| 【発明の名称】 |
通信端末装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】吉川 弘康
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| 【要約】 |
【課題】所定期間内の通信記録情報を小冊子形式でプリントする。
【構成】ファクシミリ装置20は、相手先のファクシミリ装置から画像データをファクシミリ送受信し、RAM7と、主制御部1とを備える。RAM7は、画像データを送受信したとき、通信に関する通信記録情報を含む通信記録管理テーブル7aを格納する。主制御部1は、通信記録管理テーブル7aに基づいて所定期間内の通信記録情報を含む画像データを作成し、当該画像データの画像を小冊子形式でプリントするように制御する。ここで、主制御部1は、ファクシミリ送受信の回数が所定数を超えたとき、所定期間内であっても、通信記録管理テーブル7aに基づいて所定数の通信記録情報を含む画像データを作成し、当該画像データの画像を小冊子形式でプリントするように制御する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 相手先の通信端末装置と画像データをファクシミリ送受信する通信端末装置において、 画像データを送受信したとき、通信に関する通信記録情報を含む通信記録管理テーブルを格納する記憶手段と、 前記通信記録管理テーブルに基づいて所定期間内の前記通信記録情報を含む画像データを作成し、当該画像データの画像を小冊子形式でプリントするように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする通信端末装置。 【請求項2】 前記制御手段は、ファクシミリ送受信の回数が所定数を超えたとき、前記所定期間内であっても、前記通信記録管理テーブルに基づいて前記所定数の前記通信記録情報を含む画像データを作成し、当該画像データの画像を小冊子形式でプリントするように制御することを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。 【請求項3】 前記記憶手段は、前記通信記録情報の目次情報を含む目次テーブルをさらに格納し、 前記制御手段は、画像データの画像を小冊子形式でプリントするとき、前記目次テーブルに基づいて前記目次情報を含む目次ページを含む小冊子形式でプリントするように制御することを特徴とする請求項1又は2記載の通信端末装置。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、例えば、ファクシミリ装置等の通信端末装置に関する。 【背景技術】 【0002】 特許文献1に、通信管理レポートの紛失を未然に防止でき、お客様満足度を向上できるファクシミリ装置が開示されている。特許文献1のファクシミリ装置は、予め通信管理情報の送信相手先番号を記憶しておき、所定の自動送信開始要因が発生すると、蓄積していた通信管理情報に基づく通信管理レポート画情報を作成し、その作成した通信管理レポート画情報を、前記送信相手先番号に発呼して送信出力する。 【0003】 【特許文献1】特開平8−139899号公報。 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 しかしながら、上記従来例のファクシミリ装置においては、例えば1日に一回プリントされる通信管理レポートを1ヶ月間分蓄積しておき、それを1ヶ月に1度、管理者が回収し、ページの順序等を確認した上でファイルに綴じる作業を行わなければならず、手間が掛かる、という問題点があった。 【0005】 本発明の目的は以上の問題点を解決し、所定期間内の通信記録情報を小冊子形式でプリントすることができるファクシミリ装置等の通信端末装置を提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0006】 本発明に係る通信端末装置は、相手先の通信端末装置と画像データをファクシミリ送受信する通信端末装置において、画像データを送受信したとき、通信に関する通信記録情報を含む通信記録管理テーブルを格納する記憶手段と、前記通信記録管理テーブルに基づいて所定期間内の前記通信記録情報を含む画像データを作成し、当該画像データの画像を小冊子形式でプリントするように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。 【0007】 また、上記通信端末装置において、前記制御手段は、ファクシミリ送受信の回数が所定数を超えたとき、前記所定期間内であっても、前記通信記録管理テーブルに基づいて前記所定数の前記通信記録情報を含む画像データを作成し、当該画像データの画像を小冊子形式でプリントするように制御することを特徴とする。 【0008】 さらに、上記通信端末装置において、前記記憶手段は、前記通信記録情報の目次情報を含む目次テーブルをさらに格納し、前記制御手段は、画像データの画像を小冊子形式でプリントするとき、前記目次テーブルに基づいて前記目次情報を含む目次ページを含む小冊子形式でプリントするように制御することを特徴とする。 【発明の効果】 【0009】 従って、本発明に係る通信端末装置によれば、通信記録管理テーブルに基づいて所定期間内の通信記録情報を含む画像データを作成し、当該画像データの画像を小冊子形式でプリントするので、通信管理レポートの管理に掛かる手間を削減することができる。 【0010】 また、ファクシミリ送受信の回数が所定数を超えたとき、所定期間内であっても、通信記録管理テーブルに基づいて所定数の通信記録情報を含む画像データを作成し、当該画像データの画像を小冊子形式でプリントするので、通信記録情報を格納するための領域を小さくすることができる。 【0011】 さらに、画像データの画像を小冊子形式でプリントするとき、目次テーブルに基づいて目次情報を含む目次ページを含む小冊子形式でプリントするので、通信管理レポートの管理を容易にすることができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0012】 以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の各実施形態において、同様の構成要素については同一の符号を付している。 【0013】 図1は、本発明に係る実施形態であるファクシミリ装置20の構成を示すブロック図である。本実施形態に係るファクシミリ装置20は、相手先のファクシミリ装置から画像データをファクシミリ送受信し、RAM7と、主制御部1とを備える。RAM7は、画像データを送受信したとき、通信に関する通信記録情報を含む通信記録管理テーブル7aを格納する。主制御部1は、通信記録管理テーブル7aに基づいて所定期間内の通信記録情報を含む画像データを作成し(図8のステップS58)、当該画像データの画像を小冊子形式でプリントする(図8のステップS62)ように制御することを特徴とする。ここで、主制御部1は、ファクシミリ送受信の回数が所定数を超えたとき、所定期間内であっても、通信記録管理テーブル7aに基づいて所定数の通信記録情報を含む画像データを作成し、当該画像データの画像を小冊子形式でプリントする(図5のステップS13)ように制御する。また、RAM7は、通信記録情報の目次情報を含む目次テーブル7bをさらに格納し、主制御部1は、画像データの画像を小冊子形式でプリントするとき、目次テーブル7bに基づいて目次情報を含む目次ページを含む小冊子形式でプリントする(図8のステップS61)ように制御する。 【0014】 また、本実施形態に係るファクシミリ装置20は、相手先のファクシミリ装置から画像データをファクシミリ送受信し、RAM7と、主制御部1とを備える。RAM7は、画像データを送受信したとき、通信に関する通信記録情報を含む通信記録管理テーブル7aと、通信記録情報の目次情報を格納するための目次テーブル7bとを格納する。主制御部1は、通信記録管理テーブル7aに基づいて通信記録情報を含む画像データの画像をプリントし(図9のステップS46)、目次テーブル7bに基づいて目次情報を含む目次ページの画像をプリントするように制御する(図6のステップS24)ことを特徴とする。ここで、主制御部1は、通信記録管理テーブル7aに基づいて通信記録情報を含む画像データの画像をプリントしたときに、目次情報を生成して目次テーブル7bに追加して格納する(図9のステップS47)ように制御する。また、主制御部1は、各目次情報に対応するページ番号を示す情報をさらに含む目次ページの画像をプリントする(図6のステップS24)ように制御する。さらに、主制御部1は、目次テーブル7bに基づいて表紙ページをさらにプリントする(図6のステップS24)ように制御する。 【0015】 図1において、ファクシミリ装置20は、主制御部(CPU)1と、画像読取部2と、画像記録部3と、表示部4と、操作部5と、ROM6と、RAM7と、画像メモリ8と、ファックスモデム10と、NCU(ネットワーク制御回路:Network Control Unit)11とを備えて構成され、上記各構成要素1乃至11は、バス13を介して互いに接続されている。NCU11は、公衆電話回線Lを介して相手先のファクシミリ装置と接続されている。 【0016】 以下の本実施形態において、以下のモードが選択される。 (a)日報プリントモード:一日に一回、ユーザによって予め設定された所定の時刻に、所定サイズの用紙に通信記録情報を含む1ページ分の画像データの画像をプリントする処理(以下、日報プリント処理という。)を行う設定モード。 (b)一括プリントモード:一ヶ月に一回、ユーザによって予め設定された毎月の所定の日の時刻に、所定サイズの用紙に表裏それぞれ2ページ分の画像データの画像を集約して両面プリントする処理(以下、一括プリント処理という。)を行う設定モード。 (c)所定数通信プリントモード:日報プリントモード及び一括プリントモードの各モードにおいて、ファクシミリ送受信の回数がそれぞれ決められた所定数を越えたときに、予め設定された時刻を計時しなくても、画像データの画像をプリントする処理を行うオプションの設定モード。 【0017】 ファクシミリ装置20は、従来のG3方式等のファクシミリ通信機能を備える。主制御部1は具体的にはCPU(中央処理装置:Central Processing Unit)で構成されており、バス13を介して以下のハードウェア各部と接続されてそれらを制御するほか、後述する種々のソフトウェアの機能を実行する。 【0018】 画像読取部2は、CCD等を利用したスキャナで原稿を読み取り、白黒2値に変更したドット画像データを出力する。画像記録部3は電子写真方式等のプリンタ装置であり、他のファクシミリ装置からファクシミリ通信により受信した画像データをハードコピーとしてプリントアウトして記録する。表示部4は、液晶表示装置(LCD)又はCRTディスプレイ等の表示装置であり、当該ファクシミリ装置20の動作状態の表示や、送信すべき原稿の画像データ及び受信した画像データの表示を行う。 【0019】 操作部5は、当該ファクシミリ装置20を操作するために必要な文字キー、ダイヤル用テンキー、短縮ダイヤルキー、ワンタッチダイヤルキー、日報プリントを実行するための日報プリントキー、一括プリントを実行するための一括プリントキー、目次プリントを実行するための目次プリントキー、及び各種のファンクションキー等を備える。なお、上述の表示部4をタッチパネル方式とすることにより、この操作部5の各種キーの内の一部又は全部を代用するように構成してもよい。 【0020】 ROM6は、当該ファクシミリ装置20の動作に必要であって主制御部1によって実行される種々のソフトウェアのプログラムを予め格納し、ここで、当該プログラムは、少なくとも後述する図4の通信管理処理、図5の所定数通信プリント処理、図6のキーイベント処理、図7のタイマプリント処理、図8の一括プリント処理、及び図9の日報プリント処理のプログラムを含む。RAM7(Random Access Memory)は、SRAM(Static Random Access Memory)又はフラッシュメモリ等で構成され、主制御部1のワーキングエリアとして使用されてプログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。なお、RAM7としてフラッシュメモリを使用した場合には、停電、装置の移動等のために電源が遮断された場合にもそのデータの内容が失われない。画像メモリ8はDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、送信すべき画像データ又は受信した画像データを記憶する。なお、RAM7及び画像メモリ8をハードディスクメモリで構成してもよい。 【0021】 ここで、RAM7は、図2に示す通信記録管理テーブル7a及び図3に示す目次テーブル7bを記憶する。通信記録管理テーブル7aは、図2に示すように、ファクシミリ装置20が行った通信毎に、相手先名、画質モード、通信種別、通信開始日時、通信時間、通信枚数及び結果を通信記録情報として格納する。相手先名としては、アドレス帳に登録されている相手先であればその登録名を格納し、それ以外の相手先であれば相手先の電話番号を格納する。画質モードとしては、画像読取部2の読取の解像度の設定に応じて、「標準」、「高画質」及び「超高画質」のいずれかを格納する。通信種別としては、「送信」及び「受信」のいずれかを格納する。また、図3に示す目次テーブル7bは、日付と、通信記録情報の数を示す通信記録情報数CNTPとを対応付けた目次情報を格納する。目次情報は、通信記録管理テーブル7aに基づいて通信記録情報を含む画像データの画像をプリントしたときに生成されて目次テーブル7bに追加される。 【0022】 ファックスモデム10は、NCU11を介して公衆電話回線Lに接続され、通常のファクシミリ通信用のファックスモデムの機能を有するモデムであり、FSK信号(周波数シフトキーイング信号)として受信される発信電話番号情報のデータを復調して主制御部1に出力する。NCU11はアナログの公衆電話回線Lの直流ループなどの閉結及び開放の動作を行いかつ自動ダイヤル機能を有するハードウェア回路であり、必要に応じてファックスモデム10を公衆電話回線Lに接続する。ここで、NCU11は、発信電話番号通知サービスにおけるID受信端末起動信号、通常の電話呼出信号の検出を行うとともに、必要に応じて発信電話番号通知サービスにおける1次応答信号及び2次応答信号を発信することができる。なお、NCU11を所定のターミナルアダプタ及びDSU(加入者線終端装置:Digital Service Unit)を介して、ISDN回線等のベースバンド伝送方式のデジタル回線に接続するようにしてもよい。 【0023】 以上のように構成された本実施形態のファクシミリ装置20は、通常のG3方式等のファクシミリ通信機能を有している。ファクシミリ通信機能において、画像読取部2により読み取られたドット画像データはファクシミリ通信の規格で定められているMH,MR,MMR等の符号化方式に従ってソフトウェアにより符号化された後、相手先のファクシミリ装置に送信される一方、逆に相手先のファクシミリ装置から受信した符号化データもソフトウェアにより画像データに複合化されて画像記録部3からハードコピーとして出力される。なお、画像メモリ8は画像データを必要に応じて記憶し、また逆に記憶している画像データを必要に応じて出力する。 【0024】 図4は、図1のファクシミリ装置20の主制御部1によって実行される通信管理処理を示すフローチャートである。 【0025】 図4のステップS1Aにおいて、通信数カウンタCNTを0に初期化する。ステップS1において、送信イベントがあったか否かが判断され、YESのときはステップS2に進む一方、NOのときはステップS3に進む。ステップS2において、ファクシミリ送信処理が実行された後、ステップS6に進む。ステップS3において、着信があったか否かが判断され、YESのときはステップS4に進む一方、NOのときはステップS5に進む。ステップS4において、ファクシミリ受信処理が実行された後、ステップS6に進む。ステップS6において、ファクシミリ送信処理又はファクシミリ受信処理に関する通信記録情報を通信記録管理テーブル7aに追加して格納する。ステップS7において、通信数カウンタCNTを1だけ増やす。ステップS8において、所定数通信プリント処理(図5参照)を実行した後、ステップS1に戻って処理を繰り返す。ステップS5において、キーイベントがあったか否かが判断され、YESのときはステップS9に進む一方、NOのときはステップS10に進む。ステップS9において、キーイベント処理(図6参照)を実行した後、ステップS1に戻って処理を繰り返す。ステップS10において、タイマプリント処理(図7参照)を実行した後、ステップS1に戻って処理を繰り返す。 【0026】 図5は、図1のファクシミリ装置20の主制御部1によって実行される図4のステップS8の所定数通信プリント処理を示すフローチャートである。 【0027】 図5のステップS11において、所定数通信プリントモードに設定されているか否かが判断され、NOのときは図4の元のルーチンに戻る一方、YESのときはステップS12に進む。ステップS12において、一括プリントモードに設定されているか否かが判断され、YESのときはステップS13に進む一方、NOのときはステップS15に進む。ステップS13において、通信数カウンタCNTが第2のしきい値CNTTH2(例えば1500)を上回っているか否かが判断され、YESのときはステップS14に進む一方、NOのときは図4の元のルーチンに戻る。ステップS14において、一括プリント処理(図8参照)を実行した後、図4の元のルーチンに戻る。ステップS15において、通信数カウンタCNTが第1のしきい値CNTTH1(例えば50)を上回っているか否かが判断され、YESのときはステップS16に進む一方、NOのときは図4の元のルーチンに戻る。ここで、第1のしきい値CNTTH1は、所定サイズの用紙1ページにプリント可能な通信記録情報の数である。ステップS16において、日報プリント処理(図9参照)を実行した後、図4の元のルーチンに戻る。 【0028】 図6は、図1のファクシミリ装置20の主制御部1によって実行される図4のステップS9のキーイベント処理を示すフローチャートである。 【0029】 図6のステップS20において、日報プリントキーがオンされたか否かが判断され、NOのときはステップS21に進む一方、YESのときはステップS16に進む。ステップS16において、日報プリント処理(図9参照)を実行した後、図4の元のルーチンに戻る。ステップS21において、一括プリントキーがオンされたか否かが判断され、NOのときはステップS22に進む一方、YESのときはステップS14に進む。ステップS14において、一括プリント処理(図8参照)を実行した後、図4の元のルーチンに戻る。ステップS22において、目次プリントキーがオンされたか否かが判断され、NOのときはステップS23に進む一方、YESのときはステップS24に進む。ステップS24において、図3に示す目次テーブル7bに基づいて、図10(a)に示す表紙ページ及び図10(b)に示す目次ページのプリント出力画像を作成して片面プリントした後、図4の元のルーチンに戻る。ここで、図10(a)の表紙ページは、図3の目次テーブル7bに含まれる目次情報のうち、最も古い目次情報に対応する日付である2006年1月26日を開始日付として含み、最も新しい目次情報に対応する日付(例えば2006年2月25日)を終了日付として含む。また、図10(b)の目次ページは、目次情報に対応するページ番号の情報を含む。ページ番号は、例えば、ステップS24において、図3の目次テーブル7bの最も古い目次情報から順に連番を割り当てることによって求められる。なお、図10(b)に示した出力例では、同一日付の目次情報を1つにまとめて出力することにより、目次ページをより見易くしている。ステップS23において、その他のキーがオンされたか否かが判断され、NOのときは図4の元のルーチンに戻る一方、YESのときはステップS25に進む。ステップS25において、その他のキーの処理を実行した後、図4の元のルーチンに戻る。 【0030】 図7は、図1のファクシミリ装置20の主制御部1によって実行される図1のステップS10のタイマプリント処理を示すフローチャートである。 【0031】 図7のステップS30において、一括プリントモードが設定されているか否かが判断され、NOのときはステップS31に進む一方、YESのときはステップS32に進む。ステップS31において、操作部5のキー等によりユーザによって予め設定された所定の時刻、例えば午前9時を計時したか否かが判断され、NOのときは図4の元のルーチンに戻る一方、YESのときはステップS16に進む。ステップS16において、日報プリント処理(図9参照)を実行した後、図4の元のルーチンに戻る。ステップS32において、操作部5のキー等によりユーザによって予め設定された毎月の所定の日の時刻、例えば毎月1日の午前9時を計時したか否かが判断され、NOのときは図4の元のルーチンに戻る一方、YESのときはステップS14に進む。ステップS14において、一括プリント処理(図8参照)を実行した後、図4の元のルーチンに戻る。 【0032】 図8は、図1のファクシミリ装置20の主制御部1によって実行される図5、図6、図7のステップS14の一括プリント処理を示すフローチャートである。 【0033】 図8のステップS50において、通信記録管理テーブル7aの先頭の通信記録情報を選択する。ステップS51において、通信記録情報数カウンタCNTPを1に初期化する。ステップS52において、選択した通信記録情報を一時メモリに格納する。ステップS53において、通信記録情報数カウンタCNTPが第1のしきい値CNTTH1(例えば50)を上回っているか否かが判断され、NOのときはステップS54に進む一方、YESのときはステップS57に進む。第1のしきい値CNTTH1は、所定サイズの用紙1ページにプリント可能な通信記録情報の数である。ステップS54において、一時メモリに格納した通信記録情報と同一日付の最後の通信記録情報か否かが判断され、NOのときはステップS55に進む一方、YESのときはステップS57に進む。 【0034】 ステップS57において、一時メモリに格納した通信記録情報の日付とそれらの通信記録情報の数CNTPとを対応付けて目次テーブル7bに追加して格納する。ステップS58において、当該CNTP個の通信記録情報を含み、所定サイズの用紙の大きさのプリント出力画像を作成して、そのプリント出力画像データを画像メモリ8に保存する。即ち、1ページにプリント可能な通信記録情報の数を超える度、及び、通信記録情報の日付が変わる度に、通信記録情報がプリントされるページが新しくなり、目次テーブル7bには、それぞれのページ毎の通信記録情報の日付と、そのページにプリントされる通信記録情報の数とが対応付けられて格納される。ステップS59において、通信記録情報数カウンタCNTPを0にリセットし、一時メモリに格納した通信記録情報を削除する。ステップS60において、通信記録管理テーブル7aの全ての通信記録情報が選択されたか否かが判断され、NOのときはステップS55に進む一方、YESのときはステップS61に進む。ステップS55において、次の通信記録情報を選択する。ステップS56において、通信記録情報数カウンタCNTPを1だけ増やした後、ステップS52に戻って処理を繰り返す。 【0035】 ステップS61において、目次テーブル7bに基づいて、表紙ページ及び目次ページのプリント出力画像を作成し、画像メモリ8に保存された通信記録情報のプリント出力画像の先頭に追加する。表紙ページ及び目次ページについては、図10を用いて既に説明した。ステップS62において、画像メモリ8に保存された全てのプリント出力画像データを小冊子プリントモードで両面プリントする。ここで、小冊子プリントモードとは、小冊子形式でプリントすることをいい、小冊子形式とは、例えば、図12(a)及び(b)に示すように、所定サイズの用紙の表側に4ページ目(2006年1月27日の通信管理レポート)及び1ページ目(表紙ページ)を集約して両面プリントし、裏側に2ページ目(目次ページ)及び3ページ目(2006年1月26日の通信管理レポート)を集約して両面プリントすることにより、4ページ分の情報を所定サイズの用紙1枚にプリントすることを示す。このとき、表紙ページ及び目次ページ以外の通信管理レポートについては、ページ上部中央にページ番号を連番で付加する。このように小冊子プリントモードで両面プリントした1枚の用紙は、その用紙を図12において破線で示す箇所で表紙が外側になるように縦半分に折り曲げたときに、1ページ目(表紙ページ)、2ページ目(目次ページ)、3ページ目(2006年1月26日の通信管理レポート)、4ページ目(2006年1月27日の通信管理レポート)の順の小冊子になる。 【0036】 また、別の例として、図13(a)及び(b)、及び、図14(a)及び(b)に示すように、図13(a)に示す1枚目の表側に8ページ目(2006年1月29日の通信管理レポート)及び1ページ目(表紙ページ)を集約して両面プリントし、図13(b)に示す1枚目の裏側に2ページ目(目次ページ)及び7ページ目(2006年1月29日の通信管理レポート)を集約して両面プリントし、図14(a)に示す2枚目の表側に6ページ目(2006年1月28日の通信管理レポート)及び3ページ目(2006年1月26日の通信管理レポート)を集約して両面プリントし、図14(b)に示す2枚目の裏側に4ページ目(2006年1月27日の通信管理レポート)及び5ページ目(2006年1月28日の通信管理レポート)を集約して両面プリントすることにより、8ページ分の情報を所定サイズの用紙2枚にプリントする。このように小冊子プリントモードで両面プリントした複数枚の用紙は、その用紙を表紙ページが一番上に来るように順に重ねた状態で、図13及び図14において破線で示す箇所で表紙が外側になるように縦半分に折り曲げて、折り曲げた部分をホッチキス留めしたときに、1ページ目(表紙ページ)、2ページ目(目次ページ)、3ページ目(2006年1月26日の通信管理レポート)、4ページ目(2006年1月27日の通信管理レポート)、5ページ目(2006年1月28日の通信管理レポート)、6ページ目(2006年1月28日の通信管理レポート)、7ページ目(2006年1月29日の通信管理レポート)、8ページ目(2006年1月29日の通信管理レポート)の順の小冊子になる。 【0037】 ステップS63において、通信数カウンタCNTを0にリセットする。ステップS64において、通信記録テーブル7a及び目次テーブル7b内の全てのデータを消去した後、図5、図6、図7の元のルーチンに戻る。 【0038】 図9は、図1のファクシミリ装置20の主制御部1によって実行される図5、図6、図7のステップS16の日報プリント処理を示すフローチャートである。 【0039】 図9のステップS40において、通信記録管理テーブル7aの前日分の通信記録情報のうち、最も古い通信記録情報を選択する。ステップS41において、通信記録情報数カウンタCNTPを1に初期化する。ステップS41Aにおいて、選択した通信記録情報を一時メモリに格納する。ステップS42において、通信記録情報数カウンタCNTPが第1のしきい値CNTTH1(例えば50)を上回っているか否かが判断され、NOのときはステップS43に進む一方、YESのときはステップS46に進む。第1のしきい値CNTTH1は、所定サイズの用紙1ページにプリント可能な通信記録情報の数である。ステップS43において、一時メモリに格納した通信記録情報と同一日付の最後の通信記録情報か否かが判断され、NOのときはステップS44に進む一方、YESのときはステップS46に進む。 【0040】 ステップS46において、一時メモリに格納したCNTP個の通信記録情報を含み、所定サイズの用紙の大きさのプリント出力画像を作成して日報プリントモードで片面プリントする。このときの出力例を図11に示す。図11において、一時メモリに格納した通信記録情報に対応する日付とともに、図2の通信記録管理テーブル7aと同様の内容がプリントされている。ステップS47において、一時メモリに格納した通信記録情報の日付と、それらの通信記録情報の数CNTPとを対応付けて目次テーブル7bに追加して格納する。即ち、目次テーブル7bには、プリントされるページ毎の通信記録情報の日付と、そのページにプリントされる通信記録情報の数とが対応付けられて格納される。前日分の通信記録情報の数が、1ページにプリント可能な通信記録情報の数を超える場合には、複数枚以上のページがプリントされるが、その場合は、そのページの数だけ目次テーブル7bに目次情報が格納される。例えば、図3において、2006年1月28日分の通信記録情報は、2ページに渡ってプリントされたため、同一日付で2つの目次情報が格納されている。ステップS48において、通信記録管理テーブル7aの前日分の通信記録情報を全てプリントしたか否かが判断され、YESのときはステップS49に進む一方、NOのときはステップS49Aに進む。ステップS49において、通信数カウンタCNTを0にリセットし、図5、図6、図7の元のルーチンに戻る。ステップS49Aにおいて、通信記録情報数カウンタCNTPを0にリセットし、一時メモリに格納した通信記録情報を削除した後、ステップS44に進む。ステップS44において、次の通信記録情報を選択する。ステップS45において、通信記録情報数カウンタCNTPを1だけ増やした後、ステップS41Aに戻って処理を繰り返す。 【0041】 なお、本実施形態において、目次テーブル7bに基づいて表紙ページ及び目次ページの両方をプリントした。しかし、本発明はこの構成に限らず、目次ページのみをプリントしても、表紙ページ及び目次ページを同一ページにプリントしてもよい。 【0042】 また、一括プリント処理では、所定サイズの1枚の用紙に4ページ分のプリント出力画像を両面プリントした。しかし、本発明はこの構成に限らず、ユーザの設定に応じて、所定サイズの1枚の用紙に2ページ分の画像を両面プリントしても、所定サイズの1枚の用紙に1ページ分のプリント出力画像を片面プリントしてもよく、あるいは、それ以外の種々のプリントレイアウトが考えうることは言うまでもない。 【0043】 さらに、一括プリント処理及び日報プリント処理において、所定サイズの用紙1ページにプリント可能な通信記録情報の数を第1のしきい値CNTTH1とした。しかし、本発明はこの構成に限らず、一括プリント処理及び日報プリント処理において、互いに異なるしきい値を設定してもよい。 【0044】 以上説明したように、本実施形態に係るファクシミリ装置20によれば、主制御部1は、通信記録管理テーブル7aに基づいて所定期間内の通信記録情報を含む画像データを作成し、当該画像データの画像を小冊子形式でプリントするように制御する。従って、通信管理レポートの管理に掛かる手間を削減することができる。 【0045】 また、上記ファクシミリ装置20において、主制御部1は、ファクシミリ送受信の回数が所定数を超えたとき、所定期間内であっても、通信記録管理テーブル7aに基づいて所定数の通信記録情報を含む画像データを作成し、当該画像データの画像を小冊子形式でプリントするように制御する。従って、通信記録情報を格納するための領域を小さくすることができる。 【0046】 さらに、上記ファクシミリ装置20において、RAM7は、通信記録情報の目次情報を含む目次テーブル7bをさらに格納し、主制御部1は、画像データの画像を小冊子形式でプリントするとき、目次テーブル7bに基づいて目次情報を含む目次ページを含む小冊子形式でプリントするように制御する。従って、通信管理レポートの管理を容易にすることができる。 【0047】 また、本実施形態に係るファクシミリ装置20によれば、主制御部1は、通信記録管理テーブル7aに基づいて通信記録情報を含む画像データの画像をプリントし、目次テーブル7bに基づいて目次情報を含む目次ページの画像をプリントするように制御する。従って、通信管理レポートの管理を容易にすることができる。 【0048】 また、上記ファクシミリ装置20において、主制御部1は、通信記録管理テーブル7aに基づいて通信記録情報を含む画像データの画像をプリントしたときに、目次情報を生成して目次テーブル7bに追加して格納するように制御する。従って、通信記録情報を含む画像データの画像をプリントしたタイミングと目次情報とを対応付けることができ、通信管理レポートの管理を容易にすることができる。 【0049】 さらに、上記ファクシミリ装置20において、各目次情報に対応するページ番号を示す情報をさらに含む目次ページの画像をプリントするように制御する。従って、通信管理レポートを見易くすることができる。 【0050】 またさらに、上記ファクシミリ装置20において、主制御部1は、目次テーブル7bに基づいて表紙ページをさらにプリントするように制御する。従って、通信管理レポートの管理をさらに容易にすることができる。 【産業上の利用可能性】 【0051】 以上詳述したように、本発明に係る通信端末装置によれば、通信記録管理テーブルに基づいて所定期間内の通信記録情報を含む画像データを作成し、当該画像データの画像を小冊子形式でプリントするので、通信管理レポートの管理に掛かる手間を削減することができる。 【0052】 また、ファクシミリ送受信の回数が所定数を超えたとき、所定期間内であっても、通信記録管理テーブルに基づいて所定数の通信記録情報を含む画像データを作成し、当該画像データの画像を小冊子形式でプリントするので、通信記録情報を格納するための領域を小さくすることができる。 【0053】 さらに、画像データの画像を小冊子形式でプリントするとき、目次テーブルに基づいて目次情報を含む目次ページを含む小冊子形式でプリントするので、通信管理レポートの管理を容易にすることができる。 【図面の簡単な説明】 【0054】 【図1】本発明に係る実施形態であるファクシミリ装置20の構成を示すブロック図である。 【図2】図1のファクシミリ装置20のRAM7に記憶された通信記録管理テーブル7aの一例を示す図である。 【図3】図1のファクシミリ装置20のRAM7に記憶された目次テーブル7bの一例を示す図である。 【図4】図1のファクシミリ装置20の主制御部1によって実行される通信管理処理を示すフローチャートである。 【図5】図1のファクシミリ装置20の主制御部1によって実行される所定数通信プリント処理を示すフローチャートである。 【図6】図1のファクシミリ装置20の主制御部1によって実行されるキーイベント処理を示すフローチャートである。 【図7】図1のファクシミリ装置20の主制御部1によって実行されるタイマプリント処理を示すフローチャートである。 【図8】図1のファクシミリ装置20の主制御部1によって実行される日報プリント処理を示すフローチャートである。 【図9】図1のファクシミリ装置20の主制御部1によって実行される一括プリント処理を示すフローチャートである。 【図10】図1のファクシミリ装置20の目次プリント処理の出力例を示す図である。 【図11】図1のファクシミリ装置20の日報プリント処理の出力例を示す図である。 【図12】図1のファクシミリ装置20の一括プリント処理の出力例を示す図である。 【図13】図1のファクシミリ装置20の一括プリント処理の他の出力例(1枚目)を示す図である。 【図14】図1のファクシミリ装置20の一括プリント処理の他の出力例(2枚目)を示す図である。 【符号の説明】 【0055】 1…主制御部(CPU)、 2…画像読取部、 3…画像記録部、 4…表示部、 5…操作部、 6…ROM、 7…RAM、 7a…通信記録管理テーブル、 7b…目次テーブル、 8…画像メモリ、 10…ファックスモデム、 11…NCU、 13…バス、 20…ファクシミリ装置。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000006297 【氏名又は名称】村田機械株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年7月4日(2006.7.4) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100098280 【弁理士】 【氏名又は名称】石野 正弘
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| 【公開番号】 |
特開2008−17038(P2008−17038A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月24日(2008.1.24) |
| 【出願番号】 |
特願2006−184642(P2006−184642) |
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