| 【発明の名称】 |
映像表示装置、および入力端子のラベル設定方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】平田 梢
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| 【要約】 |
【課題】従来のラベル表示機能を有するテレビ受信機は、ユーザがリモコンを操作することによりラベル表示機能のラベル設定メニュー画面を表示させ、各種設定項目を入力するようになっているので、改めて設定変更しないと、実際の入力端子の接続状態とラベル表示が不一致になる。
【構成】外部接続機器の接続端子が接続される入力端子15、16を具備し該入力端子に対応したラベルを映像出力部10に表示する機能を備えた映像表示装置において、前記入力端子の接続状態を検出する検出手段17と、前記検出手段の検出に応じてラベルの設定または消去の処理を行うラベル設定手段を備えた。前記ラベル設定手段は、前記入力端子に前記外部接続機器の前記接続端子18、19が接続されたことを前記検出手段が検出したときラベル設定メニュー画面を前記映像出力部に表示するので、確実にラベルの設定を行うことができる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 外部接続機器の接続端子が接続される入力端子を具備し該入力端子に対応したラベルを映像出力部に表示する機能を備えた映像表示装置において、 前記入力端子の接続状態を検出する検出手段と、 前記検出手段の検出に応じてラベルの設定または消去の処理を行うラベル設定手段を備えたことを特徴とする映像表示装置。 【請求項2】 前記ラベル設定手段は、前記入力端子に前記外部接続機器の前記接続端子が接続されたことを前記検出手段が検出したときラベル設定メニュー画面を前記映像出力部に表示するラベル設定メニュー画面表示手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。 【請求項3】 前記ラベル設定手段は、複数の入力端子に設定可能な全てのラベルが表示された前記ラベル設定メニュー画面で選択されたラベルを設定することを特徴とする請求項2に記載の映像表示装置。 【請求項4】 前記ラベル設定手段は、入力端子ごとに設定可能なラベルのみが表示された前記ラベル設定メニュー画面で選択されたラベルを設定することを特徴とする請求項2に記載の映像表示装置。 【請求項5】 前記入力端子は複数のコネクタを備え、 前記検出手段は前記コネクタごとに抜き差しを検出する手段を備え、 前記ラベル設定手段は、前記コネクタごとに設定可能なラベルのみが表示された前記ラベル設定メニュー画面で選択されたラベルを設定することを特徴とする請求項2に記載の映像表示装置。 【請求項6】 前記ラベル設定メニュー画面は、前記コネクタごとに設定可能なラベルを決められた優先順序に従って表示することを特徴とする請求項5に記載の映像表示装置。 【請求項7】 前記ラベル設定手段は、前記ラベル設定メニュー画面からユーザが任意に入力したラベルを設定できることを特徴とする請求項2乃至請求項6のいずれか一項に記載の映像表示装置。 【請求項8】 前記ラベル設定手段は、前記入力端子から前記外部接続機器の前記接続端子が抜かれたことを前記検出手段が検出したとき、抜かれた前記入力端子に対応するラベルを消去することを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の映像表示装置。 【請求項9】 前記ラベル設定手段は、前記入力端子から前記外部接続機器の前記接続端子が抜かれたことを前記検出手段が検出したとき、抜かれた前記入力端子に対応するラベルがデフォルト値であるとき該ラベルを消去するかどうかのOSD表示をする手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載の映像表示装置。 【請求項10】 前記ラベル設定手段は、前記外部接続機器の前記接続端子が前記入力端子に接続されたことを前記検出手段が検出したとき、接続された前記入力端子にラベルが付いているとき該ラベルを変更するかどうかのOSD表示をする手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載の映像表示装置。 【請求項11】 映像表示装置の入力端子のラベル設定方法において、 外部接続機器が接続される前記入力端子の接続状態を検出し、 該検出に応じて前記入力端子のラベルを設定または消去することを特徴とする入力端子のラベル設定方法。 【請求項12】 前記入力端子に前記外部接続機器が接続されたことを検出したときラベル設定メニュー画面を表示し、前記ラベル設定メニュー画面に従ってラベルを設定することを特徴とする請求項11に記載の入力端子のラベル設定方法。 【請求項13】 複数の前記入力端子に設定可能な全てのラベルを前記ラベル設定メニュー画面に表示し、 前記ラベル設定メニュー画面に表示されたラベルから選択してラベルを設定することを特徴とすることを特徴とする請求項12に記載の入力端子のラベル設定方法。 【請求項14】 前記入力端子ごとに設定可能なラベルのみを前記ラベル設定メニュー画面に表示し、 前記ラベル設定メニュー画面に表示されたラベルから選択してラベルを設定することを特徴とする請求項12に記載の入力端子のラベル設定方法。 【請求項15】 前記入力端子に備わるコネクタごとに設定可能なラベルのみを前記ラベル設定メニュー画面に表示し、 前記ラベル設定メニュー画面に表示されたラベルから選択してラベルを設定することを特徴とする請求項12に記載の入力端子のラベル設定方法。 【請求項16】 設定可能なラベルを決められた優先順序に従って前記ラベル設定メニュー画面に表示することを特徴とする請求項13乃至請求項15のいずれか一項に記載の入力端子のラベル設定方法。 【請求項17】 前記ラベル設定メニュー画面からユーザが任意に入力したラベルを設定することを特徴とする請求項12乃至請求項16のいずれか一項に記載の入力端子のラベル設定方法。 【請求項18】 前記入力端子から前記外部接続機器が抜かれたことを検出したとき、抜かれた前記入力端子に対応するラベルを消去することを特徴とする請求項11乃至請求項17のいずれか一項に記載の入力端子のラベル設定方法。 【請求項19】 前記入力端子から前記外部接続機器が抜かれたことを検出したとき、抜かれた前記入力端子に対応するラベルがデフォルト値であるとき該ラベルを消去するかどうかのOSD表示をすることを特徴とする請求項11乃至請求項18のいずれか一項に記載の入力端子のラベル設定方法。 【請求項20】 前記外部接続機器が前記入力端子に接続されたことを検出したとき、接続された前記入力端子にラベルが付いているとき該ラベルを変更するかどうかのOSD表示をすることを特徴とする請求項11乃至請求項19のいずれか一項に記載の入力端子のラベル設定方法。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、映像表示装置、および入力端子のラベル設定方法に係り、特に入力端子のラベル表示が実際に接続された外部接続機器と対応しなくなることを防止することができる映像表示装置、および入力端子のラベル設定方法に関する。 【背景技術】 【0002】 従来のテレビ受信機には、外部接続機器としてVTR、DVD、ゲーム機器などの電子機器が入力端子に接続でき、そして、入力端子に接続された電子機器の種類や内容に対応したラベルをOSD(On Screen Display)により表示できる機能(ラベル表示機能)を有しているものがある。 このようなラベル表示機能を有するテレビ受信機では、リモコン操作によりラベル表示機能のラベル設定メニュー画面を表示させ、入力端子に接続された外部接続機器のラベルを設定することにより入力端子に接続された外部接続機器のラベルをOSDにより表示させることができるようになっている。 従来のラベル表示機能に関して記載されたものとして、特開平6−153101号公報がある。 【特許文献1】特開平6−153101号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 従来のラベル表示機能を有するテレビ受信機は、ユーザがリモコンを操作することによりラベル表示機能のラベル設定メニュー画面を表示させ、各種設定項目を入力するようになっている。したがって、入力端子に接続されている外部接続機器の種類が変更された場合に、改めて設定変更しないと、実際の入力端子の接続状態とラベル表示が不一致になるという問題がある。この場合、従来のラベル表示機能における設定操作は、まず、ユーザがリモコンを操作してラベル設定メニュー画面を表示させることが求められる。ユーザがこの操作を忘れたり、後回しにして操作をしなかった場合などは実際の入力端子の接続状態とラベル表示が不一致になる。また、リモコンを操作してラベル設定メニュー画面をいちいち表示させることは面倒であるという問題もある。 【0004】 本発明の目的は、上記問題点に鑑み、テレビ受信機などの映像表示装置の入力端子に対して外部接続機器が抜き差しされた場合に、自動的にラベル設定メニュー画面を表示させることにより、ユーザが確実にラベル表示の設定変更が行え、実際の入力端子の接続状態と一致したラベル表示とすることができる映像表示装置を提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0005】 本発明の映像表示装置は、外部接続機器の接続端子が接続される入力端子を具備し該入力端子に対応したラベルを映像出力部に表示する機能を備えた映像表示装置において、前記入力端子の接続状態を検出する検出手段と、前記検出手段の検出に応じてラベルの設定または消去の処理を行うラベル設定手段を備えたことを特徴とする。 また、本発明の映像表示装置は、前記ラベル設定手段は、前記入力端子に前記外部接続機器の前記接続端子が接続されたことを前記検出手段が検出したときラベル設定メニュー画面を前記映像出力部に表示するラベル設定メニュー画面表示手段を備えたことを特徴とする。 また、本発明の映像表示装置は、前記ラベル設定手段は、複数の入力端子に設定可能な全てのラベルが表示された前記ラベル設定メニュー画面で選択されたラベルを設定することを特徴とする。 また、本発明の映像表示装置は、前記ラベル設定手段は、入力端子ごとに設定可能なラベルのみが表示された前記ラベル設定メニュー画面で選択されたラベルを設定することを特徴とする。 また、本発明の映像表示装置は、前記入力端子は複数のコネクタを備え、前記検出手段は前記コネクタごとに抜き差しを検出する手段を備え、前記ラベル設定手段は、前記コネクタごとに設定可能なラベルのみが表示された前記ラベル設定メニュー画面で選択されたラベルを設定することを特徴とする。 また、本発明の映像表示装置は、前記ラベル設定メニュー画面は、前記コネクタごとに設定可能なラベルを決められた優先順序に従って表示することを特徴とする。 また、本発明の映像表示装置は、前記ラベル設定手段は、前記ラベル設定メニュー画面からユーザが任意に入力したラベルを設定できることを特徴とする。 また、本発明の映像表示装置は、前記ラベル設定手段は、前記入力端子から前記外部接続機器の前記接続端子が抜かれたことを前記検出手段が検出したとき、抜かれた前記入力端子に対応するラベルを消去することを特徴とする。 また、本発明の映像表示装置は、前記ラベル設定手段は、前記入力端子から前記外部接続機器の前記接続端子が抜かれたことを前記検出手段が検出したとき、抜かれた前記入力端子に対応するラベルがデフォルト値であるとき該ラベルを消去するかどうかのOSD表示をする手段を備えたことを特徴とする。 また、本発明の映像表示装置は、前記ラベル設定手段は、前記外部接続機器の前記接続端子が前記入力端子に接続されたことを前記検出手段が検出したとき、接続された前記入力端子にラベルが付いているとき該ラベルを変更するかどうかのOSD表示をする手段を備えたことを特徴とする。 また、本発明の入力端子のラベル設定方法は、映像表示装置の入力端子のラベル設定方法において、外部接続機器が接続される前記入力端子の接続状態を検出し、該検出に応じて前記入力端子のラベルを設定または消去することを特徴とする。 また、本発明の入力端子のラベル設定方法は、前記入力端子に前記外部接続機器が接続されたことを検出したときラベル設定メニュー画面を表示し、前記ラベル設定メニュー画面に従ってラベルを設定することを特徴とする。 また、本発明の入力端子のラベル設定方法は、複数の前記入力端子に設定可能な全てのラベルを前記ラベル設定メニュー画面に表示し、前記ラベル設定メニュー画面に表示されたラベルから選択してラベルを設定することを特徴とすることを特徴とする。 また、本発明の入力端子のラベル設定方法は、前記入力端子ごとに設定可能なラベルのみを前記ラベル設定メニュー画面に表示し、前記ラベル設定メニュー画面に表示されたラベルから選択してラベルを設定することを特徴とする。 また、本発明の入力端子のラベル設定方法は、前記入力端子に備わるコネクタごとに設定可能なラベルのみを前記ラベル設定メニュー画面に表示し、前記ラベル設定メニュー画面に表示されたラベルから選択してラベルを設定することを特徴とする。 また、本発明の入力端子のラベル設定方法は、設定可能なラベルを決められた優先順序に従って前記ラベル設定メニュー画面に表示することを特徴とする。 また、本発明の入力端子のラベル設定方法は、前記ラベル設定メニュー画面からユーザが任意に入力したラベルを設定することを特徴とする。 また、本発明の入力端子のラベル設定方法は、前記入力端子から前記外部接続機器が抜かれたことを検出したとき、抜かれた前記入力端子に対応するラベルを消去することを特徴とする。 また、本発明の入力端子のラベル設定方法は、前記入力端子から前記外部接続機器が抜かれたことを検出したとき、抜かれた前記入力端子に対応するラベルがデフォルト値であるとき該ラベルを消去するかどうかのOSD表示をすることを特徴とする。 また、本発明の入力端子のラベル設定方法は、前記外部接続機器が前記入力端子に接続されたことを検出したとき、接続された前記入力端子にラベルが付いているとき該ラベルを変更するかどうかのOSD表示をすることを特徴とする。 【発明の効果】 【0006】 本発明によれば、外部接続機器が入力端子に対して抜き差しされたときに自動的にラベル設定メニュー画面が表示されるので、ユーザはいちいちリモコンを操作してラベル設定メニュー画面を表示させる必要がなくなり、ユーザは自動的に表示されたラベル設定メニュー画面にしたがって確実にラベル表示の設定変更が行え、実際の入力端子の接続状態と一致したラベル表示とすることができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0007】 次に、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して具体的に説明する。 【0008】 (第1の実施の形態) 図1は本発明の第1の実施の形態として、外部接続機器が接続可能な映像表示装置、例えば本実施の形態ではテレビ受信機を例にとってその構成図を示したものである。 【0009】 1はテレビ放送を受信するアンテナであり、地上デジタル放送、BSデジタル放送、110度CSデジタル放送などを受信可能である。 【0010】 2は所望の番組が含まれる電波を選局するチューナである。 【0011】 また、3、4は、ビデオデッキ、DVDプレーヤ、デジタルCSチューナ、ビデオカメラ、D−VHSビデオデッキ、HDD装置、パソコン(PC)、各種ゲーム機器などの外部接続機器である。 【0012】 5は、チューナ2、外部接続機器3、及び外部接続機器4からの入力信号を切り替えるAVスイッチである。AVスイッチ5は、上記チューナ2、外部接続機器3、外部接続機器4から入力された信号のいずれかを選択して出力する。AVスイッチ5には、入力1として外部接続機器3の接続端子18が接続される入力端子15を備えている。また、入力2として外部接続機器4の接続端子19が接続される入力端子16を備えている。ここでは外部接続機器を外部接続機器3、及び外部接続機器4の2台が接続可能に図示しているが、これに限らず3台以上の外部接続機器を接続できるように構成することができる。 【0013】 6はAVスイッチ5の信号から所望の映像データと音声データを分離して出力するAV出力部である。なお、AV出力部6は映像信号と音声信号の他に番組内容などの情報信号も分離するが、ここでは図示していない。 【0014】 7はAV出力部6からの音声データをデコードしてアナログの音声信号に変換する音声信号処理部である。 【0015】 8は音声信号処理部7の音声信号を実際の音として出力するスピーカなどの音声出力部である。 【0016】 9はAV出力部6からの映像データをデコードしてアナログの映像信号に変換する映像信号処理部である。 【0017】 10は映像信号処理部9の映像信号を液晶表示器などの表示装置に映像として表示する映像出力部である。 【0018】 11はCPUを含むマイクロコンピュータ(以下マイコンという)であり、テレビ受信機全体を制御する。 【0019】 12は、マイコン11がテレビ受信機全体を制御するのに必要なプログラム、ラベル設定テーブル、入力端子ごとに接続可能な外部接続機器のラベルの候補リストなどを記憶したメモリ(記憶手段)である。 【0020】 図2は入力端子15に対応する入力1に接続可能な外部接続機器のラベルの候補の一例を示したものである。入力1に接続可能な外部接続機器のラベルの候補が、「入力1」、「ビデオ1」、「ビデオ」、「コンポーネント1」、「コンポーネント」、「D端子1」、「D端子」、「CATV」、「CS」、「DVD」、「ゲーム」、「ムービー」、「D−VHS」、「DVR」、「HDD」が、入力1に対応付けられ、ラベル選択リスト31としてメモリ12に記憶されている。 【0021】 また、図3は入力端子16に対応する入力2に接続可能な外部接続機器のラベルの候補の一例を示したものである。入力2に接続可能な外部接続機器のラベルの候補が、「入力2」、「ビデオ2」、「ビデオ」、「CATV」、「CS」、「DVD」、「ゲーム」、「ムービー」、「D−VHS」、「DVR」、「HDD」が入力2に対応付けられラベル選択リスト32としてメモリ12に記憶されている。 【0022】 複数の入力端子を備えるものでは、それぞれの入力端子に備わるコネクタの種類は図4、図5に示すように異なったものとしても良く、この場合にこれら入力端子に接続可能な外部接続機器のラベルの候補リストは図2、図3に示したように異なるものとなる。したがって、ラベルの候補リストは、全入力端子に接続可能な外部接続機器のラベルの全てを共通に表示しても良いが、それぞれの入力端子ごとに接続可能なものを限定してOSD表示させるようにすると、選択するときの操作が楽になり、誤選択の確率が減少し、操作時間も短縮することができる。 【0023】 13は、ラベル設定メニュー画面やラベルのOSD表示キャラクタを発生させるOSD回路である。OSD回路13はマイコン11からの指令によりOSD表示キャラクタを発生させる。OSD回路13からのOSD表示キャラクタを基に映像信号処理部9はAV出力部6からの映像信号にOSD表示キャラクタ信号を重畳させることにより、映像出力部10にラベル設定メニュー画面やラベルをOSD表示する。 【0024】 14はユーザによって操作され、テレビ受信機に赤外線信号の操作信号を送り、チャンネル切替、ラベル表示機能の操作などを行うリモートコントローラ(以下リモコンという)である。 【0025】 15は外部接続機器3の接続端子18を接続するための入力端子、16は外部接続機器4の接続端子19を接続するための入力端子であり、複数種類の電子機器が接続できるように複数のコネクタが備わっている。この複数のコネクタの一例を挙げれば、コンポジット映像端子(ピン端子)、セパレート映像端子(S端子)、コンポーネント映像端子、D映像端子(D端子)、HDMI(High Definition Multimedia Interface)端子などである。 【0026】 図4に外部接続機器3が接続される入力端子15の一例を示した。この例では映像信号入力用としてD4映像端子20、コンポーネント映像端子21、映像端子22、音声用LR端子23が備わっている。 【0027】 また、図5に外部接続機器4が接続される入力端子16の一例を示した。この例では映像信号入力用としてS2映像端子24、映像端子25、音声用LR端子26が備わっている。 【0028】 これら入力端子15、16は、それぞれ入力端子としてコネクタ群を形成している。接続される外部接続機器の接続端子18、19はその接続コネクタ形式に合わせて入力端子15、16の適合するコネクタに接続される。テレビ受信機にこの入力端子が複数備わるものでは、このコネクタ群が複数備わることになる。 【0029】 また、AVスイッチ5には外部接続機器3の接続端子18、外部接続機器4の接続端子19が入力端子15、16に対して抜き差しされたことを検出するコネクタ抜き差し検出器17を備えている。コネクタ抜き差し検出器17は外部接続機器3の接続端子18が入力端子15に対して抜き差しされたことを検出すると、マイコン11に入力端子15が抜き差しされた信号を出力する。また、コネクタ抜き差し検出器17は外部接続機器4の接続端子19が入力端子16に対して抜き差しされたことを検出すると、マイコン11に入力端子16が抜き差しされた信号を出力する。 【0030】 本実施の形態では、入力端子15、入力端子16として図4、図5に示すように複数種類のコネクタを備えている。コネクタ抜き差し検出器17は、入力端子15内のいずれかのコネクタでの抜き差し、または入力端子16内のいずれかのコネクタでの抜き差しを検出すると、抜き差しされたコネクタが属する入力端子ごとに、入力端子15における抜き差し、又は入力端子16における抜き差しがあったとして検出するように構成される。 【0031】 次に、外部接続機器4の接続端子19を入力端子16に対して抜き差しした場合のラベル設定動作例を、図6を参照して説明する。 【0032】 まず、ユーザがテレビ受像機で映像を視聴しているとする(ステップS1)。 【0033】 次に、ステップS2に進み、入力端子の接続状態が変更されたか否かをチェックする。ステップS2において、入力端子の接続状態に変更がないと判断したときはステップS1に戻り処理を継続する。 【0034】 ステップS2において、例えば入力端子16から外部接続機器4の接続端子19が抜かれたことが検出されたときは、ステップS3に進み、メモリ12に記憶されたラベル設定テーブルの該当する入力2のラベルを「−−−(ラベル消去)」に更新する。 【0035】 次にステップS4に進み、入力2に対応した部分が「−−−」となったOSD表示が所定時間だけ行われる。 【0036】 図7は、例えば入力端子16から外部接続機器4の接続端子19が抜かれる前のステップS1におけるラベル表示状態を示している。この例では入力端子15、16の他に更に図1では示していない2つの入力端子が備わり、初めに入力端子15に対応する入力1にGAME1、入力端子16に対応する入力2にGAME2、更に他の入力端子に対応する入力3、4にHDMI端子、DVDが接続された例を示している。また、図8は、その後に入力端子16から外部接続機器4の接続端子19が抜かれたときのステップS4におけるラベル表示状態を示している。 【0037】 図8のラベル表示は図7のラベル表示に対し、入力1、入力3、入力4の表示内容に変更はないが、入力2に対応する入力端子16から外部接続機器4の接続端子19が抜かれたので、入力2は接続なしとして「−−−」が表示されている。従来技術では、入力端子16から外部接続機器4の接続端子19が抜かれてもユーザがリモコンを使ってラベル設定メニュー画面を表示させ、設定を変更しない限り入力2のラベル表示は「GAME2」のままであり、実際に接続されているものと食い違うものとなっていたが、本実施の形態によれば、ステップS2で入力端子16から外部接続機器4の接続端子19が抜かれたことを検出すると、ステップS3で自動的にラベル設定が接続なしの表示(ラベルが消去される)に更新され、ステップS4で入力2に対応して「−−−」が表示されるようになる。 【0038】 ステップS4において変更された内容がOSD表示されて所定時間が経過するとステップS1に戻り、処理が継続される。 【0039】 さらに、ステップS2において、例えば、入力端子16に外部接続機器4の接続端子19が接続されたと判断したときは、ステップS5に進み、ラベル設定メニュー画面を自動的に表示する。 【0040】 図9において、27はラベル設定メニュー画面の一例である。ラベル設定メニュー画面27の上部には、例えば「入力2に新たな機器が接続されました。ラベルを選択してください。」とのコメントを表示し、その下に選択肢として「入力2」、「ビデオ2」、「ビデオ」、「CATV」、「CS」、「DVD」、「ゲーム2」、「ムービー」、「D−VHS」、「DVR」、「HDD」、「ユーザ設定」が表示される。ユーザはリモコンで左右上下移動キーを操作して、目的のラベルを選択し決定キーを押下することにより、所望のラベルを設定することができる。このラベルの選択肢は一例であって、他のラベルを設定することができ、また、ラベルの選択肢の数もこれに限定されない。また、ユーザがラベルを任意に入力できる欄「ユーザ設定」を設けて、ユーザが希望するラベルを入力できるようになっている。今の場合、入力2として「HDD」を選択して設定したとする。 【0041】 ステップS5でOSD表示項目「HDD」が選択、設定されると、ステップS6においてラベル設定テーブルの入力2に対応するラベルが更新される。 【0042】 次に、ステップS7に進んで、入力2に対応する部分が「HDD」となったOSD表示キャラクタが図10のように生成されて映像出力部にOSD表示される。 【0043】 従来は、入力端子16に外部接続機器4の接続端子19を差して新たな機器を接続した場合、ユーザがリモコンを操作してラベル設定メニュー画面27を表示し、該当する入力2のラベルを変更しない限り、入力2のOSD表示は「GAME2」のままであり、実際に接続されているものと食い違いを生じるものとなる。しかし、本実施の形態によれば、入力端子16に接続された外部接続機器「GAME2」を抜いて、新たにHDD装置を接続すると、自動的にラベルの設定を促すラベル設定メニュー画面27が表示され、このラベル設定メニュー画面27に従ってラベルを選択して入力すれば図10に示したように、入力2として「HDD」がOSD表示される。したがって本実施の形態によれば、変更忘れがなく、確実にラベルを変更することができる。 【0044】 なお、上記実施の形態ではラベル変更後のOSD表示は、ステップS4、S7で所定時間表示するとしたが、これは変更時の確認のために表示するものである。任意の時にOSD表示させるために、図6の処理フローとは別に、リモコンを操作してOSD表示させるようにすれば、ステップS4、S7は省略してもよい。また、ステップS4、S7における表示を、所定時間表示するのではなくリモコン操作により表示終了させるようにすれば、ユーザが確実に確認することができる。 【0045】 (第2の実施の形態) ユーザによってはラベルをデフォルト値のままとして、特にラベルの設定変更操作を望まない場合もある。そこで、これに対処する場合の本発明の第2の実施形態を図11に示す。 外部接続機器4の接続端子19を入力2に対応する入力端子16に抜き差ししたときを例にとって本実施の形態における動作を図11を参照して以下説明する。 【0046】 まず、ユーザがテレビ受像機で映像を視聴しているとする(ステップS11)。 【0047】 次に、ステップS12に進み、入力端子の接続状態が変更されたか否かをチェックする。ステップS12において、入力端子の接続状態に変更がないと判断したときはステップS11に戻り処理を継続する。 【0048】 ステップS12において、入力端子16から外部接続機器の接続端子19が抜かれたことが検出されたときは、ステップS13に進み、抜かれた入力端子16に対応する入力2のラベル表示がデフォルト値、例えば「入力2」か否かがチェックされる。デフォルト値である場合にはステップS11に戻り処理を継続する。 【0049】 ステップS13において、ラベル表示がデフォルト値でない場合にはステップ14に進み、当該ラベルを消すか否かを確認するOSD確認画面28が表示される。例えば図12のように「入力2のラベルを消去しますか?「いいえ」を選択した場合のラベルはもとのままとなります。」とのコメントをOSD表示させ、その下に「はい」、「いいえ」などの選択肢を表示させる。ユーザはリモコンの左右上下移動キーを操作して「はい」、「いいえ」のいずれかを選択して決定キーを押下する。「いいえ」が選択された場合にはステップS11に戻り処理を継続する。「はい」が選択された場合にはステップS15に進む。 【0050】 ステップS15では、ラベル設定テーブルの入力2に対応するラベル表示を「−−−(ラベル消去)」に更新する。 【0051】 次にステップS16に進み、入力2に対応した部分が「−−−」となったOSD(図8)を所定時間だけ表示する。ステップS16において変更された内容が所定時間だけOSD表示され、所定時間が経過するとステップS1に戻り、処理が継続される。 【0052】 このように、本実施の形態によれば、ステップS12で入力端子から外部接続機器の接続端子が抜かれたことを検出すると、ステップS13でラベルがデフォルト値か否かが判定され、デフォルト値でない場合にはもとのラベルをそのまま残すか、あるいは消去して「−−−」とOSD表示することができる。 【0053】 さらに、ステップS12において、入力端子16に外部接続機器4の接続端子19が接続されたと判断したときは、ステップS17に進み、対応する入力2のラベルはあるかどうかチェックされる。 【0054】 ステップS17において、ラベルがあると判断された場合(YESの場合)にはステップS18に進む。 【0055】 ステップS18ではラベルを変更するか否かを確認するOSD確認画面29、例えば図13のように「入力2のラベルを変更しますか?「いいえ」を選択した場合のラベルはもとのままとなります。」とのコメントをOSD表示させ、その下に「はい」、「いいえ」などの選択肢を表示させる。ユーザはリモコンの左右上下移動キーを操作して「はい」、「いいえ」のいずれかを選択して決定キーを押下する。「いいえ」が選択された場合(NOの場合)にはステップS11に戻り処理を継続する。 【0056】 ステップS18において「はい」が選択された場合(YESの場合)、およびステップS17においてラベルがないと判断された場合(NOの場合)にはステップS19に進む。 【0057】 ステップS19ではラベル設定メニュー画面27を自動的に表示する。 【0058】 図9はラベル設定メニュー画面27の一例を示したものである。ラベル設定メニュー画面27の上部には、例えば「入力2に新たな機器が接続されました。ラベルを選択してください。」とのコメントを表示し、その下に選択肢として「入力2」、「ビデオ2」、「ビデオ」、「CATV」、「CS」、「DVD」、「ゲーム2」、「ムービー」、「D−VHS」、「DVR」、「HDD」、「ユーザ設定」が表示される。ユーザはリモコンで左右上下移動キーを操作して、目的のラベルを選択して、決定キーを押下することにより、所望のラベルを設定することができる。このラベルの選択肢は一例であって、ラベルは他の表示を設定することができ、また、ラベルの選択肢の数もこれに限定されない。また、ユーザがラベルを任意に入力できる欄「ユーザ設定」を設けて、ユーザが希望するラベルを入力できるようになっている。今の場合、入力2として「HDD」を選択して設定したとする。 【0059】 ステップS19でラベル「HDD」が選択、設定されると、ステップS20においてラベル設定テーブルが更新される。 【0060】 次に、ステップS21に進んで、入力2に対応する部分が「HDD」となったOSD表示キャラクタが図10のように生成されて映像出力部にOSD表示される。 【0061】 以上の説明のように、本実施の形態によれば、入力端子の接続状態が変化したときラベルの変更忘れがなく、確実にラベルを変更することができると共に、ユーザがラベルを変更したくない場合にはそのままのラベルとすることができ、また、外部接続機器の接続端子を単に抜き差ししただけで元の機器をそのまま接続するときなどはラベルの設定変更操作を省略できる効果がある。 【0062】 (第3の実施の形態) 複数の入力端子を備えるものでは、それぞれの入力端子に備わるコネクタの種類は図4、図5に示すように異なったものとすることができるので、それぞれの入力端子内に備わる複数のコネクタのそれぞれについての抜き差しを独立に検出するようにすることができる。本発明の第3の実施の形態は、それぞれの入力端子内に備わる複数のコネクタのそれぞれについての抜き差しを独立に検出するようにし、ラベル設定メニュー画面27に表示されるラベルの候補リストをそれぞれのコネクタにふさわしいラベルから優先的に表示するようにしたものである。本実施の形態ではそれぞれのコネクタに対応したふさわしいラベルが予め優先順序が付けられてメモリ12に記憶されている。 【0063】 図14は、本実施の形態における、外部接続機器の接続端子を入力端子に備わったいずれかのコネクタに対して抜き差ししたときの、ラベル表示変更動作フローチャートである。 【0064】 本実施の形態ではコネクタ抜き差し検出器17は、各入力端子内のコネクタごとに独立してコネクタ抜き差しが検出されるようになっている。 【0065】 図14のフローチャートは、第1の実施の形態の図6に示すフローチャートでステップS5に相当するステップS36の前に、抜き差しされたコネクタを特定する処理ステップS35が挿入された点と、ステップS6に相当するステップS37の処理で、ラベル設定メニュー画面27に表示されるラベルの候補リストが、ステップS35で特定されたコネクタに接続可能なふさわしいラベルが表示される点が異なる。その他は第1の実施の形態と同様なので詳細説明は省略する。 【0066】 本実施の形態によれば、ステップS35で特定されたコネクタに接続不可能な外部接続機器のラベルは表示されない。また、当該コネクタにふさわしいラベルが優先順序を付けられて表示されているので選択が容易になる効果がある。ラベルの優先順序は固定的に予め定めてメモリ12に記憶させても良いが、マイコン11が過去の抜き差し記録を基に、抜き差しされた回数の多いラベルが優先するように順序を決定するようにしてもよい。あるいはマニュアルで変更可能にしてもよい。 【0067】 以上、本発明を具体的な実施の形態により説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で変更して実施することができることは言うまでもない。 【産業上の利用可能性】 【0068】 本発明は、抜き差し可能な外部接続機器のラベルを表示する機能を有する映像表示装置、例えばテレビ受信機、パーソナルコンピュータ、ゲーム機器などに広く利用できる。 【図面の簡単な説明】 【0069】 【図1】本発明による第1の実施の形態の映像表示装置の構成例を示す図である。 【図2】本発明による第1の実施の形態の、ラベル選択リストの例を示す図である。 【図3】本発明による第2の実施の形態の、ラベル選択リストの他の例を示す図である。 【図4】本発明による第1の実施の形態の、入力端子の例を示す図である。 【図5】本発明による第1の実施の形態の、入力端子の他の例を示す図である。 【図6】本発明による第1の実施の形態のラベル設定処理のフローチャートである。 【図7】本発明による第1の実施の形態のラベルOSD表示の例を示す図である。 【図8】本発明による第1の実施の形態のラベルOSD表示の他の例を示す図である。 【図9】本発明による第1の実施の形態のラベル設定メニュー画面の例を示す図である。 【図10】本発明による第1の実施の形態のラベルOSD表示の更に他の例を示す図である。 【図11】本発明による第2の実施の形態のラベル設定処理のフローチャートである。 【図12】本発明による第2の実施の形態のラベル消去のOSD確認画面の例を示す図である。 【図13】本発明による第2の実施の形態のラベル変更のOSD確認画面の例を示す図である。 【図14】本発明による第3の実施の形態のラベル設定処理のフローチャートである。 【符号の説明】 【0070】 1・・・アンテナ 2・・・チューナ 3、4・・・外部接続機器 5・・・AVスイッチ 6・・・AV出力部 7・・・音声信号処理部 8・・・音声出力部 9・・・映像信号処理部 10・・・映像出力部 11・・・マイクロコンピュータ(マイコン) 12・・・メモリ(記憶手段) 13・・・OSD回路 14・・・リモートコントローラ(リモコン) 15、16・・・入力端子 17・・・コネクタ抜き差し検出器 18、19・・・接続端子 20・・・D4映像端子 21・・・コンポーネント映像端子 22、25・・・映像コンポジット映像端子 23、26・・・音声LR端子 24・・・S2映像端子 27・・・ラベル設定メニュー画面 28、29・・・OSD確認画面 31、32・・・ラベル選択リスト
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005049 【氏名又は名称】シャープ株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年7月5日(2006.7.5) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100097113 【弁理士】 【氏名又は名称】堀 城之
【識別番号】100124316 【弁理士】 【氏名又は名称】塩田 康弘
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| 【公開番号】 |
特開2008−17097(P2008−17097A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月24日(2008.1.24) |
| 【出願番号】 |
特願2006−185237(P2006−185237) |
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