| 【発明の名称】 |
撮像装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】岩崎 圭一
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| 【要約】 |
【課題】筐体内の塵埃がレンズの後端面や撮像素子を構成するカバーガラスに付着することを阻止し、撮像される画像の品質を確保する上で有利な撮像装置を提供する。
【構成】撮像素子16は、収容凹部1604を有するパッケージ1602と、収容凹部1604の開口に撮像面1606を向けて収容凹部1604内に取着された撮像センサ部1608と、開口を閉塞して収容凹部1604を密閉する透明な蓋板1610とを含んで構成されている。蓋板1610は、鏡筒部24の後部に対向して配置されている。鏡筒部24の後部の周囲と蓋板1610の周囲との間に延在し、鏡筒部24の後部から蓋板1610に至る撮影光学系の光路部分K1の周囲を閉塞する閉塞部34が設けられている。閉塞部34は、筐体12内部の塵埃の光路部分K1への侵入を阻止するものである。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 外装を構成する筐体と、 前記筐体の前部に設けられ撮影光学系を支持する鏡筒部と、 前記筐体の内部で前記鏡筒部の後方の箇所に設けられ前記撮影光学系によって導かれた被写体像を撮像する撮像素子とを備え、 前記撮像素子は、収容凹部を有するパッケージと、前記収容凹部の開口に撮像面を向けて前記収容凹部内に取着された撮像センサ部と、前記開口を閉塞して前記収容凹部を密閉する透明な蓋板とを含んで構成され、 前記鏡筒部の後部に前記撮像素子の蓋板が対向して配置された撮像装置であって、 前記鏡筒部の後部の周囲と前記蓋板の周囲との間に延在し、前記鏡筒部の後部から前記蓋板に至る前記撮影光学系の光路部分の周囲を閉塞する閉塞部が設けられている、 ことを特徴とする撮像装置。 【請求項2】 前記閉塞部は、弾性変形可能な環状の部材により構成されている、 ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 【請求項3】 前記閉塞部は、発泡体からなる環状の部材により構成されている、 ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 【請求項4】 前記閉塞部は、接着剤により構成されている、 ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 【請求項5】 前記閉塞部は、通気性を有さない材料により構成されている、 ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 【請求項6】 前記鏡筒部の後部には、前記蓋板に平行して対向する環状の端面が形成され、 前記閉塞部は、前記蓋板と前記端面との間に設けられている、 ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 【請求項7】 前記鏡筒部の後部には、前記蓋板に平行して対向する環状の端面と、前記端面の内周部から前記蓋板側に突出する外周面とが形成され、 前記閉塞部は、前記外周面の径方向外方で前記端面と前記蓋板との間に設けられている、 ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 【請求項8】 前記蓋板は、透明なガラス板で構成されている、 ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 【請求項9】 前記撮像素子は、前記筐体の内部で支持されたプリント配線基板に搭載されている、 ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 【請求項10】 前記撮像素子はプリント配線基板に搭載され、 前記鏡筒部の後部の半径方向外側で前記筐体の内部の箇所に、支持壁が後方に向けて突設され、 前記プリント配線基板は前記支持壁に接着剤で取着されている、 ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 【請求項11】 前記筐体は、前ケースの後端と、後ケースの前端とが着脱可能に結合されることで構成され、 前記鏡筒部は前記前ケースと一体に設けられ、 前記撮像素子はプリント配線基板に搭載され、 前記鏡筒部の後部の半径方向外側で前記前ケースの内部の箇所に、支持壁が後方に向けて突設され、 前記支持壁の後端に前記プリント配線基板が接着剤で取着され、 前記支持壁の後端は、前記前ケースの後端よりも後方に突出している、 ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は撮像装置に関する。 【背景技術】 【0002】 CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサなどの撮像素子を用いた撮像装置が提供されている。 このような撮像装置は、デジタルスチルカメラやビデオカメラとして用いられる他、自動車の車体の外部や車室内に取り付けられる自動車搭載用カメラとして、あるいは、屋外の監視カメラとして用いられる。 自動車搭載用カメラあるいは監視カメラとして用いられる撮像装置は、多くの場合、外装を構成する筐体と、筐体に組み込まれた鏡筒と、鏡筒に組み込まれ撮影光学系を構成するレンズと、筐体の内部に設けられ撮影光学系によって導かれた被写体像を撮像する撮像素子とを含んで構成されている。 そしてこの種の撮像装置では、撮像素子が筐体の内部で鏡筒部の後方の箇所に配置され、鏡筒部の後端と撮像素子との間には、筐体内部の空間が介在している(特許文献1参照)。 【特許文献1】特開2005−266276 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 そのため、従来の撮像装置では、筐体内の塵埃がレンズの後端面に付着しあるいは撮像素子を構成するカバーガラスに付着し、撮像される画像の品質を劣化させる不具合があった。 本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、本発明の目的は、筐体内の塵埃がレンズの後端面や撮像素子を構成するカバーガラスに付着することを阻止し、撮像される画像の品質を確保する上で有利な撮像装置を提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0004】 上述の目的を達成するため、本発明は、外装を構成する筐体と、前記筐体の前部に設けられ撮影光学系を支持する鏡筒部と、前記筐体の内部で前記鏡筒部の後方の箇所に設けられ前記撮影光学系によって導かれた被写体像を撮像する撮像素子とを備え、前記撮像素子は、収容凹部を有するパッケージと、前記収容凹部の開口に撮像面を向けて前記収容凹部内に取着された撮像センサ部と、前記開口を閉塞して前記収容凹部を密閉する透明な蓋板とを含んで構成され、前記鏡筒部の後部に前記撮像素子の蓋板が対向して配置された撮像装置であって、前記鏡筒部の後部の周囲と前記蓋板の周囲との間に延在し、前記鏡筒部の後部から前記蓋板に至る前記撮影光学系の光路部分の周囲を閉塞する閉塞部が設けられていることを特徴とする。 【発明の効果】 【0005】 そのため、本発明によれば、筐体内部の塵埃が光路部分に侵入することが閉塞部によって阻止されるため、塵埃がレンズの後端面あるいは蓋板の表面に付着することを確実に防止でき、撮像センサ部で撮像される画像の品質を確保する上で有利となる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0006】 次に本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。 図1は本実施の形態に係る撮像装置10の全体構成を示す断面図、図2は撮像素子16およびプリント配線基板18の組み付け前の撮像装置10を示す断面図、図3は撮像素子16およびプリント配線基板18の組み付け後の撮像装置10を示す断面図である。 図1に示す撮像装置10は、例えば、自動車の車体の外部や車室内に取り付けられる自動車搭載用カメラあるいは屋外の監視カメラとして用いられるものである。 まず、レンズ14、筐体12、撮像素子16、プリント配線基板18について説明し、最後に、本発明の要部について説明する。 図1に示すように、撮像装置10は、筐体12、レンズ14、撮像素子16、プリント配線基板18などを含んで構成されている。 なお、本明細書において撮影光学系の光軸方向で被写体側を前方といい、撮像素子側を後方という。 筐体12は、撮像装置10の外装を構成するものであって、前ケース20と後ケース22とが着脱可能に結合されて構成され、前ケース20と後ケース22は共に合成樹脂製である。 前ケース20にはレンズ14が配設され、後ケース22には撮像素子16やプリント配線基板18が配設されている。 【0007】 レンズ14は、被写体像を撮像素子16に導くものであり、本実施の形態では光軸方向に並べられた複数のレンズで構成されている。なお、図1乃至図3においては、図面の簡素化を図るために、複数のレンズを1つのレンズとして描いており、最も前方に位置するレンズは少なくともガラス製であり、残りのレンズはガラス製であってもよく合成樹脂製であってもよい。また、レンズ14が単一のレンズで構成されていてもよい。 図2に示すように、レンズ14は第1乃至第5外周面14A乃至14Eを有し、それらは前方から後方に向けて並んでいる。 第1外周面14Aと第2外周面14Bとの境の部分に、前方を向いた環状の端面1402が形成されている。 また、第2外周面14Bと第3外周面14Cとの境の部分に、後方を向いた環状の端面1404が形成され、第3外周面14Cと第4外周面14Dとの境の部分に、後方を向いた環状の端面1406が形成され、第4外周面14Dと第5外周面14Eとの境の部分に、後方を向いた環状の端面1408が形成され、第5外周面14Eの後端には後方を向いた環状の端面1410が接続されている。 【0008】 前ケース20の前部に前ケース20と一体に鏡筒部24が設けられている。 図2に示すように、鏡筒部24は、第2乃至第5内周面24B乃至24Eを有し、それらは前方から後方に向けて並んでいる。 第2内周面24Bは第2外周面14Bにがたつくことなく係合するように形成され、第3内周面24Cは第3外周面14Cにがたつくことなく係合するように形成され、第4内周面24Dは第4外周面14Dにがたつくことなく係合するように形成されている。 また、第2内周面24Bと第3内周面24Cの境の部分に前方を向いた環状の端面2402が形成され、第3内周面24Cと第4内周面24Dの境の部分に前方を向いた環状の端面2404が形成され、第4内周面24Dと第5内周面24Eの境の部分に前方を向いた環状の端面2406が形成され、第5内周面24Eの後端には、前方を向いた環状の当接面2408が形成され、この当接面2408の内側は開口2410となっている。 さらに、第3内周面24Cの前端と端面2402の内端とが交わる箇所には、Oリング装着用の溝2412が形成されている。 また、鏡筒部24の前部の外周には雄ねじ2414が形成されている。 また、前ケース20と後ケース22は、前ケース20の後端端面と後ケース22の前端端面とが合わされて結合され、前ケース20の後端端面には、後ケース22の前端端面に水密に結合するように、その全周にわたりシール材挿入溝2002が形成されている。なお、前ケース20の後端端面と後ケース22の前端端面との結合には、双方の外周面に複数のボス部を突設しそれらボス部をねじで結合するなど従来公知の様々な結合構造が用いられ、また、結合に際してはシール材挿入溝2002にOリングなどのシール材が挿入される。 【0009】 鏡筒部24の前部には環状のレンズカバー28が着脱可能に設けられる。 レンズカバー28は、筒部28Aと当接部28Bを有し、合成樹脂製である。 筒部28Aは鏡筒部24の雄ねじ2414に螺合する雌ねじ2802を有している。 当接部28Bは筒部28Aの前端に形成され、鏡筒部24に収容されたレンズ14の前方を向いた環状の端面1402に当接する環板状を呈している。 【0010】 鏡筒部24の後端の半径方向外側で前ケース20の内部の箇所に、支持壁2010が後方に向けて突設されている。 支持壁2010は、鏡筒部24の後端を挟んだ2箇所にそれぞれ設けられている。 支持壁2010の後端は、前ケース20の後端よりも後方に突出している。 支持壁2010の後端は、前記撮影光学系の光軸と直交する平面上を延在する後端面2010Aを有している。 【0011】 レンズ14は、第2、第3、第4外周面14B、14C、14Dのそれぞれを、鏡筒部24の第2、第3、第4内周面24B、24C、24Dのそれぞれに係合することで光軸と直交する方向の位置決めがなされて配設される。 その際、Oリングからなるシール材26が鏡筒部24の溝2412に挿入され、シール材26はレンズ14の端面1404と溝2412との間にレンズ14の外周全周にわたって延在した状態で装着される。 そして、レンズカバー28の雌ねじ2802を鏡筒部24の雄ねじ2114に螺合することにより、当接部28Bがレンズ14の端面1402を後方に押圧しシール材26を圧縮し、レンズ14の端面1410を当接面2408に当て付けることでレンズ14の光軸方向の位置決めがなされ、したがって、レンズカバー28の当接部28Bと鏡筒部24の当接面2408との間でレンズ14が挟まれて保持される。 【0012】 図3に示すように、撮像素子16は、CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサなど従来公知の固体撮像素子であって、レンズ14によって導かれた被写体像が撮像面(受光面)1606に結像されることで、その被写体像を撮像して撮像信号を出力するものである。 撮像素子16は、パッケージ1602と、撮像面1606を有する撮像センサ部1608と、蓋体1610とを含んで構成されている。なお詳細については後述する。 【0013】 プリント配線基板18は、撮像素子16が搭載されるものであり、撮像素子16に電源や駆動信号を供給すると共に、撮像素子16からの撮像信号に対して所定の信号処理を行うことで映像信号を生成する信号処理回路が設けられている。 本実施の形態では、図1に示すように、プリント配線基板18は、撮像素子16のパッケージ1602の厚さ方向の他方の面(後面)が載置され実装される第1基板18Aと、前記信号処理回路が設けられ第1基板18Aの後方に配置された第2基板18Bとで構成され、第1、第2基板18A、18Bは不図示の配線部材によって電気的に接続されている。 第2基板18Bは後ケース22の内部に取着されている。 また、第2基板18Bにはケーブル30の一端が電気的に接続され、前記映像信号はケーブル30を介してケーブル30の他端に接続された外部の映像表示装置(ディスプレイ)に供給されるようになっている。 【0014】 第1基板18Aは前ケース20の2つの支持壁2010の後端面2010Aに接着剤32で取着され、この取着に際しては、次のような調整作業が行われる。 図3に示すように、第1基板18Aおよび前ケース20は不図示の調整治具によって支持されており、調整治具は、第1基板18Aを、すなわち、撮像素子16の撮像面1606を、レンズ14の光軸方向とおよび光軸と直交する方向とに移動可能に、かつ、光軸を中心に回転可能に、かつ、光軸に対して傾動可能に保持している。 まず、レンズ14の前方に所定のテスト画像が形成されたチャートを配置し、レンズ14によってテスト画像を撮像素子16の撮像面1606に結像させる。 そして、撮像素子16によって撮像された画像データからレンズ14の光学特性を測定する。光学特性としては、例えば、MTF(Modulation Transfer Function)を用いることができる。 そして、レンズ14による光学特性が良好となるように、言い換えると、レンズ14によって導かれた被写体像が撮像素子16の撮像面1606の中央に良好な状態で(被写体像が撮像面1606の中央に結像され、結像された被写体像のピントが合い、結像された被写体像に歪みがない状態で)結像されるように第1基板18Aを調整治具によって前記各方向に変位あるいは傾動させる。 前記光学特性が最良となったならば、第1基板18Aと、支持壁2010の後端面2010Aとの間に接着剤32を塗布し、硬化させることで第1基板18Aを前ケース20に取り付けて固定する。このような接着剤32として、従来公知の様々な接着剤が使用可能である。本実施の形態では、紫外線硬化型接着剤を用い、第1基板18Aと、支持壁2010の後端面2010Aとの間に紫外線硬化型接着剤を塗布したのち紫外線を照射して硬化させることで第1基板18Aを前ケース20に取り付けて固定している。 【0015】 このような構成によれば、レンズ14を収容する鏡筒部24を前ケース20に一体に設け、レンズカバー28を用いてレンズ14を鏡筒部24に保持させ、撮像素子16が搭載された第1基板18を支持壁2010の後端面2010Aに接着剤32で取着したので、構成の簡素化および部品点数の削減化を図れ、小型化、低コスト化を図る上で有利となる。 また、防水性を確保するためには、レンズ14と鏡筒部24との間に単一のシール材26を配置すればよく、したがって、防水性を確保しつつ構成の簡素化や低コスト化を図る上で有利となる。 また、撮像素子16が搭載された第1基板18Aを支持壁2010の後端面2010Aに接着剤32で取着するようにしたので、撮像素子16の位置や姿勢を調整した後に第1基板18Aを前ケース20に取り付けることができる。したがって、鏡筒の雄ねじを筐体の雌ねじに螺合することでレンズと撮像素子との距離調整を行う場合に比較して撮像素子16の調整の自由度を確保し、レンズ14の光学特性を良好にし、撮像素子16に結像される被写体像を良好なものとする上で有利となる。 また、レンズ14を構成する複数のうち最も前方に位置するレンズを少なくともガラス製としたので、レンズ14の前部にレンズ保護用のカバーなどを設けることなく、レンズ14の耐久性を確保することができ、構成の簡素化を図る上でより有利となる。 【0016】 次に、本発明の要部について説明する。 撮像素子16は、図3に示すように、収容凹部1604を有するパッケージ1602と、収容凹部1604の開口に撮像面1606を向けて収容凹部1604内に取着された撮像センサ部1608と、開口を閉塞して収容凹部1604を密閉する透明な蓋板1610とを含んで構成されている。 蓋板1610は、透明なガラスや合成樹脂など、従来公知の様々な材料が採用可能であり、本実施の形態では、ガラス板(カバーガラス)が用いられている。 【0017】 蓋板1610は、鏡筒部24の後部に対向して配置され、詳細には、蓋板1610は撮影光学系の光軸と直交する平面上を延在するように配置されている。 鏡筒部24の後部には、図2に示すように、蓋板1610に平行して対向する環状の端面2420と、端面2420の内周部から蓋板1610側に突出する外周面2422とが形成されている。 【0018】 そして、図1、図3に示すように、鏡筒部24の後部の周囲と蓋板1610の周囲との間に延在し、鏡筒部24の後部から蓋板1610に至る撮影光学系の光路部分K1の周囲を閉塞する閉塞部34が設けられている。 閉塞部34は、筐体12内部の塵埃の光路部分K1への侵入を阻止するものである。 閉塞部34は、外周面2422の径方向外方で端面2420と蓋板1610との間に設けられている。 閉塞部34は、例えば、ゴムなどのような弾性材料を用いて弾性変形可能な環状の部材として構成することができる。 また、閉塞部34は、通気性を有さないウレタン発泡体やゴム発泡体などの発泡体(発泡体からなるクッション材)を用いて環状の部材として構成することができる。 また、閉塞部34は、接着紙を用いて環状の部材として構成することができる。 また、閉塞部34は、接着剤により構成することができる。 【0019】 なお、閉塞部34を上述の弾性材料や発泡体、接着剤を用いて構成した場合、それら材料は通気性を有さないため、光路部分K1は密閉されることになる。 また、閉塞部34を紙を用いて構成した場合、筐体12の内部と光路部分K1との間で空気の流通はなされるが、塵埃の光路部分K1への侵入が阻止される。 また、閉塞部34の形状は円形、多角形など光路部分K1を閉塞できる形状であればよく、特定の形状に限定されない。 【0020】 本実施の形態によれば、鏡筒部24の後部から蓋板1610に至る撮影光学系の光路部分K1の周囲を閉塞する閉塞部34を設けたので、筐体12内部の塵埃が光路部分K1に侵入することが閉塞部34によって阻止されるため、塵埃がレンズ14の後端面あるいは蓋板1610の表面に付着することを確実に防止でき、撮像センサ部1608で撮像される画像の品質を確保する上で有利となる。 また、閉塞部34を設けるという極めて簡単な構成により上記の効果を達成できる。 また、閉塞部34を通気性を有さない材料で構成し光路部分K1を密閉すると、筐体12内部の空気の温度が上昇しても、暖められた空気が光路部分K1に侵入することが閉塞部34によって阻止されるため、この暖められた空気と、レンズ14の後端面あるいは蓋板1610の表面との間に温度差による結露の発生を確実に防止でき、撮像センサ部1608で撮像される画像の品質を確保する上でより有利となる。 【0021】 また、実施の形態では、撮像装置10が自動車搭載用カメラあるいは監視用カメラである場合について説明したが、本発明は、例えば、PDA、ノート型パーソナルコンピュータ、カメラ付携帯電話機などの携帯情報端末、あるいは、デジタルスチルカメラ、ビデオカメラなどの種々の撮像装置に広く適用可能である。 【図面の簡単な説明】 【0022】 【図1】本実施の形態に係る撮像装置10の全体構成を示す断面図である。 【図2】撮像素子16およびプリント配線基板18の組み付け前の撮像装置10を示す断面図である。 【図3】撮像素子16およびプリント配線基板18の組み付け後の撮像装置10を示す断面図である。 【符号の説明】 【0023】 10……撮像装置、12……筐体、14……レンズ、16……撮像素子、1602……パッケージ、1604……収容凹部、1606……撮像面、1608……撮像センサ部、1610……蓋体、20……前ケース、24……鏡筒部、34……閉塞部。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000002185 【氏名又は名称】ソニー株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年7月28日(2006.7.28) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100089875 【弁理士】 【氏名又は名称】野田 茂
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| 【公開番号】 |
特開2008−35215(P2008−35215A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月14日(2008.2.14) |
| 【出願番号】 |
特願2006−206408(P2006−206408) |
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