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【発明の名称】 映像出力システム
【発明者】 【氏名】阿部 勉

【要約】 【課題】外部機器及びコンテンツの種類等の分類に応じてよりよい画質に調整可能な映像出力システムを提供する。

【構成】デジタルテレビ200に、外部機器を分類する機器情報と、当該外部機器から送信されるコンテンツを出力する際に画質調整するための機器画像調整情報と、を対応づけて記憶し、コンテンツを分類するコンテンツ情報と、当該コンテンツを出力する際に画質調整するためのコンテンツ画質調整情報とを対応づけて記憶するテレビ内データベース12と、CPU10に、コンテンツを送信する外部機器の機器情報に対応する機器画質調整情報と、コンテンツのコンテンツ情報に対応するコンテンツ画質調整情報とをテレビ内データベース12から取得させる調整情報取得プログラム13Gと、当該機器画質調整情報とコンテンツ画質調整情報とに基づいて算出した総合画質調整情報に基づいて、画質調整を行わせる画質調整プログラム13Hと、を備えた。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
外部機器と、前記外部機器と接続されて、前記外部機器により送信されるコンテンツデータに基づく映像を出力するテレビジョン装置と、を備える映像出力システムにおいて、
前記テレビジョン装置は、
前記外部機器を分類するための所定の機器情報と、当該外部機器により送信されるコンテンツデータに基づく映像を前記テレビジョン装置において出力する際の画質を調整するための機器画像調整情報と、を対応づけて記憶するとともに、前記コンテンツを分類するための所定のコンテンツ情報と、当該コンテンツのコンテンツデータに基づく映像を前記テレビジョン装置において出力する際の画質を調整するためのコンテンツ画質調整情報とを対応づけて記憶する記憶手段と、
前記機器情報及び前記機器画質調整情報と、前記コンテンツ情報及び前記コンテンツ画質調整情報とを取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記機器情報及び前記機器画質調整情報と、前記コンテンツ情報及び前記コンテンツ画質調整情報とに基づいて、前記記憶手段を更新する更新手段と、
前記外部機器により送信されるコンテンツデータに基づく映像を出力する際に、当該外部機器の機器情報に対応する機器画質調整情報と、当該コンテンツのコンテンツ情報に対応するコンテンツ画質調整情報とを前記記憶手段から取得する調整情報取得手段と、
前記調整情報取得手段により取得された前記機器画質調整情報と前記コンテンツ画質調整情報とに基づいて、所定の演算により総合画質調整情報を算出し、当該総合画質調整情報に基づいて、画質調整を行う画質調整手段と、
前記更新手段により前記記憶手段の更新を行う際に、前記記憶手段の記憶容量が更新される情報に対して十分であるか否かを確認する容量確認手段と、
前記容量確認手段により、前記記憶手段の記憶容量が更新される情報に対して十分ではないと判断された場合に、前記取得手段により取得された情報から必要な情報をユーザに選択させる選択手段と、
を備え、
前記更新手段は、前記容量確認手段により、前記記憶手段の記憶容量が更新される情報に対して十分であると判断された場合に、前記記憶手段を更新するとともに、前記容量確認手段により、前記記憶手段の記憶容量が更新される情報に対して十分ではないと判断された場合に、前記選択手段により選択された情報を前記記憶手段に記憶させることにより、前記記憶手段を更新することを特徴とする映像出力システム。
【請求項2】
外部機器と、前記外部機器と接続されて、前記外部機器により送信されるコンテンツデータに基づく映像を出力する映像出力装置と、を備える映像出力システムにおいて、
前記映像出力装置は、
前記外部機器を分類するための所定の機器情報と、当該外部機器により送信されるコンテンツデータに基づく映像を前記映像出力装置において出力する際の画質を調整するための機器画像調整情報と、を対応づけて記憶するとともに、前記コンテンツを分類するための所定のコンテンツ情報と、当該コンテンツのコンテンツデータに基づく映像を前記映像出力装置において出力する際の画質を調整するためのコンテンツ画質調整情報とを対応づけて記憶する記憶手段と、
前記外部機器により送信されるコンテンツデータに基づく映像を出力する際に、当該外部機器の機器情報に対応する機器画質調整情報と、当該コンテンツのコンテンツ情報に対応するコンテンツ画質調整情報とを前記記憶手段から取得する調整情報取得手段と、
前記調整情報取得手段により取得された前記機器画質調整情報と前記コンテンツ画質調整情報とに基づいて、所定の演算により総合画質調整情報を算出し、当該総合画質調整情報に基づいて、画質調整を行う画質調整手段と、
を備えることを特徴とする映像出力システム。
【請求項3】
前記映像出力装置は、
前記機器情報及び前記機器画質調整情報と、前記コンテンツ情報及び前記コンテンツ画質調整情報とを取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記機器情報及び前記機器画質調整情報と、前記コンテンツ情報及び前記コンテンツ画質調整情報とに基づいて、前記記憶手段を更新する更新手段と、
を備えることを特徴とする請求項2に記載の映像出力システム。
【請求項4】
前記映像出力装置は、
前記更新手段により前記記憶手段の更新を行う際に、前記記憶手段の記憶容量が更新される情報に対して十分であるか否かを確認する容量確認手段と、
前記更新手段は、前記容量確認手段により、前記記憶手段の記憶容量が更新される情報に対して十分であると判断された場合に、前記記憶手段を更新することを特徴とする請求項3に記載の映像出力システム。
【請求項5】
前記映像出力装置は、
前記容量確認手段により、前記記憶手段の記憶容量が更新される情報に対して十分ではないと判断された場合に、前記取得手段により取得された情報から必要な情報をユーザに選択させる選択手段を備え、
前記更新手段は、前記選択手段により選択された情報を前記記憶手段に記憶させることにより、前記記憶手段を更新することを特徴とする請求項4に記載の映像出力システム。

【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、映像出力システムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、コンテンツを再生する場合に、画質調整を行うコンテンツ再生システムや再生装置が知られている。例えば、ネットワーク上の管理サーバに再生するコンテンツデータを送信し、管理サーバが当該コンテンツの画質特性を解析し、解析結果に基づいて、再生装置の画質調整を行う再生システムも知られている(例えば、特許文献1)。また、キーワードと画質調整用パラメータとを対応づけて記憶しておき、再生するコンテンツのEPGデータに含まれるキーワードに対応する画質調整用パラメータに基づいて画質調整をする再生装置が知られている(例えば、特許文献2)。また、光ディスクに記憶されたコンテンツを再生する際に、当該コンテンツに予め記憶された画質特性に基づいて画質調整を行う再生装置も知られている(例えば、特許文献3)。
【0003】
ところで、デジタルテレビに、CSチューナ,DVDプレーヤ,VCRやゲーム機等の外部機器を接続し、当該外部機器から送信されるコンテンツデータに基づく映像を当該デジタルテレビに出力させる映像出力システムが知られている。
【特許文献1】特開2003−158703号公報
【特許文献2】特開2005−94072号公報
【特許文献3】特開2005−295437号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、デジタルテレビに接続される外部機器の機種の違い及びコンテンツの種類等により、当該デジタルテレビにおける輝度,コントラスト,色合い,応答速度,画面サイズ等の画質調整値の最適な値が異なるため、異なる外部機器から送信されるコンテンツデータを出力するたび、又は、異なるコンテンツデータを出力するたびに、ユーザが個々に画質調整値を最適なものに設定する必要があり、面倒であった。特許文献1−3に記載の発明は、コンテンツの画質特性のみに基づいて画質調整を行うものであるため本問題を解決することができない。
【0005】
本発明の課題は、外部機器及びコンテンツの種類等の分類に応じてよりよい画質に調整可能な映像出力システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の発明は、外部機器と、前記外部機器と接続されて、前記外部機器により送信されるコンテンツデータに基づく映像を出力するテレビジョン装置と、を備える映像出力システムにおいて、
前記テレビジョン装置は、
前記外部機器を分類するための所定の機器情報と、当該外部機器により送信されるコンテンツデータに基づく映像を前記テレビジョン装置において出力する際の画質を調整するための機器画像調整情報と、を対応づけて記憶するとともに、前記コンテンツを分類するための所定のコンテンツ情報と、当該コンテンツのコンテンツデータに基づく映像を前記テレビジョン装置において出力する際の画質を調整するためのコンテンツ画質調整情報とを対応づけて記憶する記憶手段と、
前記機器情報及び前記機器画質調整情報と、前記コンテンツ情報及び前記コンテンツ画質調整情報とを取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記機器情報及び前記機器画質調整情報と、前記コンテンツ情報及び前記コンテンツ画質調整情報とに基づいて、前記記憶手段を更新する更新手段と、
前記外部機器により送信されるコンテンツデータに基づく映像を出力する際に、当該外部機器の機器情報に対応する機器画質調整情報と、当該コンテンツのコンテンツ情報に対応するコンテンツ画質調整情報とを前記記憶手段から取得する調整情報取得手段と、
前記調整情報取得手段により取得された前記機器画質調整情報と前記コンテンツ画質調整情報とに基づいて、所定の演算により総合画質調整情報を算出し、当該総合画質調整情報に基づいて、画質調整を行う画質調整手段と、
前記更新手段により前記記憶手段の更新を行う際に、前記記憶手段の記憶容量が更新される情報に対して十分であるか否かを確認する容量確認手段と、
前記容量確認手段により、前記記憶手段の記憶容量が更新される情報に対して十分ではないと判断された場合に、前記取得手段により取得された情報から必要な情報をユーザに選択させる選択手段と、
を備え、
前記更新手段は、前記容量確認手段により、前記記憶手段の記憶容量が更新される情報に対して十分であると判断された場合に、前記記憶手段を更新するとともに、前記容量確認手段により、前記記憶手段の記憶容量が更新される情報に対して十分ではないと判断された場合に、前記選択手段により選択された情報を前記記憶手段に記憶させることにより、前記記憶手段を更新することを特徴としている。
【0007】
請求項2に記載の発明は、外部機器と、前記外部機器と接続されて、前記外部機器により送信されるコンテンツデータに基づく映像を出力する映像出力装置と、を備える映像出力システムにおいて、
前記映像出力装置は、
前記外部機器を分類するための所定の機器情報と、当該外部機器により送信されるコンテンツデータに基づく映像を前記映像出力装置において出力する際の画質を調整するための機器画像調整情報と、を対応づけて記憶するとともに、前記コンテンツを分類するための所定のコンテンツ情報と、当該コンテンツのコンテンツデータに基づく映像を前記映像出力装置において出力する際の画質を調整するためのコンテンツ画質調整情報とを対応づけて記憶する記憶手段と、
前記外部機器により送信されるコンテンツデータに基づく映像を出力する際に、当該外部機器の機器情報に対応する機器画質調整情報と、当該コンテンツのコンテンツ情報に対応するコンテンツ画質調整情報とを前記記憶手段から取得する調整情報取得手段と、
前記調整情報取得手段により取得された前記機器画質調整情報と前記コンテンツ画質調整情報とに基づいて、所定の演算により総合画質調整情報を算出し、当該総合画質調整情報に基づいて、画質調整を行う画質調整手段と、
を備えることを特徴としている。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の映像出力システムにおいて、
前記映像出力装置は、
前記機器情報及び前記機器画質調整情報と、前記コンテンツ情報及び前記コンテンツ画質調整情報とを取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記機器情報及び前記機器画質調整情報と、前記コンテンツ情報及び前記コンテンツ画質調整情報とに基づいて、前記記憶手段を更新する更新手段と、
を備えることを特徴としている。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の映像出力システムにおいて、
前記映像出力装置は、
前記更新手段により前記記憶手段の更新を行う際に、前記記憶手段の記憶容量が更新される情報に対して十分であるか否かを確認する容量確認手段と、
前記更新手段は、前記容量確認手段により、前記記憶手段の記憶容量が更新される情報に対して十分であると判断された場合に、前記記憶手段を更新することを特徴としている。
【0010】
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の映像出力システムにおいて、
前記映像出力装置は、
前記容量確認手段により、前記記憶手段の記憶容量が更新される情報に対して十分ではないと判断された場合に、前記取得手段により取得された情報から必要な情報をユーザに選択させる選択手段を備え、
前記更新手段は、前記選択手段により選択された情報を前記記憶手段に記憶させることにより、前記記憶手段を更新することを特徴としている。
【発明の効果】
【0011】
請求項1に記載の発明によれば、テレビジョン装置において、記憶手段により、外部機器を分類するための所定の機器情報と、当該外部機器により送信されるコンテンツデータに基づく映像を当該テレビジョン装置において出力する際の画質を調整するための機器画像調整情報と、を対応づけて記憶するとともに、コンテンツを分類するための所定のコンテンツ情報と、当該コンテンツのコンテンツデータに基づく映像を当該テレビジョン装置において出力する際の画質を調整するためのコンテンツ画質調整情報とが対応づけられて記憶され、外部機器により送信されるコンテンツデータに基づく映像を出力する際に、調整情報取得手段により、当該外部機器の機器情報に対応する機器画質調整情報と、当該コンテンツのコンテンツ情報に対応するコンテンツ画質調整情報とが記憶手段から取得され、画質調整手段により、調整情報取得手段により取得された機器画質調整情報とコンテンツ画質調整情報とに基づいて、所定の演算により総合画質調整情報が算出され、当該総合画質調整情報に基づいて、画質調整が行われるので、外部機器及びコンテンツの種類等の分類に応じた画質調整が行われることとなって、外部機器及びコンテンツの種類等の分類に応じてよりよい画質に調整することができる。
【0012】
また、テレビジョン装置において、取得手段により、機器情報及び機器画質調整情報と、コンテンツ情報及びコンテンツ画質調整情報とが取得され、更新手段により、取得手段によって取得された機器情報及び機器画質調整情報と、コンテンツ情報及びコンテンツ画質調整情報とに基づいて、記憶手段が更新されるので、記憶手段に記憶される機器情報及び機器画質調整情報と、コンテンツ情報及びコンテンツ画質調整情報とを新しい情報に保つことができ、新たな外部機器が接続されたり、新たなコンテンツのコンテンツデータが送信されても、好適に画質調整を行うことができる。
【0013】
また、テレビジョン装置において、容量確認手段により、更新手段により記憶手段の更新を行う際に、記憶手段の記憶容量が更新される情報に対して十分であるか否かが確認され、更新手段は、容量確認手段によって、記憶手段の記憶容量が更新される情報に対して十分であると判断された場合に、記憶手段を更新するので、記憶手段の記憶容量が足りなくなってエラーが生じてしまうことを防ぐことができる。
【0014】
また、テレビジョン装置において、選択手段により、容量確認手段によって、記憶手段の記憶容量が更新される情報に対して十分ではないと判断された場合に、取得手段によって取得された情報から必要な情報をユーザに選択させ、更新手段は、選択手段によって選択された情報を記憶手段に記憶させることにより、記憶手段を更新するので、更新が必要な情報のみを選択して記憶手段を更新することができることとなって、記憶容量の使用効率を向上できる。
【0015】
請求項2に記載の発明によれば、映像出力装置において、記憶手段により、外部機器を分類するための所定の機器情報と、当該外部機器により送信されるコンテンツデータに基づく映像を当該映像出力装置において出力する際の画質を調整するための機器画像調整情報と、を対応づけて記憶するとともに、コンテンツを分類するための所定のコンテンツ情報と、当該コンテンツのコンテンツデータに基づく映像を当該映像出力装置において出力する際の画質を調整するためのコンテンツ画質調整情報とが対応づけられて記憶され、外部機器により送信されるコンテンツデータに基づく映像を出力する際に、調整情報取得手段により、当該外部機器の機器情報に対応する機器画質調整情報と、当該コンテンツのコンテンツ情報に対応するコンテンツ画質調整情報とが記憶手段から取得され、画質調整手段により、調整情報取得手段により取得された機器画質調整情報とコンテンツ画質調整情報とに基づいて、所定の演算により総合画質調整情報が算出され、当該総合画質調整情報に基づいて、画質調整が行われるので、外部機器及びコンテンツの種類等の分類に応じた画質調整が行われることとなって、外部機器及びコンテンツの種類等の分類に応じてよりよい画質に調整することができる。
【0016】
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明と同様の効果が得られることは勿論のこと、特に、映像出力装置において、取得手段により、機器情報及び機器画質調整情報と、コンテンツ情報及びコンテンツ画質調整情報とが取得され、更新手段により、取得手段によって取得された機器情報及び機器画質調整情報と、コンテンツ情報及びコンテンツ画質調整情報とに基づいて、記憶手段が更新されるので、記憶手段に記憶される機器情報及び機器画質調整情報と、コンテンツ情報及びコンテンツ画質調整情報とを新しい情報に保つことができ、新たな外部機器が接続されたり、新たなコンテンツのコンテンツデータが送信されても、好適に画質調整を行うことができる。
【0017】
請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載の発明と同様の効果が得られることは勿論のこと、特に、映像出力装置において、容量確認手段により、更新手段により記憶手段の更新を行う際に、記憶手段の記憶容量が更新される情報に対して十分であるか否かが確認され、更新手段は、容量確認手段によって、記憶手段の記憶容量が更新される情報に対して十分であると判断された場合に、記憶手段を更新するので、記憶手段の記憶容量が足りなくなってエラーが生じてしまうことを防ぐことができる。
【0018】
請求項5に記載の発明によれば、請求項4に記載の発明と同様の効果が得られることは勿論のこと、特に、映像出力装置において、選択手段により、容量確認手段によって、記憶手段の記憶容量が更新される情報に対して十分ではないと判断された場合に、取得手段によって取得された情報から必要な情報をユーザに選択させ、更新手段は、選択手段によって選択された情報を記憶手段に記憶させることにより、記憶手段を更新するので、更新が必要な情報のみを選択して記憶手段を更新することができることとなって、記憶容量の使用効率を向上できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
以下、図を参照して、本発明に係る映像出力システムを実施するための最良の形態を詳細に説明する。
【0020】
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態に係る映像出力システム1000は、例えば、外部機器100,・・・と、当該外部機器100と接続されて、外部機器100により送信されるコンテンツデータに基づく映像を出力するデジタルテレビ200(映像出力装置,テレビジョン装置)と、当該デジタルテレビ200とネットワークを介して接続されるサーバ300等を備えて構成されている。
また、外部機器100,・・・とデジタルテレビ200とは、例えば、DLNA(Digital Living Network Alliance)等のネットワークにより接続されている。また、デジタルテレビ200とサーバ300とは、WAN等のネットワークにより接続されている。
【0021】
サーバ300は、例えば、データベース301を備えて構成されている。
データベース301は、例えば、HDD等を備えて構成され、図2に示すように、外部機器100を分類するための所定の機器情報と、当該外部機器100により送信されるコンテンツデータに基づく映像を当該デジタルテレビ200において出力する際の画質を調整するための機器画質調整情報と、を対応づけて記憶するとともに、コンテンツを分対するための所定のコンテンツ情報と、当該コンテンツのコンテンツデータに基づく映像を当該デジタルテレビ200において出力する際の画質を調整するためのコンテンツ画質調整情報と、を対応づけて記憶している。
【0022】
ここで、所定の機器情報としては、例えば、図2に示すように、HDD,DVD,放送,VCR等の機器種類情報、A社,B社,C社等のメーカー情報、A100,XV−10,BK001等の機器名等が含まれる。
また、所定のコンテンツ情報としては、例えば、図2に示すように、映画,音楽,スポーツ,ニュース等のコンテンツ種類情報、X社,MMTV,NNHK,CCNN等のメーカー情報、マックス,MIISIA,大相撲,xxニュース等のタイトル情報等が含まれる。
また、機器画質調整情報,コンテンツ画質調整情報としては、例えば、色情報,輝度情報,コントラスト情報,色合い情報,応答速度情報,画面サイズ等が含まれる。
【0023】
デジタルテレビ200は、例えば、図3に示すように、アンテナ1,チューナ部2,復調部3,分離部4,デコーダ5,通信部6,リモコン受信回路7,リモコンR,表示部8,スピーカ9,CPU(Central Processing Unit)10,RAM(Random Access Memory)11,テレビ内データベース12,記憶部13等を備えて構成されている。
【0024】
アンテナ1は、例えば、パラボラアンテナやUHFアンテナ等であり、地上波デジタル放送,BS・CS放送等のコンテンツデータを含む放送波を受信し、地上波デジタル信号,BS・CS放送信号等のRF(Radio Frequency)信号をチューナ部2に出力する。なお、CATV回線を介してコンテンツデータを受信する場合には、接続ケーブル(図示省略)等が備えられてもよい。また、例えば、放送波に含まれる物理チャンネルのコンテンツデータは、MPEG2−TS方式により多重化されている。
【0025】
チューナ部2は、ミキサ(図示省略),選局回路(図示省略),A/D変換回路(図示省略)等を備えて構成され、ミキサ,選局回路等により、アンテナ1から入力されたRF信号が、ユーザが所望するチャンネルのIF(Intermediate Frequency)信号に変換され、A/D変換回路により、生成されたIF信号がデジタル信号であるコンテンツデータに変換される。
【0026】
復調部3は、例えば、チューナ部2から入力されるコンテンツデータに復調処理等を行って、分離部4に出力する。
【0027】
分離部4は、例えば、復調部3から入力されるコンテンツデータをビデオデータ,オーディオデータ,PSI/SI(Program Specific Information/Service Information)に分離し、デコーダ5に出力する。
【0028】
デコーダ5は、分離部4から入力されるビデオデータ及びオーディオデータに復号処理を行って、表示部8,スピーカ9に出力する。
【0029】
通信部6は、例えば、外部機器100,・・・とデジタルテレビ200との間の通信を行うとともに、デジタルテレビ200とサーバ300との間の通信を行う。
【0030】
リモコン受信回路7は、例えば、リモコンRから出力された操作信号をCPU10に出力する。より具体的には、リモコン受信回路7は、リモコンRからの赤外線信号を電気信号に変換し、CPU10に出力する。
【0031】
リモコンRは、例えば、各種の操作信号を入力するための各種のキー等を備え、ユーザにより操作されることによって、各種の操作信号を、リモコン受信回路7を介してCPU10に出力する。
例えば、リモコンRは、後述するテレビ内データベース12を更新する情報として必要な情報を選ぶための操作信号を、リモコン受信回路7を介してCPU10に出力する。
【0032】
表示部8は、例えば、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ等を備えて構成され、CPU10からの指示に従って、ビデオデータ(コンテンツデータ)に基づく映像の画質調整を行って、当該映像を表示する。
【0033】
スピーカ9は、例えば、CPU10からの指示に従って、オーディオデータ(コンテンツデータ)に基づく音声を出力する。
【0034】
CPU10は、記憶部13に格納された処理プログラム等を読み出して、RAM11に展開して実行することにより、デジタルテレビ200全体の制御を行う。
【0035】
RAM11は、CPU10により実行された処理プログラム等を、RAM11内のプログラム格納領域に展開するとともに、入力データや上記処理プログラムが実行される際に生じる処理結果等をデータ格納領域に格納する。
【0036】
テレビ内データベース12は、例えば、HDD等を備えて構成され、機器情報と機器画質調整情報とを対応づけて記憶するとともに、コンテンツ情報とコンテンツ画質調整情報とを対応づけて記憶し、記憶手段として機能する。
【0037】
記憶部13は、例えば、プログラムやデータ等が予め記憶されている記録媒体(図示せず)を有しており、この記録媒体は、例えば、半導体メモリ等で構成されている。また、記憶部13は、CPU10がデジタルテレビ200全体を制御する機能を実現させるための各種データ,各種処理プログラム,これらプログラムの実行により処理されたデータ等を記憶する。より具体的には、記憶部13は、例えば、図3に示すように、更新確認プログラム13A,取得プログラム13B,容量確認プログラム13C,自動選択プログラム13D,手動選択プログラム13E,更新プログラム13F,調整情報取得プログラム13G,画質調整プログラム13H等を格納している。
【0038】
更新確認プログラム13Aは、例えば、CPU10に、定期的に、通信部6を制御して、サーバ300のデータベース301にアクセスさせ、当該データベース301の内容が更新されているか否かを判断する機能を実現させるプログラムである。
【0039】
取得プログラム13Bは、例えば、CPU10に、更新確認プログラム13Aを実行することによって、サーバ300のデータベース301の内容が更新されたと判断した場合に、通信部6を制御して、サーバ300のデータベース301にアクセスさせ、当該データベース301に記憶されている機器情報及び機器画質調整情報とコンテンツ情報及びコンテンツ画質調整情報と、テレビ内データベース12に記憶されている機器情報及び機器画質調整情報とコンテンツ情報及びコンテンツ画質調整情報と、を比較して、その差分となる情報を更新情報として取得する機能を実現させるプログラムである。CPU10は、かかる取得プログラム13Bを実行することにより、通信部6とともに、取得手段として機能する。
【0040】
容量確認プログラム13Cは、例えば、CPU10に、取得プログラム13Bを実行することにより取得した更新情報に対して、テレビ内データベース12の記憶容量が十分であるか否かを確認する機能を実現させるプログラムである。CPU10は、かかる容量確認プログラム13Cを実行することにより、容量確認手段として機能する。
【0041】
自動選択プログラム13Dは、例えば、CPU10に、容量確認プログラム13Cを実行することにより、取得プログラム13Bにより取得された更新情報に対して、テレビ内データベース12の記憶容量が十分ではないと判断した場合に、当該更新情報から当該テレビ内データベース12を更新するのに必要な情報を選択する機能を実現させるプログラムである。
より具体的には、自動選択プログラム13Dは、例えば、CPU10に、取得プログラム13Bを実行することにより取得した更新情報から、当該デジタルテレビ200に接続されている外部機器100,・・・の機器名に対応する機器情報及び機器画質調整情報を選択し、及び/又は、当該デジタルテレビ200に過去に出力したコンテンツデータのコンテンツ種類情報に対応するコンテンツ情報及びコンテンツ画質調整情報を選択する機能を実現させるプログラムである。
【0042】
手動選択プログラム13Eは、例えば、CPU10に、表示部8を制御して、取得プログラム13Bを実行することによって取得した更新情報の一覧を表示させるとともに、自動選択プログラム13Dを実行することにより選択した情報に、例えば、レ点等の印を表示させ、リモコン受信回路7を介してリモコンRから、自動選択プログラム13Dを実行することにより選択した情報以外の情報を選択する操作信号が入力されたか否か、又は、自動選択プログラム13Dを実行することにより選択した情報を削減する操作信号が入力されたか否かを判断することにより、自動選択プログラム13Dを実行することによって選択した情報でテレビ内データベース12を更新して良いか否かを判断し、自動選択プログラム13Dを実行することにより選択した情報以外の情報を選択する操作信号が入力された、又は、自動選択プログラム13Dを実行することにより選択した情報を削減する操作信号が入力されたと判断した場合には、自動選択プログラム13Dを実行することによって選択した情報でテレビ内データベース12を更新してはいけないと判断し、リモコンRから入力される操作信号に基づいて、取得プログラム13Bを実行することによって取得した更新情報からテレビ内データベース12を更新するための情報を選択する機能を実現させるプログラムである。CPU10は、手動選択プログラム13Eを実行することにより、表示部8及びリモコンRとともに、選択手段として機能する。
【0043】
更新プログラム13Fは、例えば、CPU10に、取得プログラム13Bを実行することにより取得した更新情報に基づいて、テレビ内データベース12を更新する機能を実現させるプログラムである。
より具体的には、更新プログラム13Fは、例えば、CPU10に、容量確認プログラム13Cを実行することによってテレビ内データベース12の記憶容量が更新情報に対して十分であると判断した場合に、当該更新情報に基づいてテレビ内データベース12を更新し、容量確認プログラム13Cを実行することによってテレビ内データベース12の記憶容量が更新情報に対して十分ではないと判断した場合に、自動選択プログラム13D及び手動選択プログラム13Eを実行することにより選択した情報に基づいてテレビ内データベース12を更新する機能を実現させるプログラムである。
CPU10は、かかる更新プログラム13Fを実行することにより、更新手段として機能する。
【0044】
調整情報取得プログラム13Gは、例えば、CPU10に、デジタルテレビ200に接続された外部機器100により送信されるコンテンツデータを当該デジタルテレビ200において出力する際に、当該外部機器100の機器情報に対応する機器画質調整情報と、当該コンテンツのコンテンツ情報に対応するコンテンツ画質調整情報とをテレビ内データベース12から取得する機能を実現させるプログラムである。CPU10は、かかる調整情報取得プログラム13Gを実行することにより、調整情報取得手段として機能する。
【0045】
画質調整プログラム13Hは、例えば、CPU10に、調整情報取得プログラム13Gを実行することにより取得した機器画質調整情報とコンテンツ画質調整情報とに基づいて、所定の演算により総合画質調整情報を算出し、当該総合画質調整情報に基づいて画質調整を行う機能を実現させるプログラムである。
より具体的には、画質調整プログラム13Hは、例えば、CPU10に、調整情報取得プログラム13Gを実行することにより取得した機器画質調整情報とコンテンツ画質調整情報とに重み付けを行った後に平均値を算出し、当該平均値を総合画質調整情報とし、表示部8を制御して、当該総合画質調整情報に基づいて画質調整を行わせる機能を実現させるプログラムである。
CPU10は、かかる画質調整プログラム13Hを実行することにより、画質調整手段として機能する。
【0046】
次に、上述のような構成の本発明の第1の実施形態に係る映像出力システム1000におけるテレビ内データベース12の更新動作の一例について、図4に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、CPU10は、更新確認プログラム13Aを実行することにより、定期的に、通信部6を制御して、サーバ300のデータベース301にアクセスさせ、当該データベース301の内容が更新されているか否かを判断する(ステップS1)。
【0047】
ステップS1において、CPU10が、データベース301の内容が更新されていないと判断した場合には(ステップS1;No)、CPU10は、定期的にステップS1の処理を繰り返す。
ステップS1において、CPU10が、データベース301の内容が更新されたと判断した場合には(ステップS1;Yes)、CPU10は、取得プログラム13Bを実行することにより、サーバ300のデータベース301に記憶されている機器情報及び機器画質調整情報とコンテンツ情報及びコンテンツ画質調整情報と、テレビ内データベース12に記憶されている機器情報及び機器画質調整情報とコンテンツ情報及びコンテンツ画質調整情報と、を比較して、その差分となる情報を更新情報として取得する(ステップS2)。
【0048】
次に、CPU10は、容量確認プログラム13Cを実行することにより、取得プログラム13Bを実行することにより取得した更新情報に対して、テレビ内データベース12の記憶容量が十分であるか否かを確認する(ステップS3)。
【0049】
ステップS3において、CPU10が、更新情報に対して、テレビ内データベース12の記憶容量が十分であると判断した場合には(ステップS3;Yes)、CPU10は、更新プログラム13Fを実行することにより、当該更新情報に基づいてテレビ内データベース12を更新して(ステップS4)、本処理を終了する。
ステップS3において、CPU10が、更新情報に対して、テレビ内データベース12の記憶容量が十分ではないと判断した場合には(ステップS3;No)、CPU10は、自動選択プログラム13Dを実行することにより、ステップS2において取得した更新情報から、当該デジタルテレビ200に接続されている外部機器100,・・・の機器名に対応する機器情報及び機器画質調整情報を選択し、及び/又は、当該デジタルテレビ200に過去に出力したコンテンツデータのコンテンツ種類情報に対応するコンテンツ情報及びコンテンツ画質調整情報を選択する(ステップS5)。
【0050】
次に、CPU10は、手動選択プログラム13Eを実行することにより、表示部8を制御して、取得プログラム13Bを実行することによって取得した更新情報の一覧を表示させるとともに、自動選択プログラム13Dを実行することにより選択した情報に、例えば、レ点等の印を表示させる(ステップS6)。
【0051】
次に、CPU10は、手動選択プログラム13Eの実行に基づいて、リモコン受信回路7を介してリモコンRから入力される操作信号に基づいて、自動選択プログラム13Dを実行することによって選択した情報でテレビ内データベース12を更新して良いか否かを判断する(ステップS7)。
【0052】
ステップS7において、CPU10が、自動選択プログラム13Dを実行することによって選択した情報でテレビ内データベース12を更新して良いと判断した場合には(ステップS7;Yes)、CPU10は、更新プログラム13Fを実行することにより、ステップS5において選択した情報に基づいて、テレビ内データベース12を更新して(ステップS8)、本処理を終了する。
ステップS7において、CPU10が、自動選択プログラム13Dを実行することによって選択した情報でテレビ内データベース12を更新してはいけないと判断した場合には(ステップS7;No)、CPU10は、手動選択プログラム13Eの実行に基づいて、リモコン受信回路7を介してリモコンRから入力される操作信号に基づいて、取得プログラム13Bを実行することによって取得した更新情報からテレビ内データベース12を更新するための情報を選択する(ステップS9)。
【0053】
次に、CPU10は、更新プログラム13Fを実行することにより、ステップS9において選択した情報に基づいてテレビ内データベース12を更新して(ステップS10)、本処理を終了する。
【0054】
次に、本発明の第1の実施形態に係る映像出力システム1000における画質調整動作の一例について、図5に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、外部機器100においてコンテンツが再生され(ステップS101)、当該外部機器100から機器情報及びコンテンツ情報が入力されると(ステップS102)、CPU10は、調整情報取得プログラム13Gを実行することにより、当該機器情報に対応する機器画質調整情報と、当該コンテンツ情報に対応するコンテンツ画質調整情報とをテレビ内データベース12から取得する(ステップS103)。
【0055】
次に、CPU10は、画質調整プログラム13Hを実行することにより、ステップS103において取得した機器画質調整情報とコンテンツ画質調整情報とに重み付けを行った後に平均値を算出し、当該平均値を総合画質調整情報とし、表示部8を制御して、当該総合画質調整情報に基づいて画質調整を行わせ(ステップS104)、本処理を終了する。
【0056】
以上に説明した本発明の第1の実施形態に係る映像出力システム1000によれば、デジタルテレビ200において、テレビ内データベース12により、外部機器100,・・・を分類するための所定の機器情報と、当該外部機器100により送信されるコンテンツデータに基づく映像を当該デジタルテレビ200において出力する際の画質を調整するための機器画像調整情報と、を対応づけて記憶するとともに、コンテンツを分類するための所定のコンテンツ情報と、当該コンテンツのコンテンツデータに基づく映像を当該デジタルテレビ200において出力する際の画質を調整するためのコンテンツ画質調整情報とが対応づけられて記憶され、外部機器100により送信されるコンテンツデータに基づく映像を出力する際に、CPU10が調整情報取得プログラム13Gを実行することにより、当該外部機器100の機器情報に対応する機器画質調整情報と、当該コンテンツのコンテンツ情報に対応するコンテンツ画質調整情報とがテレビ内データベース12から取得され、CPU10が画質調整プログラム13Hを実行することにより、調整情報取得プログラム13Gを実行することによって取得した機器画質調整情報とコンテンツ画質調整情報とに基づいて、所定の演算により総合画質調整情報が算出され、当該総合画質調整情報に基づいて、画質調整が行われるので、外部機器100,・・・及びコンテンツの種類等の分類に応じた画質調整が行われることとなって、外部機器100,・・・及びコンテンツの種類等の分類に応じてよりよい画質に調整することができる。
【0057】
また、デジタルテレビ200において、CPU10が取得プログラム13Bを実行することにより、機器情報及び機器画質調整情報と、コンテンツ情報及びコンテンツ画質調整情報とが取得され、CPU10が更新プログラム13Fを実行することにより、取得した機器情報及び機器画質調整情報と、コンテンツ情報及びコンテンツ画質調整情報とに基づいて、テレビ内データベース12が更新されるので、テレビ内データベース12に記憶される機器情報及び機器画質調整情報と、コンテンツ情報及びコンテンツ画質調整情報とを新しい情報に保つことができ、新たな外部機器100が接続されたり、新たなコンテンツのコンテンツデータが送信されても、好適に画質調整を行うことができる。
【0058】
また、デジタルテレビ200において、CPU10が容量確認プログラム13Cを実行することにより、更新プログラム13Fを実行してテレビ内データベース12の更新を行う際に、テレビ内データベース12の記憶容量が更新される情報に対して十分であるか否かが確認され、CPU10は、容量確認プログラム13Cを実行することによって、テレビ内データベース12の記憶容量が更新される情報に対して十分であると判断された場合に、更新プログラム13Fを実行して、テレビ内データベース12を更新するので、テレビ内データベース12の記憶容量が足りなくなってエラーが生じてしまうことを防ぐことができる。
【0059】
また、デジタルテレビ200において、CPU10が手動選択プログラム13Eを実行することにより、容量確認プログラム13Cを実行することによって、テレビ内データベース12の記憶容量が更新される情報に対して十分ではないと判断した場合に、取得プログラム13Bを実行することによって取得した情報から必要な情報をユーザに選択させ、更新プログラム13Fを実行することによって、ユーザにより選択された情報をテレビ内データベース12に記憶させることにより、テレビ内データベース12を更新するので、更新が必要な情報のみを選択してテレビ内データベース12を更新することができることとなって、記憶容量の使用効率を向上できる。
【0060】
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態に係る映像出力システム2000は、例えば、図6,図7に示すように、サーバ300を備えず、デジタルテレビ201の構成のみが第1の実施形態に係る映像出力システム1000と異なるので、同一の構成については同一の符号を付すとともに、その説明を省略する。
【0061】
デジタルテレビ201は、例えば、図3に示すように、アンテナ1,チューナ部2,復調部3,分離部4,デコーダ5,通信部60,リモコン受信回路7,リモコンR,表示部8,スピーカ9,CPU(Central Processing Unit)10,RAM(Random Access Memory)11,テレビ内データベース12,記憶部130,メモリスロット14等を備えて構成されている。
【0062】
通信部60は、例えば、外部機器100,・・・とデジタルテレビ201との間の通信を行う。
【0063】
メモリスロット14は、例えば、メモリカードに記憶された機器情報及び機器画質調整情報と、コンテンツ情報及びコンテンツ画質調整情報とを読み取る。
【0064】
記憶部130は、例えば、プログラムやデータ等が予め記憶されている記録媒体(図示せず)を有しており、この記録媒体は、例えば、半導体メモリ等で構成されている。また、記憶部130は、CPU10がデジタルテレビ201全体を制御する機能を実現させるための各種データ,各種処理プログラム,これらプログラムの実行により処理されたデータ等を記憶する。より具体的には、記憶部130は、例えば、図7に示すように、取得プログラム130B,容量確認プログラム13C,自動選択プログラム13D,手動選択プログラム13E,更新プログラム13F,調整情報取得プログラム13G,画質調整プログラム13H等を格納している。
【0065】
取得プログラム130Bは、例えば、CPU10に、メモリスロット14によりメモリカードから読み取られた機器情報及び機器画質調整情報とコンテンツ情報及びコンテンツ画質調整情報と、テレビ内データベース12に記憶されている機器情報及び機器画質調整情報とコンテンツ情報及びコンテンツ画質調整情報と、を比較して、その差分となる情報を更新情報として取得する機能を実現させるプログラムである。CPU10は、かかる取得プログラム130Bを実行することにより、メモリスロット14とともに、取得手段として機能する。
【0066】
次に、上述のような構成の本発明の第2の実施形態に係る映像出力システム2000におけるテレビ内データベース12の更新動作の一例について、図8に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、メモリスロット14にメモリカードが挿入されて、メモリスロット14によりメモリカードに記憶された機器情報及び機器画質調整情報と、コンテンツ情報及びコンテンツ画質調整情報と、が読み取られると(ステップS201)、CPU10は、取得プログラム130Bを実行することにより、メモリスロット14により読み取られた機器情報及び機器画質調整情報とコンテンツ情報及びコンテンツ画質調整情報と、テレビ内データベース12に記憶されている機器情報及び機器画質調整情報とコンテンツ情報及びコンテンツ画質調整情報と、を比較して、その差分となる情報を更新情報として取得する(ステップS202)。
【0067】
次に、CPU10は、容量確認プログラム13Cを実行することにより、取得プログラム130Bを実行することにより取得した更新情報に対して、テレビ内データベース12の記憶容量が十分であるか否かを確認する(ステップS203)。
【0068】
ステップS203において、CPU10が、更新情報に対して、テレビ内データベース12の記憶容量が十分であると判断した場合には(ステップS203;Yes)、CPU10は、更新プログラム13Fを実行することにより、当該更新情報に基づいてテレビ内データベース12を更新して(ステップS204)、本処理を終了する。
ステップS203において、CPU10が、更新情報に対して、テレビ内データベース12の記憶容量が十分ではないと判断した場合には(ステップS203;No)、CPU10は、自動選択プログラム13Dを実行することにより、ステップS202において取得した更新情報から、当該デジタルテレビ201に接続されている外部機器100,・・・の機器名に対応する機器情報及び機器画質調整情報を選択し、及び/又は、当該デジタルテレビ201に過去に出力したコンテンツデータのコンテンツ種類情報に対応するコンテンツ情報及びコンテンツ画質調整情報を選択する(ステップS205)。
【0069】
次に、CPU10は、手動選択プログラム13Eを実行することにより、表示部8を制御して、取得プログラム130Bを実行することによって取得した更新情報の一覧を表示させるとともに、自動選択プログラム13Dを実行することにより選択した情報に、例えば、レ点等の印を表示させる(ステップS206)。
【0070】
次に、CPU10は、手動選択プログラム13Eの実行に基づいて、リモコン受信回路7を介してリモコンRから入力される操作信号に基づいて、自動選択プログラム13Dを実行することによって選択した情報でテレビ内データベース12を更新して良いか否かを判断する(ステップS207)。
【0071】
ステップS207において、CPU10が、自動選択プログラム13Dを実行することによって選択した情報でテレビ内データベース12を更新して良いと判断した場合には(ステップS207;Yes)、CPU10は、更新プログラム13Fを実行することにより、ステップS205において選択した情報に基づいて、テレビ内データベース12を更新して(ステップS208)、本処理を終了する。
ステップS207において、CPU10が、自動選択プログラム13Dを実行することによって選択した情報でテレビ内データベース12を更新してはいけないと判断した場合には(ステップS207;No)、CPU10は、手動選択プログラム13Eの実行に基づいて、リモコン受信回路7を介してリモコンRから入力される操作信号に基づいて、取得プログラム130Bを実行することによって取得した更新情報からテレビ内データベース12を更新するための情報を選択する(ステップS209)。
【0072】
次に、CPU10は、更新プログラム13Fを実行することにより、ステップS209において選択した情報に基づいてテレビ内データベース12を更新して(ステップS210)、本処理を終了する。
【0073】
なお、第2の実施形態に係る映像出力システム2000における画像調整動作は、第1の実施形態に係る映像出力システム1000における画像調整動作と同様である。
【0074】
以上に説明した本発明の第2の実施形態に係る映像出力システム2000によれば、デジタルテレビ201において、テレビ内データベース12により、外部機器100,・・・を分類するための所定の機器情報と、当該外部機器100により送信されるコンテンツデータに基づく映像を当該デジタルテレビ201において出力する際の画質を調整するための機器画像調整情報と、を対応づけて記憶するとともに、コンテンツを分類するための所定のコンテンツ情報と、当該コンテンツのコンテンツデータに基づく映像を当該デジタルテレビ201において出力する際の画質を調整するためのコンテンツ画質調整情報とが対応づけられて記憶され、外部機器100により送信されるコンテンツデータに基づく映像を出力する際に、CPU10が調整情報取得プログラム13Gを実行することにより、当該外部機器100の機器情報に対応する機器画質調整情報と、当該コンテンツのコンテンツ情報に対応するコンテンツ画質調整情報とがテレビ内データベース12から取得され、CPU10が画質調整プログラム13Hを実行することにより、調整情報取得プログラム13Gを実行することによって取得した機器画質調整情報とコンテンツ画質調整情報とに基づいて、所定の演算により総合画質調整情報が算出され、当該総合画質調整情報に基づいて、画質調整が行われるので、外部機器100,・・・及びコンテンツの種類等の分類に応じた画質調整が行われることとなって、外部機器100,・・・及びコンテンツの種類等の分類に応じてよりよい画質に調整することができる。
【0075】
また、デジタルテレビ201において、CPU10が取得プログラム130Bを実行することにより、機器情報及び機器画質調整情報と、コンテンツ情報及びコンテンツ画質調整情報とが取得され、CPU10が更新プログラム13Fを実行することにより、取得した機器情報及び機器画質調整情報と、コンテンツ情報及びコンテンツ画質調整情報とに基づいて、テレビ内データベース12が更新されるので、テレビ内データベース12に記憶される機器情報及び機器画質調整情報と、コンテンツ情報及びコンテンツ画質調整情報とを新しい情報に保つことができ、新たな外部機器100が接続されたり、新たなコンテンツのコンテンツデータが送信されても、好適に画質調整を行うことができる。
【0076】
また、デジタルテレビ201において、CPU10が容量確認プログラム13Cを実行することにより、更新プログラム13Fを実行してテレビ内データベース12の更新を行う際に、テレビ内データベース12の記憶容量が更新される情報に対して十分であるか否かが確認され、CPU10は、容量確認プログラム13Cを実行することによって、テレビ内データベース12の記憶容量が更新される情報に対して十分であると判断された場合に、更新プログラム13Fを実行して、テレビ内データベース12を更新するので、テレビ内データベース12の記憶容量が足りなくなってエラーが生じてしまうことを防ぐことができる。
【0077】
また、デジタルテレビ201において、CPU10が手動選択プログラム13Eを実行することにより、容量確認プログラム13Cを実行することによって、テレビ内データベース12の記憶容量が更新される情報に対して十分ではないと判断した場合に、取得プログラム130Bを実行することによって取得した情報から必要な情報をユーザに選択させ、更新プログラム13Fを実行することによって、ユーザにより選択された情報をテレビ内データベース12に記憶させることにより、テレビ内データベース12を更新するので、更新が必要な情報のみを選択してテレビ内データベース12を更新することができることとなって、記憶容量の使用効率を向上できる。
【0078】
(変形例)
第1の実施形態及び第2の実施形態では、外部機器100とデジタルテレビ200(201)とがDLNA等のネットワークにより接続されることとしたが、本発明の範囲はこれに限られるものではなく、外部機器100とデジタルテレビ200(201)とは、ケーブル等により電気的に接続されるように変形されてもよい。
本変形例の場合には、画質調整動作において、外部機器100から機器情報及びコンテンツ情報がデジタルテレビ200(201)に送信されない。ここで、本変形例における画質調整動作の一例について、図9に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、リモコンRからリモコン受信回路7を介して、コンテンツを再生する外部機器100の機器情報及び当該コンテンツのコンテンツ情報が入力され(ステップS301)、当該外部機器100においてコンテンツが再生されると(ステップS302)、CPU10は、調整情報取得プログラム13Gを実行することにより、当該機器情報に対応する機器画質調整情報と、当該コンテンツ情報に対応するコンテンツ画質調整情報とをテレビ内データベース12から取得する(ステップS303)。
【0079】
次に、CPU10は、画質調整プログラム13Hを実行することにより、ステップS303において取得した機器画質調整情報とコンテンツ画質調整情報とに重み付けを行った後に平均値を算出し、当該平均値を総合画質調整情報とし、表示部8を制御して、当該総合画質調整情報に基づいて画質調整を行わせ(ステップS304)、本処理を終了する。
【0080】
なお、第1の実施形態において、CPU10は、更新確認プログラム13Aを実行することにより、サーバ300のデータベース301に記憶されている内容が更新されたか否かを定期的に確認することとしたが、リモコンRから更新確認を行う操作信号が入力された時に確認することとしてもよい。
また、第2の実施形態において、機器情報及び機器画質調整情報と、コンテンツ情報及びコンテンツ画質調整情報がメモリカードに記憶されていることとしたが、メモリカードに限定されるものではなく、当該機器情報及び機器画質調整情報と、コンテンツ情報及びコンテンツ画質調整情報を記憶することができる記録媒体であればなんであってもよく、CD−ROM等であってもよい。
また、総合画質調整情報を算出する方法は、本実施形態に記載された方法には限られず、任意の方法が用いられてよい。例えば、コンテンツ種類により重み付けの値が異なってもよい。
【図面の簡単な説明】
【0081】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る映像出力システムの概略構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係るデータベースのデータ構造の一例を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係るデジタルテレビの構成の一例を示すブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る映像出力システムにおけるテレビ内データベースの更新動作の一例を説明するフローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施形態に係る映像出力システムにおける画質調整動作の一例を説明するフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施形態に係る映像出力システムの概略構成を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施形態に係るデジタルテレビの構成の一例を示すブロック図である。
【図8】本発明の第2の実施形態に係る映像出力システムにおけるテレビ内データベースの更新動作の一例を説明するフローチャートである。
【図9】本発明の実施形態の変形例における画質調整動作の一例を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
【0082】
6 通信部(取得手段)
8 表示部(選択手段)
10 CPU(取得手段,容量確認手段,選択手段,更新手段,調整情報取得手段,画質調整手段)
12 テレビ内データベース(記憶手段)
13B,130B 取得プログラム(取得手段)
13C 容量確認プログラム(容量確認手段)
13E 手動選択プログラム(選択手段)
13F 更新プログラム(更新手段)
13G 調整情報取得プログラム(調整情報取得手段)
13H 画質調整プログラム(画質調整手段)
14 メモリスロット(取得手段)
100 外部機器
200 デジタルテレビ(テレビジョン装置,映像出力装置)
1000,2000 映像出力システム
R リモコン(選択手段)
【出願人】 【識別番号】000201113
【氏名又は名称】船井電機株式会社
【出願日】 平成18年7月27日(2006.7.27)
【代理人】 【識別番号】100090033
【弁理士】
【氏名又は名称】荒船 博司

【識別番号】100093045
【弁理士】
【氏名又は名称】荒船 良男

【識別番号】100131129
【弁理士】
【氏名又は名称】赤澤 高

【識別番号】100131130
【弁理士】
【氏名又は名称】稲葉 龍治


【公開番号】 特開2008−35046(P2008−35046A)
【公開日】 平成20年2月14日(2008.2.14)
【出願番号】 特願2006−204484(P2006−204484)