| 【発明の名称】 |
撮影装置および撮影方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】大塚 綾子
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| 【要約】 |
【課題】撮影装置からそのままウェブログサイトにアップロードできるような画像を作成する。
【構成】サイズ変換部20g−1は、CCD132のシャッタ動作の結果得られた原画像を、ブログ用画像サイズに変換する。ファイル制御部20eは、サイズ変換部20g−1がリサイズ処理した画像を所定のファイル形式に変換することでブログ用画像を作成する。フォルダ制御部20dは、ブログ用フォルダにブログ用画像を格納するとともに、通常サイズの通常画像を通常用フォルダに格納する。ブログ投稿部20mは、ブログサーバ2と通信可能な状態となったと判断したことに応じ、ブログ用フォルダに格納されているブログ用画像を、ブログサーバ2に送信する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 被写体から撮影レンズを介して入射した光を受光して継続的に撮影信号に変換して出力する撮影素子、前記撮影素子から出力された撮影信号を画像データに変換して出力する画像データ変換部、前記画像データの記録指示を入力する記録指示部、前記記録指示部が前記記録指示の入力を受け付けたことに応じ、前記撮影素子の露光の制御を行うシャッタ制御部、および前記シャッタ制御部による露光の制御に応じて前記撮影素子から出力された撮影信号の画像データを記憶する記憶部、少なくとも前記記憶部に記憶された画像データを表示する表示部を備える撮影装置であって、 ウェブログサイトで公開する画像ファイルであるウェブログ用画像の記録を行う撮影モードであるウェブログ用画像記録モードを設定するモード設定部と、 前記ウェブログ用画像を格納するウェブログ用フォルダと、写真プリントその他前記ウェブログサイトでの公開以外の用途に供する画像ファイルである通常画像を格納する通常用フォルダを、それぞれ独立別個に所定の記録媒体に作成するフォルダ作成部と、 前記モード設定部が前記ウェブログ用画像記録モードを設定している場合、前記記憶部に記憶された画像データに対して前記ウェブログサイトでの公開に適した所定の処理を行うことで、前記ウェブログ用画像を作成するウェブログ用画像作成部と、 前記記憶部に記憶された画像データに基づいて前記通常画像を作成する通常画像作成部と、 前記通常画像作成部の作成した通常画像を前記通常用フォルダ内に記録するとともに、前記ウェブログ用画像作成部が作成したウェブログ用画像を前記ウェブログ用フォルダ内にそれぞれ記録する記録部と、 を備える撮影装置。 【請求項2】 前記ウェブログ用画像作成部は、前記記憶部に記憶された画像データを前記ウェブログサイトでの公開に適した画像サイズに変換するサイズ変換処理を行うことで前記ウェブログ用画像を作成する請求項1に記載の撮影装置。 【請求項3】 前記ウェブログ用画像作成部は、前記記憶部に記憶された画像データから特定の物体の輪郭を認識した上、前記特定の物体の輪郭に沿って前記特定の物体の画像を抽出する物体抽出処理を行うことで前記ウェブログ用画像を作成する請求項1または2に記載の撮影装置。 【請求項4】 前記ウェブログ用画像作成部は、前記記憶部に記憶された画像データから人物の目領域を認識した上、前記人物の目領域の閲覧を困難にする画像処理を行うことで前記ウェブログ用画像を作成する請求項1〜3のいずれかに記載の撮影装置。 【請求項5】 前記シャッタ制御部は、前記記録指示部が継続的な記録指示の入力を受け付けている間、所定の周期ごとに繰り返し前記撮影素子の露光の制御を行い、 前記ブログ用画像作成部は、前記記録指示部に入力された1度の継続的な記録指示に応じて前記記憶部に記憶された複数の画像データのそれぞれに共通の連写情報を付加する連写情報付加処理を行うことで複数のブログ用画像を作成する請求項1〜4のいずれかに記載の撮影装置。 【請求項6】 前記ブログ用画像作成部は、前記記録指示部に入力された複数の記録指示に応じて前記記憶部に記憶された複数の画像データを1つの静止画像データに一体化する一体化処理を行うことでブログ用画像を作成する請求項1〜5のいずれかに記載の撮影装置。 【請求項7】 前記シャッタ制御部は、前記記録指示部が継続的な記録指示の入力を受け付けている間、継続的に前記撮影素子の露光の制御を行い、 前記ブログ用画像作成部は、前記記録指示部に入力された1度の継続的な記録指示に応じて前記記憶部に記憶された画像データに基づき、前記ウェブログサイトの容量制限に適合する動画像ファイルを作成する動画作成処理を行う請求項1〜6のいずれかに記載の撮影装置。 【請求項8】 前記ウェブログ用画像作成部は、前記記憶部に記憶された画像データに所定のフレーム画像を合成する合成処理を行うことで前記ウェブログ用画像を作成する請求項1〜7のいずれかに記載の撮影装置。 【請求項9】 前記ウェブログサイトと接続したことに応じ、前記ウェブログ用フォルダに記録されたウェブログ用画像を前記ウェブログサイトに送信する送信部と、 前記送信部が送信したウェブログ用画像を前記ウェブログ用フォルダから消去する消去部と、 をさらに備える請求項1〜8のいずれかに記載の撮影装置。 【請求項10】 前記表示部は、前記ウェブログ用フォルダに記録されたウェブログ用画像または前記通常用フォルダに記録された通常画像のうちいずれか一方または双方の画像データを選択的に表示する請求項1〜9のいずれかに記載の撮影装置。 【請求項11】 前記モード設定部が前記ウェブログ用画像記録モードを設定したことに応じ、前記ウェブログ画像作成部が行うべき所定の処理を指定する処理指定部をさらに備え、 前記ウェブログ画像作成部は前記処理指定部が指定した所定の処理を行う請求項1〜10のいずれかに記載の撮影装置。 【請求項12】 前記処理指定部が指定する所定の処理は、サイズ変換処理、物体抽出処理、被写体人物の目領域の閲覧を困難にする画像処理、同一の記録指示に応じて得られた複数の画像データのそれぞれに共通の連写情報を付加する連写情報付加処理、複数の画像データを1つの静止画像データに一体化する一体化処理、前記ウェブログサイトの容量制限に適合する動画像ファイルを作成する動画作成処理または所定のフレーム画像を合成する合成処理のうち少なくともいずれか1つを含む請求項11に記載の撮影装置。 【請求項13】 被写体から撮影レンズを介して入射した光を受光して継続的に撮影信号に変換して出力する撮影素子、前記撮影素子から出力された撮影信号を画像データに変換して出力する画像データ変換部、前記画像データの記録指示を入力する記録指示部、前記記録指示部が前記記録指示の入力を受け付けたことに応じ、前記撮影素子の露光の制御を行うシャッタ制御部、および前記シャッタ制御部による露光の制御に応じて前記撮影素子から出力された撮影信号の画像データを記憶する記憶部、少なくとも前記記憶部に記憶された画像データを表示する表示部を備える撮影装置で用いられる撮影方法であって、 ウェブログサイトで公開する画像ファイルであるウェブログ用画像の記録を行う撮影モードであるウェブログ用画像記録モードを設定するステップと、 前記ウェブログ用画像を格納するウェブログ用フォルダと、写真プリントその他前記ウェブログサイトでの公開以外の用途に供する画像ファイルである通常画像を格納する通常用フォルダを、それぞれ独立別個に所定の記録媒体に作成するステップと、 前記モード設定部が前記ウェブログ用画像記録モードを設定している場合、前記記憶部に記憶された画像データに対して前記ウェブログサイトでの公開に適した所定の処理を行うことで、前記ウェブログ用画像を作成するステップと、 前記記憶部に記憶された画像データに基づいて前記通常画像を作成するステップと、 前記通常画像作成部の作成した通常画像を前記通常用フォルダ内に記録するとともに、前記ウェブログ用画像作成部が作成したウェブログ用画像を前記ウェブログ用フォルダ内にそれぞれ記録するステップと、 を備える撮影方法。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明はウェブログ公開用の画像記録に対応した撮影装置に関する。 【背景技術】 【0002】 近年、ウェブログ(以下「ブログ」と略称)と呼ばれるインターネット上の日記的なサイトが普及している。ブログとは、専用のフォームからタイトル、文章、画像等の表示コンテンツを入力してブログサーバに送信すると、自動的にそのデザインに表示コンテンツがレイアウトされ、コンテンツが追加されていく。従来のホームページのように、テキストエディタや専用のソフトウェアで作成したり、HTMLファイルを書き換えてアップロードする必要もないから、ブログでは、サイト管理者が自由に文章や画像をアップロードして、日記のように日々簡単に更新することができる。なお、携帯電話やPDAなどの携帯情報端末から表示コンテンツをブログサーバに送信可能なブログ(モバイルブログ、モブログ)も、簡易なブログの一種として普及している。 【0003】 このブログ上で画像を公開するためには、デジタルカメラで撮影された通常サイズの画像を適当な大きさにリサイズしてアップロードする必要がある。 【0004】 なお、本願に関連する技術としては、下記特許文献1〜3がある。 【特許文献1】特開2003−319326号公報 【特許文献2】特開2003−309796号公報 【特許文献3】特開2003−274341号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 ユーザの利便性を考慮すると、撮影した画像をそのままブログにアップロードできるようにするのが好ましいが、特許文献1〜3の技術では、ブログに適した画像が得られるのではない。本発明は、撮影装置からそのままウェブログサイトにアップロードできるような画像を作成する技術を提供する。 【課題を解決するための手段】 【0006】 本発明は、被写体から撮影レンズを介して入射した光を受光して継続的に撮影信号に変換して出力する撮影素子、撮影素子から出力された撮影信号を画像データに変換して出力する画像データ変換部、画像データの記録指示を入力する記録指示部、記録指示部が記録指示の入力を受け付けたことに応じ、撮影素子の露光の制御を行うシャッタ制御部、およびシャッタ制御部による露光の制御に応じて撮影素子から出力された撮影信号の画像データを記憶する記憶部、少なくとも記憶部に記憶された画像データを表示する表示部を備える撮影装置に関する。 【0007】 この撮影装置は、ウェブログサイトで公開する画像ファイルであるウェブログ用画像の記録を行う撮影モードであるウェブログ用画像記録モードを設定するモード設定部と、ウェブログ用画像を格納するウェブログ用フォルダと、写真プリントその他ウェブログサイトでの公開以外の用途に供する画像ファイルである通常画像を格納する通常用フォルダを、それぞれ独立別個に所定の記録媒体に作成するフォルダ作成部と、モード設定部がウェブログ用画像記録モードを設定している場合、記憶部に記憶された画像データに対してウェブログサイトでの公開に適した所定の処理を行うことで、ウェブログ用画像を作成するウェブログ用画像作成部と、記憶部に記憶された画像データに基づいて通常画像を作成する通常画像作成部と、通常画像作成部の作成した通常画像を通常用フォルダ内に記録するとともに、ウェブログ用画像作成部が作成したウェブログ用画像をウェブログ用フォルダ内にそれぞれ記録する記録部と、を備える。 【0008】 この発明によると、ウェブログ用画像記録モードが設定されている場合、画像記録指示に応じて記憶された画像データに、ウェブログサイトでの公開に適した処理が行われることでウェブログ用画像が作成されるとともに、写真プリントその他の通常の目的に使用される通常画像が別々に作成される。そして、通常画像は通常用フォルダ、ウェブログ用画像はウェブログ用フォルダにそれぞれ格納される。 【0009】 これにより、ウェブログサイトで公開するのに適した画像を、通常画像の撮影とともに即時に得ることができ、後からユーザ自身がいちいちウェブログ用に画像を加工する手間がなく、ウェブログサイトへ画像を送信する際の利便性が向上する。 【0010】 また、ウェブログ用画像は通常画像とは別のフォルダに区別されて格納されるから、せっかく作成したウェブログ用画像が通常画像と混在して区別できなくなることもない。 【0011】 一例として、ウェブログ用画像作成部は、記憶部に記憶された画像データをウェブログサイトでの公開に適した画像サイズに変換するサイズ変換処理を行うことでウェブログ用画像を作成する。 【0012】 こうすると、ユーザが自分で画像のサイズをいちいち変換する必要がなく、ウェブログサイトへ画像を送信する際の利便性が向上する。 【0013】 一例として、ウェブログ用画像作成部は、記憶部に記憶された画像データから特定の物体の輪郭を認識した上、特定の物体の輪郭に沿って特定の物体の画像を抽出する物体抽出処理を行うことでウェブログ用画像を作成する。 【0014】 こうすると、ユーザが特定の物体の画像を公開したい場合に自分で画像の不要な背景部分を取り除く必要がなく、ウェブログサイトへ画像を送信する際の利便性が向上する。 【0015】 一例として、ウェブログ用画像作成部は、記憶部に記憶された画像データから人物の目領域を認識した上、人物の目領域の閲覧を困難にする画像処理を行うことでウェブログ用画像を作成する。 【0016】 こうすると、ユーザが被写体のプライバシー保護のため画像の目を隠すなどの加工をする必要がなく、ウェブログサイトへ画像を送信する際の利便性が向上する。 【0017】 一例として、シャッタ制御部は、記録指示部が継続的な記録指示の入力を受け付けている間、所定の周期ごとに繰り返し撮影素子の露光の制御を行い、ブログ用画像作成部は、記録指示部に入力された1度の継続的な記録指示に応じて記憶部に記憶された複数の画像データのそれぞれに共通の連写情報を付加する連写情報付加処理を行うことで複数のブログ用画像を作成する。 【0018】 こうすると、受信側では、連写情報の異同によって、同一の連続撮影指示で得られた複数の画像を識別することができる。受信側では、同一の連続撮影指示で得られた複数の画像を一枚一枚めくるように表示することもできる。 【0019】 一例として、ブログ用画像作成部は、記録指示部に入力された複数の記録指示に応じて記憶部に記憶された複数の画像データを1つの静止画像データに一体化する一体化処理を行うことでブログ用画像を作成する。 【0020】 こうすると、同一の機会で得られた複数の画像を1つの静止画像として公開することができる。 【0021】 一例として、シャッタ制御部は、記録指示部が継続的な記録指示の入力を受け付けている間、撮影素子の露光の制御を行い、ブログ用画像作成部は、記録指示部に入力された1度の継続的な記録指示に応じて記憶部に記憶された画像データに基づき、ウェブログサイトの容量制限に適合する動画像ファイルを作成する動画作成処理を行う。 【0022】 こうすると、ユーザが特別な操作をしなくても、ウェブログサイトの容量制限に適合する動画ファイルを得ることができる。 【0023】 一例として、ウェブログ用画像作成部は、記憶部に記憶された画像データに所定のフレーム画像を合成する合成処理を行うことでウェブログ用画像を作成する。 【0024】 こうすると、ユーザが特別な操作をしなくても、ウェブログ画像に所望のフレーム画像を合成して公開できる。 【0025】 この撮影装置は、ウェブログサイトと接続したことに応じ、ウェブログ用フォルダに記録されたウェブログ用画像をウェブログサイトに送信する送信部と、送信部が送信したウェブログ用画像をウェブログ用フォルダから消去する消去部と、をさらに備えてもよい。 【0026】 すなわち、ウェブログ用画像が自動で送信されるから、ユーザは特別な操作をしなくてもよい。また、送信済みのウェブログ画像は削除されるから、ユーザは自分で不要なウェブログ用画像を整理する必要がない。 【0027】 表示部はウェブログ用フォルダに記録されたウェブログ用画像または前記通常用フォルダに記録された通常画像のうちいずれか一方または双方の画像データを選択的に表示することが好ましい。 【0028】 こうすると、同様の内容の通常画像とウェブログ用画像の双方が重複して表示されるのを防げるし、両方鑑賞したい場合にも対処できる。 【0029】 この撮影装置は、モード設定部がウェブログ用画像記録モードを設定したことに応じ、ウェブログ画像作成部が行うべき所定の処理を指定する処理指定部をさらに備え、ウェブログ画像作成部は処理指定部が指定した所定の処理を行うようにしてもよい。 【0030】 すなわち、ユーザが希望する任意の処理によってウェブログ用画像を作成できる。 【0031】 なお、処理指定部が指定する所定の処理は、サイズ変換処理、物体抽出処理、被写体人物の目領域の閲覧を困難にする画像処理、同一の記録指示に応じて得られた複数の画像データのそれぞれに共通の連写情報を付加する連写情報付加処理、複数の画像データを1つの静止画像データに一体化する一体化処理、ウェブログサイトの容量制限に適合する動画像ファイルを作成する動画作成処理または所定のフレーム画像を合成する合成処理のうち少なくともいずれか1つを含む。 【0032】 本発明は、被写体から撮影レンズを介して入射した光を受光して継続的に撮影信号に変換して出力する撮影素子、撮影素子から出力された撮影信号を画像データに変換して出力する画像データ変換部、画像データの記録指示を入力する記録指示部、記録指示部が記録指示の入力を受け付けたことに応じ、撮影素子の露光の制御を行うシャッタ制御部、およびシャッタ制御部による露光の制御に応じて撮影素子から出力された撮影信号の画像データを記憶する記憶部、少なくとも記憶部に記憶された画像データを表示する表示部を備える撮影装置で用いられる撮影方法に関する。 【0033】 この撮影方法は、ウェブログサイトで公開する画像ファイルであるウェブログ用画像の記録を行う撮影モードであるウェブログ用画像記録モードを設定するステップと、ウェブログ用画像を格納するウェブログ用フォルダと、写真プリントその他ウェブログサイトでの公開以外の用途に供する画像ファイルである通常画像を格納する通常用フォルダを、それぞれ独立別個に所定の記録媒体に作成するステップと、モード設定部がウェブログ用画像記録モードを設定している場合、記憶部に記憶された画像データに対してウェブログサイトでの公開に適した所定の処理を行うことで、ウェブログ用画像を作成するステップと、記憶部に記憶された画像データに基づいて通常画像を作成するステップと、通常画像作成部の作成した通常画像を通常用フォルダ内に記録するとともに、ウェブログ用画像作成部が作成したウェブログ用画像をウェブログ用フォルダ内にそれぞれ記録するステップと、を備える。 【発明を実施するための最良の形態】 【0034】 以下、添付した図面を参照し本発明の好ましい実施の形態を説明する。 【0035】 図1は、本発明の好ましい実施形態に係るデジタルカメラ(以下カメラと略す)100の正面図である。 【0036】 カメラ100の正面に配備されたレンズ鏡胴60には、ズームレンズ101a及びフォーカスレンズ101bを含む撮影レンズ101が内蔵されており、ズームレンズ101aを光軸方向に移動させることで焦点距離調節が行なわれるとともに、フォーカスレンズ101bを光軸方向に移動させることによりピント調節が行なわれる。 【0037】 レンズ鏡胴60は、カメラボディ180に沈胴した状態から、予め設定された最短焦点距離位置であるワイド端と最長焦点距離位置であるテレ端との間で進退することで、カメラボディ180から繰り出し、また収納される。この図では、レンズ鏡胴60がカメラボディ180に沈胴した状態が示されている。 【0038】 またカメラ100には、非撮影時には撮影レンズ101の前面を覆って撮影レンズ101と外界とを遮ることで撮影レンズ101を保護する状態をつくり出すとともに、撮像時には撮像レンズを外界に露出するレンズカバー61が設けられている。 【0039】 レンズカバー61は開閉自在な機構で構成されており、開放状態で撮影レンズ101の前面を覆い、閉鎖状態で撮影レンズ101の前面を外界に露出する。レンズカバー61は電源スイッチ121のオン/オフに連動して開放/閉鎖される。この図ではレンズカバー61は開放状態となっている。 【0040】 カメラ100の上面には、中央部分にレリーズスイッチ104の配備されたモードダイヤル123と電源スイッチ121とが配備されており、正面には、ストロボ105a、AF補助光ランプ105b、セルフタイマランプ105c等が配備されている。 【0041】 図2はカメラ100の背面図である。カメラ100の背面には、ズームスイッチ127が配備されている。ズームスイッチ127のワイド(W)側を押すと、押し続けている間、レンズ鏡胴60がワイド端(望遠)側に繰り出し、テレ(T)側の他方を押すと、押し続けている間、レンズ鏡胴60がテレ端(広角)側に移動する。 【0042】 カメラ100の背面には、画像表示LCD102、十字キー124、情報位置指定キー126、「ブログモード」ボタン128等も設けられている。十字キー124は、上下左右がそれぞれ表示明るさ調節/セルフタイマ/マクロ撮影/ストロボ撮影を設定する操作系である。後述するが、十字キー124の下キーを押下することで、セルフタイマ回路83の計時完了後にメインCPU20がCCD132にシャッタ動作を行わせるセルフ撮影モードの設定を行える。 【0043】 図3は第1実施形態に係るカメラ100のブロック図である。カメラ100にはユーザがこのカメラ100を使用するときに種々の操作を行なうための操作部120が設けられている。この操作部120には、カメラ100を作動させるための電源投入用の電源スイッチ121、オート撮影やマニュアル撮影等を選択するためのモードダイヤル123、各種のメニューの設定や選択あるいはズームを行なうための十字キー124、閃光発光用スイッチ125、および十字キー124で選択されたメニューの実行やキャンセル等を行なうための情報位置指定キー126が備えられている。 【0044】 また、カメラ100には、撮影画像や再生画像等を表示するための画像表示LCD102と、操作の手助けを行なうための操作LCD表示103が備えられている。 【0045】 このカメラ100にはレリーズスイッチ104が配備されている。このレリーズスイッチ104によって撮影の開始指示がメインCPU20へと伝えられる。このカメラ100では所定のメニュー画面によって撮影と再生との切り替えが自在になっている。また、カメラ100には、コントラストAF時に被写体に投光スポットを照射するための発光ダイオード(LED)からなるAF補助光ランプ105b、閃光を発光するストロボ105aを有する閃光発光装置が配備されている。 【0046】 また、カメラ100には、撮影レンズ101と、絞り131と、撮影レンズ101および絞り131を経由して結像された被写体像をアナログの画像信号に変換する撮像素子であるCCDセンサ132(以下CCD132と略記する)とが備えられている。CCD132は、CCD132に照射された被写体光により発生した電荷を可変の電荷蓄積時間(露光期間)の間蓄積することにより画像信号を生成するものである。CCD132からは、CG部136から出力される垂直同期信号VDに同期したタイミングでフレーム毎の画像信号が順次出力される。 【0047】 撮像素子にCCD132を用いた場合には、色偽信号やモアレ縞等の発生を防止するために、入射光内の不要な高周波成分を除去する光学的ローパスフィルタ132aが配設されている。また、入射光内の赤外線を吸収若しくは反射して、長波長域で感度が高いCCDセンサ132固有の感度特性を補正する赤外カットフィルタ132bが配設されている。光学的ローパスフィルタ132a及び赤外カットフィルタ132bの具体的な配設の態様は特に限定されない。 【0048】 また、カメラ100には、CCDセンサ132からのアナログ画像信号が表わす被写体像のホワイトバランスを合わせるとともにその被写体像の階調特性における直線の傾き(γ)を調節し、さらにアナログ画像信号を増幅する増幅率可変の増幅器を含む白バランス・γ処理部133が備えられている。 【0049】 さらに、カメラ100には、白バランス・γ処理部133からのアナログ信号をディジタルのR,G,B画像データにA/D変換するA/D変換部134と、そのA/D変換部134からのR,G,B画像データを格納するバッファメモリ135が備えられている。 【0050】 A/D変換部134によって得られたR,G,B画像データは、AF検出部150にも入力される。AF検出部150は、R,G,B画像データを1画面の所定の分割エリア毎にかつ同じ色成分毎に積算平均し、さらにフレームごとに、全エリアのR,G,B画像データの積算平均値Ir,Ig,Ibを算出する。この積算平均値Ir,Ig,IbをR,G,Bの可視光の受光量とする。 【0051】 ただし、R,G,Bの可視光の受光量Ir,Ig,Ibは、R、G、Bの可視光にそれぞれ感度を有するCCD132以外の受光センサ(図示せず)によって検出することも可能である。 【0052】 また、カメラ100には、CG(クロックジェネレータ)部136と、測光・測距用CPU137と、充電・発光制御部138と、通信制御部139と、YC処理部140と、電源電池68とが備えられている。 【0053】 CG部136は、CCDセンサ132を駆動するための垂直同期信号VD,高速掃き出しパルスPを含む駆動信号、白バランス・γ処理部133,A/D変換部134を制御する制御信号、および通信制御部139を制御する制御信号を出力する。また、このCG部136には、測光・測距用CPU137からの制御信号が入力される。 【0054】 測光・測距用CPU137は、ズーム用モータ110、フォーカス用モータ111、絞り調節を行う絞り用モータ112を制御してズームレンズ101a、フォーカスレンズ101b、絞り131をそれぞれ駆動することにより被写体までの距離の算出(測距)を行ない、CG部136および充電・発光制御部138を制御する。ズーム用モータ110、フォーカス用モータ111、絞り用モータ112の駆動は、モータドライバ62によって制御され、モータドライバ62の制御コマンドは、測光・測距用CPU137あるいはメインCPU20から送られる。 【0055】 なお、ズームレンズ101a、フォーカスレンズ101b、絞り131、AF補助光照射角の駆動源は、ズーム用モータ110、フォーカス用モータ111、絞り用モータ112のような各種モータに限定する必然性はなく、アクチュエータなどであってもよい。 【0056】 測光・測距用CPU137は、レリーズスイッチ104が半押し(S1オン)されると、CCD132によって周期的(1/30秒から1/60秒ごと)に得られる画像データ(スルー画像)に基づいて被写体の明るさの測光(EV値の算出)を行う。 【0057】 即ち、AE演算部151は、A/D変換部134から出力されたR、G、Bの画像信号を積算し、その積算値を測光・測距用CPU137に提供する。測光・測距用CPU137は、AE演算部151から入力する積算値に基づいて被写体の平均的な明るさ(被写体輝度)を検出し、撮影に適した露出値(EV値)を算出する。 【0058】 そして、測光・測距用CPU137は、得られたEV値に基づいて絞り131の絞り値(F値)及びCCD132の電子シャッタ(シャッタスピード)を含む露出値を所定のプログラム線図にしたがって決定する(AE動作)。 【0059】 レリーズスイッチ104が全押し(S2オン)されると、測光・測距用CPU137は、その決定した絞り値に基づいて絞り131を駆動し、絞り131の開口径を制御するとともに、決定したシャッタスピードに基づき、CG136を介してCCD132での電荷蓄積時間を制御する。 【0060】 AE動作は、絞り優先AE,シャッタ速度優先AE,プログラムAEなどがあるが、いずれにおいても、被写体輝度を測定し、この被写体輝度の測光値に基づいて決められた露出値、すなわち絞り値とシャッタスピードとの組み合わせで撮影を行うことにより、適正な露光量で撮像されるように制御しており、面倒な露出決定の手間を省くことができる。 【0061】 AF検出部150は、測光・測距CPU137により選定された検出範囲に対応する画像データをA/D変換部134から抽出する。焦点位置を検出する方法は、合焦位置で画像データの高周波成分が最大振幅になるという特徴を利用して行う。AF検出部150は、抽出された画像データの高周波成分を1フィールド期間積分することにより、振幅値を算出する。AF検出部150は、測光・測距CPU137がフォーカス用モータ111を駆動制御してフォーカスレンズ101bを可動範囲内、即ち無限遠側の端点(INF点)から至近側の端点(NEAR点)の間で移動させている間に順次振幅値の計算を実行し、最大振幅を検出した時に検出値を測光・測距CPU137に送信する。 【0062】 測光・測距CPU137は、この検出値を取得して対応する合焦位置に、フォーカスレンズ101bを移動させるようにフォーカス用モータ111に指令を出す。フォーカス用モータ111は、測光・測距CPU137の指令に応じてフォーカスレンズ101bを合焦位置に移動させる(AF動作)。 【0063】 測光・測距用CPU137は、メインCPU20とのCPU間通信によってレリーズスイッチ104と接続されており、ユーザによりレリーズスイッチ104が半押しされた時に、この合焦位置の検出が行われる。また、測光・測距用CPU137には、ズーム用モータ110が接続されており、メインCPU20が、ズームスイッチ127によってユーザからのTELE方向又はWIDE方向へのズームの指令を取得した場合に、ズーム用モータ110を駆動させることにより、ズームレンズ101aをWIDE端とTELE端との間で移動させる。 【0064】 充電・発光制御部138は,ストロボ105aを発光させるために電源電池68からの電力の供給を受けて図示しない閃光発光用のコンデンサを充電したり、そのストロボ105aの発光を制御する。 【0065】 充電・発光制御部138は,電源電池68の充電開始、レリーズスイッチ104の半押し・全押し操作信号等の各種の信号や、発光量、発光タイミングを示す信号をメインCPU20や測光・測距CPU137から取り込んだことに応じ、セルフタイマランプ(タリーランプ)105cやAF補助光ランプ105bへの電流供給制御を行い、所望の発光量が所望のタイミングで得られるように制御する。 【0066】 なお、セルフタイマランプ105cはLEDで構成してもよく、AF補助光ランプ105bを構成するLEDと共通にしてもよい。 【0067】 メインCPU20には、セルフタイマ回路83が接続されている。メインCPU20は、セルフ撮影モードが設定されている場合、レリーズスイッチ104の全押し信号に基づいて計時を行なう。この計時中に、メインCPU20は測光・測距CPU137を介し、残り時間に合わせて点滅速度をだんだんと早めながら、セルフタイマランプ105cを点滅させる。セルフタイマ回路83は、計時完了後に計時完了信号をメインCPU20に入力する。メインCPU20は、計時完了信号に基づいて、CCD132にシャッタ動作を実施させる。 【0068】 通信制御部139には、通信ポート107が備えられており、この通信制御部139は、カメラ100により撮影された被写体の画像信号をブログサーバ2等の外部装置に通信ポート107経由で有線・無線送信したり、外部装置からウェブページその他のデータを通信ポート107経由で有線・無線受信することにより、その外部装置との間でデータ通信を行う。 【0069】 また、このカメラ100は、ロール状の写真フイルムに写真撮影を行なう通常のカメラが有するISO感度80,100,200,400,1600等に切り替える機能を模擬した機能を有し、ISO感度400以上に切り替えられた場合、白バランス・γ処理部133の増幅器の増幅率が所定の増幅率を越えた高増幅率に設定された高感度モードとなる。通信制御部139は、高感度モードでの撮影中は、外部装置との通信を停止する。 【0070】 また、カメラ100には、圧縮・伸長&ID抽出部143と、I/F部144が備えられている。圧縮・伸長&ID抽出部143は、バッファメモリ135に格納された画像データを、バスライン142を介して読み出して圧縮し、I/F部144を経由してメモリカード200に格納する。また、圧縮・伸長&ID抽出部143は、メモリカード200に格納された画像データの読み出しにあたり、メモリカード200固有の識別番号(ID)を抽出し、そのメモリカード200に格納された画像データを読み出して伸長し、バッファメモリ135に格納する。 【0071】 バッファメモリ135に格納されたY/C信号は、圧縮・伸長&ID抽出部143によって所定のフォーマットに従って圧縮された後、I/F144を介してメモリカード200のようなリムーバブルメディアないしハードディスク(HDD)75のような内蔵型大容量記憶媒体に所定の形式(例えばExif(Exchangeable Image File Format)ファイル)で記録される。ハードディスク(HDD)75へのデータ記録またはハードディスク(HDD)75からのデータの読込みは、メインCPU20の指令に応じてハードディスクコントローラ74によって制御される。 【0072】 また、カメラ100には、メインCPU20と、EEPROM146と、YC/RGB変換部147と、表示用のドライバ148とが備えられている。メインCPU20は、このカメラ100全体の制御を行なう。EEPROM146には、このカメラ100固有の固体データやプログラム等が格納されている。YC/RGB変換部147は、YC処理部140で生成されたカラー映像信号YCを3色のRGB信号に変換して表示用のドライバ148を経由して画像表示LCD102に出力する。 【0073】 また、カメラ100は、AC電源から電力を得るためのACアダプタ48と電源電池68とが着脱可能な構成となっている。電源電池68は充電可能な二次電池、例えばニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池で構成される。電源電池68は使い切り型の一次電池、例えばリチウム電池、アルカリ電池で構成してもよい。電源電池68は図示しない電池収納室に装填することにより、カメラ100の各回路と電気的に接続される。 【0074】 ACアダプタ48がカメラ100に装填されAC電源からACアダプタ48を介してカメラ100に電力が供給される場合には、電源電池68が電池収納室に装填されている場合であっても、優先的に当該ACアダプタ48から出力された電力がカメラ100の各部に駆動用の電力として供給される。また、ACアダプタ48が装填されておらず、かつ電源電池68が電池収納室に装填されている場合には、当該電源電池68から出力された電力がカメラ100の各部に駆動用の電力として供給される。 【0075】 なお、図示しないが、カメラ100には、電池収納室内に収納される電源電池68とは別にバックアップ電池が設けられている。内蔵バックアップ電池には例えば専用の二次電池が用いられ、電源電池68によって充電される。バックアップ電池は、電源電池68の交換や取り外し等、電源電池68が電池収納室に装填されていない場合、カメラ100の基本機能に給電する。 【0076】 即ち、電源電池68又はACアダプタ48からの電源供給が停止すると、バックアップ電池がスイッチング回路(図示せず)によってRTC15等に接続され、これらの回路に給電する。これにより、バックアップ電池29が寿命に達しない限り、RTC15等の基本機能には、電源供給が間断なく継続する。 【0077】 RTC(Real Time Clock)15は計時専用のチップであり、電源電池68やACアダプタ48からの給電がオフされていてもバックアップ電池から電源供給を受けて継続的に動作する。 【0078】 画像表示LCD102には透過型又は半透過型の液晶パネル71を背面側から照明するバックライト70が配設されており、省電力モードの場合には、メインCPU20によりそのバックライト70の明るさ(輝度)がバックライトドライバ72を介して制御され、バックライト70の消費電力が低減されるようになっている。また、省電力モードは、操作部120の情報位置指定キー126を押して画像表示LCD102にメニュー画面を表示させ、そのメニュー画面で所定の操作を行うことによってオン/オフを設定することができるようになっている。 【0079】 図4は、モードダイヤル123を上面から見た図である。モードダイヤル123は、回動可能なダイヤル式のスイッチで構成されている。モードダイヤル123には、各動作モードを直感的に認識可能なマークであるアイコンが印刷されている。モードダイヤル123は、図中矢印方向(時計回り又は反時計回り)に回転可能であり、撮像者は、所望の動作に対応したアイコンが位置合わせマーク97の位置にくるようにモードダイヤル123を回転させることにより、動作モードを選択することができる。 【0080】 この図では、アイコン123−1は、「ブログモード」に対応している。その他のモードの種類には、例えば、静止画を撮影する静止画の撮影モードと、動画を撮影する動画の撮影モードとがあり、更に静止画の撮影モードには、シャッタスピード、絞り値等の撮影条件を自動で設定するオートモード、それらの撮影条件の設定をマニュアルで行うマニュアルモード、人物撮影、風景撮影、スポーツ撮影、夜景撮影のように各撮影シーンに応じて適切なシャッタスピード、絞り値、露出値、ホワイトバランスその他の撮影条件に自動設定する各撮影モード(人物モード、ポートレート撮影モード、風景モード、スポーツモード、夜景モード)などがある。 【0081】 この「ブログモード」のアイコン123−1を位置合わせマーク97に合わせることでブログモードが設定される。ブログモードが設定されると、画像記録に際し、これに応じた処理が行われる。 【0082】 ただし、モードダイヤル123によって動作モードを設定する必然性はない。例えば、画像表示LCD102に表示された撮像モードのメニューから十字キー124と情報位置指定キー126の操作によってブログモードその他の任意の動作モードを設定できるようにすることも可能である。 【0083】 あるいは、図2に示したように、操作部120の一部として「ブログモード」ボタン128をカメラボディ外面に設け、「ブログモード」ボタン128が押下されたことに応じてブログモードを設定してもよい。 【0084】 図5はメインCPU20の実行するプログラムをブロック図で概念的に示している。メインCPU20は、EEPROM146やハードディスク75等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶されたプログラムモジュールであるブログメニュー表示部20a、HTMLタグ解析部20b、Exifタグ制御部20c、フォルダ制御部20d、ファイル制御部20e、ブログ画像作成部20g、ブログアドレス管理部20l、ブログ投稿部20mを実行する。 【0085】 ブログメニュー表示部20aは、OSD信号発生回路148aを制御して、後述するブログメニューや詳細メニューの映像信号を生成・出力させる。OSD信号発生回路148aから出力されたブログメニューの映像信号は、YC/RGB変換部147からの画像信号に混合されて、液晶パネル71に供給される。 【0086】 HTMLタグ解析部20bは、ブログサーバ2から受信したウェブログサイトその他のウェブページを記述するHTMLファイルのHTMLタグを解析し、解析結果に従ってウェブページを液晶パネル71に表示する。 【0087】 ブログアドレス管理部20lは、ウェブログをアップロードする特定のブログサーバ2のウェブログサイトのURLの保存、変更、削除または追加を管理する。ウェブログサイトのURLは、EEPROM146、HDD75、図示しないフラッシュメモリなどに保存されている。 【0088】 ブログ投稿部20mは、後述するブログ用フォルダ内のブログ用画像や、操作部120の操作に従って指定された任意の文章を、ウェブブログサイトで指定されるブログサーバ2に送信する。 【0089】 フォルダ制御部20dは、ブログ投稿部20mがブログ用画像として送信する画像を格納するブログ用フォルダ、写真プリントや画面表示など通常の用途に使用される画像(通常画像)を格納する通常用フォルダをそれぞれ独立別個にメモリカード200に作成するこれら別個のフォルダに画像を格納することで、通常画像とブログ用画像とを分類する。なお、通常用フォルダとブログ用フォルダは、必ずしも同一の記録媒体に作成する必要はない。例えば、通常用フォルダはメモリカード200、ブログ用フォルダはHDD75や図示しないフラッシュメモリに作成するなど、それぞれ別の記録媒体に作成してもよい。 【0090】 ファイル制御部20eは、メモリカード200の画像ファイルの展開、あるいはバッファメモリ135の画像データの圧縮記録など、画像ファイルの読み書きを制御する。 【0091】 ブログ画像作成部20gは、複数のプログラムモジュールである、サイズ変換部20g−1、輪郭抽出部20g−2、顔・目検出部20g−3、目マスク制御部20g−4、画像合成制御部20g−5、フレーム制御部20g−6で構成される。ブログ画像作成部20gは、これらの複数のプログラムモジュールのうち少なくとも1つを実行することでブログ用画像を作成する。 【0092】 サイズ変換部20g−1は、バッファメモリ135に記憶された画像を、ブログ投稿に適したサイズに変換する機能(リサイズ機能)を有している。どのようなサイズに変換するかは、操作部120によって任意に指定できる。 【0093】 輪郭抽出部20g−2は、バッファメモリ135に記憶された画像から、ボール、建築物、車両その他の特定の物体の輪郭を認識する。特定の物体の輪郭は、輪郭パターンとして予めHDD75などに登録されている。輪郭抽出部20g−2は、AF合焦している位置の被写体を被写体の中心と仮定し、その中心を囲む閉曲線(輪郭のつながり)を認識もしくは予測することで、輪郭を認識する。あるいは輪郭抽出部20g−2は、画像のコントラスト差やエッジ部分を検出し、これを輪郭パターンとマッチングすることで、特定の輪郭を認識してもよい。輪郭抽出部20g−2は、特定の輪郭を認識すると、この輪郭で囲まれる画像領域を抽出する。 【0094】 顔・目検出部20g−3は、バッファメモリ135に記憶された画像から人物の顔部分を含む領域である顔領域を検出する。顔領域の検出方法としては、例えば本出願人による特開平9−101579号公報において開示された技術を適用することができる。 【0095】 この技術は、撮影した画像の各画素の色相が肌色の範囲に含まれるか否かを判定して肌色領域と非肌色領域とに分割すると共に、画像中のエッジを検出して画像中の各箇所をエッジ部分又は非エッジ部分に分類する。そして、肌色領域内に位置し非エッジ部分に分類された画素からなり、かつエッジ部分と判定された画素で囲まれた領域を顔候補領域として抽出し、抽出した顔候補領域が人物の顔に相当する領域かを判定し、この判定結果に基づき顔領域として検出するものである。また、この他に、特開2003−209683号公報や特開2002−199221号公報に記載される方法で顔領域を検出することもできる。 【0096】 さらに顔・目検出部20g−3は、画像から検出した顔領域から目の存在する目領域を検出する。目領域は顔検出の結果得られる顔概略中心位置の相対的位置関係から検出することができる。 【0097】 目マスク制御部20g−4は、顔・目検出部20gの検出した被写体の目領域の閲覧を困難にする画像処理(例えば被写体の目領域を隠すような画像処理)を行うことで、被写体の目を閲覧困難にし、被写体のプライバシーや肖像権を保護する。この画像処理の例を挙げると、黒色の目隠し線その他の画像の合成処理、モザイク処理、低解像度処理、ぼかし処理、エンボス加工処理である。 【0098】 画像合成制御部20g−5は、バッファメモリ135に記憶された複数の画像を一体化させることで新たな1つの静止画像を作成する。 【0099】 フレーム制御部20g−6は、予め指定されたフレーム画像と、バッファメモリ135に記憶された画像とを合成し、新たな1つの画像を作成する。 【0100】 <第1実施形態> 以下、図6のフローチャートを参照し、CPU20の実行する画像記録処理の流れを説明する。 【0101】 S1では、「ブログモード」ボタン128またはモードダイヤル123により「ブログモード」の設定を受け付ける。 【0102】 S2では、図示しない初期メニューを介して、サイズ変換部20g−1が、特定のウェブログサイト用画像にアップロードする画像のサイズ(ブログ用サイズ、例えばVGA)の設定、ブログサーバ2のアドレスの設定、通常画像のサイズの設定(通常サイズ、例えば5M)を受け付ける。フォルダ制御部20dは、ブログ用画像を格納する専用のフォルダ(ブログ用フォルダ)と、通常画像を格納するための専用フォルダ(通常用フォルダ)をメモリカード200に作成する。ただし、すでに双方のフォルダが存在していれば新たな作成は行わない。 【0103】 S3では、レリーズスイッチ104の押下に応じてCCD132にシャッタ動作を行わせ、画像データを取得する。 【0104】 S4では、サイズ変換部20g−1が、シャッタ動作の結果バッファメモリ135に記憶された画像データ(原画像)に対し、設定されたブログ用画像サイズ(例えば640×480のVGA)に応じたリサイズ処理を行う。ファイル制御部20eは、サイズ変換部20g−1がリサイズ処理した画像を所定のファイル形式(Exif方式やJPEG方式)に変換することでブログ用画像を作成する。なお、サイズ変換部20g−1は、未加工の原画像あるいは適当な画像処理の実施された原画像を通常サイズに変換し、ファイル制御部20eは、この通常サイズの原画像を所定のファイル形式に変換することで、写真プリントその他ブログ公開以外に使用される通常画像を作成する。 【0105】 S5では、フォルダ制御部20dは、ブログ用フォルダにブログ用画像を格納するとともに、通常画像を通常用フォルダに格納する(図7参照)。 【0106】 S6では、ブログ投稿部20mは、ブログサーバ2と通信可能な状態になったか否かを判断する。例えば、この判断は、通信制御部139がブログサーバ2と繋がっている無線通信スポットと接続したか否かを判断することで行う。ブログ投稿部20mは、通信可能な状態となったと判断したことに応じ、ブログ用フォルダに格納されているブログ用画像を、ブログサーバ2に送信する(図8参照)。ブログ投稿部20mは、ブログ用画像の送信完了後、ブログ用フォルダのブログ用画像を削除する。ただし、通常用フォルダの通常画像は、引き続き格納されたままである。 【0107】 このように、本実施形態に係るカメラ100は、ブログ投稿用に適したサイズの画像を撮影時に作成し、ブログ用画像と通常画像を別々のフォルダに分類して保存する。ユーザは、自分でブログ投稿の度にいちいち画像をリサイズする手間をかけずにすむ。 【0108】 また、カメラ100は、ブログサーバ2と通信可能な状態となったことを検知すると、ブログ用画像を自動的にブログサーバ2に送信するから、ユーザは自分でブログサーバ2にいちいちアクセスしてブログ用画像を送信する手間をかけずに済む。 【0109】 また、カメラ100は、送信し終わったブログ用画像を自動的に削除するから、ユーザは投稿完了で不要となったブログ用画像を整理する手間をかけずに済む。 【0110】 つまり、ブログ投稿に適したサイズの画像の作成、送信、および整理が全て自動的に行われ、ユーザはブログ用の画像の作成、送信、整理を意識する必要がない。 【0111】 さらに、通常用フォルダには通常画像が別途格納されているから、通常画像を用いて写真プリントを行ったりLCD102に表示させたりすることも可能である。 【0112】 <第2実施形態> 第1実施形態の画像記録処理のS5で示したように、通常画像は通常用フォルダに格納され、ブログ用画像はブログ用フォルダに格納され、両者は区別される。これを利用して、通常画像のみを表示、あるいはブログ用画像のみを表示、あるいは通常画像とブログ用画像の双方を表示のうち、いずれかの表示形態を選別してLCD102に表示することができる。 【0113】 例えば、所定のメニュー画面から、「通常用フォルダの画像のみ表示」項目、「ブログ用フォルダの画像のみ表示」項目、「通常用フォルダの画像とブログ用フォルダの画像の双方の画像を表示」項目のうち、いずれか1つを選択可能にしておく。 【0114】 「通常用フォルダの画像のみ表示」項目が選択された場合、ファイル制御部20eは、圧縮・伸長&ID抽出部143を制御して、メモリカード200に作成された通常用フォルダに格納されている通常画像を読み出して伸長し、バッファメモリ135に格納する。バッファメモリ135に格納されたY/C信号は、YC/RGB変換部147を通じてRGB信号に変換されて表示用のドライバ148を経由して画像表示LCD102に出力される。 【0115】 かつファイル制御部20eは、メモリカード200のブログ用フォルダを認識し、ブログ用フォルダに格納されている画像の表示が指示されても、この動作を無視し、圧縮・伸長&ID抽出部143によるブログ用画像の読み出し・伸長を行わない。 【0116】 こうすると、通常画像はLCD102に表示されるが、ブログ用画像はLCD102に表示されないから、サイズは違うが実質的には同じ内容の画像である通常画像とブログ用画像の両方が重複して表示されるのを防げる。 【0117】 また、「ブログ用フォルダの画像のみ表示」項目が選択された場合は、ブログ用フォルダに格納されている画像を読み出し、通常用フォルダに格納されている画像の読み出しを無視すれば、ブログ用画像のみがLCD102に表示されることになる。 【0118】 また、「通常用フォルダの画像とブログ用画像の双方の画像を表示」項目が選択された場合は、通常用フォルダおよびブログ用フォルダに格納されているいずれの画像も読み出し可能にし、通常画像とブログ用画像の双方ともLCD102に表示可能にする。 【0119】 なお、ユーザが特に、同一被写体を有する通常画像とブログ用画像の双方を対比して鑑賞したい場合も想定される。そこで、通常用フォルダに格納されている画像およびブログ用フォルダに格納されている画像のうち、同一の被写体を有する画像については同一の識別情報を付与しておく。これは、例えば、同一の原画像から作成された通常画像およびブログ用画像に、同一のタグ情報やヘッダ情報を付与することで行うことができる。 【0120】 そして、「通常用フォルダの画像とブログ用フォルダの画像の双方の画像を表示」項目の下位の項目として「対比して表示」項目を設け、これが選択された場合は、同一の識別情報が付与された通常画像およびブログ用画像を、通常用フォルダ・ブログ用フォルダからそれぞれ読み出し、双方の画像を並列させたりあるいは親子画面のようなレイアウトで配置したり、あるいは交互に切り替えるように表示すると、両者を対比して鑑賞することができる。 【0121】 <第3実施形態> 原画像を縮小する以外にも、ユーザが任意に指定した各種の画像処理を原画像に施して得られた画像をブログ画像としてもよい。 【0122】 例えば図9に示すような詳細メニューで、「背景部分切り取り」、「プライバシー処理」、「動きのある写真」、「連続写真を並べる」、「動画」、「フレーム」といった、原画像からブログ用画像を作成するために行うべき画像処理の内容を任意に1または複数指定できるようにする。詳細メニューによる画像処理の指定は、撮影をする前に予め表示しておく必要がある。なお、このメニューの項目の1つとして、リサイズ処理を指定する「縮小」を入れてもよい。 【0123】 図10は、詳細メニューによる画像処理の指定がされる処理を含む画像記録処理の流れを概略的に示す。 【0124】 S11では、上述のS1と同様の処理を行う。 【0125】 S12では、ブログモードが設定されたことに応じて詳細メニューをLCD102に表示し、原画像に対して行うべき1または複数の画像処理の内容を指定させる。 【0126】 S13では、上述のS3と同様の処理を行う。 【0127】 S14では、ブログ画像作成部20gは、詳細メニューで指定された画像処理に対応するモジュールを起動して、指定の画像処理を原画像に施すことにより、ブログ用画像を作成する。また、S4と同様通常画像も作成される。 【0128】 S15では、ファイル制御部20eは、S5と同様、通常画像は通常用フォルダ、ブログ用画像はブログ用フォルダに格納する。ただし、得られたブログ用画像がユーザの希望に沿ったものか確認させた上で格納することが望ましいため、原画像に指定の画像処理を施した結果得られた画像(加工画像)をLCD102に表示する。 【0129】 ここで、情報位置指定キー126から「OK」が入力された場合、ファイル制御部20eは、加工画像を所定のファイル形式に変換してブログ用画像を作成し、ブログ用フォルダに格納する。情報位置指定キー126から「NG」が入力された場合は得られた加工画像をバッファメモリ135から破棄する。 【0130】 なお、加工画像の出来具合は、通常画像とは無関係であることを重視したければ、情報位置指定キー126から「OK」や「NG」のいずれが入力されても、通常画像を通常用フォルダに格納してもよい。あるいは、通常画像の格納とブログ用画像の格納を連動させたければ、情報位置指定キー126から「OK」が入力された場合、ファイル制御部20eは、通常画像を作成・格納し、情報位置指定キー126から「NG」が入力された場合は原画像をバッファメモリ135から破棄するとよい。 【0131】 S16は、S6と同様の処理を行う。 【0132】 次に、ブログ画像作成部20gが詳細メニューから指定された画像処理に対応して行う画像処理の詳細を説明する。 【0133】 (1)「背景部分切り取り」の場合 S12において、詳細メニューから「背景部分切り取り(物体撮影)」が指定された場合、S14では、輪郭抽出部20g−2は、S13の撮影処理によって新規に得られた原画像から、特定の物体の輪郭を認識する。そして、認識した物体の輪郭を基準に、特定の物体の画像を抽出することでブログ用画像を作成する。なお、「背景部分切り取り(物体撮影)」が指定されたときに、合焦被写体が所定の近接範囲内にある場合は、マクロモードを設定して撮影することで画像を得てもよい。この場合、輪郭抽出部20g−2の抽出した画像が、メニューで指定されたサイズよりも大きければ、サイズ変換部20g−1が指定サイズに変換してもよい。 【0134】 例えば図11(a)に示すように、特定の物体が球状のボールであれば、図11(b)に示すようにそのボール部分の画像が抽出され、ブログ用画像となる。そして図12に示すように、通常画像は通常用フォルダ、ブログ用画像はブログ用フォルダにそれぞれ別々に格納されるから、不要な背景部分が取り除かれたブログ用画像がブログサーバ2に送信されることになる。 【0135】 ただし、物体の抽出の精度が低い場合もあるから、精度が低い場合は、抽出結果として得られた複数の候補を列挙し、その中からユーザが任意の抽出画像を指定し、指定された抽出画像をブログ用画像として格納してもよい。 【0136】 また、抽出すべき特定の物体はボールに限らず、映画パンフレットの写真部分や人形などでもよい。 【0137】 このように、原画像から特定の物体のみを抽出し、不要な背景部分が取り除かれた画像をブログ用画像として公開することが可能である。 【0138】 かつ、抽出処理の行われていない画像は、通常用フォルダに確保されているから、この画像を写真プリントなどの用途に供することができる。 【0139】 (2)「プライバシー処理」の場合 S12において、詳細メニューから「プライバシー処理」が指定された場合、S14において、顔・目抽出部20g−3は、新規に得られた原画像から、人物の目を認識する。そして、目マスク処理部20g−4は、被写体の目領域を隠すような所定の画像処理を行うことでブログ用画像を作成する。 【0140】 例えば図13(a)に示すような人物の顔から目領域Rが検出された場合、目マスク処理部20g−3は、被写体の目領域を隠すよう、黒色帯状の目隠し線を原画像に合成し、かつサイズ変換部20g−1が「プライバシー処理」後の原画像を指定のサイズに変換することで、ブログ用画像を作成する。 【0141】 そして図14に示すように、特に目領域に画像処理が施されていない通常画像は通常用フォルダ、ブログ用画像はブログ用フォルダにそれぞれ別々に格納されるから、人物の目領域が認識困難な画像がブログサーバ2に送信されることになる。 【0142】 このように、人物の顔が写っている画像をウェブログサイトで公開する際、人物の目が特定できないように加工し、被写体のプライバシーや肖像権を保護することができる。 【0143】 かつ、プライバシー処理の行われていない画像は、通常用フォルダに確保されているから、この画像を写真プリントなどの用途に供することができる。 【0144】 (3)「動きのある写真」の場合 S12において、詳細メニューから「動きのある写真」が指定され、かつS13で「連写モード」によって複数の原画像が連続して撮影された場合、S14では、サイズ変換部20g−1は、複数の原画像のそれぞれを指定のブログ用サイズに変換することでブログ用画像を作成する。連写モードとは、レリーズスイッチ104が継続的に全押しされている(いわゆる「長押し」)限り、AF・AE動作とCCD132のシャッタ動作を所定間隔で繰り返し実施させ、複数の画像を連続的に取得する動作を表す。 【0145】 Exifタグ制御部20cは、1回の長押しに応じた連続撮影で得られた複数の原画像に基づいて作成されたブログ用画像のファイルのヘッダ部分、例えばExifファイルのタグ部分に、1回の長押しによる同一の連続撮影で得られた一連の画像であることを示す情報(連写情報)を記録する。 【0146】 例えば図15(a)〜(d)に示すような複数の原画像I1〜I4が連続撮影で得られたとする。Exifタグ制御部20cは、これらの原画像からそれぞれ得られたブログ用画像J1〜J4を格納するExifファイルのヘッダに、それぞれ共通の連写情報(共通の通し番号や文字列など)を記録する。連写情報を格納する専用のタグをExifファイルに設けてもよい。 【0147】 なお、通常画像のファイルには連写情報を記録してもよいし記録しなくてもよい。 【0148】 図16に示すように、フォルダ制御部20dは、連写情報の記録されたブログ用画像J1〜J4のファイルをブログ用フォルダに格納するとともに、通常画像を通常用フォルダに格納するから、複数のブログ用画像J1〜J4が一括してブログサーバ2に送信されることになる。 【0149】 ブログサーバ2は、カメラ100から受信した複数のブログ用画像のうち、同一の連続撮影で得られた画像J1〜J4を、連写情報により識別できる。 【0150】 そうすると図17に示すように、ブログサーバ2は、同一の連続撮影で得られた一連のブログ用画像J1〜J4を、ウェブログページPの受信側端末(閲覧端末)で例えば1枚あたり1秒間ずつ順次スライドショーのように再生させるHTMLタグ情報を、ウェブログページPを構成するHTMLファイルに埋め込むことができる。 【0151】 ウェブログページPの受信側端末では、連写撮影された画像が順次表示されるから、連写された画像を撮影順に従って1枚ずつめくるように鑑賞することができ、画像の動きを楽しめる。 【0152】 (4)「連続写真を並べる」の場合 S12において、詳細メニューから「連続写真を並べる」が指定され、かつS13で「連写モード」によって複数の原画像が連続して撮影された場合、S14では、画像合成制御部20g−5は、複数の原画像を一体化させることで一つのブログ用画像を作成する。 【0153】 例えば図15(a)〜(d)に示すような4つの原画像I1〜I4が連続的な撮影で得られたとする。この場合図18に示すように、画像合成制御部20g−4は、4つの原画像I1〜I4をタイル状に配列して一体化した画像(一体化画像)を作成し、かつサイズ変更部20g−1がこの画像をブログサイズに変換することでブログ用画像Bを作成する。ブログ用画像Bはブログ用フォルダに格納される。一方、ファイル制御部20eは、各原画像をそれぞれ通常サイズに変換して通常画像を作成するか、あるいは一体化画像を通常サイズに変換して通常画像を作成し、通常用フォルダに格納する。 【0154】 こうすると、ウェブログサイトでは、同一の機会で連写した画像を1つの画像として鑑賞できる。 【0155】 かつ、通常用フォルダに確保されている画像を写真プリントなどの用途に供することができる。 【0156】 (5)「動画」の場合 S12において、詳細メニューから「動画」が指定された場合、S14では、ブログ用画像が予め設定された動画ファイルサイズの制限範囲内になるよう、サイズ変換部20g−1が原画像を指定サイズに変換し、ファイル制御部20eがリサイズされた原画像に基づいて動画ファイルを作成し、これをブログ用画像としてメモリカード200のブログ用フォルダに記録する。 【0157】 その一方で、ファイル制御部20eは、原画像に基づいて特にサイズ変換や記録時間の制限がない動画ファイルを作成し、この画像は通常画像として通常用フォルダに格納される。 【0158】 ただし、サイズ変換部20g−1が原画像のサイズ変換をしても動画ファイルサイズの制限範囲を超えてしまう場合、ファイル制御部20eは、制限ファイルサイズ内に収まるよう動画ファイルの記録時間を制限し、制限された記録時間の範囲内で原画像からブログ用画像動画を作成してもよい。 【0159】 こうすると、ユーザは動画のサイズを気にしなくても、ブログサーバ2へのアップロードに適したサイズで動画が記録される。 【0160】 かつ、特別の処理が行われていない動画像は、通常用フォルダに確保されているから、この画像を個人的な閲覧などの用途に供することができる。 【0161】 (6)「フレーム」の場合 S12において、詳細メニューから「フレーム」が指定された場合、S14では、まずフレーム制御部20g−6は、予めメニューから指定されたフレーム画像が原画像を覆うように両者を合成する。サイズ変換部20g−1は、合成画像を指定サイズに変換することでブログ用画像を作成し、ブログ用フォルダに格納する。 【0162】 例えば、図20(a)のようなフレーム画像、図18(b)のような原画像があれば、フレーム制御部20g−6は、図18(c)に示すような合成画像を作成し、これを適宜縮小した後、ブログ用画像としてブログ用フォルダに記録する。 【0163】 一方、ファイル制御部20eは、原画像に基づいて特にフレーム画像の合成されていない通常画像を作成し、通常用フォルダに格納する。 【0164】 このように、ブログ公開用の画像に所望のフレーム画像を合成することも可能である。 【0165】 かつ、フレーム画像の合成の行われていない画像は、通常用フォルダに確保されているから、この画像を写真プリントなどの用途に供することができる。 【図面の簡単な説明】 【0166】 【図1】デジタルカメラの正面図 【図2】デジタルカメラの背面図 【図3】デジタルカメラのブロック構成図 【図4】モードダイヤルの上面図 【図5】メインCPUの実行するプログラムを概念的に示した図 【図6】第1実施形態に係る画像記録処理の流れを示すフローチャート 【図7】メモリカードに別々に作成されたブログ用フォルダと通常専用フォルダを概念的に示す図 【図8】ブログ用フォルダに格納されたブログ用画像がブログサーバにアップロードされる様子を示す図 【図9】詳細メニューの一例を示す図 【図10】第2実施形態に係る画像記録処理の流れを示すフローチャート 【図11】原画像から特定の物体が抽出されることで得られたブログ用画像を示す図 【図12】特定の物体が抽出されることで得られたブログ用画像がブログ用フォルダに格納される様子を示す図 【図13】目領域の検出された原画像および目隠し線の合成された画像の一例を示す図 【図14】目隠し線の合成されたブログ用画像が専用フォルダに格納される様子を示す図 【図15】同一の連続撮影で得られた一連の画像を示す図 【図16】同一の連続撮影で得られた一連の画像がブログ用フォルダに格納される様子を示す図 【図17】同一の連続撮影で得られた一連の画像がウェブログサイトの受信側で順次表示されていく様子を示す図 【図18】連続的な撮影で得られた一連の画像が一体化されることで得られたブログ用画像を示す図 【図19】連続的な撮影で得られた一連の画像が一体化されることで得られたブログ用画像がブログ用フォルダに格納される様子を示す図 【図20】原画像にフレーム画像を合成することで得られたブログ用画像の一例を示す図 【符号の説明】 【0167】 20:メインCPU、83:セルフタイマ回路、101:撮影レンズ、105c:セルフタイマランプ、132:CCD、134:A/D変換部、150:AF検出部、151:AE演算部
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| 【出願人】 |
【識別番号】306037311 【氏名又は名称】富士フイルム株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年7月26日(2006.7.26) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100083116 【弁理士】 【氏名又は名称】松浦 憲三
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| 【公開番号】 |
特開2008−34963(P2008−34963A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月14日(2008.2.14) |
| 【出願番号】 |
特願2006−203645(P2006−203645) |
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