| 【発明の名称】 |
映像データにデータを関連付けることにより広告宣伝及び視聴者情報の取得に活用するシステム及びビジネスモデル |
| 【発明者】 |
【氏名】石井 千明
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| 【要約】 |
【課題】テレビ放送、レンタルビデオ、販売用ビデオ、レンタルDVD、販売用DVD、インターネットによる映像配信等の動画(アニメーションを含む。)あるいは静止画の視聴者は、関心を持った映像上のオブジェクトについて詳細な情報を得ようとする場合には、放送局、作品製作会社等に別途問い合わせる必要があり、オブジェクトの特定も困難である。広告宣伝者側は映像で広告宣伝を行う場合、コマーシャル映像を別途作成する必要があり制作費、スポンサー費用も高額である。また、視聴者の嗜好に関する情報を収集するためには多くの費用、人手、時間が必要である。
【構成】映像の一定領域を他と区分した領域として作成あるいは管理し、この映像にデータを付加したものを、放送、配信等する。このデータをインターネット上で活用する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 テレビ番組、ビデオテープ、DVD等の動画(アニメーションを含む。)あるいは静止画に登場するあらゆる「物」あるいは「画面上の一定の領域」を一つの「オブジェクト」として定義し、オブジェクト単位に映像データ(以下「オブジェクトデータ」という。)を作成あるいは管理することを特徴とし、オブジェクトデータに固有のデータ(以下「マテリアルデータ」という。)を関連づけ(オブジェクトデータにマテリアルデータをタグ付けする。)記録または放送または配信すること(以下「放送等」という。)を特徴とするシステム。 【請求項2】 マテリアルデータは、放送等の日時、製作者または放送局または配信者(以下「放送局等」という。)名 、映像タイトル、番組名(デジタル放送では電子番組表データとリンクする。)、ウエブサイトのURL等から構成されることを特徴とし、マテリアルデータはオブジェクトデータの一部を改変あるいはオブジェクトデータに付加あるいは関連付けられるが、画面上、映像の視聴に影響を与えずポインティングデバイスで認識または選択可能なものとすることを特徴とするシステム。 【請求項3】 視聴者が関心・興味を持ったオブジェクトをポインティングデバイスで選択すると、マテリアルデータが記憶装置に保存され、視聴者の操作により、直ちにあるいは後刻、記憶装置に保存されたマテリアルデータを構成するURLにアクセスし、ウエブサイトを閲覧することが可能であることを特徴とし、ウエブサイトの管理者側にはアクセスした視聴者の放送または配信の受信日時、放送局等の名、作品名または番組名が送信されることを特徴とするシステム。 【請求項4】 映像にマテリアルデータの付加を希望する者(以下「広告宣伝者」という。)は、放送局等に対し対価を支払う。放送局等はマテリアルデータを付加した作品の販売・レンタル、番組の放送、配信を行うことで広告宣伝者から対価を得ることができる。 さらに作品、番組等の映像に視聴上の影響を与えることなしに、商品、店舗、サービス等のPR効果が得られること、視聴者は自分が関心を持ったものに関する詳しい情報を容易に得られること、コマーシャルのための映像を作成しなくてもPR効果が得られること、放送局はマテリアルデータを付加した映像を放送してもコマーシャル放送時間としてカウントされないこと、同時に複数のオブジェクト及びそれぞれのオブジェクトについてそれぞれ複数のマテリアルデータを付加することが可能で、多様なPR効果が得られること、関心の高い視聴者をウエブサイトに引きつけることが可能で、ウエブサイトにおいて商品やサービスの販売を行うことができること、どのような作品、番組がよく見られ、どのような対象に視聴者の関心が高いのか、どのような物やサービスが売れるのかという視聴者、消費者情報の容易な取得が可能となることを特徴とするビジネスモデル。 【請求項5】 マテリアルデータにオブジェクトデータの画面上の平面座標及び時間座標を関連付け、ポインティングデバイスでオブジェクトを選択することにより、関連付けられたマテリアルデータを選択し、記憶装置へ送出することを特徴とするシステムである。 【請求項6】 オブジェクトデータへのマテリアルデータの付加・関連付けは、これらの信号を多重圧縮する前に行い、オブジェクトデータの一部を肉眼による視認上影響を与えないよう、周囲と同系色でかつポインティングデバイスで読み取り可能な信号に改変することを特徴とするシステムである。 【請求項7】 マテリアルデータにオブジェクトデータの画面上の平面・時間座標を関連付けさせ、視認上影響のない時間間隔の1画面(1フレーム)において、オブジェクトデータと同一座標にマテリアルデータを表示し、マテリアルデータのない領域はオブジェクトデータを表示する方法を特徴とする信号方式。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 この発明は、映像の一定領域を他と区分した領域として作成あるいは管理し、この映像にデータを付加し、これを広告宣伝及び視聴者情報の取得に活用するシステム及びビジネスモデルに関するものである。 【背景技術】 【0002】 従来、テレビ放送、レンタルビデオ等における映像による広告宣伝は、主となる番組、作品とは別に広告宣伝のための映像や文字を作成し、放送または媒体に記録している。 広告宣伝の映像を見た視聴者が商品等の、より詳細な情報を得るためには、表示される文字・音声情報をメモまたは録画しておき、後刻、電話による問い合わせやインターネットのウエブサイトに別途アクセスする必要がある。単に映像上に登場する物やサービスに関して視聴者が関心を持った場合、それに関する情報を取得するのは非常に困難である。一方、映像に登場する多数の物やサービスについて広告宣伝する機会、手段は非常に乏しい。視聴者の番組や作品、商品、サービス等に対する嗜好に関する情報を制作者や広告宣伝主に伝達する手段も電話、ファクシミリ、手紙、インターネット等であるが、視聴者が主体となり多くの手間と時間をかけて別途、情報を伝達している。 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 しかしながら、以上の技術によれば、映像を見た視聴者が商品等の、より詳細な情報を得るためには、表示等される文字・音声情報をメモまたは録画・録音しておき、後刻、電話、ファクシミリによる問い合わせやインターネットのウエブサイトに別途アクセスするなど多大な手間、時間必要がある。視聴者の番組や作品、商品、サービス等に対する嗜好に関する情報を制作者や広告宣伝主に伝達する手段も多くの時間、手間やコストがかかる。 そこで、この発明は、番組、作品の主となる映像と同時かつ映像に影響を及ぼすことなしに、広告宣伝効果が得られ、さらに視聴者の嗜好に関する情報収集が容易かつ低コストでスピーディーに行えるシステムとこれにより情報提供者側は対価を得ることを課題とする。 【課題を解決するための手段】 【0004】 以上の課題を解決するために、第一発明は、テレビ番組、ビデオ、DVD等の動画(アニメーションを含む。)あるいは静止画に登場するあらゆる「物」あるいは「画面上の一定の領域」を一つの「オブジェクト」として定義し、オブジェクト単位に映像データ(以下「オブジェクトデータ」という。)を作成あるいは管理することを特徴とし、オブジェクトデータに固有のデータ(以下「マテリアルデータ」という。)を関連づけ(オブジェクトデータにマテリアルデータをタグ付けする。)記録または放送または配信(以下「放送等」という。)することを特徴とするシステムである。 第二発明は、上記マテリアルデータは、放送等の日時、製作者または放送局または配信者(以下「放送局等」という。)名、映像タイトル、番組名(デジタル放送では電子番組表データとリンクする。)、ウエブサイトのURL等から構成されることを特徴とし、マテリアルデータは画面上、視聴に影響を与えないがポインティングデバイスで認識可能なものとすることを特徴とするシステムである。 第三発明は、視聴者が関心・興味を持ったオブジェクトをポインティングデバイスで選択すると、マテリアルデータが記憶装置に保存され、視聴者の操作により、直ちにあるいは後刻、記憶装置に保存されたマテリアルデータの一部を構成するURLにアクセスし、ウエブサイトを閲覧することが可能であることを特徴とし、ウエブサイトの管理者側にはアクセスした視聴者が放送または配信を視聴した日時、放送局等名、作品名または番組名が送信されることを特徴とするシステムである。 第四発明は次のとおりである。オブジェクトにマテリアルデータの付加を希望する者は、放送局等に対し対価を支払う。放送局等はマテリアルデータを付加した作品の販売・レンタル、番組の送信、配信を行うことで対価を得ることができる。 さらに作品、番組等の映像に視聴上の影響を与えることなしに、商品、店舗、サービス等のPRに大きく寄与すること、視聴者は自分が関心を持ったものに関する詳しい情報を容易に得られること、コマーシャルのための映像を作成しなくてもPR効果が得られること、放送局はコマーシャル放送時間としてカウントされないこと、同時に複数の「物」についてPR効果が得られること、ウエブサイトにおいて商品やサービスの販売を行うことができること、どのような作品、番組がよく見られ、どのような対象に視聴者の関心が高いのか、どのような物やサービスが売れるのかという視聴者、消費者情報の容易な取得が可能となることを特徴とするビジネスモデルである。 第五発明は、マテリアルデータにオブジェクトデータの画面上の平面座標及び時間座標を関連付け、ポインティングデバイスでオブジェクトを選択することにより、関連付けられたマテリアルデータを選択し、記憶装置へ送出することを特徴とするシステムである。 第六発明は、オブジェクトデータへのマテリアルデータの付加・関連付けは、これらの信号を多重圧縮する前に行い、オブジェクトデータの一部を肉眼による視認上影響を与えないよう、周囲と同系色でかつポインティングデバイスで読み取り可能な信号に改変することを特徴とするシステムである。 第七発明は、マテリアルデータにオブジェクトデータの画面上の平面・時間座標を関連付けさせ、視認上影響のない1秒以上に2回以下を時間間隔とする1画面(1フレーム)において、オブジェクトデータと同一座標にマテリアルデータを表示し、マテリアルデータのない領域はオブジェクトデータを表示することを特徴とするシステムである。 【発明の効果】 【0005】 第一発明、第二発明によれば、映像上の物や一定領域に関連するデータが、画面上、視聴に影響を与えないがポインティングデバイスで認識あるいは選択可能な形で、映像上の物や一定領域と常に連動させることができる。 第三発明によれば、視聴者が関心・興味を持った物を選択すると、直ちにあるいは後刻ウエブサイトを閲覧することが可能であり、ウエブサイトの管理者側にはアクセスした視聴者の情報を容易に送信することが可能である。 第四発明によれば、作品、番組等の映像に視聴上の影響を与えることなしに、商品、店舗等のPRに大きく寄与すること、視聴者は自分が関心を持ったものに関する詳しい情報を容易に得られること、コマーシャルのための映像を作成しなくてもPR効果が得られること、放送局はコマーシャル放送時間としてカウントされないこと、同時に複数の「物」についてPR効果が得られること、ウエブサイトにおいて商品やサービスの販売を行うことができること、どのような作品、番組がよく見られ、どのような対象に視聴者の関心が高いのか、どのような物やサービスが売れるのかという視聴者、消費者情報の容易な取得が可能となる。映像に情報の付加を希望する者は、視聴者に対する広告宣伝と情報収集を容易かつ低コストに行うことができ、放送局等は情報の付加により、要望者から対価を得ることができる。 第五発明、第六発明、第七発明によれば、視認上の影響なしにオブジェクにマテリアルデータを関連付け、かつポインティングデバイスで読み取りが可能なものとすることができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0006】 この発明の一実施形態を、図1に示す。 【実施形態の効果】 【0007】 この実施形態によれば、作品、番組等の映像に視聴上の影響を与えることなしに、商品、店舗等のPRに大きく寄与すること、視聴者は自分が関心を持ったものに関する詳しい情報を容易に得られること、コマーシャルのための映像を作成しなくてもPR効果が得られること、放送局はコマーシャル放送時間としてカウントされないこと、同時に複数の「物」についてPR効果が得られること、ウエブサイトにおいて商品やサービスの販売を行うことができること、どのような作品、番組がよく見られ、どのような対象に視聴者の関心が高いのか、どのような物やサービスが売れるのかという視聴者、消費者情報の容易な取得が可能となる。映像に情報の付加を希望する者は、視聴者に対する広告宣伝と情報収集を容易かつ低コストに可能とし、製作者または放送局または配信者は情報の付加により、対価を得ることができる。 【他の実施形態】 【0008】 図1の実施形態では、記憶装置、インターネット接続装置がテレビ受像機と一体となっているが、分離設置でもマテリアルデータが伝達されるよう接続されていれば良い。記憶装置をSDカード等の各種持ち運び可能な媒体とすれば、インターネット接続装置はこれらを利用可能な独立している形態のパーソナルコンピュータや携帯電話等でも良い。 【図面の簡単な説明】 【0009】 【図1】この発明の一実施形態を示すシステム構成図である。 【図2】「オブジェクト」の概念を示す図である。 【符号の説明】 【0010】 1 視聴者 2 テレビ受像機等 3 ポインティングデバイス 4 記憶装置 5 インターネット接続装置 6 インターネット 7 放送局等 8 放送局等が開設するウエブサイト 9 広告宣伝者 10 広告宣伝者が開設するウエブサイト 11 スキーブーツ 12 他と区別された領域 図1は本発明のシステム構成図の一例であり、視聴者1はテレビ受像機等2により受信映像を視聴中に、関心のあるオブジェクトをポインティングデバイス3により選択する。選択されたオブジェクトのマテリアルコードは、テレビ受像機に内蔵、あるいはテレビ受像機に接続された記憶装置4に蓄積される。 テレビ受像機と記憶装置には、インターネットへアクセスが可能な装置5を接続し、蓄積されたマテリアルデータを元に、インターネット6を通じ放送局等7が開設するウエブサイト8や広告宣伝者9が開設するウエブサイト10へアクセスすることが可能である。マテリアルデータを元に8、10へアクセスすると放送等の日時、放送局等名、映像タイトル、番組名がそれぞれのウエブサイト管理者側へ送信される。 放送局等7が放送等を行う代わりに広告宣伝者9は対価を支払う。視聴者1はウエブサイトを閲覧し商品、番組等の情報を得たり購買サイトから商品を購入することが可能である。放送局等7及び広告宣伝者9は視聴者情報を取得できる。 図2はテレビ受像機等の画面に映し出された映像であり、例えばスキーブーツ11などの「物」や他と区別された領域12を一つの「オブジェクト」として定義する。 オブジェクト単位に映像データ(以下「オブジェクトデータ」という。)を作成あるいは管理し、オブジェクトデータに固有のデータ(以下「マテリアルデータ」という。)を関連付け(オブジェクトデータにマテリアルデータをタグ付けする。)、放送等する。 マテリアルデータは関連付け(タグ付け)されたオブジェクトの時間・平面座標を含むので、ポインティングデバイスでオブジェクトを選択すると関連付けたマテリアルデータが1個あるいは複数個選択される。
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| 【出願人】 |
【識別番号】506253447 【氏名又は名称】石井 千明
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| 【出願日】 |
平成18年6月26日(2006.6.26) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2008−11481(P2008−11481A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月17日(2008.1.17) |
| 【出願番号】 |
特願2006−201282(P2006−201282) |
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