| 【発明の名称】 |
画像通信装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】菖蒲 俊文
|
| 【要約】 |
【課題】低解像度画像を通信する際であっても、付加情報画像を適切に通信することができる画像通信装置を提供すること目的とする。
【構成】低解像度画像通信機能を備えた画像通信装置において、高精細に原稿画像を読み取る原稿読取手段と、前記原稿読取手段で読み取って得た画像データに基づいて、低解像度送信画情報を作成する画情報作成手段と、前記原稿読取手段で読み取って得た画像データに付加情報画像が含まれていることを検出する付加情報画像検出手段を備え、前記付加情報検出画像手段が前記付加情報画像を検出すると、当該検出した付加情報画像の内容を解釈して付加情報を抽出し、その抽出した付加情報を、前記低解像度送信画情報を送信する際の所定の伝送手順信号の情報要素に配置して相手先へ送信するようにした。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 低解像度画像通信機能を備えた画像通信装置において、 高精細に原稿画像を読み取る原稿読取手段と、 前記原稿読取手段で読み取って得た画像データに基づいて、低解像度送信画情報を作成する画情報作成手段と、 前記原稿読取手段で読み取って得た画像データに付加情報画像が含まれていることを検出する付加情報画像検出手段を備え、 前記付加情報検出画像手段が前記付加情報画像を検出すると、当該検出した付加情報画像の内容を解釈して付加情報を抽出し、その抽出した付加情報を、前記低解像度送信画情報を送信する際の所定の伝送手順信号の情報要素に配置して相手先へ送信することを特徴とする画像通信装置。 【請求項2】 前記付加情報は、暗号化した後に前記伝送手順信号の情報要素に配置することを特徴とする請求項1記載の画像通信装置。 【請求項3】 前記付加情報を、通信履歴情報に追加するようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像通信装置。 【請求項4】 低解像度画像通信機能を備えた画像通信装置において、 画情報受信時の伝送手順信号に付加情報が含まれている場合、当該付加情報を、受信した画情報と関連付けて記憶するようにしたことを特徴とする画像通信装置。 【請求項5】 前記受信した付加情報は、通信履歴情報に追加して記憶するようにしたことを特徴とする請求項4記載の画像通信装置。 【請求項6】 さらに、高精細に画像を印刷出力する画像印刷手段を備え、 前記付加情報に対応した付加情報画像を作成し、受信画像に前記付加情報画像を合成した後に、前記画像印刷手段により記録出力するようにしたことを特徴とする請求項4または請求項5記載の画像通信装置。 【請求項7】 前記付加情報が画像取得のURLであった場合、当該URLへアクセスして画像データをダウンロードするようにしたことを特徴とする請求項4乃至6記載の画像通信装置。 【請求項8】 さらに、高精細に画像を印刷出力する画像印刷手段を備え、 前記ダウンロードした画像データを前記画像印刷手段により記録出力するようにしたことを特徴とする請求項7記載の画像通信装置。
|
【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、低解像度画像通信機能を備えた画像通信装置に関する。 【背景技術】 【0002】 近年、ドキュメントの画像情報を管理するために、画像情報に地紋やバーコードなどの付加情報画像が埋め込まれるようになっており、スキャン時にこの埋め込こまれた付加情報画像を読み取ることでコピー禁止等の制御を行なっている。 【特許文献1】特開2005−258814 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 しかしながら、地紋やバーコードなどの付加情報画像が埋め込まれた画像情報を、ファクシミリ送信する場合、ファクシミリ送信に適用されるファクシミリ画情報の線密度(解像度)が低解像度であるため、地紋やバーコードなどの付加情報画像を正確を送信できないと言う問題が生じていた。また、これはファクシミリ通信に限らず、低解像度(粗い解像度)の画像情報を通信する場合には避けては通れない問題である。 【0004】 本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、低解像度画像を通信する際であっても、付加情報画像を適切に通信することができる画像通信装置を提供すること目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0005】 本発明は、低解像度画像通信機能を備えた画像通信装置において、高精細に原稿画像を読み取る原稿読取手段と、前記原稿読取手段で読み取って得た画像データに基づいて、低解像度送信画情報を作成する画情報作成手段と、前記原稿読取手段で読み取って得た画像データに付加情報画像が含まれていることを検出する付加情報画像検出手段を備え、前記付加情報検出画像手段が前記付加情報画像を検出すると、当該検出した付加情報画像の内容を解釈して付加情報を抽出し、その抽出した付加情報を、前記低解像度送信画情報を送信する際の所定の伝送手順信号の情報要素に配置して相手先へ送信するようにしたものである。 【0006】 また、前記付加情報は、暗号化した後に前記伝送手順信号の情報要素に配置するようにしたものである。 【0007】 また、前記付加情報を、通信履歴情報に追加するようにしたものである。 【0008】 また、低解像度画像通信機能を備えた画像通信装置において、画情報受信時の伝送手順信号に付加情報が含まれている場合、当該付加情報を、受信した画情報と関連付けて記憶するようにしたものである。 【0009】 また、前記受信した付加情報は、通信履歴情報に追加して記憶するようにしたものである。 【0010】 また、さらに、高精細に画像を印刷出力する画像印刷手段を備え、前記付加情報に対応した付加情報画像を作成し、受信画像に前記付加情報画像を合成した後に、前記画像印刷手段により記録出力するようにしたものである。 【0011】 また、前記付加情報が画像取得のURLであった場合、当該URLへアクセスして画像データをダウンロードするようにしたものである。 【0012】 また、さらに、高精細に画像を印刷出力する画像印刷手段を備え、前記ダウンロードした画像データを前記画像印刷手段により記録出力するようにしたものである。 【発明の効果】 【0013】 したがって、本発明によれば、地紋等の付加情報画像に埋め込まれた付加情報を受信端末に確実に通知できるので、送信側と受信側が同一レベルの情報を共有可能となり、ユーザの利便性を向上させることが可能となるという効果を得る。 【発明を実施するための最良の形態】 【0014】 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。 【0015】 図1は、本発明の一実施例にかかる通信システムの一例を示している。 【0016】 この通信システムは、アナログ公衆網PSTNを介してグループ3ファクシミリ通信を行うとともに、インターネットNTを介して、電子メールを利用したファクシミリ通信(ITU−T標準T.37準拠;以下、「インターネットファクシミリ通信」という)およびファイルサーバ装置FSへのアクセスを行う機能を備えた通信端末装置TM1,TM2から構成されている。 【0017】 図2は、通信端末装置TM(TM1,TM2)の構成の一例を示している。 【0018】 同図において、システム制御部1は、この通信端末装置TMの各部の制御処理、および、ファクシミリ伝送制御手順処理などの各種制御処理を行うものであり、システムメモリ2は、システム制御部1が実行する制御処理プログラム、および、処理プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶するとともに、システム制御部1のワークエリアを構成するものであり、パラメータメモリ3は、この通信端末装置TMに固有な各種の情報を記憶するためのものであり、時計回路4は、現在時刻情報を出力するものである。 【0019】 スキャナ5は、所定の高精細の解像度で原稿画像を読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の高精細の解像度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部7は、この通信端末装置TMを操作するためのもので、各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。 【0020】 符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのものである。 【0021】 グループ3ファクシミリモデム10は、グループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのものであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をやりとりするための高速モデム機能(V.17モデム、V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデムなど)を備えている。 【0022】 網制御装置11は、この通信端末装置TMをアナログ公衆回線網PSTNに接続するためのものであり、自動発着信機能を備えている。 【0023】 ネットワークインターフェース回路12は、この通信端末装置TMをインターネットNTに接続するためのものであり、ネットワーク伝送制御部13は、インターネットNTを介して、他のデータ端末装置との間で種々のデータをやりとりするための各種所定のプロトコルスイートの通信制御処理を実行するためのものである。 【0024】 これらの、システム制御部1、システムメモリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、網制御装置11、および、ネットワーク伝送制御部13は、内部バス14に接続されており、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主としてこの内部バス14を介して行われている。 【0025】 また、網制御装置11とグループ3ファクシミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行なわれている。 【0026】 ここで、本実施例において、基本的には、インターネットNTに接続されている端末相互間でのデータのやりとりは、いわゆるTCP/IPと呼ばれるトランスポートレイヤまでの伝送プロトコルと、それ以上の上位レイヤの通信プロトコルとの組み合わせ(いわゆるプロトコルスイート)が適用して行われる。例えば、電子メールのデータのやりとりでは上位レイヤの通信プロトコルとしてSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)という通信プロトコルが適用される。 【0027】 また、各端末がメールサーバ装置SMに対して、ユーザ宛の電子メールの受信確認や取得要求などのために適用するプロトコルとしては、いわゆるPOP(Post Office Protocol)などを適用することができる。 【0028】 また、TCP/IP,SMTP,POPなどの通信プロトコル、および、電子メールのデータ形式やデータ構造などについては、それぞれIETFから発行されているRFC文書により規定されている。例えば、TCPはRFC793、IPはRFC793、SMTPはRFC821、電子メールの形式は、RFC822,RFC1521,RFC1522(MIME(Multi Purpose Mail Extension)形式)などでそれぞれ規定されている。 【0029】 また、ファクシミリ画情報はバイナリデータであり、電子メールには、直接バイナリデータを含ませることができないので、電子メールを用いてファクシミリ画情報を通信する場合、所定の変換方法(例えば、Base64符号化方法)を適用して可読情報(7ビットのキャラクタコード)に変換した状態で、電子メールに含められる。このような電子メールの本文情報の形式をMIME形式という。 【0030】 また、本実施例では、スキャナ5は、ファクシミリ画情報に規定されている解像度(主走査方向が8ドット/mm、副走査方向が3.85本/mm(または7.7本/mm))よりも高精細の解像度(例えば、300〜600dpi(ドット/25.4mm(=1インチ)))で、原稿画像を読み取る読取機能を備えている。 【0031】 また、プロッタ6は、ファクシミリ画情報に規定されている解像度よりも高精細の解像度で、原稿画像を記録出力する印刷機能を備えている。 【0032】 さて、本実施例では、例えば、通信端末装置TM1から通信端末装置TM2へファクシミリ画情報を送信する場合、送信原稿を読み取って得た読取画像データを、ファクシミリ対応の画像データに解像度変換し、さらに、所定の符号化方式で符号化して、ファクシミリ画情報を作成する。 【0033】 また、読取画像データに、地紋やバーコードなどの付加情報画像が含まれているかどうかを調べ、含まれている場合には、当該付加情報画像の内容を解釈して対応する付加情報を抽出し、その付加情報も通信端末装置TM2へ送信する。通信履歴情報を作成する場合には、付加情報を追加して記憶する。 【0034】 ここで、付加情報の送信には、ファクシミリ画情報の伝送手順信号のいずれかの情報要素に配置する。例えば、グループ3ファクシミリ通信の場合には、伝送手順信号RTIまたは伝送手順信号CSIの1つの情報要素に配置する。また、ネットワークファクシミリ通信の場合には、ファクシミリ画情報を本文情報に配置した電子メールのSubjectフィールド、または、本文情報に特別に設けたバイナリあるいはテキストパート、または、固有のバウンダリで仕切られたパートに配置する。 【0035】 また、付加情報を暗号化することもできる。その場合、例えば、RSA/DESS/トリプルDESS/AES/RC2/RC4などの任意の暗号化方法を適用することができる。 【0036】 通信端末装置TM2では、ファクシミリ画情報を受信する際、いずれかの伝送手順信号に付加情報が含まれているかどうかを調べ、含まれている場合には、その付加情報を抽出し、受信したファクシミリ画情報に関連付けて、抽出した付加情報を保存する。それとともに、付加情報を受信した旨(および付加情報の内容)を、通信履歴情報に追加して記憶する。また、付加情報に、送信元をあらわす情報、および、受信時刻などの情報を追加して記憶させることもできる。 【0037】 また、付加情報を受信したファクシミリ画情報については、記録出力する際、当該付加情報に対応した処理を適用する。例えば、付加情報が画像取得用のファイルサーバ装置FSのURLであった場合、当該URLへアクセスし、ファイルサーバ装置FSより指定された画像データをダウンロードして、ダウンロードした画像データの画像をプロッタ6より記録出力する。 【0038】 また、付加情報が画像取得用のURLではなかった場合には、ユーザにどのように処理するかを指定させる。これにより、ユーザは、付加情報を、例えば、地紋やバーコードで印刷画像に埋め込んで記録出力させたり、テキスト形式で別ページに記録出力させたり、操作表示部7に表示出力させたりすることができる。 【0039】 このようにして、本実施例では、地紋等に埋め込まれた付加情報を受信端末に確実に通知できるので、送信側と受信側が同一レベルの情報を共有可能となり、ユーザの利便性を向上させることが可能となる。 【0040】 また、ファクシミリ通信の際の伝送手順信号に配置する(プロトコルにマッピングする)付加情報を暗号化できるため、情報漏洩を回避することが可能となる。 【0041】 また、送信側が通知した付加情報をドキュメントに対応付けて記憶することで、送信側と受信側が同一レベルの情報を共有可能となり、ユーザの利便性を向上させることが可能となる。 【0042】 また、送信元や受信時刻等を含めて記憶することで、ドキュメントの管理を容易にすることが可能となる。 【0043】 また、印刷した画情報が粗い解像度であっても付加情報レベルでは送信元と共有化することで利便性を向上させることが可能となる。 【0044】 また、印刷した画情報が粗い解像度であっても付加情報レベルでは送信元と共有化でき、かつ人間の視覚で識別可能とすることでユーザの利便性を向上させることが可能となる。 【0045】 また、表示手段への表示の有無を切り替え、また、ユーザの使用目的に適した形で付加情報を紙に残すことが可能となる。 【0046】 また、高精彩な画像を取得/印刷可能とすることで、低解像度送信によるデメリットを回避することが可能となる。 【0047】 また、付加情報を紙に印字するだけでなく機器のディスプレィやパーソナルコンピュータ装置上に表示することで利便性を向上させることが可能となる。 【0048】 また、付加情報の通信履歴を記憶し、レポート等で表示することで利便性を向上させることが可能となる。 【0049】 図3は、送信側の処理の一例を示している。 【0050】 まず、スキャナ5にセットされている送信原稿の画像を読み取る(処理101)。また、読み取って得た画像データは、ファクシミリ画情報に解像度変換し、符号化圧縮して、画像蓄積装置9に蓄積しておく。 【0051】 ここで、処理101で読み取って得た画像データに付加情報画像が含まれているかどうかを調べる(判断102)。判断102の結果がYESになるときには、付加情報画像から付加情報を抽出し、付加情報を暗号化する旨が設定されているかどうかを調べる(判断103)。 【0052】 判断103の結果がYESになるときには、抽出した付加情報を暗号化処理する(処理104)。 【0053】 そして、暗号化処理された付加情報、あるいは、暗号化しない付加情報を、プロトコル情報(伝送手順信号)へ配置する(処理105)。 【0054】 次いで、ファクシミリ画情報の送信動作を開始し(処理106)、送信履歴情報を作成して保存し(処理107)、送信履歴情報に付加情報を送信した履歴を記憶する(処理108)。 【0055】 また、付加情報が含まれていない場合で、判断102の結果がYESになるときには、ファクシミリ画情報の送信動作を開始し(処理109)、送信履歴情報を作成して保存する(処理110)。 【0056】 図4は、受信側の処理の一例を示している。 【0057】 ファクシミリ画情報を受信すると(処理201)、その受信時のプロトコル情報に付加情報が含まれていたかどうかを調べる(判断202)。判断202の結果がNOになるときには、そのときの受信動作についての通信履歴を作成して記憶する(処理203)。 【0058】 また、判断202の結果がYESになるときには、付加情報が暗号化されていたかどうかを調べ(判断204)、判断204の結果がYESになるときには、付加情報を復号化する(処理205)。 【0059】 次いで、送信元や受信時刻等を付加情報に追加する旨が指定されているかどうかを調べ(判断206)、判断206の結果がYESになるときには、送信元や受信時刻等を付加情報に追加する(処理208)。 【0060】 次いで、受信画情報と対応付けて付加情報を記憶するとともに(処理208)、受信履歴情報を作成して保存し(処理209)、受信履歴情報に付加情報を受信した履歴を記憶する(処理210)。 【0061】 図5は、受信画情報の印刷動作が起動された際の処理の一例を示している。 【0062】 受信画情報の印刷動作が起動されると(処理301)、当該受信画情報に付加情報が関連付けて記憶されているかどうかを調べる(判断302)。判断302の結果がYESになるときには、付加情報に画像データ取得のURLが含まれているかどうかを調べる(判断303)。 【0063】 判断303の結果がYESになるときには、ファイルサーバ装置FSへ接続してURLを参照し、対応する画像データを取得する(処理304)。 【0064】 次いで、付加情報を印刷する旨が設定されているかどうかを調べ(判断305)、判断305の結果がYESになるときには、付加情報をキャラクタとして印刷する旨が設定されているかどうかを調べる(判断306)。 【0065】 判断306の結果がYESになるときには、付加情報のみをキャラクタで表示した原稿を記録出力する(処理307)。また、判断306の結果がNOになるときには、付加情報を地紋やバーコードデータに変換して、画像データに合成するように印刷指定する(処理308)。 【0066】 次いで、印刷処理を起動する(処理309)。この印刷処理では、処理308で付加情報を画像合成する旨が指定されている場合には、元のファクシミリ受信画情報の画像に、付加情報画像を合成した画像の原稿が記録出力される。また、処理307で付加情報をキャラクタで記録出力する旨が指定された場合には、ファクシミリ受信画情報の記録動作とともに、付加情報の印刷動作が行われる。また、付加情報が含まれていない場合には、ファクシミリ受信画情報のみが記録出力される。 【0067】 図6は、付加情報の表示要求が指定された場合の処理の一例を示している。 【0068】 ユーザから付加情報の表示要求がされると(判断401の結果がYES)、操作表示部7への表示が指定されたのかどうかを調べ(判断402)、判断402の結果がYESになるときには、操作表示部7へ付加情報を表示出力する(処理403)。また、判断402の結果がNOになるときには、付加情報の履歴を付加したレポートを作成して、出力する(処理404)。なお、処理404の出力には、例えば、パーソナルコンピュータ装置への出力などが含まれる。 【0069】 ところで、上述した実施例では、ファクシミリ通信をグループ3ファクシミリ通信機能を用いて行っているが、グループ4ファクシミリ通信機能を用いた場合でも、本発明を同様にして適用することができる。この場合、付加情報を配置する伝送手順信号としては、例えば、信号SUDを適用することができる。 【0070】 また、ファクシミリ通信を行う通信網として、ISDNを用いることもできる。その場合、付加情報をISDNのレイヤ3プロトコル信号のUUIを用いて送信することができる。 【図面の簡単な説明】 【0071】 【図1】本発明の一実施例にかかる通信システムの一例を示したブロック図。 【図2】通信端末装置TM(TM1,TM2)の構成の一例を示したブロック図。 【図3】送信側の処理の一例を示したフローチャート。 【図4】受信側の処理の一例を示したフローチャート。 【図5】受信画情報の印刷動作が起動された際の処理の一例を示したフローチャート。 【図6】付加情報の表示要求が指定された場合の処理の一例を示したフローチャート。 【符号の説明】 【0072】 TM,TM1,TM2 通信端末装置
|
| 【出願人】 |
【識別番号】000006747 【氏名又は名称】株式会社リコー
|
| 【出願日】 |
平成18年7月27日(2006.7.27) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100083231 【弁理士】 【氏名又は名称】紋田 誠
【識別番号】100112287 【弁理士】 【氏名又は名称】逸見 輝雄
|
| 【公開番号】 |
特開2008−35061(P2008−35061A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月14日(2008.2.14) |
| 【出願番号】 |
特願2006−204705(P2006−204705) |
|