| 【発明の名称】 |
電子機器、サーバ、プログラムおよびシステム |
| 【発明者】 |
【氏名】宮脇 忠光
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| 【要約】 |
【課題】電子機器で使用する消耗品の発注を簡単に行うことができる装置およびプログラムを提供すること。
【構成】本発明は、機器本体の設置場所の情報、消耗品の種別を示す情報および消耗品の発注先の情報を格納する記憶手段と、消耗品の残量を検出する検出手段12と、検出手段12によって検出した残量が一定の量を下回った場合、記憶手段に記憶された消耗品の発注先に通信回線を介して機器本体の設置場所の情報および消耗品の種別を示す情報を送信する制御を行う制御手段13とを備える電子機器である。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 機器本体の設置場所の情報、前記機器本体で使用する消耗品の種別を示す情報および前記消耗品の発注先の情報を記憶する記憶手段と、 前記消耗品の残量を検出する検出手段と、 前記検出手段によって検出した残量が一定の量を下回った場合、前記記憶手段に記憶された前記消耗品の発注先に通信回線を介して前記消耗品の配送先の情報および前記消耗品の種別を示す情報を送信する制御を行う制御手段と を備えることを特徴とする電子機器。 【請求項2】 通信回線を介して接続される電子機器で使用する消耗品の種別を示す情報、前記消耗品の発注先の情報、前記消耗品の配送先の情報を記憶する記憶手段と、 前記電子機器から送られる前記消耗品の残量が一定の量を下回ったことを示す旨の通知を受信した場合、前記記憶手段に記憶された前記消耗品の発注先に通信回線を介して前記電子機器で使用する前記消耗品の種別を示す情報および前記消耗品の配送先の情報を送信する制御を行う制御手段と を備えることを特徴とするサーバ。 【請求項3】 予め、機器本体の設置場所の情報、消耗品の種別を示す情報および前記消耗品の発注先の情報を記憶手段に記憶しておくステップと、 前記消耗品の残量を検出するステップと、 前記ステップで検出した残量が一定の量を下回った場合、前記記憶手段に記憶された前記消耗品の発注先に通信回線を介して前記機器本体の設置場所の情報および前記消耗品の種別を示す情報を送信するステップと を電子機器で実行することを特徴とするプログラム。 【請求項4】 予め、機器本体の設置場所の情報、消耗品の種別を示す情報および前記消耗品の発注先の情報を記憶手段に記憶しておくステップと、 前記消耗品の残量を検出するステップと、 前記ステップで検出した残量が一定の量を下回った場合、前記記憶手段に記憶された前記消耗品の発注先に通信回線を介して前記消耗品の種別を示す情報を送信するステップと、 前記消耗品の発注先からの問い合わせに応じて、前記記憶手段に記憶された前記機器本体の設置場所の情報を前記消耗品の発注先へ送信するステップと を電子機器で実行することを特徴とするプログラム。 【請求項5】 予め、機器本体の設置場所の情報、消耗品の種別を示す情報および前記消耗品の発注先の情報を記憶手段に記憶しておくステップと、 前記記憶手段に記憶された前記消耗品の発注先へ通信回線を介して前記機器本体の設置場所の情報を送信するステップと、 前記消耗品の残量を検出するステップと、 前記ステップで検出した残量が一定の量を下回った場合、前記記憶手段に記憶された前記消耗品の発注先に通信回線を介して前記消耗品の種別を示す情報を送信するステップと を電子機器で実行することを特徴とするプログラム。 【請求項6】 予め、通信回線を介して接続される電子機器で使用している消耗品の種別を示す情報、前記消耗品の発注先の情報、前記消耗品の配送先の情報を記憶手段に記憶しておくステップと、 前記電子機器から送られる前記消耗品の残量が一定の量を下回ったことを示す旨の通知を受信した場合、前記ステップで前記記憶手段に記憶された前記消耗品の発注先に通信回線を介して前記電子機器で使用する前記消耗品の種別を示す情報および前記消耗品の配送先の情報を送信するステップと を中間管理サーバで実行することを特徴とするプログラム。 【請求項7】 予め、通信回線を介して接続される電子機器で使用している消耗品の種別を示す情報、前記消耗品の発注先の情報、前記消耗品の配送先の情報を記憶手段に記憶しておくステップと、 前記電子機器から送られる前記消耗品の残量が一定の量を下回ったことを示す旨の通知を受信した場合、前記ステップで前記記憶手段に記憶された前記消耗品の発注先に通信回線を介して前記電子機器で使用する前記消耗品の種別を示す情報を送信するステップと、 前記消耗品の発注先からの問い合わせに応じて、前記記憶手段に記憶された前記消耗品の発送先の情報を前記消耗品の発注先へ送信するステップと を中間管理サーバで実行することを特徴とするプログラム。 【請求項8】 予め、通信回線を介して接続される電子機器で使用している消耗品の種別を示す情報、前記消耗品の発注先の情報、前記消耗品の配送先の情報を記憶手段に記憶しておくステップと、 前記記憶手段に記憶された前記消耗品の発注先へ通信回線を介して前記消耗品の発送先の情報を送信するステップと、 前記電子機器から送られる前記消耗品の残量が一定の量を下回ったことを示す旨の通知を受信した場合、前記記憶手段に記憶された前記消耗品の発注先に通信回線を介して前記電子機器で使用する前記消耗品の種別を示す情報を送信するステップと を中間管理サーバで実行することを特徴とするプログラム。 【請求項9】 電子機器とセンターとが通信回線を介して接続されるシステムにおいて、 前記電子機器は、 機器本体の設置場所の情報、前記機器本体で使用する消耗品の種別を示す情報および前記センターの連絡先の情報を記憶する記憶手段と、 前記消耗品の残量を検出する検出手段と、 前記検出手段によって検出した残量が一定の量を下回った場合、前記記憶手段に記憶された前記センターの連絡先の情報に基づき前記通信回線を介して前記消耗品の配送先の情報および前記消耗品の種別を示す情報を前記センターに送信する制御を行う制御手段とを備えており、 前記センターは、前記電子機器の制御手段から送信された情報を受信して、その情報に含まれる前記消耗品の種別および前記消耗品の配送先の情報を用いて前記消耗品の注文を受け付ける ことを特徴とするシステム。 【請求項10】 通信回線を介してセンターと接続されるサーバに電子機器が接続されたシステムにおいて、 前記電子機器は、 前記消耗品の残量が一定の量を下回ったことを示す旨の通知を前記サーバに送る通知手段を備えており、 前記サーバは、 前記電子機器で使用する消耗品の種別を示す情報、前記センターの連絡先の情報、前記消耗品の配送先の情報を記憶する記憶手段と、 前記電子機器の通知手段から送られる通知を受信した場合、前記記憶手段に記憶された前記消耗品の発注先に通信回線を介して前記電子機器で使用する前記消耗品の種別を示す情報および前記消耗品の配送先の情報を送信する制御を行う制御手段とを備えており、 前記センターは、前記サーバの制御手段から送信された情報を受信して、その情報に含まれる前記消耗品の種別および前記消耗品の配送先の情報を用いて前記消耗品の注文を受け付ける ことを特徴とするシステム。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、消耗品を利用する電子機器でその消耗品の残量を検出し、残りが僅かとなった際に消耗品の発注を自動的に行う電子機器、サーバ、プログラムおよびシステムに関する。 【背景技術】 【0002】 複写機等の電子機器において感光体やトナーといった消耗品の発注を行うシステムとしては、次のようなものが考えられている。すなわち、特許文献1〜5においては、装置に消耗品の発注先/販売者(住所、電話番号、FAX番号、URL、IPアドレス等)の情報を記録しておく構成が開示されている。加えて、使用済み消耗品の回収業者について同様な情報が記録されている技術もある。この場合、発注者は、前記情報を発注時にあらためて調べたり、毎度記入したりする必要がなくなるというメリットがある。 【0003】 また、特許文献6においては、装置側に識別情報を持ち、顧客情報データベース側で識別情報と購入者住所とを対応付けて配送先を管理する技術が開示されている。これにより、発注側から識別情報を送信するだけで受注側にて配送先等の顧客情報を把握することができる。 【0004】 【特許文献1】特開2000−098824号公報 【特許文献2】特開2000−187698号公報 【特許文献3】特開2001−209281号公報 【特許文献4】特開2001−228760号公報 【特許文献5】特開2002−006693号公報 【特許文献6】特開2002−063434号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 しかしながら、上記特許文献1〜5に開示される技術では、電子機器に配送先の情報が記録されていないため、発注時には出力した用紙に配送先を書いてFAX等で送付するなど、必ず配送先の情報をその都度書く、または入力するといった手間が発生する。また、その都度、書くまたは入力するとなると、記入漏れや間違いのもととなる。また、消耗品の配送先を拠点毎に集中したい場合に、配送先の情報を予め周知する等の手間も発生する。 【0006】 また、上記特許文献6に開示される技術では、電子機器を移管等してデバイスの設置場所が移動した場合に、消耗品の配送先の情報を顧客情報データベースに反映するための移動申請が都度必要になる。また、個人情報保護法の施行等に伴い、消耗品の販売業者側では、できるだけ顧客情報を持ちたくない場合が考えられる。上記特許文献6では、このような場合に対応ができないという問題が生じる。 【0007】 本発明は、電子機器で使用する消耗品の発注を簡単に行うことができる装置およびプログラムを提供することを目的とする。特に、消耗品の配送先情報の記入漏れや間違いを防止すると共に配送先の周知の手間を省くことができ、電子機器の設置場所が移動された場合にも面倒な手間が発生することなく消耗品が配送されるようにすることを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0008】 本発明はこのような目的を達成するために成されたものである。すなわち、本願請求項1に係る発明は、機器本体の設置場所の情報、消耗品の種別を示す情報および前記消耗品の発注先の情報を格納する記憶手段と、前記消耗品の残量を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出した残量が一定の量を下回った場合、前記記憶手段に記憶された前記消耗品の発注先に通信回線を介して前記機器本体の設置場所の情報および前記消耗品の種別を示す情報を送信する制御を行う制御手段とを備えることを特徴とする電子機器である。 【0009】 また、本願請求項2に係る発明は、通信回線を介して接続される電子機器で使用している消耗品の種別を示す情報、前記消耗品の発注先の情報、前記消耗品の配送先の情報を記憶する記憶手段と、前記電子機器から送られる前記消耗品の残量が一定の量を下回ったことを示す旨の通知を受信した場合、前記記憶手段に記憶された前記消耗品の発注先に通信回線を介して前記電子機器で使用する前記消耗品の種別を示す情報および前記消耗品の配送先の情報を送信する制御を行う制御手段とを備えることを特徴とするサーバである。 【0010】 また、本願請求項3に係る発明は、予め、機器本体の設置場所の情報、消耗品の種別を示す情報および前記消耗品の発注先の情報を記憶手段に記憶しておくステップと、前記消耗品の残量を検出するステップと、前記ステップで検出した残量が一定の量を下回った場合、前記記憶手段に記憶された前記消耗品の発注先に通信回線を介して前記機器本体の設置場所の情報および前記消耗品の種別を示す情報を送信するステップとを電子機器で実行することを特徴とするプログラムである。 【0011】 また、本願請求項4に係る発明は、予め、機器本体の設置場所の情報、消耗品の種別を示す情報および前記消耗品の発注先の情報を記憶手段に記憶しておくステップと、前記消耗品の残量を検出するステップと、前記ステップで検出した残量が一定の量を下回った場合、前記記憶手段に記憶された前記消耗品の発注先に通信回線を介して前記消耗品の種別を示す情報を送信するステップと、前記消耗品の発注先からの問い合わせに応じて、前記記憶手段に記憶された前記機器本体の設置場所の情報を前記消耗品の発注先へ送信するステップとを電子機器で実行することを特徴とするプログラムである。 【0012】 また、本願請求項5に係る発明は、予め、機器本体の設置場所の情報、消耗品の種別を示す情報および前記消耗品の発注先の情報を記憶手段に記憶しておくステップと、前記記憶手段に記憶された前記消耗品の発注先へ通信回線を介して前記機器本体の設置場所の情報を送信するステップと、前記消耗品の残量を検出するステップと、前記ステップで検出した残量が一定の量を下回った場合、前記記憶手段に記憶された前記消耗品の発注先に通信回線を介して前記消耗品の種別を示す情報を送信するステップとを電子機器で実行することを特徴とするプログラムである。 【0013】 また、本願請求項6に係る発明は、予め、通信回線を介して接続される電子機器で使用している消耗品の種別を示す情報、前記消耗品の発注先の情報、前記消耗品の配送先の情報を記憶手段に記憶しておくステップと、前記電子機器から送られる前記消耗品の残量が一定の量を下回ったことを示す旨の通知を受信した場合、前記ステップで前記記憶手段に記憶された前記消耗品の発注先に通信回線を介して前記電子機器で使用する前記消耗品の種別を示す情報および前記消耗品の配送先の情報を送信するステップとを中間管理サーバで実行することを特徴とするプログラムである。 【0014】 また、本願請求項7に係る発明は、予め、通信回線を介して接続される電子機器で使用している消耗品の種別を示す情報、前記消耗品の発注先の情報、前記消耗品の配送先の情報を記憶手段に記憶しておくステップと、前記電子機器から送られる前記消耗品の残量が一定の量を下回ったことを示す旨の通知を受信した場合、前記ステップで前記記憶手段に記憶された前記消耗品の発注先に通信回線を介して前記電子機器で使用する前記消耗品の種別を示す情報を送信するステップと、前記消耗品の発注先からの問い合わせに応じて、前記記憶手段に記憶された前記消耗品の発送先の情報を前記消耗品の発注先へ送信するステップとを中間管理サーバで実行することを特徴とするプログラムである。 【0015】 また、本願請求項8に係る発明は、予め、通信回線を介して接続される電子機器で使用している消耗品の種別を示す情報、前記消耗品の発注先の情報、前記消耗品の配送先の情報を記憶手段に記憶しておくステップと、前記記憶手段に記憶された前記消耗品の発注先へ通信回線を介して前記消耗品の発送先の情報を送信するステップと、前記電子機器から送られる前記消耗品の残量が一定の量を下回ったことを示す旨の通知を受信した場合、前記記憶手段に記憶された前記消耗品の発注先に通信回線を介して前記電子機器で使用する前記消耗品の種別を示す情報を送信するステップとを中間管理サーバで実行することを特徴とするプログラムである。 【0016】 また、本願請求項9に係る発明は、電子機器とセンターとが通信回線を介して接続されるシステムにおいて、前記電子機器は、機器本体の設置場所の情報、前記機器本体で使用する消耗品の種別を示す情報および前記センターの連絡先の情報を記憶する記憶手段と、 前記消耗品の残量を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出した残量が一定の量を下回った場合、前記記憶手段に記憶された前記センターの連絡先の情報に基づき前記通信回線を介して前記消耗品の配送先の情報および前記消耗品の種別を示す情報を前記センターに送信する制御を行う制御手段とを備えており、前記センターは、前記電子機器の制御手段から送信された情報を受信して、その情報に含まれる前記消耗品の種別および前記消耗品の配送先の情報を用いて前記消耗品の注文を受け付けるシステムである。 【0017】 また、本願請求項10に係る発明は、通信回線を介してセンターと接続されるサーバに電子機器が接続されたシステムにおいて、前記電子機器は、前記消耗品の残量が一定の量を下回ったことを示す旨の通知を前記サーバに送る通知手段を備えており、前記サーバは、前記電子機器で使用する消耗品の種別を示す情報、前記センターの連絡先の情報、前記消耗品の配送先の情報を記憶する記憶手段と、前記電子機器の通知手段から送られる通知を受信した場合、前記記憶手段に記憶された前記消耗品の発注先に通信回線を介して前記電子機器で使用する前記消耗品の種別を示す情報および前記消耗品の配送先の情報を送信する制御を行う制御手段とを備えており、前記センターは、前記サーバの制御手段から送信された情報を受信して、その情報に含まれる前記消耗品の種別および前記消耗品の配送先の情報を用いて前記消耗品の注文を受け付けるシステムである。 【発明の効果】 【0018】 このような本発明によれば、次のような効果がある。すなわち、本願請求項1に係る発明では、予め電子機器本体の設置場所の情報、消耗品の種別を示す情報および消耗品の発注先の情報が記憶されているため、消耗品の残量が一定の量を下回った場合、人手をわずらわせずに発注先に発注できるとともに、発注先には消耗品の配送先を自動的に通知することが可能となる。 【0019】 また、本願請求項2に係る発明では、予めサーバに電子機器で使用している消耗品の種別を示す情報、消耗品の発注先の情報、消耗品の配送先の情報が記憶されているため、電子機器で使用している消耗品の残量が一定の量を下回った場合、サーバから自動的に発注先に発注できるとともに、発注先には消耗品の配送先を自動的に通知することが可能となる。 【0020】 また、本願請求項3に係る発明では、予め電子機器本体の設置場所の情報、消耗品の種別を示す情報および消耗品の発注先の情報を記憶しておき、消耗品の残量が一定の量を下回った場合、人手を介在させずに発注先に発注できるとともに、発注先には機器本体が設置された場所を自動的に通知することが可能となる。 【0021】 また、本願請求項4に係る発明では、予め電子機器本体の設置場所の情報、消耗品の種別を示す情報および消耗品の発注先の情報を記憶しておき、消耗品の残量が一定の量を下回った場合、人手を介在させずに発注先に発注できるとともに、発注先からの応答に対して確認を行って機器本体が設置された場所を通知することが可能となる。 【0022】 また、本願請求項5に係る発明では、予め電子機器本体の設置場所の情報、消耗品の種別を示す情報および消耗品の発注先の情報を記憶した後、事前に機器本体の設置場所の情報を消耗品の発注先へ通知するため、消耗品の残量が一定の量を下回った場合には人手を介在させずに発注先に即座に発注を行うことが可能となる。 【0023】 また、本願請求項6に係る発明では、予めサーバに電子機器で使用している消耗品の種別を示す情報、消耗品の発注先の情報、消耗品の配送先の情報が記憶されているため、電子機器で使用している消耗品の残量が一定の量を下回った場合、サーバから自動的に発注先に発注できるとともに、発注先には消耗品の配送先を自動的に通知することが可能となる。 【0024】 また、本願請求項7に係る発明では、予めサーバに電子機器で使用している消耗品の種別を示す情報、消耗品の発注先の情報、消耗品の配送先の情報が記憶されているため、電子機器で使用している消耗品の残量が一定の量を下回った場合、サーバから自動的に発注先に発注できるとともに、発注先からの応答に対して確認を行って消耗品の配送先を通知することが可能となる。 【0025】 また、本願請求項8に係る発明では、予めサーバに電子機器で使用している消耗品の種別を示す情報、消耗品の発注先の情報、消耗品の発送先の情報を記憶した後、事前に消耗品の発送先の情報を消耗品の発注先へ通知するため、消耗品の残量が一定の量を下回った場合には人手を介在させずに発注先に即座に発注を行うことが可能となる。 【0026】 また、本願請求項9に係る発明では、予め電子機器本体の設置場所の情報、消耗品の種別を示す情報および消耗品の発注先の情報が記憶されているため、消耗品の残量が一定の量を下回った場合、人手をわずらわせずにセンターへ発注できるとともに、センターには消耗品の配送先を自動的に通知することが可能となる。 【0027】 また、本願請求項10に係る発明では、予めサーバに電子機器で使用している消耗品の種別を示す情報、センターの連絡先の情報、消耗品の配送先の情報が記憶されているため、電子機器で使用している消耗品の残量が一定の量を下回った場合、電子機器からサーバに通知して、その通知を受けたサーバから自動的にセンターに発注できるとともに、センターには消耗品の配送先を自動的に通知することが可能となる。 【0028】 また、これら各発明では、消耗品の配送先の周知の手間や配送先情報の記入の手間を軽減でき、さらに消耗品の配送先の記入漏れや間違いを防止することが可能となる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0029】 以下、本発明の実施の形態を図に基づき説明する。先ず、第1実施形態について説明する。図1は、第1実施形態に係るシステム構成図で、(a)は全体図、(b)は各部の構成図ある。図1(a)に示すように、このシステムでデバイスA、Bは本実施形態に係る電子機器であり、主として複写機や、複写機能、プリント機能、ファクシミリ機能等の複数機能を備えたいわゆる複合機である。これらデバイスA、Bでは、トナーや感光体など消耗品を使用している。図1(a)に示すシステムでは、2つのデバイスがネットワーク(インターネットや専用線等の通信回線)Nに接続されているが、1つのデバイス、または3つ以上のデバイスが接続される構成でもよい。そして、デバイスA、BはネットワークNを介して消耗品を管理するセンター100と接続されている。 【0030】 デバイスA、Bおよびセンター100は、各々図1(b)に示すような構成を備えている。すなわち、デバイスA、Bおよびセンター100には、CPU1、ROM2、RAM3、入出力インタフェース4、HDD(ハードディスクドライブ)5等の記憶装置といったプログラムを実行するための構成がバスBを介して設けられている。これらによって、後述の消耗品管理プログラムを実行することができる。 【0031】 デバイスA、Bでは、消耗品が一定の量より少なくなる状態(ニアエンプティ)か否かを検出し、その旨を通知する機能を持っている。なお、消耗品の一定量の閾値を複数設けることで、各閾値に応じた通知を行うようにしてもよい。また、センター100は、デバイスA、Bからの通知を受信する機能を備えている。デバイスA、Bとセンター100との間に通信は上記ネットワークNを介して行われる。 【0032】 図2は、デバイスの構成を説明するブロック図である。すなわち、デバイスは、画像形成印刷手段11、検出手段12、制御手段13、通信手段14、設定手段15を備えている。画像形成印刷手段11は、スキャナ等で読み取った画像をトナー像として感光体上に形成し、用紙に転写出力する印刷処理部分である。 【0033】 検出手段12は、消耗品の量を検出する部分であり、例えば、トナータンクのトナー残量を確認して、予め設定されているトナーのニアエンプティ状態とするトナー量になったか否か、またはニアエンプティ状態が進み、次の閾値を超えてエンプティになったか否かを検出する。なお、消耗品の一定量の閾値を複数設けることで、各閾値に応じて消耗品の発注の量(トナーの本数など)を変えられるようにしてもよい。 【0034】 制御手段13は、検出手段12の結果に応じて、消耗品情報と配送先情報を通知するかどうかを判断する処理を行う。 【0035】 通信手段14は、消耗品等の情報を通知先であるセンターにネットワークを介して通信する部分である。 【0036】 設定手段15は、デバイス情報、配送先情報、消耗品情報、通知先情報を受け付けて図示しない記憶手段に記憶する制御を行う部分である。 【0037】 ここで、デバイス情報とは、デバイス識別子、デバイス種別、IPアドレスなど、デバイスを特定できる情報である。また、消耗品情報とは、消耗品の種別を示す情報であり、例えばトナーカートリッジの形式を示す部品番号(1個または複数個)である。また、通知先情報とは、消耗品の発注先の情報であり、IPアドレス、URL、メールアドレスなどの通知先(センター)の情報である。また、配送先情報とは、消耗品を発送する宛先の情報であり、例えばトナーカートリッジの配送先となる、配送先の名称、住所、電話番号、FAX番号、担当者名などの情報である。 【0038】 次に、第1実施形態に係るシステムでの動作(消耗品管理プログラム)を説明する。なお、以下においては消耗品としてトナーを例とした説明を行う。また、以下で説明する消耗品管理プログラムは図1(b)に示すCPU1によって実行される。 【0039】 図3は、第1の動作例を示すシーケンス図である。このシーケンス図で示される各装置の動作が各々の装置でプログラムとして実行される。先ず、デバイスがトナーのニアエンプティを検知すると、予め記憶してある消耗品の種別を示す情報から、検知したトナーの消耗品情報(部品番号等)を取得する。 【0040】 続いて、予め記憶してある配送先情報を取得する。そして、予め記憶してあるセンターの通知先情報を取得し、この通知先情報を用いてネットワークを介してセンターと接続し、先に取得した消耗品情報と配送先情報とをセンターに通知する。 【0041】 センターでは、ネットワークを介してデバイスから通知された消耗品情報と配送先情報とを受信して、消耗品情報から該当する消耗品を配送先情報で示される配送先に送る手配を取ることになる。 【0042】 図4は、第2の動作例を示すシーケンス図である。先ず、デバイスがトナーのニアエンプティを検知すると、予め記憶してある消耗品の種別を示す情報から、検知したトナーの消耗品情報(部品番号等)を取得する。 【0043】 続いて、予め記憶してあるデバイス情報を取得する。そして、予め記憶してあるセンターの通知先情報を取得し、この通知先情報を用いてネットワークを介してセンターと接続し、先に取得した消耗品情報とデバイス情報とをセンターに通知する。 【0044】 センターでは、ネットワークを介してデバイスから通知された消耗品情報とデバイス情報とを受信して、そのデバイス情報をもとにネットワークを介してデバイスに問い合わせを行う。 【0045】 デバイス側では、センターから問い合わせを受信して、ここで必要に応じてユーザによる確認を受け付けた後、予めデバイスに記憶された配送先情報を取得する。そして、再びネットワークを介して配送先情報をセンターに通知する。その後、センターでは、ネットワークを介してデバイスから通知された配送先情報とを受信して、予め受信している消耗品情報から該当する消耗品を配送先情報で示される配送先に送る手配を取ることになる。 【0046】 図5は、第3の動作例を示すシーケンス図である。先ず、デバイスを所定の場所に設置した際、設置者によってデバイス情報、配送先情報および通知先情報の設定を行う。デバイスは、このデバイス情報、配送先情報および通知先情報を受け付けて、記憶手段に記憶しておく。 【0047】 次いで、デバイスは、先に記憶した通知先情報を取得して、ネットワークを介してセンターと接続し、配送先情報をセンターに通知する。センターは、デバイスから送られてきた配送先情報を受信して記憶しておく。 【0048】 次に、デバイスがトナーのニアエンプティを検知すると、予め記憶してある消耗品の種別を示す情報から、検知したトナーの消耗品情報(部品番号等)を取得する。 【0049】 そして、予め記憶してあるセンターの通知先情報を取得し、この通知先情報を用いてネットワークを介してセンターと接続し、先に取得した消耗品情報をセンターに通知する。 【0050】 センターでは、ネットワークを介してデバイスから通知された消耗品情報を受信し、消耗品情報から該当する消耗品を、事前に記憶してある配送先情報で示される配送先に送る手配を取ることになる。 【0051】 次に、第2実施形態を説明する。図6は、第2実施形態に係るシステム構成図である。このシステムでデバイスA、Bは本実施形態に係る電子機器であり、主として複写機や、複写機能、プリント機能、ファクシミリ機能等の複数機能を備えたいわゆる複合機である。これらデバイスA、Bでは、トナーや感光体など消耗品を使用している。図2に示すシステムでは、2つのデバイスが中間管理サーバ101を介してネットワーク(インターネットや専用線等の通信回線)Nに接続されているが、1つのデバイス、または3つ以上のデバイスが接続される構成でもよい。そして、中間管理サーバ101はネットワークNを介して消耗品を管理するセンター100と接続されている。 【0052】 デバイスA、Bでは、消耗品が一定の量より少なくなる状態(ニアエンプティ)か否かを検出し、その旨を通知する機能を持っている。なお、消耗品の一定量の閾値を複数設けることで、各閾値に応じた通知を行うようにしてもよい。 【0053】 また、中間管理サーバ101は、デバイスA、Bの状態を管理するサーバであり、この中間管理サーバ101に消耗品の配送先の情報等が記憶されている。そして、中間管理サーバ101とセンター100とが上記ネットワークNを介して接続され、センター100は、中間管理サーバ101からの通知を受信する機能を備えている。 【0054】 図7は、デバイスの構成を説明するブロック図である。すなわち、デバイスは、画像形成印刷手段11、検出手段12、制御手段13、通信手段14、設定手段15を備えている。画像形成印刷手段11は、スキャナ等で読み取った画像をトナー像として感光体上に形成し、用紙に転写出力する印刷処理部分である。 【0055】 検出手段12は、消耗品の量を検出する部分であり、例えば、トナータンクのトナー残量を確認して、予め設定されているトナーのニアエンプティ状態とするトナー量になったか否か、またはニアエンプティ状態が進み、次の閾値を超えてエンプティになったか否かを検出する。なお、消耗品の一定量の閾値を複数設けることで、各閾値に応じて消耗品の発注の量(トナーの本数など)を変えられるようにしてもよい。 【0056】 制御手段13は、検出手段12の結果に応じて、消耗品情報と配送先情報を通知するかどうかを判断する処理を行う。 【0057】 通信手段14は、消耗品等の情報を通知先であるセンターにネットワークを介して通信する部分である。 【0058】 設定手段15は、デバイス情報、消耗品情報、通知先情報を受け付けて図示しない記憶手段に記憶する制御を行う部分である。 【0059】 ここで、デバイス情報とは、デバイス識別子、デバイス種別、IPアドレスなど、デバイスを特定できる情報である。また、消耗品情報とは、消耗品の種別を示す情報であり、例えばトナーカートリッジの形式を示す部品番号(1個または複数個)である。また、通知先情報とは、中間管理サーバの通知先を示す情報であり、IPアドレス、URL、メールアドレスなどの通知先の情報である。 【0060】 また、図8は、中間管理サーバの構成を説明するブロック図である。すなわち、中間管理サーバは、制御手段21、通信手段22、設定手段23を備えている。制御手段21は、デバイスからの通知を受け、配送先情報を追加して、センターに通知する制御を行う。 【0061】 通信手段22は、デバイスからの通知の受信し、消耗品等の情報を通知先であるセンターにネットワークを介して通信する部分である。 【0062】 設定手段23は、通知先情報、配送先情報、中間管理サーバ情報を受け付けて図示しない記憶手段に記憶する制御を行う部分である。 【0063】 ここで、通知先情報とは、消耗品の発注先の情報であり、IPアドレス、URL、メールアドレスなどの通知先(センター)の情報である。また、配送先情報とは、消耗品を発送する宛先の情報であり、例えばトナーカートリッジの配送先となる、配送先の名称、住所、電話番号、FAX番号、担当者名などの情報である。また、中間管理サーバ情報とは、中間管理サーバ識別子、IPアドレス、URLなど中間管理サーバを特定する情報である。 【0064】 次に、第2実施形態に係るシステムでの動作(消耗品管理プログラム)を説明する。なお、以下においては消耗品としてトナーを例とした説明を行う。図9は、第4の動作例を示すシーケンス図である。このシーケンス図で示される各装置の動作が各々の装置でプログラムとして実行される。先ず、デバイスがトナーのニアエンプティを検知すると、予め記憶してある消耗品の種別を示す情報から、検知したトナーの消耗品情報(部品番号等)を取得する。 【0065】 続いて、予め記憶してある通知先情報を取得し、この通知先情報を用いて中間管理サーバに、先に取得した消耗品情報を通知する。中間管理サーバでは、デバイスからの通知を受信し、予め記憶してある配送先情報を取得する。 【0066】 そして、中間管理サーバは、予め記憶してあるセンターの通知先情報を取得し、センターとネットワークを介して接続して、デバイスから送られてきた消耗品情報と、予め中間管理サーバに記憶してある配送先情報とをセンターに通知する。 【0067】 センターでは、ネットワークを介して中間管理サーバから通知された消耗品情報と配送先情報とを受信して、消耗品情報から該当する消耗品を配送先情報で示される配送先に送る手配を取ることになる。 【0068】 図10は、第5の動作例を示すシーケンス図である。先ず、デバイスがトナーのニアエンプティを検知すると、予め記憶してある消耗品の種別を示す情報から、検知したトナーの消耗品情報(部品番号等)を取得する。 【0069】 続いて、予め記憶してあるデバイス情報を取得する。そして、予め記憶してある中間管理サーバの通知先情報を取得し、この通知先情報を用いて中間管理サーバに、先に取得した消耗品情報を通知する。 【0070】 中間管理サーバは、デバイスから通知された消耗品情報を受信すると、予め中間管理サーバに記憶してあるセンターの通知先情報を取得し、先に受信した消耗品情報と中間管理サーバ情報とをネットワークを介してセンターに通知する。 【0071】 センターでは、ネットワークを介して中間管理サーバから通知された消耗品情報と中間管理サーバ情報とを受信して、その中間管理サーバ情報をもとにネットワークを介して中間管理サーバに問い合わせを行う。 【0072】 中間管理サーバ側では、センターからの問い合わせを受信して、ここで必要に応じてユーザによる確認を受け付けた後、予め中間管理サーバに記憶してある配送先情報をネットワークを介してセンターに通知する。その後、センターでは、ネットワークを介してデバイスから通知された配送先情報とを受信して、予め受信している消耗品情報から該当する消耗品を配送先情報で示される配送先に送る手配を取ることになる。 【0073】 図11は、第6の動作例を示すシーケンス図である。先ず、デバイスを所定の場所に設置した際、設置者によって中間管理サーバの通知先情報をデバイスに登録する。設置者が中間管理サーバに中間管理サーバ情報および配送先情報を設定すると、中間管理サーバは中間管理サーバ情報を取得し、予め記憶してあるセンターの通知先情報を取得して、中間管理サーバ情報と消耗品の配送先情報とをネットワークを介してセンターに通知する。 【0074】 センターは、中間管理サーバから通知された中間管理サーバ情報と消耗品の配送先情報とを受信して、記憶しておく。 【0075】 次に、デバイスがトナーのニアエンプティを検知すると、予め記憶してある消耗品の種別を示す情報から、検知したトナーの消耗品情報(部品番号等)を取得する。 【0076】 続いて、予め記憶してある通知先情報を取得し、この通知先情報を用いて中間管理サーバに、先に取得した消耗品情報を通知する。中間管理サーバでは、デバイスからの通知を受信し、予め記憶してある中間管理サーバ情報と通知先情報とを取得し、通知先であるセンターとネットワーク接続し、その取得した中間管理サーバ情報と消耗品情報とをネットワークを介してセンターに通知する。 【0077】 センターでは、ネットワークを介して中間管理サーバから通知された消耗品情報を受信し、消耗品情報から該当する消耗品を、事前に記憶してある配送先情報で示される配送先に送る手配を取ることになる。 【図面の簡単な説明】 【0078】 【図1】第1実施形態に係るシステム構成図である。 【図2】デバイスの構成を説明するブロック図である。 【図3】第1の動作例を示すシーケンス図である。 【図4】第2の動作例を示すシーケンス図である。 【図5】第3の動作例を示すシーケンス図である。 【図6】第2実施形態に係るシステム構成図である。 【図7】デバイスの構成を説明するブロック図である。 【図8】中間管理サーバの構成を説明するブロック図である。 【図9】第4の動作例を示すシーケンス図である。 【図10】第5の動作例を示すシーケンス図である。 【図11】第6の動作例を示すシーケンス図である。 【符号の説明】 【0079】 1…CPU、2…ROM、3…RAM、4…入出力インタフェース、5…HDD、11…画像形成印刷手段、12…検出手段、13…制御手段、14…通信手段、15…設定手段、21…制御手段、22…通信手段、23…設定手段、100…センター、101…中間管理サーバ、N…ネットワーク
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005496 【氏名又は名称】富士ゼロックス株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年7月5日(2006.7.5) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100086298 【弁理士】 【氏名又は名称】船橋 國則
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| 【公開番号】 |
特開2008−17082(P2008−17082A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月24日(2008.1.24) |
| 【出願番号】 |
特願2006−185131(P2006−185131) |
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