| 【発明の名称】 |
画像提供装置および画像提供プログラム |
| 【発明者】 |
【氏名】小川 正和
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| 【要約】 |
【課題】動画の内容を表す静止画群を要求に応じて要求元に提供する画像提供装置であって、特定の要求元について、特定の静止画の提供を制限しつつ静止画群を提供することが可能な画像提供装置を提供する。
【構成】画像提供装置10は、要求を受け付ける要求受付部11と、要求受付部11により要求が受け付けられると、動画の内容を表す静止画群を要求元に提供する画像提供部12であって、特定の要求元については、上記静止画群のうち特定の静止画の提供を制限する画像提供部12と、を有する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 要求を受け付ける要求受付部と、 前記要求受付部により要求が受け付けられると、動画の内容を表す静止画群を要求元に提供する画像提供部であって、特定の要求元については、前記静止画群のうち特定の静止画の提供を制限する画像提供部と、 を有することを特徴とする画像提供装置。 【請求項2】 前記画像提供部は、前記特定の静止画の提供を制限する場合、当該静止画の代わりに、静止画の提供が制限されていることを示す静止画を提供する、 ことを特徴とする請求項1記載の画像提供装置。 【請求項3】 コンピュータに、 要求を受け付けるステップと、 前記要求が受け付けられると、動画の内容を表す静止画群を要求元に提供するステップであって、特定の要求元については、前記静止画群のうち特定の静止画の提供を制限するステップと、 を実行させることを特徴とする画像提供プログラム。 【請求項4】 前記提供するステップは、前記特定の静止画の提供を制限する場合、当該静止画の代わりに、静止画の提供が制限されていることを示す静止画を提供するステップである、 ことを特徴とする請求項3記載の画像提供プログラム。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、画像提供装置および画像提供プログラムに関する。 【背景技術】 【0002】 特許文献1には、映像データベースから目的の映像を検索する技術が開示されている。 【0003】 また、特許文献2には、ビデオから代表的なフレームを選択し、選択されたフレームによりビデオ要約を作成する技術が開示されている。 【0004】 また、特許文献3には、ビデオデータと静止画像データとの同期再生を実現する技術が開示されている。 【0005】 【特許文献1】特開2000−331008号公報 【特許文献2】特開2000−308008号公報 【特許文献3】特開2004−112368号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0006】 ところで、例えば、講義ビデオの内容を表す静止画の一覧を、要求に応じて要求元に提供するシステムがある。このシステムでは、静止画の一覧の中に、解答を示すものが含まれることがある。このような場合、講義ビデオを既に見終えたユーザに対しては解答を示す静止画を見せてよいが、未だ見終えていないユーザに対しては解答を示す静止画を見せたくない状況が発生する。 【0007】 このように、動画の内容を表す静止画群を要求に応じて提供する構成では、要求元によっては、静止画群のうち特定の静止画を提供したくない場合がある。 【0008】 本発明は、動画の内容を表す静止画群を要求に応じて要求元に提供する画像提供装置であって、特定の要求元について、特定の静止画の提供を制限しつつ静止画群を提供することが可能な画像提供装置を提供する。 【課題を解決するための手段】 【0009】 本発明に係る画像提供装置は、要求を受け付ける要求受付部と、前記要求受付部により要求が受け付けられると、動画の内容を表す静止画群を要求元に提供する画像提供部であって、特定の要求元については、前記静止画群のうち特定の静止画の提供を制限する画像提供部と、を有することを特徴とする。 【0010】 本発明の一態様では、前記画像提供部は、前記特定の静止画の提供を制限する場合、当該静止画の代わりに、静止画の提供が制限されていることを示す静止画を提供する。 【0011】 本発明に係る画像提供プログラムは、コンピュータに、要求を受け付けるステップと、前記要求が受け付けられると、動画の内容を表す静止画群を要求元に提供するステップであって、特定の要求元については、前記静止画群のうち特定の静止画の提供を制限するステップと、を実行させることを特徴とする。 【0012】 本発明の一態様では、前記提供するステップは、前記特定の静止画の提供を制限する場合、当該静止画の代わりに、静止画の提供が制限されていることを示す静止画を提供するステップである。 【発明の効果】 【0013】 本発明によれば、動画の内容を表す静止画群を要求に応じて要求元に提供する画像提供装置であって、特定の要求元について、特定の静止画の提供を制限しつつ静止画群を提供することが可能な画像提供装置を提供することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0014】 以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。 【0015】 図1は、本実施の形態に係る画像提供装置10を含むシステム1の全体構成を示すブロック図である。図1において、システム1は、画像提供装置10と、当該画像提供装置10に接続される1つ以上の情報処理装置20とを含む。画像提供装置10と情報処理装置20とは、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)などのネットワークNにより互いに接続される。 【0016】 画像提供装置10は、情報処理装置20からの要求に応じて、動画の内容を表す静止画群を要求元に提供する装置であり、例えばサーバコンピュータである。なお、画像提供装置10は、1台以上の装置(例えば互いに接続された複数のコンピュータ)により実現されてもよい。 【0017】 ここで、動画は、例えば、講義ビデオ、教育ビデオ、プレゼンテーションビデオ、映画などのビデオコンテンツである。静止画群は、好適な一態様では、特許文献2に記載された技術等により動画から抽出された、動画の代表的なシーンを表す静止画の集合である。ただし、静止画群は、動画の内容を表すものであればよく、他の方法で作成されてもよい。 【0018】 情報処理装置20は、画像提供装置10に対して静止画群の提供を要求し、当該要求に応じて画像提供装置10から提供される静止画群を受け取り、当該静止画群を表示画面上に表示させる装置であり、例えばクライアントコンピュータである。 【0019】 なお、上記静止画群は、例えば、要求元において、動画の概要を把握するためや、動画の中から見たいシーンを探し出すために用いられる。 【0020】 図2は、画像提供装置10および情報処理装置20の機能構成を示すブロック図である。以下、図2に従って、画像提供装置10および情報処理装置20の機能構成について説明する。 【0021】 図2において、画像提供装置10は、要求受付部11および画像提供部12を有する。 【0022】 要求受付部11は、情報処理装置20から、静止画群を提供すべき旨の要求を受け付ける。 【0023】 画像提供部12は、要求受付部11により上記要求が受け付けられると、静止画群を要求元に提供する。このとき、画像提供部12は、特定の要求元については、静止画群のうち特定の静止画の提供を制限する。 【0024】 ここで、どのような要求元についてどのような静止画の提供が制限されるかは、適宜に決められればよいが、例えば下記(a)〜(e)の態様が挙げられる。 【0025】 (a)要求元のユーザがテストに合格していなければ、合格していないユーザには見せるべきでない特定の静止画の提供が制限される。 【0026】 (b)要求元のユーザがビデオを購入していなければ、未購入のユーザには見せるべきでない特定の静止画の提供が制限される。 【0027】 (c)要求元のユーザがビデオを100%視聴済みでなければ、視聴済みでないユーザには見せるべきでない特定の静止画の提供が制限される。 【0028】 (d)要求元のユーザがビデオを30%以上視聴済みでなければ、特定の静止画D1の提供が制限され、60%以上視聴済みでなければ、特定の静止画D2の提供が制限される。 【0029】 (e)要求元の情報処理装置が特定のIPアドレスでなければ、特定のIPアドレス以外の情報処理装置のユーザには見せるべきでない特定の静止画の提供が制限される。 【0030】 図2において、情報処理装置20は、画像要求部21、画像受取部22、および画像表示部23を有する。 【0031】 画像要求部21は、画像提供装置10に対して静止画群の提供を要求する。 【0032】 画像受取部22は、上記要求に応じて画像提供装置10から提供された、静止画群または制限された静止画群を受け取る。ここで、制限された静止画群とは、特定の静止画の提供を制限した上で提供された静止画群である。 【0033】 画像表示部23は、画像受取部22により受け取られた静止画群または制限された静止画群を、表示装置(例えば情報処理装置20のディスプレイ)の表示画面上に表示させる。 【0034】 なお、上記の画像提供装置10および情報処理装置20の上記各種機能は、例えば、ROM(Read Only Memory)やハードディスク等の記録媒体に記録されたプログラムがメインメモリに読み出されてCPU(Central Processing Unit)に実行されることによって実現される。このようなプログラムは、CD−ROM等の適宜の記録媒体に記録されて配布されることも可能であるし、ネットワーク経由で配信されることも可能である。一つの実施態様では、画像提供装置10の上記各種機能はWebサーバにより実現され、情報処理装置20の上記各種機能はWebブラウザにより実現される。ただし、上記各装置10、20の機能の一部または全部は、専用のハードウェア装置など、他の構成により実現されてもよい。 【0035】 図3は、本実施の形態に係る画像提供装置10の動作手順を示すフローチャートである。以下、図3に従って、上記構成を有するシステム1の動作について具体的に説明する。 【0036】 情報処理装置20において、画像要求部21は、ユーザの指示に応じて、静止画群提供要求を画像提供装置10に送信する。ここでは、静止画群提供要求には、要求元を識別するための要求元識別情報が含まれる。要求元識別情報としては、例えば、情報処理装置20を識別するための識別情報(例えばIPアドレス)や、情報処理装置20のユーザを識別するための識別情報(例えばシステムにログインする際のユーザ名)などが挙げられる。 【0037】 画像提供装置10において、要求受付部11は、画像要求部21から静止画群提供要求を受信すると、当該静止画群提供要求を画像提供部12に渡す(S1)。 【0038】 画像提供部12は、要求受付部11から静止画群提供要求を受けると、制限情報データベース30と画像データベース40とを用いて、次のように静止画群の提供を行う。 【0039】 ここで、制限情報データベース30は、図2に示されるように、要求元別に、静止画毎に、当該要求元に対する当該静止画の提供が制限されるか否かを示す制限情報を記憶するデータベースである。具体的には、制御情報データベース30には、要求元識別情報と、静止画を識別するための画像識別情報と、制限情報とが互いに関連付けられて格納されている。図2において、制限情報「○」は制限されない旨を示し、制限情報「×」は制限される旨を示す。 【0040】 また、画像データベース40は、静止画群に含まれる各静止画について、当該静止画を示す画像データと、当該静止画の画像識別情報とを互いに関連付けて記憶するデータベースである。 【0041】 なお、制限情報データベース30および画像データベース40は、例えば、画像提供装置10に接続されたデータベースサーバや、画像提供装置10のハードディスク装置などにより実現される。 【0042】 再び図3を参照すると、画像提供部12は、上記静止画群提供要求を受けると、制限情報データベース30を参照して、当該要求に含まれる要求元識別情報により識別される要求元に提供されるべき静止画を特定する(S2)。具体的には、画像提供部12は、制限情報データベース30において、上記要求元識別情報に関連付けられ、かつ制限情報「○」に関連付けられている画像識別情報を特定する。 【0043】 ついで、画像提供部12は、画像データベース40から、上記特定された静止画の画像データを取得する(S3)。具体的には、画像提供部12は、画像データベース40から、上記特定された画像識別情報に関連付けられている画像データを取得する。 【0044】 ついで、画像提供部12は、上記取得された画像データに基づき、静止画の一覧画面を示す一覧画面データを作成する(S4)。 【0045】 図4は、静止画の一覧画面の一例を示す図である。図4の例では、動画から抽出された複数の静止画が、マンガのようにコマ表示されている。また、図4には、1つの静止画の提供が制限された場合における一覧画面が示されており、制限された静止画の代わりに、予め用意された別の静止画が表示されている。図4の例では、代わりの静止画として、あえて制限されていることを明示する静止画(具体的にはマル秘画像)が表示されている。ただし、代わりの静止画は、上記のものに限定されない。例えば、ビデオを購入していないユーザについて特定の静止画の提供が制限される場合には、代わりの静止画として、ユーザにビデオの購入を促すメッセージが表示されてもよい。 【0046】 ついで、画像提供部12は、上記作成された一覧画面データを、要求元の情報処理装置20に送信する(S5)。 【0047】 情報処理装置20において、画像受取部22は、画像提供部12から一覧画面データを受信し、当該一覧画面データを画像表示部23に渡す。 【0048】 そして、画像表示部23は、画像受取部22から一覧画面データを受けると、当該一覧画面データに基づき、図4に示されるような静止画の一覧画面を情報処理装置20の表示画面上に表示させる。 【0049】 以上のように動作するので、例えば、図2において、要求元識別情報「1」を含む静止画群提供要求が画像提供装置10に送られた場合、静止画A,B,Cを含む一覧画面(制限されていない一覧画面)が、要求元の情報処理装置20に提供されて表示される。一方、図2において、要求元識別情報「2」を含む静止画群提供要求が画像提供装置10に送られた場合、静止画B,Cおよび静止画Aの代わりの静止画を含む一覧画面(静止画Aが制限された一覧画面)が、要求元の情報処理装置20に提供されて表示される。 【0050】 なお、上記説明では、静止画の提供を制限する場合に、当該静止画の代わりに別の静止画を提供する構成を例示したが、静止画の提供の制限は、別の態様で行われてもよい。例えば、静止画群から特定の静止画を単に除いてもよい。例えば、静止画群を構成する静止画のうち、制限される静止画以外の静止画により、制限されない場合とは異なるレイアウトの一覧画面を構成してもよい。 【0051】 また、上記説明では、情報処理装置20が静止画群を表示させる構成を例示したが、情報処理装置20は、印刷装置などの他の出力装置に静止画群を出力させてもよい。 【0052】 また、上記システム1において、画像提供装置10は、静止画群だけでなく、静止画群に係る動画を提供してもよい。例えば、画像提供装置10は、情報処理装置20からの動画提供要求に応じて、動画を情報処理装置20に提供し、情報処理装置20は、提供された動画を表示画面上に表示させる、という構成であってもよい。 【0053】 また、上記説明では、静止画群を一覧表示形式で表示する例を示したが、静止画群は、他の形式で表示されてもよい。例えば、図5に示されるように、静止画群は、スライダ表示形式で表示されてもよい。図5に示されるスライダ表示形式では、表示画面上に動画の時間軸を示すタイムスケール501が表示され、タイムスケール501上でユーザ操作(例えばマウスカーソルの移動操作)により時刻が指定されると、当該時刻における動画の内容を表す静止画がタイムスケール501の横に表示される。なお、図5では、静止画の表示が制限されており、動画の内容を表す静止画の代わりに、マル秘画像502が表示されている。また、静止画群は、一覧表示形式およびスライダ表示形式の両方により表示されてもよい。 【0054】 また、上記説明では、画像提供装置10は、情報処理装置20から静止画群提供要求を受け付け、当該情報処理装置20に静止画群を提供しているが、次のように要求の受付および静止画群の提供を行ってもよい。すなわち、画像提供装置10は、当該画像提供装置10の入力装置(キーボードやマウス等)を介してユーザから静止画群提供要求を受け付け、当該画像提供装置10の出力装置(ディスプレイ等)に静止画群を出力させることにより、要求元のユーザに静止画群を提供してもよい。このような場合、情報処理装置20は省略されてもよい。 【0055】 以上説明した本実施の形態によれば、下記(1)、(2)の効果が得られ得る。 【0056】 (1)本実施の形態では、画像提供装置は、要求を受け付ける要求受付部と、当該要求受付部により要求が受け付けられると、動画の内容を表す静止画群を要求元に提供する画像提供部であって、特定の要求元については、上記静止画群のうち特定の静止画の提供を制限する画像提供部と、を有する。このため、本実施の形態によれば、特定の要求元について、特定の静止画の提供を制限しつつ静止画群を提供することが可能となる。例えば、講義ビデオを未だ見ていないユーザについては、解答を示す静止画の表示を制限しつつ、静止画群に含まれる他の静止画を表示することができる。 【0057】 (2)本実施の形態では、画像提供装置は、特定の静止画の提供を制限する場合、当該静止画の代わりに、静止画の提供が制限されていることを示す静止画を提供する。このため、本実施の形態によれば、制限されている静止画を見たいと思わせる効果や、視聴意欲を向上させる効果などを期待できる。 【0058】 なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更することができる。 【図面の簡単な説明】 【0059】 【図1】実施の形態に係る画像提供装置を含むシステムの全体構成を示すブロック図である。 【図2】画像提供装置および情報処理装置の機能構成を示すブロック図である。 【図3】実施の形態に係る画像提供装置の動作手順を示すフローチャートである。 【図4】静止画の一覧画面の一例を示す図である。 【図5】スライダ表示画面の一例を示す図である。 【符号の説明】 【0060】 10 画像提供装置、11 要求受付部、12 画像提供部、20 情報処理装置、30 制限情報データベース、40 画像データベース。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005496 【氏名又は名称】富士ゼロックス株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年8月1日(2006.8.1) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100075258 【弁理士】 【氏名又は名称】吉田 研二
【識別番号】100096976 【弁理士】 【氏名又は名称】石田 純
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| 【公開番号】 |
特開2008−35446(P2008−35446A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月14日(2008.2.14) |
| 【出願番号】 |
特願2006−209362(P2006−209362) |
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