| 【発明の名称】 |
携帯端末装置及びプログラム |
| 【発明者】 |
【氏名】前原 一仁
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| 【要約】 |
【課題】個人情報にその一部として画像を付加する際に、多数の画像が保存されていてもその中から好みの画像を効率良く選択して付加できるようにする。
【構成】インカメラ6によって自己を撮影した自分撮り画像を自己フォルダに記録保存し、アウトカメラ8によって他人を撮影した他人撮り画像を人物フォルダに記録保存することによって自分撮り画像と他人撮り画像とが識別可能に記憶管理されている状態において、CPU11は、自己のプロフィール情報PFに「画像」を付加する際に、自己フォルダ内の各自分撮り画像(自己画像)をそれぞれ読み出して選択候補として一覧表示させると共に、この一覧画面の中から任意に選択された自己画像をプロフィール情報PFに付加する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 カメラを備えた携帯端末装置であって、 撮影者側を内側として撮影した内撮影画像と撮影者の反対側を外側として撮影した外撮影画像とを識別可能に記憶管理する画像記憶手段と、 自己の個人情報を記憶管理する個人情報記憶手段と、 前記個人情報に画像を付加する際に、前記内撮影画像をそれぞれ読み出して選択候補として表示する表示手段と、 前記選択候補の中から任意に選択された内撮影画像を前記個人情報に付加する付加手段と、 を具備したことを特徴とする携帯端末装置。 【請求項2】 装置本体を構成する表示部筐体の表示面が撮影者に対面している状態において、撮影方向が撮影者に向くように表示部筐体の内面側に配置された第1のカメラと、撮影方向が撮影者の反対側を向くように表示部筐体の外面側に配置された第2のカメラとを備え、 前記画像記憶手段は、前記第1のカメラによって撮影された自分撮り画像を前記内撮影画像とし、前記第2のカメラによって撮影された画像のうち所定条件下で撮影された他人撮り画像を前記外撮影画像として識別可能に記憶管理する、 ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。 【請求項3】 撮影方向が適宜変更可能となるように装置本体に取り付けられた単一のカメラを備え、 このカメラの撮影方向を判別する判別手段を設け、 前記画像記憶手段は、前記判別手段によって判別された撮影方向が識別可能となるように前記カメラによって撮影された各画像を記憶管理する、 ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。 【請求項4】 前記単一のカメラは、装置本体に対して回動可能に取り付けられており、 前記判別手段は、カメラのレンズ系が撮影者に向く撮影方向と撮影者の反対側を向く撮影方向とを判別する、 ようにしたことを特徴とする請求項3記載の携帯端末装置。 【請求項5】 前記自己の個人情報のほか、他人の個人情報を記憶管理している状態において、この他人の個人情報に画像を付加する際に、前記外撮影画像をそれぞれ読み出して選択候補として表示すると共に、この選択候補の中から任意に選択された外撮影画像を前記個人情報に付加する、 ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。 【請求項6】 カメラを備えた携帯端末装置であって、 他人の個人情報を記憶管理する個人情報記憶手段と、 カメラ撮影時に人物を被写体として撮影する人物撮影条件が設定されたか否かを判別する判別手段と、 この判別手段によって人物撮影条件が設定されていることが判別された場合に、この撮影条件によって撮影された人物画像とそれ以外の撮影条件によって撮影された画像とを識別可能に記憶管理する画像記憶手段と、 前記個人情報に画像を付加する際に、前記人物画像をそれぞれ読み出して選択候補として表示する表示手段と、 前記選択候補の中から任意に選択された人物画像を前記個人情報に付加する付加手段と、 を具備したことを特徴とする携帯端末装置。 【請求項7】 自動焦点調節機能付きカメラでの撮影時に、被写体までの焦点距離が人物撮影に適した距離範囲内に調整された際に、前記判別手段は、人物撮影条件に設定されたと判別する、 ようにしたことを特徴とする請求項6記載の携帯端末装置。 【請求項8】 予め撮影シーン毎にそのシーンを撮影するに適した撮影パラメータが設定されている状態において、被写体を人物とする撮影シーンが選択された際に、前記判別手段は、人物撮影条件に設定されたと判別する、 ようにしたことを特徴とする請求項6記載の携帯端末装置。 【請求項9】 コンピュータに対して、 撮影者側を内側として撮影した内撮影画像と撮影者の反対側を外側として撮影した外撮影画像とを識別可能に記憶管理する機能と、 自己の個人情報を記憶管理する機能と、 前記個人情報に画像を付加する際に、前記内撮影画像をそれぞれ読み出して選択候補として表示する機能と、 前記選択候補の中から任意に選択された内撮影画像を前記個人情報に付加する機能と、 を実現させるためのプログラム。 【請求項10】 コンピュータに対して、 他人の個人情報を記憶管理する機能と、 カメラ撮影時に人物を被写体として撮影する人物撮影条件が設定されたか否かを判別する機能と、 人物撮影条件が設定されていることが判別された場合に、この撮影条件によって撮影された人物画像とそれ以外の撮影条件によって撮影された画像とを識別可能に記憶管理する機能と、 前記個人情報に画像を付加する際に、前記人物画像をそれぞれ読み出して選択候補として表示する機能と、 前記選択候補の中から任意に選択された人物画像を前記個人情報に付加する機能と、 を実現させるためのプログラム。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 この発明は、カメラを備えた携帯端末装置及びプログラムに関する。 【背景技術】 【0002】 従来、カメラを備えた携帯端末装置としては、例えば、自分撮り用のカメラと他人撮り用のカメラを備えたカメラ付き携帯電話装置が知られている(特許文献1参照)。また、電話帳データとして相手の個人情報(文字情報)にその顔画像を付加して記憶するようにした携帯端末装置が知られている(特許文献2参照)。この場合、先行技術(特許文献2)では、相手の個人情報にその画像を付加するようにしているが、自己のプロフィール情報(個人情報)にその画像を付加する場合には、先行技術(特許文献1)で示した自分撮り用のカメラを用いて自己の顔を撮影すればよい。 【特許文献1】特開2004−180107号公報 【特許文献2】特開2000−092184号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 ところで、自分の個人情報、相手の個人情報に画像を付加する際には、予め撮影して保存しておいた多数の保存画像の中から好みの画像を任意に選択して個人情報内に付加するようにしているが、保存されている画像数が多くなればなるほど、その選別に時間と労力が必要となる。 【0004】 この発明の課題は、個人情報に画像を付加する際に、多数の画像が保存されていてもその中から好みの画像を効率良く選択して付加できるようにすることである。 【課題を解決するための手段】 【0005】 請求項1記載の発明(第1の発明)は、カメラを備えた携帯端末装置であって、撮影者側を内側として撮影した内撮影画像と撮影者の反対側を外側として撮影した外撮影画像とを識別可能に記憶管理する画像記憶手段と、自己の個人情報を記憶管理する個人情報記憶手段と、前記個人情報に画像を付加する際に、前記内撮影画像をそれぞれ読み出して選択候補として表示する表示手段と、前記選択候補の中から任意に選択された内撮影画像を前記個人情報に付加する付加手段とを具備したことを特徴とする。 更に、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項9記載の発明)。 【0006】 なお、上述した請求項1記載の発明は次のようなものであってもよい。 装置本体を構成する表示部筐体の表示面が撮影者に対面している状態において、撮影方向が撮影者に向くように表示部筐体の内面側に配置された第1のカメラと、撮影方向が撮影者の反対側を向くように表示部筐体の外面側に配置された第2のカメラとを備え、前記画像記憶手段は、前記第1のカメラによって撮影された自分撮り画像を前記内撮影画像とし、前記第2のカメラによって撮影された画像のうち所定条件下で撮影された他人撮り画像を前記外撮影画像として識別可能に記憶管理する(請求項2記載の発明)。 【0007】 撮影方向が適宜変更可能となるように装置本体に取り付けられた単一のカメラを備え、このカメラの撮影方向を判別する判別手段を設け、前記画像記憶手段は、前記判別手段によって判別された撮影方向が識別可能となるように前記カメラによって撮影された各画像を記憶管理する(請求項3記載の発明)。 この場合、前記単一のカメラは、装置本体に対して回動可能に取り付けられており、前記判別手段は、カメラのレンズ系が撮影者に向く撮影方向と撮影者の反対側を向く撮影方向とを判別するようにしてもよい(請求項4記載の発明)。 【0008】 前記自己の個人情報のほか、他人の個人情報を記憶管理している状態において、この他人の個人情報に画像を付加する際に、前記外撮影画像をそれぞれ読み出して選択候補として表示すると共に、この選択候補の中から任意に選択された外撮影画像を前記個人情報に付加する(請求項5記載の発明)。 【0009】 請求項6記載の発明(第2の発明)は、カメラを備えた携帯端末装置であって、他人の個人情報を記憶管理する個人情報記憶手段と、カメラ撮影時に人物を被写体として撮影する人物撮影条件が設定されたか否かを判別する判別手段と、この判別手段によって人物撮影条件が設定されていることが判別された場合に、この撮影条件によって撮影された人物画像とそれ以外の撮影条件によって撮影された画像とを識別可能に記憶管理する画像記憶手段と、前記個人情報に画像を付加する際に、前記人物画像をそれぞれ読み出して選択候補として表示する表示手段と、前記選択候補の中から任意に選択された人物画像を前記個人情報に付加する付加手段とを具備したことを特徴とする。 更に、コンピュータに対して、上述した請求項6記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項10記載の発明)。 【0010】 なお、上述した請求項6記載の発明は次のようなものであってもよい。 自動焦点調節機能付きカメラでの撮影時に、被写体までの焦点距離が人物撮影に適した距離範囲内に調整された際に、前記判別手段は、人物撮影条件に設定されたと判別する(請求項7記載の発明)。 【0011】 予め撮影シーン毎にそのシーンを撮影するに適した撮影パラメータが設定されている状態において、被写体を人物とする撮影シーンが選択された際に、前記判別手段は、人物撮影条件に設定されたと判別する(請求項8記載の発明)。 【発明の効果】 【0012】 第1の発明は、撮影者側を内側として撮影した内撮影画像と撮影者の反対側を外側として撮影した外撮影画像とを識別可能に記憶管理しておき、自己の個人情報に画像を付加する際には、各内撮影画像を読み出して選択候補として表示させ、その中から任意に選択された画像を付加することにより、多数の画像が保存されていてもその中から好みの画像を効率良く選択して付加することができ、ユーザの負担を大幅に軽減することが可能となる。 【0013】 第2の発明は、人物撮影条件によって撮影された人物画像とそれ以外の撮影条件によって撮影された画像とを識別可能に記憶管理しておき、他人の個人情報に画像を付加する際に、各人物画像を読み出して選択候補として表示させ、その中から任意に選択された画像を付加することにより、多数の画像が保存されていてもその中から好みの画像を効率良く選択して付加することができ、ユーザの負担を大幅に軽減することが可能となる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0014】 (実施例1) 以下、図1〜図9を参照して本発明の第1実施例を説明する。 この実施例は、携帯端末装置として携帯電話装置に適用した場合を例示したもので、図1は、この携帯電話装置の外観斜視図で、(A)は、折畳型の装置本体を開いた状態においてユーザ(撮影者)側から見た図であり、(B)は、撮影者の反対側から見た図である。この携帯電話装置は、2つの筐体から構成されており、表示部筐体1と操作部筐体2をヒンジ部3で開閉可能に連結した折畳型の装置本体であり、この装置本体を開いた状態において、操作部筐体2にはキー操作部4が配置されている。 【0015】 また、図1(A)に示すように、表示部筐体1の正面側にはメイン表示部5が配置されているほか、インカメラ6が配置されている。また、表示部筐体1の背面側にはサブ表示部7が配置されているほか、アウトカメラ8が配置されている。すなわち、表示部筐体1のメイン表示部5が撮影者に対面している状態において、インカメラ6はその撮影方向がユーザ(撮影者)側に向くように配置されており、アウトカメラ8はその撮影方向がユーザの反対側に向くように配置されている。 【0016】 図2は、携帯電話装置の基本的な構成要素を示したブロック図である。 この携帯電話装置には、通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能(Webアクセス機能)などのほか、カメラ機能が備えられている。CPU11は、記憶部12内の各種のプログラムに応じてこの携帯電話装置の全体動作を制御する中核的な中央演算処理装置である。記憶部12は、内部メモリであり、プログラム領域とデータ領域とを有し、このプログラム領域には、後述する図6〜図9に示す動作手順に応じて本実施例を実現するためのプログラムが格納されている。また、記憶部12のデータ領域には、後述するフォトフォルダFF、プロフィール情報PF、アドレス帳ADなどが格納されている。記録メディア13は、着脱自在な可搬型メモリで、各種のデータ・プログラムを外部供給するもので、例えば、スマートメディア、ICカードなどによって構成されている。メモリ14は、ワーク領域を有する内部メモリであり、必要に応じてメモリ14内の各種のデータは、記憶部12にセーブされる。 【0017】 電話通信部15は、無線部を構成するアンテナに接続された送受信部(ベースバンド部)の受信側から信号を取り込んで受信ベースバンド信号に復調したのちに、音響制御部16を介して受話スピーカ17から音声出力させる。また、電話通信部15は、送話マイク18から入力された音声データを音響制御部16から取り込み、送信ベースバンド信号に符号化したのちに送受信部の送信側に与えられてアンテナから発信出力させる。一方、電子メール機能、インターネット接続機能によって電話通信部15を介して受信取得した表示データは、表示制御部19を介してLCD(液晶表示装置)などのメイン表示部5に与えられて表示出力される。 【0018】 メイン表示部5は、文字、画像などを高品位に表示するのものであり、サブ表示部7は、現在日時、簡易なメッセージ、アイコンなどを表示する。キー操作部4は、ダイヤル入力、文字入力、コマンド入力などを行うもので、カメラ撮影を開始させるシャッターボタンなどが設けられており、CPU11は、キー操作部4からのキー入力信号に応じた処理を実行する。報知部20は、着信報知などの報知用のスピーカ、LED(発光ダイオード)、振動モータを備え、電話・メール着信時に駆動されて着信報知を行うほか、アラーム報知時にも駆動される。 【0019】 インカメラ6は、自己の顔など、撮影者側(内側)を撮影する自分撮り用のカメラ撮像部であり、また、アウトカメラ8は、撮影者の反対側(外側)を撮影する相手撮り用のカメラ撮像部であり、撮影レンズ、ミラー等のレンズ・ミラーブロック、撮像素子、その駆動系のほか、測距センサ、光量センサ、アナログ処理回路、信号処理回路、圧縮伸張回路などを備え、光学ズームを調整制御したり、オートフォーカス(自動焦点調整機能)時の駆動制御、シャッター駆動制御、露出、ホワイトバランス等を制御する。この場合、風景、人物など、被写体の種類に応じて撮影モードを自動的に最適化するために予め撮影シーン毎にそのシーンを撮影するに適した撮影パラメータが設定されており、被写体に応じて任意の撮影シーン(撮影モード)が選択された際に、CPU11は、選択シーン対応の撮影パラメータをインカメラ6あるいはアウトカメラ8に設定するようにしている。なお、撮影パラメータとして、CPU1は、“シャッター速度”、”絞り調整値”、“色補正値”、“焦点調整値”、“露出補正値”などを設定するようにしている。 【0020】 図3は、フォトフォルダFFを説明するための図である。 フォトフォルダFFは、インカメラ6あるいはアウトカメラ8によって撮影された画像を1画像1ファイル形式で記憶保存するフォルダであり、自己フォルダFF1、人物フォルダFF2、一般フォルダFF3を有する構成となっている。すなわち、インカメラ6によって撮影者側を内側として撮影した内撮影画像と撮影者の反対側を外側として撮影した外撮影画像とを識別可能に記憶管理するほか、被写体を人物とする外撮影画像とそれ以外の外撮影画像とを識別可能に記憶管理するために、自己フォルダFF1、人物フォルダFF2、一般フォルダFF3を有している。 【0021】 自己フォルダFF1は、インカメラ6によって撮影された自分撮り画像(自己画像)を記憶保存するフォルダである。人物フォルダFF2及び一般フォルダFF3は、アウトカメラ8によって撮影された外撮影画像を記憶保存するもので、人物フォルダFF2は、所定の撮影条件で人物(他人)を撮影した他人撮り画像(人物画像)を記憶保存するフォルダであり、一般フォルダFF3は、アウトカメラ8によって所定の撮影条件以外で撮影した画像(人物、風景などの画像)を記憶保存するフォルダである。ここで、所定の撮影条件は、アウトカメラ8によって人物(他人)の顔を撮影するのに適した人物撮影条件を示し、被写体までの焦点距離が人物の顔を撮影するのに適した距離(例えば、50cm〜2m以内)に調整されている場合、あるいは被写体に応じた撮影シーン(撮影モード)の中から人物撮影に適した「人物モード」が選択されている場合に、CPU11は、所定の撮影条件が成立したものと判断し、アウトカメラ8によって撮影された画像の振り分け先として人物フォルダFF2を指定する。 【0022】 図4は、プロフィール情報PFを説明するための図である。 プロフィール情報PFは、ユーザ自身(本人)の「名前」、「電話番号」、「メールアドレス」、「会社名」、「生年月日」の文字情報に、ユーザの顔を撮影した「画像」を付加した構成となっている。この「名前」、「電話番号」、「メールアドレス」、「会社名」、「生年月日」の文字情報は、キー操作部24から入力されたデータ、記録メディア13などから外部供給されたデータであり、「画像」は、自己フォルダFF1から読み出された画像である。このプロフィール情報PFに「画像」を付加する際に、CPU11は、予めインカメラ6によって撮影された画像群を自己フォルダFF1から読み出して選択候補として一覧表示させ、その中から任意に選択された画像をプロフィール情報PFの所定の項目位置に付加するようにしている。 【0023】 図5は、アドレス帳ADを説明するための図である。 アドレス帳ADは、相手先別にそのアドレス帳データを記憶管理するもので、各レコードは、「名前」、「電話番号」、「メールアドレス」の文字情報に、相手の顔を撮影した「画像」を付加した構成となっている。この「名前」、「電話番号」、「メールアドレス」の文字情報は、キー操作部24から入力されたデータ、記録メディア13などから外部供給されたデータであり、「画像」は、人物フォルダFF2から読み出された画像である。このアドレス帳ADに「画像」を付加する際に、CPU11は、予めアウトカメラ8によって撮影された画像群を人物フォルダFF2から読み出して選択候補として一覧表示させ、その中から任意に選択された画像をアドレス帳レコードの所定の項目位置に付加するようにしている。 【0024】 次にこの第1実施例における携帯電話装置の動作概念を図6〜図9に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。このことは後述する他の実施例においても同様であり、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施例特有の動作を実行することもできる。 【0025】 図6〜図9は、電源投入に伴って実行開始される携帯電話装置の全体動作を示したフローチャートである。 先ず、CPU11は、電話通信部15を作動させて現在位置を登録する待受処理を行うと共に(図6のステップA1)、所定の待受画像を読み出して表示出力させながら待受状態となる(ステップA2)。この状態において、通話着信有りを検出すると(ステップA2でYES)、その発信元の電話番号がアドレス帳ADに登録されているかを調べる(ステップA3)。ここで、発信元の電話番号がアドレス帳ADに登録されていれば、その相手の電話番号に対応する「名前」を読み出して表示出力させるが(ステップA4)、未登録であれば(ステップA3でNO)、発信元の電話番号をメイン表示部5あるいはサブ表示部7に表示出力させる(ステップA5)。そして、着信メロディなどを発生出力させて着信報知を行うと共に、着信通話処理を実行する(ステップA6)。 【0026】 また、待受状態において何らかの操作が行われた場合に(ステップA7でYES)、それは、カメラを起動させる指示操作かを調べ(ステップA8)自己のプロフィール情報PFをオープンさせる指示操作か(ステップA9)、アドレス帳ADをオープンさせる指示操作かを調べる(ステップA10)。それ以外の操作であれば(ステップA10でNO)、操作対応の他の処理として、例えば、通話発信処理、メール作成処理、メール送信処理などを実行したのち(ステップA11)、待受状態に戻る(ステップA1)。 【0027】 いま、カメラ起動が指示された場合には(ステップA8でYES)、図7のフローに移り、カメラ撮影保存処理を実行する。先ず、CPU11は、インカメラ6に対して起動が指示されたかを調べ(ステップA12)、インカメラ6に対する起動指示であれば、インカメラ6を起動させたのち(ステップA13)、折畳型の装置本体を開いた状態において、インカメラ6のモニタ画像をメイン表示部5に表示出力させる(ステップA14)。ここで、撮影者はモニタ画面で自己の顔などの写り具合を確認しながらシャッターボタンを操作する。このシャッター操作に応答して(ステップA15でYES)、インカメラ6による画像撮影が行われると(ステップA16)、CPU11は、インカメラ6によって撮影された画像を取得して画像ファイル化したのち(ステップA17)、自己フォルダFF1に記録保存させる(ステップA18)。以下、撮影終了が指示されるまで(ステップA19)、上述のステップA14に戻り、同様の動作が繰り返される結果、自己フォルダFF1には自己の顔画像が順次保存される。 【0028】 また、アウトカメラ8に対する起動指示であれば(ステップA12でNO)、アウトカメラ8を起動させたのち(ステップA20)、折畳型の装置本体を開いた状態において、アウトカメラ8のモニタ画像をメイン表示部5に表示出力させながら(ステップA21)、オートフォーカスを駆動する(ステップA22)。ここで、シャッターボタンが操作されたか(ステップA23)、撮影モードの選択を指示する操作が行われたかを調べる(ステップA31)。いま、撮影モード選択が指示された場合には、各種の撮影モードをメニュー表示させる(ステップA32)。そして、このメニュー画面の中から今回の撮影に適した撮影モードが選択されると(ステップA33)、この選択モード対応の撮影パラメータを今回の撮影条件として設定する(ステップA34)。 【0029】 ここで、シャッターボタンが操作されると(ステップA23)、それに応答してアウトカメラ8が作動して現在設定中の撮影パラメータに従った画像撮影が行われる(ステップA24)。ここで、CPU11は、アウトカメラ8によって撮影された画像を取得して画像ファイル化したのち(ステップA25)、撮影モードとして「人物モード」が選択されているかを調べ(ステップA26)、「人物モード」が選択されていることを条件に、今回の画像ファイルを人物フォルダFF2に記録保存させる(ステップA30)。 【0030】 また、「人物モード」以外の撮影モードが選択されている場合において(ステップA26でNO)、オートフォーカスの焦点距離は、アウトカメラ8によって人物(他人)の顔を撮影するのに適した距離(人物撮影条件)に適合しているか否かをチェックする(ステップA27)。いま、オートフォーカス焦点距離が人物の顔を撮影するのに適した距離(例えば、50cm〜2m以内)に調整されていれば、人物撮影条件に適合しているものとして、今回の画像ファイルを人物フォルダFF2に記録保存させる(ステップA30)。 【0031】 すなわち、「人物モード」以外の撮影モードが選択されていても焦点距離が人物撮影条件に適合していれば、今回の画像ファイルを人物フォルダFF2に記録保存させるが(ステップA30)、焦点距離が人物撮影条件に適合していなければ(ステップA27でNO)、今回の画像ファイルを一般フォルダFF3に記録保存させる(ステップA28)。以下、撮影終了が指示されるまで(ステップA29)、上述のステップA21に戻り、同様の動作が繰り返される結果、アウトカメラ8によって撮影された画像は、人物撮影条件の成立有無に応じて人物フォルダFF2あるいは一般フォルダFF3に振り分け保存される。 【0032】 一方、待受状態において自己のプロフィール情報PFのオープン操作が行われた場合には(図6のステップA9でYES)、図8のフローに移り、プロフィール情報処理を実行する。先ず、CPU11は、自己のプロフィール情報PFを読み出して表示出力させたのち(ステップA35)、操作待ち状態となる(ステップA36)。ここで、プロフィール情報の編集を指示する指示操作が行われると(ステップA37でYES)、その編集内容として画像の貼り付けが指示されたかを調べ(ステップA38)、それ以外の編集が指示された場合、例えば、自己の「電話番号」、「メールアドレス」の変更、追加、削除などが指示された場合には、その指示に応じて他の編集処理を実行したのち(ステップA43)、この編集内容に応じてプロフィール情報(自己の個人情報)PFを更新する(ステップA42)。 【0033】 また、プロフィール情報PFへの画像貼り付けが指示されたときには(ステップA38でYES)、自己フォルダFF1をアクセスしてオープンさせたのち(ステップA39)、この自己フォルダFF1に保存されている各画像(自分の顔を撮影した自己画像)を読み出してサムネイル一覧表示させる(ステップA40)。そして、この一覧画面の中から任意の自己画像が選択指定されると(ステップA41)、この自己画像をプロフィール情報PFに挿入付加することによって自己の個人情報を更新する(ステップA42)。これによってプロフィール情報PFには、新たな画像が新規付加されたり、既に付加されている画像が変更される。 【0034】 なお、プロフィール情報表示時の操作待ち状態においては、編集操作以外の操作として、プロフィール情報処理の終了を指示する終了操作が行われたかを調べ(ステップA44)、この終了操作が行われた場合には、待受状態に戻るが(図6のステップA1)、編集操作、終了操作以外の他の操作が行われた場合には(ステップA44でNO)、他の操作対応処理として、例えば、プロフィール情報PFを相手先に自己紹介用のデータとして送信する処理などを実行する(ステップA45)。 【0035】 また、待受状態においてアドレス帳ADのオープン操作が行われた場合には(図6のステップA10でYES)、図9のフローに移り、アドレス帳処理を実行する。先ず、CPU11は、アドレス帳ADをアクセスしてオープンさせたのち(図7のステップA46)、各レコードから「名前」を読み出して一覧表示させる(ステップA47)。この名前一覧画面の中から任意の「名前」が選択指定されると(ステップA48)、CPU11は、この相手の個人情報「名前」、「電話番号」、「メールアドレス」、「画像」をアドレス帳ADから読み出して個人詳細情報として表示出力させたのち(ステップA48)、操作待ち状態となる(ステップA50)。 【0036】 この状態において、このアドレス帳データ(個人情報)の編集を指示する編集操作が行われると(ステップA51)、その編集内容として画像の貼り付けが指示されたかを調べ(ステップA52)、それ以外の編集が指示された場合、例えば、「電話番号」、「メールアドレス」の変更、追加、削除などが指示された場合には、他の編集処理を実行したのち(ステップA57)、この編集内容に応じて当該アドレス帳データ(個人情報)を更新する(ステップA56)。 【0037】 また、画像の貼り付けが指示されたときには(ステップA52でYES)、人物フォルダFF2をアクセスしてオープンさせたのち(ステップA53)、この人物フォルダFF2に保存されている各画像(他人の顔を撮影した人物画像)を読み出してサムネイル一覧表示させる(ステップA54)。この一覧画面の中から任意の人物画像が選択指定されると(ステップA55)、この人物画像を編集対象のアドレス帳データに挿入付加することによって当該個人情報を更新する(ステップA56)。これによって編集対象の個人情報(アドレス帳データ)には、新たな画像が新規付加されたり、既に付加されている画像が変更される。 【0038】 また、操作待ち状態においては、編集操作以外の操作として、アドレス帳処理の終了を指示する終了操作が行われたか(ステップA58)、戻り操作が行われたかをチェックし(ステップA59)、終了操作が行われた場合には(ステップA58でYES)、待受状態に戻るが(図6のステップA1)、戻り操作が行われた場合には、ステップA46に戻り、以下、名前一覧画面の中から任意の「名前」が選択されると、名前一覧画面から個人情報画面に切り替えたのち、編集操作に応答して上述の編集処理を実行するが、編集操作、終了操作、戻り操作以外の操作が行われた場合には(ステップA59でNO)、操作対応処理として、例えば、電話発信処理、メール送信処理などを実行する(ステップA60)。 【0039】 以上のように、この第1実施例においては、インカメラ6によって自己を撮影した自己画像を自己フォルダFF1に記録保存し、アウトカメラ8によって他人を撮影した人物画像を人物フォルダFF2に記録保存することによって自己画像と他人の画像(人物画像)とが識別可能に記憶管理されている状態において、CPU11は、自己のプロフィール情報PFに「画像」を付加する際に、自己フォルダFF1内の各自己画像をそれぞれ読み出して選択候補として一覧表示させると共に、この一覧画面の中から任意に選択された自己画像をプロフィール情報PFに付加することにより、フォトフォルダFF内に多数の画像が保存されていても好みの自己画像を効率良く選択して付加することができ、作業の合理化によってユーザの負担を大幅に軽減することが可能となる。 【0040】 また、CPU11は、アウトカメラ8での撮影時に、人物を被写体として撮影する人物撮影条件が設定されたか否かを判別し、人物撮影条件が設定されていれば、この人物撮影条件によって撮影された人物画像を人物フォルダFF2に記録保存し、それ以外の撮影条件によって撮影された画像を一般フォルダFF3に記録保存することによって人物撮影条件によって撮影された画像とそれ以外の撮影条件によって撮影された画像とが識別可能に記憶管理されている状態において、アドレス帳AD内の他人の個人情報(アドレス帳データ)に「画像」を付加する際に、人物フォルダFF2内の各人物画像をそれぞれ読み出して選択候補として一覧表示させ、この一覧画面の中から任意に選択された人物画像をアドレス帳データに付加することにより、フォトフォルダFF内に多数の画像が保存されていても好みの人物画像を効率良く選択して付加することができ、作業の合理化によってユーザの負担を大幅に軽減することが可能となる。 【0041】 ここで、アウトカメラ8の撮影時に、オートフォーカスの焦点距離が人物の顔を撮影するのに適した距離(例えば、50cm〜2m以内)に調整されている場合、あるいは被写体に応じた撮影シーン(撮影モード)の中から人物撮影に適した「人物モード」が選択されている場合に、CPU11は、人物撮影条件が成立したものと判断し、アウトカメラ8によって撮影された画像を人物フォルダFF2に振り分けることができる。 【0042】 なお、上述した第1実施例においては、アウトカメラ8の撮影時に、オートフォーカスの焦点距離が50cm〜2m以内に調整されていれば、人物撮影したものと判断して、その撮影画像を人物フォルダFF2に保存するようにしたが、オートフォーカスの焦点距離が50cm〜2m以内の場合には、その画像を解析することによって被写体部分を特定し、被写体が人物であることを認識したうえで、その画像を人物フォルダFF2に保存するようにしてもよい。 (実施例2) 【0043】 以下、この発明の第2実施例について図10〜図14を参照して説明する。 なお、上述した第1実施例においては、インカメラ6とアウトカメラ8を設けたが、この第2実施例においては、単一のカメラをその撮影方向に応じてインカメラとして機能させたり、アウトカメラとして機能させることで、自己と他人の双方を撮影可能としたものである。また、上述した第1実施例においては、フォトフォルダFF内に設けた3つのフォルダ(自己フォルダFF1、人物フォルダFF2、一般フォルダFF3)に画像を振り分けて保存するようにしたが、第2実施例においては、一台のカメラによって撮影された全ての画像をフォトフォルダFFに一括して保存するようにしたものである。この場合、カメラの撮影方向が識別可能となるように各画像を記憶管理するようにしている。 ここで、両実施例において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第2実施例の特徴部分を中心に説明するものとする。 【0044】 図10は、携帯電話装置の外観斜視図で、折畳型の装置本体を開いた状態においてユーザ(撮影者)側から見た図である。 表示部筐体1の上端部(ヒンジ部3の反対側端部)において、その中央部にはカメラ収納用の切欠部1aが形成されている。この切欠部1a内に単一のカメラ(回動カメラ)21が回動可能に軸支されている。すなわち、回動カメラ21の両サイドに設けられた横軸(図示せず)が切欠部1aの端面に形成された支持穴部(図示せず)に回動可能に挿入されている。そして、折畳型の装置本体を開いている状態(表示部筐体1の表示面が撮影者に対面している状態)において、回動カメラ21の撮影方向(レンズ系)が撮影者側に向いたり、撮影者の反対側を向くように180°回動可能に軸支されている。 【0045】 この場合、回動カメラ21は、その撮影方向が撮影者側に向いているときには、上述したインカメラと同様に機能し、撮影者の反対側に向いているときには、上述したアウトカメラと同様に機能する。この回動カメラ21の向きは、マイクロスイッチなどのスイッチ手段のON/OFFによって検出される。すなわち、回動カメラ21の近傍には、その向きを検出する向き検出部が設けられており、その検出信号はCPU11に与えられる。CPU11は、この向き検出部からの検出信号に基づいて回動カメラ21がインカメラあるいはアウトカメラとして機能しているかを判別し、それに応じた処理を実行する。なお、回動カメラ21がインカメラとして機能する場合でのカメラの向きを「IN」、アウトカメラとして機能する場合でのカメラの向きを「OUT」と呼称する。 【0046】 図11は、第2実施例のフォトフォルダFF及びそれに保存されている画像ファイルGFを説明するための図である。 フォトフォルダFFは、単一の回動カメラ21によって撮影された全ての画像を1画像1ファイル形式で一括保存するもので、自己の顔を撮影した自己画像か他人の顔を撮影した人物画像かに拘らず、全ての撮影画像は、このフォトフォルダFFに保存される。画像ファイルGFには、そのファイル属性として回動カメラ21の向きが「IN」の場合に、そのカメラ向きで撮影した画像であることを示す「INフラグ」がセットされる。 【0047】 図12は、第2実施例でのカメラ撮影保存処理を示したフローチャートであり、上述した図7のフローに代わって実行開始される。 先ず、CPU11は、回動カメラ21を起動させたのち(ステップB1)、その向きを検出する向き検出部をアクセスし、カメラ向きは「IN」であるかを調べる(ステップB2)。ここで、カメラ向きが「IN」の場合、つまり、折畳型の装置本体を開いた状態において、回動カメラ21のレンズ系が撮影者側に向けられている場合には、回動カメラ21のモニタ画像をメイン表示部5に表示出力させる(ステップB3)。 【0048】 そして、シャッター操作に応答して(ステップB4でYES)、回動カメラ21で画像撮影が行われると(ステップB5)、CPU11は、この撮影画像を取得して画像ファイル化すると共に(ステップB6)、このファイル属性として「INフラグ」をセットしたのち(ステップB7)、この画像ファイルGFをフォトフォルダFFに記録保存させる(ステップB8)。以下、撮影終了が指示されるまで(ステップB9)、上述のステップB3に戻り、同様の動作が繰り返される。 【0049】 また、回動カメラ21の向きを判別した結果、カメラ向きが「OUT」の場合には(ステップB2でNO)、つまり、折畳型の装置本体を開いた状態において、回動カメラ21のレンズ系が撮影者の反対側に向けられている場合には、回動カメラ21のモニタ画像を反転してメイン表示部5に表示出力させる(ステップB10)。そして、シャッター操作に応答して(ステップB11でYES)、回動カメラ21で画像撮影が行われると(ステップB12)、CPU11は、この撮影画像を取得して画像ファイル化すると共に(ステップB13)、このファイル属性として「INフラグ」をリセットしたのち(ステップB14)、この画像ファイルGFをフォトフォルダFFに記録保存させる(ステップB15)。以下、撮影終了が指示されるまで(ステップB16)、上述のステップB10に戻り、同様の動作が繰り返される。 【0050】 図13は、第2実施例において、プロフィール情報処理の一部として、図8のステップA38〜A43に相当する部分を示したフローチャートであり、図8のステップA38〜A43に代わって実行される。 先ず、CPU11は、プロフィール情報PFの編集操作に応答して画像貼り付けが指示されたかを調べ(ステップB20)、それ以外の編集が指示された場合、その指示に応じて他の編集処理を実行したのち(ステップB26)、この編集内容に応じてプロフィール情報(自己の個人情報)PFを更新する(ステップB25)。 【0051】 また、画像貼り付けが指示された場合には(ステップB20でYES)、フォトフォルダFFをアクセスしてオープンさせたのち(ステップB21)、このフォトフォルダFFに保存されている画像ファイルの中からそのファイル属性として「INフラグ」がセットされている画像ファイルを選択的に読み出し(ステップB22)、その画像(自己画像)をサムネイル一覧表示させる(ステップB23)。この一覧画面の中から任意の自己画像が選択指定されると(ステップB24)、この自己画像をプロフィール情報PFに挿入付加することによって自己の個人情報を更新する(ステップB25)。 【0052】 図14は、第2実施例において、アドレス帳処理の一部として、図9のステップA52〜A57に相当する部分を示したフローチャートであり、図9のステップA52〜A57に代わって実行される。 先ず、CPU11は、アドレス帳データ(個人情報)の編集操作に応答して、その編集内容として画像の貼り付けが指示されたかを調べ(ステップB30)、それ以外の編集が指示された場合には、他の編集処理を実行したのち(ステップB36)、この編集内容に応じて当該アドレス帳データ(個人情報)を更新する(ステップB35)。 【0053】 また、画像の貼り付けが指示された場合には(ステップB30でYES)、フォトフォルダFFをアクセスしてオープンさせたのち(ステップB31)、このフォトフォルダFFに保存されている各画像の中からそのファイル属性として「INフラグ」がリセットされている画像ファイルを選択的に読み出し(ステップB32)、その画像(他人の人物画像)をサムネイル一覧表示させる(ステップB33)。この一覧画面の中から任意の人物画像が選択指定されると(ステップB34)、この人物画像を当該アドレス帳データに挿入付加することによってその個人情報を更新する(ステップB35)。 【0054】 以上のように、この第2実施例においては、上述した第1実施例と同様の効果を有するほか、表示部筐体1の上端中央部に撮影方向がユーザ側に向いたり、その反対側を向くように180°回動可能に装着された回動カメラ21を設け、CPU11は、この回動カメラ21の撮影方向を判別し、撮影画像にその撮影方向に応じて「INフラグ」をセットしてフォトフォルダFFに記憶させることにより、単一のカメラでユーザ側あるいはその反対側を撮影することができるほか、撮影方向が異なる各画像を1つのフォトフォルダFFに混在して保存したとしても、撮影方向別に各画像を読み出すことができる。 【0055】 その他、撮影画像としては、静止画に限らず、動画であってもよい。また、上述した第1及び第2実施例においては、カメラ付きの携帯電話装置に適用した場合を示したが、携帯電話装置に限らず、例えば、カメラ付きのPDA・電子カメラ・電子腕時計・音楽再生機などの携帯端末装置であっても同様に適用可能である。 【図面の簡単な説明】 【0056】 【図1】携帯端末装置として適用した携帯電話装置の外観斜視図で、(A)は、折畳型の装置本体を開いた状態においてユーザ(撮影者)側から見た図、(B)は、撮影者の反対側から見た図。 【図2】携帯電話装置の基本的な構成要素を示したブロック図。 【図3】フォトフォルダFFを説明するための図。 【図4】プロフィール情報PFを説明するための図。 【図5】アドレス帳ADを説明するための図。 【図6】電源投入に伴って実行開始される携帯電話装置の全体動作を示したフローチャート。 【図7】図6に続く、カメラ撮影保存処理を示したフローチャート。 【図8】図6に続く、プロフィール情報処理を示したフローチャート。 【図9】図6に続く、アドレス帳処理を示したフローチャート。 【図10】携帯電話装置の外観斜視図で、折畳型の装置本体を開いた状態においてユーザ(撮影者)側から見た図。 【図11】第2実施例のフォトフォルダFF及びそれに保存されている画像ファイルGFを説明するための図。 【図12】第2実施例において、図7のフローに代わって実行開始されるカメラ撮影保存処理を示したフローチャート。 【図13】第2実施例において、図8のステップA38〜A43に相当する部分のプロフィール情報処理を示したフローチャート。 【図14】第2実施例において、図9のステップA52〜A57に相当する部分のアドレス帳処理を示したフローチャート。 【符号の説明】 【0057】 1 表示部筐体 2 操作部筐体 4 キー操作部 5 メイン表示部 6 インカメラ 8 アウトカメラ 11 CPU 12 記憶部 15 電話通信部 21 回動カメラ FF フォトフォルダ FF1 自己フォルダ FF2 人物フォルダ FF3 一般フォルダ PF プロフィール情報 AD アドレス帳
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| 【出願人】 |
【識別番号】504149100 【氏名又は名称】株式会社カシオ日立モバイルコミュニケーションズ
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| 【出願日】 |
平成18年7月26日(2006.7.26) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100090619 【弁理士】 【氏名又は名称】長南 満輝男
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| 【公開番号】 |
特開2008−34997(P2008−34997A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月14日(2008.2.14) |
| 【出願番号】 |
特願2006−203988(P2006−203988) |
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