| 【発明の名称】 |
画像処理装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】木田 和宏
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| 【要約】 |
【課題】ユーザの使い勝手を悪くすることなく、画像データの蓄積処理中における画像メモリのオーバフローを防ぐことができる画像処理装置を提供する。
【構成】複数ページ分の原稿が読取部2に載置され、スタートキー5aが押されソート機能が選択されている場合、画像メモリ8の残容量が所定の閾値未満であるか否かを判断して閾値未満であるとき、原稿の読取り処理を保留した状態で、画像メモリ8のオーバフローの発生の可能性を表示部4によりユーザヘ報知する。残容量が所定閾値以上である外部メモリ21が装着されていて、そこへの画像データの蓄積が操作部5を介してユーザから選択された場合に、読み取った複数ページ分の画像データを外部メモリ21に蓄積する。画像データのプリントページ順(読取り時のページ順か、これとは逆のページ順か)の選択を操作部5を介してユーザから受け付け、その受け付けたページ順にしたがって、画像データをプリントアウトする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 複数ページ分の画像データを取得し、取得した画像データを画像メモリに蓄積し、蓄積した画像データを出力する画像処理装置において、画像データの取得の指示を受けた際に前記画像メモリの残容量が閾値未満であるか否かを判断する手段と、閾値未満である場合に、前記画像データの取得に伴う前記画像メモリのオーバフローの発生の可能性を報知する報知手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。 【請求項2】 前記報知手段が報知した際に、外部メモリが装着されているか否かを判断する手段を備えており、外部メモリが装着されている場合に、取得した画像データを前記外部メモリに蓄積するようにしたことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 【請求項3】 外部メモリが装着されている場合に、前記外部メモリの残容量が閾値以上であるか否かを判断する手段を備えており、閾値以上である場合に、取得した画像データを前記外部メモリに蓄積するようにしたことを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。 【請求項4】 前記外部メモリの残容量が閾値以上である場合に、前記外部メモリに画像データを蓄積するか否かの選択を受け付ける手段を備えており、蓄積する選択を受け付けた後に、取得した画像データを前記外部メモリに蓄積するようにしたことを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。 【請求項5】 前記報知手段が報知した際に、画像データの出力ページ順に関する選択を受け付ける手段を備えており、受け付けた選択に応じたページ順で画像データを出力するようにしたことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 【請求項6】 画像データの取得ページ順と同じ出力ページ順の選択を受け付けた場合に、取得した順に画像データを順次出力するようにしたことを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、取得した画像データを画像メモリに蓄積し、蓄積した画像データを出力する画像処理装置に関し、特に、画像メモリのオーバフローの可能性を事前にユーザに報知する画像処理装置に関する。 【背景技術】 【0002】 印字出力を行う全ページ分の画像データを取得して内部の画像メモリに蓄積し、その画像メモリから任意のページの画像データを読み出してプリントするソータ機能を有するデジタル複写機が知られている。このような複写機では、全ページ分の画像データの蓄積が完了した後に、各ページの画像データを順次画像メモリから読み出して1ページずつプリントアウトし、これを設定部数分だけ繰り返すことにより、複数のソートビンを備えていなくても、プリント用紙をソートした状態で排出することが可能である。 【0003】 しかしながら、画像メモリの容量は有限であるため、蓄積すべきページ数が多くなった場合には、蓄積処理途中で画像メモリがオーバフローして、それ以降の画像データの蓄積が行えなくなり、ユーザが所望するソートジョブを実現できなくなることがあるという不具合が発生する。 【0004】 この不具合を解消するための画像データの蓄積処理の工夫が提案されている(特許文献1、2など)。特許文献1の画像形成装置では、取得した画像データを画像メモリに蓄積する処理中に、随時画像メモリの残容量をチェックし、その残容量が所定量以下になった場合に、そのときの読取り中の画像データを取得した後に読取り動作を停止させている。また、特許文献2の画像形成装置では、画像データを画像メモリに蓄積する処理中にメモリフル状態になった場合、蓄積できない残りの画像データを外付けされた外部のメモリに蓄積させている。 【特許文献1】特開平7−184017号公報 【特許文献2】特開平11−46273号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 このような特許文献1、2では、画像データの蓄積処理中における画像メモリのオーバフローを防ぐことは可能であるが、以下に述べるような課題があり、必ずしもユーザの使い勝手が良いようには構成されていない。特許文献1の画像形成装置にあっては、画像メモリがフル状態になった場合に、その時点で画像データの取り込み/出力処理が停止されてしまい、ユーザの意に沿わない不十分なソート結果しか得られない。特許文献2の画像形成装置にあっては、ソート対象の画像データが2つのメモリに分断されて蓄積されることになり、ユーザにとって画像データの取扱いが面倒になる。 【0006】 本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、ユーザの使い勝手を悪くすることなく、画像データの蓄積処理中における画像メモリのオーバフローを防ぐことができる画像処理装置を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0007】 本発明に係る画像処理装置は、複数ページ分の画像データを取得し、取得した画像データを画像メモリに蓄積し、蓄積した画像データを出力する画像処理装置において、画像データの取得の指示を受けた際に前記画像メモリの残容量が閾値未満であるか否かを判断する手段と、閾値未満である場合に、前記画像データの取得に伴う前記画像メモリのオーバフローの発生の可能性を報知する報知手段とを備えることを特徴とする。 【0008】 本発明の画像処理装置にあっては、複数ページ分の取得の指示を受けた際に、画像メモリの残容量が閾値未満であるか否かを判断し、閾値未満である場合に、画像データの取得処理を保留した状態で、画像メモリのオーバフローの発生の可能性を報知する。よって、オーバフローの可能性がユーザに事前に知らされるため、従来例のように、途中で画像データの取得処理が中断されたり、画像データが分断されて複数のメモリに蓄積されたりすることなく、画像メモリのオーバフローの発生が防止される。 【0009】 本発明に係る画像処理装置は、前記報知手段が報知した際に、外部メモリが装着されているか否かを判断する手段を備えており、外部メモリが装着されている場合に、取得した画像データを前記外部メモリに蓄積するようにしたことを特徴とする。 【0010】 本発明の画像処理装置にあっては、外部メモリが装着されているか否かを判断し、外部メモリが装着されている場合に、取得した画像データを外部メモリに蓄積する。よって、自身が有する画像メモリのオーバフローの発生の可能性がある場合に、外付けされた外部メモリに取得した画像データを蓄積するようにしたため、画像データが分断されて複数のメモリに蓄積されることはなく、画像メモリのオーバフローも発生しない。 【0011】 本発明に係る画像処理装置は、外部メモリが装着されている場合に、前記外部メモリの残容量が閾値以上であるか否かを判断する手段を備えており、閾値以上である場合に、取得した画像データを前記外部メモリに蓄積するようにしたことを特徴とする。 【0012】 本発明の画像処理装置にあっては、装着されている外部メモリの残容量が閾値以上であるか否かを判断し、閾値以上である場合に、取得した画像データをその外部メモリに蓄積する。よって、外部メモリにオーバフローが発生せずに、全ての画像データが確実に一つの外部メモリに蓄積される。 【0013】 本発明に係る画像処理装置は、前記外部メモリの残容量が閾値以上である場合に、前記外部メモリに画像データを蓄積するか否かの選択を受け付ける手段を備えており、蓄積する選択を受け付けた後に、取得した画像データを前記外部メモリに蓄積するようにしたことを特徴とする。 【0014】 本発明の画像処理装置にあっては、外部メモリに画像データを蓄積するか否かの選択を受け付け、蓄積の選択を受け付けた後に、取得した画像データを外部メモリに蓄積する。よって、ユーザの選択にしたがって、外部メモリに画像データを蓄積するかしないかを決定するため、ユーザの意向に沿った蓄積処理を行える。 【0015】 本発明に係る画像処理装置は、前記報知手段が報知した際に、画像データの出力ページ順に関する選択を受け付ける手段を備えており、受け付けた選択に応じたページ順で画像データを出力するようにしたことを特徴とする。 【0016】 本発明の画像処理装置にあっては、画像データの出力ページ順に関する選択(取得したページ順か、これとは逆のページ順か)を受け付け、受け付けた選択に応じたページ順で画像データを出力する。よって、画像メモリのオーバフローの発生の可能性がある場合に、ユーザの意向に沿ったページ順での出力処理を行える。 【0017】 本発明に係る画像処理装置は、画像データの取得ページ順と同じ出力ページ順の選択を受け付けた場合に、取得した順に画像データを順次出力するようにしたことを特徴とする。 【0018】 本発明の画像処理装置にあっては、画像データの取得ページ順と同じ出力ページ順の選択を受け付けた場合に、取得した順に画像データを順次出力する。よって、画像メモリのオーバフローを確実に防止する。 【発明の効果】 【0019】 本発明の画像処理装置では、複数ページ分の取得の指示を受けた際に、画像メモリの残容量が閾値未満である場合、画像データの取得処理を保留した状態で、画像メモリのオーバフローの発生の可能性を報知するようにしたので、オーバフローの可能性がユーザに事前に知らされるため、途中で画像データの取得処理が中断されたり、画像データが分断されて複数のメモリに蓄積されたりすることなく、画像メモリのオーバフローの発生を確実に防止することができる。 【0020】 本発明の画像処理装置では、取得した画像データを外部メモリに蓄積するようにしたので、大量のページ数の画像データにおいても、分断されて複数のメモリに蓄積されることがなく、画像メモリのオーバフローの発生を防止することができる。 【0021】 本発明の画像処理装置では、装着されている外部メモリの残容量が閾値以上である場合に、取得した画像データをその外部メモリに蓄積するようにしたので、オーバフローが発生することなく、全ての画像データを確実に一つの外部メモリに蓄積することができる。 【0022】 本発明の画像処理装置では、外部メモリに画像データを蓄積する選択をユーザから受け付けた後に、取得した画像データを外部メモリに蓄積するようにしたので、画像メモリのオーバフローの発生の可能性がある場合に、ユーザの確認後に、外部メモリに画像データを蓄積するため、ユーザの意向に沿った蓄積処理を行うことができる。 【0023】 本発明の画像処理装置では、画像データの出力ページ順に関する選択に応じたページ順で画像データを出力するようにしたので、画像メモリのオーバフローの発生の可能性がある場合に、ユーザの意向に沿ったページ順での出力処理を行うことができる。 【0024】 本発明の画像処理装置では、画像データの取得ページ順と同じ出力ページ順の選択を受け付けた場合に、取得した順に画像データを順次出力するようにしたので、画像メモリのオーバフローを確実に防止することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0025】 以下、本発明をその実施の形態を示す図面を参照して具体的に説明する。なお、本発明は、以下の実施の形態に限定されるものではない。 【0026】 図1は、本発明に係る画像処理装置としての複合機(ファクシミリ複合装置)の構成を示すブロック図である。複合機20は、本来のスキャナ機能、ファクシミリ機能、コピー機能に加えて、PCなどの外部装置からネットワークを介して電子メールを受信する機能、及び、入力した画像データをプリントアウトするプリンタ機能を備えた機能複合型のファクシミリ装置である。 【0027】 複合機20は、制御部1,読取部2,記録部3,表示部4,操作部5,ROM(Read Only Memory)6,RAM(Random Access Memory)7,画像メモリ8,コーデック9,音声出力部10,モデム11,NCU(Network Control Unit)12,インタフェース部13,メモリコントローラ14などを備えている。 【0028】 制御部1は、具体的にはMPU(Microprocessor Unit)で構成されており、バス15を介して複合機20の上述したようなハードウェア各部と接続されていて、それらを制御すると共に、ROM6に格納された制御プログラムに従って、種々のソフトウェア的機能を実行する。 【0029】 読取部2は、例えばCCD(Charge Coupled Device)を利用した光学系で原稿の画像を読み取り、読み取った画像データを出力する。記録部3は、電子写真方式のプリンタ装置であって、読取部2にて読み取った原稿の画像データ、ファクシミリ通信により公衆回線L1を介して受信した画像データ、LAN(Local Area Network),インターネットなどの通信回線L2を介して外部装置から送られてきた画像データなどに応じた画像を用紙にプリントアウトする。 【0030】 表示部4は、液晶表示装置またはCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイなどの表示装置であり、複合機20の動作状態を表示したり、ユーザへ操作入力を促す画面またはユーザへ警告を発する画面を表示したりする。この表示部4は、後述するように、画像メモリ8の残容量が第1閾値未満である場合に、オーバフローの発生の可能性がある旨をユーザへ報知する報知手段として機能する。 【0031】 操作部5は、複合機20を操作するために必要な文字キー,テンキー,短縮ダイヤルキー,ワンタッチダイヤルキー,各種のファンクションキーなどを備えている。操作部5は、ファンクションキーとして、読取部2による読取/プリント処理の開始指示を受け付けるスタートキー5a、ソート機能の設定を受け付けるソート設定キー5bなどを有している。操作部5は、外部メモリ21に画像データを蓄積するか否かの選択を受け付ける手段、及び、画像データの出力ページ順に関する選択を受け付ける手段として機能する。なお、表示部4をタッチパネル方式とすることにより、操作部5の各種のキーの内の一部または全部を代用することも可能である。 【0032】 ROM6は、複合機20の動作に必要な種々のソフトウェアの制御プログラムを格納する。RAM7は、ソフトウェアの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。また、RAM7は、オーバフローの発生の可能性の判断基準となる第1閾値、第2閾値を格納している。 【0033】 画像メモリ8は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などで構成され、原稿の画像を読み取って得られる画像データ、他のファクシミリ装置などの外部装置から受信した画像データなどを記憶する。コーデック9は、送信する画像データを所定の圧縮方式に従って圧縮したり、受信した画像データを所定の圧縮方式に従って伸長する。 【0034】 音声出力部10は、音声生成器、スピーカなどを有して構成され、ユーザへ操作入力を促す音声またはユーザへ警告を発する音声を出力する。この音声出力部10は、後述するように、画像メモリ8の残容量が第1閾値未満である場合に、オーバフローの発生の可能性がある旨をユーザへ報知する報知手段として機能する。 【0035】 モデム11は、バス15に接続されており、ファクシミリ通信が可能なファクシミリモデムから構成されている。また、モデム11は、同様にバス15に接続されたNCU12と直接的に接続されている。NCU12は、公衆電話回線網(PSTN:Public Switched Telephone Network)との公衆回線L1の閉結及び開放の動作を行うハードウェアであり、必要に応じてモデム11をPSTNと接続する。 【0036】 インタフェース部13は、LAN,インターネットなどの通信回線L2を介して、PC,他の複合機などの外部装置(図示せず)に接続されており、各外部装置との間で画像データ,電子メールなどの情報のやりとりを行う。 【0037】 メモリコントローラ14は、複合機20に外付けされるコンパクトフラッシュ(登録商標)などからなる外部メモリ21における画像データの書込み/読出しを制御する。外部メモリ21はユーザの意向に応じて複合機20に対して着脱可能であり、外部メモリ21が複合機20に装着されている場合、原稿の画像を読み取って得られる画像データが必要に応じて、この外部メモリ21に蓄積されるようになっている。 【0038】 なお、制御部1は、後述するような動作処理を行うことにより、画像メモリ8の残容量が第1閾値未満であるか否かを判断する手段、外部メモリ21の残容量が第2閾値未満であるか否かを判断する手段、外部メモリ21が装着されているか否かを判断する手段として機能する。 【0039】 上述したような構成を有する本発明の複合機20では、複数ページ分の原稿が読取部2に載置され、スタートキー5aが押され、しかもソート機能が選択されている場合に、画像メモリ8の残容量が第1閾値未満であるか否かを判断し、第1閾値未満である場合に、原稿の読取り処理を保留した状態で、画像メモリ8のオーバフローの発生の可能性を表示部4及び/または音声出力部10により報知する。 【0040】 そして、第1実施の形態では、この報知の際に、外部メモリ21が装着されているか否かを判断し、装着されている場合にその外部メモリ21の残容量が第2閾値以上であるか否かを判断し、第2閾値以上であってしかも外部メモリ21ヘの画像データの蓄積が操作部5を介してユーザから選択された場合に、読み取った複数ページ分の画像データを外部メモリ21に蓄積する。 【0041】 図2は、本発明の複合機20の第1実施の形態における動作手順の一例を示すフローチャートである。制御部1は、スタートキー5aが押されたか否かを判断する(ステップS1)。押されない場合(S1:NO)、制御部1は、スタートキー5aの押下の有無の監視を続ける。スタートキー5aが押された場合(S1:YES)、制御部1は、ソート設定キー5bの押下の有無に応じてソート機能が選択されているか否かを判断する(ステップS2)。ソート機能が選択されていない場合(S2:NO)、画像メモリ8がオーバフローする可能性がないため、ユーザへの特別な報知を行うことなく、通常のノンソート動作(読取部2で読み取った画像データを順次画像メモリ8に蓄積して読取りページ順でプリント処理)を実行する(ステップS11)。 【0042】 ソート機能が選択されている場合(S2:YES)、制御部1は、画像メモリ8の残容量をチェックし(ステップS3)、その残容量が第1閾値未満であるか否かを判断する(ステップS4)。第1閾値未満でない場合(S4:NO)、画像メモリ8がオーバフローする可能性がないため、ユーザへの特別な報知を行うことなく、通常のソート動作(読取部2で読み取った全ての画像データを画像メモリ8に蓄積した後に読取りページ順と逆順でプリント処理)を実行する(ステップS12)。 【0043】 画像メモリ8の残容量が第1閾値未満である場合(S4:YES)、制御部1は、「画像メモリがオーバフローする可能性があります」の警告メッセージを表示部4に表示する(ステップS5)。 【0044】 次に、制御部1は、外部メモリ21が装着されているか否かを判断する(ステップS6)。外部メモリ21が装着されている場合(S6:YES)、制御部1は、その外部メモリ21の残容量が第2閾値以上であるか否かを判断する(ステップS7)。第2閾値以上である場合(S7:YES)、制御部1は、「外部メモリに蓄積しますか」の問いかけメッセージを表示部4に表示し(ステップS8)、外部メモリ21への蓄積がユーザに選択されたか否かを判断する(ステップS9)。 【0045】 そして、外部メモリ21への蓄積が選択された場合(S9:YES)、外部メモリを利用したソート動作(読取部2で読み取った全ての画像データを外部メモリ21に蓄積した後に読取りページ順と逆順でプリント処理)を実行する(ステップS10)。 【0046】 なお、外部メモリ21が装着されていない場合(S6:NO)、外部メモリ21の残容量が第2閾値以上でない場合(S7:NO)、または、ユーザにより外部メモリ21への蓄積が選択されない場合(S9:NO)、通常のソート動作(読取部2で読み取った全ての画像データを画像メモリ8に蓄積した後に読取りページ順と逆順でプリント処理)を実行する(ステップS13)。 【0047】 上述した実施の形態では、ユーザによる外部メモリ21への蓄積の選択指示を受けて外部メモリ21ヘ画像データを蓄積するようにしたが、これとは異なり、外部メモリ21の残容量が第2閾値以上である場合には、ユーザからの選択を受け付けることなく、自動的に画像データを外部メモリ21ヘ蓄積するようにしても良い。 【0048】 また、第2実施の形態では、画像メモリ8のオーバフローの可能性を報知する際に、画像データのプリントページ順(読み取った原稿のページ順か、これとは逆のページ順か)の選択を操作部5を介してユーザから受け付け、その受け付けたページ順にしたがって、画像データをプリントアウトする。 【0049】 図3は、本発明の複合機20の第2実施の形態における動作手順の一例を示すフローチャートである。制御部1は、スタートキー5aが押されたか否かを判断する(ステップS21)。押されない場合(S21:NO)、制御部1は、スタートキー5aの押下の有無の監視を続ける。スタートキー5aが押された場合(S21:YES)、制御部1は、ソート設定キー5bの押下の有無に応じてソート機能が選択されているか否かを判断する(ステップS22)。ソート機能が選択されていない場合(S22:NO)、画像メモリ8がオーバフローする可能性がないため、ユーザへの特別な報知を行うことなく、通常のノンソート動作(読取部2で読み取った画像データを順次画像メモリ8に蓄積して読取りページ順でプリント処理)を実行する(ステップS29)。 【0050】 ソート機能が選択されている場合(S22:YES)、制御部1は、画像メモリ8の残容量をチェックし(ステップS23)、その残容量が第1閾値未満であるか否かを判断する(ステップS24)。第1閾値未満でない場合(S24:NO)、画像メモリ8がオーバフローする可能性がないため、ユーザへの特別な報知を行うことなく、通常のソート動作(読取部2で読み取った全ての画像データを画像メモリ8に蓄積した後に読取りページ順と逆順でプリント処理)を実行する(ステップS30)。 【0051】 画像メモリ8の残容量が第1閾値未満である場合(S24:YES)、制御部1は、「画像メモリがオーバフローする可能性があります」の警告メッセージを表示部4に表示する(ステップS25)。 【0052】 次に、制御部1は、「読取り順にプリントしますか」の問いかけメッセージを表示部4に表示し(ステップS26)、読取り順でのプリントがユーザに選択されたか否かを判断する(ステップS27)。 【0053】 そして、読取り順でのプリントが選択された場合(S27:YES)、ノンソート動作(読取部2で読み取った画像データを順次画像メモリ8に蓄積して読取りページ順でプリント処理)を実行する(ステップS28)。一方、読取り順でのプリントが選択されない場合(S27:NO)、つまりユーザの意向がソート処理である場合、ソート動作(読取部2で読み取った全ての画像データを画像メモリ8に蓄積した後に読取りページ順と逆順でプリント処理)を実行する(ステップS31)。 【0054】 なお、上述した例では、画像メモリ8がオーバフローする可能性の旨を表示部4に表示するようにしたが、これとは異なり、その旨を音声メッセージにて音声出力部10から出力するようにしても良い。 【図面の簡単な説明】 【0055】 【図1】本発明の複合機(画像処理装置)の構成を示すブロック図である。 【図2】本発明の複合機(画像処理装置)の第1実施の形態における動作手順の一例を示すフローチャートである。 【図3】本発明の複合機(画像処理装置)の第2実施の形態における動作手順の一例を示すフローチャートである。 【符号の説明】 【0056】 1 制御部 2 読取部 3 記録部 4 表示部 5 操作部 5a スタートキー 5b ソート設定キー 6 ROM 7 RAM 8 画像メモリ 10 音声出力部 14 メモリコントローラ 21 外部メモリ
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| 【出願人】 |
【識別番号】000006297 【氏名又は名称】村田機械株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年7月27日(2006.7.27) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100078868 【弁理士】 【氏名又は名称】河野 登夫
【識別番号】100114557 【弁理士】 【氏名又は名称】河野 英仁
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| 【公開番号】 |
特開2008−35129(P2008−35129A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月14日(2008.2.14) |
| 【出願番号】 |
特願2006−205320(P2006−205320) |
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