| 【発明の名称】 |
被写体検出機能付き撮像装置及びその制御方法及び印刷方法及びプログラム及び記録媒体 |
| 【発明者】 |
【氏名】粒崎 昭洋
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| 【要約】 |
【課題】撮影する画像サイズが必要以上に小さすぎたり、圧縮率が高すぎたりすると、人物の顔が識別できない画像となることがある。
【構成】撮影及び印刷する画像から画像に含まれる人の数と顔の大きさを認識して、その情報を元に最適な画像サイズ、圧縮率、用紙サイズの判定を行う。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像手段と、 前記撮像手段から得られる画像信号より被写体を検出する被写体検出手段とを備え、 前記被写体検出手段は、被写体を検出する元となった画像信号についての被写体情報を生成し、少なくとも、該被写体情報及び予め設定された出力情報のいずれかに応じて、少なくとも画像サイズ及び圧縮率のいずれかが設定されることを特徴とする撮像装置。 【請求項2】 設定されている前記画像サイズ及び前記圧縮率にて画像調整処理を行い、少なくとも該設定されている画像サイズ及び圧縮率のいずれかを、画像表示部に表示した後、記録するか否かの選択を問うことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 【請求項3】 前記選択の結果、記録をしない場合は、設定されている前記画像サイズ及び前記圧縮率を、操作部を介して任意に変更できることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。 【請求項4】 撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像手段と、 前記撮像手段から順次得られる信号より被写体を検出する被写体検出手段とを備え、 前記被写体検出手段は、被写体を検出する元となった画像信号についての被写体情報を生成し、該被写体情報に対して、少なくとも前記撮影画像に設定されている出力情報及び画像サイズ及び圧縮率のいずれかが条件を満たす設定になっているか否かを判定することを特徴とする撮像装置。 【請求項5】 前記設定が条件を満たさない場合は、条件を満たしていない旨を通知することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。 【請求項6】 前記被写体情報とは、少なくとも、画像データから検出された被写体の数及び画像データから検出された全ての被写体領域の合計面積の占める割合及び形状及び位置及び色のいずれかであることを特徴とする請求項1又は4に記載の撮像装置。 【請求項7】 前記出力情報とは、少なくとも、用紙サイズ及びプリントクオリティーのいずれかであることを特徴とする請求項1又は4に記載の撮像装置。 【請求項8】 画像信号より被写体領域を検出する被写体検出手段を備える画像形成装置において、 被写体を検出する元となった画像信号についての被写体情報を生成し、少なくとも該被写体情報及び画像サイズ及び圧縮率のいずれかに応じて、出力情報を設定する、或いは、条件を満たす設定がない旨を通知することを特徴とする画像形成装置。 【請求項9】 設定されている出力情報を画像表示部に表示した後、印刷するか否かの選択を問うことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。 【請求項10】 前記選択の結果、印刷をしない場合は、設定されている前記出力情報を、操作部を介して任意に変更できることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。 【請求項11】 画像信号より被写体領域を検出する被写体検出手段を備える画像形成装置において、 前記被写体検出手段は、被写体を検出する元となった画像信号についての被写体情報を生成し、該被写体情報に対して、少なくとも前記画像信号に設定されている出力情報及び画像サイズ及び圧縮率のいずれかが、条件を満たす設定になっているか否かを判定することを特徴とする画像形成装置。 【請求項12】 前記判定の結果、条件を満たす設定でないと判断されると、表示部に警告表示を行うことを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。 【請求項13】 前記警告表示の後、印刷するか否かの選択ができることを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。 【請求項14】 前記被写体情報とは、少なくとも、画像データから検出された被写体の数及び画像データから検出された全ての被写体領域の合計面積の占める割合及び形状及び位置及び色のいずれかであることを特徴とする請求項8又は11に記載の画像形成装置。 【請求項15】 前記出力情報とは、少なくとも、用紙サイズ及びプリントクオリティーのいずれかであることを特徴とする請求項8又は11に記載の画像形成装置。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、被写体を認識し、その認識結果に応じて撮影する撮像装置と、撮像装置の制御方法及び、認識された顔を印刷する画像形成装置の画像形成方法に関する。 【背景技術】 【0002】 デジタルカメラなどの撮像装置において、撮影する映像信号の中から顔領域を認識し、その認識結果に応じて顔領域に焦点が合った画像を撮影することが可能な撮像装置が提案されている。また、その認識結果に応じて顔領域を好適な色合いに印刷することが可能な印刷装置も提案されている(特許文献1)。 【特許文献1】特開2004−252999号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 撮影する画像サイズが必要以上に小さすぎたり、圧縮率が高すぎたりすると、人物の顔が識別できない画像となることがある。 つまり、顔領域に焦点が合っている画像、顔領域が好適な色合いである画像であったとしても、画像サイズや、圧縮率が適切でなければ、好適な出力画像を得ることは難しかった。 また、撮影者が撮影のたびに、最適な画像サイズ及び圧縮率を決定するのは困難であった。 【課題を解決するための手段】 【0004】 上記課題を解決するため、本願にかかる発明は、撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像手段と、前記撮像手段から得られる画像信号より被写体を検出する被写体検出手段とを備え、前記被写体検出手段は、被写体を検出する元となった画像信号についての被写体情報を生成し、少なくとも、該被写体情報及び予め設定された出力情報のいずれかに応じて、少なくとも画像サイズ及び圧縮率のいずれかが設定されることを特徴とする撮像装置を提供するものである。 【0005】 また、上記課題を解決するため、本願にかかる発明は、撮影光学系により形成された被写体像を光電変換する撮像手段と、前記撮像手段から順次得られる信号より被写体を検出する被写体検出手段とを備え、前記被写体検出手段は、被写体を検出する元となった画像信号についての被写体情報を生成し、該被写体情報に対して、少なくとも前記撮影画像に設定されている出力情報及び画像サイズ及び圧縮率のいずれかが条件を満たす設定になっているか否かを判定することを特徴とする撮像装置を提供するものである。 【0006】 また、上記課題を解決するため、本願にかかる発明は、画像信号より被写体領域を検出する被写体検出手段を備える画像形成装置において、被写体を検出する元となった画像信号についての被写体情報を生成し、少なくとも該被写体情報及び画像サイズ及び圧縮率のいずれかに応じて、出力情報を設定する、或いは、条件を満たす設定がない旨を通知することを特徴とする画像形成装置を提供するものである。 【0007】 また、上記課題を解決するため、本願にかかる発明は、画像信号より被写体領域を検出する被写体検出手段を備える印刷装置において、前記被写体検出手段は、被写体を検出する元となった画像信号についての被写体情報を生成し、該被写体情報に対して、少なくとも前記画像信号に設定されている出力情報及び画像サイズ及び圧縮率のいずれかが、条件を満たす設定になっているか否かを判定することを特徴とする画像形成装置を提供するものである。 【発明の効果】 【0008】 被写体検出により得られた被写体情報に応じて、設定(圧縮率、画像サイズ、出力情報)を自動で設定したり、現在の設定が適正か否かの判定を行ったり、することを可能にする。 【発明を実施するための最良の形態】 【0009】 以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。 【0010】 (第1の実施形態) 図1は、本発明の実施形態における撮像装置100及び画像形成装置200のブロック図である。 図1において、1はズームレンズ、2はフォーカスレンズ、3はシャッタ及び絞りである。101は撮像装置100に設けられたレンズ鏡筒であり、ズームレンズ1、フォーカスレンズ2、絞り及びシャッタ3により構成されている。 【0011】 ズームレンズ1、フォーカスレンズ2はそれぞれ、モータからの駆動力を受けることによって光軸方向に移動して、撮影光学系の焦点距離を変更したり、焦点調節を行ったりする。 【0012】 4はCCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子、8は撮像素子4の出力であるアナログ信号をデジタル信号に光電変換するA/D変換回路である。15は、撮像装置内の各種デバイスを制御するカメラシステム制御回路である。16は、カメラシステム制御回路15の作業領域や撮影した静止画像や動画像の一時的な格納領域として使用される揮発領域とカメラ駆動に必要な設計値などを記憶しておく不揮発領域とからなるバッファメモリである。 【0013】 なお、バッファメモリ16の記憶容量は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な容量となっており、複数枚の静止画像を連続して撮影する連続撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みを可能にしている。 【0014】 17は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されている電源である。電源17は電池の装着の有無、電池の種類、電池残量等の検出を行い、これらの検出結果およびカメラシステム制御回路15からの命令に基づいて、DC−DCコンバータを制御し、必要な電力を必要な期間だけ、撮像装置内の各種デバイスへ供給する。 【0015】 18は、メモリーカードやハードディスク等の記録媒体とカメラシステム制御回路15とを繋ぐインターフェース(これよりI/Fという)である。I/F18を介して撮像装置100で撮影した画像データを直接画像形成装置200、または、パソコン(これよりPCという)300に転送することが可能である。 【0016】 19は画像データ等を格納するためのメモリである。メモリ19を介して画像データを画像形成装置200、または、PC300に転送することも可能である。また、I/F18を介してカメラシステム制御回路15とアクセスすることが可能である。 【0017】 9はカメラシステム制御回路15の制御の下で、撮像装置内の各種デバイスに対するデータの入出力を行うメモリ制御回路である。5はメモリ制御回路9の制御の下でAD変換回路8等にクロック信号やデジタル制御信号を供給するタイミング発生回路である。6はタイミング発生回路5の出力であるデジタル制御信号をアナログ信号に変換するD/A変換回路である。7はTFT_LCD(薄膜トランジスタ駆動型液晶表示回路)等により構成され、D/A変換回路6にてアナログデータに変換された信号を表示する画像表示部である。 【0018】 なお、撮像素子4の出力信号から生成される画像データを、画像表示部7に逐次表示させることにより、電子ビューファインダ(これよりEVFという)機能を実現することが可能である。 【0019】 10はメモリ制御回路9の制御の下で、D/A変換回路6を介して画像表示部7に出力するための画像データを記憶する画像表示記憶回路である。 【0020】 11はA/D変換回路8、あるいはメモリ制御回路9の出力データに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う画像処理回路であり、画像処理回路11にて、画像データが生成される。 【0021】 102は画像処理回路11内部の画像データから被写体を検出する被写体検出回路である。被写体検出回路102では、画像処理部11にて生成された画像データから特徴点を抽出することで、顔領域を検出する。また、被写体検出回路102は、被写体を検出する元となった画像データについての被写体情報を生成する。なお被写体情報とは、画像データから検出された被写体の数、画像データから検出された全ての被写体領域の合計面積の占める割合、形状、位置、色等を含む被写体に関する情報である。本実施形態では、高速化のために被写体検出回路102にて顔領域を検出しているが、顔領域ではなく被写体領域そのものを検出しても良い。 【0022】 そして、一つの画像データの中に存在する顔領域の数と顔領域が占める割合を算出し、顔画像情報としてバッファメモリ16に一時記録する。 【0023】 20は、撮像装置100の各種操作を行うスイッチ等の操作部である。12は絞り及びシャッタ3の駆動を制御する露光制御回路、13はフォーカスレンズ2の駆動を制御する焦点制御回路、14はズームレンズ1の駆動を制御するズーム駆動回路14である。カメラシステム制御回路15は、操作部20より行われる操作に応じて露光制御回路12、焦点制御回路13、ズーム制御回路14を制御する。 【0024】 カメラシステム制御回路15は、画像処理回路11での画像処理によって得られた輝度情報に基づいて露出値(絞り値およびシャッタ速度)を演算し、この演算結果に基づき露光制御回路12を介して絞り及びシャッタ3の駆動を制御する。これによって、自動露出(これよりAEという)制御が行われる。カメラシステム制御15は、画像処理回路11での画像処理によって得られた撮影光学系の焦点調節情報(コントラスト検出値)に基づき、焦点制御回路13を介してフォーカスレンズ2の駆動を制御する。 【0025】 これにより、オートフォーカス(これよりAFという)制御などが行われる。カメラシステム制御15は、操作部20のうちズーミングを指示するための操作スイッチ(ズームレバーやズームボタン)の操作量および操作方向に基づき、ズーム駆動14を介してズームレンズ1の駆動を制御する。 【0026】 29は操作部20によって操作された命令、及び、撮像装置100または、PC300からI/F18を介して送られる印刷命令を解析し、印刷制御を行う印刷システム制御回路である。 【0027】 27は指定された用紙サイズに応じてトレイより用紙を選択し、不図示の紙送り機構を制御することによって紙送りの制御をする用紙制御回路である。画像形成装置200に転送された印刷画像は、被写体情報と共にバッファメモリ16に保持される。被写体情報から画像に含まれる顔の数、顔の大きさを識別し、用紙制御回路27に最適な用紙サイズを命令する。 【0028】 28は画像の色に応じた各色ごとのインクの噴射制御、不図示のインクヘッドの駆動制御などを行う印刷制御回路である。また、本実施形態で示した印刷機構は、インクジェット方式であるが、レーザービーム方式や昇華型熱転写方式などでも実現可能である。 【0029】 次に、本実施形態における撮影処理の制御フローチャートを図2に示す。 撮像装置100の電源がONされると、撮像装置100は、ステップS101から始まる撮像動作に備える。 【0030】 ステップS101では、操作部20のうちのレリーズスイッチが押下されることにより本露光が実施され、直ちにセンサから画像信号が読み出される。なお、本露光とは、撮像装置が記録を目的とした撮影を行うための指示を受けた後に行われる露光動作のことである。 ステップS102にて、被写体検出回路102は、画像処理回路11にて各種画像処理が施された撮影画像から顔領域の検出を開始する。 【0031】 ステップS103では、被写体検出回路102は撮影画像から顔領域が検出できたか否かの判定を行う。 ステップS103にて、被写体検出回路102が顔領域を検出できてないと判定すると、ステップS106にて、画像処理回路11は、撮影画像の圧縮率をNormalに設定し、処理をステップS111に進める。 【0032】 ステップS111では、画像処理回路11は撮影画像のサイズをNormalに設定し、処理をステップS116に進める。 ステップS103にて、被写体検出回路102が顔領域を検出できたと判定すると、ステップS104以降の処理によって最適な圧縮率と画像サイズの選択を行う。 【0033】 なお、本実施形態における画像サイズとは、1600*1200或いは、200万画素等のように表現される画像の解像度のことである。また、これは他の実施形態でも同様に言えることである。 【0034】 ステップS104では、被写体検出回路102は撮影画像に含まれる顔の数の判定を行う。 ステップS104にて、被写体検出回路102が、撮影画像の中に4つ以上の顔が含まれていると判定した場合、その画像を集合写真とみなす。 【0035】 そして、画像処理回路11はステップS109にて、撮影画像の圧縮率をLowにし、ステップS114にて撮影画像の画像サイズをLargeにして、処理をステップS115に進める。 【0036】 ステップS104にて、被写体検出回路102が、撮影画像の中に3つ以下の顔が含まれていると判定した場合、その画像をスナップ写真とみなす。 【0037】 そして、ステップS105にて撮影画像全体から検出された全ての顔領域の合計面積の占める割合の判定を行う。 【0038】 なお、本実施形態においては、顔の数が4つ以上と3つ以下で処理を分けているが、人が多く写っているか、そうでないかの判定基準となりうる値であるならば、上記の数値に限られるわけではない。また、これは他の実施形態でも同様に言えることである。 【0039】 ステップS105にて、被写体検出回路102が、撮影画像全体から検出された全ての顔領域の合計面積の占める割合が10%以上であると判定すると、撮影画像を人物を主被写体とした写真であるとみなし、処理をステップS107へ進める。 【0040】 ステップS105での判定の結果、圧縮率を高くしても顔が潰れることがないと考えられるので、ステップS107では、画像処理回路11は撮影画像の圧縮率をHighにして、処理をステップS110に進める。 【0041】 なお、顔が潰れていない(適正な画像であるか)という条件を満たしているか否かの判定は、被写体検出回路102が、顔の数と撮影画像全体から検出された全ての顔領域の合計面積の占める割合に対して、撮影画像がどのような設定状態(圧縮率、用紙サイズ、画像サイズ)であるかによって行う。 【0042】 また、本実施形態では出力情報として用紙サイズのみを規定しているが、プリントクオリティーを加えても良い。そうすることで、より細かく分類することができ、更に精度の高い判定を行うことが可能である。なお、これは他の実施形態でも同様に言えることである。また、本実施形態におけるプリントクオリティーとは、印刷画像の解像度のことを意味しており、dpi(Dot per inch)の単位で表される。 【0043】 具体的には、被写体検出回路102が、顔の数と撮影画像全体から検出された全ての顔領域の合計面積の占める割合と、設定状態との組み合わせ毎に評価値を算出する。 【0044】 そして、被写体検出回路102は、画像における顔の形状等から設定した閾値と評価値を比較して、潰れている組み合わせと潰れていない組み合わせを決定する。 【0045】 ステップS105にて、被写体検出回路102が、撮影画像全体から検出された全ての顔領域の合計面積の占める割合が10%未満であると判定すると、撮影画像を背景を含む人物写真であるとみなし処理をステップS108へ進める。 【0046】 なお、本実施形態においては、顔領域の合計面積の占める割合が10%以上と10%未満で処理を分けているが、顔が潰れるか否かの基準となりうる値であるならば、上記の数値に限定されるわけではない。また、処理を2つではなく、更に細かく分けてもよい。また、これは他の実施形態でも同様に言えることである。 【0047】 ステップS108では、ステップS105での判定の結果から、圧縮率を高くすると顔画像が潰れる可能性があると考えられるので、画像処理回路11は撮影画像の圧縮率をLowにして、処理をステップS110に進める。 【0048】 なお、圧縮率の種類はHigh、Normal、Lowに限られるわけでなく、更に細かく圧縮率の分類を行って設定できるようにしても良い。また、これは他の実施形態でも同様に言えることである。 【0049】 ステップS110では、画像処理回路11は、予め設定された印刷の用紙サイズに応じて、画像サイズを決定する。用紙サイズがL判に指定されている場合には、画像処理回路11はステップS112にて、画像サイズをSmallにし、処理をステップS115に進める。 【0050】 用紙サイズがA4に指定されている場合には、画像処理装置11はステップS113にて、画像サイズをLargeにし、処理をステップS115に進める。 【0051】 なお、本実施形態においては、用紙サイズに応じて画像サイズを決定しているが、更に多くの用紙サイズを設定できるようにし、それに対して、画像サイズも細かく分類しても良い。また、これは他の実施形態でも同様に言えることである。 【0052】 ステップS115では、被写体検出回路102は、検出された顔の数、撮影画像全体から検出された全ての顔領域の合計面積の占める割合を顔画像情報として生成し、処理をステップS116に進める。 【0053】 ステップS116では、カメラシステム制御回路15は、バッファメモリ16に一時記録されている撮影画像に対して、設定されている圧縮率と画像サイズで画像調整処理を行い、処理をステップS117へ進める。 【0054】 なお、ここで言う画像調整処理とは、ホワイトバランス処理や彩度の調整処理のことである。 【0055】 ステップS117では、画像表示部7は、ステップS116にて画像調整処理を行った画像を画像表示部7にて表示して、記録するか否かの選択を行う。 【0056】 図3及び図4に、現在設定されている圧縮率と画像サイズで撮影された画像を撮像装置100の画像表示部7に表示し、記録するか否かの選択を操作部20を操作することで行う際の様子を示す。 【0057】 まず、図3について説明する。画像表示部7に『詳細確認しますか?』と表示される。使用者は『はい』又は『いいえ』のどちらかを選択することができる。 【0058】 『はい』又は『いいえ』の選択は、撮像装置に備えられた操作部20(例えば図3に記載の、右上部のズームレバー、三角ボタンや丸ボタン等)を操作することで行う。 【0059】 『はい』を選択すると、使用者は、操作部20を操作することで表示画像の拡大等を行い、画像の詳細な状態を調べることができる。 【0060】 画像の詳細な状態が確認できたら、表示画像の詳細確認を終え、画像記録の選択画面に移る。 【0061】 『いいえ』を選択すると、表示画像の詳細確認は行わずに、続けて画像記録の選択画面に移る。 【0062】 次に図4について説明する。画像記録の選択画面に移ると、画像表示部7に『記録しますか?』と表示されるので、使用者は『はい』又は『いいえ』のどちらかを選択することができる。 【0063】 『はい』又は『いいえ』の選択は、上記と同様に撮像装置に備えられた操作部20を操作することで行う。 【0064】 なお、画像表示部7に表示されるメッセージは、上記したものに限られるものではなく、画像の詳細を確認するか否かと、記録するか否かを使用者に問うものであれば、どのようなメッセージでもよい。 【0065】 ステップS117にて、使用者が撮影画像を記録する選択を行う場合は、カメラシステム制御回路15は、ステップS118に処理を進めて、設定されている圧縮率と画像サイズで撮影された画像をメモリ19に記録する。 【0066】 ステップS117にて、使用者が撮影画像を記録する選択を行わない場合は、カメラシステム制御回路15は、ステップS119に処理を進めて、圧縮率と画像サイズを再設定する。 【0067】 図5に、圧縮率と画像サイズの再選択を行う際の様子を示す。 【0068】 使用者が記録をしないという選択を行った場合は、続けて画像表示部7に『圧縮率を選択してください。』と表示されるので、『High』又は『Low』から圧縮率の選択を行う。 【0069】 圧縮率の選択は、撮像装置に備えられた操作スイッチ(例えば図3に記載の三角ボタンや丸ボタン等)を操作することで行う。 【0070】 圧縮率の選択が終了すると、続けて画像表示部7に画像サイズの選択を促すメッセージを表示して、使用者は画像サイズの選択を行う。 【0071】 なお、選択可能な圧縮率の種類は上記に限られるわけではない。また、画像表示部7に表示されるメッセージは、圧縮率の選択を促し、圧縮率の選択を行うことができるものであれば、上記したメッセージに限られるわけではない。 【0072】 ステップS119にて、圧縮率と画像サイズを再設定が行われると、カメラシステム制御回路15は、ステップS120に処理を進めて、バッファメモリ16に一時記録されている撮影画像に対して、設定されている圧縮率と画像サイズで画像調整処理を行う。 【0073】 ステップS120にて、カメラシステム制御回路15が画像調整処理を完了すると、処理をステップS118へ進めて、設定されている圧縮率と画像サイズで撮影された画像をメモリ19に記録し処理を終える。 【0074】 なお、本実施形態においては、設定されている圧縮率と画像サイズで画像調整処理された画像の詳細確認をするか否かの選択と、記録するか否かの選択を使用者が行っているが、どちらか一方、或いは両方ともの選択を行わずにそのまま記録するようにしても良い。 【0075】 また、本実施形態においては、画像圧縮率を設定した後に画像サイズを設定しているが、逆の手順になっても良い。これは他の実施形態でも同様に言えることである。 【0076】 また、本実施形態においては、検出された顔の数、顔領域の合計面積の占める割合、用紙サイズに応じて、圧縮率及び画像サイズを設定しているが、必ずしも検出された顔の数、顔領域の合計面積の占める割合、用紙サイズ、の全てを判定基準にする必要はない。 【0077】 判定基準としては、上記の3つの要素を適宜組みあわせればよい。これは他の実施形態でも同様に言えることである。 【0078】 また、圧縮率及び画像サイズの設定に関しても上記と同上に、必ずしも共に設定する必要はない。 【0079】 このように、本実施形態では、検出された顔の数と撮影画像から検出された全ての顔領域の合計面積の占める割合に応じて、最適な圧縮率と画像サイズの設定が自動で行われる。 【0080】 また、設定された圧縮率と画像サイズが使用者にとって満足のいくものでない場合は、使用者が任意に圧縮率と画像サイズを変更することも可能である。 【0081】 なお、本実施形態においては、検出された顔の数と撮影画像から検出された全ての顔領域の合計面積の占める割合に応じて圧縮率等の設定を行っているが、被写体検出回路により検出された被写体についての被写体情報であるならば、上記以外の要素でも良い。 【0082】 (第2の実施形態) 本実施形態の動作を図面を参照して詳細に説明する。 【0083】 第1の実施形態では、レリーズスイッチが押下された後、検出された顔の数と撮影画像から検出された全ての顔領域の合計面積の占める割合に応じて、最適な画像が撮影できるように、自動で圧縮率、画像サイズが設定されている。 それに対して、本実施形態では、撮影を行う前の段階であるEVFモニタリング中に、現在の設定(圧縮率、用紙サイズ、画像サイズ)が最適な設定でなければ使用者に、その旨を報知する点が異なる点である。 【0084】 図6は本発明の第2の実施形態における処理のフローチャートを示している。本実施形態を実施するにあたっての撮像装置のブロック図は図1と同様なのでその説明は省略する。 【0085】 撮像装置100の電源がONされると、撮像装置100は、ステップS201から始まる撮像動作に備える。 【0086】 ステップS201にて、使用者は、画像表示部7のEVF機能をONにして被写界のモニタリングを始める。 ステップS202では、被写体検出回路102は画像表示部7に表示されている画像に対して顔検出を行う。 【0087】 ステップS203では、被写体検出回路102は、ステップS202にて顔領域が検出できたか否かの判定を行う。 ステップS203にて、被写体検出回路102は、顔領域が検出できなかったと判定すると、カメラシステム制御回路15は処理をステップS202にもどし、再び顔領域の検出を行う。 ステップS203にて、被写体検出回路102は、顔領域が検出できたと判定すると、カメラシステム制御回路15は処理をステップS204に進める。 【0088】 ステップS204では、被写体検出回路102は画像表示部7に表示されている画像に含まれる顔の数の判定を行う。 ステップS204にて、被写体検出回路102が、画像表示部7に表示されている画像に含まれる顔の数が3つ以下であると判定すると、処理をステップS205に進める。 【0089】 ステップS204にて、被写体検出回路102が、画像表示部7に表示されている画像に含まれる顔の数が4つ以上であると判定すると、処理をステップS207に進める。 【0090】 ステップS205にて、被写体検出回路102が、表示画像全体から検出された全ての顔領域の合計面積の占める割合が10%以上であると判定すると、顔が大きく写った画像であるとみなし、処理をステップS208へ進める。 ステップS205にて、被写体検出回路102が、表示画像全体から検出された全ての顔領域の合計面積の占める割合が10%未満かつ3%以上であると判定すると、背景を含む人物画像であるとみなし処理をステップS206へ進める。 ステップS205にて、被写体検出回路102が、表示画像全体から検出された全ての顔領域の合計面積の占める割合が3%未満であると判定すると、人物を含んではいるが、人物が小さすぎる画像であるとみなし処理をステップS211へ進める。 【0091】 ステップS206とステップS207では、画像処理回路11は、現在設定されている画像の圧縮率が適正か否かを判定する。 ステップS206にて、現在設定されている画像の圧縮率がHighの場合、用紙サイズ、画像サイズをどのようなサイズにしても、顔が潰れる可能性があると考えられるので、カメラシステム制御回路15は処理をステップS211へ進める。 ステップS206にて、現在設定されている画像の圧縮率がLowの場合、用紙サイズ、画像サイズによっては顔が潰れる可能性があると考えられるので、カメラシステム制御回路15は処理をステップS208へ進める。 【0092】 ステップS207にて、現在設定されている画像の圧縮率がHighの場合、用紙サイズ、画像サイズをどのようなサイズにしても、顔が潰れる可能性があると考えられるので、カメラシステム制御回路15は処理をステップS211へ進める。 ステップS207にて、現在設定されている画像の圧縮率がLowの場合、用紙サイズ、画像サイズによっては顔が潰れる可能性があると考えられるので、カメラシステム制御回路15は処理をステップS209へ進める。 【0093】 ステップS208にて、現在設定されているプリント用の用紙サイズがA4の場合、画像サイズによっては、印刷時の解像度が荒くなる可能性があると考えられるので、カメラシステム制御回路15は処理をステップS210へ進める。ステップS208にて、現在設定されているプリント用の用紙サイズがL判の場合、画像サイズをどのようなサイズにしても、顔が潰れる可能性はないと考えられるので、カメラシステム制御回路15は処理をステップS202に戻す。 【0094】 ステップS209にて、現在設定されているプリント用の用紙サイズがA4の場合、画像サイズによっては、顔が潰れる可能性があると考えられるので、カメラシステム制御回路15は処理をステップS210へ進める。 ステップS209にて、現在設定されているプリント用の用紙サイズがL判の場合、画像サイズをどのようなサイズにしても、顔が潰れる可能性があると考えられるので、カメラシステム制御回路15は処理をステップS211へ進める。 【0095】 ステップS210にて、現在設定されている画像サイズがSmallであれば、ステップS204からステップS209までの判定結果を考慮し、顔が潰れる可能性があると考えられるので、カメラシステム制御回路15は処理をステップS211へ進める。 ステップS210にて、現在設定されている画像サイズがLargeであれば、ステップS204からステップS209までの判定結果を考慮し、顔が潰れる可能性はないと考えられるので、カメラシステム制御回路15は処理をステップS202に戻す。 【0096】 ステップS211では、現在の設定(圧縮率、用紙サイズ、画像サイズ)では、顔が潰れる、或いは印刷時の解像度が荒くなる可能性があるので、画像表示部7にその旨を表示する。 【0097】 そうすることで、使用者に現在の設定が適切でない旨を報知し、カメラシステム制御回路15は処理をステップS202に戻す。 【0098】 図7は、使用者に対して顔潰れの可能性があると報知している様子を示している図である。 画像データと共に現在設定されている圧縮率、画像サイズ、及び『*顔潰れの可能性があります』とのメッセージが表示される。なお、印刷時の解像度が荒くなっている可能性がある場合は、その旨を表示する。 【0099】 なお、使用者に報知した後に続けて、第1の実施形態のステップS117で行っているように、表示画像の詳細表示を行い実際に顔が潰れているか否かの確認をできるようにしてもよい。 【0100】 また、顔が潰れている可能性がある旨を使用者に報知するための手段として、音声、ランプの点灯或いは点滅、警告マークの表示などを使用したり、メッセージの表示も含めた上記の手段とを組みあわせて使用したりしてもよい。これは他の実施形態でも同様に言えることである。 【0101】 このように、本実施形態では、EVFモニタリング中に、現在の設定(圧縮率、用紙サイズ、画像サイズ)が最適な設定でなければ使用者にその旨を報知するので、撮影を行う前に最適な設定に変更することができ、スムースな撮影を可能にする。 【0102】 (第3の実施形態) 本実施形態の動作を図面を参照して詳細に説明する。 【0103】 第2の実施形態と同じ処理を行うステップには同じステップ番号が割り当てられる。 第2の実施形態では、撮像装置単体の処理について、説明したが、本実施形態においては、画像形成装置200に対して、撮像装置100或いはPC300から、すでに撮影された画像の印刷を指示する際の動作について説明を行う。 【0104】 図8は本発明の第3の実施形態における処理のフローチャートを示している。 図6と異なるのは、ステップS301からステップS302、ステップ308からステップS316、であるのでそれ以外のステップの説明は省略する。 【0105】 撮像装置100、画像形成装置200、PC300の電源がONされると、撮像装置100、画像形成装置200、PC300は、ステップS301から始まる動作に備える。 【0106】 ステップS301において、撮像装置100又はPC300は画像形成装置200に対して、撮影済みの画像データに、被写体検出回路102にて検出した顔画像情報を付加したデータを送り、カメラシステム制御回路15は処理をステップS302に進める。 【0107】 なお、顔画像情報とは、顔の位置情報、顔の大きさ、顔の数等、顔検出の結果によって得られる各種データのことである。 【0108】 また、画像データには予め圧縮率、画像サイズ、印刷用紙サイズ等の画像情報が付加されている。 【0109】 画像形成装置200に対してのデータの送信方法としては、画像データと共に、画像データとは別ファイルの顔画像情報データを送る方法も考えられる。 【0110】 また、画像データだけを送り、画像形成装置200側の被写体検出回路102にて、その画像に対し顔検出を行い、顔情報データを得るようにしても良い。 【0111】 ステップS302では、印刷システム制御回路29は、ステップ301にて得た画像データと顔画像情報データを読み込み、処理をステップS203へ進める。 【0112】 S310にて、印刷システム制御回路29は印刷用紙サイズを画像形成装置200でデフォルトに設定されているサイズに設定して、処理をステップS314へ進める。 【0113】 ステップS308では、画像処理回路11が画像データのサイズを判定する。 ステップS308にて、画像処理回路11が画像データのサイズがSmallであると判定すると、ステップS311にて、印刷システム制御回路29は印刷用紙サイズをL判に設定し、処理をステップS314へ進める。 ステップS308にて、画像処理回路11が画像データのサイズがLargeであると判定すると、印刷システム制御回路29は処理をステップS312に進める。 【0114】 ステップS309では、画像処理回路11が画像データのサイズを判定する。 【0115】 ステップS309にて、画像処理回路11が画像データのサイズがLargeであると判定すると、印刷システム制御回路29は処理をステップS312に進める。 ステップS309にて、画像処理回路11が画像データのサイズがSmallであると判定すると、印刷システム制御回路29は処理をステップS313に進める。 【0116】 ステップS312では、印刷システム制御回路29は印刷用紙サイズをA4に設定し、処理をステップS314へ進める。 【0117】 ステップS313では、現在の設定(圧縮率、画像サイズ)では、どのサイズの印刷用紙を使用したとしても、顔が潰れる可能性があるので、画像表示部7の用紙サイズ表示欄に『***』と表示をすることで、使用者に適正な用紙サイズがない旨を報知する。 【0118】 そして、報知が完了したら、印刷システム制御回路29は処理をステップS314に進める。 【0119】 なお、適正な用紙サイズがない旨が使用者に伝わるのであるならば、どのような表示でも良い。 【0120】 ステップS314では、画像表示部7は、印刷対象の画像を画像表示部7にて表示して、使用者は、印刷するか否かの選択を操作部20を操作することで行う。 【0121】 図9は、現在設定されている印刷用紙サイズで印刷するか否かの選択を操作部20を操作することで行う際の様子を示している。 【0122】 画像データと共に、現在設定されている印刷用紙サイズ、『印刷を行いますか?』とのメッセージが表示される。 【0123】 使用者は、現在設定されている印刷用紙サイズで印刷を行うか否かを『はい』又は『いいえ』を操作部20を操作することで選択し決定する。 【0124】 なお、第1の実施形態のステップS117で行っているように、表示画像の詳細表示を行い印刷状況の事前確認を先に行ってから、使用者に印刷を行うか否かの選択を行わせてもよい。 【0125】 ステップS314にて、印刷すると選択した場合は、印刷システム制御回路29は処理をステップS316に進め、設定されている印刷用紙サイズにて印刷を行い、処理を終える。 【0126】 ステップS314にて、印刷しないと選択した場合は、印刷システム制御回路29は処理をステップS315に進め、使用者は印刷用紙サイズの変更を行うか否かの選択を行う。 【0127】 ステップS315では、画像表示部7は、印刷対象の画像を画像表示部7にて表示して、使用者は、印刷用紙のサイズを変更するか否かの選択を操作部20を操作することで行う。 【0128】 図10は、現在設定されている印刷用紙サイズを変更するか否かの選択を操作部20を操作することで行う際の様子を示している。 【0129】 画像データと共に、現在設定されている印刷用紙サイズ、『用紙サイズの変更を行いますか?』とのメッセージが表示される。 【0130】 使用者は、現在設定されている印刷用紙サイズの変更を行うか否かを『はい』又は『いいえ』を操作部20を操作することで選択し決定する。 【0131】 ステップS315にて、印刷用紙サイズの変更をした場合は、印刷システム制御回路29は処理をステップS316に進め、変更した印刷用紙サイズにて印刷を行い、処理を終える。 【0132】 ステップS315にて、印刷用紙サイズの変更をしない場合は、印刷システム制御回路29は印刷を行わず処理を終了する。 【0133】 なお、画像表示部7に表示されるメッセージは、上記したものに限られるものではなく、用紙サイズの変更を行うか否かを使用者に問い、それに答えるものであれば、どのようなメッセージでもよい。 【0134】 このように、本実施形態では、画像データから検出した顔画像情報と画像データに付加されている画像情報を用いることで、最適な印刷用紙サイズを設定し、印刷することを可能にしている。 【0135】 (第4の実施形態) 本実施形態の動作を図面を参照して詳細に説明する。 【0136】 第3の実施形態と同じ処理を行うステップには同じステップ番号が割り当てられる。 【0137】 本実施形態においては、予め設定されている画像情報が、得られた顔画像情報に対して、適正か否かの判定を行い、適正であれば印刷、適正でなければ警告を行う画像形成装置について説明する。 【0138】 図11は本発明の第4の実施形態における処理のフローチャートを示している。 【0139】 図8と異なるのは、ステップS411からステップS414であるのでそれ以外のステップの説明は省略する。 【0140】 ステップS411にて、印刷用紙サイズとしてA4が設定されている場合は、画像サイズがSmallなので、印刷時の解像度が荒くなる可能性がある為、印刷システム制御回路29は処理をステップS414へ進める。 【0141】 ステップS411にて、印刷用紙サイズとしてL判が設定されている場合は、印刷用紙サイズは適正であると考えられるので、印刷システム制御回路29は処理をステップS413へ進める。 【0142】 ステップS412にて、印刷用紙サイズとしてL判が設定されている場合は、画像の中に多くの人が写っている集合写真なので、顔が潰れる可能性がある為、印刷システム制御回路29は処理をステップS414へ進める。 【0143】 ステップS412にて、印刷用紙サイズとしてA4が設定されている場合は、印刷用紙サイズは適正であると考えられるので、印刷システム制御回路29は処理をステップS413へ進める。 【0144】 ステップS413では、印刷システム制御回路29は設定された印刷用紙サイズにて印刷を行い、処理を終了させる。 【0145】 ステップS414にて、印刷システム制御回路29は現在の設定(圧縮率、用紙サイズ、画像サイズ)では顔が潰れる、或いは印刷時の解像度が荒くなる可能性があるので、画像表示部7にその旨を表示し、処理をステップS415に進める。 【0146】 なお、使用者に報知した後に続けて、第1の実施形態のステップS117で行っているように、表示画像の詳細表示を行い実際に顔が潰れているか否かの確認をできるようにしてもよい。 【0147】 ステップS415にて、画像表示部7は、印刷対象の画像を画像表示部7にて表示して、使用者は、用紙サイズを変えずに印刷を行う、用紙サイズを変えて印刷を行う、印刷を行わないかの選択を操作部20を操作することで行う。 図12は、用紙サイズを変えずに印刷を行う、用紙サイズを変えて印刷を行う、印刷を行わないかの選択を操作部20を操作することで行う際の様子を示している。 【0148】 画像データと共に、現在設定されている印刷用紙サイズ、『印刷しますか?』とのメッセージが表示される。 【0149】 使用者は、『はい(変更あり)』、『はい(変更なし)』、『いいえ』のいずれかを操作部20を操作することで選択し決定する。 【0150】 ステップS415にて、使用者が『はい(変更あり)』を選択した場合は、印刷システム制御回路29は処理をステップS417に進め、使用者は印刷用紙サイズを変更して印刷を行い、処理を終える。 【0151】 ステップS415にて、使用者が『はい(変更なし)』を選択した場合は、印刷システム制御回路29は処理をステップS416に進め、使用者は印刷用紙サイズを変更せずに印刷を行い、処理を終える。 【0152】 ステップS415にて、使用者が『いいえ』を選択した場合は、印刷システム制御回路29は印刷を行わずに処理終える。 【0153】 なお、画像表示部7に表示されるメッセージは、上記したものに限られるものではなく、印刷するか否かを問い、それに答えるものであれば、どのようなメッセージでもよい。 【0154】 また、ステップS414にて、使用者に報知した後に、印刷するか否かの選択を使用者に求めず、印刷を行わないまま処理を終えてもよい。 【0155】 このように、本実施形態では、画像データから検出した顔画像情報と画像データに付加されている画像情報を用いることで、使用者が予め設定した印刷用紙サイズが適正か否かを判定している。そして、適正でない場合は使用者に警告することで好適な印刷を行うことを可能にしている。 【図面の簡単な説明】 【0156】 【図1】本発明の実施例である撮像装置100及び画像形成装置200のブロック図である。 【図2】本発明の第1の実施形態における撮影処理の制御フローである。 【図3】設定されている圧縮率と画像サイズで撮影された画像の詳細確認をするか否かの選択を行う際の様子を示す図である。 【図4】設定されている圧縮率と画像サイズで撮影された画像を、記録するか否かの選択を行う際の様子を示す図である。 【図5】圧縮率と画像サイズの再選択を行う際の様子を示す図である。 【図6】本発明の第2の実施形態における撮影処理の制御フローである。 【図7】使用者に対して顔潰れの可能性があると報知している様子を示す図である。 【図8】本発明の第3の実施形態における印刷処理の制御フローである。 【図9】現在設定されている印刷用紙サイズで印刷するか否かの選択を行う際の様子を示す図である。 【図10】印刷用紙サイズを変更するか否かの選択を行う際の様子を示す図である。 【図11】本発明の第4の実施形態における印刷処理の制御フローである。 【図12】印刷するか否かの選択を行う際の様子を示す図である。 【符号の説明】 【0157】 1 ズームレンズ 2 フォーカスレンズ 3 絞り及びシャッタ 4 撮像素子 5 タイミング発生回路 6 DÅ変換回路 7 画像表示部 8 AD変換回路 9 メモリ制御回路 10 画像表示記憶回路 11 画像処理回路 12 露光制御回路 13 焦点制御回路 14 ズーム制御回路 15 カメラシステム制御回路 16 バッファメモリ 17 電源 18 インターフェース(I/F) 19 メモリ 20 操作部 27 用紙制御回路 28 印刷制御回路 29 印刷システム制御回路 100 撮像装置 101 レンズ鏡筒 102 被写体検出回路 200 画像形成装置 300 パソコン(PC)
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001007 【氏名又は名称】キヤノン株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年7月5日(2006.7.5) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100090538 【弁理士】 【氏名又は名称】西山 恵三
【識別番号】100096965 【弁理士】 【氏名又は名称】内尾 裕一
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| 【公開番号】 |
特開2008−17127(P2008−17127A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月24日(2008.1.24) |
| 【出願番号】 |
特願2006−185682(P2006−185682) |
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