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【発明の名称】 小型モジュールおよびそれを搭載したモバイル用途機器
【発明者】 【氏名】大岩 浩二

【要約】 【課題】多彩な機能を備えるモバイル用途の機器において、TVチューナモジュールと、RFスイッチ回路を含む部品を、機器の主基板に占有面積を最小限に留めて配置することを可能にする小型モジュールを提供する。

【構成】モジュール基板1の主表面のみに、デジタルTV放送選局機能および復調機能を有したTVチューナモジュール2およびRFスイッチ回路3を含む部品が搭載され、モジュール基板1の主表面側または主表面とは反対側には、主基板6が配されている。モジュール基板1と主基板6とは、コネクタ5によって電気的に接続され、モジュール基板1は、主基板との間に所定の空間が形成されるように、コネクタ5を介して主基板6に保持される。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
主表面を有するモジュール基板と、
前記モジュール基板の前記主表面のみに搭載された、デジタルTV放送選局機能および復調機能を有したTVチューナモジュールおよびRFスイッチ回路を含む部品と、
前記モジュール基板の前記主表面側または前記主表面とは反対側に配された主基板と、
前記モジュール基板と前記主基板とを電気的に接続するコネクタとを備え、
前記モジュール基板は、前記主基板との間に所定の空間が形成されるように、前記コネクタを介して前記主基板に保持される、小型モジュール。
【請求項2】
前記コネクタが、前記モジュール基板の前記主表面と反対側の面に配置された、請求項1に記載の小型モジュール。
【請求項3】
前記コネクタが、前記モジュール基板の前記主表面に配置された、請求項1に記載の小型モジュール。
【請求項4】
前記モジュール基板は、複数個のコネクタを介して前記主基板に電気的に接続されている、請求項1〜3のいずれかに記載の小型モジュール。
【請求項5】
前記モジュール基板に電圧レギュレータ回路を搭載した、請求項1〜4のいずれかに記載の小型モジュール。
【請求項6】
前記レギュレータ回路を覆うシールド板を備え、前記シールド板はレギュレータ回路の放熱板を兼ねる、請求項5に記載の小型モジュール。
【請求項7】
前記部品の少なくとも一部を覆うシールド板を備えた、請求項1〜5のいずれかに記載の小型モジュール。
【請求項8】
前記シールド板の一部が前記主基板に半田付けされた、請求項6または7に記載の小型モジュール。
【請求項9】
前記シールド板は、その一部が折曲げられた折曲げ部を有する、請求項6〜8のいずれかに記載の小型モジュール。
【請求項10】
前記モジュール基板の前記主表面と反対側の面全体に、アースパターンが形成された、請求項1〜9のいずれかに記載の小型モジュール。
【請求項11】
PHSを含む携帯電話用途の機器に使用される、請求項1〜10のいずれかに記載の小型モジュール。
【請求項12】
請求項1〜11のいずれに記載の小型モジュールを搭載した、モバイル用途機器。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、TV受信機能を有する携帯電話やパーソナルコンピュータなどの機器に使用される、デジタル放送受信機能を備えた小型モジュールに関するもので有る。
【背景技術】
【0002】
現在本放送されている地上デジタル放送では、据え置き型テレビだけでなく携帯電話などモバイル用途の機器にもTV受信機能を持たせることが可能となっている。いわゆるワンセグ放送と呼ばれるもので、2006年4月よりUHF帯域を使用し本サービスを開始している。国内地上デジタル放送方式は、ひとつのチャンネルを13のセグメントに分け、いくつかのセグメントを重ねて映像、音声などを送信しているが、その内1つのセグメントだけをモバイル用途として使用するのがワンセグ放送である。また、2006年10月サービス開始予定のデジタルラジオは、VHFの周波数帯を利用したラジオ放送であり、高品位の音声放送や簡易動画を送るサービスで、受信セグメントは1または3を使用する。
このワンセグ放送を受信する機器は、携帯電話に代表されるように小形である必要があるため、そこに搭載される部品は、より小さいものが求められている。
【0003】
ワンセグ放送を受信するためには、放送局から送信されるTV信号をチャンネル毎に選局する選局回路と、デジタル変調された信号をMPEG等のTS(トランスポートストリーム)信号に復調する復調機能が必要である。これらの機能を一つの基板上(又はIC)に一体化した物をTVチューナモジュールと呼んでいる。携帯電話などモバイル用途にTV受信機能を持たせる場合、アンテナはホイップアンテナを使用する場合が多いが、ホイップアンテナだけでは放送されている全ての帯域を受信することが困難な場合も有り、イヤホンアンテナを利用したりホイップアンテナのアンテナ長を変えたりするRFスイッチが必要となる場合がある。特に、UHF帯域のワンセグ放送とVHF帯域のデジタルラジオ放送、どちらも受信可能な機器の場合は、RFスイッチが必要となる。またVHF帯域ではUHF帯域と比較し隣接に過大なアナログ放送信号が有る場合が多く、アナログ放送信号妨害による性能劣化を抑えるため、アナログ妨害用のトラップなどを追加し、それを切り替えるRFスイッチが必要となる。
【0004】
携帯電話などモバイル用途において、多機能を実現する回路を機器に実装するために、従来より、小型モジュールが使用されている。この小型モジュールについては、たとえば特許文献1等に記載されている。
【特許文献1】特開2001−308268号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
モバイル用途機器の場合には機器の小型化は、デザインの面でもコストの面でも非常に重要な要因である。したがって、ワンセグ放送用のTVチューナモジュールや前述のRFスイッチ回路を機器に追加することは、小型化を行う上で大きな障害となる。また、さらにモバイル用途機器、特に携帯電話にはカメラ機能を備えたものが主流となり、これらのカメラモジュールが必須となっている。カメラモジュールは高さが5〜7mm程度有り、TVチューナモジュールの一般的な高さ1.5mmと比較しても、かなり大きいものとなっている。モバイル用途機器の主基板では、これらの多彩な機能を備えるためのモジュールや部品を搭載する必要があり、これらを限られたスペースに収めることが課題となっている。
【0006】
本発明は、このような多彩な機能を備えるモバイル用途の機器に有効で、TVチューナモジュールと、RFスイッチ回路を含む部品を、機器の主基板に占有面積を最小限に留めて配置することを可能とする小型モジュールを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明の小型モジュールは、主表面を有するモジュール基板と、このモジュール基板の主表面のみに搭載された、デジタルTV放送選局機能および復調機能を有したTVチューナモジュールおよびRFスイッチ回路を含む部品と、モジュール基板の主表面側または主表面とは反対側に配された主基板と、モジュール基板と前記主基板とを電気的に接続するコネクタとを備える。モジュール基板は、主基板との間に所定の空間が形成されるように、コネクタを介して主基板に保持される。
【0008】
また、本発明の小型モジュールは、モジュール基板が複数個のコネクタを介して主基板に電気的に接続されている構成としてもよい。
【発明の効果】
【0009】
本発明の小型モジュールによれば、TVチューナモジュールおよびRFスイッチ回路を含む部品を、機器の主基板に占有面積を最小限に留めて配置することができる。このような小型モジュールをモバイル用途機器に搭載することにより、多彩な機能を備えたモバイル用途機器の小型化が可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1を、図1および図2に基づいて説明する。図1は実施の形態1におけるモジュール基板の斜視図である。図1において、モジュール基板1には、デジタルTV放送選局機能および復調機能を有したTVチューナモジュール2およびRFスイッチ回路3とを少なくとも含む複数の部品(以下総称して「部品」と記す。)がモジュール基板1の主表面(本実施の形態1では上面1a)のみに搭載されている。モジュール基板1の下面1bにはコネクタ(後述)が接続される。
【0011】
図2は実施の形態1における小型モジュール4の側面図である。モジュール基板1は、モジュール基板1の下側1bにおいてコネクタ5を介して主基板6に電気的に接続されている。またコネクタ5を介して主基板6との間に所定の空間7が形成されるように主基板6に保持されている。本実施の形態では、2個のコネクタ5を用いてモジュール基板1は主基板6に保持されているが、1個のコネクタ5により所定の空間7が形成されるように主基板6に保持される構成も取り得る。モジュール基板1は主基板6との間にコネクタ5の高さ分だけ、空間7が形成され、この空間7を利用してモバイル機器に必要なその他の部品8が主基板6に搭載されている。このため、主基板6上の占有面積はコネクタ5の幅X分だけとなり、TVチューナモジュール2やRFスイッチ3などの部品は、主基板6の占有面積に影響しない。コネクタ5の高さは、主基板6に搭載されるカメラモジュール9などの比較的高い部品の近くに配置すれば、機器全体の小型化への阻害要因は最小限に抑えられる。
【0012】
本実施の形態の場合に、モジュール基板1を設けるための主基板6の占有面積を効率よく小さくするには、電気的接続用のコネクタ5の幅Xを小さくすることが有効である。コネクタの小型化には接触抵抗低下などの電気的要因や強度などの構造的要因があり限界があり、他の方法としては電気接続される線の数を減らすことが考えられる。モジュール基板1には、電圧レギュレータ回路10が搭載されている。このレギュレータ回路10は、電圧を安定に変圧したりするための回路である。TVチューナモジュール2などは3系統程度の複数の電圧で動作するものが多く、またRFスイッチ3に関しても適切な電圧が必要になる場合がある。このような場合に、コネクタ5を介して複数の電源ラインを接続すると、コネクタ5の端子が多くなり、コネクタ5の幅Xを狭く出来ないが、小型モジュール4にレギュレータ回路10を設けることにより、コネクタ5の端子数は減少し、結果として、主基板6におけるモジュール基板1接続のための占有面積を下げることが可能となる。
【0013】
TVチューナモジュール2は小型であるため衝撃には比較的弱いことが多いが、主基板6への電気接続および機械的な支持をコネクタ5により行うため主基板6で受ける衝撃をコネクタ5で吸収できる。このように、耐衝撃性に優れるという付加的効果も得られる。また、コネクタ5を介しての接続であるため、モジュール基板1上の部品の不良時の交換が容易となる。またコネクタ5を介しての接続では、部品と主基板6との半田付け作業において、余分なリフロー工程を少なくすることが出来るので、はんだ付け不良となる要因が少なくなる。
【0014】
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2を、図3に基づいて説明する。図3は、実施の形態2における小型モジュールの側面図である。本実施の形態において、実施の形態1における小型モジュールと同一の構成は、同一の番号を付し、説明を省略する。本実施の形態の小型モジュール11においては、図3に示すように、デジタルTV放送選局機能および復調機能を有したTVチューナモジュール2およびRFスイッチ回路3とを含む部品に覆い被さる様にシールド板12が配置されている。近年、モバイル用途の機器は多機能となり色々な回路が同一基板上に展開されているが、これらの回路も高速で動作するため、TVチューナモジュール2の受信帯域に近い周波数のノイズを多く輻射している。これらのノイズは、TVチューナモジュール2に対して感度劣化の要因となる。このノイズを除去するため、シールド板12を備えることは効果的な対策である。シールド板12を備えることにより、小型モジュール11をノイズ源(図上ではカメラモジュール9)により近く配置することが可能となり、主基板6における配置の制限が少なくなる。
【0015】
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3を、図4、図5および図6に基づいて説明する。実施の形態3において、実施の形態1における小型モジュールと同一の構成は、同一の番号を付し、説明を略する。図4は、実施の形態3におけるモジュール基板の斜視図である。本実施の形態においては、デジタルTV放送選局機能および復調機能を有したTVチューナモジュール2と、RFスイッチ回路3を含む部品がモジュール基板の主表面である下面1bのみに搭載されている。モジュール基板1の下面1bにはコネクタ(後述)が接続される。
【0016】
図5は、実施の形態3における小型モジュール13の側面図である。本実施の形態においては、モジュール基板1はモジュール基板1の下側1bにおいてコネクタ5を介して主基板6に電気的に接続されている。またコネクタ5を介して主基板6との間に所定の空間7が形成されるように主基板6に保持されている。実施の形態3の小型モジュール13においては、コネクタ5の高さ分からモジュール基板1に搭載された部品の高さを引いた分だけの空間7が形成される。この空間7にはモバイル機器のその他の部品8を搭載することが出来る。このため、他の実施の形態の場合と同様に、実質的に主基板6上にモジュール基板1を接続するための占有面積は、コネクタ5の幅X分だけとなり、機器の小型化への阻害要因を最小限に抑えることができる。
【0017】
また、本実施の形態におけるモジュール基板1の上面1aは部品が搭載されずフラットな面が形成されるため、図6に示すようにモバイル用途などの機器の筐体(ケース)14を直接接触させることも可能となり、機器のデザインを行う上でも制限が少なくなる。
【0018】
(実施の形態4)
次に、本発明の実施の形態4を、図7に基づいて説明する。図7は、実施の形態4における小型モジュール15の側面図である。本実施の形態において、実施の形態3における小型モジュールと同一の構成は、同一の番号を付し、説明を略する。本実施の形態の小型モジュール15においては、図7に示すように、デジタルTV放送選局機能および復調機能を有したTVチューナモジュール2と、RFスイッチ回路3とを含む部品に覆い被さる様にシールド板16を配置した構成となっている。また、本実施の形態においては、モジュール基板1の主表面である下面1bの部品搭載面と反対側の上面1aには、モバイル機器本体のアース(図示せず)に接続されるアースパターン17が基板配線のパターンとして形成されている。このような構成にすると、シールド板16とこのアースパターン17とで、モジュール基板1上の部品を挟み込む構成となり、小型モジュール15の上側からのノイズに対しても、また下側からのノイズNに対しても耐性を得ることが出来る。
【0019】
(実施の形態5)
本発明の実施の形態5を図8および図9に基づいて説明する。図8は実施の形態5における小型モジュール18の側面図である。図9は、実施の形態5におけるシールド板の斜視図である。本実施の形態において、実施の形態3における小型モジュールと同一の構成は、同一の番号を付し、説明を略する。図8において、本実施の形態の小型モジュール18は、シールド板19の一部を、主基板6に半田20により半田付けしている。シールド板19の形状は、図9に示すように、主基板6およびモジュール基板1に半田付けするための突起19a,19bが、それぞれ形成された形状となっている。突起19a,19bはそれぞれ、上方に4個、反対側の下方に4個設けられている。特に、下側の突起19bを主基板6と半田付けすることにより、固定強度を増加させると共に、主基板6のグランド側(アース・接地)と小型モジュール18のグランド側を電気的に接続することも出来るため、よりシールド効果が高くなる。
【0020】
これらの突起19a,19bの高さは、上下合わせるとコネクタ5の高さと略同値としており、コネクタ5の位置固定や安定にもこれらの突起19a,19bが役立っている。図9では、モジュール基板1との半田付けのため、隣接する突起19a,19aの間にコネクタ5が配置される構成としているが、シールド板19にコネクタ用の孔(図示せず)を設け、その孔からコネクタ5を突出させる構造にしても問題はない。また、図9では、シールド板19の一部を折り曲げて折り曲げ部19cを形成している。折り曲げ部19cを形成することにより、シールド板19の曲げ強度を上げることが可能となる。
【0021】
以上の各実施の形態の小型モジュールは、カメラモジュールが標準装備化されているPHSを含む携帯電話用途の機器に使用可能である。また、各実施の形態の小型モジュールは、携帯電話の他に、スマートフォン(コンピュータを内蔵し通話以外の処理ができる携帯電話)、PDA(携帯情報端末)、DSC(デジカメ)や電子手帳などにも使用が可能である。
【0022】
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれていることが意図される。
【産業上の利用可能性】
【0023】
本発明の小型モジュールは、TVチューナモジュールと、RFスイッチ回路を含む部品を、機器の主基板に占有面積を最小限に留めて配置することを可能とし、多彩な機能を備えたモバイル用途機器の小型化に有効で、ワンセグ放送を受信する機器としての携帯電話、スマートフォン(コンピュータを内蔵し通話以外の処理ができる携帯電話)、PDA(携帯情報端末)、DSC(デジカメ)あるいは電子手帳などの小型モバイル用途機器に利用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】本発明の実施の形態1におけるモジュール基板の斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態1における小型モジュールの側面図である。
【図3】本発明の実施の形態2における小型モジュールの側面図である。
【図4】本発明の実施の形態3におけるモジュール基板の斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態3における小型モジュールの側面図である。
【図6】本発明の実施の形態3における筐体を含めた小型モジュールの側断面図である。
【図7】本発明の実施の形態4における小型モジュールの側面図である。
【図8】本発明の実施の形態5における小型モジュールの側面図である。
【図9】本発明の実施の形態5におけるシールド板の斜視図である。
【符号の説明】
【0025】
1 モジュール基板、2 TV放送選局機能および復調機能を有したTVチューナモジュール、3 RFスイッチ回路、4,11,15,18 小型モジュール、5 コネクタ、6 主基板、7 所定の空間、10 電圧レギュレータ回路、12,16,19 シールド版、17 アースパターン、19a,19b 突起、19c 折り曲げ部。
【出願人】 【識別番号】000005049
【氏名又は名称】シャープ株式会社
【出願日】 平成18年7月31日(2006.7.31)
【代理人】 【識別番号】100064746
【弁理士】
【氏名又は名称】深見 久郎

【識別番号】100085132
【弁理士】
【氏名又は名称】森田 俊雄

【識別番号】100083703
【弁理士】
【氏名又は名称】仲村 義平

【識別番号】100096781
【弁理士】
【氏名又は名称】堀井 豊

【識別番号】100098316
【弁理士】
【氏名又は名称】野田 久登

【識別番号】100109162
【弁理士】
【氏名又は名称】酒井 將行


【公開番号】 特開2008−35378(P2008−35378A)
【公開日】 平成20年2月14日(2008.2.14)
【出願番号】 特願2006−208517(P2006−208517)