| 【発明の名称】 |
視聴システム |
| 【発明者】 |
【氏名】鬼頭 伸和
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| 【要約】 |
【課題】コンテンツの配信を受ける回線設置場所の制約や視聴する場所の環境上の制約から、テレビモニタ装置とチューナー装置をそれぞれ別室に設置する場合に、チューナー装置の設置室まで出向かずに、テレビモニタ装置側からチューナー装置を離隔操作できるようにした視聴システムを提供する。
【構成】テレビモニタ装置1に、操作指令を発する赤外線リモコン4の信号を受光する赤外線受光部6と、赤外線リモコン4からの操作指令を同軸ケーブル3を通じて伝送できる伝送信号に変調する変調手段7とからなるリモコン受光装置5を設け、チューナー装置2に、変調手段7から同軸ケーブル3を通じて伝送される伝送信号を赤外線指令信号に復調する復調手段9と、復調された赤外線指令信号をチューナー装置2へ発光する赤外線発光部10とからなる赤外線発光装置8を設け、テレビモニタ装置1設置側でチューナー装置2を離隔操作できるようにする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 映像・音声信号を再生し出力するテレビモニタ装置と、該テレビモニタ装置へ映像・音声信号を配信するチューナー装置とが、映像・音声信号を伝送する同軸ケーブルで接続され、それぞれ別室に設置される視聴システムにおいて、 前記テレビモニタ装置へ操作指令を発する赤外線リモコンの信号を受光するテレビモニタ装置の受光部に、赤外線リモコンからの操作指令を前記同軸ケーブルを通じて伝送できる伝送信号に変調する変調手段を設けるとともに、前記チューナー装置に操作指令を発する赤外線リモコン発光部に、前記変調手段から前記同軸ケーブルを通じて伝送される伝送信号を赤外線指令信号に復調する復調手段を設け、テレビモニタ装置設置側でチューナー装置を離隔操作できるようにしたことを特徴とする視聴システム。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、映像・音声信号を再生し出力するテレビモニタ装置と、該テレビモニタ装置へ映像・音声信号を配信するチューナー装置とが、映像・音声信号を伝送する同軸ケーブルで接続され、それぞれ別室に設置される視聴システムに関するものである。 【背景技術】 【0002】 近年、テレビ装置は発展の一途を遂げるとともに、多様なコンテンツ利用にこたえ、ブロードバンド通信テレビやケーブルテレビなどのコンテンツ配信装置であるチューナー装置の利用も進み、いわゆる視聴システムは高機能化している。 【0003】 また、視聴システムは、個人の情報に対する嗜好の多様化も反映して各家庭毎に1台という普及から、特にテレビ装置については1個人に1台という普及状況になってきており、家族団欒で視聴を行っていた居間から各自の部屋にも設置されるようになってきている。さらに、防水性を高めて浴室にもテレビを設置したり(特許文献1)、キッチン等にも食事の準備をしながら視聴できるように小型テレビが設置されるなどして、日常生活におけるメディア情報との接触度が益々高まっている。 【特許文献1】特開2005−20403号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 上記した視聴システムにおけるテレビ装置やチューナー装置は、通常赤外線リモコンによって遠隔操作できるようにしている。両装置が同室に設置されている場合には、かかるリモコンによる指令で動作するが、ブロードバンド通信テレビやケーブルテレビでは、光ケーブルやADSLケーブル等の設置上の制約を受け易く、チューナー装置の設置個所が限定される場合もある。 【0005】 通常は、テレビモニタ装置をチューナー装置の近傍に設置するが、上記したように、浴室の壁面にテレビ装置を埋設する場合には、高温多湿の浴室にチューナー装置を設置できないため、別室に設置せざるを得ない。かかる場合には、テレビモニタ装置を設置した浴室等から赤外線リモコンによってチューナー装置を遠隔操作することができなくなる。 【0006】 このような設置態様の場合、視聴者はやむなく、浴室を出て赤外線リモコン指令の範囲にまでチューナー装置に近づき、赤外線リモコンを操作しなければならなかった。また、チューナー装置からの配信を受けずに視聴できるようにしている既設の浴室テレビは、地上波デジタル放送非対応な機種のため、今後予定されているように、アナログテレビ放送が終了すると、地上波デジタル放送の受信が不可能になる。継続視聴するためには、地上波デジタルチューナーを追加導入しなければならないが、かかる場合も浴室という特殊条件から別室に設置せざるを得ないため、上記と同様のリモコン操作上の不便が生じることになる。 【0007】 そこで本発明は、テレビモニタ装置とチューナー装置とからなる視聴システムであって、コンテンツの配信を受ける回線設置場所の制約や視聴する場所の環境上の制約から、テレビモニタ装置とチューナー装置をそれぞれ別室に設置する場合に、例えば浴室等にテレビモニタ装置を設置する場合等おいて、チューナー装置の設置室まで出向かずに、テレビモニタ装置側からチューナー装置を離隔操作できるようにした視聴システムを提供することを課題とする。 【課題を解決するための手段】 【0008】 上記課題を解決するために、本発明は次のように構成した。すなわち、本発明に係る視聴システムは、映像・音声信号を再生し出力するテレビモニタ装置と、該テレビモニタ装置へ映像・音声信号を配信するチューナー装置とが、映像・音声信号を伝送する同軸ケーブルで接続され、それぞれ別室に設置される視聴システムにおいて、テレビモニタ装置へ操作指令を発する赤外線リモコンの信号を受光するテレビモニタ装置の受光部に、赤外線リモコンからの操作指令を同軸ケーブルを通じて伝送できる伝送信号に変調する変調手段を設けるとともに、チューナー装置に操作指令を発する赤外線リモコン発光部に、変調手段から同軸ケーブルを通じて伝送される伝送信号を赤外線指令信号に復調する復調手段を設け、テレビモニタ装置設置側でチューナー装置を離隔操作できるようにしたことを特徴としている。 【発明の効果】 【0009】 本発明によれば、テレビモニタ装置とチューナー装置とを離隔して設置しても、テレビモニタ装置側で離隔操作できる。したがって、チューナー装置1台に対し、テレビモニタ装置をリビング、寝室、書斎等に複数設置しても、リモコンを携帯しておけば、どの部屋にいてもチューナー装置により配信されるコンテンツの視聴が可能になる。 【0010】 また、1台のテレビモニタ装置に対し、1台のチューナー装置を組み合わせるのが通例だったにもかかわらず、1台のチューナー装置に複数のテレビモニタ装置を組み合わせることができ、チューナー台数の節約を図ることもできる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0011】 本発明を実施するための一形態を、図面に基づいて具体的に説明する。図1は、本発明の実施例である視聴システムの構成を示すブロック図である。浴室A側に、映像・音声信号を再生し出力するテレビモニタ装置1を設置し、別室の例えば居間B側に、映像・音声信号を配信するチューナー装置2を設置し、テレビモニタ装置1とチューナー装置2とが、チューナー装置2からテレビモニタ装置1へ映像・音声信号を伝送する同軸ケーブル3を介して接続されている。 【0012】 チューナー装置2は、図示しない光ケーブル若しくはADSLケーブルの回線が接続され、ブロードバンド通信やケーブルテレビからのコンテンツが配信されており、選択されたコンテンツの映像・音声信号を同軸ケーブル3を通じてテレビモニタ装置1に伝送し、テレビモニタ装置1で映像・音声が再生される。 【0013】 テレビモニタ装置1には、赤外線リモコン4から指示される指令信号を受光する赤外線受光部6と、この赤外線受光部6での受光信号を同軸ケーブル3を通じて伝送される伝送信号に変調する変調手段7とで構成されたリモコン受光装置5が併設されている。 【0014】 また、チューナー装置2には、上記リモコン受光装置5の変調手段7により赤外線指令信号を伝送信号に変調した変調信号が同軸ケーブル3を通じて入力し、入力した伝送信号を赤外線指令信号へ復調する復調手段9と、復調手段9からの復調信号を赤外線指令信号として発光する赤外線発光部10とで構成されたリモコン発光装置8が併設されている。 【0015】 実施例に係る視聴システムは、上記のように構成されているので、浴室A側で赤外線リモコン4を操作すると、テレビモニタ装置1に併設したリモコン受光装置5により、リモコン操作信号が伝送信号に変調され同軸ケーブル3をへ出力される。伝送信号として伝送されたリモコン操作信号は、居間Bのチューナー装置2に併設されたリモコン発光装置8により、赤外線指令信号に復調され、赤外線指令信号としてチューナー装置2に与えられる。チューナー装置2は、かかる指令信号を受信して指令に基づく映像・音声信号を出力し、同軸ケーブル3を通じてテレビモニタ装置1に伝送し、テレビモニタ装置1は赤外線リモコン4により指令された内容の映像・音声を再生する。 【0016】 上記した実施例では、浴室Aに既設のテレビモニタ装置1に対してリモコン受光装置5を設け、チューナー装置2にリモコン発光装置8を設けるように構成したが、図2に示すように、テレビモニタ装置1及びチューナー装置2にリモコン受光装置5とリモコン発光装置8を内蔵させて一体型に構成するようにしてもよい。既設の浴室用テレビは、地上波デジタル放送非対応な機種であり、今後予定されているように、アナログテレビ放送が終了すると、地上波デジタル放送の受信が不可能になるため、継続視聴するためには、地上波デジタルチューナーを追加導入しなければならず、かかる対応に際しては、本願発明に係る視聴システムの採用が有用となる。 【0017】 上記したように、本発明にかかる視聴システムによれば、コンテンツの配信を受ける回線設置場所の制約や視聴する場所の環境上の制約から、テレビモニタ装置とチューナー装置をそれぞれ別室に設置する場合であって、例えば上記のように浴室にテレビモニタ装置を設置しても、チューナー装置を設置した居間まで出向かずに、赤外線リモコンによりチューナー装置を離隔操作することができるようになる。 【0018】 したがって、チューナー装置2に対し、テレビモニタ装置1を浴室以外に寝室、書斎等に複数設置しても、赤外線リモコン4を携帯しておけば、どの部屋にいてもチューナー装置2により配信されるコンテンツを好みに応じて選択することができ、視聴が可能になる。 【産業上の利用可能性】 【0019】 本願発明は、家族の構成員が各自の部屋にテレビモニタ装置とチューナー装置との組み合わせで視聴システムを構成するように普及している情況においても、コンテンツの配信を受ける回線設置場所の制約からテレビモニタ装置しか置けない場合に有用で、キッチン用テレビやトイレ用テレビ等の従来あまり設置されていない個所専用のテレビついても適用でき、これらの設置普及に貢献することが期待できる。 【図面の簡単な説明】 【0020】 【図1】本発明の実施例である視聴システムの構成を示すブロック図である。 【図2】別の実施例の構成を示すブロック図である。 【符号の説明】 【0021】 1 テレビモニタ装置 2 チューナー装置 3 同軸ケーブル 4 赤外線リモコン 5 リモコン受光装置 6 赤外線受光部 7 変調手段 8 赤外線発光装置 9 復調手段 10 赤外線発光部 A 浴室 B 居間
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| 【出願人】 |
【識別番号】506231238 【氏名又は名称】株式会社MID
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| 【出願日】 |
平成18年7月5日(2006.7.5) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100101708 【弁理士】 【氏名又は名称】中井 信宏
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| 【公開番号】 |
特開2008−17154(P2008−17154A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月24日(2008.1.24) |
| 【出願番号】 |
特願2006−185979(P2006−185979) |
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