| 【発明の名称】 |
放送信号送出システム、およびビデオサーバ |
| 【発明者】 |
【氏名】宮内 裕之
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| 【要約】 |
【課題】スタジオ設備を小型化し、放送信号の切替制御が容易な放送信号送出システム、およびビデオサーバを提供する。
【構成】ビデオサーバ1は、従来のスイッチャ機能を有するセレクタ11を備え、セレクタ11に入力される記憶部13から読出して復号化されたコンテンツの映像信号と、外部のカメラ3から入力されるリアルタイム信号の映像信号との何れかを、OTC6からセレクタ11にネットワーク8を介して入力される切替コマンドによって切替えてMUX7へ出力する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 少なくとも1つのリアルタイム信号とビデオサーバに収録された少なくとも1つのコンテンツの信号のうち何れかを選択し、放送信号として出力する放送信号送出システムにおいて、 前記リアルタイム信号と前記収録されたコンテンツの信号とのうち何れかを選択する切替コマンドを前記ビデオサーバに入力する切替コマンド入力手段と、 前記リアルタイム信号と所定の前記収録されるコンテンツの信号とが入力され、前記リアルタイム信号の入力端子と前記収録されたコンテンツの信号が記憶装置から読み出されて復号化された信号と前記切替コマンドが入力されるセレクタとを備え、前記入力されるコンテンツの信号を符号化して内部記憶装置に収録し、前記収録されたコンテンツを読み出して復号化して第2の放送信号として前記セレクタに出力し、前記セレクタが前記切替コマンドを受信した場合、前記セレクタは前記切替コマンドに指定された信号を選択し、前記放送信号として切替えて出力するビデオサーバとを 具備することを特徴とする放送信号送出システム。 【請求項2】 前記符号化は、フレーム間圧縮符号化が行われ、 前記セレクタは、前記復号された第2の放送信号をGOP単位で区切ることにより前記リアルタイム信号と前記コンテンツの何れかを選択して前記切替を行うことを特徴とする請求項1に記載の放送信号送出システム。 【請求項3】 入力される前記リアルタイム信号は、第2のビデオサーバが収録する別途定められたコンテンツが読出し、復号されて出力されたものであることを特徴とする請求項1記載の放送信号送出システム。 【請求項4】 前記切替コマンド入力手段は、 前記切替コマンドを前記ビデオサーバに伝送するネットワークと、 前記ネットワークに接続され、前記切替コマンドを前記ネットワークへ出力するAPC、又は、オペレータにより入力される切替コマンド信号を前記ネットワークへ出力するOTCとを備えることを特徴とする請求項1記載の放送信号送出システム。 【請求項5】 放送信号となる所定のコンテンツの信号を収録し、制御信号を伝送する通信手段を介してAPC、又はオペレータから入力される切替コマンドにより指定された放送信号を選択して出力するビデオサーバにおいて、 前記通信手段に接続され、前記切替コマンドを受信して、放送信号の切替手段へ出力する切替コマンド入力手段と、 前記所定のコンテンツの信号が入力される入力手段と、 前記入力手段から入力された放送信号を符号化信号に変換するエンコーダと、 前記符号化信号を蓄積記憶する記憶手段と、 前記記憶手段から読み出された前記符号化信号を第2の放送信号に復号して出力するデコーダと、 前記第2の放送信号、および外部から入力される第3の放送信号、並びに前記切替コマンドが入力され、前記入力される前記切替コマンドに指定された放送信号を前記第2、第3の放送信号から選択して出力する切替手段とを 備えることを特徴とするビデオサーバ。 【請求項6】 前記符号化は、フレーム間圧縮符号化が行われ、 前記切替手段は、前記復号された第2の放送信号をGOP単位で区切ることにより前記切替を行うことを特徴とする請求項4に記載のビデオサーバ。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、放送局における放送信号送出システム、およびビデオサーバに関する。 【背景技術】 【0002】 放送局ではニュース番組のカメラ信号のようなリアルタイム信号や、ドラマ等のビデオサーバに収録された蓄積コンテンツが放送番組の進行に従ってスイッチャで切替、選択された放送信号として送信される。 【0003】 放送信号の切替えは、番組時刻表によりAPC(自動番組送出設備)からスイッチャに所定の時間に切替え制御信号を送信して切替える場合と、ニュースや緊急報道などで、オペレータがOTC(One Touch Controller)から手動で切り替えコマンドをスイッチャに送信して切替える場合がある。 【0004】 図5は、従来の放送局のスタジオにおける放送信号送出システムの放送信号の送出系統図である。 図5において、スタジオでは、放送コンテンツが複数収録され、そのコンテンツを選択するセレクタ110を有し、放送信号を出力するビデオサーバ100と、例えば、VTRのような素材出力装置200、カメラ300、ビデオサーバ100やカメラ300から入力される放送信号を切替え出力するマスタスイッチャ400、サブスイッチャ410、各スイッチャへ収録コマンドと切替コマンド信号をそれぞれ出力するAPC500とOTC600、およびマスタスイッチャ400から出力された放送信号とデータ信号とを送信機へ向けて多重するMUX700、およびMUX700へ入力される放送信号(ベースバンド信号)にフレーム間圧縮符号化を行うENC(Encoder:符号化装置)900とを備え、これら構成の装置、機材は、入力、上記の切替コマンド等の制御信号を伝送するネットワーク800で接続されている。 【0005】 また、ビデオサーバ100は、入力されるコンテンツの映像信号をフレーム間圧縮符号化する符号化部(図示せず)、符号化された符号化データを記憶する記憶部(図示せず)と記憶部から読み出した符号化データを復号化する復号化部120(複数)、復号化部120から出力される映像信号を切り替えるセレクタ110とビデサーバが入力されるコンテンツを収録したり読み出して出力する動作を制御する制御部130等を備えている。 【0006】 今、たとえば、ニュース番組中に、ビデオサーバ100に収録されている取材シーンから、アナウンサのカメラ映像に変更する切替コマンドがオペレータによりOTC600から入力されたとする。切替コマンドは、ネットワーク800を介してビデオサーバ100とサブスイッチャ410へ入力され、MUX700へ向けて出力される放送信号が、ビデオサーバ100の収録コンテンツの放送信号の代わりにカメラ300からのリアルタイム信号の放送信号へ切替られる。 【0007】 このビデオサーバ100へも入力された切替コマンドは、ビデオサーバ100で収録された符号化ビデオ信号のコンテンツ選択(切替)を行うセレクタ110を制御する制御部130にも利用される。 【0008】 ビデオサーバ100で収録される符号化ビデオ信号は、通常、素材出力装置200からの素材信号がMPEG2の様なフレーム間圧縮符号化されたものである。MPEG2等の圧縮符号化は、図示しない内部の符号化部で複数のフレーム間での画像形成成分の相関を利用した情報圧縮が行われる。そして、マスタスイッチャ400、サブスイッチャ410で放送信号が切替えられる時には、映像が連続するように(画面が乱れないように)するため、ビデオサーバ100の内部でも放送信号がGOP(Group of Picture)と呼ばれるフレーム相関の単位で切換られる(例えば、特許文献1。)。 【0009】 従来、放送局のスタジオは、放送信号の映像信号を切替るマスタスイッチャ、およびサブスイッチャのみでなく、ビデオサーバの内部にもGOP単位に依らずフレーム単位で切り替えられる様に複数のデコーダを備えてコンテンツの映像信号を切替えるセレクタを備える必要があった。従って、小規模な放送局でもスイッチャ設備が2つ必要であるほか、スイッチャとセレクタ間を分けて放送信号の切替制御を行わねばならず、システム構成および制御が複雑になる問題があった。 【特許文献1】特許第3448961号公報 (第6頁、第1図) 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0010】 従来、放送局のスタジオは、コンテンツ切替のためスイッチャと、ビデオサーバが内蔵するセレクタとの2つのスイッチ機能を備える必要があり、小規模な放送局でもスイッチャ設備が必要であるほか、スイッチャとセレクタ間を分けて放送信号の切替制御を行わねばならず、システム構成および制御が複雑になる問題があった。 【0011】 本発明は上記問題を解決するためになされたもので、スタジオ設備を小型化し、放送信号の切替制御が容易な放送信号送出システム、およびビデオサーバを提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0012】 上記目的を達成するために、本発明の放送信号送出システムは、少なくとも1つのリアルタイム信号とビデオサーバに収録された少なくとも1つのコンテンツの信号のうち何れかを選択し、放送信号として出力する放送信号送出システムにおいて、前記リアルタイム信号と前記収録されたコンテンツの信号とのうち何れかを選択する切替コマンドを前記ビデオサーバに入力する切替コマンド入力手段と、前記リアルタイム信号と所定の前記収録されるコンテンツの信号とが入力され、前記リアルタイム信号の入力端子と前記収録されたコンテンツの信号が記憶装置から読み出されて復号化された信号と前記切替コマンドが入力されるセレクタとを備え、前記入力されるコンテンツの信号を符号化して内部記憶装置に収録し、前記収録されたコンテンツを読み出して復号化して第2の放送信号として前記セレクタに出力し、前記セレクタが前記切替コマンドを受信した場合、前記セレクタは前記切替コマンドに指定された何れかの信号を選択し、前記放送信号として切替えて出力するビデオサーバとを具備することを特徴とする。 【0013】 また、本発明のビデオサーバは、放送信号となる所定のコンテンツの信号を収録し、制御信号を伝送する通信手段を介してAPC、又はオペレータから入力される切替コマンドにより指定された放送信号を選択して出力するビデオサーバにおいて、前記通信手段に接続され、前記切替コマンドを受信して、放送信号の切替手段へ出力する切替コマンド入力手段と、前記所定のコンテンツの放送信号が入力される入力手段と、前記入力手段から入力された放送信号を符号化信号に変換するエンコーダと、前記符号化信号を蓄積記憶する記憶手段と、前記記憶手段から読み出された前記符号化信号を第2の放送信号に復号して出力するデコーダと、前記第2の放送信号、および外部から入力される第3の放送信号、並びに前記切替コマンドが入力され、前記入力される前記切替コマンドに指定された放送信号を前記第2、第3の放送信号から選択して出力する切替手段とを備えることを特徴とする。 【発明の効果】 【0014】 本発明によれば、スタジオ設備を小型化し、放送信号の切替制御が容易な放送信号送出システム、およびビデオサーバを提供することが出来る。 【発明を実施するための最良の形態】 【0015】 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。 【実施例】 【0016】 図1は、本発明の実施例に係る放送局のスタジオにおける放送信号送出システムの放送信号の送出系統図である。 図1において、放送信号送出システムは、ビデオサーバ1、例えば、VTRのようなコンテンツを出力する素材出力装置2、カメラ3、ビデオサーバ1へ収録コマンドや切替コマンド信号を出力するAPC5とOTC6、ビデオサーバ1から出力された放送信号とデータ信号とを多重して送信機へ向けて出力するMUX7と、これら構成の装置、機材の間を接続するネットワーク8を備えている。 【0017】 なお、ここでカメラ3は、説明の便宜上リアルタイムの映像信号を送出する装置の代表例であって、例えば、中継放送車からの実況中継信号、又はネット局からの回線信号を出力する様なリアルタイムの映像信号を送出する装置の何れであっても良い。 【0018】 ネットワーク8は、収録コマンドや、接続された機器を選択して送信機へ向けて出力される放送信号を選択する切替えコマンドを始めとする制御信号を伝送する。 【0019】 ビデオサーバ1は、ネットワーク8を介して入力される切替コマンドによって自装置が収録した複数のコンテンツ、およびカメラ3から入力されるリアルタイム信号の様に外部から入力される放送信号からいずれか1つを選択して出力するセレクタ11を有している。 【0020】 APC5は、番組時刻表によって予め定められたタイミングで切替コマンドをネットワーク8へ出力する。OTC6は、ニュースや中継番組等の放送中に収録されたコンテンツの放送信号やカメラ映像などのリアルタイム信号の放送信号とを切替える収録、又は切替コマンド等のコマンドやデータの入力手段であって、オペレータから手動で入力されるコマンドやデータを入力するパネル、スイッチ等を備え、入力されたコマンドはネットワーク8へ出力される。 【0021】 従来、ビデオサーバで収録されないカメラ3から出力されるリアルタイム信号の放送信号は、サブとマスタとのスイッチャへ入力されているが、サブスイッチャが省略された本発明の放送信号送出システムでは、ビデオサーバ1へ入力される。そして、ビデオサーバ1内のスイッチャ機能を有するセレクタ11によって、ビデオサーバ1に収録されたコンテンツの放送信号(映像信号)と、カメラ3からのリアルタイム信号の放送信号(映像信号)のうちいずれかが選択されてMUX7へ出力される。 【0022】 図2は、ビデオサーバ1の機能構成を説明するブロック図である。 以下、図1、図2を参照してビデオサーバ1の動作を説明する。 図2において、ビデオサーバ1は、ビデオサーバ1が出力する放送信号を選択するセレクタ11、ビデオサーバ1に入力されるコンテンツ等の信号を選択する入力部12、入力されたコンテンツ(素材)の信号をMPEG2等のフレーム圧縮符号化する符号化部(エコーダ)13、符号化された信号を記憶する記憶部14、バス16、通信IF(インタフェース)17等で接続されたこれらの各構成を監視制御する制御部15とを備えている。 【0023】 ビデオサーバ1は、通信IF17によりネットワーク8とバス16との間が接続され、バス16は、切替コマンドの様な制御信号および符号化映像信号等の情報データを伝送するものである。なお、制御信号と情報データとは、物理的には別のバス、または信号線で接続される場合もあるが、ここでは1つのバス16に含められるものとして説明する。 【0024】 制御部15は、バス16を介してAPC5、またはOTC6から収録コマンドや切替コマンド等を受信して、ビデオサーバ1の各構成を制御する。例えば、収録コマンドを受信した場合は、入力部12から入力されるコンテンツの信号を符号化部13で符号化して記憶部14へ書込記憶する。切替コマンドを受信した場合は、セレクタ11に入力されるコンテンツ記憶部14から読み出して復号した放送信号と入力部12から入力されるコンテンツの信号の中から、後述の選択部11bが切替コマンドに指定された放送信号を選択して出力する制御を行う。 【0025】 セレクタ11は、記憶部14から出力される符号化映像信号を復号するDEC(デコーダ、復号化部)11a(ここでは、#1、#2)と、DEC11aと入力部12からのリアルタイム信号が入力される選択部11bとを備える。 【0026】 DEC11a(#1、#2)は、記憶部13から読出された符号化映像信号を復号するもので、収録された信号の出力の切替が行われる場合にも切替前後で映像が連続するようにGOPに依らず出力出来る様にフレーム単位の映像信号に復号する。 【0027】 即ち、今ドラマであるコンテンツAが記憶部14から読出されDEC11a(#1)によって復号化されMUX7を介して送信機へ向けて出力されている状態から、広告放送のコンテンツBが、記憶部14から読出されDEC11a(#2)で復号された信号に切替わる場合、切替わりのタイミングでも画面が乱れないように2つのDEC11a(#1、#2)から復号化された信号が出力される。 【0028】 例えば、0.5秒間に15フレーム単位で構成されるGOP単位で2つのコンテンツが切替えられれば、円滑な画面切替が行われる。このGOP単位で出力される信号は、従来からビデオサーバから出力されるコンテンツの切替処理で行われているものと同様で、例えば、先の引用例の様なものもその1例である。 【0029】 従来のビデオサーバが内蔵するセレクタでは、収録していたコンテンツの符号化映像信号を復号した映像信号のみを切り替えていた。ところが、本発明のセレクタ11の選択部11bは、更に追加の映像信号の入力端子を備えることにより、従来のスイッチャ同様外部の放送信号を切替えて選択出力する機能を有している。 【0030】 言い換えれば、セレクタ11の選択部11bは、入力された切替コマンドによって、記憶部14から読出して復号化した映像信号と、外部から入力された映像信号であるカメラ3からのリアルタイム信号とを切替えて出力する制御が行われる。 【0031】 さて、入力部12には、コンテンツの映像信号を出力する素材送出装置2、又はカメラ3等の信号が入力される。入力部12には、図1には示されていないが、APC6の制御により外部のコンテンツ入力切替装置によって選択、切替が行われた信号が入力されている。 【0032】 そして、収録コマンドをネットワーク8を介して、APC5から受信した場合、制御部15は、入力部12の信号の出力先を符号化部13へ切り替え、収録コマンドに指定された識別符号等を判読し符号化された信号に設定し、バス16を介して記憶部14へ書込記憶する収録制御を行う。 【0033】 一方、切替コマンドをネットワーク8を介して、APC5,又はOTC6から受信した場合は、入力部12の信号の出力先をセレクタ11の選択部11bの外部信号の入力端子へ切り替える。 【0034】 図3は、入力部12が省略されたビデオサーバ1に入力される信号系統の系統図である。 入力部12は、図3の入力部の様に省略されても良く、その場合は、入力されたコンテンツのリアルタイム信号は、一方は符号化部13へ、他方はセレクタ11へ入力される。 【0035】 さて、以前受信した切替コマンドによりビデオサーバ1が収録しているコンテンツを放送信号として出力している場合、制御部15は、その切替コマンドに指定されたコンテンツの識別情報にから当該コンテンツの読出しコマンドを記憶部14に出力する。そして、記憶部14から読出されたコンテンツの映像符号化信号は、バス16を介してDEC11a(ここでは、#1とする)、へ入力され、DEC11a(ここでは、#1とする)で復号された信号をセレクタ11へ出力してる。 【0036】 今、たとえば、ニュース番組中で、ビデオサーバ1に収録されている取材シーンの放送信号がDEC11a(#1)から出力されているのに続き、アナウンサの映像を放送する切替コマンドがオペレータによりOTC6から入力されたとする。 【0037】 切替コマンドは、ネットワーク8を介してビデオサーバ1で受信され、制御部15は、バス16を介してビデオサーバ1へ入力されているカメラ3からのリアルタイム信号を選択するコマンドがセレクタ11へ入力される。 【0038】 セレクタ11のDEC11a(#1)は、出力中の復号した放送信号を、例えば、15フレーム毎のGOPの区切り目を示すマークを付けて切替部11bへ出力する。切替部11bは、入力される映像信号を監視し、このマークの有るフレームを検出し、そのマークの有るフレームで入力先をGOP単位で切替えた放送信号にして出力する。そして、ビデオサーバ1からカメラ3からのリアルタイム信号の放送信号がMUX7へ出力される。 【0039】 以上の説明の様に、本発明の放送信号送出システムでは、ビデオサーバが備えるセレクタに、ビデオサーバが処理しない外部信号も切替えるスイッチャ機能を備えさせることによりスイッチャを省略し、設備を小型化することが可能となった。 【0040】 図4は、本発明の放送信号送出システムの変形例を示す構成図である。 図4は、以下に説明する以外は、図1、図2による説明と構成、動作は同様であるので差異がある点以外は記載を省略している。 図4において、ビデオサーバ1始め、放送信号送出システムの各構成は、複数備えられている。これらの装置は、図1で説明したようにAPC、又はOTCからネットワーク8を介して入力、又は出力の切替コマンドが入力される。ここではビデオサーバ1(#1)のセレクタ11が、従来のスイッチャの機能を有している。 【0041】 即ち、ビデオサーバ1(#1)のセレクタ11の選択部11bには、例えば、カメラ3(#1、#2)からの複数のリアルタイム信号が同様に入力される。そして、例えば、素材送出装置2からのコンテンツ信号が同様に入力されるものであっても良い。 【0042】 また、ビデオサーバ1(#2)からの放送信号は、ビデオサーバ1(#1)のセレクタ11の選択部11bに入力され、ビデオサーバ1(#1)のセレクタ11の選択部11bは、自分では処理しない外部信号を切り替えるスイッチャとして機能している。 【0043】 素材送出装置2も複数備えられるものであっても良く、例えば、ビデオサーバ1(#2)へ素材送出装置2から入力されるコンテンツは、図1の場合と同様に、図示されない入力切替手段により選択される。 【0044】 以上、説明した様に、本発明の放送信号送出システムは、スイッチャを用いないので設備が小規模となり、ビデオサーバとスイッチャの2つの装置の切替の同期タイミングが不要なので放送信号の切替が容易である。 【図面の簡単な説明】 【0045】 【図1】本発明の実施例に係る放送局のスタジオにおける放送信号送出システムの放送信号の送出系統図。 【図2】ビデオサーバの機能構成を説明するブロック図。 【図3】入力部が省略されたビデオサーバに入力される信号の系統図。 【図4】本発明の放送信号送出システムの変形例を示す構成図。 【図5】従来の放送局のスタジオにおける放送信号送出システムの放送信号の送出系統図。 【符号の説明】 【0046】 1 ビデオサーバ 11 セレクタ 11a DEC(復号部) 11b 選択部 12 入力部 13符号化部 14 記憶部 15 制御部 16 バス 17 通信IF(インタフェース) 2 素材出力装置 3 カメラ卓 5 APC 6 OTC 7 MUX 8 ネットワーク
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| 【出願人】 |
【識別番号】000003078 【氏名又は名称】株式会社東芝
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| 【出願日】 |
平成18年6月30日(2006.6.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100109900 【弁理士】 【氏名又は名称】堀口 浩
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| 【公開番号】 |
特開2008−11441(P2008−11441A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月17日(2008.1.17) |
| 【出願番号】 |
特願2006−182357(P2006−182357) |
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