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【発明の名称】 送信装置及びその制御方法
【発明者】 【氏名】稲倉 啓太

【要約】 【課題】複数のフォーマットでデータ送信可能な送信装置において、送信先装置のドライバやアプリケーションの能力にかかわらず、正常なデータ送信が可能な送信装置を提供すること。

【構成】予め定められた1つのフォーマットでのみデータを送信するロックモードを有し、データの送信先装置からロックモードの解除が明示的に指示されない限りはロックモードで動作する。また、送信先装置との接続が解除された場合には、ロックモードに設定し直す。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
デジタルインタフェースを有する送信装置であって、
再生されたデータの記録フォーマットに応じて、複数の送信フォーマットのいずれかにより送信データを生成する送信データ生成手段と、
前記送信データ生成手段から受信した送信データを、前記デジタルインタフェースを介して送信先装置に送信する送信手段とを有し、
前記送信手段が、予め定められた1つの送信フォーマットでのみ前記送信データを送信するロックモードと、前記送信データの送信フォーマットを限定しないアンロックモードのいずれかの動作モードによって動作し、かつ前記ロックモードでの動作が初期状態として設定されることを特徴とする送信装置。
【請求項2】
前記送信先装置から前記アンロックモードの設定要求があった場合、前記送信手段が前記アンロックモードで動作し、
前記送信先装置との接続が解除又はリセットされた場合には、前記送信手段の動作モードが前記ロックモードに戻されることを特徴とする請求項1記載の送信装置。
【請求項3】
前記送信手段が、前記ロックモードで動作中、前記送信データ生成手段から前記予め定められた1つの送信フォーマットと異なるフォーマットの送信データを受信した場合、前記予め定められた1つの送信フォーマットにおける別のデータと置き換えて送信することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の送信装置。
【請求項4】
デジタルインタフェースを有する送信装置の制御方法であって、
再生されたデータの記録フォーマットに応じて、複数の送信フォーマットのいずれかにより送信データを生成する送信データ生成ステップと、
前記送信データ生成ステップから受信した送信データを、前記デジタルインタフェースを介して送信先装置に送信する送信ステップとを有し、
前記送信ステップが、予め定められた1つの送信フォーマットでのみ前記送信データを送信するロックモードと、前記送信データの送信フォーマットを限定しないアンロックモードのいずれかの動作モードを有し、かつ前記ロックモードが初期状態として設定されることを特徴とする送信装置の制御方法。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は送信装置及びその制御方法に関し、特にデジタルインタフェースから複数のフォーマットデータを出力可能な送信装置及びその制御方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来のデジタルビデオカメラは、複数のフォーマットに対応した記録、再生を行えるように定められている。例えば民生用のデジタルビデオカメラであればSD−DVフォーマット(帯域25Mbps, 音声16bit(2ch)/12bit(4ch))及びSDL−DVフォーマット(帯域12.5Mbps, 音声12bit(2ch))での記録、再生が可能である。
【0003】
また現在、これらのDVフォーマットで記録したビデオテープに、MPEGフォーマットでHD(High Density)映像を記録する方式が提案されている(特許文献1参照)。
【0004】
図1は、このようなデジタルビデオカメラ(101)を、デジタルインタフェース(ここではIEEE1394とする)ケーブル(102)でPC(103)に接続した状態を示す。
【0005】
デジタルビデオカメラ(101)は、PC(103)上の編集アプリケーションにより各種の制御コマンド(AVCコマンド)によって、再生コントロールされる。このような状態で、デジタルビデオカメラ(101)は、SDデータの再生時には、IEEE1394端子よりDVフォーマットのデータをアイソクロナスデータとして出力する。一方、HDデータの再生時には、MPEGフォーマットのデータをアイソクロナスデータとしてIEEE1394端子から出力する。
【0006】
PC(103)は、例えば図2に示すようなOutput Plug Signal Formatのステータスコマンド(AVCコマンド)を用いることにより、どの映像フォーマットが再生されるかを判断し、対応するドライバをロードすることが可能である。デジタルビデオカメラ(101)とPC(103)がIEEE1394ケーブル(102)によって電気的に接続された時に、PC(103)はデジタルビデオカメラ(101)に対してOutput Plug Signal Formatのステータスコマンドを送信する。そして、デジタルビデオカメラ(101)がレスポンスとして”MPEG”を返してきた場合にはMPEG用のドライバをロードし、一方”DV”を返してきた場合にはDV用のドライバをロードする。
【0007】
このように、再生されるデータのフォーマットを事前に問い合わせ、フォーマットに対応したドライバを読み込むことで、映像データがDV、MPEGいずれの形式であっても、PC(103)への読み込み、編集が可能である。
【0008】
【特許文献1】特開2001−275076号公報(第12頁、図7)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかしながら、この従来技術では、PC(103)が既にDV用のドライバをロードしていた場合に、再生データがSDからHDに切り替わると、ドライバが対応できずにPC(103)がハングアップするという問題がある。
【0010】
例えば、デジタルビデオカメラ(101)が図3に示すようなSD(301,303)とHD(302)が混在して記録されたテープを再生する場合を考える。上述のように、ビデオカメラ(101)がPC(103)電気的に接続された時点でPC(103)からAVCコマンドが出力され、ビデオカメラから”DV”が応答される。これにより、PC(103)はDV用のドライバをロードし、その後カメラ(101)から送信される再生データ(SD)を正しく処理することができる。
【0011】
しかし、再生が進み、記録データのフォーマットがSD(301)からHD(302)に切り替わった際に、DV用のドライバでは対応できなくなる。逆も同様であり、PC(103)がMPEG用のドライバをロードしていた場合、再生データがHD(302)からSD(303)に切り替わった際に、MPEG用のドライバが対応できなくなる。
【0012】
本問題に鑑みて、デジタルビデオカメラ(101)において送信するフォーマットを一つ(DV又はMPEG)のみに指定し、すべての映像データを指定したフォーマットとして送信する送信モードが存在する。本発明ではこの送信モードのことをロックモードと言う。ロックモードにより、複数のフォーマットが混在して送信されなくなり、PC(103)でドライバが対応できないことによる問題を回避できる。
【0013】
しかしながら、ロックモードが導入されたのは比較的最近のことであり、従来のドライバやアプリケーションの中には、ロックモードをデジタルカメラに要求できないものがある。このような、ロックモードに対応してないドライバやアプリケーションでは、デジタルビデオカメラ(101)に対してロックモードでの再生を指定できないため、上述の問題が依然として回避できない。
【0014】
本発明はこのような課題に鑑みなされたものであり、複数のフォーマットでデータ送信可能な送信装置において、送信先装置のドライバやアプリケーションの能力にかかわらず、正常なデータ送信が可能な送信装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0015】
上述の目的は、デジタルインタフェースを有する送信装置であって、再生されたデータの記録フォーマットに応じて、複数の送信フォーマットのいずれかにより送信データを生成する送信データ生成手段と、送信データ生成手段から受信した送信データを、デジタルインタフェースを介して送信先装置に送信する送信手段とを有し、送信手段が、予め定められた1つの送信フォーマットでのみ送信データを送信するロックモードと、送信データの送信フォーマットを限定しないアンロックモードのいずれかの動作モードによって動作し、かつロックモードでの動作が初期状態として設定されることを特徴とする送信装置によって達成される。
【0016】
また、上述の目的は、デジタルインタフェースを有する送信装置の制御方法であって、再生されたデータの記録フォーマットに応じて、複数の送信フォーマットのいずれかにより送信データを生成する送信データ生成ステップと、送信データ生成ステップから受信した送信データを、デジタルインタフェースを介して送信先装置に送信する送信ステップとを有し、送信ステップが、予め定められた1つの送信フォーマットでのみ送信データを送信するロックモードと、送信データの送信フォーマットを限定しないアンロックモードのいずれかの動作モードを有し、かつロックモードが初期状態として設定されることを特徴とする送信装置の制御方法によっても達成される。
【発明の効果】
【0017】
本発明によれば、複数のフォーマットでデータ送信可能な送信装置において、送信先装置のドライバやアプリケーションの能力にかかわらず、正常なデータ送信が可能となる。そのため、送信先装置の動作に悪影響を与えることがない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を詳細に説明する。
図4は、本発明の第1の実施形態に係る送信装置としてのデジタルビデオカメラの機能構成例を示すブロック図である。なお、本実施形態においても、デジタルビデオカメラは図1に示す状態にあるものとして説明する。
【0019】
図において、記録媒体(401)は例えば磁気テープであり、複数種のフォーマットによる記録が可能である。制御部(402)は、例えばCPU、ROM、RAMなどを含み、ROMに記憶された制御プログラムを、CPUがRAMを用いながら実行することにより、デジタルビデオカメラ(101)全体の動作を制御する。なお、後述するフォーマット検出部(403)、フォーマットロック制御部(405)は、実際には制御部(402)の一機能として実現されても良い。
【0020】
本実施形態に関係する制御部(402)の動作としては、記憶媒体(401)からのデータの読み出し位置の制御や、データ再生、データ再生停止、データ再生待機等の記憶媒体の制御がある。また、読み出しデータのフォーマットに応じた送信データを作成し、送信部(404)へ転送する。
【0021】
フォーマット検出部(403)は、制御部(402)が記憶媒体(401)から読み出したデータのフォーマット情報を監視し、再生フォーマットを検出する。さらにフォーマットに応じた送信データを生成するよう制御部(402)へ通知する。
【0022】
送信部(404)は、制御部(402)から送られる送信データを、デジタルインタフェース(406)を介して受信機器へ送信する。フォーマットロック制御部(405)は、送信部(404)で送信するデータのフォーマットを単一にするよう(ロックするよう)制御する。
【0023】
フォーマットロックを行う場合に指定するフォーマットは、予め初期設定等のユーザ設定可能なパラメータを参照して決定しても良いし、現在の再生位置における映像データの記録フォーマットとしてもよい。また、接続確立処理時にデータの送信先装置(外部装置)から出力フォーマットの問い合わせを受けた際に応答したフォーマットとしてもよい。
【0024】
フォーマットロックされた場合、送信部(404)は、制御部(402)から送られてくる送信データの中から、ロック(指定)されているフォーマットのデータのみを受信装置(PC(103))へ送信する。すなわち、ロックされているフォーマットのデータはそのまま送信し、それ以外のフォーマットの送信データが制御部(402)から送られてきている場合は、そのデータを破棄し、ロックされているフォーマットの空のデータを送信する。
【0025】
デジタルインタフェース(I/F)(406)は、例えばIEEE1394インタフェースであり、一般にデジタルカメラには給電端子を除く4ピンのコネクタが設けられている。
【0026】
このように、本実施形態のデジタルビデオカメラは、再生データの送信データフォーマットを1つに固定するロックモードと、再生データのフォーマットによらず出力するアンロックモードのいずれかで動作する。
【0027】
そして、送信先装置(本実施形態ではPC(103))から明確なモード変更の指示(アンロックモードでの動作指示)がない限りはロックモードで動作する。また、アンロックモードで動作していた状態でデジタルインタフェースの切断があった場合には、ロックモードに復帰する。
【0028】
このようなモード制御を行うことにより、ロックモード制御ができないアプリケーションが送信先装置で稼働していたとしても、送信先装置でドライバやアプリケーションが対応できずに送信先装置の動作に異常を来すという問題は生じない。
【0029】
図7は、本実施形態のデジタルビデオカメラの動作を説明するフローチャートである。
この処理は、デジタルビデオカメラの電源がONされた状態から開始する。
先ず、ステップS101で、フォーマットロック部(405)は、送信部(404)に対して予め定められた1つのフォーマット(例えばDVフォーマット)のみを送信するロックモードを設定する。
【0030】
ステップS103では、デジタルインタフェース(406)を介して外部装置(ここではPC(103))が接続されたかどうかを検知する。デジタルインタフェース(406)が接続を検知すると、制御部(402)へ通知するとともに、PC(103)が有する相手方インタフェースと所定のコマンドをやりとし、接続を確立する(ステップS105)。
【0031】
ステップS107では、PC(103)からアンロックモードの設定要求を受信したかどうかチェックする。設定要求を受信した場合にはステップS109でフォーマットロック制御部(405)に対してアンロックモードを設定する。設定要求の受信がなければ、設定を変更せずにステップS111へ進む。
【0032】
ステップS111では、PC(103)から再生指示を受信したかどうかを判別する。再生指示を受信していなければステップS123へ進み、接続が解除されたかどうかを判別する。この接続解除は、ケーブル(102)が外されるといったハードウェア的な接続解除はもとより、デジタルインタフェースが有するコマンドや信号線の電位制御による接続解除や接続のリセット(バスリセット)なども含む。後者の例としては、例えばIEEE1394インタフェースであれば、TPA TPA*バイアスを制御して電気的に接続を解除する場合が存在する。
接続解除が検出されなければステップS107へ戻る。接続解除が検出された場合には、ステップS101へ戻り、ロックモードの設定を行う。
【0033】
ステップS111で再生指示の受信が検出された場合、ステップS113で現在の再生データ送信モードがロックモードかチェックする。ロックモードであればステップS115においてデータ再生及び固定フォーマットでのデータ送信処理を行う。ステップS115の処理はステップS117で停止指示が検出されるまで継続する。
【0034】
ステップS113において現在の再生データ送信モードがアンロックモードであれば、ステップS119において再生データをその記録フォーマットに合わせたフォーマットでデータ送信する。ステップS119の処理はステップS121で停止指示が検出されるまで継続する。
ステップS117又はS121で再生停止指示の受信が検出された場合や、テープが最後まで再生された場合には、再生処理を終了し、ステップS107へ戻る。
【0035】
図8は、図7のステップS115で実行されるロックモードでの再生処理の詳細を説明するフローチャートである。
ステップS201で、制御部(402)は、本実施形態では磁気テープである記憶媒体401を図示しない駆動機構を制御して駆動するとともに再生信号を取得する。また、再生信号をフォーマット検出部(403)へ出力する。
【0036】
図5は、磁気テープに記録される映像信号の1トラック分のデータ構成を示す図である。このうち、記録フォーマットに関する情報はITIセクタのTIAセクションにアプリケーションID(APT)として記録されている。図6は、APTと、その意味を示す表である。図6に示すように”000”がSDフォーマット、”111”がHDフォーマットをそれぞれ意味する。
【0037】
フォーマット検出部(403)は、再生信号中のアプリケーションIDからそのフォーマットを検出し、検出結果を制御部(402)へ出力する(ステップS203)。制御部(402)は、この検出結果を基に、読み出しデータのフォーマットに応じた送信データを作成し、送信部(404)へ転送する(ステップS205)。
【0038】
ステップS207で、送信部(404)は、制御部(402)から受信した送信データのフォーマットを判別する。そして、フォーマットロック制御部(405)から設定されている再生データ送信モードがロックモードであるため、判別した送信データのフォーマットと指定フォーマット種別とを比較する。
【0039】
送信データのフォーマットが指定フォーマットであれば特に処理をせずにデジタルインタフェースを介してデータをPC(103)へ出力する(ステップS211)。一方、送信データのフォーマットが指定フォーマットでない場合には、ステップS209においてその送信データを指定フォーマットにおける空白データに置き換えてからステップS11で出力する。
【0040】
なお、置き換え後のデータが空白データである必要はなく、有意な映像データであっても良い。例えば、送信装置の異常ではないことや、記録フォーマットが変化したこと、どうすれば正常な映像を取得可能であるかなど、様々な情報の1つ以上をPC(103)のユーザに報知するためのメッセージ画像データを送信するようにしても良い。
【0041】
図9は、図7のステップS119で実行されるアンロックモードでの再生処理の詳細を説明するフローチャートである。図9において、図8と同じ動作を行うステップについては同じ参照数字を付した。
【0042】
図9に示すように、アンロックモードでは、記録フォーマットに従って制御部(402)が生成した送信データをそのままデジタルインタフェース(406)を介して出力する。
【0043】
以上説明したように、本実施形態の再生装置は、外部装置から明示的なアンロックモードへの移行指示がない限りロックモードで動作する。これにより、再生データに複数のフォーマットが混在し、かつ外部装置で稼働するアプリケーションの能力が低い場合でも外部装置の動作に影響を与えることがない。また、外部装置のアプリケーションから明示的にアンロックモードへの移行が指示されれば、複数のフォーマットを混在した状態でデータ送信を行うため、能力の高いアプリケーションの能力を活かすこともできる。
【0044】
(他の実施形態)
上述の実施形態においては、デジタルインタフェースとしてIEEE1394インタフェースを用いた場合についてのみ説明したが、USBインタフェース等他のデジタルインタフェースを用いた場合にも本発明を適用可能である。
【0045】
また、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを記憶した記憶媒体も本発明に含まれる。この場合には、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いて当該プログラムを実行可能なコンピュータを有するシステム又は装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムを実行することによって同等の機能が達成される。
【0046】
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。
【0047】
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
【0048】
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体などがある。また、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW等の光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリなどがある。
【0049】
有線/無線通信を用いたプログラムの供給方法には、ネットワーク上のサーバに本発明を形成するコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイル等を接続のあったクライアントコンピュータにダウンロードする方法がある。また、クライアントコンピュータ上で本発明を形成するコンピュータプログラムとなりうるデータファイル(プログラムデータファイル)を記憶し、接続のあったクライアントコンピュータにプログラムデータファイルをダウンロードする方法などが挙げられる。この場合、プログラムデータファイルを複数のセグメントファイルに分割し、セグメントファイルを異なるサーバに配置することも可能である。
【0050】
つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムデータファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるサーバ装置も本発明に含む。
【0051】
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布する形態をとることも可能である。この場合には、ユーザに対して暗号化を解く鍵情報を、例えばインターネットを介してホームページからダウンロードさせることによって供給し、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて前述の実施形態の機能を実現する。
【0052】
また、本発明は、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される場合に限られない。例えば、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
【0053】
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれてもよい。この場合は書込み後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
【図面の簡単な説明】
【0054】
【図1】デジタルビデオカメラを、デジタルインタフェースによりPCに接続した状態を示す図である。
【図2】OUTPUT PLUG SIGNAL FORMATステータスコマンドを示す図である。
【図3】SD、HDが混在して記録されているテープを示す図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る送信装置としてのデジタルビデオカメラの機能構成例を示すブロック図である。
【図5】磁気テープに記録される映像信号の1トラック分のデータ構成を示す図である。
【図6】図5のTIA内のアプリケーションIDを示す図である。
【図7】本実施形態のデジタルビデオカメラの動作を説明するフローチャートである。
【図8】図7のステップS115で実行されるロックモードでの再生処理の詳細を説明するフローチャートである。
【図9】図7のステップS119で実行されるアンロックモードでの再生処理の詳細を説明するフローチャートである。
【出願人】 【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社
【出願日】 平成18年7月27日(2006.7.27)
【代理人】 【識別番号】100076428
【弁理士】
【氏名又は名称】大塚 康徳

【識別番号】100112508
【弁理士】
【氏名又は名称】高柳 司郎

【識別番号】100115071
【弁理士】
【氏名又は名称】大塚 康弘

【識別番号】100116894
【弁理士】
【氏名又は名称】木村 秀二


【公開番号】 特開2008−35123(P2008−35123A)
【公開日】 平成20年2月14日(2008.2.14)
【出願番号】 特願2006−205310(P2006−205310)