| 【発明の名称】 |
電子機器および電子機器にて実行される情報作成方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】上田 穣
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| 【要約】 |
【課題】ネットワーク上の複数の電子機器に記憶されている分散データを適切に認識するための情報を作成する電子機器およびこの電子機器にて実行される情報作成方法を提供する。
【構成】録画装置20およびPC装置300と通信可能な録画装置10は、録画装置20から送信されたコンテンツの一部をコンテンツ記録部105に記憶する。さらに、PC装置300は録画装置20から送信され録画装置10のコンテンツ記録部10の容量の関係上コンテンツ記録部10に記録できなかったコンテンツをコンテンツ記録部37に記憶する。録画装置10は、録画装置20から送信されたコンテンツの一部が記憶されたコンテンツ記録部105のアドレス、コンテンツ記録部10に記録できなかったコンテンツが記憶されたコンテンツ記録部37のアドレスおよびこれらのアドレスに記憶されているコンテンツ群を含むコンテンツを示す情報を含むメタ情報を作成する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 第1の外部機器および第2の外部機器と通信可能な電子機器において、 前記第1の外部機器から送信されたコンテンツの一部である第1のコンテンツを記憶する記憶部と、 前記第1の外部機器から送信されたコンテンツを再生する再生装置が参照する情報であり、前記再生装置が前記記憶部に記憶される前記第1のコンテンツと前記第1の外部機器から送信された前記コンテンツの一部であり前記第2の外部機器に設けられる記憶部に記憶される第2のコンテンツとを一つのコンテンツとして扱うための情報を作成する作成手段と、 を具備することを特徴とする電子機器。 【請求項2】 前記作成手段が作成する情報には、前記第1のコンテンツが記憶される前記記憶部の箇所を示す情報と前記第2の外部機器に設けられ前記第2のコンテンツが記憶される記憶部の箇所を示す情報とを含むことを特徴とする請求項1記載の電子機器。 【請求項3】 前記作成手段が作成する情報には、前記第1のコンテンツおよび前記第2のコンテンツを含むコンテンツを示す情報が含まれることを特徴とする請求項1記載の電子機器。 【請求項4】 第1の外部機器および第2の外部機器と通信可能な電子機器において、 前記第1の外部機器から送信されたコンテンツの一部である第1のコンテンツを記憶する記憶部と、 前記第1の外部機器から送信されたコンテンツの一部である第2のコンテンツを前記第2の外部機器に送信する送信手段と、 前記第1の外部機器から送信されたコンテンツを再生する前記第1の外部機器が参照する情報であり、前記第1の外部機器が、前記記憶部に記憶される前記第1のコンテンツと前記送信手段によって前記第2の外部機器に送信された前記第2のコンテンツとを一つのコンテンツとして扱うための情報を作成する作成手段と、 を具備することを特徴とする電子機器。 【請求項5】 前記第2のコンテンツが記憶され前記第2の外部機器に設けられる記憶部の箇所を示す情報を受信する受信手段と、をさらに具備し、 前記作成手段が作成する情報には、前記第1のコンテンツが記憶される前記記憶部の箇所を示す情報と前記受信手段によって受信され前記第2の外部機器に設けられる記憶部の箇所を示す情報とを含むことを特徴とする請求項4の電子機器。 【請求項6】 前記作成手段が作成する情報には、前記第1のコンテンツおよび前記第2のコンテンツを含むコンテンツを示す情報が含まれることを特徴とする請求項4記載の電子機器。 【請求項7】 第1の外部機器および第2の外部機器と通信可能な電子機器にて実行される情報作成方法において、 前記第1の外部機器から送信されたコンテンツの一部である第1のコンテンツを前記電子機器に設けられる記憶部に記憶し、 前記第1の外部機器から送信されたコンテンツを再生する再生装置が参照する情報であり、前記再生装置が、前記記憶部に記憶される前記第1のコンテンツと前記第1の外部機器から送信された前記コンテンツの一部であり前記第2の外部機器に設けられる記憶部に記憶される第2のコンテンツとを一つのコンテンツとして扱うための情報を作成する ことを特徴とする情報作成方法。 【請求項8】 前記作成される情報には、前記第1のコンテンツが記憶される前記記憶部の箇所を示す情報と前記第2の外部機器に設けられ前記第2のコンテンツが記憶される記憶部の箇所を示す情報とを含むことを特徴とする請求項7記載の情報作成方法。 【請求項9】 前記作成される情報には、前記第1のコンテンツおよび前記第2のコンテンツを含むコンテンツを示す情報が含まれることを特徴とする請求項7記載の情報作成方法。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、ネットワークを介して接続された電子機器に分散して記憶したデータを管理する技術に関する。 【背景技術】 【0002】 近年、パーソナルコンピュータ(PC)や、DVD(Digital Versatile Disk)ドライブおよびハードディスクドライブ(HDD)を搭載した録画装置の高機能化が進んでおり、さらにこれらの機器をネットワークを介して接続し、音声や画像からなるコンテンツデータを共有してテレビやPCで観賞できるホームネットワークが提案されている。このような構成によれば、例えば、ある部屋に設置された録画装置で再生されたコンテンツをホームネットワークを介して他の部屋に設けられるネットワークテレビジョン等で観賞することができる。 【0003】 また、最近ではホームネットワークでのデータ共有化を図るものとして、ネットワーク内に大容量のHDDを有した記憶装置を設け、ネットワークに接続される機器から記憶装置のHDDに対してデータの書き込みや読み出しが行えるサーバとして使用するものが提案されている。サーバを介したデータの転送を行うものとして、ネットワークに接続された発信装置と着信装置に対し、転送するファイル(データ)を格納する中継装置(サーバ)を介して発信装置から着信装置への転送を行うものがある(例えば、特許文献1参照。)。 【特許文献1】特開2002−132615号公報(図2) 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 しかし、特許文献1に記載された発明によると、ネットワークを介したデータの転送にサーバを設ける必要があるため、例えば、家庭内等の小規模なネットワークでは構成が大掛かりとなるばかりでなく、サーバの保守管理等の手間も発生し、一般的なユーザにとって煩雑である。 【0005】 また、特許文献1に記載されているホームネットワークでのデータ共有化技術とは異なる技術として、ネットワークに接続された複数の電子機器夫々に設けられる記憶装置群にデータを分散させて記憶させるという技術もある。 【0006】 しかしながら、ネットワークに接続されている電子機器が複数の電子機器夫々に設けられる複数の記憶装置に分散させて記憶されているデータ群を参照する場合、ネットワーク上に分散されているデータ群を分散前のコンテンツとして参照することができないといった問題もある。 【0007】 従って、本発明の目的は、ネットワーク上の複数の電子機器に記憶されている分散データを適切に認識するための情報を作成する電子機器およびこの電子機器にて実行される情報作成方法を提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0008】 本発明は、上記の目的を達成するため、請求項1に係る電子機器は、第1の外部機器および第2の外部機器と通信可能な電子機器において、前記第1の外部機器から送信されたコンテンツの一部である第1のコンテンツを記憶する記憶部と、前記第1の外部機器から送信されたコンテンツを再生する再生装置が参照する情報であり、前記再生装置が前記記憶部に記憶される前記第1のコンテンツと前記第1の外部機器から送信された前記コンテンツの一部であり前記第2の外部機器に設けられる記憶部に記憶される第2のコンテンツとを一つのコンテンツとして扱うための情報を作成する作成手段と、を具備することを特徴とする。 【0009】 また、請求項4に係る電子機器は、第1の外部機器および第2の外部機器と通信可能な電子機器において、前記第1の外部機器から送信されたコンテンツの一部である第1のコンテンツを記憶する記憶部と、前記第1の外部機器から送信されたコンテンツの一部である第2のコンテンツを前記第2の外部機器に送信する送信手段と、前記第1の外部機器から送信されたコンテンツを再生する前記第1の外部機器が参照する情報であり、前記第1の外部機器が、前記記憶部に記憶される前記第1のコンテンツと前記送信手段によって前記第2の外部機器に送信された前記第2のコンテンツとを一つのコンテンツとして扱うための情報を作成する作成手段と、を具備することを特徴とする。 【0010】 また、請求項7に係る情報作成方法は、第1の外部機器および第2の外部機器と通信可能な電子機器にて実行される情報作成方法において、前記第1の外部機器から送信されたコンテンツの一部である第1のコンテンツを前記電子機器に設けられる記憶部に記憶し、前記第1の外部機器から送信されたコンテンツを再生する再生装置が参照する情報であり、前記再生装置が、前記記憶部に記憶される前記第1のコンテンツと前記第1の外部機器から送信された前記コンテンツの一部であり前記第2の外部機器に設けられる記憶部に記憶される第2のコンテンツとを一つのコンテンツとして扱うための情報を作成することを特徴とする。 【発明の効果】 【0011】 本発明によれば、ネットワーク上の複数の電子機器に記憶されている分散データを適切に認識するための情報を作成する電子機器およびこの電子機器にて実行される情報作成方法を提供することにある。 【発明を実施するための最良の形態】 【0012】 (実施の形態) 【0013】 図1は、本発明の実施の形態に係るコンテンツ転送システムを示し、(a)はシステム全体を示す概略構成図の一例、(b)はコンテンツを格納する記憶部を有する電子機器としての録画装置を概略的に示す機能ブロック図の一例である。図2はPC装置を概略的に示す機能ブロック図である。 (コンテンツ転送システムの構成) 【0014】 このコンテンツ転送システム1は、図1(a)に示すように録画装置10と、TV装置11と、録画装置20と、TV装置21と、PC装置300と、集線装置40によって構成されている。録画装置10はTV装置11と接続されており、録画装置20はTV装置21と接続されている。また、録画装置10,20は、ツイストペアケーブル等の通信ケーブル41を介して集線装置40に接続されている。また、PC装置300は、記憶部、制御部、および電源部等の電子機器を収容したPC本体30と、PC本体30から出力される画像信号に基づいて画像を表示するディスプレイ31と、文字等の入力デバイスとしてのキーボード32及びマウス33とを有し、PC本体30が通信ケーブル41を介して集線装置40に接続されている。 【0015】 録画装置10,20は、図1(b)に示すように、本体正面等に設けられるスイッチ類等のユーザ操作入力部100と、動作状態や入力操作に応じた表示を行う情報表示部101と、ビデオテープやDVDディスク等のリムーバブルメディアにコンテンツデータを記録する記録デバイスとしてのコンテンツ供給部102と、図示しない通信ケーブルを介してネットワークと接続されてコンテンツデータをネットワークを介して送信する送信部103Aと、ネットワークを介してコンテンツデータを受信する受信部103Bとを含むネットワーク通信部103と、録画装置10,20の動作に必要なファームウエア等のプログラムや制御パラメータ等のデータを格納する主記憶部104と、コンテンツデータを格納するコンテンツ記録部105と、録画装置10,20におけるコンテンツデータの格納および転送を制御するコンテンツ転送制御部106Aを有し、全体的な動作を制御する制御部106とを有する。 【0016】 コンテンツデータは、衛星放送やケーブルテレビネットワークによって伝送される番組をユーザ側の操作に基づいて録画した録画データ、DVDに記録されたビデオデータであるが、他のデータであっても良い。 【0017】 この録画装置10,20は、ネットワークを介してデータを送受信するための通信プロトコルに基づいてコンテンツデータおよび通信に必要なデータを送受信できるネットワークインターフェースを有し、固有のIP(Internet Protocol)アドレスを有している。本実施の形態では、通信プロトコルとしてTCP/IPに基づくコンテンツデータの送受信を行う。また、コンテンツデータを受信するチューナー部と、コンテンツデータの録画を行う録画部とを有している。 【0018】 PC装置300は、図2に示すように、マウスやキーボード等のユーザ操作入力部301と、ディスプレイ31と、ビデオテープやDVDディスク等のリムーバブルメディアにコンテンツデータを記録する記録デバイスとしてのCD/DVDドライブ34と、図示しない通信ケーブルを介してネットワークと接続されてコンテンツデータをネットワークを介して送信する送信部35Aと、ネットワークを介してコンテンツデータを受信する受信部35Bとを含むネットワーク通信部35と、PC装置300の動作に必要なファームウエア等のプログラムや制御パラメータ等のデータを格納する主記憶部36と、コンテンツデータを格納するコンテンツ記録部37と、PC装置300におけるコンテンツデータの格納および転送を制御するコンテンツ転送制御部38Aを有し、全体的な動作を制御する制御部38とを有する。ここで、主記憶部36およびコンテンツ記録部37は、図1に示すPC本体30に内蔵される図示しないHDDに設けられる。 【0019】 このPC装置300は、録画装置10,20と同様に、ネットワークを介してデータを送受信するための通信プロトコルに基づいてコンテンツデータおよび通信に必要なデータを送受信できるネットワークインターフェースを有し、固有のIP(Internet Protocol)アドレスを有している。 (コンテンツ転送システムの動作の概要) 【0020】 図3は、コンテンツデータの転送形態を示すタイミングチャートである。以下の説明では、図1に示す録画装置20でテレビ放送の録画を行うにあたり、コンテンツ記録部105の記録容量が不足してテレビ放送を収録できないことから、既にコンテンツ記録部105に記録されているコンテンツデータを通信ケーブル41で接続された他の機器に転送する場合について説明する。 【0021】 この転送形態は、録画装置20から録画装置10に転送要求を送信したところ録画装置10ではコンテンツ記録部105にコンテンツデータをすべて格納するだけの空き容量がないので一部を格納し、残りのコンテンツデータを録画装置10と通信可能なPC装置300に転送して格納するものである。 【0022】 まず、録画装置20にてユーザ操作入力部100の操作によりコンテンツ記録部105に格納されているすべてのコンテンツデータと、転送先である録画装置10が選択される。コンテンツ転送制御部106Aは、転送要求データとしてコンテンツデータの内容(データの属性情報を含む)とデータ量、そして転送元である自らの機器情報(IPアドレス、機種名、ニックネーム等)を録画装置10のIPアドレスに送信する(ステップ S100)。 【0023】 録画装置10は、録画装置20の転送要求をネットワークを介して受信すると(ステップ S101)、転送要求に含まれるコンテンツデータのデータ量がコンテンツ記録部105の空き容量より大であるか否かがコンテンツ転送制御部106Aによって確認される(ステップ S102)。 【0024】 ここで、録画装置10ではコンテンツ記録部105に十分な空き容量がないものの、一部のコンテンツデータを格納できることから(ステップ S103)、コンテンツ転送制御部106Aはコンテンツ記録部105で格納できるデータ量を差し引いたコンテンツデータについてPC装置300に転送許可を送信する(ステップ S104)。 【0025】 PC装置300は、転送許可を受信すると(ステップ S105)、転送要求に含まれるコンテンツデータのデータ量がコンテンツ記録部37の空き容量より大であるか否かがコンテンツ転送制御部38Aによって確認される(ステップ S106)。 【0026】 ここで、PC装置300ではコンテンツ記録部37に十分な空き容量があるので、コンテンツ転送制御部38Aはコンテンツデータの格納が可能であると判断し(ステップ S107)、録画装置10に転送許可を送信する(ステップ S108)。 【0027】 録画装置10は、転送許可を受信すると(ステップ S109)、この転送許可に基づいて録画装置20に転送許可を送信する(ステップ S110)。 【0028】 録画装置20は、転送許可を受信すると(ステップ S111)、コンテンツ転送制御部106Aによって転送すべきコンテンツデータ(コンテンツ1)をコンテンツ記録部105から読み出す。ネットワーク通信部103の送信部103Aは、録画装置10に設けられるネットワーク通信部103の受信部103BとTCP/IPに基づく通信プロトコルを確立し、所定のタイミングでコンテンツデータを録画装置10に転送する(ステップ S112)。 【0029】 録画装置10は、転送されたコンテンツデータの一部(コンテンツ1−1)を受信する(ステップ S113)。転送されたコンテンツデータの一部(コンテンツ1−1)をコンテンツ記録部105に格納する(ステップ S114)。 【0030】 録画装置10の制御部106は、ステップS74にてコンテンツデータ(コンテンツ1−1)が格納された箇所を示すコンテンツ記録部105のアドレスAdr1を記憶しておく(ステップ S115)。 【0031】 さらに、録画装置10は、録画装置20から転送されたコンテンツデータのうちステップS74にてコンテンツ記録部105に格納されたコンテンツデータ以外の残りのコンテンツデータ(コンテンツ1−2)をネットワーク通信部103の送信部103Aを介してPC装置300に転送中継する(ステップ S116)。 【0032】 PC装置300は、録画装置10から転送中継された残りのコンテンツデータを受信する(ステップ S117)。転送されたコンテンツデータの一部(コンテンツ1−2)をコンテンツ記録部37に格納する(ステップ S118)。 【0033】 PC装置300の制御部38は、ステップS77にてコンテンツデータ(コンテンツ1−2)が格納された箇所を示すコンテンツ記録部37のアドレスAdr2を記憶しておく(ステップ S119)。 【0034】 さらに、PC装置300のコンテンツ転送制御部38Aは、送信部35Aに受信完了通知を送信させる。この受信完了通知には、コンテンツ記録部37のアドレスAdr2が含まれる(ステップ S120)。PC装置300は、コンテンツ記録部37のアドレスAdr2が含まれる受信完了通知を録画装置20に送信する場合、PC装置300はアドレスAdr2が含まれるメタ情報を作成しない。 【0035】 録画装置10は、受信部103BでPC装置300からの受信完了通知を受信すると(ステップ S121)、この受信完了通知を録画装置20に転送する(ステップ S122)。録画装置20は受信部103Bで録画装置10から受信完了通知を受信すると、コンテンツデータの転送処理を終了する(ステップ S123)。 【0036】 録画装置10は、ステップS75にて記憶されたコンテンツ記録部105のアドレスAdr1およびステップS79にてPC装置300から送信された受信完了通知に含まれるコンテンツ記録部37のアドレスAdr2を用いて、例えば図4に示すようなタグを用いたメタ情報を作成する(ステップ S124)。 【0037】 図4にて示されるメタ情報は、録画装置20から転送されたコンテンツデータ(コンテンツ1)がどの箇所に記録されているかを示す情報を含む情報である。図4にて示されるメタ情報では、コンテンツ1が記録装置10のコンテンツ記録部105のアドレスAdr1、PC装置300のコンテンツ記録部37のアドレスAdr2に記録されていることを示す。このメタ情報は、録画装置20がコンテンツ1を再生する場合に取得される。 【0038】 このように、録画装置10にて生成されたメタ情報として、アドレスAdr1に記録されているコンテンツ1−1、アドレスAdr2に記録されているコンテンツ1−2の情報を含めずにコンテンツ1−1およびコンテンツ1−2を含むコンテンツ1を示す情報を含めることで、このメタ情報を取得する例えば再生装置はコンテンツ1−1、コンテンツ1−2を参照するのではなく、コンテンツ1を参照することが可能となり、このメタ情報を取得した再生装置は物理的に異なる記録部に記録されているコンテンツ群を一つのコンテンツとして参照することが可能となる。 【0039】 次に、図5を用いて説明したコンテンツデータ転送処理後に録画装置20にてコンテンツデータを再生する一連の処理手順の一例について説明する。 【0040】 録画装置10にコンテンツデータの転送要求を出した録画装置20は、ステップS124にて作成されたメタ情報を録画装置10から取得する(ステップ 200)。 【0041】 録画装置20はメタ情報中のアドレスAdr1を参照して、記録装置10のコンテンツ記録部105に記録されているコンテンツ1−1を記録装置10から取得する(ステップ S201)。さらに、録画装置20はステップS201にて取得したコンテンツ1−1を再生する(ステップ S202)。 【0042】 次に、録画装置20はメタ情報中のアドレスAdr2を参照して、PC装置300のコンテンツ記録部37に記録されているコンテンツ1−2をPC装置300から取得する(ステップ S203)。さらに、録画装置20はステップS203にて取得したコンテンツ1−2を再生する(ステップ S204)。 【0043】 以上のように、記録装置10によって作成されたメタ情報を、コンテンツデータを再生する記録装置20が取得し参照することで、記録装置10、PC装置300に分割して記録されているコンテンツ群を1つのコンテンツとして再生することが可能となる。 【0044】 本実施の形態では、録画装置10,20、およびPC装置300の接続されたホームネットワークを説明したが、機器の台数および種類については限定されない、つまり、ネットワークを介してコンテンツデータの授受を行えるHDDや、半導体メモリ等の記憶部を備えた電子機器であれば良い。また、ネットワークの接続形態についてもケーブル接続に限定されず、無線LAN(Local Area Network)や、無線LANとケーブル接続の混在した環境であっても良い。 【0045】 なお、本発明は、上記した実施の形態に限定されず、本発明の技術思想を逸脱あるいは変更しない範囲内で種々な組み合わせ、変形が可能である。 【図面の簡単な説明】 【0046】 【図1】本発明の実施の形態に係るコンテンツ転送システムを示し、(a)はシステム全体を示す概略構成図、(b)はコンテンツを格納する記憶部を有する端末としての録画装置を概略的に示す機能ブロック図。 【図2】本発明の実施の形態に係るPC装置を概略的に示す機能ブロック図。 【図3】本発明の実施の形態に係るコンテンツデータの転送形態を示すタイミングチャート。 【図4】記録装置10によって作成させるメタ情報の一例を示す図。 【図5】コンテンツデータ転送処理後に録画装置20にてコンテンツデータを再生する一連の処理手順の一例を示す図。 【符号の説明】 【0047】 1…コンテンツ転送システム 10,20…録画装置 11…TV装置 21…TV装置 30…PC本体 31…ディスプレイ 32…キーボード 33…マウス 34…CD/DVDドライブ 35…ネットワーク通信部 35A…送信部 35B…受信部 36…制御部 37…コンテンツ記録部 38A…コンテンツ転送制御部 40…集線装置 41…通信ケーブル 100…ユーザ操作入力部 101…情報表示部 102…コンテンツ供給部 103…ネットワーク通信部 103A…送信部 103B…受信部 104…主記憶部 105…コンテンツ記録部 106…制御部 106A…コンテンツ転送制御部 300…PC装置 301…ユーザ操作入力部
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| 【出願人】 |
【識別番号】000003078 【氏名又は名称】株式会社東芝
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| 【出願日】 |
平成18年6月30日(2006.6.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100109900 【弁理士】 【氏名又は名称】堀口 浩
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| 【公開番号】 |
特開2008−11436(P2008−11436A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月17日(2008.1.17) |
| 【出願番号】 |
特願2006−182348(P2006−182348) |
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