のステップS201乃至S205に示す処理が行われる。
【0029】
ステップS302で、デジタルカメラ1は、プリンタ2が印刷に失敗したか否か(即ち、プリンタ2からエラーコードを受信したか否か)を判定する。プリンタ2が印刷に失敗した場合はステップS303に進み、そうでなければ、処理を終了する。
【0030】
ステップS303で、デジタルカメラは、プリンタ2で発生したエラーが画像ファイルに起因するものであるか否か(即ち、"File-related Error"であるか否か)を判定する。画像ファイルに起因するエラーであればステップS304に進み、そうでなければ、ステップS305に進む。
【0031】
ステップS304で、デジタルカメラ1は、JPEGモジュール16などを用いて、印刷に失敗した画像ファイルのデータサイズを減少させる。具体的には、例えば、JPEGの圧縮率を高くしたり、画像の画素数を減少させたりすることにより、データサイズを減少させる。そして、ステップS301に戻り、データサイズが減少された画像ファイルを印刷対象の画像ファイルとして、同様の処理を繰り返す。プリンタ2が、データサイズが減少された画像ファイルについても印刷に失敗した場合は、デジタルカメラ1は、印刷を中止してもよいし、ステップS304におけるデータサイズの減少処理を繰り返してもよい。データサイズの減少処理を繰り返すことにより、最終的にはプリンタ2が印刷に成功すれば、結果として、印刷の失敗をより十分に抑制することができる。
【0032】
ステップS305で、デジタルカメラ1は、"File-related Error"以外のエラーに対するエラー処理を行い、本フローチャートの処理を終了する。
【0033】
ここで、ステップS304におけるデータサイズの減少処理の具体例を説明する。例えば、デジタルカメラ1は、画像ファイルに含まれる画像の画素数を段階的に減少させる。もちろん、画像の圧縮率を段階的に高くしてもよいし、画素数の減少と圧縮率の向上を組み合わせてもよい。画素数が減少すれば、画像ファイルのデータサイズも減少される。即ち、デジタルカメラ1は、同一の画像ファイルに対してステップS304が実行された回数が多くなるほど、データサイズの減少率を高める。
【0034】
例えば、印刷対象の画像ファイルに含まれる画像の画素数が1000万画素であり、デジタルカメラ1はステップS304において画素数を100万画素減少させるものとする。この場合、印刷に失敗するたびに画素数が900万画素、800万画素、700万画素、・・・のように減少し、最終的に、プリンタ2は画像の印刷に成功する。
【0035】
画素数が減少する段階は、過去に発売されたプリンタの性能やこれから発売されるであろうプリンタの性能を考慮して決定されてもよい。例えば、工場出荷時などに、デジタルカメラ1のROM13や不図示のSRAMなどに、画素数及び圧縮率のうち少なくとも一方を用いて表現される画像パラメータを少なくとも1つ格納しておく。画像パラメータは、例えば、「1000、700、400、200、100、35」といったものである。この例では、デジタルカメラ1は、1600万画素の画像の印刷に失敗した場合、まず、画素数を1000万画素に減少させ、それでも印刷に失敗した場合は、700万画素、400万画素、・・・と段階的に画素数を減少させる。
【0036】
また、デジタルカメラ1は、印刷に成功したときの画像の画素数や圧縮率などに関する画像パラメータを、RAM12や不図示のSRAMなどに格納してもよい。そして、同じプリンタを用いて次にダイレクトプリントを行う場合、印刷に成功したときの画像パラメータに従って画像ファイルのデータサイズをまず減少させてから、ステップS301に移る。これにより、段階的に画像ファイルのデータサイズを減少させるという試行錯誤の回数を減らし、短時間でプリンタ2に印刷を成功させることが可能になる。RAM12などに格納された画像パラメータは、例えば、デジタルカメラ1とプリンタ2の接続が解除されるまで保持される。
【0037】
上述の実施形態では、プリンタ2が画像の印刷に失敗した場合、デジタルカメラは、ユーザに断ることなく画像ファイルのデータサイズを減少させた。しかし、ユーザは、データサイズが減少して画質の劣化した画像ファイルを用いて印刷することを望まない場合もある。そこで、データサイズの減少を行うか否かをユーザに問い合わせるようにデジタルカメラ1を構成してもよい。
【0038】
図4は、画像ファイルのデータサイズを減少させる前にユーザに確認する処理の流れを示すフローチャートである。図4において、図3と同一の処理を行うステップには同一の符号を付し、説明を省略する。
【0039】
ステップS401で、デジタルカメラ1は、ユーザへの問い合わせが必要か否かを判定する。必要な場合はステップS402に進む。必要でない場合は、図3で示した場合と同じであり、ステップS304に進む。ユーザへの問い合わせが必要か否かに関する情報は、例えば、デジタルカメラ1の不図示のSRAMに格納されており、ユーザは、ユーザインタフェースモジュール14を用いて変更することができる。
【0040】
ステップS402で、デジタルカメラ1は、不図示の表示部等にメッセージを表示するなどして、画像ファイルのデータサイズを減少させてよいか否かを指示するようにユーザに促す。併せて、どの程度(例えば、画素数をどの大きさにして)データサイズを減少させるかという情報もユーザに入力させてもよい。ユーザがデータサイズの減少を望まない場合、デジタルカメラ1は、印刷を中止する。
【0041】
ステップS403で、デジタルカメラ1は、ステップS304と同じ方法で、或いは、ステップS402でユーザに入力された程度に、画像ファイルのデータサイズを減少させる。そして、ステップS301に戻る。
【0042】
以上説明したように、本実施形態によれば、デジタルカメラ1は、画像ファイルをプリンタ2に供給して画像の印刷を指示する。画像ファイルが原因で印刷に失敗した旨の通知をプリンタ2から受信した場合、デジタルカメラ1は、画像ファイルのデータサイズを減少させてから再度プリンタ2に供給し、画像の印刷を指示する。
【0043】
これにより、自己の性能をデジタルカメラに通知する機能を備えないプリンタを用いてダイレクトプリントを行う場合であっても、印刷の失敗を抑制することが可能となる。
【0044】
また、プリンタの製造者が今後新たなプリンタを開発する場合も、自己の性能をデジタルカメラに通知する機能といった特別な機能を搭載する必要がなく、印刷の失敗を抑制するために大容量のメモリを搭載する必要もない。そのため、安価にプリンタを供給することができるという利点もある。
【0045】
[その他の実施形態]
上述した実施の形態の処理は、各機能を具現化したソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或は装置に提供してもよい。そして、そのシステム或は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによって、前述した実施形態の機能を実現することができる。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピィ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどを用いることができる。或いは、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることもできる。
【0046】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現されるだけではない。そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれている。
【0047】
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれてもよい。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含むものである。
【図面の簡単な説明】
【0048】
【図1】ダイレクトプリントを行うために用いられるデジタルカメラ1とプリンタ2の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】プリントシステム30を用いてダイレクトプリントを行う際に、デジタルカメラ1とプリンタ2の間で送受信されるメッセージの流れを示す図である。
【図3】ダイレクトプリントによりデジタルカメラ1がプリンタ2に画像を印刷させる処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】画像ファイルのデータサイズを減少させる前にユーザに確認する処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0049】
1 デジタルカメラ
2 プリンタ
30 プリントシステム
【出願人】 【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社
【出願日】 平成18年8月10日(2006.8.10)
【代理人】 【識別番号】100076428
【弁理士】
【氏名又は名称】大塚 康徳

【識別番号】100112508
【弁理士】
【氏名又は名称】高柳 司郎

【識別番号】100115071
【弁理士】
【氏名又は名称】大塚 康弘

【識別番号】100116894
【弁理士】
【氏名又は名称】木村 秀二


【公開番号】 特開2008−47979(P2008−47979A)
【公開日】 平成20年2月28日(2008.2.28)
【出願番号】 特願2006−218976(P2006−218976)